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山盛りフェスで特別メニュー
国民の祝日「山の日」を盛り上げようと、伊那飲食店組合の13店舗で11日に山盛りフェスが行われ、特別メニューが提供されました。
伊那市上牧の咲来軒では、山盛りつけ麺と山盛り煮カツ丼が提供されました。
山盛りつけ麺は、通常の3倍の麺とトッピングです。
麺は700グラムあります。
特別価格の1200円で提供されました。
山盛り煮カツ丼は、通常提供されている並盛のカツは2倍、ごはんは1.5倍です。
1800円で提供されました。
なんと、山盛り煮カツ丼を注文した人がいました。
山盛りフェスは、伊那谷で山の日を盛り上げようと、伊那飲食店組合を中心に4年前から行われています。
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31日から千両千両井月さんまつり
幕末から明治にかけて伊那谷を放浪し、数々の俳句を残した井上井月をしのぶ、第7回千両千両井月さんまつりが、31日と来月1日の2日間、伊那市のいなっせで行われます。
10日は、伊那市美篶の矢島信之さん宅で記者会見が開かれました。
井上井月顕彰会顧問の宮下宣裕さんをはじめ、会のメンバーがイベントの見どころを説明しました。
31日は、「井月さんが生きた夜明け前の時代」をテーマに、講演会のほか、劇中で伊那が登場し、伊那谷と関連のある島崎藤村原作の映画「夜明け前」の上映会などが予定されています。
また、9月1日は第28回信州伊那井月俳句大会が予定されています。
ほかに、井月にゆかりのある書物の展示も25日から来月1日まで予定されています。
第7回千両千両井月さんまつりは31日と9月1日の2日間、いなっせで行われる予定です。
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川上一巳遺作展 17日まで開催
伊那谷の風景や人物を描いてきた、岡山県出身の川上 一巳さんの遺作展が、伊那市のかんてんぱぱ西ホールで開かれています。
会場には、77点の作品が並んでいます。
遺作展は川上さんが死後に従四位・瑞宝小綬章を受章したことを記念し、親族が企画しました。
親族のひとり、三宅由紀さんによると、川上さんは伊那谷の自然に魅了され、毎年春に訪れては風景画を描いてきたということです。
また、自然の中で元気に遊ぶ子どもに魅力を感じたことがきっかけで、子どもをモデルにした人物画も多数描いてきました。
「川上一巳 従四位・瑞宝小綬章受章記念遺作展」は、17日(土)の午後3時まで、伊那市のかんてんぱぱ西ホールで開かれています。
なお、モデルが不明だった2枚の絵のうちの1枚「伊那路の子」は、モデルが判ったということです。 -
上伊那の6月の有効求人倍率
上伊那の6月の月間有効求人倍率は、5月を0.07ポイント下回る1.46倍でした。
月間有効求人数は3,888人、月間有効求職者数は2,660人で6月の月間有効求人倍率は1.46倍でした。
県は1.65倍、全国は1.61倍となっています。
雇用情勢についてハローワーク伊那では「堅調に推移している」として前の月の判断を据え置きました。
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工業高校生が技術を競う
工業高校の生徒が日頃から培った技術を競う「ものづくりコンテスト 電子回路組み立て部門」の県大会が9日、南箕輪村の南信工科短大で開かれました。
コンテストには県内の4つの工業高校から15人が出場しました。
駒ヶ根工業高校からは電気科3年で西箕輪中出身の唐澤雅和さんと、宮田中出身の太田惟尋さんが出場しました。
課題は、2時間30分の時間内に電子回路の製作とプログラムの作成を行い、ランプを点灯させたり数値を表示する装置を作るというものです。
生徒たちは、はんだごてを使い、ハード部分の電子回路を製作していました。
回路がおおむね完成すると、今度はソフト部分にあたる制御プログラムを作成していました。
高校生ものづくりコンテストは、長野県工業高等学校長会が毎年開いています。
コンテストは、旋盤作業や電気工事など6部門があります。
電子回路組み立て部門では、コンピュータ制御システムの構築をテーマに、装置の完成度や技術が審査されます。
審査の結果、松本工業高校と岡谷工業高校の生徒の北信越大会進出が決まりました。
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実物史料に触れて歴史感じる
博物館の本物の史料にふれ、歴史により興味を持ってもらおうという講座がきょう、伊那市の高遠町歴史博物館で開かれました。
講座には、市内の小中学生ら6人が参加しました。
参加者は博物館の学芸員から、高遠町から出土した土器の使われかたや、当時の歴史について説明を受けながら、実物史料の感触を確かめていました。
火縄銃のブースでは、実際に火縄銃を持って、重さや構造、撃つ体制などを確かめていました。
参加者は近くの高遠ダム管理所の見学も行いました。
管理所の職員から高遠ダムが三峰川の氾濫を防ぐために造られ、「生活に必要な水を管理してくれている」などといった説明を受けました。
また、普段は近寄ることができないダムの近くまで足を運び、ダムの大きさを感じていました。
高遠町歴史博物館は、2014年から毎年この講座を開いていて、今年で6回目になります。
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就活準備合宿 地元就職を後押し
大学生などの地元就職を後押しする就活準備合宿が8日から、伊那市の知立市野外センターで
行われています。
上伊那広域連合が主催するこの合宿は、今回で4回目で、上伊那出身の学生を中心に、27人が参加しました。
1日目の8日は、社会保険労務士法人の田畑和輝さんが、就職活動の心構えについて話しました。
田畑さんは、自分の持っている特性を自ら発信することの大切さや、就職先を決める時に自分の
価値観を重要視することなどを話しました。
ある生徒は「合宿を通して地元企業の魅力を知りたい。将来は地域を活性化させる力になりたい」
と話していました。
合宿2日目のあす9日は、およそ30社の地元企業が参加し、人事担当者が面接時のアピール方法
などについて指導する予定です。 -
どろカップ令 8月17日開催
3年ぶりに復活するどろカップの記者会見が8日、伊那市の伊那商工会館で開かれました。
大会名は「2019どろカップ令」。
記者会見では、再開催に至った経緯や大会内容などが説明されました。
田んぼの中でサッカーをするどろカップは、2006年から市内の遊休農地で開催されていましたが、節目の10回目であることや、企画に時間を要することなどを理由に、2016年が最後の大会になりました。
しかし、大会を主催していた伊那商工会議所の青年部員などから、どろカップ復活の気運が高まり、再び開催することになりました。
大会では田んぼの中でのサッカーの他に綱引きや子ども対象の宝探しなどが行われます。
記者会見では対戦相手を決める抽選が行われ、24チームのトーナメントが決定しました。
2019どろカップ令は、今月17日(土)に伊那市役所東の遊休農地で開催されます。 -
天伯社の七夕祭り さんよりこより
伊那市美篶と富県の天伯社に伝わる七夕祭り、さんよりこよりが
7日行われました。
伊那市美篶の川手天伯社では七夕の竹竿を手にした子どもたちが「さんよりこより」と唱えながら輪になって歩いていました。
三周回ると洪水をおこす鬼にみたてた大人を竹竿で滅多打ちにしていました。
この行事は室町時代の1427年に高遠の藤沢片倉にあった天伯様が洪水で富県桜井に流れつきそのあと再び美篶川手に流されたことが縁で双方に天伯様を祀ったことが始まりとされています。
洪水を引き起こす鬼をたたくことで三峰川の氾濫が鎮まるといわれています。
神事では天伯社に安置されているご神体が神輿に移され、その下をくぐると御利益があるとされています。
そのあとご神体を乗せた神輿をかついで氏子らが地区内を練り歩きました。
神輿は三峰川を渡り富県桜井の天伯社を目指します。
さんよりこよりが行われ、ご神体が三峰川を渡る8月7日に三峰川が荒れることはないと伝えられています。
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原爆投下から74年 黙祷捧げ平和祈る
1945年8月6日に広島に原爆が落とされてから74年を迎えました。
広島平和記念日の6日、伊那市内でも原爆の犠牲者に黙とうが捧げられました。
伊那市山寺の丸山公園では伊那市民平和のつどいが行われ、有志60人が集まり黙とうを捧げたほか、献花を行いました。
丸山公園にある平和の塔は1990年に建立されたもので、塔の上部には原爆の火が灯されています。
参列者は花を手向け、手を合わせて犠牲者の冥福と恒久平和を祈っていました。
つどいを開催した非核平和都市宣言をさらにすすめる伊那市民の会の建石繁明代表は「毎年続けることで、少しでも子どもや若い人たちに戦争を語り継いでいく場にしていきたい」と話していました。 -
六道地蔵尊の縁日祭
お盆を前に先祖の霊を迎える、伊那市美篶六道地蔵尊の縁日祭が6日に行われ、早朝から多くの参拝客が訪れました。
毎年8月6日に行われる縁日祭は、朝5時過ぎに参拝客のピークを迎えます。
訪れた参拝客は、線香を供えると手を合わせ、先祖の霊を迎えていました。
六道地蔵尊は、今から850年ほど前、平安時代に平清盛が全国6か所に祀ったうちの1つと言われています。
縁日祭も、800年以上続くとされる盆前の伝統行事で、上川手区と下川手区の住民が運営しています。
この日は、早い人は日が変わる頃から訪れていたということです。
参拝客は「祖母が亡くなってから毎年、45年近く来ている」「気持ちよくご先祖様をお迎えしたい」と話していました。
今年担当した上川手区の酒井幸安さんは「毎年続いてきている地区の伝統行事。今後も続いていってほしいです」と話していました。
縁日祭は昼頃まで続き、地域住民を中心におよそ800人が参拝に訪れたということです。 -
高校再編の説明会巡り主張食い違い
高校再編を巡り、8月に予定されている「杉本協議会長に説明を聞く会」について、協議会長が出席するかどうか、主催者側と協議会の間で主張に食い違いが出ています。
6日は伊那市役所で記者会見が開かれ、主催者側の、住民有志でつくる「高校再編を考える上伊那の会」の宮下与兵衛会長が説明しました。
宮下会長は「高校再編がどうなるのかわからない。再編の検討をしていることすら知らない人がほとんど。次の協議会前に説明会を開いてもらいたい」と話していました。
説明会は考える会が、上伊那広域連合が設置した「上伊那地域の高校の将来像を考える協議会」に要望してきたもので、説明会には協議会長の杉本幸治駒ヶ根市長を招き、説明を聞くとしています。 -
2日連続猛暑日 熱中症の症状で搬送も
6日の伊那地域の最高気温は35度で、2日連続の猛暑日となりました。
上伊那広域消防本部によりますと、午後5時現在、熱中症とみられる患者の搬送は1件となっています。 -
自動運転について住民の意見きく
伊那市長谷を拠点に進められている自動運転についてより理解を深めていこうと、移動に関する課題やニーズについて意見を聞く「市民ダイアログ」が、5日、気の里ヘルスセンター栃の木で開かれました。
イベントには、交通や物流事業者の他子育て世代や高校生などおよそ20人が参加し、自動運転への期待や不安などについて対話形式で意見を出し合いました。
国は、来年度の実用化を目指し自動運転の実証実験を行っています。
市民ダイアログは、自動運転への期待や不安などについて様々な立場の人から意見を聞くことで自動運転社会にむけた理解を深めようと、国が主体となって今回初めて行いました。
意見交換では、参加者の発言を絵にしていく「グラフィックレコーディング」が取り入れられ、情報を共有していました。
市では、「新しい技術で地域の課題を解決していくためには、住民の意見が重要になってくる。今後は市独自にこのような場を設けていきたい」としています。 -
伊那まつり 熱く盛り上がる
第62回伊那まつりが、3日と4日の2日間の日程で行われ、市内は熱気に包まれ盛り上がりを見せました。
初日の市民おどりには、91連、およそ5,800人が参加し、ダンシング・オン・ザ・ロードや勘太郎月夜唄、伊那節を踊りました。
山寺から西町までのおよそ1.2キロが歩行者天国となり、参加者は暑さに負けずに熱気あふれる踊りを見せていました。
2日目の花火大会では、89番組およそ5,000発が伊那の夜空に打ち上げられました。
今年も音楽花火が3番組用意され、過去最長の15分間のロングバージョンもありました。
フィナーレを飾った音楽花火では、グレイテスト・ショーマンのThis is meに合わせて花火が打ち上げられました。 -
高校生が大学生に進路について話聞く
上伊那の高校生が、自分の進路や将来について大学生に話を聞く、伊那谷サマースクール2019が5日と6日、箕輪町の箕輪町商工会館で開かれました。
5日は、伊那北高校や伊那西高校などの1年生と2年生合わせて11人が参加し、大学生に話を聞くワークショップが開かれました。
ワークショップは、2013年に東京大学の学生を中心に作られた一般社団法人ユニカルラボラトリーが開いたものです。
大学生は、「語学を学べる大学を選んだことで海外留学を経験できた」、「模試でE判定が出ても、その大学で学びたいという気持ちで合格した」などと話していました。
6日は、参加した高校生がやりたいことや、就きたい職業について発表が予定されているということです。
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県道18号でマリーゴールドとサルビア見ごろ
伊那市東春近榛原の住民でつくる「榛原花の会」のマリーゴールドとサルビアが見ごろを迎えています。
県道18号線の両脇1キロにかけて、マリーゴールドとサルビア合わせておよそ3000本が咲いています。
会の活動は、今年で25年目となります。
榛原花の会によりますと、花は10月まで楽しめるということです。
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中体連全国出場挨拶
伊那市の伊那中学校と春富中学校の生徒が2日、伊那市役所を訪れ、全国大会出場の挨拶をしました。
全国中体連に出場するのは、剣道個人戦に出場する伊那中3年の林歳三さん、硬式テニスシングルスに出場する春富中2年の篭田稜久さん、走り幅跳びに出場する春富中3年の下平真吾さんの3人です。
林さんは県大会で優勝、篭田さんは北信越大会で4位、下平さんは県大会で優勝しました。
3人は笠原千俊教育長に、「最後の中体連だと思って臨んだ」「負けたくない気持ちを維持して最後まで戦うことができた」と、県大会の結果を話しました。
また、3人はそれぞれ全国への意気込みを話していました。
笠原教育長は、「大会を自分のものにできるよう楽しんで戦ってきてほしい」と激励しました。
大阪府で開かれる全国中体連は、8月21日から23日に剣道、8月8日から17日に硬式テニス、8月21日から24日に走り幅跳びが予定されています。
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満州への分村移民について講演
昭和のはじめ、国策として進めていた満州への分村移民を拒んできた現下伊那郡阿南町の佐々木忠綱村長についての講演会が1日、伊那市のいなっせで開かれました。
講師を務めたのは、長野市出身で長野県の近代史を研究している大日方悦夫さんです。
大日方さんは、「昭和のはじめの日本は、貧困が深刻化していたため、新しい土地を求めて満蒙
開拓が進められていた。しかし、佐々木村長は満州を視察して日本が中国から取り上げた土地であると知った。現地の人に対する日本人の差別的態度を見て、後に村の崩壊が起こることを察して移民を拒んだ」と話していました。
講演会は、県内各地で教養講座を開く公益社団法人八十二文化財団が企画したもので、会場にはおよそ70人が集まりました。 -
公衆衛生専門学校で研究発表
伊那市の長野県公衆衛生専門学校の学生は2日、歯科衛生の症例研究発表をしました。
この日は、学生のほかに、地域住民や高校生も学校を訪れ、発表を聞きました。
3年生19人が、今年2月から5月まで4回にわたり行った模擬患者に対する歯科衛生の症例研究の成果を発表しました。
ある学生は、口臭が気になる患者に対し、目標と計画を立て実行した成果を発表していました。
発表後、1年生や2年生からは「患者の気持ちをカウンセリングし、計画を実行していこうというモチベーションが高められていて良かった」などの感想が聞かれました。
歯科衛生士の冨永紗希さんは、「口腔ケアと予防について、患者のことを考え、正しい知識と技術でアドバイスできていました。」と労をねぎらっていました。
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伊那地域 3日連続猛暑日 3日から伊那まつり
2日の伊那地域の最高気温は午後2時23分に35.5度まで上がり、3日連続の猛暑日となりました。
この暑さにより、午後5時現在、南箕輪村の80代の男性が熱中症とみられる症状で搬送されました。
太平洋高気圧に覆われ、晴れたため、2日も猛烈な暑さとなりました。
伊那市のいなっせ前では、3日の伊那まつりの準備が行われていました。
伊那ケーブルテレビでは、3日土曜日は午後4時15分~、市民おどりの模様を、また4日日曜日は午後7時から花火大会の模様を生中継する予定です。
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準優勝弥生野球部 伊那市長が健闘称える
第101回全国高校野球選手権長野大会で準優勝した伊那弥生ケ丘高校野球部のメンバーが、2日白鳥孝伊那市長を表敬訪問しました。
この日は、伊那弥生ケ丘高校の平澤裕二校長と、野球部メンバー20人などが、市役所で白鳥市長に準優勝を報告しました。
準優勝当時主将だった向山大介さんは「念願の甲子園にはあと一歩届かなかったが、野球部の歴史を塗り替えることができた」と話しました。
平澤校長は、「試合を重ねるごとに成長していく姿を見ることができた。練習の成果、チームの力、精神力がもたらした勝利だ」と振り返りました。
白鳥市長は、「卒業生にとどまらず、伊那市民、上伊那全体で応援した。公立でも甲子園を狙えることを証明してくれた」と健闘をたたえていました。
式では白鳥市長から、弥生野球部に24個のボールが渡されました。
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セミの抜け殻で地球環境を考える
セミの抜け殻を採取し、その数や種類から地球環境などを調べる講座がき1日、伊那市の鳩吹公園で開かれました。
講座には10組30人の親子が参加し、公園内の林でセミの抜け殻を採取しました。
講座は長野県環境保全研究所が県内6か所の公園などで毎年開いています。
セミの抜け殻は、30分で675個集まり、このうち涼しい環境を好むヒグラシが555個と、最も多く集まりました。
このことから、鳩吹公園が比較的涼しい環境であるということが分かりました。
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進徳館で夏の学校
伊那市の高遠小学校と高遠北小学校の児童が自習や論語の素読に取り組む、夏の学校が伊那市高遠町の進徳館で開かれました。
31日は、高遠小と高遠北小の児童61人が、高遠町公民館の矢澤淳館長に合わせて論語の素読をしました。
夏の学校は、高遠町公民館が、高遠の歴史や文化に親しみながら夏の思い出を作ってもらおうと夏休み中の児童を対象に開いています。
旧高遠藩の藩校「進徳館」で夏休みの宿題や、論語の素読を行うもので、今年で11年目になります。
26日から31日までの4日間開かれました。
児童は、矢澤館長に続けて大きな声で論語を読み上げていました。
論語の素読のあとは、お寺巡りのスタンプラリーを行ったということです。
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伊那バスが伊那谷公式キャラクターのラインスタンプ配信
伊那市西町の伊那バス株式会社は、創業100周年を記念して、伊那谷9市町村の公式キャラクターのラインスタンプを8月1日から配信します。
伊那バス株式会社は、市町村の公式キャラクターに方言を合わせ、バスを背景にデザインしたラインスタンプを作成しました。
作成されたのは伊那バスが運行している9市町村のキャラクターを使用した32種類です。
スタンプは、伊那市の友好都市の新宿区にある宝塚大学東京メディア芸術学部の学生がデザインしました。
ラインスタンプは、ラインスタンプショップのほか、バス車両内に掲示されているポスター、リーフレットのQRコードからダウンロードでき、価格は120円です。
また、3日に行われる伊那まつりで伊那バスターミナルを開放したイベントも予定していて、今回のラインスタンプや伊那バス100周年にちなんだグッズの配布なども行うということです。
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伊那まつりポスターなど採用者に表彰状
第62回伊那まつりのポスター原画、公式Tシャツとうちわデザインの採用者の表彰式が31日、伊那市役所で行われました。
ポスターのデザインに採用された、東部中学校2年生の松﨑百香さん、公式Tシャツに採用された会社員の降幡聡さん、うちわに採用された伊那小4年生の堀内一興くんなど受賞した9人に白鳥孝市長から表彰状が手渡されました。
白鳥市長は、「ポスターやTシャツ、うちわは伊那まつりの盛り上がりに欠かせない。躍動する祭りになると思う」と話していました。
今年の伊那まつりは8月3日(土)と4日(日)に予定されています。
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芳澤さん空手全国大会出場へ
伊那東小学校2年生の芳澤香乃子さんは、8月3日(土)と4日(日)に開かれる第19回全日本少年少女空手道選手権大会に出場します。
29日は、香乃子さんと兄で東小5年生の慶士郎くんが市役所を訪れ白鳥孝市長に挨拶をしました。
芳澤さんは、5月に駒ケ根市で開かれた第17回長野県小学生空手道選手権大会形競技2年女子の部で優勝し、2年連続で全国大会出場を決めました。
兄の慶士郎くんは、県大会では惜しくも4位で敗れたということです。
芳澤さんは、学校に行く前に腕立て伏せ、腹筋、背筋、スクワットを各10回3セット行い、大会に向け筋力を高めているということです。
また、挨拶のほかに大会で行う演武「平安5段」や「公相君」も披露しました。
競技はトーナメント方式で行われ、競技中の立ち方や動きのキレなど技術面が7割、スピードや力強さなどの競技面が3割で採点されます。
大会は、8月3日と4日に東京武道館で開かれ、芳澤さんは4日(日)の形競技2年女子の部に出場します。
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プロダクトデザイン企画展
1989年から2019年までの工業製品デザインの30年を振り返る企画展「プロダクトデザインの30年」が伊那市の創造館で始まっています。
1999年に発売され世界初の家庭用エンターテイメントロボットとして話題を呼んだAIBO。
1996年に販売されたキーチェーンゲーム機たまごっち。
会場には、平成の30年間に生まれた国内外の工業製品およそ300点が展示されています。
創造館では、平成が終わった今、通り過ぎていった時代を物の形から振り返りデザインの持つ力を思い出してもらおうと展示会を企画しました。
こちらは携帯電話機の30年を振り返るコーナーです。
見本品250台が展示されていて、それに合わせ、年表で機種の移り変わりが紹介されています。
大学教授やデザイナーなど9人が選んだ平成の時代に生まれたデザイントップ10を紹介するコーナーです。
ゲーム機や車の模型、電化製品など様々な視点から紹介されています。
伊那市創造館の企画展「プロダクトデザインの30年」は10月28日まで開かれています。
入場は無料となっています。
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みぶの里で連鶴作品展開催
和紙を使った連鶴の作品展が、伊那市美篶の複合福祉施設みぶの里で開かれています。
一階の展示スペースには「連鶴楽苑伊那教室」の生徒が作った作品およそ20点が並んでいます。
連鶴は一枚の和紙から複数の鶴を切らずにつなげて作ります。
一か所でも繋ぎが切れてしまうと作品にならず、作業には繊細さが求められます。
講師を務める中城忍夫さんは、上伊那に4つの連鶴教室を開いていて、みぶの里での展示は今回で3回目だということです。
施設の職員によりますと、施設利用者や面会に来る家族から、「手作業の繊細さが分かる素晴らしい作品だ」と、好評を得ているということです。
作品は来月18日(日)まで展示されているということです。
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キャリアフェスに向け本格始動
伊那市内の中学2年生が、地域の仕事や人と触れ合い、将来について考える「伊那市中学生キャリアフェス2019」が11月に開催されます。
夏休みを利用して、30日から実行委員の合宿が始まりました。
この日から2日間の日程で、市内6校の実行委員の中学2年生、12人が合宿を行っています。
中学生は、画用紙に漢字1文字を書き、キャリアフェスに向けた意気込みなどを発表しました。
『陽』と書いた生徒は「太陽のように明るく、2日間過ごしたい」、『早』と書いた生徒は「行動を早くして、みんなが楽しめるフェスを企画したい」と発表しました。
キャリアフェスは、中学2年生を対象に、地域の仕事や人と触れ合い、将来について考えてもらおうと開催されています。
去年は中学生650人、企業など94団体が参加しました。
運営は実行委員の中学生が行い、大人の委員はその意見を尊重します。
夏休みを利用した合宿で、委員長の選出やキャリアフェスの方向性などを決めます。
初日のきょうは、自発的に意見が出せる雰囲気づくりに向け、ゲームで交流を深めました。
実行委員の生徒は「実行委員だけでなく、中学生全員が楽しめるフェスにしたい」「盛り上がるけど、勉強になる、ためになるフェスにしたい」と話していました。
大人で参加しているある委員は「子ども達の発想で、大人たちと化学反応して楽しい企画になればうれしい」と話していました。
「伊那市中学生キャリアフェス2019」は、11月14日に伊那市民体育館で開催される予定です。