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富県保育園 とうもろこしを収穫
伊那市の富県保育園の園児は29日、保育園の近くの畑でとうもろこしを収穫しました。
29日は、年少から年長までの園児67人が参加しました。
収穫したとうもろこしは、おやつに味わったということです。 -
藻谷浩介さん講演会
日本政策投資銀行参事で、デフレの正体の著者、藻谷浩介さんの講演会が、23日、伊那市のいなっせで開かれました。
藻谷さんの講演は、地域の発展や、明るい社会づくり等を進める、信州伊那・地域経営研究会の、勉強会として開かれました。
藻谷さんは、伊那の持つ問題点として、「地域での消費が無く、商業や農業などが落ち込んでいる」事などを挙げていました。
藻谷さんは、「伊那での商店の売り場面積は、バブル期と比べ、6割増えているのに対し、売り上げは、ほぼ横ばい。
店が増えた事で、店舗当たりの売り上げは減少し、余裕が無い状態になっている。」と話していました。
今後やるべき事としては、「現場の状況を分析し、テレビなどメディアや、他人の意見に惑わされない事。
利益を出す体質を作り、従業員の待遇を良くする事などで地域での消費に繋がる。
その結果が地域経済を活性化させる」と話していました。 -
歯科衛生士目指し体験入学
高校生などに進路選択の参考にしてもらおうと、伊那市荒井の長野県公衆衛生専門学校は、29日体験入学を実施しました。
南信地域を中心に県内外の高校生など32人が歯科衛生士の仕事に触れました。
歯磨きや歯型作り、歯石除去
のやり方を公衆衛生専門学校で学ぶ学生たちから教わっていました。
神奈川県からやってきた19歳の女性は、神奈川は、学費が高いため、伊那で学びたいと話していました。
長野県公衆衛生専門学校は、3年制のカリキュラムで、現在34人が在学しています。
歯科衛生士の国家試験合格率は、これまで100%を誇っています。 -
あすなろ会本沢牧場に電気柵設置
伊那市高遠町藤沢の荒町の住民でつくるあすなろ会は29日、ニホンジカによる食害からソバを守ろうと、近くにある本沢牧場に電気柵を設置しました。
作業には、荒町の住民や県と市の職員合わせて23人が参加しました。
あすなろ会では、国の補助を受けて平成12年から本沢牧場を運営していて、7年ほど前からそばの作付けを行ってきました。
しかし、これまで設置していた柵がニホンジカに対応したものでなかったことや、老朽化などにより、ニホンジカによる食害を受けていました。
今回新たに、全長1.4キロにわたり、これまでより1メートルほど高い柵を設置しました。
およそ60万円の費用のうち、国の補助金で半分を、残りを市の有害鳥獣被害防除対策事業の補助金で賄いました。
会員らは、県農業試験場の職員の指導を受けながら、柵を設置していました。
あすなろ会では、8月上旬にそばの種まきを予定しています。 -
伊那バラまちフォトコン 表彰式
伊那バラまちフェスタフォトコンテストの表彰式が、29日伊那商工会館で行われました。
伊那バラまちフェスタは、伊那市の中心市街地をバラの花で活性化しようと今年初めて行われたイベントです。
フォトコンテストは、イベントを盛り上げようとバラのある市街地の風景を一般公募しました。
最優秀賞には、伊那市西春近の酒井幸一さんの作品「いなっせに咲く」が選ばれています。
表彰式には、優秀・入選に選ばれた5人が出席し、中心市街地再生協議会の向山公人会長から賞状などを受け取りました。
このうち、バラを見上げる子どもの写真「背比べ」が入選となった伊那市境の工藤里美さんは、モデルをつとめた娘の愛子ちゃんと表彰式に出席。
バラが好きで、中心市街地が散歩コースになっているということです。
入選した写真は、そんな散歩の途中で撮影した写真です。
向山会長は、「どの作品も優劣をつけるのが難しく審査にとても苦労した。写真を通じて市街地に関心を持っていただくきっかけにできれば」とあいさつしました。
今回の受賞作品は、8月4日にいなっせ前にオープンする情報発信基地、タウンステーションに展示されることになっています。 -
伊那市創造館に「つくルン」立体像
伊那市創造館のマスコツトキャラクター「つくルン」の土器型立体像がエントランスホールに登場しました。
創造館の玄関を入ったところにつくルンの立体像が置かれています。
この立体像は、つくルンのデザインを基に、職員が手作りしま
した。
教室で余った野焼き用の土を使い、高さ53センチ、重さ9.5キロの像が完成しました。
縄文土器と同じ様式で作られています。
背中には、へびの模様を、頭の後ろには、好奇心をイメージしてはてなマークがつけられています。
伊那市創造館のマスコットキャラクターつくルンは、常設展示している国の重要文化財「顔面付釣手形土器」をモチーフにしたもので、デザインは、市内の小中学生から名前は、市民から募集し決定しました。 -
水路事故防止へ看板設置
伊那市春富土地改良区は21日、農業用水路での事故防止のため、注意を呼びかける看板を設置しました。
21日は、東春近中央保育園駐車場脇の水路沿いに看板を設置しました。
年長園児が参加して、一緒に看板を取り付けました。
看板設置は、農業用水路での事故を防ぐため、春富土地改良区が独自に取り組みました。
織井秀夫理事長は、農業用水路は水量があり、水の流れが速く、落ちたら捕まる場所がないため非常に危険だとして、園児に注意を呼び掛けていました。
春富土地改良区では7月中に、管轄する東春近と富県に合計24枚の看板を取り付けるということです。 -
土産合格品販売コーナー新設
長野県の観光土産品として審査に合格した商品を知ってもらい、購入してもらおうと、合格品販売コーナーが29日から、伊那市長谷の道の駅南アルプスむら長谷に設置されます。
販売コーナーは、上伊那観光土産品公正取引協議会が、土産合格品の販売促進のため初めて設置するものです。
協議会は、消費者が安心して購入できる土産品の普及のために活動しています。
2年に1度、長野県観光土産品統一審査会が長野市で開かれ、全県から応募される土産品の中から合格品が決まります。
今回、去年10月の審査で合格した上伊那の土産品13社54品目のうち、常温で陳列できる4社の9品目がコーナーに並べられ、販売されます。
コーナーに陳列する土産品の種類などを今後検討し、多くの合格品を紹介していきたいとしています。
販売期間は29日から11月30日までとなっています。 -
伊澤潔さん細密画展
伊那市高遠町の伊澤 潔さんの細密画展が信州高遠美術館で始まりました。
会場には、高遠町の身近な野山の風景とそこに息づく昆虫を描いた作品26点が並んでいます。
伊澤さんは、子どもの頃から昆虫が好きで、35年ほど前から昆虫の絵を描き始めました。
伊澤さんはデザイン関係の仕事をしていて、高遠美術館から仕事を請けた事が縁で、今回、初めて個展を開く事になりました。
仕事が忙しく、絵を描く余裕がない時期もあったということですが、3年ほど前から、友人の店舗で作品を飾るようになり、作品を描きためてきたということです。
この伊澤潔さんの細密画展は、来月28日まで、信州高遠美術館で開かれています。 -
伊那まつり盛り上げ 大行燈設置
8月6日、7日に行われる伊那まつりを盛り上げようと27日、伊那市役所に大行燈2基が設置されました。
大行燈の市役所への設置は、第30回の祭りを記念して始められ今年で10年目です。
27日は、市役所の職員が行燈を組み立てて設置していました。
大行燈は午後6時半から8時半までの2時間、点灯します。
去年は5時間の点灯でしたが、今年は節電のため、点灯時間を去年の半分以下にするということです。
8月6日の市民踊りでは、踊り区間の南北の両端となる西町の春日公園下交差点とJR伊那北駅交差点に設置されます。 -
夏休みおいで塾始まる
夏休み中の小学生が勉強などをして過ごす夏休みおいで塾が27日から、伊那市富県のふるさと館で始まりました。
参加しているのは同日から夏休みになった富県小学校の児童50人で、午前中は休み中の宿題をしました。
おいで塾は、共働きなどで子どもが家に一人残されてしまう家庭を支援するために行われていて、今年で5年目です。
地域の元教諭が勉強を見たり、高遠高校福祉コースの生徒がボランティアで子どもたちの面倒を見るなどサポートしています。
子どもたちは宿題のノートを広げて勉強していました。
勉強の時間が終わると、おやつ作りをしました。
おいで塾は8月2日までで、勉強のほか、プールや工作を楽しんだり、最終日にはバーベキューと花火をするということです。 -
中国人留学生ら表敬訪問
日中友好協会伊那地区本部のホームステイ事業で受け入れる中国人留学生ら2人が26日、白鳥孝伊那市長を表敬訪問しました。
中国人留学生ら2人がホームステイ先の家族と共に伊那市役所を訪れました。
ホームステイするのは内モンゴル大学教授で、現在東京大学に留学しているナランチョクトさんと、日本の外務省にあたる中国の外交部職員で、東京にある中国人留学生の宿舎に勤務する劉朝陽さんです。
2人は、長野県日中友好協会伊那地区本部の事務局次長を務めている駒ヶ根市の小原茂幸さん宅に滞在します。
伊那地区本部会長の白鳥孝伊那市長は、「伊那の自然を楽しんでいってください」と話していました。
2人は、26日から28日までの3日間、小原さんの家族と過ごします。 -
教諭が保育園で体験研修
伊那市の小学校教諭による保育園での1日体験研修が27日から伊那市内の保育園で始まりました。
この研修は小学校に入学したばかりの1年生が学校生活に早く慣れるためには、どうすればよいかを考えるきっかけにしようと伊那市教育委員会が行ったものです。
この日は、市内の女性教諭が、東春近南部保育園で園児らと1日を過ごし、学校生活との違いを体験しました。
女性教諭は、「保育園は、時間に縛られず、のびのび生活しているが、小学校では時間が決まっている。
入学してから時間の決まった生活に慣れていくことは大変だと思う。」と話していました。
この取り組みについて、伊那市の久保村清一教育長は、「体験で得たことを児童の教育過程の編制と実施に活かしたい」と話します。
伊那市では、保育士の小学校体験研修実施も互いの連携強化に努めています。
研修は小学校の夏休み期間中行われることになっていて、市内およそ250人の教諭のうち91人が参加を予定しています。 -
笑いヨガで健康づくり
笑いの体操とヨガの呼吸法を取り入れた新しいエクササイズ笑いヨガの教室が26日、サンライフ伊那で開かれました。
教室には、およそ40人が集まり、笑いヨガを体験しました。
笑いヨガは、平成7年にインドの医師が考案したもので、笑うことにより、脳が活性化するほか、心身の健康に効果があるとして、世界中で広がりをみせています。
講師を務めたのは、笑いヨガリーダー養成講座に通いリーダーとして認定を受けたスポーツインストラクターの山岸洋子さんです。
山岸さんは、子どものように無邪気になることで、照れを忘れ、心から笑えるようになる。
笑うことで気持ちがリフレッシュするほか、脳も活性化すると話します。
10月には、全国の笑いヨガリーダーが伊那に集まり、体験会が開かれるということで、山岸さんは、1人でも多くの人に試してもらいたいと話していました -
上伊那の小中学校で1学期終業式
上伊那の小中学校で26日、1学期の終業式が行われ、夏休みに入りました。
このうち、伊那市の東春近小学校では、3年生と5年生が1学期の思い出を発表しました。
3年生は、1学期に初めて習ったリコーダーを使って全員で演奏しました。
5年生は、臨海学習の時に磯で生き物の採集をしたことや、水族館で沢山の魚を見た思い出などを発表しました。
小松民敏校長は、「1学期は全校児童全員が力を合わせて1つのことに取り組む姿が多くみられました。2学期もいいスタートが切れるよう、夏休みを過ごして下さい」と話しました。
26日は、1年生にとって初めての通知表が配られました。
このうち、1年東組では担任の杉岡典子教諭が児童一人ひとりに、1学期がんばったことなどを添えて手渡しました。
終業式は、上伊那では26日と27日がピークとなっています。 -
被災地で「夢ケーキ」づくり
東日本大震災で被災した子供たちとケーキを作り元気づけようと、伊那市の菓匠Shimizuのシェフパティシエの清水慎一さんらは26日、宮城県へ出発しました。
清水さんは、子ども達が描いた夢をケーキにする夢ケーキの活動を全国展開しています
今回清水さんが理事長を務めるNPO法人ドリームケーキプロジェクトで被災した子供たちと一緒に夢ケーキをつくることを決めました。
ドリームプロジェクトは全国11の菓子店で組織しています。
26日から2泊3日で被災した宮城県の南気仙沼小学校と戸倉小学校で夢ケーキを子どもと一緒につくります。
それぞれの学校にどんなケーキを作りたいか募集したところ、およそ130通の応募がありました。
家が津波で流された子供は、家族団らんで過ごす絵が書かれていました。
今朝は、菓匠しみずのスタッフが被災した子供たちと作るケーキの材料を車に詰め込んでいました。
ドリームケーキプロジェクトでは、8月にも被災した小学校や養護施設などで夢ケーキづくりを行う計画です。 -
手良分団第2部県大会 激励
消防団ポンプ操法大会で県大会に出場する手良分団第2部の激励会が25日、伊那市役所で行われました。
25日は、手良分団の団長をはじめ、県大会に出場する選手など7人が市役所を訪れました。
減点方式で行われた上伊那大会では2位の飯島町をおよそ3点上回り優勝しました。
選手たちは、「県大会で良い結果が残せるよう頑張りたいなどと一人一人抱負を話しました。
白鳥孝伊那市長は「日頃の練習の成果を発揮し県内1位を目指してください」と激励しました。
県大会は今月31日に伊那市の富士塚スポーツ公園で行われます。 -
伊那保育園で夏まつり
伊那市の伊那保育園で23日、夏祭りが行われ、園庭には保護者手づくりの屋台が並びました。
伊那保育園では親子のふれあいの場にしようと毎年この時期に夏まつりを開いています。
園庭には、やきそばや焼きとうもろこし、保育園で採れたジャガイモを使ったフライドポテトなどの手づくり屋台がならびました。
中でも輪投げが人気で、子ども達は景品をめがけて輪を投げていました。
また、伊那マジッククラブの伊藤権司さんによるマジックショーも行われました。
子ども達は次々と繰り出されるマジックに圧倒されていました。
夕方は、時折涼しい風が吹き園庭では、親子が楽しいひと時を過ごしていました。 -
伊那西小PTAが義援金を送る
伊那市の伊那西小学校PTAは、東日本大震災への義援金を22日伊那市に届けました。
PTA副会長の松崎信夫さん奥原由孝教頭が市役所を訪れ、久保村清一教育長に現金4万2,145円を手渡しました。
6月に行ったPTA資源回収の収益すべてです。
松崎さんは、「子どもたちもがんばって3月に義援金を集めたので、保護者も何か力になろうと、いつもは、学校の備品にするところを今回は義援金にした」と話していました。
久保村教育長は、「そうした保護者のみなさんの考え方が大変ありがたい」と感謝していました。 -
大東太鼓&島唄 沖縄エイサーコンサート
来月20日、土曜日に、伊那文化会館で、大東太鼓と島唄沖縄エイサーコンサートが開かれます。
26日は、実行委員会の小林史麿実行委員長と、大東太鼓碧会で指導にあたる川満廣司さんが、伊那市役所でコンサートのPRをしました。
コンサートでは南大東島の碧会と北大東島の北曙会が大東太鼓を演奏します。
また今回初めて久米島の登武那覇太鼓が出演しエイサーを披露します。
他には南大東島の民謡グループ「ボロジノ娘」が島唄を披露します。
コンサートは8月20日土曜日に伊那文化会館で開かれます。
チケットは前売り大人1,500円、子ども700円で産直市場グリーンファームなどで購入できます。 -
伊那市出身で帝人株式会社顧問の山岸隆さんが勲章受章
ヨーロッパの国ルクセンブルクの経済的発展に貢献したとして、伊那市出身で帝人株式会社顧問の山岸隆さんが勲章を受けました。
21日は、山岸さんが伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に受章を報告しました。
帝人株式会社は、東京と大阪に本社を置きポリエステル繊維やタッチパネルなどに使われるフィルムなどを製造、販売しています。
また、近年は伊那市や飯田市などで在宅介護事業を展開しています。
帝人は、ルクセンブルクにも会社があり、山岸さんはそこの社長を務め、ルクセンブルグの経済的発展や日本との交流に貢献してきました。
その功績が認められ、今年5月にルクセンブルクから功労勲章を受けました。
山岸さんは「ルクセンブルグは行政との距離が近く、日本としても見習う点が多いと感じた。培った経験を生かし、生まれ故郷の伊那市の発展にも貢献していきたい」と話していました。 -
伊那市行政改革審議会 今年度18事業を外部評価へ
伊那市行政改革審議会が25日開かれ、昨年度の内部評価で見直しとなった58の事業のうち、今年度は18事業について外部評価を実施します。
25日は、伊那市役所で伊那市行政改革審議会が開かれ、今年度の計画が示されました。
3年目となる外部評価について、昨年度の14事業から今年度は18事業に増やします。
対象となるのは、雑穀により地域農業の振興を図る園芸特産振興事業や伊那まつり、75歳以上の在宅高齢者を対象にした福祉入浴券交付事業などです。
外部評価は、2班に分かれそれぞれ9つの事業を分担して検討し、10月下旬には結果を出します。
25日の会議では、平成18年に策定され昨年度までの5年間に渡り進められてきた第1次伊那市行政改革大綱の結果が報告されました。
「市民サービスの向上を目指した行政システムの構築」を基本方針に掲げ、人件費の削減や未収金の回収を行い、5年間で総額48億3,200万円効果があったとしています。
市では、「いくつかの課題はあるものの一定の成果があったと思う」と話していました。 -
伊那市 小学校教職員保育園一日体験研修実施へ
伊那市は、市内の小学校の教職員を対象に、保育園での一日体験研修を夏休み期間に実施します。
これは、25日、伊那市役所で開かれた、定例記者会見の中で白鳥孝市長が発表したものです。
小学校に入学後、学校に馴染めず、授業に集中できない、いわゆる「小一プロブレム」が小学校で問題となっています。
一日体験研修は、小学校と保育園の相互理解を深め、子供達の成長や学習する環境をつなげ、小一プロブレムを解消しようと、行われます。
研修は、7月から8月の夏休み期間に公立保育園26園で実施され、市内全小学校の教職員の35パーセントにあたる、90人が参加する計画です。
市では今回の研修をとおして、小一プロブレム解消とともに、幼児期の育ちにつながる、児童期の育ちを見通した、教育課程の編成と実施に生かしていきたいとしています。 -
伊那消防署建設候補地 研究を進め公表
鳥孝伊那市長は、新しい伊那消防署の建設候補地の公表については、研究を進めたうえで公表する考えを25日に示しました。
老朽化に伴い、伊那消防署は、新たに建設が計画検討されています。
建設候補地についは、市内5地区が候補に挙げられ、非公開で、検討が進められています。
定例記者会見で白鳥市長は、記者の候補地公開の質問に対し、「数か所に絞り込んだ段階で公開し、用地決定の話し合いを進めていきたい」と答え、時期をみて建設候補地を公開する考えを示しました。 -
伊那の家族3組カヌー進水式
伊那市内の家族、3組が作ったカヌーの進水式が、24日、伊那市長谷の美和湖で行われました。
式では、3組の父親がカヌーにビールをかけ、完成を祝いました。
カヌー作りは、NPO法人美和湖倶楽部が、親子での思い出づくりや、小学校での体験用カヌーの確保などを目的に今年、初めて開きました。
セミナーには、伊那市内の家族3組が参加し、6月からおよそ2カ月かけ作り、この日初めて、自家用カヌーに乗りました。
セミナーを企画した、美和湖倶楽部理事の簔口建二さんは、「多くの人がカヌーを通じて、身近な自然に親しんでもらえる機会を作っていきたい」と話していました。
今回作ったカヌーは、1年間、美和湖倶楽部が借り、小学校の授業等で活用し、その後それぞれの家族に返す事になっています。 -
小出太鼓権現まつり
伊那市の和太鼓チーム小出太鼓の太鼓イベント「権現まつり」が23日、西春近の稽古場に設けられた特設会場で行われました。
例年は、夕方から行うイベントですが、今年は東日本大震災による電力事情に配慮して、午後3時からイベントが行われました。
小出太鼓は、1983年に設立され、現在は、大人のチーム、小学校高学年のチーム、低学年のチームに分かれて週3回練習を行っています。
権現まつりは、太鼓を披露する場として、また、地域の交流の場として定着しています。
小出太鼓の曲は、すべてオリジナルで、この日は15曲を披露しました。
中には大人、子どものチーム全員が参加しての演奏もありました。練習時間が合わないことなどもあり、3チームが合同で演奏するのは今回が初めてということですが、息の合った演奏を見せていました。
小出太鼓では、このイベントの収益を震災の義援金にしたいとしています。 -
アナログ放送終了 デジタルへ
7月24日、アナログ放送が終わり地上デジタル放送に完全移行しました。
昭和28年以来半世紀以上続いたアナログ放送の歴史に幕を下ろしました。
正午、アナログ放送が終了となりデジタルへ完全移行となりました。
伊那ケーブルテレビジョンでは24日、「デジタル放送完全移行日」記念式典が行われました。
式には、放送エリア内の関係市町村長などが出席しテープカットなどをしてデジタル移行を祝いました。
放送のデジタル化に伴い、自主放送のチャンネル番号が1チャンネルから12チャンネルに移行することから一般公募で愛称を募集し、いなテレ12(ワンツー)に決まりました。
この愛称を募集した伊那市手良の荒井真さんも式典に参加しました。
また、24日はこのほど完成したスタジオの見学会なども行われました。 -
富県南福地御柱祭 斧入式
7年に一度行われる、伊那市富県南福地の諏訪神社の御柱祭。
24日は、4本の柱となる御神木の斧入式が、地区内の山林で行われました。
南福地の御柱祭は、諏訪大社の御柱祭に敬意を払い、毎回、翌年に行われています。
今日は、一の柱の前に祭壇が設けられ、氏子らは、祭りの安全を祈願しました。
一の柱は、幹の太さおよそ、130センチの松の木です。
途中、他の木の枝に引っかかるトラブルもありましたが、およそ30分かけ、無事、倒す事ができました。
竹松昇平祭典委員長「無事終わって良かったがこれからが本番。御柱祭を通じて南福地から元気を発信していきたい」と話していました。
南福地の御柱祭は、9月11日に山出し、9月25日に里曳きと、建御柱が行われる予定です。 -
みはらしでカブトムシ捕り体験
伊那市西箕輪のみはらしファームで、23日、カブトムシ捕り体験が行われました。
カブトムシ捕り体験は、夕涼み市と名付けられたイベントの一つとして行われました。
夕涼み市は、夏野菜の収穫時期に合わせて毎年行われていて、今年で9年目となります。
体験も、恒例となっていて、5年ほどとなります。
子どもたちは、放たれたカブトムシをつがいで捕まえていました。
カブトムシは、みはらしファームのブルーベリー園などに敷き詰めているウッドチップに集まってくるものを捕まえたものです。
中には、泣き出す子供もいましたが、夢中になって、虫を取っていました。
みはらしファームによると、ウッドチップで捕まえたカブトムシのほかに、育てているものもあると言う事で、8月の土日に、カブトムシが用意できれば、順次行っていきたいとしています。 -
夏休みを前にラジオ体操教室
小学校の夏休みを前に23日、伊那市の長谷小学校でラジオ体操の指導が行われました。
この日は、長谷小学校の児童や保護者など、およそ150人が参加しました。
これは、夏休みを前に正しいラジオ体操を身につけてもらおうと、伊那市体育指導委員会が毎年この時期に開いているものです。
朝6時半にラジオ体操が流れ始めると、参加者らはきびきびと身体を動かしていました。
体育指導委員は「腕が肩と水平になるように」「猫背にならないよう背筋を伸ばして」などと指導していました。
参加した長谷小学校の児童は「朝早く起きて身体を動かすと頭がスッキリする」と話していました。
伊那市体育指導委員会の伊藤直人委員長は「朝早く起きて身体を動かすことで脳の働きも良くなる。子どもだけでなく、大人になっても同じこと」とラジオ体操の重要性を呼びかけていました。
最後に子ども達は指導委員の前に並び、ラジオ体操カードに出席のハンコを押してもらっていました。