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全国少年補導功労者表彰に伊那市の清水達雄さん
青少年の非行防止や健全育成活動に尽力した人を表彰する、全国少年補導功労者表彰栄誉銅章に、伊那市高遠町の清水達雄さんが選ばれました。
17日は、伊那警察署で表彰伝達式が行われました。
清水さんは、平成8年に伊那少年ボランティア協会に委嘱され、25年間にわたり、高遠地区を中心に青少年の非行防止・犯罪被害防止に力を入れてきました。
伊那少年ボランティア協会は、警察と協力して、青少年の健全育成活動を行っています。
伊那警察署によりますと、伊那署管内を含む全国の青少年の犯罪は、減少傾向にあるということです。
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県税功労者 知事感謝状を伝達
長野県の税務行政に協力した個人や自治体に感謝状が贈られる、県税功労者の感謝状伝達式が16日、伊那市の伊那合同庁舎で行われました。
16日は、南信県税事務所の三宅良樹所長が阿部守一長野県知事からの感謝状を伝達しました。
伊那市の牛山彦一さんは、関東信越税理士会長野県支部連合会の理事などを務め、長年にわたり税理士団体の要職を担いました。
伊那市の上野山登さんは関東信越税理士会伊那支部の副支部長などを務め、長年にわたり税理士団体の要職を担いました。
伊那市の大澤稔さんは伊那地区納税貯蓄組合連合会 会計理事で、会員の納期内納税などに率先して取り組んでいます。
伊那市市民生活部税務課管理納税係の白鳥雅浩さんは、長年にわたり税の徴収業務にあたり、税収確保に尽力しました。
箕輪町は令和元年度の未納徴収金の差し押さえ額が1,500万円で県内の町村で2位となりました。
三宅所長は「これからも豊かな経験を活かし税務行政にご支援をお願いします」と話していました。
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長距離飛行ドローンの配送事業 運用開始
伊那市は、株式会社ゼンリンと協力し、10キロ以上の長距離飛行を行うドローン配送事業を、16日から長谷の市野瀬と杉島を対象に始めました。
16日は長谷非持のドローンポートで長距離飛行ドローンの実演が行われました。
ドローンに荷物を積み込むと、長谷の市野瀬に向かって飛び立ちました。
8.4キロ先の市野瀬です。
伊那市は、ケーブルテレビで注文しドローンで商品を配送する、中山間地域の買い物支援事業を去年8月から行っています。
これまでは道の駅南アルプスむら長谷の離陸地点から、6.6キロ先の中尾までが対象となっていました。
さらに遠くの地域までサービスを広げようと伊那市とゼンリンは長距離飛行の可能性を探ってきました。
ゼンリンの高精度な3D地図の技術を活用することで、狭い河川の上空も飛行できるようになった他、長距離飛行に適したドローンが開発され、10キロ以上の飛行が可能となりました。
これにより、南アルプスむら長谷から8.4キロ地点の市野瀬、10.3キロ地点の杉島までの配送が可能となりました。
今後は配達対象地域がこれまでの非持、溝口、黒河内、中尾に市野瀬と杉島が加わります。
ドローンはこれまで使用されていたものと2台体制で運用するということです。
また16日は、気の里ヘルスセンター栃の木で、伊那市とゼンリンが伊那市新産業技術推進に向けた連携に関する協定も締結しました。
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信州大学農学部の学生が育てたシクラメンの販売
南箕輪村の信州大学農学部の2年生が授業の一環で育てたシクラメンの販売が16日から始まりました。
16日は信州大学農学部の生産品販売所に地元の人などが訪れ、販売しているシクラメンを購入していました。
シクラメンはピンク色のものや色が混ざったものなどの19品種です。
今年は新しく4品種を作り、このうち黄色の2品目が目玉です。
シクラメンは信州大学農学部の植物資源科学コースの2年生およそ50人が授業の一環で育てたものです。
花を長く楽しむためには下からつぼみが出ているのを選ぶとよいということです。
シクラメンは主に5号鉢で1鉢1,300円です。
販売期間は11月16日から12月23日までの毎週水曜日と木曜日で、信州大学の生産品販売所で販売しています。
花もちがよく人気があるということで信大では早めの購入を呼びかけていました。
1,800株を用意していて、無くなり次第終了です。
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小学校合唱団などが出演「落ち葉たきコンサート」
伊那市の小学校合唱団などが出演する「落ち葉たきコンサート」が伊那文化会館で14日開かれました。
このうち伊那小学校合唱団は3曲を披露しました。
「落ち葉たきコンサート」はこどもたちの相互交流の場にしたいと毎年秋に開かれていて今回で17回目です。
今回は6団体が出演し、童謡や合唱曲を披露しました。
以前は伊那市のいなっせで開かれていましたが、今回は伊那文化会館が新しくなったことから大ホールで開かれました。
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天庄Ⅱ遺跡 現地説明会
伊那市西箕輪中条で発見された縄文時代の遺跡「天庄Ⅱ遺跡」の現地説明会が13日行われました。
天庄Ⅱ遺跡は太陽光パネル発電所の建設に伴う発掘調査で発見された縄文時代の遺跡です。
調査により6軒の住居跡のほか土器が見つかっています。
説明会では伊那市教育委員会の学芸員、濵慎一さんがこれまでの調査結果について話をしました。
濵さんは遺跡の裏に山があることから「森の恵みを得やすく縄文時代の人たちにとって住みやすい場所だったと考えられる。」と話していました。
また居住跡から見つかった埋甕について「食べ物の保存のほかに亡くなった赤ちゃんを甕に入れて埋め、再生を願ったという説もある」と説明していました。
中条にはほかに多くの遺跡が広がっていて伊那市教育委員会では縄文文化が花開いた場所だったとしています。
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園児が鼓笛隊の練習成果を市長に披露
伊那市の伊那緑ヶ丘幼稚園と緑ヶ丘敬愛幼稚園の鼓笛隊が練習の成果を伊那市の白鳥孝市長に披露しました。
4日は伊那市役所の正面玄関前で園児による鼓笛隊の演奏が行われました。
園児の保護者や一般の人も演奏を聴きに訪れていました。
伊那緑ヶ丘幼稚園と敬愛幼稚園の園児およそ80人は新型コロナの影響で演奏を披露する機会が少ないことから、伊那市が協力して発表の場を設けたということです。
演奏発表のあと、園児が白鳥市長にメッセージを書いた手作りの金メダルを贈りました。
伊那緑ヶ丘幼稚園の宮原光生理事長は「練習の成果を披露出来て嬉しい。みんなが幸せになれるような演奏が披露出来た」と話していました。
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羽広菜のかぶ漬け作業始まる
信州の伝統野菜に認定されている伊那市西箕輪の羽広菜のかぶ漬けの漬け込み作業が10日からみはらしファームで始まりました。
10日は羽広菜生産加工組合の組合員など6人が前日に収穫した羽広菜かぶ、およそ200キロを加工しました。
作業はかぶを水で洗った後に傷んだ部分や根を切り落として漬ける大きさにしていきました。
味噌、酒粕、砂糖、塩を混ぜ合わせたものに、かぶを漬け込んでいきました。
今年は全部で1.2トン漬ける予定だということです。
羽広菜かぶは、一般的なかぶに比べてシャキシャキとしていて辛みや旨味があるのが特徴だということです。
西村かほる組合長は「伝統を守りながら、若い人にも食べてもらえるようなかぶ漬けを作っていきたい」と話していました。
11月下旬には店頭に並ぶ予定で、みはらしファームのほか、伊那市と箕輪町のベルシャイン、南箕輪村のファーマーズあじーな、通信販売などで購入できるということです。 -
小学生が地元企業の仕事を体験
小学生に地元企業の仕事を体験してもらい将来について考えてもらうイベント「このまちのおしごとごっこ」が伊那市の伊那商工会館で14日行われました。
14日は事前に申し込みをした小学生が地元企業などの21ブースで1人3つの仕事を体験していました。
このうち有限会社原口製パン所のブースでは「パン屋さん体験」でサンドウイッチを作っていました。
子どもたちはお店で実際にサンドウィッチを作る工程と同じように、中に入れる具の量を計って食パンにサンドしていました。
有限会社FLOWERPEACE南信州サンスイのブースでは「お花屋さん体験」で壁掛けのクリスマスツリーを作っていました。
完成したものはスタッフが持ち帰るためにプレゼントの形にラッピングして渡していました。
また、伊那ケーブルテレビのブースでは原稿を読むアナウンスとカメラに分かれ、ニュース制作を体験していました。
「このまちのおしごとごっこ」は伊那商工会議所青年部が開いたもので今年で4回目です。
小学生に地元企業の仕事を体験してもらうことで将来へのイメージを膨らませてもらいたいと開かれました。
14日はおよそ270人が集まったということです。
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上伊那郡市バレーボール選手権大会
上伊那郡市バレーボール選手権大会が6日伊那市の伊那弥生ケ丘高校で開かれました。
大会には、箕輪進修、伊那北、赤穂、駒ヶ根工業と上伊那農業・伊那弥生ケ丘合同チームの5チームのほか、上下伊那の中学校の選抜2チームが出場し、リーグ戦が行われました。
この大会は、チームの交流と技術の向上を目的に上伊那バレーボール協会が毎年春と秋に開いています。
上伊那バレーボール協会では「新型コロナの影響で思うように練習ができない時期が続く中、大会を通じて技術を磨いてほしい」と話していました。
大会の結果、駒ヶ根工業高校が優勝しました。
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元プロボクサー 越本隆志さん講演会
元プロボクサーで第34代WBC世界フェザー級王者の越本隆志さんによる講演会が、13日、伊那市の信州INAセミナーハウスで開かれました。
越本さんは、福岡県出身で現在50歳の元プロボクサーです。
日本人最年長となる35歳の時に世界フェザー級の王者となりました。
講演会では、越本さんが世界チャンピオンになるまでの道のりについて話をしました。
越本さんは、思うような結果が得られずボクシングから離れた経験や、怪我で医師から引退を進められたことなどを紹介し、「失敗を経験ととらえ挑戦することでタイトルを獲得することができた。好きなことだからこそ、あきらめずにがんばれば叶う道はある」と話していました。
講演会は、一般社団法人伊那青年会議所が開いたもので、会場には約50人が訪れました。
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伊澤修二を顕彰する記念音楽祭
伊那市高遠町出身で東京音楽学校、今の東京芸術大学の初代校長を務めた伊澤修二を顕彰する伊澤修二記念音楽祭が30日伊那市の伊那文化会館で開かれました。
35回目となる音楽祭は文化芸術のまち伊那市実行委員会などが開いたもので高遠中学校、春富中学校、高遠小学校、高遠北小学校、高遠高校が参加しました。
新型コロナウイルスの影響で去年は中止となり今年も規模を縮小しての開催となりました。
音楽祭では高遠北小学校5、6年生の児童が東京芸術大学の教授から指導を受けた音楽劇、「狐にだまされた話」を披露しました。
ほかには東京芸術大学の学生が木管楽器などを演奏しました。
伊澤修二記念音楽祭の模様は12月に放送します。
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子どもの成長祝う七五三詣
子どもの成長を祝う七五三詣が13日伊那市東春近の春近神社で行われました。
春近神社では新型コロナウイルス感染防止のため参拝は時間予約制で行われました。
神殿内にはパーテーションが設置され宮司もマスクをつけて祈祷していました。
祈祷が終わると子どもには千歳飴が渡されていました。
花畑樹彦宮司は「新型コロナにより学校や地域の行事が中止、縮小されるなか家族の行事だけでも大切にしたいという気持ちを感じることができた。」と話していました。
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介護予防自主グループの交流発表
伊那市内で活動する介護予防自主グループの交流発表会が伊那市のいなっせで11日開かれました。
11日は10団体、およそ100人が選んだ曲に合わせて手足を動かす体操を発表しました。
このうち令和3年度の伊那市いきいきサポーター養成講座の受講者たちでつくるグループは、市の合併10周年を記念して伊那市出身のシンガーソングライター湯澤かよこさんが作詞作曲した「このまちいいな」の曲に合わせて体操を発表をしました。
伊那市東春近の渡場筋トレ教室は歌謡コーラスグループ「純烈」の曲に合わせて体操を発表していました。
発表会は今回で4回目です。
去年は新型コロナの影響で中止になりましたが、今年は形を変え無観客で、グループを発表ごとに入れ替えて行いました。
11日の発表の様子は伊那ケーブルテレビが収録し、ご覧のチャンネルで12月に放送する予定です。
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刑務所作業製品展示即売会
受刑者が作った家具や小物の展示即売会が、13日から伊那市の美篶きらめき館で始まりました。
革靴や家具など全国の刑務所から477種類およそ2600点が集まり買い物客で賑わっていました。
展示即売会は、刑務作業の重要性や現状を広く知ってもらおうと松本市の松本少年刑務所などが開いたものです。
売れ筋商品は、横須賀刑務支所製の洗濯用石鹸で、落ちにくい汚れをきれいにすると評判だということです。
こちらは、丸で囲った獄の字が大きく書かれている、マル獄シリーズで商標登録されています。
松本少年刑務所は、木曽のネズコやサワラで作った木彫品の他、便箋を販売しています。
会場には他に、財布や名刺入れなどの革製品や金属製のバーベキューコンロなども並んでいます。
売り上げは、原材料費や犯罪被害者の支援などに充てられるということです。
受刑者がつくった刑務所作業製品の展示即売会は、伊那市の美篶きらめき館で14日まで開かれています。
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伊那年金事務所 「こども絵画展」
11月の「ねんきん月間」に合わせて、伊那市の伊那年金事務所では「こども絵画展」が開かれています。
11日は伊那市の竜北保育園の園児22人が事務所を訪れ、自分たちが描いた絵を観賞していました。
絵は「将来の夢」をテーマに、お菓子や車などを題材に夢を描いていました。
「こども絵画展」は年金を少しでも身近に考えてもらおうと、平成30年から伊那年金事務所で開かれていて、今年で4回目です。
日本年金機構では「ねんきん月間」の最終日11月30日を「年金の日」と定めていて、インターネットから自分の年金情報を確認できるサービス「ねんきんネット」の活用を推進しています。
「ねんきんネット」への登録は日本年金機構のホームページか伊那年金事務所の窓口で申し込めるということです。
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福祉に尽力 伊那市の2人知事表彰
長年社会福祉に尽力した人におくられる知事表彰 社会福祉表彰の障がい者福祉分野で伊那市の2人が受賞し、11日表彰状が伝達されました。
11日は伊那市の伊那合同庁舎で伝達式が行われました。
伊那市ますみヶ丘の加藤キヨさん81歳です。
加藤さんはますみヶ丘と横山の身体障害者福祉協会の支部長を、これまで23年間務めてきました。
伊那市野底の滝澤美智子さん76歳です。
滝澤さんも野底と福島の身体障害者福祉協会の支部長を25年間務めてきました。
令和3年度の知事表彰 社会福祉表彰は県内で42人が受賞し、そのうち障がい者福祉分野では5人が受賞しました。
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伊那市中学生キャリアフェスがオンラインで開催
伊那市内の中学2年生が大人とふれあい、将来を考える伊那市中学生キャリアフェス2021が11日、オンラインで開催されました。
キャリアフェスは、伊那市内6校の中学2年生、およそ600人が参加しました。
新型コロナ感染防止のため、エレコムアリーナを配信拠点にして上伊那の企業や団体など70か所をオンラインでつなぎました。
伊那中学校では生徒たちがタブレット端末を使い、希望する企業に接続して仕事内容などの話を聞いていました。
キャリアフェスは伊那市中学生キャリアフェス実行委員会が将来を考えるきっかけにしてもらおうと毎年開いていて、今年で4回目となります。
ほかに、スマホ世代で手紙を書かない生徒もいることから、事前に手紙を書き、市内の中学校へランダムに配り読んでもらう、600人の手紙交換も行われました。
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特殊詐欺99万円余り被害
今月6日、伊那市内の60代女性が99万円余りをだましとられる特殊詐欺被害が発生しました。
伊那警察署の発表によりますと被害にあったのは伊那市内の60代女性で被害金額は99万8,644円です。
今月6日に被害者宅に市役所職員を名乗る男から電話があり「保険料が4万5,000円不足しています。今すぐに振り込んでください。」などと言われました。
被害者は市内のATMに行き男と携帯電話で話をしながら男の指示どおり操作をしました。
その後通帳を記帳したところ他人名義の口座に99万円余りを振り込んだことがわかり被害に気付いたものです。
伊那署では保険料の払い込みの名目でATMを操作させるものは詐欺を疑うよう呼び掛けています。
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看板建築保存へ 一部を取り外し
伊那市の通り町の西澤デパート一帯で進められている再開発事業にともない、10日看板建築の一部が保存の為取り外されました。
看板建築の一部を取り外しているのは、伊那市創造館の捧剛太館長と通り町の町並みや歴史を研究する伊那市荒井の小平和夫さんです。
取り外しを行っているのは、酒販店正藤酒店がテナントとして借りていた店舗です。
看板建築は、店の正面のかべを洋風に装飾した昭和の建築様式で通り町ではレトロな建物が今に残っています。
小平さんによりますと、この建物は昭和25年に建てられ、銅板を使った看板建築としてはもっとも新しいものだという事です。
保存しているのは雨戸などをしまっていた戸袋で、幅80センチ、高さは160センチ程で江戸小紋の模様が施されています。
この歴史的な建物の一部を保存しようと、小平さんが捧館長にもちかけ実現しました。
取り外した、戸袋は創造館で保管され、修復などが行われる事になっています。
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石仏ガイドツアーで道路情報を収集
自転車で伊那市高遠町の石仏を巡るモニターツアーにあわせ、道路状況を調査するためのデータ収集が10日行われました。
ツアーは伊那市地域おこし協力隊の石井基裕さんが企画したもので、市民など5人が参加しました。
今回のツアーは電動アシスト自転車を使い、高遠町にある石仏など7か所を巡るもので移動距離はおよそ10キロです。
参加者の自転車には、スマートフォンが取り付けられGPSによる位置情報や自転車の速度、カメラによる映像がデータとして記録されます。
伊那市では道路舗装などを手掛ける大成ロテックと包括連携協定を結び、自転車や車椅子などで移動する際により安全で快適に利用できる道路整備の在り方や、課題の検証を行っています。
伊那市と大成ロテックでは収集したデータなどを分析し、道路の安全性の指標となるものを作っていくとしています。
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伊那西小5年生 親子で餅つき
伊那市の伊那西小学校5年生は親を招いて餅つきを10月31日行いました。
最初に児童たちは蒸したもち米の味を確認していました。
餅は総合学習の一環で、10月初めに収穫した白毛もちを使っています。
もち米六升を臼の中に入れ、親子およそ30人が途中で交代しながら餅つきをしていました。
ついた餅は親子で協力しながら、ちぎって味付けをしていました。
新型コロナ感染予防のため、完成した餅は家に持ち帰りました。
残ったもち米は教諭や保護者に販売し、売上は学習に役立てるということです。
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公園の水銀灯 ボランティアで清掃
伊那市電設業協会と上伊那電気工事協力会伊那地区は、市内3つの公園の水銀灯の清掃をボランティアで9日行いました。
9日は雨の中、メンバーおよそ30人が6班に分かれ、春日公園、伊那公園、高遠ほりでいパークの3つの公園の水銀灯の清掃を行いました。
高所作業車を使い、普段清掃することが難しい所を掃除しています。
他に電球や配線の確認もしました。
清掃は毎年1回行われていて、今回で21回目です。
9日は3つの公園のおよそ110基の水銀灯を清掃したということです。
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秋の全国火災予防運動 街頭啓発
秋の全国火災予防運動が9日から始まりました。
伊那消防署では、朝の通勤時間帯に合わせのぼり旗を持って ドライバーに火災予防を呼びかけました。
伊那市の中心市街地では、伊那消防署の署員6人がのぼり旗を持ち、通勤中のドライバーに火災予防を呼びかけました。
秋の全国火災予防運動は、9日から15日までの7日間です。
ストーブなどの暖房器具を使い始める時期となり、機器の故障や消し忘れで火災が増える傾向があるということです。
新型コロナ感染拡大防止で、チラシの配布や消防車両の展示などは行わず、去年からのぼり旗での街頭啓発を行っています。
上伊那広域消防本部管内の今年の火災の件数は8日現在55件で、去年の同じ時期に比べ8件減少しています。
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第3回伊那VALLEY映画祭 11日から始まる
映画を通して伊那谷の宝や価値を見出す「第3回伊那VALLEY映画祭」が11日から伊那市のかんてぱぱ西ホールで行われます。
8日は、オンラインで記者会見が行われ、映画祭実行委員長で映画監督の北村皆雄さんが、概要を説明しました。
映画祭は、映画を通して地元の歴史や文化、風土に目を向け、地域の宝や価値を見出すものです。
伊那VALLEY映画祭実行委員会と井上井月顕彰会が開いていて、今年で3回目になります。
11日から13日の3日間、伊那市のかんてんぱぱ西ホールで行われ、三六災害などの災害、戦争、伊那の教育・歴史をテーマにした映画を上映します。
制作者によるトークも行われるということです。
映画祭では、伊那ケーブルテレビが制作した作品も上映されます。
新型コロナ対策のため、3日間とも午前と午後の完全入れ替え制で、定員は各回先着75人だということです。
入場は無料です。
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伊那市中央 城倉孝雄さん宅の枝垂れもみじが見ごろ
伊那市中央の城倉孝雄さん宅の枝垂れもみじが見ごろとなっています。
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伊那市ドローン物流サービス MCPC Award2021で最高賞
伊那市とKDDIが行っているドローン物流サービスが、先進的なモバイルシステムの活用事例を表彰する「MCPC Award2021」のユーザー部門で、最高賞のグランプリと総務大臣賞を受賞しました。
MCPC Awardは、モバイルシステムの導入により、業務の効率化やコスト削減などの成果をあげた事例を顕彰し表彰するものです。
伊那市は、中山間地域の買物困難者解消の手段として、KDDIが開発したシステムを使い、補助者なしで自律飛行が可能なドローン物流を、去年8月に始めました。
この取り組みが、今年のMCPC Awardで最高賞となるグランプリと総務大臣賞を受賞しました。
国内初のドローン物流サービスとして1年を超える運用実績を持ち、中山間地域の住民の日常的な暮らし・買物支援に貢献している点が評価されたということです。
また、併せてモバイルパブリック賞を受賞しています。 -
ケーブルテレビ杯サッカー大会 東春近が優勝
第15回ケーブルテレビ杯少年サッカー上伊那6年生大会が、7日、伊那市長谷の美和湖グラウンドで開かれ、伊那市の東春近少年サッカークラブが初優勝しました。
大会には、上伊那の少年サッカーチーム11チームが参加しました。
決勝戦は、オレンジのユニフォーム東春近少年サッカークラブと、青のユニフォーム南箕輪FCジュニアの対戦となりました。
前半、東春近の今井奈緒斗君が先制点を挙げます。
対する南箕輪は、後半、キャプテンの宮澤真太君がシュートを決め同点となります。
その後東春近の原一途君がシュートを決め1点を追加します。
そのまま逃げ切り、2対1で東春近が初優勝を果たしました。
この大会の模様は、来月4日からご覧のチャンネルで放送します。
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高遠在来とうがらしフォーラム
高遠在来とうがらしの魅力について語るフォーラムが、伊那市高遠町の高遠町総合福祉センターやますそで10月30日、開かれました。
フォーラムでは、信州大学農学部准教授の松島憲一さん、料理研究家の横山タカ子さん、株式会社八幡屋磯五郎の室賀栄助社長が、とうがらしの魅力や家庭で楽しめるレシピなどを紹介しました。
このうち、松島さんは、高遠在来とうがらしについて話をしました。
松島さんは「高遠てんとうなんばんは、上向きに生えるのが特徴で、鷹の爪よりも辛味がマイルドです。
芝平なんばんは、下向きに生え、高遠てんとうなんばんの2倍の辛さです」と話していました。
また、「とうがらしを活用して、地域農業を明るくし食文化を豊かにしましょう」と呼びかけていました。
横山さんは、とうがらしを使ったドライカレーや醤油漬けのレシピを紹介しました。
室賀社長は、高遠てんとうなんばんを使った七味を紹介しました。
フォーラムを企画した、高遠在来とうがらし保存会は、「伝統あるとうがらしを知ってもらい、日常の中で使うヒントにしてほしい」と話していました。
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故・矢澤章一さんの自作アンプを使ってコンサート
伊那市高遠町の高遠町歴史博物館は、去年4月に亡くなった伊那市の郷土史研究家、矢澤章一さんが作ったアンプを使ったコンサートを開きます。
8日は、有賀克明館長が、アンプから音が出るかテストを行いました。
矢澤章一さんは、伊那市高遠町出身の郷土史研究家で、去年4月に91歳で亡くなりました。
矢澤さんは、研究の傍ら、趣味で無線機やオーディオ機器の収集や製作を行っていました。
歴史博物館では、矢澤さんが自作したオーディオ機器の中から、真空管を使ったアンプでコンサートを開催しようと、アンプのテストを行いました。
アンプは3台あり、CDデッキに繋いで音楽を流し、ひとつずつ音が出るかチェックしていました。
3台すべてで音が出ましたが、そのうち1つはほかの2つに比べて音質が悪いということです。
高遠町歴史博物館では、来年2月20日まで、矢澤さんの資料を繙く展示「高遠今むかし」が開かれていて、開催期間中にアンプを使ったコンサートを計画しているということです。