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運転ボランティア対象の安全運転講習会
高齢者の買い物の移動支援を行っている運転ボランティアを対象にした、安全運転講習会が1日に伊那市の伊那自動車教習所で開かれました。
講習会は伊那市社会福祉協議会が開いたもので運転ボランティアと、今後行う予定の人、合わせて15人が参加しました。
技能講習では実際に人を乗せて、S字カーブや坂道のほか、障害物が置かれた、およそ2キロのコースを運転しました。
担当した教官は急ブレーキや急発進を避け、利用者が安全に乗り降りできるよう指導していました。
市社協は高齢者の買い物の移動支援について考える「買い物・移動支援地域づくりネットワーク会議」を毎年開催していて今年初めて安全運転講習会を開きました。
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伊那小児童 ハロウィンで商店街の店主と交流
伊那市の伊那小学校の児童は、31日のハロウィンに合わせ外国語の授業で通り町商店街の店主と交流しました。
この日は、伊那小学校の2年春組と5年智組の児童およそ70人が、通り町商店街の店主と英語で交流しました。
外国の文化を知ろうと企画されたもので、店主に好きな動物やスポーツなどを英語で尋ねていました。
店主らは仮装した児童達に菓子を渡していました。
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伊那市西春近の畑で下草を焼く火事
30日午後2時50分ごろ、伊那市西春近の畑で下草を焼く火事がありました。
この火事によるけが人はいませんでした。
伊那警察署の発表によりますと、30日の午後2時50分ごろ、伊那市西春近の畑の下草、およそ90平方メートルを焼く火事がありました。
この火事によるけが人はいませんでした。
伊那署では刈り取った草を燃やしていた火が広がったものとみて調べを進めています。
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伊那中生徒 高齢者の大変さを体験
伊那市の伊那中学校3年生は、高齢者の体を31日疑似体験しました。
授業では、ゴミ出しを通して、高齢者の大変さを学んでいました。
授業では、伊那中学校3年3組の生徒30人が高齢者のゴミ出しを体験しました。
高齢者役の生徒は、目や耳が不自由になるゴーグルや耳当て、膝が曲がりにくくなるサポーターなどを身に着けました。
介助者役の生徒と2人一組となり、ゴミ袋を持って廊下を歩き、階段の上り下りを体験していました。
高齢者疑似体験は伊那市社協が福祉教育の一環として行っているもので、今回は特にゴミ出しを取り上げて行いました。
伊那市社協によりますと、高齢になると、身体機能の低下やケガ、運転免許の返納などでゴミ出しが困難になることがあるということです。
また大人用紙おむつがあるとゴミが重くなり、より大変になるとしています。
なお、伊那市や市社協などが昨年度ケアマネジャーを対象に行ったアンケートでは、介護認定を受け在宅サービスを利用し生活する高齢者のうち14人に1人がゴミ出し支援を求めているということです。
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市議会臨時会 観光施設改修費など補正予算案可決
伊那市議会臨時会が31日市役所で開かれ、高遠さくらホテルとみはらしの湯の改修費など、約1億4,500万円を追加する今年度一般会計補正予算案が全会一致で可決されました。
主な事業として、高遠さくらホテルの空調設備やトイレの配管等の改修費に約4,700万円、みはらしの湯の空調設備の改修や照明のLED化の費用に約7,600万円となっています。
他に、資材高騰により増額となった伊那市駅前のトイレの建設工事費に約1,400万円となっています。
また31日は伊那市東春近の東原工業団地の土地取得に関する議案が提出され、全会一致で可決されました。
取得額は約1億円、面積は約3万3,000平方メートルで、来年度末までに造成を行う予定です。
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9月 月間有効求人倍率1.37倍
上伊那の9月の月間有効求人倍率は、前の月を0.08ポイント上回る1.37倍となりました。
9月の月間有効求人数は、3,307人、月間有効求職者数は2,413人で、月間有効求人倍率は1.37倍となりました。 全国は1.29倍、県は1.45倍となっています。
雇用情勢については、「改善の動きが緩やかになっている。また、物価上昇等が雇用に与える影響を注視する必要がある」として6か月連続で判断を据え置いています。
また、来年春の新規高校卒業者の就職内定率は9月末現在68.8パーセントで、去年の同じ時期と比べ6.8ポイント高くなっています。
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伊澤修二の功績を称える音楽祭
伊那市高遠町出身で東京芸術大学の初代校長を務めた伊澤修二の功績を称える音楽祭が28日に伊那市内で開かれました。
記念音楽祭は東京芸大の初代校長、伊澤修二が高遠町出身だったことが縁で始まったもので今年で37回目です。
高遠町文化体育館で行われた第1部では小中高校生が合唱や合奏を発表しました。
このうち春富中学校の吹奏楽部はマーチングバンドを披露しました。
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伊那まつり アンケート結果を報告
伊那まつり実行委員会が26日に伊那市のいなっせで開かれ、祭りの来場者などを対象に行ったアンケート調査の結果が報告されました。
今後は、出された意見をふまえ、来年の計画を決めていきたいとしています。
会議には、委員およそ20人が出席し、事務局が結果を報告しました。
アンケートは、「今回の伊那まつりについて」と「次回の伊那まつりに自分が実現したいこと」についてを調査したもので、128人から回答がありました。
これまでの2日間から1日開催にしたことについて、「混雑が増した」「これまで通りの規模の花火を打ちあげて欲しい」など2日開催を希望する意見が比較的多く寄せられた一方で、「1日に集約されていてよかった」などの意見もありました。
歩行者天国のエリアが、入舟交差点から春日公園下交差点までに短縮されたことについて「西町エリアが暗い」「これまで通り山寺から西町までが良い」「広く使える場所で開催したらどうか」など改善を求める意見がありました。
実行委員会では、アンケートの結果を踏まえ、今年中は課題の整理や情報収集などを行い、来年2月までに次回の祭りの日程の大枠を決めたいとしています。 -
「子ども笑顔チケットプロジェクト」11月1日から
伊那市社会福祉協議会は、市内の飲食店と連携し、18歳以下の子どもが店に提示されたチケットを使うと食事ができる取り組みを、11月1日から行います。
これは、「子ども笑顔チケットプロジェクト」として、地域全体で食の面から子育てを応援しようと市社協が企画したものです。
取り組みに賛同した店舗に掲示されるこちらのチケットを手に取り店員に渡すと、食事ができる仕組みです。
11月1日から今年いっぱいまで対象となる店舗は、伊那市西町の持ち帰り専門店「OMODAYA」と、上牧の「日本料理あすなろ」です。
OMODAYAでは、特製のカレーにから揚げが2つのった弁当を提供します。
あすなろでは、ローメン、チキンかつ丼、カレーを提供します。
市内の子ども達の育ちを応援する取り組み「伊那市子どもの未来応援隊」の登録者からの寄付を使って行われます。
市社協では、今後賛同店舗を増やし、来年以降は実施店舗を3か月ごとに更新していく考えです。
チケットは、なくなり次第終了となります。
市社協では、プロジェクトに賛同してくれる市民からの寄付も随時受け付けています。(市社協73-2544)
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オズキルト教室作品展 約530点並ぶ
諏訪市のパッチワーク教室、オズキルト教室の作品展が、伊那市西町の旧井澤家住宅で開かれています。
会場には、教室に通う45人の作品、およそ530点が展示されています。
教室は諏訪市にあり、伊那市からも通っている生徒がいることから、旧井澤家住宅で作品展を開いていて、今回で2回目となります。
作品展では、パッチワークのだけでなく、かごや小物も展示しています。
こちらは、生徒全員が作った凧をひとつに集めた作品です。
教室では「小さなものから大きなものまで、多くの人に見てほしい」と話していました。
作品展は、11月5日(日)まで、旧井澤家住宅で開かれています。
入館料は、大人200円、高校生以下は無料です。
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竜西保育園でハロウィンイベント
伊那市の竜西保育園でハロウィンを楽しむイベントが30日に行われました。
リズム室では記念写真を撮っていました。
周りに飾られているのは、紙で作ったカボチャのランタンやポリ袋に新聞紙を詰めたお化けカボチャです。
園では毎年カボチャを育てていますが今年は収穫できなかったことから、年長園児が作ったということです。
各クラスではヨーヨー釣りや紙を使ったキャンディ作りを行いました。
ハロウィンイベントは毎年、収穫祭を兼ねて全員が集まり行っていましたが、今年はインフルエンザ感染拡大防止のため、年少から年長のクラスごとに行いました。
イベントではほかに教室に隠されたカードを探す宝探しゲームを楽しんでいました。
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伊那手話サークル50周年 手話落語家が公演
伊那手話サークルの50周年記念大会が29日伊那市福祉まちづくりセンターで開かれ、プロの手話落語家 福団治亭 福壱さんが手話落語を披露しました。
福壱さんは大阪府出身のプロの手話落語家です。
表情が面白いとスカウトされ手話落語の道に入り、現在は全国各地で公演をしています。
29日はおよそ40人の観客を前に手話落語を披露しました。
29日は伊那手話サークルの結成50周年記念式典も行われました。
伊那手話サークルは聞こえない人と聞こえる人の相互理解を深めていこうと、昭和47年に創設されました。
現在は毎週水曜日に活動をしていて、会員は約25人です。
倉田薫会長は「まちじゅうどこでも手話のあいさつが飛び交う社会を目指しこれからも活動を続けていきたい」と話していました。
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長谷みらい米プロジェクト収穫祭
伊那市長谷で農薬や化学肥料を使わない米づくりを体験する「長谷みらい米づくりプロジェクト」の収穫祭が長谷の溝友館で29日に開かれました。
収穫祭では餅つきをした他、長谷で採れた岩魚や鹿肉などが振る舞われ、参加した人たちが味わっていました。
プロジェクトは、長谷で農業振興や移住定住促進を行っている団体が、農業に関心のある人たちに1年を通して無農薬・無化学肥料の米づくりを体験してもらおうと企画したもので、今年で4年目です。
今年は40アールの田んぼで米作りを行い1家族が参加し、上伊那の企業5社が協賛しました。
収穫祭には、メンバーやこのプロジェクトのOBで伊那市に移住した家族26人が集まりました。
プロジェクトでは、来年2月から2024年の参加者を募集する予定です。
【問合せ】問合せ mail:hase33organic@gmail.com
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うたごえサークルざざむし 4年ぶり平和音楽会
伊那市を中心に合唱愛好者で作る「うたごえサークルざざむし」は4年ぶりに平和音楽会を伊那文化会館で29日に開きました。
音楽会ではうたごえサークルざざむしを含め3団体が出演し合わせて10曲が披露されました。
「うたごえサークルさざむし」は30代から80代の男女27人が所属し、週に1度市内で練習をしています。
代表の大場美広さんは「世界が戦争で傷つく中、歌や演奏を通じて平和への想いを高めてほしい」とはなしていました。
音楽会では「ざざむし」の他にフルートやチェロ、ピアノの「長谷トリオ」や、伊那で生まれた木の笛「ユカイナ」を使ったグループ「ユカイナソナタ」が出演しました。
音楽会は4年ぶりの開催で会場には300人以上が集まり出演者の演奏を楽しみました。
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高遠で秋の茶会
伊那市高遠町の「伊那市民俗資料館 高遠なつかし館」で秋の茶会が29日開かれました。
29日は高遠なつかし館の庭に茶席が設けられ、訪れた人たちが抹茶と和菓子を味わっていました。
伊那市民俗資料館では、春と秋の年2回茶会を開いています。
茶会では、ボランティア団体「高遠をこよなく愛する会」のメンバーが訪れた人たちをもてなしました。
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高遠城址公園でもみじ祭り
カエデが色づき始めた伊那市高遠町の高遠城址公園で、もみじ祭りが28日から始まりました。
初日の28日は、伊那市の関係者など20人が出席しオープニング式典が行われました。
園内には、カエデがおよそ250本植えられていて、現在は色づき始めです。
28日は、市内外から訪れた人たちが公園内を散策していました。
園内には、地元産の野菜や酒、名物の高遠まんじゅうなどの販売ブースが設けられました。
また、江戸時代の職人高遠石工が手がけた石仏のフィギュアのカプセルトイ・通称ガチャガチャに新たに4種類が加わった、石仏ガチャ第3弾の販売が始まりました。
高遠閣では、新そば祭りが行われています。
28日は、高遠そば打ち愛好会と弥勒そばの会のメンバーがおよそ400食を用意し、訪れた人たちは打ちたてのそばを味わっていました。
28日は他に、伊那市観光協会が企画した高遠城の戦いのショーも行われました。
軍勢3万の織田軍に対し、わずか3千の手勢で戦い抜いた武田信玄の五男、仁科五郎盛信とその家臣たちに焦点を当てたショーを披露しました。
高遠城址公園のもみじ祭りは来月5日まで行われることになっています。
伊那市観光協会によりますと園内の紅葉は、来週末見ごろになりそうだということです。 -
高遠町でハロウィンイベント
伊那市高遠町の商店街で、ハロウィンイベントが28日、行われました。
高遠町商店街では、様々な仮装をした子どもたちの姿が見られました。
ハロウィンイベントは、商店街の活性化を目的に商店主らでつくる霜町実業団が企画したもので、今年で5回目です。
会場には飲食ブースなども設けられ子どもたちで賑わっていました。
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みはらしで新そばまつり
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームで、28日と29日の2日間、新そばまつりが開かれています。
みはらしファームで開かれている新そばまつりは、今年で10回目です。
せいろそば、かけそば、焼き味噌を溶いた辛つゆで食べる行者そばの3種類が1杯650円で提供されました。
伊那市そば打ち名人の会のメンバーが2日間でおよそ3000食を提供する予定です。
28日は長谷の太鼓グループの演奏も行われ、訪れた人たちは新そばを味わいながら楽しんでいました。
みはらしファームの新そばまつりは、29日まで行われます。
時間は午前10時から午後3時までとなっています。 -
西天竜発電所 竣工式
長野県企業局が管理する伊那市小沢の西天竜発電所の大規模改修が完了し、竣工式が27日行われました。
27日は竣工式が行われ、関係者約50人が完成を祝いました。
西天竜発電所は、1961年に建設され、老朽化などから、2018年から改修が行われていました。
1台だった水車は小型の物を2台とすることで少ない水量でも年間を通して発電ができるようになりました。
年間発電量は1,810万キロワットアワーで、およそ5,000世帯分の電力を賄うことができます。
災害で大規模停電していても、敷地内で電力を使うことができる「自立運転機能」が追加されました。
また、発電設備を地下に設置したことから、地上は広場として整備されました。
広場には、会議などで活用できる交流センターも建設され、改修前に使用していた発電機の展示や、遊具などがあります。
発電所の敷地を地域に開放するのは県企業局では初めてです。
施設の名称は伊那西小学校6年の神林くるみさんが考案した「西天でんでん広場」に決まりました。
27日は、長野県企業局南信発電管理事務所と伊那市の災害時応援協定の締結式も行われ、五味浩所長と白鳥孝伊那市長が協定書を取り交わしました。
協定では、大規模災害時に、避難場所として広場や交流センターが利用できるほか、広場内の充電器で電気自動車への充電が行えるとしています。
29日には、西天竜発電所の完成見学会が開かれます。
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12月に開催 爆笑‼ものまねライブin伊那
伊那商工会議所青年部は12月2日に爆笑‼ものまねライブin伊那を開催します。
26日は伊那商工会館イベントホールで記者会見が開かれ伊那商工会議所青年部が概要を説明しました。
ものまねライブは12月2日土曜日に伊那市の伊那文化会館で開催されます。
ものまね芸人のホリさんや原口あきまささんなどが出演します。
ライブは午後1時からと5時からの2部制でいずれもチケットはS席5,000円などとなっています。
座席は先着でチケットの先行販売が今月29日日曜日から伊那商工会館イベントホールなどで行われます。
一般販売は11月6日月曜日からです。
商工会議所青年部が伊那市に芸人を招いてライブをするのは6年ぶりということです。
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園児が馬耕を体験
伊那市高遠町の高遠第2・第3保育園の園児は、馬を使って田畑を耕す馬耕を26日、体験しました。
26日は、園児29人が高遠町長藤の田んぼを訪れました。
田んぼは、近くに住む向山正高さんが所有していて、広さは7アールです。
向山さんが、高遠町で馬耕に取り組むうまや七福の横山晴樹さんに依頼しました。
子どもたちに馬耕を体験してもらおうと園児たちを招待しました。
横山さんが飼っている20歳の雄馬「ビンゴ」です。
はじめに、横山さんが、馬に引かせる犂の扱い方や声をかけるタイミングなどを解説しながら馬耕を実演しました。
この後、園児は横山さんに支えてもらいながらビンゴの歩みに合わせて犂を操っていました。
依頼した向山さんによると高遠町地区では、昭和36年頃まで馬や牛を使って耕していたということです。
馬の力を体験しようと、園児たちが犂を15人ほどで引っ張りました。
園児たちは、馬の力強さを実感しつつ楽しみながら体験をしていました。
高遠第2・第3保育園では「子どもたちにとって、貴重な体験になった」と話していました。
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高遠高校の生徒が峠の茶屋でイベント
伊那市高遠町の高遠高校の2年生は、国道152号の杖突峠にある、軽食などを提供する「峠の茶屋」で食と音楽で高遠の魅力を発信するイベントを来月3日に行います。
26日は、イベントに向けた準備が学校で行われました。
高遠高校の2年生は総合的な探究の時間で、高遠の魅力を発信しようと9つのグループに分かれて活動しています。
今回は、峠の茶屋の活用について活動するグループが中心となり初めてのイベントを企画しました。
峠の茶屋は高遠町と茅野市を結ぶ国道152号、杖突峠にあります。
市内に工場があり精密温度制御装置などを製造する伸和コントロールズが2017年から施設の管理・運営を行っています。
イベントに向けて、高遠の魅力を食で表現しようと、地元産の玄米で茶粥を、そば粉で大福を商品開発しました。
そば粉を使った大福は、パイナップルとミカンが入っていて、生徒が当日、手作りして販売する計画です。
郷土食について学ぶグループは、地元の菓子店に協力してもらい、もみじ型のクッキーを販売します。
イベントでは他に、音楽などのステージ発表も予定しています。
高遠高校の2年生が企画するイベントは11月3日の午前10時から峠の茶屋で行われます。
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DXに向けたIoT人材育成講座
DX・デジタルトランスフォーメ―ションに向け、現状の課題やその解決策を学ぶ人材育成講座が、伊那市の産業と若者が息づく拠点施設alllaで5日に開かれました。
この日は、上伊那地域の事業所から11人が参加しました。
長野県ITコーディネーター協議会の普世芳孝理事長が講師を務め、グループごとにIoT導入の課題を出し合いました。
参加者は「社員の年齢層が高いため、最新技術の導入をためらってしまう」と話していました。
この日は架空の企業を題材に、課題の解決策を学びました。
DXは、デジタル技術を活用し、仕事やサービスを効率化していくことです。
この講座はDXに対応できる人材を育成しようと、伊那市と上伊那産業振興会が県の元気づくり支援金を活用し、開いているものです。
普世さんは「最新技術を導入することが目的ではありません。課題を含め現状を理解し、着実にデジタル化を進めてほしい」と話していました。
人材育成講座は、IoTツールの実習やデータ分析など、テーマ別に12月まで開かれる予定です。
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長谷の山林で男性3人遭難 無事救助
25日午後7時30分頃、伊那市長谷黒河内の山林で、きのこ採りをするため入山した男性3人の行方が分からなくなる山岳遭難が発生しました。
26日は朝から捜索が行われ、午後3時前に全員救助されました。
伊那警察署によりますと、無事発見・救助されたのは、伊那市の88歳・63歳・27歳の男性3人です。
3人は親族で、25日の朝、きのこ採りに行くため出掛けました。
南アルプス林道バス営業所によりますと、3人は午前8時10分頃に林道バスに乗り、その後、歌宿手前の三ッ石山付近でバスを降り、山に入ったということです。
夜になっても帰ってこないことから、親族が警察に通報したということです。
26日の午前6時頃、このうちの1人から「遭難した」と通報があったため、8時過ぎに警察官8人が山に入り、捜索を開始しました。
伊那署によりますと、携帯電話で連絡を取り、位置情報をもとに発見したということです。
3人は、午後3時前にヘリコプターで救助され、全員意識があり、喋ることができる状態だったということです。
伊那警察署では、山に入る際、家族に行き先を伝えること、防寒着や非常食の準備、携帯電話などの連絡手段の確保を徹底するよう呼び掛けています。
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はんづ会 秋の手作り展
手作りの服や陶器作品が並ぶ展示販売会「はんづ会 手から手へ 秋の手作り展」が伊那市のかんてんぱぱホール25日から始まりました。
会場には、はんづ会のメンバー8人が手作りした作品、およそ500点が並んでいます。
上伊那を中心としたハンドメイド作家が集まり、年に2回ほど展示会を開いています。
はんづ会では「全員の手作り作品と、季節感を味わってほしい」と話していました。
「はんづ会 手から手へ 秋の手作り展」は30日まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
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イーナちゃんグッズ製作 いなからプロジェクト
伊那市は、市民とともにイメージキャラクターのイーナちゃんグッズを製作し地域共生の社会づくりを目指す「いなからプロジェクト」を始めます。
25日開かれた伊那市の定例記者会見の中で白鳥孝市長が説明しました。
現在のイーナちゃんグッズは2012年にデザインされたものです。
伊那市では、環境に配慮したグッズにリニューアルするとともに、市民と一緒に製作することで地域への関心を高めてもらおうと「いなからプロジェクト」を行います。
第1弾として、イーナちゃんのイラストとともに障害者福祉施設の利用者の絵画作品をデザインした紙製のクリアファイルを製作します。
製作費の半額は企業からの協賛を募り、企業名も記載する予定です。
第2弾の製作も決まっていて、伊那弥生ケ丘高校1年生とエコバッグを作る計画です。
伊那市では「プロジェクトを通して、地域の魅力の再発見や地域共生社会の実現をめざしていきたい」としています。
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SMOUT移住アワード伊那市が3期連続1位
移住したい人と受け入れる地域をつなぐ仲介サイト、SMOUT移住アワード2023年度上半期の人気移住地域として伊那市が3期連続1位に選ばれました。
SMOUTはWEB制作などを手掛ける神奈川県の株式会社カヤックが運営する移住・関係人口促進のマッチングサービスです。
伊那市はこのサイトを活用してワーキングホリデーなど50のプロジェクトを発信しました。
伊那市のプロジェクトに対し「興味がある」を選んだユーザーは2,274件で、今年度上半期のサイト集計で1位となりました。
2位は鹿児島県和泊町で696件、3位は島根県海士町で683件でした。
なお、9月30日までの今年度の移住者数は38組97人で、過去最高となった去年の同じ時期と比べ2人多くなっています。
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JICA海外協力隊唐木大地さんインドネシアへ
インドネシアに国際協力機構JICA海外協力隊として派遣される伊那市の唐木大地さんは10日伊那市役所で伊藤徹副市長に出発の報告をしました。
唐木さんは伊那市西町出身の21歳で伊那市役所の職員です。
現在JICA海外協力隊として派遣されるため休職中です。
JICA海外協力隊2023年度2次隊としてインドネシアに派遣され観光地として人気のあるリンジャ二国立公園の職員と共に活動します。
国立公園では森林や生態系を保護することの大切さを伝える環境教育などを行うということです。
高校時代の教員がJICA海外協力隊のOBで話を聞き興味を持ったのがきっかけだということです。
伊藤副市長は「早く環境に慣れて活躍してほしい。貴重な経験をしてきてほしい」と激励していました。
唐木さんは来年1月から2025年6月までの1年6か月間派遣されます。
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新型コロナ週報 上伊那57人 全県455人
新型コロナウイルス感染症の週報です。
25日発表の16日から22日までの定点医療機関あたりの届け出状況は、上伊那は57人で定点あたり7.13人、
全県は455人で定点あたり5.17人でした。
25日発表となった16日から22日の保健所ごとの定点あたりの患者数は、伊那保健所は57人、佐久・上田保健所でそれぞれ57人、北信保健所で52人、諏訪保健所で41人、松本保健所で31人、飯田保健所で28人、木曽・長野保健所でそれぞれ18人、大町保健所で5人、長野市で46人、松本市で45人、全県で455人でした。
患者届け出数が、上伊那は定点あたり前回の7人に対し7.13人で増加、全県は5.38人が5.17人で減少しています。
県内の24日午前0時時点の入院者数は、131人でうち中等症は22人、重症はいません。
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伊那北高校第45回卒業生同窓会
伊那市の伊那北高校を30年前、1993年に卒業した第45回卒業生の同窓会が、8日に開かれました。
同窓会では小体育館で学年集会が開かれました。
450人の同窓生のうち200人ほどが参加しました。
実行委員長の清水 正康さんは、「30年ぶりの懐かしい皆さんとの再会を楽しみましょう」とあいさつしました。
当時の恩師5人も登壇し、卒業生との思い出を語っていました。
伊那北高校の第45回卒業生は、平成5年1993年3月に伊那北高校を卒業して、今年で30周年となります。
卒業後、学年全体で同窓会を開くのは初めてです。
この学年は、1クラス45人の普通科10クラスで、伊那北高校の歴史の中で最もクラス数が多いということです。
同窓会では他に、クラスごとのホームルームや懇親会が行われました。