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過去最大規模プレミアム商品券発行
伊那市は、新型コロナの影響を受けた地域経済回復に向けた支援策として、プレミアム率30%、1万円で1万3千円分の買い物ができるプレミアム商品券を発行します。
20日、市役所で開かれた定例記者会見で、白鳥孝市長が、プレミアム商品券の発行を含めたコロナ対策の事業について説明しました。
伊那市は、コロナワクチン接種が概ね終了する年末年始の時期を捉え、市内の経済の活性化を図るため過去最大規模となるおよそ20億円のプレミアム商品券を発行します。
千円券13枚つづり1セット1万3千円分を1万円で購入できます。
13枚のうち大型店を含む全店共通券が8枚、地域の中小店専用券が5枚となっています。
16万冊を発行し、1人10冊まで購入できます。
事前申し込み方式で、申し込み開始は、10月初旬、販売は11月4日を予定しています。
伊那市では、発行冊数を超える申し込みがあった場合は、申込をした全ての人が購入できるよう上限冊数を引き下げる場合もあるということです。
この他、コロナワクチン接種事業の推進に1億円、公共施設のトイレなどの手洗いの自動水栓化に1900万円などとなっています。
プレミアム商品券発行を含む23億円の新型コロナ感染症対策の補正予算案は、27日に開会する9月定例市議会に提出されることになっています。
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上伊那の小中学校で2学期始まる
夏休みも終わり、上伊那の小中学校の多くできょう、2学期の始業式が行われました。
このうち、伊那市の伊那北小学校の3年1組の教室では夏休み明けの子どもたちが元気に出欠をとっていました。
伊那北小学校の夏休みは、先月22日から18日までの28日間でした。子どもたちは、夏休み中に行った研究と作った工作を一人一人発表していました。
中には、水に入れるとどの野菜が浮かぶかを調べた児童や、ボタンを押すと缶が出てくる自動販売機の模型を制作した児童もいました。
全校児童数323人の伊那北小学校では、新型コロナウイルス感染対策のため、各クラスに分かれて、テレビ会議システムを使って始業式が行われました。
2年・4年・6年の代表児童が、2学期に頑張りたいことを発表していました。
林 健司校長は、東京オリンピックの卓球で金メダルを取った伊藤美誠選手を紹介し、「伊藤選手は平常心を保つために口角を上げるようにしているそうです。みなさんも、怒っていることや大変なことがあっても口角を上げて、笑顔あふれる伊那北小学校にしましょう」と話しました。
伊那北小学校の2学期は87日間で、運動会や修学旅行など、多くのイベントが予定されています。
なお、伊那市では小中学校21校のうち17校で19日から、箕輪町では、箕輪北小が19日からでその他の学校は20日から、南箕輪村では23日から2学期が始まります。
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丸中産業 SDGs学ぶ学習会
南箕輪村の廃棄物処理業者丸中産業は、国連が定めた持続可能な開発目標SDGsについて親子で学ぶ学習会を、7日に開きました。
7日は、伊那市狐島の事務所で学習会が開かれ、午前と午後合わせて5組の親子が参加しました。
講師を務めたオフィス機器製造業者のリコージャパンの社員は「日本では年間612万トンの食べ物が捨てられている。これは、日本人みんなが毎日1個ずつおにぎりを捨てているのと同じ量です。」などと説明していました。
丸中産業は、地域で出た不要品を海外でリユースしてもらう活動をしていて、「SDGsについて子ども達にも考えてほしい。夏休みの研究に役立ててもらいたい」と話していました。 -
伊那ICで新型コロナ緊急街頭啓発活動
お盆や夏休み中の新型コロナ感染拡大防止を呼び掛けるため、12日に中央道伊那インター料金所前で上伊那地域振興局の職員が緊急街頭啓発活動をしました。
12日は上伊那地域振興局の職員3人が伊那インター料金所前で高速道路の利用者に啓発活動をしました。
県は感染力が強いデルタ株の拡大防止のため、県外から来る人たちにも対策を呼びかけようと緊急の街頭啓発を行っています。
職員はパネルや広報車のスピーカーを使って人と人との距離の確保やこまめな手洗い、マスク着用の徹底などを呼びかけていました。
街頭啓発は8月14日まで県内の主要な駅や交通拠点で実施されます。
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富県小の5年生がそばの種まきに挑戦
富県小学校の5年生児童が2日、学校近くの畑でそばの種まきに挑戦しました。
この日は夏休み中の児童6人と、地区住民らがそばの種まきをしました。
例年は麦や大豆を育てていますが、そばづくりは初めての挑戦です。
児童たちは会員に教えてもらいながら種まきをしていました。
この取り組みは貝沼の自然環境を守る会と富県小学校の連携事業として10年以上続いています。
児童と地域住民が協力して、農業や食育を通じ地域づくりを進めることを目指しています。
自分たちで作って食べたいという児童の思いから、そばづくりに挑戦しました。
そばの収穫は10月初めを予定していて、そば打ち体験も行われるということです。
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伊那ロータリークラブ 「おやまのおうち」でデッキ作り
障がいのある子どもやその家族が自然の中で過ごせる伊那市高遠町山室の施設「おやまのおうち」で12日、デッキ作りが行われました。
「おやまのおうち」に伊那ロータリークラブのメンバー15人が集まり、デッキを作りました。
「おやまのおうち」は保護を必要とする子どものサポートなどを行っているNPO法人フリーキッズ・ヴィレッジが運営している自然体験施設で、築150年ほどになります。
伊那ロータリークラブはフリーキッズ・ヴィレッジからの依頼で車椅子の人も利用しやすいようにスロープ付きのデッキを作ることにしました。
デッキは8月中の完成を予定しています。
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親子で伝統文化を体感
盆踊りや人形芝居など6種類の伝統芸能を体験できるイベント「伊那谷地域伝統文化おやこ体験フェスタ」が7月31日に伊那市のいなっせで開かれました。
伊那市の歌舞劇団田楽座や地域住民でつくるNPO法人ふるさと芸能研究所が開いたもので、40組80人の親子が参加しました。
箕輪町の古田人形や下伊那郡阿南町に伝わる新野の盆踊りなど6種類の伝統芸能を肌で感じながら体験できます。
このうち、獅子舞は、田楽座の獅子舞を担当している杉幸司朗さんが子どもたちに動作の基本を教えていました。
子どもたちは、段ボール製の獅子頭をかぶって体を動かしていました。
杉さんは、「集中して参加してもらえた」と手ごたえを感じている様子でした。
会場では、地域の伝統芸能をまとめた動画も流されていて、獅子舞を体験した後に、羽広の獅子舞の映像に見入る参加者の姿もありました。
このイベントは、新型コロナで地域の祭りや行事が中止となる中で、子ども達が伝統文化に触れる機会を作ろうと開かれました。
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「エシカル」テーマのフリーマーケット
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームで、最近話題を集めている「エシカル」をテーマにしたフリーマーケットが24日開かれました。
フリーマーケットには10店舗が出店し、無農薬栽培の野菜や、適正な価格で取引されたフェアトレードのコーヒー、障がい者による手芸品などが並びました。
エシカルは、直訳すると「倫理的」という意味で、近年は「環境や社会にやさしい」といった意味で使われています。
このイベントは、より良い未来のために社会問題に関心を持つきっかけにしてもらおうと、伊那市地域おこし協力隊の久田拓弥さんが中心となって企画しました。
エシカルフリーマーケットは、11月まで、毎月第4土曜日にみはらしファームで開かれます。
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ジュニア和楽器講座
子どもたちが和楽器に親しむジュニア和楽器講座が伊那市のいなっせで8日開かれました。
8日は、上伊那の小学生から高校生までの26人が箏、三味線、尺八のグループに分かれ体験しました。
尺八のグループは、音を鳴らすのに苦労している様子でした。
三味線のグループは、講師から三味線の持ち方や指の使い方を教わっていました。
箏のグループは、さくらさくらの曲を練習していました。
この講座は、文化庁の伝統文化親子教室事業の一環で、上伊那の和楽器の演奏者有志で作る「日本の音を未来に実行委員会」が開きました。
講座はあと7回開かれる予定で、来年1月には発表会が計画されています。
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地元の若者が夏祭りイベント「イケメン祭り」を開催
伊那市高遠町山室の旧三義中学校跡地にある「みんなの森」で8日に、夏祭りイベントが開かれました。
イケメン祭りと題し行われたイベントは、地元の20代の若者と児童養育事業を行う「うずまきファミリー」が、コロナ禍で自由に遊べない子どもたちのために企画しました。
伊那市高遠町山室の旧三義中学校跡地にあるみんなの森には、地域の子どもたちを中心に20人程が訪れ、ヨーヨー釣りや射的を楽しみました。
実行委員会では、新型コロナ収束後に、伊那市全体の子どもを対象にこうしたイベントを開きたい考えです。
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ローメンをテイクアウトで提供
伊那市のセントラルパークで、伊那名物ローメンなどのテイクアウト販売が8日、行われました。
8日は、市内などの飲食店でつくる伊那ローメンズクラブのメンバーがテイクアウト販売をしました。
新型コロナの影響で様々なイベントが中止や延期となる中、少しでも祭り気分を楽しんでもらおうと企画しました。
8日は、ローメンが1000食用意された他、弁当やかき氷などの販売も行われました。
伊那ローメンズクラブでは、「早くコロナが終息し、ローメンで地域を盛り上げていきたい」と話していました。
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東春近田原区幟端を新調
伊那市東春近の田原区は、白山社の例大祭に合わせ、2対の幟旗を新調しました。
五穀豊穣や家内安全を願い行われている白山社の例大祭の宵祭りが24日、行われました。
毎年、例大祭に掲揚していた2対の旗は傷みが大きくなり、数年前から各戸で積み立てをして新調することにしました。
2対のうち1対は、「白山三社大権現」と書かれていたものを現在の神社名の白山社に改めたということです。
幟旗は、令和2年に黄綬褒章を受章した宮田村の染色工芸家の細田伊佐夫さんに製作を依頼しました。
例年宵祭に行われてきた奉納演芸は新型コロナの影響で去年に続き中止となり神事のみ行われました。
氏子大総代の酒井正雄さんは、「コロナの終息を願い、来年こそ新しい幟旗のもと盛大に例大祭を行いたい」と話していました。
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伊那ヒルクライムレース開催
伊那商工会議所青年部は、坂道を自転車で駆け上がる「伊那ヒルクライムレース」を、伊那市富県の新山で8日、開きました。
8日は、午前10時に、新山小学校近くをスタートし、ゴールの新山峠付近を目指しました。
新型コロナ対策として参加者を県内在住者限定とし、先着100人で、15秒間隔で1人ずつスタートしました。
ヒルクライムレースは、新山地区を会場に全長6.5キロ、標高差540mの坂道を自転車で駆け上がりタイムを競います。
参加者たちは、山道を懸命に自転車で駆け上がっていました。
中には仮装して参加する人もいました。
早い人は、およそ20分でゴールしていました。
自然が豊かで坂が多い伊那の地形を生かし地域の魅力を発信しようと伊那商工会議所青年部が企画したものです。 -
七夕祭り さんよりこより
三峰川をはさんだ伊那市美篶と富県桜井の天伯社で月遅れの七夕祭り「さんよりこより」が7日行われました。
美篶の下川手と上川手の境にある川手天伯社には、七夕飾りを手にした子ども達およそ70人が集まりました。
子ども達は円になり「さんよりこより」と唱えながら、川の氾濫を起こす鬼にみたてた大人の周りを3周します。
笛の合図で、七夕飾りで鬼をめった打ちにしていました。
その昔、高遠の藤沢片倉にあった天伯様が洪水で富県桜井に流れつき、そのあと再び美篶川手に流されたことが縁で双方に天伯様を祀ったことが始まりとされています。
洪水を引き起こす鬼をたたくことで三峰川の氾濫が鎮まるとされ、およそ550年前から続いていると言う事です。
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伊那市10代女性が熱中症で搬送
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時半現在伊那市の10代女性が熱中症とみられる症状で病院に搬送されています。症状の程度は軽症だということです。
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立秋 グリーンファームにスズムシ
7日は二十四節気のひとつ立秋です。
暦の上では秋のはじまりとされています。
伊那市のますみヶ丘の産直市場グリーンファームのスズムシです。
伊那地域は、最高気温が36.7度と4日連続の猛暑日となり、スズムシにとっても暑い1日となりました。 -
3日連続猛暑日 涼しい千代田湖でカヌー体験
6日の伊那地域の最高気温は36・6度で、3日連続猛暑日となりました。
標高1,300メートルにある伊那市高遠町の千代田湖です。
市街地より気温が4度ほど低い過ごしやすい場所で穴場スポットとなっています。
この日は、ここでカヌー体験が行われました。
カヌー体験は、夏休み中の体験型イベントとして、伊那市総合型地域スポーツクラブが開いたものです。
カヌーの乗り方などはNPO法人美和湖倶楽部のメンバーが指導しました。
長野地方気象台によりますと、7日から台風10号が接近する影響で天気が崩れ、気温は6日より4度ほど下がると予想しています。
上伊那広域消防本部によりますと、午後3時30分現在、熱中症で搬送された人はいないということです。
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ひまわり迷路完成
伊那市西箕輪南部保育園の近くの畑におよそ1万本のひまわりで作った迷路が完成しました。
6日は、西箕輪南部保育園の年長児が訪れ、ひまわりの迷路で遊んでいました。
子どもたちに楽しんでもらおうと、若手農家でつくるJA上伊那青壮年部西箕輪支部のメンバーが、遊休農地を活用し2016年から毎年、ひまわり迷路を作っています。
青壮年部では、地域の子どもたちが農業に触れる機会を増やし農業の楽しさや自然の恵みを実感してもらう取り組みをしていて、ひまわり迷路もその一環です。
園児たちは、入り口を勢いよく入ると、2メートルほどに伸びたひまわりの中を走り回っていました。
ひまわり迷路は、盆過ぎまで誰でも自由に楽しめるということです。
JA上伊那青壮年部西箕輪支部では「人との距離を空けるなど新型コロナ感染対策をとって利用してもらいたい」と話していました。
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北原美知瑠さん 海への憧れ展
パステル画の講師、北原美知瑠さんによる海への憧れ展が、伊那市の西春近郵便局で開かれています。
郵便局内には、北原さんが描いた5点のパステル画が飾られています。
北原さんは20年ほど前からパステル画を描き始め、伊那市西春近で教室を開いています。
色付けする際は、画材のパステルを化粧用コットンに移して描くことで柔らかいタッチになるということです。
展示は31日まで、伊那市の西春近郵便局で開かれています。
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高遠町歴史博物館で「出征兵士と家族の肖像展」
伊那市の高遠町歴史博物館で出征兵士と家族の肖像展が開かれています。
展示されているのは第二次世界大戦で上伊那から出征した人達の写真や、戦時中に使用されたカメラなど67点です。
戦後シベリアに抑留された人が書いた記録や、出征する人の武運を願い贈られた寄せ書きもあります。
高遠町歴史博物館の職員は、「戦争を知らない世代にも、当時の様子を感じてもらいたい」と話していました。
この展示は22日まで高遠町歴史博物館で開かれています。
入館料は一般は400円、高校生以下は無料です。 -
最高気温36.7度 今年一番の暑さ
伊那地域の5日の最高気温は36.7度となり今年一番の暑さとなりました。
伊那市高遠町にある和菓子店の千登勢では、涼を求めかき氷を食べる人たちの姿がありました。
伊那地域は、午後1時59分に36.7度と今年一番の暑さとなり、この夏5回目の猛暑日となりました。
また南箕輪村の大芝高原では、子どもたちが元気に遊んでいました。
長野地方気象台によりますと、高気圧に覆われ、南から暖かい空気が流れ込んでいるため、6日も暑くなりますが、7日からは天気が崩れると予想しています。
上伊那広域消防本部によりますと、午後3時半現在、熱中症とみられる症状で2人搬送されたということです。
伊那市の80代女性は草取りをしていたところ動けなくなり搬送され、南箕輪村の70代の女性は10日ほど前から体調不良を訴えていて、5日搬送されたところ熱中症と診断されたということです。
いずれも中等症で伊那市内の病院に搬送されたということです。 -
ドローンで米の生育状況を診断する実証実験
スマート農業技術を導入し作業の効率化を目指す伊那市はドローンの空撮による米の生育状況を診断する実証実験を2日に東春近の農事組合法人田原の圃場で行いました。
2日の実証実験には伊那市や県、農家、信州大学農学部などが参加しました。
信州大学農学部の渡邉修准教授が技術の説明をし、ドローンのデモンストレーションが行われました。
ドローンは生育診断専用のもので、カメラには6つのセンサーが付いています。
作物の葉の光の反射や吸収を画像処理システムで解析して生育状況を数値化します。
数値によって肥料の追肥の必要性などについて判断していくということです。
ドローンによる生育状況データにより高品質の米の生産や営農計画を行っていくということです。
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伊那市カレー大作戦
伊那市社会福祉協議会は、市内13か所で子供たちにカレーを振る舞う「伊那市カレー大作戦」を4日初めて開催しました。
伊那市手良のてらとぴあでは、午前10時頃からカレー作りが行われました。
手良地区では飲食店「まるみ」で、およそ100食が用意されました。
店主の北原勝幸さんです。
一人で準備するのは難しい事から、地域に協力を呼びかけ、主婦や小学生およそ10人が手伝いました。
参加した人たちは、野菜をきったり、米を研いだりしていました。
下準備を終えると、北原さんの店に移動し、カレーを作りました。
伊那市社会福祉協議会では多くの人にカレーを食べてもらい喜んでもらおうと、このイベントを初めて企画しました。
市内13か所で、780食が提供され、子どもは無料、大人は300円となっています。
13か所で使用する米132キロを含め、多くの野菜は市民から寄付されたものだと言う事です。
午後2時、カレーを作り始めて4時間。
鍋にカレーのルーが入れられました。
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蜂追い大会 クロスズメバチの巣を探す
伊那市地蜂愛好会は、「地蜂」と呼ばれるクロスズメバチを追って巣を探す「蜂追い大会」を1日、鳩吹公園隣りの市民の森で開きました。
蜂追い大会には、およそ30人が参加しました。
事前に仕掛けておいたイカの切り身に、クロスズメバチが集まっていました。
蜂が運べるよう小さく切ったイカに目印をつけて掴ませます。
クロスズメバチが飛び立つと、一斉に追いかけていました。
見失わないように仲間同士声を出しあい、蜂の進んだ方向に向かって走ります。
畑の土手で蜂の巣が見つかりました。
1日は、10個の巣を探しあてたということです。
愛好会では、今年は3月~4月の気温が女王蜂にとって適温だったため、当たり年になるのではないかとみています。
見つけた巣は持ち帰り、秋のコンテストに向けて会員それぞれが育てることになっています。 -
第14回長野二紀展
第14回長野二紀展が、伊那市の伊那文化会館美術展示ホールで3日から開かれています。
会場には上伊那の4人を含む長野二紀会会員33人の絵画作品33点が飾られています。
大きさは50号から150号までです。
南箕輪村の亀井政昭さんの作品です。
南箕輪村の丸山栄一さんの作品です。
二紀展は、10月に東京都の国立新美術館で開かれる公募展で、70回を超す歴史があります。
長野二紀展は年1回開かれていて、伊那市での開催は今回が初めてです。
作品を批評しあう場にもなっていて、手直ししたものを出品するということです。
展示は9日まで、伊那市の伊那文化会館美術展示ホールで開かれています。
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イベント中止情報
新型コロナウイルスの影響によるイベントの中止情報です。
10日に伊那公民館、美篶公民館、高遠町総合福祉センターやますそで、12日に伊那公民館、西春近公民館、伊那西小学校で予定されていた第6回「市民と議会との意見交換会」は中止となりました。
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おいで塾で地蜂について学ぶ
伊那市手良のてらとぴあのおいで塾に通う子どもたちが7月30日、地蜂について学びました。
この日は、夏休み中の学習の場おいで塾に通う子どもたちが、地蜂について話を聞きました。
講師は、伊那市地蜂愛好会の有賀幸雄前会長が務めました。
講演では、実際に数種類の蜂の標本を見たり、中には蜂の子を食べる子どももいました。
有賀さんは、「昔から行われている蜂追いを若い世代に継承していきたい」と話していました。
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伊那中央ロータリークラブが平和願い黙とう
伊那中央ロータリークラブは8月6日の原爆の日を前に、伊那市山寺の高尾公園にある被爆樹木のアオギリ2世の前で平和への願いを込め黙とうを捧げました。
3日は伊那中央ロータリークラブの会員およそ20人が被爆樹木アオギリ2世の前で黙とうを捧げました。
池上幸平会長は「原爆が投下されて今年で76年が経つ。アオギリの木に私たちは平和を誓っていかないといけない」と話しました。
木の管理は2013年に植樹をした当時の会長の矢野昌史さんが行っています。
アオギリの木は2週間ほど前に、植樹してから初めて花を咲かせたということです。
アオギリの木は、2013ロータリー世界平和フォーラム開催を記念して取り寄せたもので、広島の原爆で被爆したアオギリの種から育てた苗を植樹したものだということです。 -
伊那市成人式は中止と延期に
伊那市は今月14日と15日に予定していた成人式について令和2年度の成人式については中止に、今年度の伊那地区の成人式については新型コロナ感染拡大に伴い延期にすると2日に発表しました。
伊那市によりますと、14日と15日に開催予定だった成人式について、令和2年度の成人式は全地区を中止に、今年度の伊那地区の成人式は来年1月に延期します。
これは全国的な新型コロナ感染拡大に伴うものです。
伊那市は今後の対応として、中止となる令和2年度成人式については対象者にパンフレット、記念品の送付。
ホームページやSNSによる市長メッセージを配信します。
来年1月に延期となる今年度の伊那地区の成人式については、時期が近づいたら対象者に改めて通知を行うということです。
また来年1月予定の高遠町地域、長谷地域の成人式については予定通り開催するということです。
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上村町こども会 きも試し
伊那市山寺の上村町子ども会は、区内のお墓できも試しを1日行いました。
お面をかぶったり、顔に赤い絵の具をつけているのは6年生の児童です。
上村町子ども会では、夏休み期間中のイベントして毎年肝試しを開いています。
しかし、一昨年は雨で去年は新型コロナで中止となり、今年は3年ぶりの開催となりました。
コースは、白山社を出発し、お墓を通り抜け伊那北高校までのおよそ10分程です。
2~3人のグループで下級生が歩いてくると、6年生とその保護者が、それぞれが考えた方法で脅かしていました。
子ども会では「コロナで例年通りのイベントは開けないが、少しでも子供たちの思い出に残ってほしい」と話していました。