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2年ぶり 伊那北高校ペン祭
2年ぶりとなる、伊那市の伊那北高校の文化祭「ペン祭」が行われています。
今年のペン祭のテーマは「キタ充」です。
コロナ禍の中でもリアルを充実させ、上を向こうという思いが込められています。
今日は体育館で部活動の発表が行われました。
書道部は、曲にのせて、書道パフォーマンスを披露しました。
去年のペン祭は、新型コロナの影響で中止となったため2年ぶりの開催です。
今年は一般公開はありませんでしたが、発表の様子は、保護者向けにインターネットでライブ配信されました。
ペン祭は4日までで、4日はクラブ発表と閉祭式が行われます。
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伝統芸能体験フェスタ開催へ
伊那市の歌舞劇団田楽座や地域住民でつくるNPO法人ふるさと芸能研究所は、盆踊りや人形芝居など6種類の伝統芸能を体験できるイベント「伊那谷地域伝統文化おやこ体験フェスタ」を7月31日にいなっせで開きます。
2日は田楽座でふるさと芸能研究所の中山ねむか理事長がイベントについて説明をしました。
伝統文化体験フェスタは、新型コロナにより地域の祭りや行事が中止となる中で、子ども達が伝統文化に触れる機会を作ろうと開かれます。
田楽座による太鼓や獅子舞、伊那節振興協会による盆踊り、箕輪町の古田人形芝居保存会などが開く6つのワークショップで指導を受ける事ができます。
この他に田楽座による公演もあります。
会場ではまた、伊那ケーブルテレビが制作した地域のイベントをまとめたビデオも上演される予定です。
伊那谷地域伝統文化おやこ体験フェスタ」は今月31日にいなっせで開かれます。
参加費は親子一組3千円で、予約が必要で、ワークショップの申し込みは先着順となっています。
申し込み電話78-3063(9時~午後5時) -
深妙寺あじさい見ごろ
あじさい寺として知られる伊那市西春近の深妙寺では、花が見ごろを迎え訪れた人たちの目を楽しませています。
深妙寺には青や紫のあじさい、およそ200種類2500株が植えられています。
今年は例年より1週間早い先月15日頃に咲き始め、現在は見ごろとなっています。
あじさいは、今の住職の母親が多くの人が訪れる寺にしようと40年ほど前に挿し木で増やし始めたのがはじまりだということです。
2日は、あいにくの雨となりましたが、市内外から訪れた人たちが傘を差して花を楽しんでいました。
また、飯田市から着物で訪れた女性3人の姿もありました。
境内から裏山にかけて33体の観音像が建立されていて、観音像に寄り添うように花が咲き誇っています。
例年、見ごろに合わせて行われているあじさい祭りは、新型コロナウイルスの影響で去年に引き続き中止となり湯茶のサービスは行わいということです。
深妙寺では「今年も綺麗な花が咲いたので人との距離を保ちながら楽しんでほしい」と話していました。
深妙寺のあじさいは、20日頃まで楽しめるということです。
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高校野球長野大会3日開幕
夏の甲子園出場をかけた高校野球長野大会が2年ぶりに3日に開幕します。
上伊那の8チームは、それぞれ調整に入り大会に備えています。
伊那市の伊那スタジアムでは2日、夏のシード権を獲得した高遠高校が諏訪清陵高校と練習試合を行いました。
高遠は、去年の秋季大会で初戦で敗退して以降、公式戦で勝つために、自分たちでメニューを考え練習を行ってきました。
今年の春の県大会では、選抜出場の上田西を破るなどの快進撃でベスト4に入りました。
3日は、ひとつひとつのプレーを確認しながら午後9時頃まで試合を行いました。
試合後には、高重陽介監督からレギュラーの選手一人ひとりに背番号が手渡されました。
高遠高校は、7日の午前11時30分からしんきん諏訪湖スタジアムで阿智高校と池田工業高校の勝者と対戦します。
3日の開会式の模様は、午後7時から122chで録画放送します。
地元校の放送時間は伊那ケーブルテレビのHPをご覧ください。
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伊那文化会館 ケヤキ撤去
伊那市の伊那文化会館は倒木のおそれがあるとして建物のまわりに植えられているケヤキ12本の撤去作業を始めました。
1日は撤去を委託された専門業者がチェーンソーを使って作業を行っていました。
ケヤキは伊那文化会館がオープンした1988年昭和63年に植えられたもので樹齢は30年以上だということです。
現在木の皮が腐り、手でさわるとすぐにはがれるようになっています。
近年は暖かくなると虫が大量発生し会館職員を悩ませていたということです。
また根が成長したため敷石が盛り上がり歩くことが危ない状態となっています。
伊那文化会館ではこのままでは倒木の恐れもあるとして撤去を決めました。
作業は今月いっぱい続く計画で木を撤去したあとは敷石でフラットにする予定です。
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伊那市64歳以下の基礎疾患のある人の予約開始
伊那市の64歳以下の基礎疾患のある人を対象にした新型コロナワクチンの予約受付が今日から始まりました。
伊那市役所1階には、インターネット予約代行の部屋が設けられ、職員が配置されていました。
基礎疾患のある人のワクチン接種は、医療従事者、65歳以上の高齢者に続き接種順位は3番目です。
呼吸器や心臓病などの慢性の疾患がある人や、BMIが30以上の肥満の人が対象で、事前に申請したおよそ2,300人にクーポン券が発送されています。
1日は、午後3時現在、およそ1,600人が予約を完了したということです。
予約画面では、希望する場所か日時かを選んで、状況を確認して予約を行います。
基礎疾患のある人のワクチン接種は5日から始まります。
伊那市の次の接種対象は、60~64歳の人と、訪問ヘルパーなどの施設従事者3,300人で、8日から予約受付が始まります。
7月下旬からは教職員や保育士、警察職員などおよそ2,000人の予約受付が始まります。
それ以外の16~59歳、およそ2万9,000人については、7月下旬にクーポン券が発送され、段階的に予約受付が始まるということです。
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南ア塩見小屋へ ヘリで荷揚げ
南アルプスの標高3,047mの塩見岳にある塩見小屋への荷揚げがきょう行われました。
1日は、伊那市長谷浦のヘリポートから、食料や燃料などの荷を吊るしたヘリコプターが飛び立ちました。
塩見小屋は、伊那市観光㈱が運営している山小屋です。
この日は、1回に600キロほどの荷物、合わせて3590キロを、6往復して山小屋に運びました。
先月28日から、荷揚げのタイミングを見計らっていましたが、天候によりヘリコプターは飛べませんでした。
雲が切れ、塩見岳の山頂が見通せたため荷揚げを行いました。
塩見小屋の営業は、今日から始まり10月15日までとなっています。
なお、新型コロナ対策をとって定員の半分ほどの受け入れとなっています。
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伊那市長谷浦 新たなヘリポート
伊那市長谷浦に山小屋への荷揚げや山岳救助などに活用できる新たなヘリポートが完成しました。
伊那市長谷浦に作られたヘリポートです。
広さはおよそ1000平方メートルあります。
ここは、南アルプス北部地区山岳遭難防止対策協会の前の救助隊長の西村和美さんが整備しました。
もともとこの場所は、建設業を営んでいた西村さんが資材置き場として使っていました。
塩見小屋へのヘリでの荷揚げは、これまで大鹿村から行っていました。
陸路で運搬に時間がかかる事から、伊那市観光株式会社はヘリポートの整備を西村さんに相談し、今シーズンから利用する事になりました。
30日は、このヘリポートを初めて利用し塩見小屋へ荷揚げを行う予定でした。
ヘリも到着し待機していましたが、雲が多いためきょうの荷揚げは中止となりました。 -
伊那市民プール 7月10日オープンへ
7月10日のオープンを前に伊那市民プールの清掃が30日に行われました。
昨年度は新型コロナの影響で開場できなかった為、2年ぶりとなります。
30日は、市や振興公社の職員、およそ10人がプール清掃を行いました。
水を抜いたプールには、オフシーズン中に泥や落ち葉がたまっていて、職員らはデッキブラシやスポンジを使って取り除いていきました。
今年は新型コロナの感染防止対策をしての営業となり、施設内は職員が定期的に消毒を行うとしています。
今シーズンの開場期間は7月10日から8月22日までです。
7月10日から21日までは土日祝日のみで、それ以降8月22日までは無休です。
利用料は大人が500円、小中学生は200円です。
伊那市民プールは、7月10日のオープンで、初日は無料開放されます。
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企業版ふるさと納税制度活用し寄付
伊那市に事業所をおく伸和コントロールズ株式会社は企業版ふるさと納税制度を活用し伊那市に3,500万円を寄付しました。
29日、幸島宏邦会長が伊那市役所を訪れ白鳥孝市長に目録を手渡しました。
企業版ふるさと納税は地方自治体が行う地方創生に関連する事業に対し寄付すると税額が控除される優遇制度です。
今回の寄付は伊那市の持続可能な農業・林業の育成事業などに活用されます。
伸和コントロールズは神奈川県川崎市に本社をおく半導体製造装置のメーカーで1984年に伊那市高遠町に事業所を開設しました。
幸島会長は「お世話になっている地域に恩返しをしていきたい。」と話していました。
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伊那市50年の森林づくり植樹祭
伊那市が進める50年の森林ビジョンに基づく植樹祭が29日、伊那市長谷の鹿嶺高原で行われ、長谷小学校の児童や協賛企業の社員など120人がミズナラの苗を植えました。
鹿嶺高原内の伊那市が保有する3ヘクタールの山林で植樹が行われました。
用意された600本のミズナラの苗を、穴を掘って1本ずつ植えていきました。
植樹祭は市が50年後の森林のあり方や市民との関りを定めた「50年の森林ビジョン」の一環で2019年に始まりました。
去年は新型コロナの影響で中止となり今回が2回目となります。
ミズナラの根が地中深くまで伸びることで保水力が高まるということです。
この市有林には以前はカラマツが植えられていましたが、ミズナラの木に転換させることで災害に強い山林にしていきたい考えです。
白鳥孝伊那市長は「みなさんが植えたミズナラの木は50年後に立派な木となります。成長した木をまた見に来てください」と小学生に呼びかけていました。
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西澤デパート歴史に幕
伊那市の総合小売業、株式会社ニシザワが通り町で営業してきた西澤デパートが28日閉店し半世紀にわたる歴史に幕が下ろされました。
午後6時過ぎ、閉店を惜しむ買物客が訪れていました。
西澤デパートは地上6階、地下1階ですがここ数年は1階のフロアーのみで営業し、衣料品や化粧品などを扱っていました。
今の建物となる前の1924年大正13年に書店として創業し1967年昭和42年に百貨店として生まれ変わりました。
屋上には観覧車がおかれるなど上伊那唯一の百貨店として賑わいました。
約半世紀にわたり営業してきましたが建物の老朽化により取り壊すことになりました。
営業最終日は荒木康雄社長をはじめ役員らが最後の客を見送りました。
閉店した西澤デパート一帯には再開発事業があり近隣の伊原商店とさかや正藤は8月に移転するほかあびえんとは今月30日で閉店しセジュールは3月で閉店しています。
一帯は今年の秋に建物を取り壊し新たに4階建ての賃貸マンションが建設され1階はコンビニエンスストアが入る予定です。
完成は再来年の春頃を計画しています。 -
フードバンクいな 7月1日から
伊那市社会福祉協議会は、食品ロスの削減を目的に、企業や市民から寄付された食料を必要としている人たちに無償で提供する「フードバンクいな」を7月1日から開始します。
29日は本格運用を前に、伊那市の子育て支援課から社協の職員が食品を受け取りました。
食品は市の職員や来庁者が持ち寄ったもので、段ボール1箱分です。
伊那市社会福祉協議会は、伊那市の委託を受け、集まった食料を必要な人に提供するフードバンクいなを立ち上げます。
福祉まちづくりセンター内に専用の部屋を設け、食品を保管します。
フードバンクいなでは、市内の子ども食堂で使う食料の管理、提供を行います。
そのほか必要な世帯への直接配布や、配布会を開催し広く提供していきたいとしています。
また、食料提供の呼びかけを企画したい人への支援も行っていくということです。
食料の受付・提供は7月1日から始まります。
受け付ける食材は賞味期限が明記されていて、2か月以上あるものなどの条件があります。
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東ティモール五輪事前合宿 伊那市7月13日から受け入れ
東京オリンピックで東ティモールのホストタウンとなっている伊那市は、選手の事前合宿について、来月13日から20日までの日程で受け入れることを、28日に明らかにしました。
28日は、定例記者会見が市役所で開かれ、白鳥孝市長が事前合宿の概要を説明しました。
実施期間は、来月13日から20日までで、13日に伊那市を訪れ14日から19日まで練習を行い、20日に東京の選手村に向かう日程です。
訪れるのは、競泳の50mに出場する男女それぞれ1人ずつと、陸上の1,500mに出場する男子選手の合わせて3人です。
他に、コーチ4人と役員4人も来日します。
練習場所は、競泳の選手2人が高遠町の高遠スポーツ公園プール、陸上の選手が陸上競技場と伊那公園屋内運動場となっています。
宿泊場所は、高遠さくらホテルです。
新型コロナの感染防止対策として、2階と3階を貸し切る他、一般客と選手団の入り口を分ける計画です。
また、選手団はワクチンを2回接種し、接種後2週間経過してから来日するとしています。
伊那に来てからは、選手団全員が毎日検査を受ける他、接触頻度に応じて日本人スタッフに対しても検査を実施します。
当初予定していた交流事業は中止とし、白鳥市長と選手団の懇談はリモートで行うとしています。
万が一関係者の感染が確認された場合は、伊那保健福祉事務所と協力して対応するとしています。 -
伊那市総合防災訓練
伊那市総合防災訓練が高遠町の高遠小学校を主会場に27日、行われました。
新型コロナ感染対策をとった避難所の設営などを確認しました。
主会場となった高遠小学校では、全体訓練が行われ新型コロナ感染対策をとった避難所の設営や防災教室などが行われました。
入り口では、市の職員が防護服を着用して、参加者の検温や体調チェックを行い誘導していました。
体育館には、コロナの感染者や症状がある人が避難するテントや、段ボールを使ったパーテーションやベッドなどが置かれました。
段ボール製のベッドは耐久性が高く組み立ても簡単だということです。
また、27日は高遠小学校の全校児童も授業の一環で訓練に参加しました。
全体訓練の前には、町内21地区で土砂災害が発生した想定でで訓練が行われ、安否確認などをしたということです。
伊那市では例年9月に防災訓練を行っていますが大雨や台風に備え前倒しをして実施しました。
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伊那ヒルクライムレース8月に開催
伊那商工会議所青年部は8月8日に伊那市富県新山地区を会場に坂道を自転車で駆け上がる「伊那ヒルクライムレース」を開催します。
24日は、伊那商工会館で記者会見が開かれイベントの概要を説明しました。
自然が豊かで坂が多い伊那の地形を生かし地域の魅力を発信しようと開かれるものです。
ヒルクライムレースは、新山地区を会場に全長6.5キロ、標高差540mの坂道を自転車で駆け上がりタイムを競うものです。
新山集落センターをスタート地点にゴールの新山峠付近を目指すコースで行われます。
新型コロナ対策として参加者を県内在住者限定とし、先着100人としています。
午前10時開始で、15秒間隔で1ずつスタートするということです。
参加費は2千円で7月1日の午前10時から大会HPで申し込みを受け付けます。
http://inahill.fun
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長谷中学校2年ぶりのふれあい訪問
伊那市長谷の長谷中学校の生徒が高齢者と交流をする、ふれあい訪問が18日、2年ぶりに行われました。
この日は、長谷中学校の全校生徒30人が、伊那市長谷の特別養護老人ホームサンハート美和を訪れ、歌や太鼓を披露しました。
ふれあい訪問は、生徒に高齢者と交流して思いやりの心を身に付けてもらおうと、毎年行われています。
去年は新型コロナの影響で中止となったため、2年ぶりの訪問となりました。
また、密になるのを防ぐため、生徒は中庭で演奏をし、利用者はベランダから発表を楽しみました。
サンハート美和の小林和博施設長は、「コロナ禍の中、このような形で交流ができてうれしく思います」と感謝していました。
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64歳以下のワクチン接種7月から
伊那市は64歳以下の新型コロナワクチン接種の予約を来月から受け付けます。
25日は、伊那市議会全員協議会が開かれ、今後の接種予約などのスケジュールが報告されました。
それによりますと、64歳以下で申請があった基礎疾患のあるおよそ2300人は来月1日から、
60歳から64歳までの人と高齢者施設などの従事者およそ3300人は来月8日から予約を開始します。
教職員や保育士などの早期接種対象の職種およそ2000人の予約は7月下旬を計画しています。
16歳から59歳までのおよそ2万9000人は段階的に実施するとしています。
12歳から15歳の児童や生徒については、基礎疾患がある人は医師の判断で接種を受けてもらうとしています。
健康な児童や生徒に対する接種については日本小児科学会の見解や文部科学省の方針などを参考にしながら慎重に判断していきたいとしています。
予約方法は、いずれも電話やインターネットなどとなっています。
また、伊那市は、24日現在の医療従事者と65歳以上の高齢者の接種率を公表しました。
1回目の接種率が62.5%で2回目が28.5%となっています。
来月末までに対象のおよそ2万3000人の接種を終える見込みだということです。
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溝口文仁さん宅 タチアオイの花見頃
伊那市荒井の溝口文仁さん宅ではタチアオイの花が見頃になっています。
溝口さん宅では黄色のタチアオイが咲いています。
4年前に母親が種を4粒ほどもらってきて溝口さんが撒き、現在15株ほどに増えました。
その母親はすでに亡くなっていて、溝口さんは置き土産だと話していました。
タチアオイはアオイ科の多年草で、花が咲くのが6月〜8月のため「一番上の花が開花すると梅雨があける」ともいわれています。
花は下から順番に開花します。
2週間ほど前から咲き始め、6月末までは楽しめるということです。
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上伊那の高校の文化祭始まる
上伊那各地の高校で、新型コロナウイルスへの感染対策を行っての文化祭が始まりました。
このうち伊那市の伊那西高校では第37回西高祭が始まりました。
開会式では、生徒会が製作したステージバックがお披露目されました。
今年は新型コロナウイルスの感染対策として一般公開はせず、保護者のみの来場としました。-
テーマは「Orange~絞り出せ!!100%の笑顔~」です。
全校一人一人が自分らしさを最大限に発揮し、どの場面でも輝いてほしいという意味が込められています。
今年は、全校生徒がひとつになろうと手作りのブレスレットを身に着けていました。
午前中の校内祭では、琴や歌などのステージ発表が行われ、生徒たちは、練習の成果を披露していました。
伊那西高校の文化祭西高祭は、27日まで行われることになっています。
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伊那食品工業が園児にゼリーセット贈る
伊那市の伊那食品工業株式会社は「カップゼリー80℃」の発売40周年を記念し、ゼリーの素などのセットを市内の園児1,530人に贈ります。
24日は伊那食品工業株式会社の塚越亮専務が伊那緑ヶ丘幼稚園を訪れ、宮原光生園長にゼリーセットを贈呈しました。
贈呈後早速、年長の22人がパイン味のゼリーを食べました。
かんてんぱぱ「カップゼリー80℃」は、今年で発売40周年を迎えました。
これを記念して伊那食品工業ではカップゼリー80℃パイン味を1袋とゼリーの型、アニバーサリーBOOKのセットを市内の保育園と幼稚園の園児1,530人に贈ることにしました。
宮原光生園長は「子供たちが大好きなゼリーをたくさん食べてもらいたい」と話していました。
園を訪れた伊那市の白鳥孝市長は「小さい頃に食べた味や匂いは大人になっても記憶に残る」と話していました。
伊那食品工業は新型コロナで自宅で過ごす時間が長くなっていることから家族での時間を楽しんでもらおうと企画したということです。
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富県小の児童が麦を収穫
伊那市の富県小学校の4年生は、学校近くの畑で麦の収穫を23日、体験しました。
23日は、学校近くの2アールの畑で富県小の4年生の児童と貝沼区の住民でつくる貝沼の自然環境を守る会のメンバーが一緒に麦を収穫しました。
去年、10月に児童たちは富県保育園の園児と一緒に小麦「ハナマンテン」の種を撒きました。
毎年、会のメンバーが畑を貸すなど協力しています。
この取り組みは園児と児童、地域住民の3者が連携し農業や食育を通じて地域づくりを進めていこうと行われています。
児童たちは、メンバーに教わりながら麦を刈り取っていました。
作業の途中、富県保育園の園児が畑を訪れ、刈り取った麦を運ぶのを手伝っていました。
麦は、今後脱穀して小麦粉にする計画でおよそ60キロを見込んでいます。
4年生の児童は、学校の畑で栽培しているたまねぎやトマトなどを使って、ピザを作るということです。
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西箕輪で軽トラが衝突 2人大けが
21日午後4時25分頃、伊那市西箕輪の交差点で軽トラック同士が衝突する事故がありました、運転していた伊那市の60歳の男性が胸の骨を折り、下伊那郡松川町の78歳の男性が肋骨を折る大けがを負いました。
伊那警察署の発表によりますと大けがを負ったのは、伊那市西箕輪の会社員有賀和幸さん60歳と、松川町の農業 大島正義さん78歳です。
事故があったのは、伊那市西箕輪の信号のない交差点です。
21日午後4時25分頃、横道を走行していた大島さんが運転する軽トラックと、直線の下り坂を走行していた有賀さんが運転する軽トラックが交差点で出合い頭に衝突したものです。
この事故で有賀さんは胸骨骨折、大島さんは肋骨骨折の大けがを負いました。
伊那署では事故の原因について調べを進めています。
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いなGOちゃんねるのキャラクター愛称募集
伊那市の伊那市観光協会は開設しているYouTubeチャンネル「いなGOちゃんねる」のキャラクターの愛称を募集しています。
伊那市観光協会はYouTubeチャンネル「いなGOちゃんねる」を開設しています。
多くの人たちに親しみを持ってもらおうとキャラクターを制作しました。
キャラクターは「元気ないなご」をイメージしてデザインされたということです。
愛称は伊那市観光協会のホームページから応募できます。
応募期間は7月9日までで、結果はホームページに掲載されるということです。
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伊那民泊協議会設立へ
一般社団法人伊那市観光協会は農家民泊の受け入れ軒数増加などを目的とした伊那民泊協議会を設立します。
伊那市観光協会の総会が22日、市役所で開かれ伊那民泊協議会設立など今年度の事業計画が承認されました。
伊那民泊協議会はこれまで伊那市観光協会主導により進められていた農家民泊について農家が主体的にかかわることで受け入れ軒数の増加につなげようと設立されるものです。
農家民泊は農家の家に宿泊しながら農業体験をしてもらう伊那市観光協会の教育旅行事業です。
昨年度は新型コロナの影響で受け入れを行うことがでませんでしたが、今年度は感染状況をみながら
対応していくということです。
具体的な目標として現状の農家軒数62軒から毎年10軒ほど増やし2024年に100軒を目指します。
伊那市観光協会ではこれに合わせて農家民泊PRのDVDも作成する計画で今月29日に伊那民泊協議会の設立総会が開かれる予定です。
伊那市観光協会の今年度事業としてほかに高遠石工をPRする石工ビジターセンターの設置や個人旅行者をターゲットに「巡る」「泊まる」を中心とした「高遠さくらリゾート」事業などが承認されました。 -
長野日報旗争奪上伊那地区少年野球大会
上伊那地域の少年野球チームが出場する「長野日報旗争奪上伊那地区少年野球大会」が、20日と26日の2日間の日程で始まりました。
大会には、上伊那8市町村から28の少年野球チームが参加しました。
箕輪町と南箕輪村の4か所の球場に分かれてトーナメント方式で行われました。
このうち番場原第一グラウンドでは、伊那北スポーツ少年団と伊那スターズスポーツ少年団の試合がそれぞれ行われていました。
試合を通じて選手やチーム同士の親睦を深めてもらおうと2007年から開かれているものです。
20日は準々決勝までの24試合が行われました。
初日の結果、伊那スターズスポーツ少年団、竜東スポーツ少年団、箕輪中部ヤンキース、東春近スポーツ少年団が勝ち上がりました。
準決勝と決勝、3位決定戦は、26日に番場原グラウンドで行われます。 -
伊那警察署「劇団いーな」出張寸劇 初披露
特殊詐欺の被害防止などを目的に今年4月に発足した伊那警察署の若手警察官でつくる「劇団いーな」は21日、初めて地域の公民館に出向き寸劇を披露しました。
21日は、「劇団いーな」に所属する伊那署の直轄警ら隊6人が美篶きらめき館を訪れ、特殊詐欺の事例を基につくった寸劇を披露しました。
美篶きらめき館を拠点に月に1回集まって脳トレなどを行っている住民グループが、テレビ報道で劇団の発足を知り伊那署に依頼したものです。
劇団を構成するのは、直轄警ら隊13人で、寸劇に使う背景の絵や小道具なども自分たちで作製しています。
寸劇の出張披露は今回が初めてです。
預貯金詐欺についての寸劇は、銀行員になりすました犯人が「口座が悪用されている」と言って被害者宅を訪問し、被害額を補償する代わりにクレジットカードと暗証番号を要求するという内容です。
署員は、「顔写真付きの社員証や名刺は安易に信用しない」「家族の中で合言葉を決めておくと良い」など被害に合わないための対策を紹介していました。
伊那署管内では、今年に入りきのうまでに6件の特殊詐欺被害が発生していて、被害額は181万円となっています。 -
南アルプス食害対策協議会総会
南アルプス食害対策協議会の総会が開かれ、仙丈ケ岳の馬の背付近でニホンジカの試験捕獲の実施など今年度の事業計画が報告されました。
1日は伊那市の伊那市役所で総会が開かれました。
会長で伊那市の白鳥孝市長は「猟友会の協力でニホンジカの捕獲が昨年度は320頭と着実に成果をあげてきている」と挨拶しました。
今年度の事業計画のうち、環境省関東地方環境事務所は仙丈ケ岳の馬の背付近の高山帯でニホンジカの試験捕獲を実施して、捕獲方法や処理方法の課題と改善点を検討していく計画です。
捕獲時期は今月から7月頃までで、わなを40台ほど設置し目標は4頭程度としています。
また、南アルプス北部におけるニホンジカの行動把握と食害の実態調査を引き続き行います。
調査は信州大学農学部に委託し、ニホンジカから高山植物を守る柵の中の植物の回復状況のモニタリング継続などを行います。
ドローンを活用することで植生群落を踏まずに実施できるということです。 -
60代女性が49万円被害
18日伊那市内の60代の女性が49万円をだまし取られる特殊詐欺被害が発生しました。
伊那警察署の発表によりますと被害の状況は女性宅に市役所職員を名乗る男から「介護保険が多く支払われている。すぐに銀行に行けないですか」などと電話があり、女性が銀行に行くと金融機関の職員を名乗る男から携帯電話に連絡があり男の指示通りにATMを操作したということです。
その後被害者が知人に相談し他人名義の口座に49万9328円を振り込んだことがわかり被害に気付いたものです。
伊那署では還付金名目でATMを操作させるものは全て詐欺だとして被害防止を呼び掛けています。 -
金鳳寺本堂の屋根改修工事が竣工
伊那市富県にある金鳳寺の本堂屋根の改修工事が竣工し19日と20日に見学会が開かれました。
金鳳寺の本堂の屋根改修工事は去年6月から始まり今年5月に竣工しました。
今の本堂はおよそ200年前に建てられたもので日本の伝統的な茅葺き屋根でした。
30年単位で吹き替えを行っていましたが傷みが激しく雨漏りもあったことから檀信徒でつくる金鳳寺本堂屋根改修委員会が発足し改修工事を行いました。
事業費は1億4000万円で茅葺きから銅板葺きに変更されました。
屋根は曲線がほどこされ茅葺きの形を残した造りとなっています。
本堂内部も合わせて改修工事が行われ床が新しい板葺きとなったほか耐震工事も行われました。
金鳳寺では「檀信徒の心のよりどころとして、また地域の人たちが集まる場として活用してもらいたい。」と話していました。