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亀井政昭さん作品展
南箕輪村在住の亀井政昭さんのアクリル画の作品展が、伊那市坂下のART GALLERY MIYAMAで開かれています。
会場には、亀井さんの作品13点が並んでいます。
亀井さんは南箕輪村在住で、現在は伊那養護学校の教諭です。
作品は、アクリルと、様々な素材を組み合わせてつくるミクストメディアで描かれています。
こちらの作品は、第70回長野県美術展洋画部門で知事賞を受賞した「きこえる」です。
作品展が開かれているART GALLERY MIYAMAは、元々画材や額縁の販売店として2018年までおよそ半世紀にわたり営業していました。
閉店後は壁や床を改装し、去年6月からギャラリーとして活用されています。
亀井政昭さんの作品展は、来月28日(金)まで、伊那市坂下のART GALLERY MIYAMAで開かれています。 -
伊那西スケート場 今季閉場へ
伊那市は暖冬で氷が張らず営業できない日が続いていた、伊那市横山の天然リンク「伊那西スケート場」を今シーズン閉場することを決めました。
半分以上氷が張っていない状態です。
伊那西スケート場は去年12月20日にオープンしましたが、氷が充分に張らず、滑走できる状態になりませんでした。
長野地方気象台によりますと、伊那地域の25日から29日までの5日間の平均気温は4.5度と、平年を5.9度上回る暖かい日が続いています。
伊那市は、今後も氷が充分に張る見込みが立たないことから、今シーズンの閉場を28日に決めました。
伊那西スケート場は昨シーズンに続き、2シーズン連続で1日も滑ることができず閉場となっています。
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気温13.5度 4月上旬並みの陽気
29日の伊那地域の最高気温は午後1時5分に13.5度を記録し、4月上旬並みの陽気となりました。
29日正午ごろの伊那市街地です。
長野地方気象台によりますと、低気圧が暖かい空気を運んで気温が上がったということです。
向こう1週間は、比較的晴れの日が多く、気温は最低気温が0度を下回る日が続き、2月中旬並みの予想だということです。
伊那市美篶の国道361号では、毎年この時期と春に2度咲くという桜が咲いていました。
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このまちのおしごとごっこ2月8日開催
伊那商工会議所青年部は、小学生に地元企業の仕事を体験してもらう「このまちのおしごとごっこ」を、来月8日に伊那市西町の旧ゲオ伊那店で開きます。
28日は、伊那商工会議所青年部のメンバーが記者会見を開き、概要を説明しました。
「このまちのおしごとごっこ」は、市内外から22の企業や団体が出展します。
サッカーJ2松本山雅FCのサッカー体験や、信州プロレスのメンバーによるプロレスごっこのほか、警察官や美容師など様々な仕事を体験することができます。
子どもたちに、楽しみながら将来なりたい職業のイメージを持ってもらおうと、伊那商工会議所青年部が開いているもので、今年で2回目です。
開催日時は、来月8日の午前10時から午後3時です。
会場は伊那市西町の旧ゲオ伊那店、入場料は無料です。
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伊那警察署 湯澤さんに感謝状
伊那警察署は、広報や署員の士気高揚に貢献したとして伊那市出身のシンガーソングライターの湯澤かよこさんに感謝状をきょう贈りました。
29日は伊那警察署で石坂達雄署長が湯澤さんに感謝状を渡しました。
湯澤さんは2018年に伊那警察署の特別警察署長に任命されました。
これまでに伊那警察署のイメージソングの作曲や警察署でのミニコンサートを行ってきました。
石坂署長は「警察という固いイメージの中で地域と警察のつなぎ役となって頂いている」と感謝していました。
湯澤さんは「音楽を通して署員の皆さんに安らぎを届けると共に、地域の安心安全の為にこれからもお手伝いをしていきたい」と話していました。
湯澤さんはこれからも特別警察署長として、交通安全や防犯などの啓発活動を行っていく予定です。
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聖火ランナー 伊藤さんと伊澤さん決まる
東京オリンピック・パラリンピック聖火リレー長野県実行委員会は、長野県内を走る聖火ランナーの2次内定者を29日発表しました。
伊那市の関係者は2人が選ばれました。
聖火ランナーには伊那市出身で実業団のJFEスチール競走部の監督を務める伊藤国光さんが選ばれました。
伊藤さんは上伊那農業高校を卒業し、日本がボイコットした1980年モスクワオリンピックでは代表選手の一人でした。
下諏訪町の花田養護学校に通う伊那市の伊澤颯平さん16歳も選ばれました。
県内の聖火リレーは4月2日と3日に予定されています。
伊那市では3日に、西町から伊那市駅前の中心市街地を抜け、御園までのほぼ直線の2.3キロを走る予定です。
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ぐるっとタクシー 1回500円
伊那市が来年度から西部地区で本格運行を予定している乗合タクシー「ぐるっとタクシー」。1回の運賃は500円となる事がきょう決まりました。
29日は伊那市役所で伊那市地域公共交通会議と公共交通協議会が開かれぐるっとタクシーの運行計画案が示されました。
ぐるっとタクシーは、新たな公共交通の手段として伊那市が来年度から本格運行を予定している人工知能AIが配車を行うドアツードア乗合タクシーです。
運行エリアは、去年11月に実証実験が行われた、西春近エリアと、伊那西部、西箕輪、市街地北部の一部となります。
利用できるのは運行エリアに住んでいる65歳以上の高齢者や免許返納者、障がい者となります。
いずれも事前の登録が必要です。
料金は1人1回500円で、免許返納者と障がい者は半額の250円となります。
利用者は市内に設置予定のコールセンターに予約の電話を入れると利用できます。
またケーブルテレビやスマートフォンから呼び出す事もでき、その場合は運賃が200円割引の300円となります。
運行は月曜日から金曜日までの平日で、時間は午前9時から午後3時までです。
きょうの会議で運行案が承認されました。
ぐるっとタクシーは、3月中旬からプレ運行を行い、4月1日の運行開始を予定しています。
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ありがとうプロジェクト感謝状
使わなくなった文房具などを発展途上国に届ける「thank you!!ありがとうプロジェクト」に去年12月に参加した、伊那市の伊那中学校で27日、報告会が開かれ、感謝状が贈られました。
この日は、ありがとうプロジェクトの代表理事の唐澤則之さんが伊那中学校を訪れ、生徒会長の堀田大智さんに感謝状を渡しました。
伊那中学校は去年12月に、使わなくなった文房具や玩具、スポーツ用品などを生徒たちが自宅から持ち寄り、4日間で552㎏が集まりました。
伊那中で集まったものは、カンボジアの子どもたちのもとへ届けられる予定です。
このプロジェクトは、南箕輪村の産業廃棄物処理業者「丸中産業」と、伊那市の「リサイクルマートnew伊那店」、東京都の輸出業者の「鈴可」が上伊那の小中学校や企業と連携して、使わなくなった文房具などを発展途上国に届けるものです。
輸出を担当する「鈴可」によりますと、去年上伊那の小中学校で1年間に集まった文房具などは3.6トンで、前の年よりもおよそ1.6トン多く集まったということです。
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東京五輪・パラ五輪 記念貨幣引き換え
東京オリンピック・パラリンピックの開催を記念して発行された記念貨幣の、第三次発行分の取り扱いが、28日から金融機関で始まりました。
今回発行された貨幣は、オリンピック種目の自転車競技、カヌー、アーチェリーの3種類と、パラリンピック種目の陸上とアーチェリーの2種類です。
裏面には東京オリンピック、パラリンピックのエンブレムがデザインされています。
1枚につき100円で引き換えができます。
八十二銀行伊那北支店でもこの日から取り扱いが始まり、引き換えに訪れる人がいました。
記念貨幣は去年から今年にかけて4回発行されているもので、今回が3回目になります。
引き換えに訪れた女性は「日本での開催は生きているうちに何度もあるものじゃない。記念になればと思って引き換えしました」と話していました。
八十二銀行では、全店舗138店合わせて1種類につき7千900枚を取り扱うということで、在庫が終わり次第引き換え終了になるということです。 -
中央アルプス 国定公園化へ
環境相の諮問機関「中央環境審議会」は、中央アルプスを国定公園に指定するとした諮問通り、27日に即日答申しました。
これにより、年度内に中央アルプスが国定公園に指定される見通しです。
国定公園は、国立公園に準ずる優れた自然の風景地として定められた地域で、都道府県が管理します。
中央アルプスは、カールなど優れた氷河地形や渓谷地形があること、固有種のヒメウスユキソウなどの植生や高山帯特有のチョウなど貴重な生態系があり、優れた風景地であることが指定理由となっています。
指定されると、公園内は保護規制計画の対象となり、5種類にゾーン分けして植生などを保護するとしています。
対象は駒ヶ根市を中心に13市町村に渡る3万5千ヘクタールとなっています。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、伊那市の一部、西駒山荘周辺が指定されています。
上伊那広域連合長の白鳥孝伊那市長は「中アの国定公園化で、伊那谷は国立公園と国定公園が両側にある地域になる。これは強み。これまで以上にうまく連携してやっていく必要がある。もちろん上伊那だけでなく木曽地域との連携も必要になってくる」と話していました。
今後、3月に告示され、正式に指定される見通しです。 -
美和ダム60周年記念碑 お披露目
伊那市長谷の美和ダム60周年の記念碑が、27日お披露目されました。
27日は除幕式が行われ、白鳥孝伊那市長や安田幸男天竜川ダム統合管理事務所長ら5人が出席しました。
記念碑は、およそ60センチ四方で、御影石を使って作られました。
伊那市の切り絵作家浦野栄一さんが制作した作品を焼き付けたものです。
ダムをモチーフに、湖畔に桜が咲き人々が集まる様子を描いたということです。
美和ダムは、総工費31億6,000万円をかけて昭和33年に完成しました。
記念碑は、天竜川ダム統合管理事務所や三峰川総合開発工事事務所などでつくる実行委員会が、美和ダム完成60周年を記念し作ったものです。 -
高校2年生対象の企業説明会
上下伊那10校の高校2年生を対象にした地元企業の説明会が、27日に伊那市内で開かれました。
今年は、去年の倍以上となる51社が参加しました。
説明会には、上下伊那の高校2年生およそ380人が参加しました。
ハローワーク伊那などが主催し毎年この時期に開かれています。
これまでは、1人3社希望する企業の話を聞いていましたが、希望する業種以外の話を聞くことで、選択肢の幅を広げてもらおうと今年から業種の違う3つの企業が1つのグループとなり、交代で事業の説明をしました。
企業は、製造業を中心に去年より29社多い51社が参加しました。
参加したある企業は、「地域にある大小様々な企業を知ってもらえるいい機会になった」と話していました。 -
三峰川環境整備で樹木伐採
三峰川本来の河川環境や景観を取り戻し、親しみやすい川にしようと26日、伊那市東春近の河川敷で樹木の伐採作業が行われました。
伐採作業を企画した三峰川みらい会議のメンバーとボランティアおよそ20人が、伊那市東春近の河川敷で作業にあたりました。
参加者らはチェーンソーで木を切り倒し、扱いやすいサイズにしていました。
河川内に生えているのは、主にニセアカシアや柳で、大きいものでは樹齢30年ほどにもなります。
このうちニセアカシアはマメ科の樹木で、根の張り方が浅く、川の水量が多くなると流されて水害の原因にもなるということです。
三峰川みらい会議では景観の保全や防災を目的にボランティアを募って毎年作業を行っています。
三峰川みらい会議の織井秀夫代表は「目的は三峰川をきれいにすることだが、防災にもつながっている。整備作業には民間の人たちも関わっているということを知ってもらいたい」と話していました。
この日伐採した木は、ストーブ用の薪として参加者が持ち帰ったということです。 -
邦楽を身近に! まちなかJapan+
東京で活動する和楽器演奏家と上伊那の邦楽愛好者によるコンサート「まちなかJapan+」が26日、伊那市荒井のニシザワいなっせホールで開かれました。
コンサートでは、邦楽の魅力を伝えようと東京を中心に活動する「まちなかJapan」のメンバーと、上伊那の邦楽愛好者およそ20人が演奏を披露しました。
この日は、ドラマの主題歌メドレーや、筝をテーマにしたアニメの主題歌など、邦楽を知らない人でも親しみやすい曲が演奏されました。
まちなかJapanのメンバーが伊那市でも指導を行っていることが縁で毎年行われていて、今年で3回目になります。 -
親子サッカー教室
伊那市総合型地域スポーツクラブは、親子を対象にしたサッカー教室を伊那市のエレコム・ロジテックアリーナで25日、開きました。
教室は体を動かしながら親子でサッカーを楽しんでもらおうと行われたもので今日はJ2松本山雅のスタッフが講師をつとめました。
教室には、市内を中心に小学1、2年生の親子30組64人が参加しました。
元松本山雅の片山真人さん、鐵戸裕史さんらが子どもたちを指導しました。
初めに親子で一緒にできる基礎トレーニングが行われました。
ボールを使った練習では、2人一組でパスやドリブルのポイントを学びました。
片山さんは「ドリブルをする時はボールを体の近くにキープすることが大切です」と子どもたちにアドバイスしていました。
サッカー教室は伊那市総合型地域スポーツクラブが初めて開いたものです。
今年度は子どもを対象にしたカヌーやツリークライミングなどの体験会を開いています。
参加したある父親は、「元プロ選手と一緒に練習できたことは、子どもにとっても良い経験になりました」と話していました。
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春近子ども凧揚げ大会
伊那市商工会などは、伊那市西春近の天竜川河川敷で「春近子ども凧揚げ大会」を25日、開きました。
イベントは、子ども達に冬の遊び「凧揚げ」を楽しんでもらおうと伊那市商工会や西春近青少年育成会などでつくる実行委員会が開いたもので今年で3年目です。
会場には、東春近と西春近の子どもとその保護者を中心におよそ200人が集まりました。
実行委員会では、事前に東西春近にある小学校の希望する児童に無地の凧を配りました。
それに、子どもたちが自由に絵などを書きました。
この日は晴天には恵まれたものの会場周辺は風が弱く悪戦苦闘しながら凧をあげていました。
子どもに負けじと保護者も真剣です。
スタートから1時間、風が強くなると凧は勢いよく大空にあがっていました。
実行委員会では、「東西春近で交流の輪を広げともらおうと始まった大会も年々参加者が増えている。来年以降も地域の人が参加しやすい大会に成長させていきたい」と話していました。
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春近神社で合格祈願祭
受験シーズンを前に、伊那市内の中学3年生が東春近にある春近神社で22日、合格を祈願しました。
この日は、3年生およそ150人が訪れました。
春近神社の名称が「春が近い」として縁起が良いことから、毎年この時期に合格祈願祭が行われています。
生徒たちは、花畑樹彦宮司からおはらいを受けました。
その後、代表の生徒が玉串を奉納していました。
クラスごとに破魔矢などが贈られたほか、生徒一人一人に合格鉛筆が配られました。
県立高校の入試は、前期選抜が2月10日、後期選抜が3月10日に実施される予定です。
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絵手紙教室「笑楽会」作品展
伊那市の伊那公民館で活動している絵手紙教室「笑楽会」の作品展が、伊那公民館で開かれています。
会場には、生徒31人が描いたカレンダーや絵手紙作品が並んでいます。
伊那市西町の倉科照子さんが講師を務めるアカシア・雛の会・ふきのとう・たんぽぽの4つの教室合同の作品展です。
カレンダーは、生徒一人ひとりが月ごとに合った題材と言葉を決めて描いているということです。
絵手紙教室「笑楽会」の作品展は、29日(水)まで、伊那公民館1階ロビーで開かれています。 -
ゆめわーくで新年のお茶会
伊那市御園で障害者の就労支援を行っている多機能型事業所ゆめわーくは、地域住民を招いた新年のお茶会を22日、開きました。
お茶を提供したのは、伊那市の日影公民館で茶道教室を開いている「煎茶道方円流」のメンバーです。
無病息災を願って飲む、昆布と梅が入ったほうじ番茶「大福茶」を淹れました。
一人一人に菓子とお茶が用意され、利用者らが味わっていました。
新年のお茶会は、地域住民との交流を兼ね毎年この時期に行われています。
この日は、ゆめわーくの利用者の他、地域の高齢者クラブ「御園あじさいの会」のメンバーなどあわせておよそ80人が集まりました。
この日は、ゆめわーくの利用者や地域住民がグループに分かれてお茶会を楽しみました。 -
避難所の電力確保へ外部給電器
伊那市は災害時に電気自動車から電力を取り出し、避難所などに供給する外部給電器を県内の市町村で初めて配備しました。
22日は市役所で、報道向けにデモンストレーションが行われました。
この外部給電器は電気自動車から最大90アンペアの電力を出力することができます。
コンセントは100ボルトを6口、200ボルトを1口備えていて、この電気自動車の場合、一般家庭でおよそ4日分の電気を賄う事ができるという事です。
伊那市では、災害に強い地域づくりを目指していて、およそ125万円をかけ外部給電器を配備しました。
外部給電器は長谷総合支所に配備され、災害時での活用の他、イベントなどへの貸し出しを行う事にしています。
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伊那市内で火事相次ぐ
22日午前11時45分頃、伊那市高遠町の高遠しんわの丘ローズガーデンで展望台に取り付けられていたマットが燃える火事がありました。
この火事により、作業をしていた56歳の男性が手や顔に火傷を負いましたが軽傷だということです。
伊那警察署の発表によりますと、火事があったのは、伊那市高遠町の高遠しんわの丘ローズガーデンにある展望台です。
展望台では男性が修繕作業をしていて、溶接の火がバラを守るマットにうつり燃え広がったという事です。
火はおよそ60平方メートルを焼き30分後に消し止められました。
この火事で修繕作業をしていた56歳の男性が、手や顔に火傷を負い伊那市内の病院に搬送されましたが、軽傷だという事です。
ローズガーデンを所有する伊那市では「再発防止の徹底を図ると共に、6月のバラサミットに向け復旧を行っていきたい」とコメントしています。
また22日はこの他に、伊那市上牧の畑で下草およそ200平方メートルを焼く火事もありました。
伊那署の発表によりますと、きょう、午前11時40分頃伊那市上牧の畑で、所有者の女性が段ボールを燃やしていたところ、火が燃え広がり、下草およそ200平方メートルを焼きました。
火は30分後に消し止めらました。
この火事によるけが人はいませんでした。
上伊那広域消防本部によりますと、伊那地域では今年に入り今日までに雨を観測したのは3日間だけだという事です。
冬から春先は特に空気が乾燥するので、火の取り扱いには十分注意してほしいと呼び掛けていました。
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上伊那御膳で地域の魅力発信
上伊那地域の農家でつくるアグリフォーラム実行委員会は、高校生や大学生の協力を得て、地元ならではの食材を使った「上伊那御膳」のプロデュースを進めています。
20日は、御膳に詰める料理の投票が行われました。
この日は、伊那市の伊那合同庁舎に農家や高校生、大学生が集まり、料理の試作品を見ながら投票したいものを選んでいました。
イナゴのゼリーや蜂の子の寿司などインパクトの強いものから、リンゴのおこわやトマト入り卵焼きなど、地元食材を使った料理が並びました。
試作したのは実行委員会のメンバーで、料理のコンセプトを説明していました。
参加者らは、上伊那御膳にふさわしいメニューは何かを考えながら投票していました。
参加した大学生は「(イナゴは)カルシウムがあって美味しそう。自分は美味しそうだなと思うが、都会で出したりしたときにどんな反応になるか気になる」と話していました。
また、ある農家は「地域に残る伝統食や地元野菜を後世につないでいけるような御膳になることを期待しています」と話していました。
これは、農家でつくるアグリフォーラム実行委員会が、関係者とともに地元の特産物や郷土料理をひとつに盛り込んだ「上伊那御膳」を開発しようと去年から取り組みを進めています。
境澤賢二委員長は「地域のことが伝えられるような御膳になることを願っています。こうして農家や高校生、大学生がひとつのことに取り組むことができるということ、また農産物をつくる農家がこういったことに取り組むことの面白さ、大切さを感じています」と話していました。
今後は、投票で人気だったメニューを盛り込んだ御膳を開発し、地域の飲食店などに提案していきたいとしています。 -
酒蔵・生産者が地元の新酒PR
伊那市の酒米を使った2つの蔵の新酒をPRする会が20日夜、市内で開かれました。
この日は伊那市狐島のJA上伊那本所で、酒蔵や酒米の生産者、JA職員などおよそ60人が新酒の完成を祝って乾杯しました。
新酒をPRした酒蔵は、伊那市荒井の宮島酒店と高遠町の株式会社仙醸です。
それぞれの酒は市内の地域限定でつくられた酒米を使用しています。
宮島酒店では伊那市荒井の酒米を使った「艶三郎」、高遠町山室の「一飄」、西箕輪の「第六天」、今年から加わった横山の「維者舎」の4種類。
株式会社仙醸は、高遠町山室の「辛口純米」と「やまむろ生」、御園の「純米うすにごり・四季」と「直汲み生原酒」の4種類です。
参加した人たちはそれぞれの新酒を飲み比べながら味わっていました。
また、酒蔵から酒の紹介やPRもありました。
宮島酒店の宮島敏社長は「日本有数の米の産地でさらに手をかけてつくった酒米でつくったお酒。たくさんの人に味わっていただきたい」と話していました。
㈱仙醸の黒河内貴社長は「おいしい酒米をつくっていただいている。しっかり醸造しなければいけないと改めて感じました」と話していました。
値段は720ミリリットル入りで、【宮島酒店(税込)】艶三郎1,100円 一飄1,350円 第六天1,100円 維者舎1,700円 【㈱仙醸(税抜)】辛口純米1,239円 やまむろ生1,200円 純米うすにごり・四季1,100円 直汲み生原酒1,600円
市内の酒販店で購入することができます。 -
暮らしのなかの食 実践事例報告
伊那市が食育事業の一環で取り組んでいる「暮らしのなかの食」事業の実践事例報告会が21日、伊那市の防災コミュニティセンターで開かれました。
この日は、保育士や学校教諭およそ60人が参加しました。
報告会では保育園2園、小中学校3校が実践事例を発表しました。
西春近北保育園は、地域住民の協力を得ながら、田植えや稲刈り、草餅作りなどを行っています。
農業などの体験を通じて、親への感謝、好き嫌いをなくすなど生きる力につながっていると話していました。
東春近小学校は、学年ごと違った野菜などを作っています。
4年生はりんご学習で感謝の気持ちを、5年生は米作りで後継者不足など農業問題を、6年生はそばづくりで天気とのつきあいの難しさを学んだということです。
白鳥孝市長は「特徴的な様々な取り組みがあるので、参考にして良いものは取り入れてもらいたい」と話していました。
伊那市では2015年度から学校生活の中に農業体験を取り入れる「暮らしのなかの食」事業を市内すべての小中学校で実施していて今年で5年目になります。 -
上戸で大文字の柱を下ろす
小正月の伝統行事「大文字」の柱が20日、伊那市と箕輪町で下ろされました。
伊那市西箕輪上戸では、午前5時15分ごろから太鼓が打ち鳴らされ、長さ12メートルの柱が建てられた辻に住民が集まってきました。
大文字は、区内の辻に柱を建て厄除けを願う小正月の伝統行事です。
毎年14日に建てられ、大寒の20日に下ろされます。
住民およそ100人が見守る中、三方向からロープで引っ張りながらさすまたを使ってゆっくりと下ろしていきました。
柱が下りると、もみ殻が入った巾着袋や色紙で作った花飾りを住民が持ち帰っていました。
持ち帰った巾着袋などは、各家庭で神棚などに飾るということで、これまでのものは26日のどんどやきで燃やすということです。 -
「せいの神」で五穀豊穣願う
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームで「せいの神」と呼ばれるどんど焼きが19日行われました。
せいの神は五穀豊穣の神様「歳神様」がなまったものとされています。
15メートルほどの竹でやぐらを作り、みはらしファームに飾っていた2020本の〆の子や各家庭の正月飾りを積み上げ燃やしました。
集まった人たちは炎に手を合わせ無病息災を願っていました。
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伊藤ひよりさん性的少数について講演会
性同一性障害を抱えながら、歌で自身の生き方を表現している、シンガーソングライターの伊藤ひよりさんの講演会が18日、伊那市のニシザワいなっせホールで開かれました。
講演会は、伊那市教育委員会が開いたもので、およそ300人が集まりました。
講演の中で伊藤さんは、高校1年生の頃の変声期の時に、自分の心と体の不一致に苦しんだと話していました。
以降、好きな歌で自分の生き方を表現しようと、歌手として活動を始めたということです。
また、この日は、伊那市の西春近北小学校5年生と一緒に歌を披露しました。
クラスの担任の木村悦子教諭が以前伊藤さんの講演を聞いたことがきっかけで、交流が始まったということです。
講演を通して伊藤さんは、「いろいろな生き方の人がいるなかで、少しでも性的少数のことについて知ってもらいたい。」と話していました。
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SDGsカードゲームで理解深める
貧困や気候変動などを解決し持続可能な世界を目指す、SDGsを体験するカードゲームが18日、伊那市役所で行われました。
この日は、およそ30人が参加し、2人1組になってゲームをしました。
県が主催しているもので、ゲームに先立って国際連合地域開発センター研究員の浦上奈々さんがルールを説明しました。
ルールは、チームに配られた達成すべき目標に向けて、手元にあるプロジェクトを時間とお金を使い、進めます。
プロジェクトを進めると、世界の状況を表す、経済・環境・社会の3項目に変化が訪れます。
ゲームでは参加者が、チーム内の目標を達成するとともに、世界の状況を表す3項目にも偏りがないようにすることでゴールとなります。
今回のゲームを運営している長野県環境保全協会は「ゲームをすることで自分たちの生活を見直し、持続可能な世界に向けて行動するきっかけにしてほしい」と話していました。
SDGsは、2030年までに貧困や気候変動など17の項目を解決し、持続可能な世界を目指す取り組みです。 -
「わん読」で読む力育む
子どもたちの本への関心を高め、読解力をやしなってもらうという新しい取り組みが伊那市の伊那図書館で18日に行われました。
子ども達が本を読んであげている相手は「犬」です。
18日は、子ども達が犬を相手に読み聞かせをするイベント「わん読」が伊那図書館で初めて行われました。
上伊那動物愛護会のメンバーの自宅や長野県動物愛護センターで飼われているセラピードッグ合わせて5頭が参加しました。
子どもたちは、自分たちがえらんだ本を読んであげていました。
主催した伊那図書館によりますと犬はじっと聞いているので人前で読むのが苦手な子どもでも自信をもつことができ、本への関心も高められるという事です。
イベントに協力した長野県動物愛護センターによりますと県内の図書館で「わん読」が行われるのは今回が初めてだという事です。
伊那図書館ではこの「わん読」を来月15日にも予定していて、定員には若干名の余裕があるという事です。
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高遠町図書館 恒例の新春百人一首大会
伊那市高遠町の高遠町図書館で新春百人一首大会が開かれ、市内外から12チーム、36人による団体戦が行なわれました。
18日は小学3・4年生の部が行われ、市内を中心に12チームが出場しトーナメント戦が行われました。
競技は3人1組の団体戦で、子ども達は、読み上げられた札を取り合っていました。
この百人一首大会は高遠町図書館の開館に合わせて始まり、今年で33回目となります。
大会の結果、小学3・4年生の部は手良小学校の4年生でつくるチーム「あわじしま」が優勝しました。
19日は小学5・6年生の部が行われる予定です。