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伊那市長谷の分杭峠 駐車場廃止
伊那市は、伊那市長谷にある分杭峠の交通渋滞緩和のため、近くにある駐車場を廃止します。
これは、24日に市役所で開かれた市議会全員協議会で報告されたものです。
伊那市長谷の分杭峠は、ゼロ磁場があるパワースポットとして毎年観光客が訪れます。
分杭峠近くの粟沢駐車場からシャトルバスに乗り、ゼロ磁場に向かいます。
繁忙期には多くの観光客が訪れ、およそ100台停めることが出来る粟沢駐車場に入りきらず並んでしまい、近隣住民から苦情が来ていたということです。
伊那市は来年度から混雑緩和の対策として、粟沢駐車場を廃止し仙流荘から定期観光バスを運行します。
バスは、伊那市が運行するということです。
車は、仙流荘周辺に整備される駐車場に停めることが出来ます。
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上農里山コースの3年生 建築士に教わりながら木工
南箕輪村の上伊那農業高校里山コースの3年生は、地元の建築士に教わりながら木工製品作りを行っています。
10月17日の授業では長野県建築士会上伊那支部の会員が講師を務め、生徒16人がイスやサイドテーブルなどを制作します。
今回は赤松や杉の丸太からチェーンソーを使い部材を切り出しました。
生徒はチェーンソーの持ち方や刃の当て方を教わりながら作業しました。
イスやサイドテーブルは次回以降の授業で組み立て、その後塗装します。
この授業は木と触れ合い、ものづくりの楽しさを知ってもらおうと行われていて、12月まで全6回を予定しています。 -
名古屋オイルレスの伊那事業所の竣工式
愛知県に本社を置き、自動車部品などの製造や組み立て、研究開発を行っている株式会社名古屋オイルレスの伊那事業所の竣工式が10日に伊那市の伊那インター工業団地で行われました。
伊那事業所は伊那インター工業団地に建設されました。
式には株式会社名古屋オイルレスや伊那市などの関係者およそ25人が出席しました。
浦田大輔社長は「これまでに培った技術を活かし、製造だけでなく研究開発に力を入れていきたい」と話していました。
名古屋オイルレスは愛知県に本社を置き、自動車部品などの製造や組み立て、研究開発を行っています。
鉄骨造2建てで、延べ床面積は1,610平方メートル、総事業費は6億円となっています。
事業所は11月1日から稼働していて地元から新たに2人を雇用しているということです。
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春日公園多目的広場 チューリップの球根植え付け
伊那市振興公社の職員は、21日に伊那市の春日公園多目的広場の花壇にチューリップの球根を植え付けました。
この日は伊那市振興公社の職員5人が、作業をしました。
広さおよそ90平方メートルの花壇に16種類、2,000球を植え付けました。
伊那市振興公社では「多くの人に楽しんでもらい、春日公園に訪れてもらいたい」と話していました。
チューリップの見頃は、4月下旬だということです。
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冬の寒さを利用 糸寒天づくり
21日の伊那地域は午前6時57分に氷点下1.9度を記録しました。
伊那市東春近の小笠原商店では、冬の寒さを利用した天然の糸寒天づくりが行われています。
午前7時過ぎ、糸寒天の天日干し作業が行われていました。
大正5年、1916年創業の小笠原商店では、冬の寒さを利用して県内で唯一、天然の糸寒天を作っています。
夜に凍らせた糸寒天を日に当てて、ゆっくりと溶かしていきます。
これを10日ほど繰り返すと水分が抜け、糸寒天が完成します。
天日干しで作られる糸寒天は、うまみ成分が多いことが特徴だということです。
小笠原商店の糸寒天は、関東や関西の老舗和菓子店を中心に出荷されています。
最近は、健康食品の需要増加で個人への販売も増えてきているということです。
糸寒天づくりのピークは、来年3月頃まで続きます。
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地震の揺れと免震された揺れを比較体験
地震の揺れと免震装置で軽減された揺れを比較できる体験会が伊那市西春近の赤えんぴつの駐車場で21日に開かれました。
この体験会は東京都の機械部品メーカーのTHK株式会社諏訪支店が開いたものです。
免震体験車では新潟県中越地震や国内で観測史上最大となった東日本大震災の揺れなどが再現されました。
参加者は揺れを建物に伝えにくくする免震装置の有無による揺れの違いを体験しました。
免震装置は建物と地面を切り離し、建物に揺れを伝えにくくする装置です。
THKの免震システムは長野県庁や飯田市民病院などで使われているということです。
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美容と心の健康をテーマに 26日にイベント開催
美容と心の健康をテーマに伊那市を中心とする店舗が出店するイベントが26日に市内で開かれます。
イベントを企画したのは伊那市境のリラクゼーションサロン「アンベリール ユカリサロン」を経営する城取ゆかりさんです。
城取さんは23年前にサロンを開業し、7年ほど前から現在の場所でサロンを経営しています。
イベントは、「美容と心の健康~トータルビューティー~」と題し行われます。
メイクチェンジやヘアチェンジ、フラワーアレンジメントづくりなどの14ブースが出店します。
また、美容に関する講座や地元の民話の紙芝居の披露などが行われます。
洋服やバッグなどのリユース企画もあります。
イベントは、今まで、サロン愛用者のみを対象に感謝祭として開いていましたが、今回は誰でも参加できる形で初めて開催します。
このイベントは26日午前10時半から午後3時半まで、信州INAセミナーハウス内カフェブレッザで開かれます。
参加費は1500円です。
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受験生を応援 サクラコマ合格祈願
コマを回すと花びらが開くサクラコマの合格祈願が伊那市高遠町の弘妙寺で20日行われました。
こちらがサクラコマです。
市内の製造業者有志でつくる「ご当地お土産プロジェクトチーム」が受験生を応援しようと開発したものです。
コマを回すと花びらが開きます。
20日はプロジェクトチームを代表して6人が弘妙寺を訪れ、サクラコマの合格祈願をしました。
合格祈願は毎年行っていて、今年で11回目です。
他に、プロジェクトに参加している高遠さくらホテルの「高遠さくら咲くだるま」の合格祈願も行われました。
サクラコマは1つ1,320円です。
高遠さくらホテル、伊那市役所、有限会社スワニーのオンラインショップなどで購入できます。
だるまは、特大・中・小の3種類のサイズがあり、特大が6,000円、中が2,200円、小が1,700円です。
だるまは高遠さくらホテルで販売されます。
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アンサンブル伊那 5年振り感謝祭
伊那市西箕輪の知的障害者就労支援施設アンサンブル伊那で、5年ぶりの感謝祭が10月22日に行われました。
感謝祭では利用者と職員の手づくりクッキーや、アンサンブルで育てたぶどうやりんごなどが普段より安い価格で販売されました。
シャインマスカットは、用意した170パックが30分で売り切れたということです。
また、200食限定で販売されたアンサンブルの畑で採れた野菜を使ったカレーには、多くの人が並んでいました。
りんご飴づくり体験コーナーも多くの人で賑わっていました。
感謝祭は、アンサンブル伊那が地域の人に日頃の感謝を伝えようと、5年ぶりに開かれました。
この日は多くの家族連れが訪れていました。
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商売繁盛願う えびす講祭り
商売繁盛や五穀豊穣を願うえびす講祭りが、伊那市西町の恵比寿神社で18日行われました。
えびす講祭りは、商売繁盛や五穀豊穣を願う祭りで、恵比寿神社ができた大正15年から行われているということです。
会場では、地元商店主らでつくるルネッサンス西町の会のメンバーが、豚汁やタコ焼き、焼き鳥などを提供しました。
祭りでは、福引が行われ、訪れた人たちが楽しんでいました。
特賞はルネッサンス西町の会の会員店舗で使える商品券1万円分で、10本が用意されました。
主催したルネッサンス西町の会では、「地域の安泰が続くよう願って伝統の祭りをつないでいきたい」と話していました。
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みそ作り体験館5周年 感謝祭
伊那市西箕輪に本社を置くみそ・醸造品メーカーハナマルキ株式会社は、みそ作り体験館のオープン5周年を記念した感謝祭を18日行いました。
感謝祭では、みその盛り放題が行われました。
1回500円で、1分間に好きなだけパックに味噌を盛ることができるものです。
中には4キロ以上盛った人もいました。
味噌汁のふるまいも行われました。
みそ作り体験館は、ハナマルキの創業100周年を記念して2018年にオープンし、今年11月1日で5周年を迎えました。
それを記念し、今回初めて感謝祭が行われました。
会場では、即席みそ汁のつかみ取りも行われ、多くの人でにぎわっていました。
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市街地でも雪が舞う
18日の伊那地域の日中の最高気温は7.9度までしか上がらず、12月中旬並みとなりました。
伊那市の中心市街地では雪が舞っていました。
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地方の時代映像祭 伊那ケーブルテレビが選奨
大阪府で行われている第43回「地方の時代」映像祭の番組コンクールで伊那ケーブルテレビが制作した番組「原富男という生き方」が選奨を受賞しました。
18日に大阪府の関西大学で行われた地方の時代映像祭で番組を制作した伊藤秀男常務取締役が表彰を受けました。
「原富男という生き方」は南箕輪村南原の原富男さんの半生にスポットをあてた番組です。
原さんは、便利屋業を営む傍ら、NPO法人チェルノブイリ救援中部副理事長として原発事故による現地の被害者支援を続けています。
2011年の東日本大震災では、そのノウハウを福島県に投入しました。
ロシアのウクライナ侵攻によりウクライナへの支援活動もはじめました。
苦境に立たされながら、あきらめない、原さんの行動力と生きる力に迫った番組です。
地方の時代映像祭はドキュメンタリー作品の映像コンクールでNHKや民放、ケーブルテレビ局などから285作品が寄せられケーブルテレビ部門には48作品の応募がありました。
グランプリにはNHK制作の立つ女~女性議員15%の国で~が選ばれました。
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年末年始用のアルストロメリア出荷
上伊那が日本一の生産量を誇る花アルストロメリア。
年末年始の需要期に向けた出荷作業が始まっています。
伊那市東春近の花卉農家、酒井弘道さんのハウスでは、連日出荷作業に追われています。
17日は、パートの女性たちが、花が咲き始めたものを選んで収穫していました。
アルストロメリアは、上伊那が日本一の生産量を誇り、年間1000万本以上を出荷しています。
花もちが良いのが特徴で、長いもので2か月間楽しめるということです。
JA上伊那の花き部会長を務める酒井さんは元々、トルコギキョウを栽培していました。
18年前に、1年を通して出荷できるアルストロメリアの栽培に切り替えました。
現在は11種類、年間でおよそ72万本を出荷しています。
今年は、夏の気温が高く、日射をさえぎるカーテンを閉めたり、換気をするなど栽培に苦労したということです。
年末年始の需要のあるこの時期が最盛期となり、1日およそ2000本を出荷しています。
収穫したアルストロメリアは、自宅横にある作業場で出荷の準備が行われます。
茎の長さや太さで選別し葉を取り除いていきます。
年末年始に向けた出荷作業は12月いっぱい行い、酒井さんのハウスでは1か月間でおよそ7万本を出荷するということです。 -
伊那市が建設工事請負契約の2件を解除
伊那市は10月に行われた一般競争入札の一部において、設計書の積算に誤りが判明したことから、建設工事請負契約の2件について契約を解除することを17日に発表しました。
請負契約を解除したのは、ともに10月19日の入札で落札された、商工観光部高遠商工観光課発注の千代田湖キャンプ場駐車場の造成工事と建設部管理課発注の伊那市西町の宅地整備工事の2件です。
伊那市によりますと、入札に参加した事業者から異議の申し立てがあり、千代田湖の駐車場造成工事の設計書を確認したところ製品単価に誤りがあることが判明したということです。
適正な設計額で入札が行われた場合、別の事業者が落札していたことから契約を解除するとしています。
この契約解除の影響を受け、西町の宅地整備工事も契約解除となったということです。
伊那市では改めて適切落札者と契約を締結するとともに、チェック体制の強化と今回の事案を共有し再発防止に努めるとしています。
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たき火と森を楽しむイベント「森JOY」
たき火と森を楽しむイベント森JOYが伊那市ますみヶ丘の市民の森で5日、行われました。
会場では、たき火を囲みながらのワークショップや薪わり体験が行われた他、飲食店ブースなどが設けられました。
森JOYは、伊那市が進める50年の森林ビジョンを民間の立場からサポートする伊那市ミドリナ委員会が開いたもので、今年で6回目です。
イベントでは森のコンサートも行われ、伊那市出身のピアニスト平澤真希さんの演奏に合わせ千葉県出身のオペラ歌手の髙橋正典さんが歌声を響かせました。
コンサートは、3部構成で行われ、伊那市内の小学生や中学生も参加しました。
この模様は来年1月にご覧のチャンネルで放送します。
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高遠小学校統合40周年 旧高遠小学校・旧河南小学校創立150年
統合して40周年を迎えた伊那市の高遠小学校の前身となる旧高遠小学校・旧河南小学校の創立150年の記念式典が11日に高遠小学校で行われました。
記念式典で児童会長の伊藤優心君は「150年続いているのはすごいこと、地域の支えのおかげだと思う」と話していました。
下島弘子校長は「学んだことは一生の財産、高遠への誇りと地域の支えへの感謝を大切にしてほしい」と話しました。
前身となる学校が1872年に開校し、変遷を経て旧高遠小学校と旧河南小学校などに分かれ、その後1984年に統合して現在の高遠小学校となりました。
式典には児童やその保護者、などおよそ500人が参加しました。
式典後には児童による学習発表で太鼓演奏などが行われました。 -
伊那市中学生キャリアフェス
伊那市内の中学2年生が、地域を知り、将来について考えるキャリアフェスがエレコム・ロジテックアリーナで16日行われました。
キャリアフェスには伊那市内の中学2年生約600人が参加しました。
オープニングでは、実行委員の生徒が会場を盛り上げていました。
上伊那の83の企業や団体が出展し、中学生が、自分の興味のあるブースを回りました。
箕輪町に本社を置く電子部品メーカーKOA㈱のブースでは、社員が製品を紹介していました。
上伊那地域酪農協議会は、牛の模型を使った乳しぼり体験を行いました。
伊那ケーブルテレビもブースを出展し、中学生がアナウンスを体験していました。
他に、上伊那8つの社会福祉法人合同のブースでは、障害者への理解を深めようと車いすバスケットボール体験が行われました。
人にスポットを当てる「ヒューマンコーナー」には3人が登場し、うち伊那市消防団長の日下部良也さんが活動への思いを話していました。
このイベントは、中学生が地域の人と触れ合い未来について考える機会にしようと、市内6つの中学校の代表生徒や産学官の関係者が参加する実行委員会が企画しました。
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伊那まちを散策し歴史を知る
伊那市創造館で現在開かれている企画展「伊那まち・1966」に合わせ、商店街周辺を散策するイベントが12日に開かれました。
この日は、市内外から15人が参加し、伊那まちの模型を製作している、荒井の小平和夫さんから看板建築や商店街の歴史についての話を聞きました。
小平さんは、現在創造館で開かれている企画展「伊那まち・1966」で展示されている模型を製作していて、その関連企画としてイベントが開かれました。
参加者は、解説を聞きながら街並みを写真におさめていました。
小平さんは「時代とともに変わっていく街並みの様子が今も目に見える形で残っているのが、この商店街の面白いところです」と話していました。
この日はほかに、創造館で展示物の解説も行われました。
創造館企画展「伊那まち・1966」は、12月25日(月)まで開かれています。
入場料は無料です。
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伊那北理数科1年生 信大で研究発表
伊那市の伊那北高校理数科の1年生は、細菌培養をテーマにした研究成果を、南箕輪村の信州大学農学部で16日に発表しました。
この日は、伊那北高校理数科の1年生41人が農学部を訪れ、研究発表をしました。
水道水や牛乳、ハンカチへの細菌の増え方やつき方など、グループごとに行った研究の成果を農学部の学生や教授に説明しました。
こちらのグループは、雑巾で掃除をした床の細菌数について発表しました。
理数科では、研究の基礎を学び、科学的思考力を身に着けるため、信州大学と連携した授業を昨年度から行っています。
今年度は、細菌に詳しい伊原正喜准教授を講師に招いて研究のノウハウについて学び、8月から研究を行ってきました。
理数科では、今年度、二酸化炭素濃度についても東京大学と連携し研究を行うことになっています。
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桑名智絵さん彩画展
伊那市出身で長野市在住の水彩画愛好家、桑名智絵さんの彩画展が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、上伊那の風景を中心とした水彩画26点が展示されています。
長野市在住の桑名さんは、伊那市坂下出身です。
国内外で個展を開いていて、ふるさとの伊那市でも2年に1度開催していますが、新型コロナの影響で4年ぶりとなりました。
桑名さんの作品は水彩画ですが、画材や技法を工夫することで、油絵のような仕上がりにしているということです。
作品には、友人が絵を見て詠んだ短歌も添えられています。
桑名さんの彩画展は、19日(日)まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
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中川さん ボビナム世界大会へ
伊那市の中川義徳さんは、ベトナム発祥の総合武術「ボビナム」の世界大会に出場します。
15日は中川さんが伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に世界大会出場の報告をしました。
中川さんは、世界大会で剣を使った型演武に出場します。
動きの正確性やスピード、気迫などが評価されるという事です。
ボビナムは打撃、投げ、関節技などを使うベトナム発祥の総合武術で、演武の他に相手と対戦する打撃戦もあります。
中川さんは、8年前に知人に誘われボビナムを始め、月2回東京の道場に通うなどして、稽古を積んできました。
去年、伊那市に道場を開き後進の育成にもあたっています。
世界大会への出場は、これまでの実績が評価され実現したということです。
中川さんが出場する第7回世界ボビナム選手権大会は22日からベトナムで開催される予定です。 -
麦ストロー用の麦の種まき
伊那市の伊那市社会福祉協議会は麦ストロー用の麦の種まきを西町の畑で10月25日に行いました。
10月25日は市社協が運営する障害者多機能型事業所「輪っこはうす・コスモスの家」の利用者とスタッフ、伊那市職員10人が、およそ1.5アールの畑に400グラム分の麦の種をまきました。
伊那市はプラスチックごみ削減を目的に令和2年度から「麦ストロー」の普及に取り組んでいて、製作を市社協に委託しています。
輪っこはうす・コスモスの家の利用者が収穫やストローの加工を行います。
麦は2024年6月頃収穫を行う予定です。
輪っこはうす・コスモスの家では「試行錯誤を重ね、年々品質も向上してきている。利用者の工賃アップのため取り組んでいきたい」と話していました。
麦ストローは、1セット3本入りで110円で、みはらしファームや道の駅南アルプスむら長谷などで販売しています。
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明治安田生命 伊那市へ70万円寄付
明治安田生命保険相互会社は、社会貢献の一環として伊那市に71万6,500円をこのほど寄付しました。
1日は明治安田生命松本支社伊那営業所の久保勝実所長らが伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に目録を手渡しました。
明治安田生命では地域貢献活動の一環として、4年前から毎年伊那市へ寄付をしていて、昨年度は健康推進に関する連携協定を結んでいます。
寄付の総額は4年間でおよそ190万円となっていて、市の健康応援ポイント事業などに使われています。
白鳥市長は「市民のみなさんが、さらに健康になってもらえるよう有効に使わせて頂きます」と感謝していました。
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西箕輪中学校3年東組「あつまれ東の森」開催へ
伊那市の西箕輪中学校3年東組は、16日に地域の人や園児たちと一緒に楽しめるイベント「あつまれ東の森」を開きます。
10月13日は開催を前に、広報班と屋台班、工作班、保育園班の4つの班に分かれて準備を行いました。
地域の人や園児たちと一緒に楽しみながら交流できる企画を考えていて、7月から準備を進めています。
一般の参加は事前申し込みが必要でQRコードからも申し込みを受け付けています。
屋台班は射的やヨーヨー釣り、ボウリングの3種類の屋台を出店します。
工作班はスライムづくりなどを来場者と一緒に行います。
広報班はイベントのチラシを作成しました。
保育園班は地元の園児たちを招待する案内文を作りました。
「あつまれ東の森」は16日に西箕輪中学校内で開催されます。
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伊那地域 初の氷点下
14日の伊那地域は午前5時10分に最低気温、氷点下2.1度を記録し、0度を下回りました。
伊那市横山の畑には霜柱が立っていました。
13日の午後11時29分に氷点下0.3度と、今季初めて0度を下回り、きょうの午前5時10分には氷点下2.1度まで冷え込みました。
氷点下となるのは去年の記録、10月27日より18日遅くなっています。
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山小屋への物資輸送 無人VTOLデモ飛行
伊那市が2021年度から進めている山小屋への物資輸送プラットホーム構築事業の、無人垂直離着陸機、VTOLのデモ飛行が14日に伊那スキーリゾートで行われました。
このVTOLは、東京都の川崎重工業株式会社が開発しているものです。
この日は、機体のデモ飛行が初めて国や市の関係者の前でお披露目されました。
デモ機はスキーリゾートの上空を旋回しました。
デモ飛行を行った機体は、全長7メートルで、川崎製のエンジンで駆動し、200キロの荷物を標高3,100メートルまで運ぶことが出来ます。
伊那市は無人VTOLを使い山小屋へ荷物を運ぶ輸送プラットホーム構築事業を2021年度から進めています。
現在、山小屋への輸送はヘリコプターに頼っていますが、パイロット不足などにより、今後の物流の維持が課題となっています。
伊那市は、来年度から山小屋への飛行実証実験を行い、2026年度の事業化を目指しています。
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羽広菜かぶの漬け込み 始まる
信州の伝統野菜に選定されている伊那市西箕輪の羽広菜かぶの漬け込み作業が14日から始まりました。
14日はみはらしファームの農産物加工所で、羽広菜生産加工組合の組合員など6人が200キロを漬けました。
漬け込みは、水洗いしたかぶを半分に切り根や傷んだ部分などを切り落としていきます。
味噌・酒粕・砂糖・塩を混ぜ合わせた調味料と一緒に漬け込みます。
調味料の配分は毎年微調整を行い改良しているということです。
かぶは、組合員の15アールの畑で栽培しています。
13日は収穫が行われました。
例年8月末に種を撒きますが、今年は暑さ対策で1週間ほど遅らせたところ、良いかぶに育ったということです。
羽広菜かぶは、一般的なかぶに比べ辛味や甘味があるのが特徴で、2007年に信州の伝統野菜に選定されました。
羽広菜かぶは3週間ほど漬け、12月初旬から店頭に並ぶ予定です。
みはらしファームのほか、伊那市と箕輪町のベルシャインなどで販売されます。
価格は1袋税抜き400円です。
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日産環境学習授業 伊那市内の小学校で実施
神奈川県に本社を置く日産自動車株式会社は、ペットボトルキャップで作ったモデルカーを使用した環境学習授業「エコキャップ アップサイクルプロジェクトin伊那」を13日、伊那市内の小学校で行いました。
13日は、高遠小学校と高遠北小学校で授業が行われました。
このうち高遠小の5年生の授業では、日産自動車の田村卓久さんが講師を務め、電気自動車の仕組みや環境問題について話をしました。
日産自動車では、2008年から全国各地で環境学習授業を行っています。
今年度新たに、伊那市や伊那市社会福祉協議会、富県の有限会社スワニーなどと協力し、ペットボトルのキャップで作ったモデルカーを使用した授業を行うことにしました。
市内の小学校や公民館でペットボトルキャップを集め、モデルカー500個を製作しました。
児童らは、手回し式の充電器を使って電気を作り出し、モデルカーが動く仕組みを教わっていました。
その後、全員でコースを走らせて楽しんでいました。
今年度は、すでに東春近小学校と伊那東小学校でも同様の授業を行っていて、今後は首都圏の学校でも企画しています。
来年度以降も継続する計画で、モデルカーの増産にも取り組んでいきたいとしています。 -
上伊那広域消防 大型商業施設を立入視察
上伊那広域消防本部は、秋の火災予防運動期間中の13日、防火管理状況などを確認する立入視察を、伊那市内の大型商業施設で行いました。
13日は、署員4人が今年6月にオープンした西町のMEGAドン・キホーテUNY伊那店を立入視察しました。
不特定多数の人が多く集まるクリスマスや年末年始を前に、防火管理状況や避難経路が確保されているかなどを確認するために行ったものです。
署員は、防火シャッターや扉の前に商品が置かれていないか、通路は適切な幅が確保されているか、消火用散水栓の点検が行われているかなどを確認していました。
立入視察の結果、改善が必要な箇所はありませんでした。
14日は、管内のガソリンスタンドを立入視察し、保安管理の状況を確認するとしています。