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伊那地域で積雪
12日の伊那地域は朝から雪が降り、市街地では今年初めての積雪となりました。
長野地方気象台によりますと、午後3時現在、長野県南部では7cmの積雪があったということです。
伊那市の中心市街地では、商店主らが雪かきに追われていました。
長野地方気象台によりますと、日本の南にある低気圧の影響で、県内の広い範囲で雪が降ったということです。
伊那地域では今年初めてのまとまった雪となりました。
伊那合同庁舎駐車場に設置されている積雪を計測する柱です。
午後3時半の時点で7.5センチほどが積もっていました。
雪の影響で、伊那市西春近の市道日向坂線と、上牧の市道上の原32号線が通行止めとなりました。
伊那市では凍結により事故の危険性があるとして、当面の間通行止めとしました。
午後3時半現在、JR飯田線と高速バスに運休はありませんでした。
伊那警察署によりますと、午後3時現在雪の影響で8件の交通事故が発生したということです。
長野地方気象台によりますと、向こう一週間は晴れる日が多くなると予想しています。
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上伊那郡内の美術・創作部の合同展示会
上伊那郡内の中学校の美術部と創作部の合同展示会が、9日から、伊那市のかんてんぱぱホールで始まりました。
会場には、上伊那の5つの中学校の美術部と創作部の生徒109人の作品138点が展示されています。
放送エリア内では、東部中学校の美術部が参加しています。
東部中学校の生徒は、「今年は新型コロナの影響で文化祭の一般公開が中止になってしまい発表の機会がなかった。多くの人に見てもらいたいです」と話していました。
合同展示会は14日まで開かれています。
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地域からコロナ偏見・差別なくす
伊那市高遠町的場の住民有志は、新型コロナウイルス感染者への偏見や差別をなくし、思いやりのある地域を目指そうと「シトラスリボン」作りを的場生活改善センターで9日行いました。
的場生活改善センターには地区住民およそ15人が集まり、手芸用のテープを使い、リボンを作りました。
シトラスリボンの3つの輪は「地域」「家庭」「職場」を表現していて、コロナ禍でも安心して暮らしやすい社会を目指そうという願いが込められています。
運動の趣旨に賛同した的場町内会と的場地区社協は、地域のつながりをより大切にしようと、リボンを作る事にしました。
9日は全部でおよそ80個製作し、的場町内全戸に配るという事です。
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みはらしファームスタートまつり・いちご狩り
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームの各施設が2日、オープンし、スタートまつりが行われました。
今年は、新型コロナウイルス対策で恒例の宝投げは行わず、野菜を詰め合わせた福袋の販売や、施設の割引券などが当たるダーツなどが行われました。
また、いちご園も2日にオープンしました。
いちご狩りも新型コロナウイルス対策として入場を制限し、訪れた客はその場では食べずにパックに詰めて持ち帰りました。
みはらしファームでは「新型コロナの影響もあるが、今年も多くの人に訪れてほしい」と話していました。
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若宮に新たに市営住宅着工
伊那市若宮に新たに建設される市営住宅の安全祈願祭と起工式が8日、現地で行われました。
市営住宅若宮団地は、去年8月に完成した高齢者向け住宅の西側に建設されます。
8日は、現地で伊那市や建設業者など30人が出席し安全祈願祭と起工式が行われました。
建物は鉄筋コンクリート造り5階建てで、総事業費は、7億5千万円。
30戸が入居できる計画です。
内訳は、単身者でも利用できる間取りの2DKが10戸、2LDKが10戸、空きスペースがある2LDKSが9戸、障がい者対応の2LDKHが1戸となっています。
建物には、上伊那の地域産材が使われる他、太陽光発電も整備される計画で、完成は令和4年1月の予定です。
伊那市では今後、さらにもう一棟と若者子育て住宅を建設する計画です。
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第18回漸進展開催
伊那市在住の画家たちが出品する「漸進展」が、伊那市のいなっせ2階ギャラリーで開かれています。
会場には、7人の画家が描いた油彩・水彩画の作品16点が展示されています。
国展に入選したものもや、今回のために1年半かけて描かれた作品もあるということです。
漸進展は、いなっせギャラリーのこけら落としがきっかけでスタートし今年で18回目になります。
会では、「作品を地元の人たちに見てほしい。これからも描き続けることで成長していきたい」と話していました。
漸進展は、11日まで開かれています。
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緊急事態宣言 地域への影響は・・・
国が首都圏の1都3県を対象に、飲食店の時短営業などを要請する緊急事態宣言。
伊那地域でも、その影響が懸念されます。
伊那市西町の伊那バス株式会社です。
去年4月から5月にかけて1都7県を対象に発令された1度目の緊急事態宣言後、新宿線の高速バスの便を16往復から8往復の半分に減らして運行し、車内のアルコール消毒など、新型コロナ対策をとりながら営業を続けています。
例年、年末年始は首都圏から帰省する学生の他、旅行客などの利用者がいるということですが、去年から今年にかけては約8割減だったということです。
伊那バスでは、2度目となる今回も、その影響が懸念されるとしています。
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合格祈願グッズ販売
高遠さくらホテルは、受験シーズンを前に「合格祈願グッズ」の期間限定販売を始めました。
高遠さくら咲くだるまは、2009年からだるま市に合わせて販売が始まりました。
翌年から合格祈願バージョンを販売していて、今年は新たにさくら色のだるまが登場しました。
中は高さ15センチで税込2000円・小は高さ10センチで1500円です。
またサクラサク サクラコマは、伊那市の有限会社スワニーなどがご当地お土産プロジェクトとして制作した商品で、1つ税込1320円です。
他に体調を万全に整えるという意味を込めて、感染予防グッズや受験勉強の疲れを取るために「高遠温泉の素」を販売しています。
合格祈願グッズは3月末まで販売されています -
かみいなしごとフェス
年末に帰省した学生を対象にした企業説明会「かみいなしごとフェス」が、12月29日、伊那市のJA上伊那本所で行われました。
説明会には、上伊那の企業44社が参加しました。
かみいなしごとフェスは年末に帰省した学生を対象に地域の企業を知ってもらおうと上伊那広域連合が開いたものです。
新型コロナ感染拡大防止のため、学生は事前申し込みが必要で、開催の1週間前までに県内に帰省した人のみという条件が設けられました。
申し込みは、新型コロナの影響で前回の参加者のおよそ半分となる67人でした。
企業の採用担当者と学生の間には仕切りが設置されました。
会場ではほかに、企業の担当者がリモートで参加するブースも設けられ、学生たちは仕事の内容などについて話を聞いていました。
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高遠だるま市中止に
新型コロナの感染拡大を受け、今年も様々な行事やイベントに影響が出ています。
毎年2月11日に開かれている、伊那市高遠町伝統のだるま市の中止が決まりました。
高遠だるま市は、毎年2月11日の鉾持神社の祈年祭に合わせて開かれています。
県内を中心に全国からおよそ2万人が訪れ、参道には多くの屋台が並びます。
神社の氏子や町内会、伊那市商工会などでつくる実行委員会が5日開かれ、今年のだるま市の中止を決めました。
全国で新型コロナの感染が広がっている事や、参道付近では密になりやすく感染防止策を行う事が難しい事から中止としました。
2月11日は鉾持神社の祈年祭は規模を縮小して行われる予定です。 -
伊那市富県新山でカモシカ
この画像は伊那市富県新山の小松良光さんが6日の午前11時過ぎに撮影したものです。
小松さんの自宅は新山小学校の近くにあります。
小松さんによりますと東の山でカモシカを見たのは初めてだということです。
カモシカは、その場に15分ほどとどまり、その後山に戻ったということです。
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市内の企業が新年祈願祭
今年1年の商売繁盛などを願う新年祈願祭が伊那市中央の伊那東大社で6日、行われました。
伊那東大社では毎年、市内の企業が仕事始めの日に合わせて祈願祭を行っていて6日は、3社が訪れました。
このうち伊那市中央で林業機械の販売や修理などを行うミズホ鋼機株式会社伊那支店は、役員など6人が訪れました。
神社の拝殿では、神職による祈祷を受けたり玉串をささげたりして、1年の商売繁盛や社員の健康、安全を願っていました。
ミズホ鋼機では、「コロナで先行きが不安だが明るい良い1年になって欲しい」と話していました。
最後に、新しいお札が手渡されました。
ミズホ鋼機では毎年、社員全員で訪れていましたが、今年は新型コロナの影響で少人数での参加にしたということです。
伊那東大社での新年祈願は9日まで行われることになっています。
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企業・官公庁で仕事始め式
上伊那地域の多くの企業で5日今年の仕事始め式が行われ、新たな1年のスタートを切りました。
精密温度調整装置やバルブなどの開発・製造を手掛ける伊那市高遠町上山田の伸和コントロールズ株式会社長野事業所でも仕事始め式が行われました。
新型コロナ対策のため、長野事業所では230人の社員が10か所の部屋に分かれ行われました。
テレビ会議システムで各部屋、神奈川県の本社、国内外の事業所をつなぎました。
幸島宏邦会長は「伸和コントロールズは今年で創業60年となる。新たな挑戦に取り組んでほしい」と訓示しました。
長野事業所の佐々木勇所長も新年のあいさつを述べました。
去年11月30日から稼働を始めた、美篶のアルプス伊那工場でも同様に式が行われました。
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春近神社で大学生が巫女を務める
伊那市東春近の春近神社では、正月の三が日に大学生が巫女を務めました。
1日から3日間巫女を務めたのは、県内の大学に通う上牧の唐木明星さん19歳です。
春近神社では、例年地元東春近出身の大学生に依頼をしていますが、今年は新型コロナウイルスの影響で帰省することができないため、市内の大学生に声をかけたということです。
唐木さんは、巫女の仕事に興味があり、応募したということです。
唐木さんは、「良い年になりますように」と参拝者に声をかけ、縁起物を手渡していました。 -
美篶で下草焼く火事
4日午前11時40分頃、伊那市美篶で下草を焼く火事がありました。
消火しようとした男性がやけどを負い市内の病院に搬送されました。
伊那警察署の発表によりますと、火事があったのは、伊那市美篶の休耕田です。
下草58平方メートルを焼きました。
消火しようとした休耕田の所有者の75歳の男性が尻にやけどを負い、伊那市内の病院に搬送されました。
伊那署では、男性が家庭ごみを燃やしていた火が燃え広がったものとみて調べを進めています。
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伊那地域 初日の出・・・雲に隠れる
1日の朝。
伊那地域の上空は厚い雲に覆われ、初日の出を拝むことはできませんでした。
それでも、稜線が赤く染まっていました。 -
みはらしファームで〆の子 飾りつけ
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームで、〆の子の飾り付けが、28日に行われました。
28日は、組合員など関係者およそ30人が、来年の西暦と同じ2021本の〆の子を飾り付けていました。
みはらしファームでは、新年の営業開始となる2日の午前10時から「スタートまつり」を予定しています。 -
2020信州ねんりんピック長野県高齢者作品展で表彰
信州ねんりんピック長野県高齢者作品展の洋画部門で南箕輪村の辻井紀子さんの作品が長野県社会福祉協議会会長賞を受賞しました。
伊那市の伊那合同庁舎で25日、表彰式が行われ、作品展を開いている長野県長寿社会開発センター伊那支部の宮澤泰則支部長から辻井さんに表彰状が贈られました。
作品は水彩画の特色を生かし、花に包まれて心安らかに眠るという世界を描いたということです。
また、俳句部門では伊那市の埋橋美苗さんの俳句が入賞しました。
埋橋さんは、シニア大学に入学した76歳の時に俳句を始めました。
俳句は、田んぼの水がキラキラと光っているのを見て詠んだということです。
応募作品は、新型コロナウイルス感染防止のため展示せず、長野県長寿社会開発センターのホームページに掲載されています。
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特殊詐欺未然防止で伊那警察署から感謝状
今月2日、伊那市内に住む70代男性が特殊詐欺被害にあうのを未然に防止したとして、ローソン伊那北店に感謝状が18日贈られました。
伊那警察署の土屋秀夫署長がローソン伊那北店を訪れ、感謝状の贈呈式が行われました。
式には、オーナーの伊藤正則さんと、被害を未然に防いだアルバイト店員の浦野三姫さんが出席しました。
今月2日、伊那市内に住む70代男性が1万円分の電子マネーを購入し、電話をかけている姿を浦野さんが不審に感じ、声をかけたところ、男性はパソコンの修理代に使用すると話していました。
代わりに電話に出たところ相手が日本人ではないことから警察に通報して被害を防止したということです。
ローソン伊那北店では10月に伊那警察署と特殊詐欺被害防止の訓練を行っていて、今回の被害防止につながったということです。 -
伊那市の50代会社員の男性を含む21人 新型コロナ感染
長野県内で27日、新たに伊那市の50代の会社員の男性1人を含む21人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
伊那市での感染確認は2日連続となっています。
長野県の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那市の50代の会社員の男性1人、飯田市9人、千曲市2人、松本市、東御市、白馬村、天龍村、高森町、愛知県在住で下伊那を訪れていた男性 それぞれ1人の、あわせて18人です。
伊那市の50代の会社員の男性は、2週間以内に首都圏を訪れていたということです。
濃厚接触者は、調査中となっています。
また、長野市は新たに30代から40代の男女3人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと27日に発表しました。
3人の濃厚接触者は9人です。
27日午後3時現在県内で感染が確認されたのは1,126人で、入院しているのは98人、死亡したのは13人です。 -
宮の花八幡社 新年に向け準備
伊那市富県の宮の花八幡社の氏子は、しめ縄の飾り付けや大掃除など新年に向けた準備を27日行いました。
27日は氏子およそ10人が新年に向け鳥居や本殿など6か所のしめ縄を付け替えました。
これまでの物を取り外すと、左右のバランスを確認しながら新しいものを取り付けていました。
宮の花八幡社は、富県の貝沼や桜井、新山北林の300軒あまりが氏子です。
宮の花八幡社の2年参りは大晦日の午後11時からの予定です。
今年は新型コロナ感染防止の為、お神酒や甘酒の振る舞いは行わないという事です。
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冬休みの子ども書初め教室
小学生を対象にした書初め教室が26日、伊那市のいなっせで開かれ、冬休みに入った子どもたちが書道の指導を受けました。
この日は、15人の児童が参加し、書初めの練習をしました。
上伊那の書道教室の指導者らでつくる書晋会のメンバーが講師を務め、子どもたちに指導しました。
教室は、伊那市生涯学習センターが毎年開いているものです。
講師は「全体のバランスを意識して、一つ一つ丁寧に書いてください」とアドバイスしていました。
書晋会では「この機会に書を学んで、新年を迎えた時の書初めに活かしてほしい」と話していました。
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BISOグループ たかずやの里に点心セット贈る
伊那市狐島の飲食店「新鮮飯店」を運営するBISOグループは、東春近の児童養護施設たかずやの里に、手作りの点心セットを25日、贈りました。
この日は、株式会社BISOの吉澤文男社長らがたかずやの里を訪れ、菅雄峰施設長に点心セットを手渡しました。
新鮮飯店で提供している、手作りの焼売、餃子、小籠包のセット60個と春巻き50個です。
BISOグループは、去年も点心セットを贈ったほか、イベントに子どもたちを招待したり、自転車などを贈ったりして交流を重ねています。
たかずやの里では、現在38人が親元を離れて生活しています。
菅施設長は「点心セットが好きで、楽しみにしている子も多い。提供していただきありがたい」と話していました。
たかずやの里ではこの日、全員で点心を味わったということです。
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移住者が手掛ける洋食店25日オープン
伊那市駅北側の飲食店などが並ぶグルメ横丁に、東京から伊那に移住したシェフが手掛ける、信州牛を味わうことができる洋食店「肉バルINA」が、25日にオープンします。
こちらは、肉バルINAのおすすめ料理、「アルプス牛 モモ肉ロースト」2,000円です。
地元産の信州牛を使った肉料理で、このほかにリブロースローストなどもあります。
「肉バルINA」は、伊那市駅北側のグルメ横丁にオープンします。
店長の大久保恒平さん45歳です。
東京都出身の大久保さんは、20代の頃から都内で主にフランス料理などを提供する洋食店でシェフとして務めてきたということです。
妻と2人の子どもを持つ大久保さんは、自然の中で子育てをしたいと思い、今年7月に伊那市へ移住してきました。
インターネットで移住について調べていたところ、伊那市を見つけ、実際に訪れた際に、市の
移住の受け入れ体制などが自分の肌に合うのを感じたということです。
移住先での働き口を探していたところ、グルメ横丁内に店舗を持つ、はしばコーポ―レーションの八木択真さんと出会い、店のオープンまでこぎつけたということです。
「肉バルINA」は25日午後5時半からオープン予定で、場所は伊那市駅北側のグルメ横丁内です。 -
弥生生と伊那中生の絵馬奉納
伊那市の伊那弥生ケ丘高校の書道部・美術部と、伊那中学校の美術部がつくった絵馬が、伊那市の春日神社に23日、奉納されました。
こちらが、弥生生と伊那中生がつくった絵馬です。
弥生生がつくったものは、来年の干支の丑をモチーフに、コロナ収束を願い「鎮静祈願」と書かれています。
伊那中生のつくったものは、金色で縁取った牛が描かれています。
23日は、弥生ケ丘高校書道部と美術部の部員あわせて19人が春日神社に集まり、絵馬を奉納しました。
弥生ケ丘高校と伊那中学校の生徒による絵馬の奉納は6年目で、普段神社に立ち寄る機会が少ない人にも訪れてもらおうと、春日神社が両校に依頼したものです。
伊藤光森宮司は、「絵馬を見た人が幸せになり、コロナが早く収束するよう願っています」と話していました。
絵馬は、神社の拝殿に設置されるということで、参拝する際は誰でも見ることができます。 -
ニュース振り返り 伊那市の主な出来事
今年も残すところ後1週間となりました。
3日間にわたり、伊那市、箕輪町、南箕輪村の1年間の主な出来事を紹介します。
初日の24日は、伊那市です。
◆今年は、新型コロナウイルスの影響を受けた1年となりました。
伊那市では、プレミアム商品券の発行や学生への生活応援便の提供など、伊那市独自のコロナ対策に関する補正予算は、総額34億6,800万円となっています。
また、春の高校伊那駅伝、高遠城址公園さくら祭り、ばらサミット、伊那まつりなど多くのイベントが中止となりました。
そんな中、地域の人たちを元気づけようと、伊那商工会議所青年部は8月1日に市内8か所から花火を打ち上げました。
◆新産業技術を使った取り組みが本格的に始まりました。
4月には、AI人工知能を活用した乗合タクシー「ぐるっとタクシー」の本格運行がスタートしました。
今年度は、西春近、竜西、西箕輪を対象に運行を開始し、今後は順次市内全域に拡大していく予定となっています。
また、テレビで商品を注文するとドローンでその日のうちに自宅まで届く「ゆうあいマーケット」の運用が、長谷と高遠町地区で始まりました。
年明けには、長藤・藤沢地域に順次拡大していく計画です。
◆6月末から続いた長雨の影響で、7月1日に美篶の三峰川堤防がおよそ80mにわたり崩落しました。
現場では、護岸コンクリートを敷き詰める復旧工事が行われ、およそ2週間後の14日に完了しました。
◆老朽化した若宮団地の建て替え事業の一環で、高齢者向け住宅「センシオーネ」が8月26日に完成しました。
単身、2人向け住宅が全20戸あり、事業費は4億8,000万円となっています。
◆市内の東西地域を結ぶ環状南線が、10月30日に一部供用開始となりました。
開通したのは、国道153号の平成大橋交差点から県道箕輪沢渡線までのおよそ300メートルです。
踏切の舗装部分は、騒音や振動が少ないゴム製となっています。
全線開通は、来年3月を予定しています。 -
HASE Xmas 動画でPR
伊那市地域おこし協力隊の田中聡子さんらは、伊那市長谷の南アルプスむら長谷のクリスマスツリーの点灯に合わせ、長谷をPRする動画「HASE Xmas」を制作しました。
こちらが制作された動画です。
長谷地域の住民が出演しクリスマスソングを歌います。
この動画は、伊那市地域おこし協力隊の田中聡子さんと宮川沙加さんらが企画したものです。
田中さんは、2018年から南アルプスむら長谷のモミの木を使いクリスマスイベントを行っていましたが、今年は新型コロナの影響で開催できないことから動画を制作することにしました。
動画は5分で、歌唱の場面の他に、長谷の各地区のイメージ映像もあります。
動画は動画配信サイトYouTubeで公開されるほか、伊那ケーブルテレビでも放送します。
24日午前9時10分~121チャンネルで、24日から26日まで122チャンネルで放送します。
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親と子の音楽会
クリスマスを前に、親子で気軽に音楽を楽しんでもらおうと、「第33回元気に育て 親と子の音楽会」が、20日、伊那市のいなっせで開かれました。
この日は、上伊那の音楽教室の指導者などが、クリスマスにちなんだ曲など全9曲を演奏しました。
音楽会は、子育て中の親や、その子どもたちに気軽に音楽に触れて楽しんでもらおうと、NPO法人クラシックワールドが2004年から開いているものです。
ピアノやフルートなど、様々な楽器の演奏家が集まり、クラシックやポップスを披露しました。
この日は約100人の親子連れが会場を訪れ、楽器の音色を楽しんでいました。
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町功労者が記念品を贈る
今年度、箕輪町から功労者表彰を受賞した3人が23日、町に記念品を寄贈しました。
23日は、統計功労の下平安則さん、保健衛生功労の福島雅夫さん、社会福祉功労を受賞し去年6月に亡くなった小松和彦さんの妻愛子さんが役場を訪れました。
代表して下平さんが白鳥政徳町長に目録を手渡しました。
子育て支援センターを利用する子どもや保護者に役立ててもらおうと掛け時計を贈りました。
下平さんは「子どもたちに時間を意識してもらえるよう活用してもらいたい」と話していました。
白鳥町長は「大事に使わせていただきたい」と感謝していました。
寄贈された時計は、松島の子育て支援センターいろはぽけっとで使用するということです。
功労者表彰は各分野で町政発展に貢献したひとに贈られているもので先月3日に表彰式が行われました。 -
約400年ぶりに木星と土星が大接近
太陽の周りを公転している木星と土星が接近して見える現象が、伊那市内でも21日観測されました。
今回は江戸時代の1623年以来およそ400年の「大接近」となりました。
21日午後5時過ぎ、伊那市の西箕輪公民館の駐車場です。
木星と土星の大接近が見えるのは、南西の空です。
天文ボランティアすばる星の会代表の野口輝雄さんです。
およそ400年ぶりの大接近を写真に収めようと、150倍の天体望遠鏡にカメラを取り付け、撮影に訪れていました。
太陽の周りを公転している木星と土星は約20年に一度接近して見えますが、今回の接近は計算上400年ぶりの近さだということです。
野口さんによりますと、次に木星と土星が接近するのは2060年だということです。