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伊那市議会9月定例会 開会
伊那市議会9月定例会がきょう開会し、新たに9億4千万円を追加する一般会計補正予算案など22議案が提出されました。
補正予算案に盛り込まれたのは新型コロナ対策として、子育て世帯に対しての臨時特別給付金や市民税非課税の75歳以上のこの冬の暖房費支援、飼料高騰緊急対策支援など3億8千万円、6月の大雨による災害復旧費に3億7千万円などとなっています。
市議会9月定例会は来月5日から7日に一般質問、15日に委員長報告と採決が行われ閉会する予定です。
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歴史学者 磯田さん講演会
歴史学者でNHK大河ドラマの監修も務めた磯田道史さんの講演会が8月12日に伊那市高遠町総合福祉センターやますそで開かれました。
講演は「日本史と地域史―古文書活用の未来―」と題し行われたもので、市内外のおよそ170人が訪れました。
講演では、古本屋で見つけた道中記の古文書が紹介されました。
高遠からおよそ200日間かけて全国を巡った記録で、磯田さんは「各地の食べ物や宿の様子など、当時の観光の発展についてわかる貴重な内容です」と話していました。
市は昨年度からデジタル技術を使った古文書資料活用事業をすすめていて、講演はその一環で企画されました。
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ゴンベエワールド バルーンアート公演
伊那市を拠点に活動する、風船遊劇団ゴンベエワールドの公演が11日、伊那市の伊那図書館で開かれました。
風船を使ったパフォーマンスで知られるゴンベエワールドこと、矢野正貴さんが竜やアニメのキャラクターを作り会場を盛り上げていました。
風船で刀などを作る体験コーナーでは親子が矢野さんに教わりながらバルーンアートに挑戦していました。
20年以上にわたり活動を続けてきた矢野さんは今年限りでの引退を決めていて「まだ実感は湧かないが最後まで精一杯がんばりたい。」と話していました。
公演は伊那図書館が夏休みに合わせて開いたもので、親子約40人が集まりました。
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手作りの服や帽子の展示販売会
手作りの服やカバンなどの展示販売会、「すず風はこぶ木染月展」が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には伊那市など県内の6人の出品者が持ち寄った作品、約500点が展示されています。
手作りの洋服は天然素材を使ったもので着心地の良さとデザインにこだわっているということです。
帽子は、かぶるだけで印象を変えるアイテムとして楽しんでもらいたいと作られたものです。
出品者は「手作りの良さは大量生産とは違い気持ちがこもっています。夏の終わりから秋にかけて日々を楽しく過ごせるような一品を見つけてほしい。」と話していました。
すず風はこぶ木染月展は28日まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 -
原発の処理水を海洋放出で抗議活動
福島第一原発の処理水の海洋放出が24日に開始されたことを受け、伊那市内で反対を訴える抗議活動が行われました。
きょう午前7時半ごろから伊那市の平成大橋近くの国道153号でスタンディングが行われ、福島第一原発の処理水の海洋放出反対を訴えました。
参加者は反対を訴えるプラカードや横断幕を掲げて抗議していました。
スタンディングは福島原発トリチウム汚染水海洋放出に抗議する実行委員会が行ったもので、賛同する人たちおよそ20人が参加しました。
9月3日には、いなっせ北側広場で抗議集会とデモを行う予定です。
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林外務大臣が伊那市で意見交換
地方の魅力を世界に発信する「地方を世界へ」プロジェクトで林芳正外務大臣が長野県を24日に訪問しました。
林大臣は伊那市を訪れ、地元の関係者と意見交換を行いました。
伊那市高遠町の高遠さくらホテルには林大臣や各国の大使でつくる駐日外交団が訪れ、阿部守一知事や白鳥孝市長と意見を交換しました。
長野県への訪問は、外務大臣が駐日外交団と一緒に地方を訪れ、魅力を世界に発信する「地方を世界へ」プロジェクトの第5弾として実施されました。
対話を通じて理解を深めてもらうことで地域活性化を目指すものです。
林大臣は午前中に伊那市横山のカモシカシードル醸造所を視察しました。
カモシカシードルは地元のリンゴを使った果実酒などを醸造していて、施設の蒸留器などについて説明を受けていました。
林大臣らは伊那市のほかに諏訪市の諏訪大社や駒ヶ根市の青年海外協力隊訓練所を視察したということです。
なお林大臣は意見交換会の後駒ヶ根市で開かれた車座集会に参加し、駐日外交団は高遠町の建福寺を訪れ、高遠石工の石仏を見学しました。
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アルプスい~なちゃんソフトボールクラブ 卒団者3人が活躍
伊那市の小学生女子ソフトボールクラブで共にプレーした3人の選手が現在プロのソフトボールチームで活躍しています。
3人が所属していたのは小学生女子ソフトボールクラブ「アルプスい~なちゃんソフトボールクラブ」です。上伊那地域で活動する唯一の女子ソフトボールクラブです。
このクラブの卒団者3人がトップリーグ「ニトリJDリーグ」で活躍しています。
酒井愛香選手は2019年から滋賀県の日本精工ブレイブベアリーズに所属し、外野手を務めています。
池上桃花選手は2022年から愛知県の豊田自動織機シャイニングベガに所属しキャッチャーを務めています。
向山琴葉選手は今年から群馬県の太陽誘電ソルフィーユに所属しピッチャーなどを務めています。
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こどものみらい古本募金 あるしんに回収ボックス設置
伊那市のアルプス中央信用金庫は、各支店に「こどものみらい古本募金」の回収ボックスを設置しています。
こどものみらい古本募金は内閣府の「こどもの未来応援国民運動」の一環で行われているものであるしんでは、今年初めて実施しています。
回収した古本は業者が買い取り、貧困の状況にある子ども達を支援する団体に買い取り額を寄付します。
また、買い取り額に加えて信金中央金庫が1冊あたり50円を追加して寄付します。
回収対象は国際標準図書番号のISBNが入った本で、主に10年以内に出版されたものです。
期間は来月15日までで、あるしんの10か所の支店に回収ボックスが置いてあります。
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農家民泊受入れ家庭対象 救急救命講習会
伊那市と伊那市観光協会は、農家民泊の受け入れ家庭を対象にした救急救命講習会を伊那公民館で23日に開きました。
講習会には、教育旅行を受けいれている農家など20人が出席しました。
講師は上伊那広域消防署本部の井口哲弥さんが務め、子どもの異変への対処方法を説明しました。
井口さんは「子どもが肩で呼吸をし、顔色も悪く、ひや汗をかいている場合は、迷わず救急車を呼んで下さい」と話していました。
また、熱中症の場合は、40度から45度のお湯を霧吹きで胸やおなかに吹きかけ、うちわであおぐと体温を下げる効果があると説明していました。
新型コロナウイルスの5類引き下げを受け、今年度、伊那市で農家民泊をする人は、300人程になるという事です。
今回は、9月からの本格的な受入れを前に、もしもの時に備え、おちついて行動できるよう伊那市と伊那市観光協会が企画しました。
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二十四節気 処暑 柿が実をつける
23日は二十四節気の一つ処暑です。暑さが和らぎ、穀物が実り始める頃とされています。
伊那市西箕輪の臼田さん宅では柿が実をつけ秋の気配を感じさせています。
この日の伊那地域の最高気温は午後2時58分に33.2度を記録し、真夏日となりました。
伊那市西箕輪の臼田さん宅では、柿が実をつけ秋の訪れを感じさせていました。
長野地方気象台では、あす以降も最高気温が平年より2度から4度上回る日が続くと予想しています。
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中央区健康運動教室 来月50回
伊那市の中央区で2017年から月に一度開かれている健康運動教室が来月、50回目を迎えます。
20日は、中央区の50代から80代の区民およそ20人が伊那公園に集まり49回目の教室が開かれました。
2017年10月から区民の健康増進を目的に始まった教室には、月に1度開かれていてます。
この教室では、専用のポールを使って歩くノルディツクウォーキングや体操・ストレッチなどを行っています。
指導するのは、健康運動指導士で中央区の田口正彦さんです。
田口さんは第一回から指導しています。
田口さんは「意識して歩く幅を広くとること」などをアドバイスしていました。
教室の休憩時間は、住民同士の交流の場にもなっています。
一回目から継続して参加する人も多くいます。
50回を記念した教室は、来月17日に大芝高原で開かれることになっています。
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オリジナルのイラストを展示
伊那市を拠点にイラスト作家として活動している伊藤勉さんによる、かぜすず風作品展が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には伊藤さんオリジナルキャラクターなどのイラスト約500点が展示されています。
伊藤さんは、「かぜすず風」というペンネームで活動していて動物や乗り物などを独自のタッチで描いています。
オリジナルキャラクターの「ま いか」はイカをモチーフにしたもので「まあいいか」という語呂とかけあわせています。
作品は日常のなかで感じたことをイラストと言葉で表現しています。
伊藤さんは「私の世界観や作品の雰囲気を楽しんでもらいたい。」と話していました。
かぜすず風作品展は23日までかんてんぱぱホールで開かれています。
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横断歩道の事故撲滅へ 標語決まる
伊那警察署が管内の小学4年生を対象に募集した、横断歩道における事故撲滅を呼び掛ける標語が決定し、22日に表彰式が行われました。
この日は、伊那警察署で表彰式が行われ、小林雄二署長から入賞者5人に賞状が手渡されました。
最優秀賞に選ばれたのは、箕輪北小学校の伊東瑶成くんの「手を上げよう はずかしがらず 意思表示」と、
南箕輪小学校の笠原弥絵さんの「気づいてね まっすぐあがる 小さな手」です。
他に、西春近北小学校の中島優花さん、辰野東小学校の古村環くん、箕輪北小学校の渕井華望さんが優秀賞に選ばれました。
伊那警察署では、横断歩道における歩行者優先義務を定めた「道路交通法第38条」のルールを、歩行者と運転者に理解してもらい事故撲滅を図る「伊那谷38運動」を独自で行っています。
署では啓発活動を通年行うため、今回初めて標語を募集しました。
管内の小学4年生を対象に募集し、11校の児童から作品が寄せられたということです。
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竜西地域で雷雨 停電や交通障害
21日午後2時頃、伊那市の竜西地域で一時、雷雨により強い風が吹き、雹が降りました。
これにより、倒木などがあり、交通障害が発生しました。
伊那市内では、午後2時ごろ、雷を伴う激しい雨が降りました。
伊那の観測地点では午後2時7分に最大瞬間風速が24メートルの強い風が吹き、雹が降った地域もあるということです。
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リトグラフ作家久我通世さん クナ族描く作品展
東京都在住のリトグラフ作家久我通世さんの絵本の再販を記念した作品展が伊那市内で開かれています。
会場となった音楽スタジオArtistic Studio LaLaLa INAには、久我さんが制作した作品42点が展示されています。
展示されているのは、中米パナマのサンブラス諸島に暮らす「クナ族」の生活について描いた絵本「みんなまつりモラモラ」の原画などです。
今回、この絵本を再販したことを記念して作品展が開かれました。
久我さんは風景カメラマンの夫と世界90か国以上を旅し、版画の一種・リトグラフの作品を制作してきました。
会場には、制作のきっかけになったというクナ族の女性の民族衣装「モラ」も展示されています。
久我さんの作品展「MOLAから教わる世界展」は27日まで伊那市西春近の音楽スタジオArtistic Studio LaLaLa INAで開かれています。
絵本「みんなまつりモラモラ」は1冊1,000円で、会場で販売しています。
※月・火休み -
商工フェア4年ぶり通常開催
上伊那の自営業者が出店する第9回商工フェアが伊那市のいなっせ北側広場で20日開かれ、多くの家族連れで賑わいました。
商工フェアには、上伊那の飲食店や建築業、農家などが出店しおよそ40のブースが設けられました。
商工フェアは、自営業者の仕事を知ってもらい地域の活性化につなげようと上伊那民主商工会が開いたものです。
コロナ禍を経て4年振りに通常開催となりました。
昼時には、多くの家族連れが訪れ、商品を買い求めていました。
ステージでは、合唱や太鼓などの発表が行われました。
また、会場には体験コーナーも設けられました。
左官の仕事を体験コーナーでは、子どもたちがコツを教わりながら職人技に挑戦していました。
上伊那民主商工会では、「フェアを通じて子どもたちの知識や経験を増やし、職業への関心を高めていく機会になれば嬉しいです」と話していました。 -
最高気温35.1度 猛暑日
20日の伊那地域の最高気温は午後2時37分に35.1度まで上がり、猛暑日となりました。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時半現在、熱中症の症状で搬送された人はいないということです。
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旧井澤家住宅でフラダンス
伊那市の旧井澤家住宅で、ウクレレの演奏やフラダンスを楽しむ催しが20日に開かれました。
古民家で休日の楽しいひと時を過ごしてもらおうと旧井澤家住宅を管理している伊那部宿を考える会が企画したものです。
20日は、伊那市を拠点に活動するグループ「パウレレ」のメンバーがウクレレやフラダンスを披露しました。
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現代版組踊 息吹 伊那で公演
現代版組踊「息吹~南山義民喜四郎伝」の公演が19日と20日の2日間の日程で伊那市の伊那文化会館で行われています。
組踊は沖縄発祥の歌舞劇でこの公演は組踊を現代風にアレンジしたものです。
「息吹~南山義民喜四郎伝」はチーム息吹が活動する福島県南会津で300年前に起きた農民一揆を題材にした物語です。
チーム息吹は福島県を中心に全国各地から集まった保育園児から高校生まで53人が活動しています。
長野県での公演は今回が初めてです。
20日も2公演が予定されていてチケットに余裕があるということです。
チケットは当日券が大人3,500円、高校生以下1,500円で販売されます。
20日の開場は午前11時30分と午後4時30分です。 -
新型コロナ補正予算案提出
伊那市は新型コロナ対策第38弾としてエネルギー・物価高騰下における子どもや高齢者の生活支援などを盛り込んだ3億8千万円を追加する補正予算案を25日に開会する9月定例会に提出します。
18日開かれた定例記者会見で白鳥孝市長が概要を話しました。
市独自の事業のうち、物価高騰の影響を受ける子育て世帯に対して対象児童1人あたり1万円を給付する臨時特別給付金におよそ1億円。
この冬の暖房費の支援として市民税非課税の75歳以上に現金1万円を給付する支援給付金におよそ8100万円。
児童扶養手当の支給を受けるひとり親家庭の子どもの高校進学に1人あたり5万円を支援する事業に3500万円などとなっています。
第38弾となる新型コロナウイルス感染症対策予算案は、25日に開会する伊那市議会9月定例会に提出されます。 -
どんぴちゃ祭り20日に開催
伊那市の春富中学校の生徒が復活させた東春近と西春近が陣地を取り合う祭り「どんぴちゃ祭り」が20日に行われます。
18日は、3年生でつくる実行委員会のメンバーがまつり当日のパンフレットづくりなどの作業をしていました。
どんぴちゃ祭りは、地元の商工会が中心となり人と自転車の専用の橋「殿島橋」で1990年から16回にわたり行われていた祭りです。
2006年の豪雨で橋が被災し祭りも途絶えていました。
2019年の当時の生徒が地域を盛り上げようと夏フェスと題し学校のイベントとして復活させました。
2021年からどんぴちゃ祭りの名前に戻し3年生が中心となりイベントを企画しています。
会場は、安全面を考え春富中学校で開かれます。
どんぴちゃ祭り恒例の東西対抗の綱引き合戦が計画されています。
3年生の生徒や地域の人が東西に分かれて3回綱を引きます。
生徒による焼きそばやフライドポテトなどの屋台が並ぶほか、合唱部や吹奏楽部による発表も予定されています。
また、通学路の危険か所について調査してきた生徒たちは、歩行者自身の身を守るため校章やキャラクターが入ったアクリルキーホルダーを作り販売します。
裏側には夜光反射材のシールが貼られています。
フィナーレでは、3年生が並び手持ち花火でナイアガラの滝に挑戦します。
どんぴちゃ祭りは、20日の午後2時から春富中学校で行われます。
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「伊那市に美術館をつくる会」が市教委に寄付
伊那市の会社経営者や画家などで作る「伊那市に美術館をつくる会」は、市教育委員会に現金50万円を18日に寄付しました。
この日は美術館をつくる会の向山公人会長と小林智子事務局長が市役所を訪れ、笠原千俊教育長に現金50万円を手渡しました。
美術館をつくる会はおよそ30年前から活動しています。
信州高遠美術館がある旧高遠町との合併以降は、主に画家が個展を開く時の支援活動を行ってきました。
今回は、市内の小中学生に自らの思いなどを作文や絵画で表現する想像力を身に付けてもらいたいと寄付しました。
笠原教育長は「伊那市の将来を担っていく子どもたちのために活用させていただきたい」と話していました。
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伊那市手良で早くも稲刈り
伊那市手良中坪の田んぼで18日に早くも稲刈りが行われました。
稲刈りを行ったのは株式会社中坪ノーサンです。
この日は15アールの田んぼで、コシヒカリよりも早く収穫でき、味が劣らないと言われる「五百川」を収穫しました。
中坪ノーサンは伊那市手良のおよそ32ヘクタールの田んぼで米を栽培しています。
今年は暑い日が続きましたが、日中の水管理を行ったことから大きな病気にもかからなかったということです。
中坪ノーサンの登内美穂社長は「コロナも落ち着き、米の消費も増えると思う。地元の米をおいしく食べてもらいたい」と話していました。
中坪ノーサンでは、10月中旬まで稲刈りを行う予定です。
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1万本のひまわり迷路を園児が楽しむ
10日の伊那地域の最高気温は35.7度と暑い一日となりました。
伊那市の西箕輪南部保育園の近くの畑にはおよそ1万本のひまわりの迷路が完成し、園児たちは迷路を走り回って楽しみました。
10日の伊那地域の最高気温は午後2時57分に35.7度を記録し猛暑日となりました。
西箕輪南部保育園の園児30人は午前中、2メートルほどに伸びたひまわり迷路の中をゴールをめざして走り回っていました。
ひまわりは13アールの遊休農地を活用して、若手農業者でつくるJA上伊那青壮年部西箕輪支部のメンバーと園児が今年6月に一緒に種をまいたということです。
ひまわりの一部を刈り取って8月8日に迷路が完成しました。
園児は迷いながらもゴールまでたどり着いていました。
青壮年部は地域の子どもたちに農業を身近に感じてもらいたいと毎年ひまわり迷路を作っていて今年で9年目になります。
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三義地区マスつかみ大会
伊那市高遠町三義の山室川と半対川の合流点で7月23日にマスつかみ大会が開かれました。
川をせき止めてつくった会場には、150匹ほどのマスが放流され、子どもたちは川に入り、マスを追いかけていました。
この大会は三義地区青少年育成部と高遠町公民館三義分館が自然の中で魚を捕まえる楽しさを体験してもらおうと合同で開いているものです。
子どもたちは手探りでマスを探し、つかんでいました。
この日は、三義地区の親子90人が参加しました。
捕まえたマスは家に持ち帰り各家庭で味わったということです。
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信州ブレイブウォリアーズ 試合に向けて市役所を訪問
長野市がホームタウンのプロバスケットボールチーム・信州ブレイブウォリアーズ運営会社の片貝雅彦取締役らは伊那市でのプレシーズンゲームに向けて市役所を訪れました。
この日は運営会社の片貝取締役と信州ブレイブウォリアーズの三ツ井利也選手、マスコットのブレアーが笠原千俊教育長を表敬訪問しました。
試合は9月16日土曜日にエレコムロジテックアリーナで新潟アルビレックスBBと対戦します。
また、試合は伊那ケーブルテレビで中継します。
笠原教育長は「いいシーズンを送ってもらいたい」とはなしました。
信州ブレイブウォリアーズが伊那市で試合をするのは6年ぶりです。
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美篶笠原「吉祥寺」 蓮が見ごろに
伊那市美篶笠原の吉祥寺では蓮の花が見ごろを迎えています。
吉祥寺には2つ池があり一つはピンク色、もう一つは白の蓮が咲くという事です。
蓮は、朝に花が開きますが、気温が高くなると閉じてしまうという事です。
9日の伊那地域の最高気温は29.5度と30度を下回りました。
最高気温が30度を下回るのは先月15日以来です
蓮は今月いっぱい楽しめるという事です。
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JA上伊那が伊那市社協に米500キロを寄付
JA上伊那は子ども食堂などで活用してもらおうと、米500キロを7月31日に伊那市社会福祉協議会に寄付しました。
JA上伊那の西村篝組合長が伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長にプライベートブランド伊那華の米を渡しました。
伊那市は食料支援を必要としている世帯を応援する子どもの未来応援事業を行っています。
事業の委託を受けた、市社会福祉協議会は子ども食堂などで子どもたちに食事の無償提供をしています。
JA上伊那では米の寄付は今年で3回目だということです。
西村組合長は「子どもたちに地元で作った米を食べてほしい」と話していました。
白鳥市長は「子どもたちにおいしい食事を提供できる。有効に使わせていただきます」と感謝していました。
寄付された500キロの米は、子ども食堂やカレー大作戦などで活用されるということです。
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バスケ強豪校の練習を体験
上伊那の小学生・中学生・高校生が、伊那市で合宿をしている静岡県のバスケットボール強豪校、藤枝明誠高校と合同トレーニングを6日に伊那市のロジテックアリーナで行いました。
この日は、伊那市のバドミントンクラブに所属する小中学生と赤穂高校のバスケットボール部のおよそ40人が参加しました。
参加した人たちは、藤枝明誠高校バスケ部が普段行っているトレーニングを体験していました。
藤枝明誠高校男子バスケットボール部は、今年行われたインターハイでベスト8に入る強豪校で、7日から伊那市で合宿をしています。
合宿は元伊那市地域おこし協力隊で伊那谷合宿コーディネーターの五嶋博之さんが藤枝明誠の監督と親交があったことから行われたもので、全国レベルの練習を体験してもらおうと企画されました。
藤枝明誠高校は11日までロジテックアリーナで練習を行っています。
練習の様子は無料で見学ができるということです。
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崇嶺会が伊那市に寄付
上伊那地域の書道愛好家でつくる崇嶺会は、作品の売り上げを社会福祉に役立ててもらおうと伊那市に4日寄付しました。
4日は崇嶺会の小林古径会長らが市役所を訪れ、村松義隆保健福祉部長に4万4千円を手渡しました。
崇嶺会が4月に開いた書道展で作品を販売した売り上げの全額です。
東日本大震災が発生した2011年から何かに役立ててもらおうと寄付を続けていて、小林会長は「福祉のために活用していただけたら嬉しいです」と話していました。
村松部長は「福祉事業に有効活用させていただきたい」と感謝していました。