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高遠ご城下通りを歩いて謎解きイベント
伊那市高遠町のご城下通りを歩き、街中に隠された謎を解くイベント「高遠探偵学校の事件ファイル 校長室の鍵を探せ」が1日から始まりました。
高遠町観光案内所で問題用紙を受け取り、ご城下通りに設置されたパネルを探して、6つの謎を解きます。
6つの謎は信州大学の学生らでつくる団体「信大回廊」が制作しました。
パネルはご城下通りのJRバス高遠駅前から高遠郵便局前までの道沿いに設置されています。
謎をすべて解くと鍵のありかのヒントになります。
答えがわかったら観光案内所に用紙を提出します。
正解すると、石仏フィギュアのほか、クリアファイルやエコバッグなどの景品がもらえます。
このほか、商店街で買い物をした際のレシートを提示するとミニうちわがもらえます。
このイベントは伊那市地域おこし協力隊の吉澤祐佳さんが企画しました。
このイベントは10月9日までで、参加費は無料です。
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伊那中央RC アオギリの前で平和願い黙とう
伊那中央ロータリークラブは、伊那市山寺の高尾公園にある被爆樹木「アオギリ2世」の前で1日、平和を願い黙とうを捧げました。
この日は、伊那中央ロータリークラブの会員15人が出席し、アオギリ2世の前で黙とうをささげました。
アオギリの木は、広島への原爆投下の時に爆心地から1.3キロの場所に生えていたものです。
2013年に開かれた、ロータリー世界平和フォーラムで、その種から発芽した「アオギリ2世」が全国各地に苗分けされました。
伊那中央ロータリークラブもその時に苗を取り寄せて植樹し、今年で10年となりました。
およそ30センチだった苗は現在10メートルほどに成長しました。
木は、植樹した当時の会員が今も管理をしているということです。
伊那中央ロータリークラブでは、毎年8月にアオギリの前で平和を願う例会を開いていて、新型コロナの影響で2年ぶりの開催となりました。
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伊那市のワーケーションの一環でスイスから2人のアーティストが長期滞在
伊那市が進めている働きながら休暇を楽しむワーケーション事業の一環で、スイスを拠点に活動するアーティスト2人が、市内におよそ1か月間滞在しています。
2人は、地域で様々な体験をしながら作品づくりに取り組んでいます。
7月18日から伊那市を訪れているのは、絵画や陶芸作品を手掛けるハイジ・シェーニさんと、写真を得意としているマリアンヌ・ミュラーさんの2人です。
今日は、東高遠のそば店きし野を訪れ、そば打ちを体験しました。
市では、地域活性化につなげようと、ワーケーション事業を進めています。
ワーケーションは、ワークとバケーションを組み合わせた造語で、県内外から伊那市を訪れた人が旅先で休暇を楽しみながら普段と異なる環境で仕事をするものです。
2人は市内に滞在し、作品づくりを行う傍ら、酒蔵の見学や地元住民との親睦会に参加しています。
31日は、店主の岸野靖典さんから指導を受けながら、そばを打っていました。
それぞれ自分が切ったそばを味わいました。
ミュラーさんはシェーニさんの教え子で、ミュラーさんは現在スイスのチューリッヒ芸術大学の教授を務めています。
2人は滞在中も作品を制作し、8月11日からは信州高遠美術館で展覧会を開きます。
伊那市では、去年秋ごろからワーケーション事業を始め、これまでに首都圏などからのべ20組70人ほどが短期滞在で市内を訪れています。
外国人も中長期の滞在も初めてだということで、海外からの移住や二拠点居住など、幅広い視野を持って事業を進めていきたいとしています。 -
詩吟楠洲流聖楠会50周年記念発表大会
詩吟愛好者でつくる楠洲流聖楠会竜東吟詠会の50周年記念発表大会が、伊那市のJA上伊那本所で、23日に開かれました。
この日は、竜東吟詠会の支部ごとに個人で吟ずる個人吟や合吟など、40ほどのプログラムで発表が行われました。
楠洲流聖楠会竜東吟詠会は、昭和49年1974年に聖楠会で地区体制が構築された際に発足し、今年で50周年を迎えました。
記念発表大会では、参加者全員による50周年を讃える大合吟も行われ、オリジナルの吟で半世紀の歴史を歌いました。
竜東吟詠会の伊藤 煌洲会長は、「支えあい、仲間との絆を大切に、地域への感謝をこめて吟じたい」と話していました。
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土用の丑の日 鰻店大忙し
30日は土用の丑の日です。
伊那市上新田でうなぎのかば焼きを販売している「つかはら」では、注文の対応に追われていました。
30日は三代目店主の塚原慎也さんが朝5時から厨房に立ちうなぎを焼いていました。
つかはらでは70年以上継ぎ足しているという秘伝のたれを使っていて、甘めの味付けが特徴で国産養殖ものが1人前2千3百円です。
今年は、連日の厳しい暑さもあり7月中旬から客足が増えてきたという事です。
30日は600人前を用意しましたが、予約も含め昼前には完売となりました。
厨房には、予約のメモがずらりと並び、昼時になるとウナギを買い求める人たちが訪れていました。 -
弥生の将来活用を考える会発足
高校再編により伊那市の伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を統合する「伊那新校」の設立により、廃校となる伊那弥生ケ丘の跡地の活用について考える住民有志の「弥生ケ丘の将来活用を考える会」が30日発足しました。
30日は伊那市の産業と若者が息づく施設「アルラ」で発足会が開かれ、地域住民など19人が参加しました。
会では、子どもの居場所をテーマに、行政と連携し活用方法を検討していくとしています。
市民と行政のパイプ役となり、居場所作りの方法や子どもの権利を守る活動などを行っていくとしています。
呼びかけ人の古畑克己さんと戸枝智子さんは「子供を中心に全世代が寄り合う場所を作っていきたい」と話していました。
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伊那市と佐川急便 災害時応援協定
伊那市と京都府に本社を置く佐川急便は、災害時応援協定を28日、締結しました。
28日は、伊那市役所で調印式が行われ白鳥孝市長と佐川急便信越支店の外山智支店長が協定書を取り交わしました。
協定は、大規模災害が発生した際、支援物資の受け入れや管理、配送などを行います。
佐川急便と県内の自治体との協定は、伊那市が8例目、上伊那では駒ヶ根市に続いて2例目となります。
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野生鳥獣被害額 11年連続で減少
上伊那地区野生鳥獣保護管理対策協議会が今28日伊那市の伊那合同庁舎で開かれ、上伊那地域の野生鳥獣被害額が11年連続で減少していることなどが報告されました。
上伊那地域の被害状況は2007年度の2億1700万円をピークに11年連続で減少し2021年度は4900万円でした。
農林業被害額の35%を占めるニホンジカの昨年度の捕獲数は目標頭数5244頭に対し、3634頭でした。
協議会は信州大学や南アルプス食害対策協議会などの関係機関と協力して防護柵の設置や生息密度と被害状況が比例するニホンジカの捕獲などに取り組んでいくということです。
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夏休みおいで塾 子どもに昼食を無償提供
伊那市の西春近公民館で夏休みおいで塾が開かれています。
27日はキッチンカーが出向き、参加している子どもたちに昼食が無償で提供されました。
これは伊那市子どもの未来応援事業の一環で行われたもので、夏休みおいで塾に参加する子ども、およそ65人に昼食が提供されました。
調理は伊那市荒井の和しんが担当しました。
これまではカレーの提供を行っていましたが、今回は普段とは違うものを食べてもらおうとチキンソースカツ丼にしたということです。
事業に協力している長野県経営者協会上伊那支部の伊那食品工業株式会社の社員が配膳を手伝いました。
夏休み中のキッチンカーでの昼食の提供は、おいで塾のほかに市内の学童クラブでも行われます。
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平岩さん宅 ヤマユリが見頃
伊那市高遠町上山田引持の平岩兼雄さん宅のヤマユリが見頃となっています。
平岩さん宅の自宅の裏山にはヤマユリが群生しています。
平岩さんによりますと最初は数株だったものが現在はおよそ230株に増えたということです。
ヤマユリは8月中旬ごろまで楽しめるということです。
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橋爪さん トルコギキョウの出荷作業がピーク
伊那市富県の花卉農家、橋爪公明さんの選花場ではトルコギキョウが出荷のピークを迎えています。
出荷作業は7月上旬から始まったということで、現在ピークを迎えています。
白い花のセレブクリスタルなど8種類のトルコギキョウを生産しています。
27日は朝5時から作業を始め、1日でおよそ1万本を収穫したということです。
2023年は全部で25万本の出荷を見込んでいます。
JA上伊那によりますと、上伊那のトルコギキョウの生産量は県内では2番目で、2022年はおよそ230万本が出荷されたということです。
作業は11月末まで行われる予定です。
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パン粘土の花展
小麦粉などを原料とするパン粘土で作った花の作品展が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、パン粘土で作られた花およそ100点が展示販売されています。
作品は、伊那市狐島で教室を開いている佐藤峰子さんと生徒が作ったものです。
作品は、小麦粉などが原料の粘土に油絵の具やオイルを混ぜて形を整え、乾燥させて色を付けて作ります。
パン粘土の花は、「パンフラワー」と言われ、中南米の民芸品で、余ったパンの素材で花を作ったことが始まりだということです。
耐久性が強く、色落ちしたら塗りなおせるため半永久的に楽しめるのが特徴です。
教室では「それぞれの個性が出た作品を楽しんでほしい」と話していました。
「パン粘土の花展」は、30日(日)まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
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芳澤香乃子さん・柳澤紗さん 空手で全国へ
伊那市の伊那東小学校6年の芳澤香乃子さんと、伊那北小学校5年の柳澤紗さんは、8月に東京都で開かれる空手の形競技の全国大会に出場します。
27日は、芳澤さんと柳澤さんが市役所を訪れ、笠原千俊教育長に全国大会出場を報告しました。
2人は駒ヶ根市の道場で練習をしていて、5月に佐久市で開かれた県大会で、演武の正確さや美しさを競う「形競技」の学年別の部でそれぞれ優勝しました。
この日は、笠原教育長や市の職員に形を披露しました。
芳澤さんは、3歳の時に空手を始め、コロナで中止となった1回を除き、小学1年生から毎年全国大会に出場しています。
去年の全国大会の成績は、ベスト16でした。
柳澤さんは、小学1年生の時に空手を始め、今回が初の全国の舞台となります。
笠原教育長は「自分の持っている力を発揮して頑張ってきてください」と激励しました。
第23回全日本少年少女空手道選手権大会は、8月7日から、東京都足立区で開かれます。
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モバイルクリニック 医療機器を高度化
伊那市が取り組んでいる遠隔診療・モバイルクリニックに分娩監視や心電図の測定、眼科診療が行える医療機器が新たに搭載されました。
26日は、市役所でモバイルクリニック医療機器高度化について報道発表が行われました。
新たに導入した分娩監視装置、12誘導心電図、スマートフォン接続型眼科検診装置です。
分娩監視装置は、胎児の心拍数と妊婦の陣痛の測定ができ、定期通院が困難な妊娠後期の妊産婦健診が可能となります
また、12誘導心電図は心電図や血圧、血中酸素濃度の測定が可能で、慢性心疾患の早期発見や、再入院の防止が期待できるという事です。
また、モバイル眼科検診は、看護師が目の撮影を行い画像をスマートフォンで伝送し、診察を行います。
白内障や緑内障など、目の疾患の早期発見と早期治療につなげたいとしています。
会見で白鳥孝市長は、医療機器の高度化により、利用の増加が見込まれる事から、モバイルクリニックの車両を増やしたい考えを示しました。
モバイルクリニックの2021年度の本格運用からの診療回数は、のべ345回となっています。
妊産婦健診は、今年度は6月までに14回と、すでに昨年度の1年間の利用回数6回の倍以上となっています。
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最高気温35.6度 園児が川遊び
26日の伊那地域の最高気温は35.6度で2日連続の猛暑日となりました。
伊那市の美篶保育園の園児は、伊那市長谷の美和湖近くで川遊びを楽しんでいました。
美篶保育園の年長園児31人は、長谷の小犬沢親水公園で川遊びをしました。
園児達は水中に潜ったりしながら川遊びを楽しんでいました。
26日の伊那地域の最高気温は午後1時32分に35.6度を記録し、2日連続の猛暑日となりました。
長野地方気象台によりますと、この厳しい暑さは来週にかけて続く見込みで、熱中症に注意するよう呼びかけています。
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伊那公民館おいで塾 中尾歌舞伎学ぶ
子どもたちは夏休みです。伊那市の伊那公民館の夏休みおいで塾が26日に開かれ、小学生が中尾歌舞伎の歴史について学びました。
この日は、伊那公民館のおいで塾に通っている児童24人が長谷の中尾座を訪れました。
講師を務めたのは中尾歌舞伎保存会の中村徳彦代表です。
中村さんは中尾歌舞伎の歴史などを説明しました。
中尾歌舞伎は、江戸時代の1767年頃に旅芸人が来て演じたのが始まりとされています。
また児童たちは、歌舞伎の見得を体験していました。
眼を開くことがコツだということです。
他に、奈落も見学していました。
普段は大人6人で行う、回り舞台を頑張って動かそうとしていました。
伊那公民館のおいで塾で、中尾座に来るのは初めてだということです。
伊那公民館のおいで塾には120人の児童が参加していて、来月1日までに5回に分けて中尾歌舞伎について学ぶということです。
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進徳館夏の学校 児童が論語を素読
伊那市高遠町の小学生が宿題や論語の素読に取り組む夏の学校が26日、進徳館で開かれました。
この日は高遠小学校と高遠北小学校の児童が高遠町公民館の矢澤淳館長にあわせて、論語を素読していました。
進徳館夏の学校は、高遠町公民館が高遠の歴史・文化に親しんでもらおうと開いています。
今年は過去最多の84人が参加しました。
児童達は大きな声で論語を素読していました。
江戸時代に高遠藩の藩校として利用された進徳館で開かれました。
ほかに、高遠高校の生徒がボランティアで参加していて、子ども達に宿題を教えていました。
夏の学校はきょうから4日間行われ、あすは高遠町の歴史についてフィールドワークを行うほか、最終日は高遠高校の音楽コースの合唱があるということです。
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Dragon横丁の概要を説明 コンセプトはリゾート・ビーチ
伊那市の伊那商工会議所青年部は今年の伊那まつりに出店するDragon横丁の概要について今日、記者会見を開き説明しました。
伊那商工会議所青年部は今日伊那商工会館で記者会見を開きました。
今年のDragon横丁のコンセプトはリゾート・ビーチです。
会場をコーラルピンクで統一し、およそ50個の浮輪で装飾するということです。
会場には青年部によるはずれ無し100円くじやフード・ドリンク販売、東部中学校3年2組の生徒による総合学習の一環での屋台の出店が計画されています。
Dragon横丁は8月5日の伊那まつりにいなっせ北側のコミュニティ広場で開催されます。 -
伊那北高校1年 フィールドワーク
伊那市の伊那北高校普通科の1年生は、地元の魅力を知り地域の課題について考えるフィールドワークを25日行いました。
25日は1年生約200人が5つのテーマに分かれフィールドワークを行いました。
このうち、自然・森林がテーマのグループは、ますみヶ丘の山林で伐採の様子を見学しました。
伊那市西箕輪の木工業株式会社やまとわの社員は、「付加価値を付けて地域の木材を発信することを目指している」と話していました。
また、住民主体の街づくりについてのグループは、伊那市の中心市街地を歩き、店主から話を聞きました。
伊那市駅近くに今年1月にオープンしたカラオケ喫茶「赤い部屋」です。
店主の鈴木つかささんは「空き店舗となっていたこの場所を見た時に、レトロな雰囲気を活かして人が集まる場所にしたいと思った」と話していました。
伊那北高校の1年生は、地域の様々な分野で活動に取り組む企業・団体を訪問し、地域の課題を自分ごととしてとらえる視点を得る機会にしようとフィールドワークを行いました。
いなっせではワークショップが行われ、生徒たちが商店街にあったら良いと思うものや、その理由について意見を交わしました。
今後、今回の経験をもとに地域の課題を見つけ、来年1月の発表会に向け課題研究に取り組むということです。
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伊那中央RC 信大留学生に助成金贈る
伊那中央ロータリークラブは信州大学農学部の留学生に、助成金を11日に贈りました。
この日は、市内で伊那中央ロータリークラブの例会が開かれ、助成金を贈る2人の留学生が紹介されました。
今年度は、信州大学大学院総合理工学研究科修士2年で、生分解性プラスチックの研究を行っている、タイ出身のウアドゥワンディー パラミーさんと、
修士1年で、大豆を専門にした作物学の研究を行っている、中国出身のメイ ガクゼイさんの2人に、それぞれ42万円が贈られました。
伊那中央ロータリークラブでは、留学生との交流を通して国際理解を深める活動を1993年から行っていて、今年で31年目となります。 -
美篶4号CE 増強工事完了で見学会
JA上伊那が再編を進めている米穀施設のうち、伊那市美篶のカントリーエレベーターの増強工事が完了し、25日に見学会が開かれました。
この日は見学会が開かれ、関係者ら延べ80人が参加しました。
伊那市美篶の「美篶4号カントリーエレベーター」では、新たに導入した機械などを見ていました。
こちらは、新たに導入した、米を循環させながら乾燥させる、自己循環型の乾燥機2基です。
あわせて90トンを乾燥させることができるため、1日に受け入れられる米の量が増えるということです。
乾燥機の導入にあわせ、ホコリなどを取り除く、集塵装置も増設しました。
ほかに、操作や管理を液晶モニターの画面上で行うことができるようになったということです。
JA上伊那では、米穀施設の老朽化に対応し、出荷の拠点として高品質な米を提供するため、2012年度から施設の再編を行っています。
今回の第2次再編計画ではほかに、宮田・赤穂・中川を廃止し、新たに飯島町に南部カントリーエレベーターを新設しました。
国の補助金を活用した事業で、総事業費はおよそ30億円、このうち美篶4号はおよそ5億円となっています。
美篶4号カントリーエレベーターは、今年の秋から稼働するということです。
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伊那市所有の山小屋にWi-Fi環境整備へ
伊那市の白鳥孝市長は、大手電気通信事業者KDDIと連携して、市所有の山小屋にWⅰ-Fⅰ環境を整備する考えを、24日に示しました。
24日は、市役所で定例記者会見が開かれ、白鳥市長が概要を説明しました。
市が所有する山小屋のうち、北沢峠こもれび山荘、仙丈小屋、塩見小屋、西駒山荘にKDDIが提案するWⅰ-Fⅰ通信環境を整備するものです。
人工衛星を使った通信サービス「STARLINK」を利用します。
これまで山の中での通信は、電波の増幅装置を使って対応していましたが、風雨など天候に左右されるため限界があったということです。
山小屋で気象情報が確認できるため安全登山に繋がる他、今後キャッシュレス決済も可能になります。
また、市が導入を進めている垂直離着陸型無人航空機VTOLの運用にも活用できるということです。
機材の設置に関する市の負担はないということです。
利用料は、24時間で600円、2時間で300円を予定していて、市では来月中の運用開始を目指すとしています。
なお、馬の背ヒュッテについては、既にWⅰ-Fⅰ設備が整っているということです。 -
弥生 器楽クラブと男子ソフト部が全国大会出場挨拶
伊那市の伊那弥生ケ丘高校器楽クラブと男子ソフトボール部は、7月末から8月上旬にかけて開かれる全国大会に出場します。
21日は、器楽クラブの鮎澤凛汰朗部長と男子ソフトボール部の伊藤航介キャプテンら3人が、下島典子同窓会長と松村明校長に全国大会出場の挨拶をしました。
器楽クラブは、去年の全国大会で3位入賞を果たしていて、「プレッシャーもあるが、1年間様々な機会で演奏してきた思い入れのある曲を、楽しんで演奏してきたい」と話していました。
男子ソフトボール部は、6月の県大会で優勝し、全国大会出場を決めました。
春の全国大会では、2回戦で敗れたということで、「ベスト16を目指して頑張りたい」と話していました。
下島同窓会長は、「がんばってきたことを発揮すれば結果はついてきます。楽しんできてください」と激励しました。
器楽クラブは、7月29日から大阪府で開かれる大会に、男子ソフトボール部は、8月5日から北海道で開かれる大会にそれぞれ出場します。 -
伊那谷伝統の蜂追い大会
伊那市地蜂愛好会は、クロスズメバチ、地蜂を追いかけて巣を探す蜂追い大会を23日に伊那市ますみケ丘平地林で開きました。
蜂追い、別名すがれ追いは、伊那谷に伝わる伝統の行事です。
餌となるイカの切り身を仕掛けておくと、においに釣られて地蜂がやってきます。
その地蜂に小さく切って目印をつけたイカを抱えさせます。
その蜂を追いかけていき、巣を見つけます。
1回目は、見失ってしまいました。
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大暑 伊那地域最高気温32.8度
23日は二十四節気にひとつ大暑です。暑さが最も厳しくなる頃と言われています。
この日の伊那地域は午後2時22分に32.8度を記録し、真夏日となりました。
上伊那広域消防本部によりますと、23日午後4時半現在、伊那市で90代の女性ひとりが熱中症とみられる症状で搬送されたということです。
症状の程度は、中等症だということです。
長野地方気象台によりますと、今後1週間は晴れの日が続き、気温も30度を超える日が続くということです。
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親子でペットボトル空気じゅう作り体験
親子でペットボトルを使った、オリジナル空気じゅう作り体験が22日伊那市の伊那図書館で行われました。
22日は親子連れ10組が参加しました。
最初に材料のペットボトルをハサミで切っていきました。
スポンジの球を飛ばすための仕掛けには風船を使いテープで止めていきました。
この体験会は、親子で夏休みの思い出をつくってもらおうと伊那図書館が企画したものです。
最後に参加者は作った空気じゅうを使って的当てをして楽しんでいました。
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伊那市議会 湯澤かよこさん招き議場コンサート初開催
伊那市議会は、議会の活性化を図ろうと議場コンサートを、22日に初めて開きました。
22日は、伊那市観光大使で歌手の湯澤かよこさんを招き、コンサートが行われました。
会場には、親子およそ120人が訪れ、普段理事者や議員が座る席で湯澤さんの歌を聞きました。
伊那市出身の湯澤さんは、高校時代にゴスペルに興味を持ち歌手としての活動を始め、オリジナル曲をリリースしている他、CMソングなども手掛けています。
同じく伊那市出身のギタリストオサカミツオさんの演奏に合わせて、アニメの主題歌などおよそ10曲を披露しました。
他に、絵本の読み聞かせも行いました。
伊那市議会では、8月10日から「市民と議会との意見交換会」を全6回開く計画で、より親しまれる議会を目指していきたいとしています。
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社会を明るくする運動
社会を明るくする地域づくり大会が2日伊那市の伊那公民館で開かれました。
大会では昨年度の社会を明るくする運動県作文コンテスト入選者が作文を発表しました。
県作文コンテストでは市内の4人が入選しました。
このうち伊那北高校1年生で春富中学校3年生の時に入選した中村和奏さんは、「人との出逢いたくさんの人が私に教えてくれたこと」という作文を朗読しました。
中村さんは「たくさんの人に出会っていろんな人の生き様を聞くことで自分の人生をどんな人生にしたいか考えたい。そしていつか聞く側から出会ってよかったと思ってもらえるような人間になりたい。」と発表しました。
社会を明るくする地域づくり大会は犯罪や非行のない明るい社会を築こうとする法務省の全国的な運動で7月は強化月間となっています。
大会は伊那市の実行委員会が開いたもので、上伊那地区保護司会や防犯協会、小中学校などから約130人が参加しました。
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熱中症 伊那市で70代の男性
上伊那広域消防本部によりますと、きょう午後4時半現在、伊那市で70代の男性ひとりが熱中症とみられる症状で搬送されたということです。
症状の程度は、中等症だということです。
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伊那VALLEY映画祭 きょうから
映画を通して地域の宝や価値を見出す「第5回伊那VALLEY映画祭」が伊那市のかんてんぱぱ西ホールできょうから3日間の日程で開かれています。
初日のきょうは、人形アニメ監督で飯田市に人形美術館がある川本喜八郎さんの作品など文化、芸能、民俗をテーマに5作品が上映されました。
伊那VALLEY映画祭は、映画を通して地域の宝を発見しようと行われていて今回で5回目です。
上映後には、全ての作品でゲストのトークがあるということです。
あすは戦争、あさっては教育、環境をテーマにした作品が上映されます。
あすの映画祭では、伊那ケーブルテレビが制作した2作品も上映されます。
入場は無料です。