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春富中2年生 中殿島歩道橋に横断幕設置
伊那市の春富中学校2年生は通学路の県道にある中殿島歩道橋に、交通安全啓発の横断幕を25日に設置しました。
この日は、中殿島歩道橋で横断幕設置式が行われました。
春富中の2年生は、去年から伊那市や国土交通省、道路舗装を手掛ける東京都の大成ロテック株式会社などと、通学路の危険箇所などを調べ安全対策について考えています。
生徒たちの通学路の中殿島歩道橋付近は坂になっていて、車がスピードを出して危ないことから、交通安全啓発の横断幕を設置しました。
横断幕の言葉やイラストは、運転手の気持ちによりそったものにしたということです。
春富中学校では今後、地域住民や周辺企業に横断幕の感想など、アンケート調査をおこなうということです。
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長谷総合支所 来年5月完成予定
伊那市議会全員協議会が24日開かれ、新しい長谷総合支所の概要が説明されました。
支所の完成は来年5月を予定しています。
新しい支所は、木造・平屋建てで、延床面積はおよそ690㎡となっています。
4つの課22人の事務スペースや、市民ホールなどがもうけられ、屋根には、太陽光発電設備が設置されます。
事業費は、およそ4億8千万円です。
6月から建設工事が始まり、来年5月の完成を予定しています。 -
長野県産木材でカッティングボード作り体験会
県産の木材で、食材を切るために使う板、カッティングボードを作る体験会が23日に伊那市内で開かれました。
体験会はアウトドアショップK研修センターで開かれ、5組10人の親子が参加しました。
カッティングボードは、食材を切るために使う板で、まな板と違い、固い木で作られることが特徴です。
参加者は電動ノコギリで木を切り、やすりで削って、好きな形に仕上げていました。
このイベントは、南信州アウトドア協議会が、長野県の木工体験活動授業の一環として開いたものです。
カッティングボードには、長野県産のヒノキとクリが使われました。
南信州アウトドア協議会の木下啓代表は「今回作ったものを、キャンプや家で活用してもらい、思い出に残れば嬉しい」と話していました。
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平和の文化祭26日まで
絵画や写真などの作品を通して平和について考えるイベント「平和の文化祭」が26日まで、伊那市の高遠町総合福祉センターやますそで開かれています。
絵画や写真の他、戦争に関する資料などおよそ200点が展示されています。
このイベントは、上伊那医療生協などでつくる実行委員会が開いているもので、今回で4回目です。
平和の文化祭は26日まで開かれ、25日は操り人形の上演やコンサートが計画されています。
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女性対象の合同会社説明会
長野県などは、女性の働き方の選択肢を増やしてもらおうと女性対象の合同会社説明会を伊那市のいなっせで23日、開きました。
説明会には、上伊那地域の製造業やサービス業など24社が参加し、女性およそ70人が会場を訪れました。
一般的な説明会と違うのは、子どもと一緒でも参加できることです。
赤ちゃんをおんぶしたり、子どもを抱きかかえて話を聞く母親の姿もありました。
説明会は、長野県と長野労働局、就職支援などを手掛ける会社イーキュアが女性の再就職を支援しようと県内各地で開いています。
企業の人事担当者は、職場環境ややりがいなどをPRしていました。
県によりますと、育児をしながら働きたいと考えている母親が増えていて、子育てを応援する企業も多くなってきているということです。
県では、職業選択のアドバイスや相談を地域振興局でも随時行っているので活用して欲しいと話しています。
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県内で新たに上伊那3人を含む210人新型コロナ感染確認
長野県内で24日、新たに上伊那地域の3人を含む210人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、
伊那保健所管内は3人、飯田保健所管内で38人、佐久保健所管内で26人、松本保健所管内で18人、北信保健所管内で17人、上田保健所管内で14人、諏訪保健所管内で12人、長野保健所管内で10人、大町保健所管内で1人、長野市47人、松本市24人のあわせて210人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは45万1,300人で入院は152人、死亡は842人です。
23日午後8時現在の確保病床使用率は17.8%となっています。
県は、松本圏域の県独自の感染警戒レベルを3から小康期に引き下げます。 -
新産業技術促進へオンライン工場見学
伊那市は、ものづくりの現場での新産業技術の導入促進を目的に、製造業者を対象にしたオンライン工場見学を2月22日、市内で開きました。
見学会には、製造業者や市の関係者など40人が参加しました。
見学したのは新潟県燕市にある富士通フロンテックの新潟工場です。
富士通フロンテックは富士通のグループ会社で伊那市と富士通がワ―ケーションパートナーシップ協定を結んでいることから、見学会が実現しました。
工場では、作業工程が記された管理シートをデジタルデータに変更するなどスマート化を進めたことで、本社からも在庫管理や作業の進捗などができるようになったという事です。
富士通の担当者は、スマート化により、1人あたりの生産効率は、以前とくらべ1・5倍に向上したと説明していました。
市では、生産性や収益性の向上を目的に、市内の製造業のスマート化を推進していて、今回は企業からの要望を受け、見学会を開催しました。
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高遠さくら祭り制限緩和し開催へ
今年の伊那市高遠町の高遠城址公園のさくら祭りはアルコール類の提供や園内での飲食などの制限を緩和しコロナ以前の形で祭りを実施する方針です。
22日は、高遠町総合福祉センターやますそで高遠城址公園さくら祭り対策打合せ会議が開かれ伊那市や商工会などの関係者50人が出席しました。
会議では、「これまでの様々な制限を緩和して実施する」との今年の開催方針が示されました。
感染対策として実施していた、入園時の検温や連絡先の記入は行わないとしています。
飲食では、出店者によるアルコールの提供が認められ、来場者はゴザやシートを持ち込んで園内で食事をする事ができます。
マスクの着用については推奨としていて、休憩所の高遠閣では、マスクの着用を徹底、検温も実施するという事です。
さくら祭りは、2020年は中止、去年と一昨年は制限をしての開催となっていて、今年は4年ぶりに概ねコロナ以前の形での開催となります。
高遠城址公園のさくら祭りの公園開きは来月25日の予定です。
なお市では有料入園者数について去年は9万人でしたが、今年は12万人を目標としています。
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ひな祭りを前に雛人形の展示
伊那市西町の旧井澤家住宅で3月3日のひな祭りを前に、雛人形の展示が22日から始まりました。
会場には、7段飾りの他、吊るし雛などが展示されています。
新型コロナの影響で3年ぶりに開かれました。
旧井澤家住宅を管理する、伊那部宿を考える会の中村國義会長は「古民家の雰囲気にも合っていて、綺麗に飾ることが出来た。ぜひ皆さんに見てもらいたい」と話していました。
この展示会は3月3日まで開かれています。
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美篶分団第3部 保育園で防災講座
消防団のイメージアップと地域貢献につなげようと、伊那市消防団美篶分団第3部は、独自の防災講座を21日美篶西部保育園で行いました。
21日は、伊那市消防団美篶分団第3部の7人が美篶西部保育園を訪れ、防災に関するクイズや紙芝居を披露しました。
園庭には消防車が登場し、子どもたちは運転席に乗ったり、防火服を着て楽しんでいました。
部長の藤澤貴宏さんです。
藤澤さんは園に子どもを預ける保護者です。
地域で暮らし防災に取り組む中で、自分たちの子どもを預けている保育園で何か貢献活動ができないかと考え、今回の講座につながったということです。
第3部では去年12月から準備を進めてきました。
参加した団員7人のうち、5人が美篶西部保育園に子どもを預ける保護者です。
美篶分団第3部では「今後も地域貢献や消防団のイメージアップにつながる活動をしていきたい」と話しています。
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県内で新たに上伊那29人を含む367人新型コロナ感染確認 死亡4人
長野県内で21日、新たに上伊那地域の29人を含む367人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また、県は、4人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、
伊那保健所管内は29人、佐久保健所管内で71人、諏訪保健所管内で53人、飯田保健所管内で35人、松本保健所管内で29人、大町保健所管内で24人、長野保健所管内で18人、上田保健所管内で14人、
北信保健所管内で11人、木曽保健所管内で3人、長野市17人、松本市63人のあわせて367人です。
また県は、65歳以上で基礎疾患がある4人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは45万120人で入院は153人、死亡は842人です。
20日午後8時現在の確保病床使用率は18.7%となっています。
また、伊那保健所管内の高齢者施設で利用者12人の集団的な発生が疑われる事例があったことがわかりました。
なお、上田圏域の県独自の感染警戒レベルが、3から小康期に引き下げられます。 -
たかずやの里に御下賜金の伝達
2月23日の天皇誕生日を前に、事業運営が優良な社会福祉事業施設や団体に対して天皇陛下から金一封が贈られる御下賜金の伝達が20日に行われました。
長野県では今年度、伊那市の児童養護施設たかずやの里に贈られました。
伊那市の伊那合同庁舎で行われた伝達式には、たかずやの里の菅雄峰施設長と木下博司事務長が出席し、伊那保健福祉事務所の岩本靖彦所長から金一封が渡されました。
たかずやの里は70年以上にわたり家庭の事情で保護者のいない子どもの保護や養育を行っています。
御下賜金は天皇誕生日にあわせて全国の都道府県と政令指定都市の67の施設や団体に毎年伝達されるものです。
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伊那商工会議所青年部創立40周年 小平奈緒さん講演会
伊那商工会議所青年部は、創立40周年を記念して、平昌オリンピック金メダリストの小平奈緒さんの講演会をニシザワいなっせホールで18日開きました。
小平さんは茅野市出身で、2018年の平昌オリンピックのスピードスケート女子500m金メダリストです。
平成17年に伊那西高校を卒業しています。
講演会では「人とつながる」をテーマに話をしました。
小平さんは「幼いころは恥ずかしがり屋で人と話すのが苦手だったが、父親の言葉がきっかけで変わることができた」と話していました。
伊那商工会議所青年部は昭和58年に創立し、今年で40周年となります。
青年部の工藤陽介部長は「40周年を節目に、さらなる郷土愛をはぐくみ、地域を明るく照らせるような活動にとりくんでいきたい」と話していました。
25日には40周年記念式典をJA上伊那本所で行う予定です。
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向山賢悟氏 後援会発足
定数2の県議選伊那市区に自民党公認で立候補を表明している新人で西町の向山賢悟さんの後援会が発足しました。
17日の夜、伊那商工会館で開かれた後援会の設立総会には、支持者180人が集まりました。
後援会長の藤澤秀敬さんは、「向山公人県議の後援会の支援もいただき、若い世代も一体となって県政の場へ押し上げていきたい」と協力を求めました。
宮下一郎衆議院議員らの来賓祝辞に続いて、決意表明した賢悟さんは、「少子化などの課題について、勉強しながら一歩一歩がんばりたい。大好きな伊那市のために新人らしく正面からぶつかっていきたい」と話し、支援の広がりに協力を求めました。
県議会議員選挙は、3月31日告示、4月9日投開票で、定数2の伊那市区には、これまでに向山さんのほかに現職1人が立候補を表明しています。
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伊那市一般会計当初予算案を発表
伊那市は、総額367億5,500万円の令和5年度一般会計当初予算案を17日、発表しました。
17日は市役所で定例記者会見が開かれ、白鳥孝市長が概要を説明しました。
新型コロナ対策では、ワクチン接種事業や生活困窮者への食糧支援などおよそ1億円を計上しています。
福祉や移住定住などの主な新規事業です。
福祉関連施策は、公立保育園と私立保育園の給食のおかずなどの副食費の完全無償化に6,200万円。
市街地の移動困難者の支援を図る市街地デジタルタクシーの本格運用に2,300万円。
移住定住関連では、若宮団地内での若者・子育て向け住宅の建設工事に2億4,000万円。
新婚で39歳以下の世帯に住宅の賃借料や引越費用などを支援する結婚新生活応援事業に1,300万円。
産業振興関連施策では、南アルプス北部の玄関口、長谷戸台口の観光拠点施設整備や山岳観光の充実に2億円。
国の研究機関に保存されていた伊那在来そばの種子の栽培研究委託に150万円。
この他、戸草ダム建設再開を含む三峰川総合開発事業の促進に40万円。
高遠町総合支所、長谷総合支所の整備事業に4億5,000万円。
相談支援体制の強化を図るため、教育委員会内に子ども相談室を設置する事業に3,400万円などとなっています。
一般会計当初予算案は、市長選後に肉付けされた今年度の予算と比べて、20億9,000万円少ない367億5,500万円となっています。
来年度の一般会計当初予算案は24日から始まる市議会3月定例会に提出されることになっています。 -
伊那小6年山組焼きたてのパンを提供
伊那市の伊那小学校6年山組の児童は、石窯で焼いたパンを地域の人たちに17日、振る舞いました。
17日は、伊那市のいなっせ向いにある伊那まちBASEで2種類のパンを無料で提供しました。
提供を行う午後1時30分前には長蛇の列ができていました。
山組では、4年生からパンを焼いて食べる活動を行っていて、5年生の時には石窯を作りました。
現在では、児童たちが酵母を育て、石窯でパンを焼いています。
地域の人たちにも自分たちのパンを食べてもらおうと一日限定で店を開くことにしました。
17日は、焼き立てのミルクパンとシンプルで素朴な味わいのカンパーニュを用意しました。
児童たちは訪れた保護者や地域の人たちに手作りパンを手渡していました。
用意したパンは20分ほどでなくなりました。
伊那小6年山組では来週、修学旅行でお世話になった上田市にあるパン店にも届けるということです。
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春の高校伊那駅伝を雪文字でPR
3月19日に行われる春の高校伊那駅伝をPRするため伊那市美篶の霞堤防に雪文字が書かれました。
雪文字を書いたのは伊那市美篶青島の矢島信之さんです。
春の高校伊那駅伝を盛り上げようと固まった雪に熊手などを使ってPRする文字を書きました。
文字は縦4メートル長さ50メートルほどで「日本一のEKIDEN 3.19」と書かれています。
春の高校伊那駅伝は3月19日に開かれます。
出場チームは男子と女子あわせて過去最多の199チームとなる見通しです。 -
令和4年分の確定申告始まる
16日から全国一斉に令和4年分の確定申告の受付が始まりました。
伊那税務署が管轄する上伊那地区の申告会場は伊那市のいなっせに開設されています。
確定申告は、自営業者や給料が2千万円を超えるサラリーマンなどが対象です。
会場では電子申告システム、e-Taxでの申告を基本としていて、スマートフォン専用コーナーを去年の3倍に増やしています。
訪れた人たちは職員のサポートを受けながら申告の手続きを行っていました。
伊那税務署では「できるだけ自宅でe-Taxを使って申告して欲しい、早めの手続きをお願いしたい」と呼び掛けています。
確定申告は3月15日までで、受付時間は午前9時から午後4時までとなっています。
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東春近小150年に向け 湯澤さんと歌作り
伊那市の東春近小学校の子ども達は、学校OBでシンガーソングライターの湯澤かよこさんと創立150周年を記念した歌を作っています。
15日は湯澤さんが学校を訪れ、子ども達と歌詞づくりを行いました。
このうち、3年生の授業では子ども達がプリントの中から歌詞に入れてほしい言葉を選んでいました。
言葉は、全校児童から出された学校のイメージや思い出をキーワードにしたもので、湯澤さんが30個に絞り込みました。
歌づくりは、創立150周年事業の一環で行われています。
湯澤さんは東春近小の卒業生という事もあり、学校が記念の歌の制作を依頼しました。
15日は、湯澤さんが持ち歌も披露しました。
今後は、湯澤さんがメロディーや歌詞の候補を作り、子ども達と一緒に完成させるという事です。
お披露目は11月の150周年記念式典で行われます。
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上伊那で100棟以上の農業用ハウス倒壊
10日に降った雪の影響で、上伊那地域で100棟以上の農業用ハウスの倒壊があったことがわかりました。
JA上伊那によりますと、再建に必要な金額は1億円に上るとしています。
こちらは11日に撮影した伊那市西箕輪の農業用ハウスの写真です。
雪の重みでハウスが変形しています。
JA上伊那の調査によりますと、14日の朝までに上伊那全体で100棟以上の農業用ハウスや農機具格納庫の倒壊が報告されているということです。
このうち、伊那市は50棟、箕輪町は6棟、南箕輪村は18棟となっています。
再建する場合にかかる金額は上伊那全体で1億円を超えると想定しています。
JA上伊那では今後も引き続き調査を行っていくということです。
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芳澤慶士郎君と香乃子さん兄妹 空手で全国へ
伊那市の東部中学校2年生の芳澤慶士郎君と伊那東小学校5年生の香乃子さんの兄妹は、それぞれ空手の形競技で全国大会に出場します。
13日は兄の慶士郎君と妹の香乃子さんが伊那市役所を訪れ、笠原千俊教育長に全国大会出場を報告しました。
2人は8年前から空手の形競技をはじめ、駒ヶ根市の道場に週2回通っています。
慶士郎君は、県の選考会で3位となり、3月に京都府で開かれる全国中学生空手道選抜大会に出場します。
香乃子さんは、北信越大会で準優勝し、17日に北海道で開かれる全日本少年少女空手道選抜大会に出場します。
笠原教育長は「ベストパフォーマンスを発揮してください」と激励していました。
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高遠だるま市 3年ぶりに開催
伊那市高遠町に400年以上前から伝わるとされるだるま市が、11日、3年ぶりに開かれました。
鉾持神社参道には、大小さまざまなだるまが並び、訪れた人たちでにぎわいました。
だるま市は、五穀豊穣を願う鉾持神社の祈年祭に合わせ、江戸時代から400年以上続くとされています。
一昨年と去年は新型コロナの影響で中止となりましたが、今年3年ぶりに開かれました。
訪れた人たちは、自分に合ったサイズのだるまを見定めて買い求めていました。
訪れた人たちは境内で古くなっただるまを奉納すると、神社に参拝し手を合わせていました。 -
野口さん ZTF彗星と火星の撮影に成功
伊那市西箕輪のアマチュア天文家野口輝雄さんは、およそ5万年かけて地球に最も近づいたZTF彗星と火星を1枚の写真に収めることに成功しました。
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伊那広域シルバー人材センター3年ぶりの作品展
伊那市のシルバー人材センターの会員による作品展が13日から始まりました。
会場には伊那広域シルバー人材センターの会員30人の作品およそ70点が並んでいます。
作品展は新型コロナの影響で3年ぶりの開催となりました。
センターでは「会員の趣味などで作った作品を多くの人に見てほしい」と話していました。
作品展は16日まで開かれています。
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上牧の里山でそりすべり
伊那市上牧の住民は、地区内の里山で11日、そり滑りを楽しみました。
11日は全長およそ200メートルのコースが作られ、地区の子ども5人がそり滑りを楽しみました。
10日に40センチ近くの雪が積もり、2019年以来この場所でそり滑りができました。
住民有志で作る上牧里山づくりは、上牧の里山にある遊歩道を利用して毎年そり大会を企画しています。
11日は、住民手作りの木のそりも用意されました。
上牧里山づくりでは「日頃整備しているコースで冬ならではの遊びができた。子どもたちが地域の里山で遊ぶ機会を増やしていきたい」と話していました。
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上伊那地域も雪に 交通機関影響
県内は10日、広い範囲で雪となりました。
長野地方気象台では、10日の夜遅くにかけて大雪や路面の凍結による交通への影響などに警戒するよう呼び掛けています。
10日の朝7時半過ぎのJR伊那北駅周辺の様子です。
傘を差しながら通学する高校生たちの姿が見られました。
南箕輪村の上伊那農業高校の女子ソフトテニス部の部員たちは、朝から通学路の雪かきをしていました。
上伊那広域消防本部の観測では、午後3時現在25センチの積雪がありました。
伊那市の国道361号では、車が坂を上がれず立往生していました。
伊那警察署によりますと雪の影響で事故が多発しているということで、運転には十分注意するよう呼び掛けています。
また、雪の影響で交通機関にも乱れがありました。
中央自動車道の東京都の八王子ICから岐阜県の中津川ICの間が上下線ともに午後4時現在通行止めとなっています。
高速バスは午前8時以降、新宿線・名古屋線ともに運休となりました。
また、JR飯田線は、辰野駅から飯田駅間で昼頃から終日運休となりました。
このため、上伊那の高校は下校時間を早めました。
AI配車乗り合いタクシーぐるっとタクシーは終日運行を休止しました。
尚、午後3時現在、伊那市・箕輪町・南箕輪村で雪による被害の報告は入っていないということです。
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早春の花 クリスマスローズ展示会
早春の花、クリスマスローズの展示会が、伊那市のかんてんぱぱくぬぎの杜で10日から始まりました。
会場には主に南信の住民でつくる、信濃クリスマスローズ愛好会の会員が育てた、およそ120鉢が並んでいます。
新型コロナの影響で、3年ぶりに開かれました。
愛好会では「会員が丹精込めて育てたクリスマスローズをぜひ見に来て欲しい」と話していました。
この展示会は、かんてんぱぱくぬぎの杜で、12日まで開かれています。
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高遠城の劇場型歴史探訪ツアー開催へ
伊那市観光協会は高遠城の劇場型歴史探訪ツアーを3月2日に行います。
9日は主会場となる高遠城址公園で記者発表が開かれました。
発表会では武田家の家紋が入った鎧兜を着用して伊那市観光協会の職員がPRを行いました。
1582年の3月2日に武田家の最後の砦となる高遠城で城を守る信玄の五男、仁科五郎盛信と織田軍の戦いがありました。
ツアーは同じ日の3月2日にあわせて行われます。
2時間かけて公園内や周辺を巡る内容となっています。
高遠城の合戦を再現したストーリーとなっていて、ツアーの参加者は当日にタイムトラベルしたという設定で城跡内を巡ります。
大手門から本丸を目指すルートで歩き、ポイントごとにイベントが発生します。
イベントでは市内の演劇経験のある人が高遠ゆかりの歴史上の人物に扮して案内を行います。
台本は伊那市観光協会が作成し、高遠町歴史博物館が監修しました。
市観光協会が桜の時期以外にも高遠城の歴史を知ってもらおうと企画しました。
参加者は合戦印の3枚セットを記念にもらえるということです。
ツアーの募集受付は2月22日までで、定員は40人です。
参加費は税込み大人が4,990円、小中学生が1,500円となっています。
今回のツアーは伊那市高遠町にある旅行会社の伊那谷ツーリズムと共同主催で行われます。
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西春近南小3年生 春富ふくじゅ園で利用者と交流
伊那市の西春近南小学校の3年生は9日、デイサービスセンター春富ふくじゅ園を訪れ、利用者と交流しました。
9日は、西春近南小学校3年生22人が歌や合奏、踊りを披露しました。
児童たちは、利用者に元気を届けたいと歌や踊りの発表を企画しました。
総合的な学習の時間で曲目や内容を決め、去年の12月中旬から練習をしてきたということです。
発表のお礼にと、利用者から児童に手づくりの竹とんぼがプレゼントされました。
利用者はどんなプレゼントが児童に喜んでもらえるかを話し合い、竹とんぼに決めたということです。
西春近南小の児童は、手作りの作品を贈るなど春富ふくじゅ園と毎年交流をしているということです。
春富ふくじゅ園では、地元の小学生との交流の場をこれからも続けていきたいと話していました。 -
高遠藩の遺産 小中学生が見学
千曲市の県立歴史館で、入場を無料にする歴史館パートナーの日「KOAの日」が1月22日に開かれ、上伊那の小中学生の親子が歴史の一端に触れました。
県立歴史館では、高遠藩に焦点をあてた冬季企画展が現在開かれています。
電子部品製造のKOAが「歴史館のパートナーの日」として入場無料で上伊那の小中学生を招待しました。
参加したのは、親子34人で、職員から展示物の説明を受け、高遠藩が地域に残した遺物の意味について考えました。
歴史館入口ロビーには、KOAの企業紹介コーナーも用意され、地元企業が製造する電子部品についても学びました。
見学の最後には、質問タイムが設けられ、笹本正治特別館長が参加した子どもたちの質問に応えていました。
県立歴史館の冬季特別展「高遠藩の遺産~最後の藩主が残したもの~」は、2月26日まで開かれています。