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年賀ハガキ到着
来年用の年賀ハガキが9日伊那郵便局に到着しました。 販売は、29日から始まります。 午前10時、伊那郵便局にトラックが到着し、局員が手分けで年賀ハガキが入った箱を下ろしていました。 今回伊那郵便局に到着したのは、辰野や箕輪の局の分も含む上伊那28局分で、179万枚です。 このうち伊那郵便局分は、71万8,000枚です。 去年と比べ、管内分で2万6,000枚減りましたが、伊那郵便局分は、9万6,000枚増えました。 図柄は、全国版と絵入りの長野県版があり、ほかにアニメキャラクターのものもあります。 伊那郵便局では、「人口減少やメールの普及で年賀はがきは年々減少傾向だが、1年で一番最初のお届け物として、手書きのはがき文化を残していきたい」と話しています。 年賀はがきの販売は、10月29日から始まります。
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西山神社で例祭 園児が幟を奉納
伊那市西箕輪の西山神社の例祭が9日行われ、西箕輪南部保育園の園児が幟を奉納しました。 西山神社では、毎年10月9日に例祭を行っています。 例祭は「幟祭」とも言われ、昭和30年代頃までは神社に続く190段の参道階段の両脇に願い事を書いた幟を立てました。 しかし、近年は幟を立てる人が少なくなっていることから神社では賑わいを復活させようと、去年から西箕輪南部保育園の園児に幟を配りました。 現在幟は200本程立てられていて、参拝者も10本100円で立てられるということです。 また例祭では、神主による榊舞、片扇の舞、両扇の舞、剣の舞の4つの舞が奉納されました。 伊藤光森宮司によりますと、西山神社は五穀豊穣と農民の安全を願い1405年に建てられました。 伊藤宮司は「西山神社は地域の人の宝物。大人になっても大切に守っていってください」と園児に話していました。
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伊澤修二記念音楽祭ポスター原画コンクール表彰式
伊那市が高校生を対象に行った伊澤修二記念音楽祭のポスター原画コンクールの表彰式が6日行われ、入賞者に表彰状が贈られました。 最優秀賞に選ばれたのは、伊那西高校2年の池上美(み)来(らい)さんの作品です。 色にメリハリがあることや、ピアノのななめの線があることで奥に引き込まれるデザインになっていると評価されました。 池上さんの作品はポスターとチラシ、チケットの原画に採用されました。 ポスター原画コンクールは高校生に音楽祭への関心を高めてもらおうと伊那市が行ったもので、市内の高校から14点の応募がありました。 伊澤修二記念音楽祭は31日に行われます。
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信州そば発祥の地伊那 そば振興会発足
信州そば発祥の地伊那をPRしようと、伊那市内のそば店やそば打ち愛好者、生産者の有志が、7日夜、そば振興会を発足させました。 この日は伊那市役所で設立総会が開かれ、そば店の店主や、愛好会の代表など18人が出席しました。 会長には、発起人の一人で高遠そばの会の飯島進さんが選ばれました。 飯島会長は「伊那に来てもらっておいしいそばを食べてもらいたいという気持ちは同じ。そば店、愛好会、生産者が一体となって盛り上げていく会にしていきたい」と挨拶しました。 総会ではほかに、会の名前を、「信州そば発祥の地 伊那 そば振興会」とすることや会則などが決まりました。 5週連続のそばイベントが市内で開催されるなど、官民挙げての取り組みがされる中、 振興会は、「信州そば発祥の地 伊那」のブランドイメージを確立させようと発足しました。 会ではそばの品質向上や、伊那固有の玄そば在来品種の復興などに取り組んでいきたいとしています。 会員からは、「地元産の原材料を確保するのが難しい。流通システムを確立してほしい」「駅前で観光客がそばを食べられるような店があるといい」などの意見が出されていました。 振興会には、そば店や愛好会など、26の店舗や団体が加盟することになっています。 また、総会では、今月18日から始まる5週連続のそばイベントのスタンプラリーについて報告されました。 スタンプを集めると、市内のそば店で飲食すると抽選で5000円分の食事券などが当たります。
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伊那市の魅力フォトコンテスト
伊那商工会議所商業部会で、伊那市の魅力をPRするため、名刺の台紙に掲載する写真を募集し、8日、応募作品の審査会が開かれました。 審査の結果、最優秀賞に選ばれたのは、伊那市中央の黒宮 範明さんの作品「思い出がいっぱい」です。 春の伊那公園に訪れた園児が、記念撮影する様子を映し出しています。 そのほか優秀賞には、高遠町の蜷川靖子さんの作品「高遠町のしんわのバラ園」と、荒井の向山世男さんの作品「雪の南アルプス」が選ばれました。 フォトコンテストには8人から16点の応募がありました。 伊那商工会議所商業部会では、商工会議所の会員や役員の名刺で写真を活用し伊那市をPRしたいとしています。
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三峰川総合開発工事事務所が地元の子供を対象に交通安全教室
伊那市長谷の三峰川総合開発工事事務所は、8日、地元の子ども達を対象にした交通安全教室を開きました。 長谷保育園の園児と長谷小学校の児童を対象に開かれ、午前は長谷小の高学年の児童44人が参加しました。 長野県交通安全教育支援センターの指導員が講師を務め、ダンプカーの内輪差などを説明しました。 三峰川総合開発工事事務所では、美和ダムに溜まった土砂を排出するための施設の建設工事をこの秋から本格的に始める事になっています。 工事に伴い大型のダンプカーが頻繁に通行するため、子供たちに気をつけてもらおうと教室を開きました。 子供たちはダンプカーに乗せてもらい、ミラーを覗いて運転席から見えない死角を確認していました。 指導員は「運転席から見えない場所がたくさんある事を知って、トラックが近くを通る時は、お互いに気を付けようという気持ちで運転手と目を合わせて下さい」と子供たちに呼びかけていました。
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伊那市西町の旧井澤家住宅で押し花絵展
伊那市西町の旧井澤家住宅で、9日から18日まで、押し花絵展が開かれます。 伊那公民館の女性教室押し花クラブのメンバー14人が46点を展示しています。 自宅の庭先などで摘んで乾燥させた草花を絵のように並べて作った作品です。 シリカゲルを使うと4日ほどで乾燥するため、草花本来の色がそのまま表現できるという事です。 教室には伊那市に住む60代から80代の女性が通っていて、同じ趣味を持つ仲間同士、仲良く楽しみながら作品作りをしているという事です。 講師をつとめる伊那市中央の野澤伊代子さんは「花本来の美しさや、制作した人の花に対する気持ちを感じてもらいたい」と話していました。 伊那公民館女性教室押し花クラブの作品展は、旧井澤家住宅で、10月9日から18日(日)まで開かれます。
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春富中学校吹奏楽部 初めての定期演奏会 今月11日に
伊那市の春富中学校吹奏楽部の初めての定期演奏会が、10月11日に伊那文化会館大ホールで開かれます。 初めての演奏会の見どころのひとつマーチングメドレーを中心に練習に励んでいます。 これまで10月の学校の文化祭で3年生が引退していましたが、今年は初めての挑戦として、文化祭後に定期演奏会を開く事にしました。 歩きながら演奏を行うマーチングも初めての挑戦です。 楽譜を覚え、歩幅や足の高さをそろえる練習に力を入れてきたということです。 定期演奏会では、マーチングメドレーの他に、コンクールで演奏した曲や日本のポップスなど16曲を披露します。 3年生はこの演奏会で引退となるため「今までお世話になった人に感謝の気持ちを伝えるステージにしたい」と話していました。 春富中学校吹奏楽部の第1回定期演奏会「LAST concERT」は、10月11日(日)午後1時半から、伊那文化会館大ホールで開かれます。
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子育て世代の意見交換の場に 店舗を活用
伊那市は、子育て中の保護者の情報交換の場として市内の店舗を活用する「まちじゅうママパパ交流会」を7日、初めて開催しました。 7日は、伊那市西春近の「アロマテラピーサロン マノ カルダ」で初めて交流会が開かれ5組13人の親子が参加しました。 子ども達は、市のファミリーサポートセンターに登録している協力会員が託児を行います。その間、母親たちは、アロマオイルを使ったハンドトリートメントを体験しました。 伊那市内には、未就園児が利用できる子育て支援センターが4か所ありますが、保護者からは「敷居が高い」「家から遠い」等の声が寄せられていました。 市ではこれを受け、子育て中の保護者が気軽に集まり、情報交換を行える場所として店舗を活用する、この事業を新たに始めました。 託児を行うファミリーサポートセンターの協力会員は市が手配し、今年度については市が託児料を負担します。 参加者は、店舗が提供するサービスについては実費負担となっています。 市では今後、交流会を企画運営する店舗の募集を行い、交流を活発化させていきたい考えです
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歌や踊りで交流 中坪演芸大会
地域住民が歌や踊りを披露する秋の恒例行事、伊那市手良中坪の演芸大会が3日中坪公民館で開かれました。 演芸大会は住民有志でつくる実行委員会が秋の例大祭の宵祭りとして開いているもので今年で15回目となります。 娯楽が少なかった昭和の中頃まで行われていた演芸大会もいつしか途絶えてしまいましたが、昔のように住民同士で楽しみたいと平成12年に復活し毎年続いています。 今年は子どもからお年寄りまで16の演目が披露されました。 実行委員会では「子ども達の思い出作りや地域住民の交流の機会として続けていきたい。」と話していました。
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西春近南保育園の園児が梨狩り
伊那市の西春近南保育園の園児は、近くの小林良幸さんの梨園で7日梨狩りをしました。 年少から年長までの園児およそ60人が梨狩りをしました。 果実に傷がつかないようよう袋がかぶせられた梨を1人2個ずつもぎました。 梨は、家に持ち帰って味ったということです。
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伊那公民館 新しい建物へ引っ越しはじまる
新しく建設された伊那市の伊那公民館で、引っ越し作業が始まっています。 伊那公民館では、1日から市の職員などが備品や書類を新しい建物に運ぶ作業が行われています。 伊那公民館は、去年9月から今の建物の隣に新しい公民館を建設していて、9月30日に工事がほぼ完了しました。 新しい建物は、広さおよそ1,800平方メートルの2階建てで、クラブや講座を行う部屋は11部屋あります。 2日は、4階にあったグランドピアノを業者が解体し運び出す作業も行われました。 11日には、公民館の利用者が一斉に道具などを運び出す作業が行われます。 21日に開館式が行われ、22日と23日に見学会が予定されています。
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伊那市地方創生総合戦略案 今月答申へ
伊那市地方創生総合戦略審議会は、総合戦略案をまとめ今月中に白鳥孝市長に答申する予定です。 7日は、6回目の審議会が市役所で開かれ、総合戦略の素案について協議を行いました。 素案では、人口減少と経済縮小化対策として、特に重点的・横断的に行う施策を戦略の柱となるリーディング・プロジェクトと位置付けています。 リーディング・プロジェクトは6項目あり、次世代を担う人材育成や、移住・定住・交流の促進に向けた拠点の整備などを挙げています。 委員からは「計画を確実に実施し、具体的な形にしてほしい」「過疎の現状は甘い物ではない、市には、しっかりと総合的な対策をとってもらいたい」などの意見が出されていました。 伊那市地方創生総合戦略案は、今月中に、白鳥市長に答申される予定です。
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信州カンパイフェス2015 地酒で一斉に乾杯!
時刻に合わせて信州の地酒で乾杯をするイベント「信州カンパイFES2015」が1日、県内の飲食店などで一斉に行われました。 イベントは、地元で造られた酒を多くの人で味わい盛り上げようと長野県小売酒販組合連合会などが行っています。 県内で造られた日本酒や焼酎のほかにワインやシードルなどでも良いとされています。 伊那市荒井の藤よしでは、7時の乾杯までに21人が集まり、上伊那を中心に造られた日本酒などで杯を交わしていました。 この日は262会場で、去年よりおよそ1,100人多い4,152人が7時の合図とともに乾杯をしたといことです。
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まほらいな市民大学・大学院入学式
まほらいな市民大学18期生と大学院2期生の入学式が6日、伊那市のいなっせで行われました。 生涯学習の場として伊那市が行っている市民大学には、今年度男性19人、女性57人の合わせて76人が入学しました。 市民大学の修了生を対象に開かれる大学院には男性6人女性9人の合わせて15人が入学しました。 式辞で、学長の白鳥孝伊那市長は「出会いと絆を大切に励んでいただきたい」と挨拶しました。 新入生を代表して高見さゆりさんは「新たな友情の輪を広げ、学んだことの中から地域社会にお返ししていきたい」と話しました。 I大学院入学生を代表して伊藤和義さんは「大学院生として誇りを持ち意欲的に学びたい」と挨拶しました。 市民大学は健康づくり、健康、文化など50の講座を2年間かけて受講します。 大学院はより専門的な知識を身に着けようと歴史コースと自然科学コースのどちらかのコースを受講することになっています。
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ワイン用ぶどう 出荷危機救われる
箕輪町の農家有志でつくる「もみじ湖夢クラブ」が栽培しているワイン用ぶどうの収穫が5日、箕輪町長岡の畑で行われました。 今年は天候不順で収量が少なく出荷が危ぶまれましたが伊那のワイン醸造所が「地元農家の役にたちたい」と引き受けることを決めました。 箕輪町長岡のぶどう畑およそ33アールにはワイン専用の品種が栽培されています。 ぶどうは町の農家有志が平成15年に地元産のオリジナルワインを作ろうと栽培をはじめ、「もみじ湖夢ワイン」として販売してきました。 しかし今年は盆明けに雨が続き日照時間が不足したことなどから契約している塩尻の醸造所と契約しているだけの収量が確保できませんでした。 また実ったものも収穫が遅れたことにより干しぶどうのように、しなびた状態となってしまいました。 農家は出荷をあきらめかけていましたが、その話を聞いた伊那の醸造所、伊那ワイン工房が「地元農家のために」と、ぶどうを引き受けることを決めました。 収穫したぶどうは早速伊那ワイン工房に持ち込まれました。 およそ470キロ持ち込まれたぶどうは発酵させ来年もみじ湖夢ワインとして出荷する計画です。
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伊那中学校吹奏楽部定期演奏会 10月12日に伊那文化会館で
伊那中学校吹奏楽部の定期演奏会が10月12日に伊那市の伊那文化会館で開かれます。 12日の定期演奏会に向け練習に励んでいます。 吹奏楽部は1年生16人、2年生13人、3年生14人の、合わせて43人です。 定期演奏会の前半は、日本のポップスなど聴きなじみのある曲が中心で、OB、OGによる演奏もあります。 後半は、コンクールの課題曲や自由曲などを演奏し全部で10曲を披露します。 この演奏会で引退となる3年生はカップを使ってリズムを奏でる曲を演奏する事になっています。 振り付けや歌に合わせての演奏もあり、会場全体で楽しめるステージを目指しているということです。 伊那中学校吹奏楽部の定期演奏会は10月12日午後2時から伊那文化会館で開かれます。
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伊那東小学校5年柳組が伊那市社協に寄付
伊那東小学校5年柳組の児童は、9月のふれあい広場で手作り小物を販売した売上金を、5日、伊那市社会福祉協議会に寄付しました。 伊那東小5年柳組の児童33人が福祉まちづくりセンターを訪れ、伊那市社会福祉協議会の伊藤隆会長に寄付金6,660円とお礼の手紙を手渡しました。 柳組は9月13日に行われた福祉のイベント「ふれあい広場」で、手作りのストラップやブローチを販売し、材料費を除いた売り上げを寄付する事にしました。 4年生の時から地域との交流をテーマに総合的な学習を行っていて、高齢者施設の訪問なども行っています。 市社協の伊藤会長は、「地域の皆さんが幸せになるように使わせて頂きます」と感謝していました。 柳組担任の佐々木由利教諭は「地域の人との交流を続けながら、福祉について学習を広げていきたい」と話していました。
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楠洲流聖楠会 吟道大会
上伊那の詩吟の愛好者でつくる楠洲流聖楠会の吟道大会が4日伊那市のいなっせで開かれました。 楠洲流聖楠会は、伊北、竜東、竜西、東部、伊南の5つの吟詠会があり、およそ400人の会員がいます。 練習の成果を披露する場として毎年大会を開いていて、今回で44回目です。 団体で吟じる合吟の部には、5つの吟詠会から15のグループが出演し、迫力のある声を響かせていました。 楠洲流聖楠会では、「日本の伝統文化である吟に親しみ、道を究めていってほしい」と
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アンサンブル伊那10周年 アンサンブルマルシェ
知的障害者の就労支援などを行っているアンサンブル伊那は、開設10周年を記念して4日アンサンブルマルシェを開きました。 アンサンブル伊那の日頃の活動を地域住民に知ってもらおうと開かれました。 会場には利用者が作った製品や農作物が並び、訪れた人が買い求めていました。 社会福祉法人アンサンブル会が運営するアンサンブル伊那は、知的障害者の就労の場として平成17年5月に開設し、今年で10周年となりました。 現在利用者はおよそ90人で、カフェでの業務やクッキーの製造、木工製品の制作などを行っています。 4日はこのほかに、カフェの新メニュー牛すじカレーが特別価格で提供されました。 カフェの食事券などが当たる宝投げも行われ、訪れた人たちでにぎわいました。
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文化祭シーズン 東部中すず竹祭で高砂中と交流
上伊那の中学校では、文化祭シーズンを迎えています。 伊那市の東部中学校の文化祭「すず竹祭」では3日、東日本大震災の被災地、宮城県の高砂中とインターネット回線を使って交流しました。 東部中学校は、震災で桜が枯れてしまった高砂中にタカトオコヒガンザクラの苗木を贈っていて、「さくらプロジェクト」として交流が続いています。 午前は全校生徒が校庭に集まり、人文字の映像を撮影しました。 人文字は、今年の文化祭のテーマ「LINK」と、校内に植樹した桜の木の名前「虹(かけはし)」と「輝(ひかり)」を作りました。 映像は上空からドローンを使って撮影されました。 午後はインターネット回線を使って高砂中と交流しました。 スクリーンに人文字の映像が流れると、生徒からは歓声が上がっていました。 また、両校の生徒がエールの交歓をしました。 交流の後は、今後についてのディスカッションが行われ、「プロジェクトのテーマソング作成」について全校で話しあいました。 生徒からは、「曲を作ればさらに絆が深まる」「歌詞には桜の木の名前を入れたらよい」といった意見が出ました。 高砂中の生徒は今月13日に東部中を訪れ、その中でテーマソングの作成について話し合うということです。
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第15回水墨画県展
長野県水墨画協会による第15回水墨画県展が3日から伊那市の伊那文化会館で始まりました。 会場には、長野県水墨画協会の会員の作品およそ220点が展示されています。 長野県水墨画協会は、作品の発表の場として県内持ち回りで毎年展示会を開いていて、今年は伊那市が会場となりました。 箕輪町の日野源七さんの作品は、「着想がよく、人物のデッサンがよくできている」として、長野県文化振興事業団賞を受賞しました。 伊那市の高林千尋さんの作品は、「構成がよく、趣がある作品」だとして、伊那市長賞を受賞しました。 審査員によると、今年は画面構成や構図に工夫があり、完成度の高い力作がが多いということです。 第15回水墨画県展は、7日まで伊那文化会館で開かれています。
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三峰川まつり 外来植物を学ぶ
伊那市美篶の三峰川沿いで3日三峰川まつりが行われ、参加者たちが河原の外来植物について学びました。 三峰川であそぼう、楽しもう、学ぼうをテーマに毎年、三峰川みらい会議がまつりを行っていて今年で12回目です。 ここ数年、河川内の植物が変化してきていることから今年は、外来植物をテーマに開かれました。 3日は市内から15人が参加し講師には、長野県植物研究会会員の柄山祐希さんが務め、三峰川周辺で見られる外来植物について説明しました。 柄山さんは多くの外来種が増え生態型が変わってきていると話していました。 三峰川みらい会議では、「植物の現状を知ってもらい、外来植物の駆除につながれば」と話していました。
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長谷中学校くろゆり祭 伝統芸能を披露
伊那市の長谷中学校では第50回くろゆり祭が行われ、生徒たちが地域に伝わる伝統芸能を披露しました。 伝統芸能について披露したグループは、長谷地域に伝わるざんざ節ときんにょんにょを発表しました。 長谷中では地域に根差した学習を入野谷学習と呼んでいて学年の枠を超え3つの講座に分かれて体験学習を5月から行ってきました。 太鼓に三味線、唄に踊り全てを生徒達で行いました。 ざんざ節は江戸時代の流行歌で馬に荷物を乗せて運ぶ時に歌われたといわれています。 きんにょんにょは、長谷の入野谷で歌い踊られてきたものだということです。 生徒たちは、ざんざ節保存会のメンバーから指導を受け練習してきたということで、息の合った踊りを披露していました。 食文化について学習したグループは、郷土食のおやきや地域で栽培されている雑穀を使ったクッキーづくりの感想などを発表しました。 教室には学年ごと、授業で取り組んだ工作や書道作品が展示されていました。
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春日神社例大祭 子ども神輿
伊那市西町の春日神社の秋の例大祭の宵祭りが3日行われ、子供たちが神輿を担いで区内を練り歩きました。 春日神社の秋の例大祭は豊作や家内安全などを願い毎年この時期に行われています。 宵祭りの3日は、子ども神輿が行われました。 小学生140人ほどが集まり2つの班に分かれて西町を練り歩きました。 途中、家や商店の前で家庭の繁栄を願う練り回しが行われました。 また、澤長持ち保存会による長持ちが披露されました。 長持ちは、昭和52年から行われていて春日神社で奉納してから区内を回りました。 この後、地区内を練り歩き家内安全や商売繁盛を祈願していました。 あすは、本祭りが行われることになっていて地元の小学生による浦安の舞が披露されることになっています。
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伊那市高遠町が美しい村に
伊那市高遠町はNPO法人「日本で最も美しい村」連合への新規加盟が認定されました。 2日木曽町で連合の10周年記念大会が開かれ承認されました。 会長で北海道の美瑛町の浜田哲町長から伊那市高遠町廣瀬源司自治区長に認定証などが送られました。 連合は、2005年に7町村の自治体で発足し、現在は全国の53町村が加盟していて、伊那食品工業㈱の塚越寛会長が副会長を務めています。 自然環境に加え人の営みが生み出した美しさに価値を見いだし地域の強みに磨きをかけようという試みで、県内では伊那市高遠町の他、原村が認定されました。 高遠町は天下第一の桜として知られるタカトオコイガンザクラを貴重な財産として保護育成に住民が一丸となって取り組んでいる事や、高遠石工の作品がブランドとして価値を持ち現在でも各地区で大切にされている事などが評価されました。 日本で最も美しい村連合に加盟した伊那市高遠町では今後、さらに地域を上げて資源を守り、美しい街並みを後世に残していきたいとしています。
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森田芳夫さん ベランのパノラマ作品を伊那市に寄託
伊那市ふるさと大使の森田芳夫さんは、オーストリアの画家、ベランが描いたパノラマ作品126点を伊那市に寄託しました。 2日、伊那市創造館を訪れた森田さんに、白鳥孝市長が感謝状を贈りました。 森田さんが伊那市に寄託したのは、オーストリアの画家、ベランが描いたパノラマ作品126点です。 坂下出身の森田さんは、出版社で働いていた45年前からベランと親交がありました。 ベランは、地形図を立体的に表現するパノラマ作品を得意としていました。 今回寄託されたのは、海外の観光に関する団体や企業の出版物126点です。 白鳥市長は「世界中に憧れている人がいるベランの作品を多くの人に見てもらいたい」と話していました。 伊那市創造館では明日から11月15日まで特別展を開き、寄託された作品の一部を公開します。 また、来年春には、伊那図書館での展示も予定しているという事です。
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小中女子ソフト交流大会
小中学生の女子チームのソフトボールの交流大会・い~なちゃんチャレンジ in NAGANOが、21日と22日の2日間、伊那市の富士塚スポーツ公園などで開かれました。 大会には、県内の他、東京、岐阜、山梨、愛知の小中学校から31チームが参加しました。 これは、長野県ソフトボール協会などが主催しているもので、中学生の研修大会として開かれています。 これまで、春と夏に開催してきましたが、試合の機会を増やそうと秋にも始めました。 また、中学生のプレーを見てもらおうと小学生の大会も同時に開催しています。 中学生の部には、伊那市の東部中が参加しました。 実行委員会では、「小中学生のうちからソフトボールに親しむことで継続につながる。そうした中から世界大会やオリンピックの強化選手となる子どももいるので、全体で選手を育てていきたい。」と話していました。
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衣替え~伊那西高生徒が冬服で登校
衣替えの1日、伊那市の伊那西高校の生徒は、冬服に身を包んで登校していました。 長野地方気象台によりますと、今朝の最低気温は、平年並みの10.5度で、肌寒い一日となりました。 伊那西高校の生徒たちは、冬服に衣替えして登校していました。 登下校はブレザーを身につけますが、日中は、カーディガンに着替えるなどして調節するということです。
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伊那市災害危険か所パトロール
伊那市は、台風シーズンに備えて、東春近の災害危険か所のパトロールを1日行いました。 この日は、東春近の北の沢、保谷沢川など4つの沢の6か所を見て回りました。 参加したのは、市議会議員、市消防団や警察署、消防署、市の関係者など17人です。 災害危険か所パトロールは、毎年、雨の多くなる梅雨と台風のシーズンを前に、年に2回行っています。 参加者は、市の担当職員から説明を受け、既設のダムに砂がどの程度堆積しているか、崩落があるかなどをチェックしていました。 パトロール後の意見交換で、堰堤などの定期的な点検の必要性が挙げられたということで、東春近でも区長会で現状確認をしていくということです。 長野地方気象台によりますと、急速に発達する低気圧の影響で、2日の明け方にかけて、強い風が吹く見込みです。 また、2日未明から明け方にかけて寒冷前線が長野県を通過するため、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。 南部では2日午前6時までの24時間に予想される降水量は多いところで150ミリとなるとしています。 気象台では、農作物や農業施設への被害の他、低い土地の浸水、河川の増水、土砂災害、落雷や竜巻などの激しい突風に注意するよう呼びかけています。