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御嶽山の捜索に参加した隊員が連合長に活動報告
7月29日から8月6日まで行われた御嶽山の行方不明者の捜索に参加した上伊那広域消防本部の隊員が、10日、白鳥孝連合長に活動を報告しました。 隊員4人が伊那市役所をれ、白鳥上伊那広域連合長に捜索活動の報告をしました。 4人は御嶽山の剣ヶ峰山荘付近の捜索を行いました。 多い所で80センチほどの灰が積もり、硫黄のような臭いがしていたという事です。 捜索活動3日目に一眼レフカメラを発見し、それが行方不明者の物だと分かりました。 原秀一隊長は、「隊員の安全確保をしながら捜索した。全ての行方不明者を見つけられなかった事は悔しい」と話していました。
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全国大会に出場する小中学生 教育長を表敬訪問
陸上競技などで全国大会に出場する伊那市の小中学生が、10日、北原秀樹教育長を表敬訪問し、大会に向けての決意を発表しました。 全国大会に出場するのは、走り高跳びで富県小6年の田畑翔汰朗くん、走り幅跳びで東春近小6年の北原小遥さん、ソフトボール投げで手良小6年の池上桃花さん、柔道で春富中2年の小澤志賀くん、水泳100m背泳ぎで春富中3年の増田賢吾くん、新体操で東部中3年の伊澤夢伽さんです。 それぞれ、「自己ベストを出したい」「表彰台に立ちたい」「優勝したい」などと決意を発表していました。 全国小学生陸上競技交流大会は21日から神奈川県で、全国中学校体育大会は17日から北海道などで開催されます。
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県の審査会で合格した観光土産品 販売コーナー設置
県の観光土産品に合格した上伊那の商品をPRする販売コーナーが伊那市長谷の道の駅南アルプスむら長谷に設置されました。 施設内には県の観光土産品に合格した高遠そばや五平餅、りんご漬けなど上伊那の5社12品が並んでいます。 商品は、2年に1度行われる「長野県観光土産品統一審査会」で合格したものです。 今年1月に審査会が行われ、上伊那から出品した36品全てが合格となっています。 販売コーナーは、夏の行楽シーズンに合わせて毎年設置され、今年で5年目です。 上伊那観光土産品公正取引協議会では「上伊那の商品を知ってもらう年に1度のイベント。県内外多くの人に訪れてもらい普及、PRに力を入れたい」と話していました。 販売コーナーは、9月27日まで設置されることになっています。
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春富中2年小澤君が柔道で全国へ
柔道全国大会に出場する伊那市の春富中学校2年の小澤志賀君は大会に向け稽古に励んでいます。 白帯が小澤志賀君。 黒帯で有段者の兄に稽古をつけてもらっています。 小澤君は7月に長野市で開かれた中学総体長野県大会に南信代表として出場しました。 4地区から16人が出場しトーナメント方式で行われた大会の81キロ以下の部で優勝し全国大会出場を決めました。 幼い頃から父親の影響で柔道に励む小澤君の得意技は払い腰。 2年生ながら上級生を破っての全国出場となりました。 各都道府県の優勝者が集まる全国大会は17日から北海道で開かれます。
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長崎に原爆投下から70年 平和音楽会
長崎に原爆が投下されて9日で70年が経ちました。 原爆の悲惨さを伝え、核兵器のない平和な世界をつくろうと伊那市のいなっせで、音楽会が9日開かれました。 長崎に原爆が投下された午前11時2分にサイレンが鳴り、市内では、ソフトボールの試合を行っていた大学生達が黙とうをささげていました。 いなっせでは、上伊那で歌を通して平和を訴え活動している「うたごえサークルざざむし」が平和音楽会を開きました。 第1部では4つの団体が発表しました。 第2部では、長崎の被爆者で1993年に亡くなった渡辺千恵子さんの体験談を、語りと合唱で綴る「平和の旅へ」が演奏されました。 渡辺さんは、原爆により16歳の時に半身不随となりましたが、母親の励ましで、ナガサキの語り部として生きる事に人生の意味を見出していきます。 渡辺さんは、自らの体験を語る中で、32年間の寝たきり生活から自立すること決意します。大きな手術やつらいリハビリを乗り越え車いすで生活できるようになりました。 「うたごえサークルざざむし」では戦後70年の今年、被爆者の願いや平和への願いを、音楽を通して発信していきたいと話していました。
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地震火山こどもサマースクール 参加者露頭見学
地域の地形や岩などを観察し、南アルプスの特徴や自然を学ぶ体験イベントに参加している子供達が9日、伊那市長谷の溝口露頭を見学しました。 「地震火山こどもサマースクールin南アルプス」は日本地震学会や南アルプスジオパーク協議会等が主催し8日から1泊2日の日程で開催されました。 イベントには、関東方面を中心に、小学生から高校生までの26人が参加し、9日は、中央構造線を直接観察できる、伊那市長谷の溝口露頭を見学しました。 露頭では、早稲田大学の高木秀雄教授が「中央構造線を境に急斜面な西側は、マグマが固まった花崗岩で、なだらかな東側は堆積物が地中で圧力により固まった変成岩でできている」と説明していました。 参加した生徒や児童は、構造線付近の岩を間近で見たり、中央構造線が分杭峠へと延びている事などについて話を聞いていました。 ある小学生は「構造線近くの岩はプレートの摩擦によりもろく、柔らかくなっているのが触って分かりました。」と話していました。
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竜東九条の会発足
伊那市の竜東地区の住民有志は、憲法九条を守り安保関連法案反対を呼び掛ける「竜東九条の会」を発足させました。 8日は設立のつどいが、伊那市の中央区公民館で開かれました。 竜東九条の会は、特定の団体や政党に関係なく、戦争と平和について考え、安保関連法案の反対と民主主義を守るための活動を行います。 竜東地区13の区に呼びかけを行ったところ、125人が賛同し、会員となりました。 8日は、安保関連法案廃案に関する署名活動や、ポスターの掲示、街宣活動の実施など今度の活動方針が承認されました。 他に、地域の有識者による講演が行われました。 伊那市文化財審議委員会の竹入弘元委員長は「軍事費はいくらあっても十分ということはない。国家予算の使い方が民衆の生活向上に廻らず、倹約を強いられ慎ましやかな生活を送った」などと、自身の戦時中の経験を話しました。 竜東九条の会では、今後も会員拡大を図り、平和への取り組みや抗議行動などに参加するとしています。
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福島の農家佐藤さん 2年目の桃の出荷
東日本大震災で、福島県から伊那市に自主避難した農家の佐藤浩信さんは、避難直後に植えた桃の出荷作業を始めました。 出荷2年目の今年は、去年に比べ玉が二まわりほど大きくなっているということです。 西箕輪の佐藤さんの畑では、早朝から作業が行われていました。 50アールの畑には、5年前に植えた3種類の桃の木118本があります。 このうち、福島から持ってきた「あかつき」という品種が収穫時期を迎え、三男の孝樹さんと今シーズン初めての収穫を行いました。 佐藤さんは、福島第一原発事故後の風評被害を見越して、震災直後に伊那市に自主避難し、桃の苗木を植えました。 独自の技術と経験を活かして栽培された桃は、震災前は1玉千円で出荷しギフト用として販売されていました。 初出荷となった去年は玉が小ぶりで、納得したものはできませんでした。 今年は、去年よりも二回りほど大きく、7~8個で5,000円ぐらいで出荷できるのではないかと話します。 それでも、木によってばらつきがあり、全て納得のいくものができるにはあと2年はかかるのではないかとみています。 8日は、120キロを収穫し、うち5分の1はギフト用に、残りは地元の直売所に出荷するということです。 作業は9月上旬まで続きます。
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伊那谷遺産登録を受けて 法華道に碑を建立
今年3月に伊那谷遺産100選に登録されたことを受け、伊那市高遠町芝平の法華道に、遺産登録を記念した碑が8日建立されました。 この日は、かつて芝平で生活をしていた住民が伊那市や諏訪市方面などから集まり、碑の建立に立ち会いました。 法華道は、伊那市高遠町から富士見町までを繋ぐ全長およそ22キロの道です。 芝平出身で伊那市の北原厚さんが笹やぶを刈るなどして古道を復活させました。 建てられた碑は、高さおよそ1メートル、幅が80センチです。 芝平地区は、50年程前までおよそ600人が暮らしていましたが、三六災害で住民は村を離れることを余儀なくされました。 伊那谷遺産100選には、芝平のものが3つあり、法華道の他に芝平石灰岩採掘場跡と芝平集落も登録されています。
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池上直人さん夫妻 ガラス工芸作品展
伊那市境出身のガラス工芸作家、池上直人さん夫妻の作品展が、伊那市坂下のはら美術で開かれています。 会場には、池上さんと、妻の西村由美さんの作品400点が展示されています。 池上さんの作品は、ガラスの透明感をより大事にして、気泡で模様を描いた作品です。 妻の由美さんの作品は、色ガラスを使ったカラフルな作品です。 2人は2011年に中川村に工房を構え、はら美術での展示会は、3年前に初めて行い今回で2回目です。 池上さんは、暑い夏の日に透明感のある涼しげな作品を楽しんで欲しいと話していました。 池上直人さん、西村由美さんのガラス工芸作品展は、8月9日まで、はら美術で開かれています。
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さんよりこより
三峰川をはさんだ伊那市美篶と富県桜井の天伯社に古くから伝わる奇祭「さんよりこより」が7日に行われました。 伊那市美篶の下川手・上川手の境にある川手天伯社には、七夕飾りを手にした子どもたちが集まりはじめました。 天伯社では神事が行われ、ご神体が神輿の中へと移されます。 その神輿の下を3回くぐると無病息災、安産のご利益があるといわれていて、集まった子どもたちや近くの美篶西部保育園の園児がくぐっていました。 さんよりこよりは、三峰川の氾濫を治め無病息災を祈る行事です。 応永年間の1427年、高遠の藤沢片倉にあった天伯様が大洪水で流されて、桜井に流れついた後、再び流されて対岸の川手に流れつきました。 そこで、川手には、大棚機(おおたなばた)姫(ひめの)命(みこと)、桜井には瀬(せ)織津(おりつ)姫(ひめの)命(みこと)と、双方に天伯社が祀られたと言い伝えられています。 神輿くぐりが終わるとさんよりこよりが始まりました。 子どもたちは、さんよりこよりと唱えながら3周した後、合図とともに氾濫を引き起こす鬼に見立てた大人を滅多打ちにし、これを3回繰り返します。 さんよりこよりで川が鎮められると、神輿が天伯社を出発。 桜井の天伯社をめざし、三峰川をわたっていきます。 40年ほど前に三峰川の水が多かったため、車で桜井天伯にご神体を運んだところ、ひょうが降って農作物が全滅したことがあったということです。 無事桜井天伯社に神輿が到着しました。 神輿からご神体が取り出され、1年に一度の逢瀬となったのです。 さんよりこよりは、伊那市の無形民俗文化財に指定されています。 毎年曜日に左右されずに8月7日に行われています。
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第5回伊那市中学生サミット
伊那市内6つの中学校の生徒会役員が集まり、それぞれの学校での活動などを発表する中学生サミットが7日、伊那市役所で開かれました。 これは、学校間の情報交換を通して他校の活動を知り視野を広げてもらおうと伊那市教育委員会が企画したもので、今回で5回目です。 サミットには、伊那中学校、東部中学校、西箕輪中学校、春富中学校、高遠中学校、長谷中学校の正副会長とオブザーバーも含めて43人が参加しました。 はじめに、各中学校が取り組んでいる「食育・食農」について発表がありました。 高遠中学校は学年毎に違う野菜を育て給食や調理実習で味わったと発表し、「分からないことは地域のお年寄りに聞いて育ててきた。きれいな形や美味しい野菜を育てる大変さを実感した」と話しました。 第二部では「自分が将来も住んでみたい伊那市とは」をテーマに意見交換を行いました。 生徒からは「若者が集まる伊那市にしていきたい」「店が少ないとは感じるが、大きなショッピングセンターよりも駅前の商店街が活気に溢れる街にしたい」「今ある自然を大切に守っていけば伊那市を訪れる人も増える」などの意見が出ました。 白鳥孝市長は「数十年後、地域がどうなっているかをさらに考えてもらい一緒に暮らし続けてもらいたい」と話しました。
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あさみちゆきコンサート牧草ロールでPR
10月に伊那文化会館で開かれるあさみちゆきさんのコンサートを前に、伊那市ますみヶ丘の牧草地には、コンサートをPRするためのメッセージが書かれた牧草ロールが設置されています。 山口県出身で伊那市観光大使のあさみちゆきさんが伊那市でコンサートを開くのは今回で9回目です。 牧草ロールのメッセージは、コンサート実行委員会の金澤幸宣さんをはじめファン5人が作り7月下旬に設置しました。 37歳のあさみさんは今年1月に結婚し7月に第1子となる男の子を出産しています。 実行委員会では「母親となって復帰後初のコンサートを多くの人に楽しんでもらいたい」と話していました。 あさみちゆきコンサートin伊那Vol.9は10月17日(土)に伊那文化会館で開かれ、今年初めて伊那西高校の生徒との共演も予定しているということです。
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広島原爆投下から70年 伊那市民が黙とう
広島に原爆が投下されてから、6日で70年を迎えました。 伊那市の丸山公園では、投下された午前8時15分、市民が黙とうをささげました。 6日は、丸山公園に市民有志40人ほどが集まり、黙とうをささげました。 この平和祈念式典は、非核平和都市宣言をさらに進める伊那市民の会が毎年開いていて、今年で29年目になります。 広島に投下された原爆の火を絶やさず燃やし続けている平和の塔の前で、参加者は花を供え、手を合わせていました。 非核平和都市宣言をさらにすすめる伊那市民の会は、市民レベルで核兵器廃絶と恒久平和を推進していこうと活動しています。 6日は、広島市から送られたアオギリの苗木が、平和の塔の隣に植樹されました。 被爆したアオギリの苗木を平和のために全国に送り続けたヒロシマの被爆者・沼田鈴子さんの遺志を継いで送られました。
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第33回反核・反戦・平和のつどい
長野県教職員組合上伊那支部などが主催する「反核・反戦・平和のつどい」が、広島原爆の日の6日、開かれました。 会場となったいなっせ4階の上伊那教育会館には、100人ほどが訪れました。 この集いは、毎年、開かれていて今年で33回を数えます。 集いでは、辰野中学校2年3組の生徒が、平和学習で感じたことなどを発表しました。 生徒たちは、戦争に賛成と反対の立場でディスカッションしたり、安保関連法案について学習したりしてきました。 まとめとして、「これからの日本がどうなっていくか心配です。平和についてこれからも考えたい」と発表していました。 また、中国で戦闘し、4年間シベリアに抑留された経験を持つ伊那市荒井在住の長田 伊三男さんの講演がありました。 長田さんは、「シベリアでは、零下40度の極寒の中、かちかちに凍った友を、氷を割って葬った。安保関連法案が通ったならば、戦争できる国になる。 断固戦争には反対したい」と話していました。 集いでは、「これからも『教え子を再び戦場に送るな』のスローガンを掲げ、核も戦争もない平和な世界を願って平和運動を進める」などとするアピール文を採択しました。
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六道地蔵尊のお祭り
伊那市美篶に古くから伝わるお祭り、六道地蔵尊の縁日祭が、6日六道の森で行われました。 伊那市美篶にある六道の森。中には四方を開放したお堂があります。 朝6時頃には、多くの人が訪れていました。 この、六道地蔵尊のお祭りは、毎年、8月6日に先祖の霊を迎えるために行われています。 お札には、松の葉が添えられていて、その松に、霊が宿るとされています。 訪れた人は、線香を供えると手を合わせていました。 地蔵尊は、平安時代、今から850年ほど前に、平清盛が全国6か所に分けて祀ったものの一つとされています。 以前は、北は塩尻、南は飯田から多くの人が参拝に訪れ、列が途切れることはありませんでした。 以前ほどではありませんが、現在でも一晩中祭りが行われていて、午前5時頃に、最も人出が多くなるということです。 美篶の上川手と下川手の老人クラブが、交代で運営を行っていて、今年は上川手が担当しました。 本堂のわきには、賽の河原に水子地蔵があり、小石を積んで、合掌していました。 六道の祭は、この日いっぱい行われ、次々と参拝者が訪れていました。
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最高気温35.2度 この夏6回目の猛暑日
6日の伊那地域の最高気温は35.2度の猛暑日となりました。 伊那地域の最高気温は午後2時15分に35.2度となり、この夏6回目の猛暑日となりました。 長野地方気象台では、明日も引き続き高気圧に覆われ気温は上昇しますが、気圧の谷や湿った空気の影響で雨の降る所もあると予想しています。
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伊那市と南箕輪村の一部2,600戸で一時停電
6日午前8時頃、伊那市と南箕輪村の一部で約2,600戸が停電となりました。電気設備に鳥が接触したもので10分ほどで復旧しました。 中部電力伊那営業所の発表によりますと、停電があったのは伊那市の小四郎久保、西箕輪、御園、山寺と南箕輪村の一部、約2,600戸です。 伊那市西箕輪の変電所で電気設備に鳥が接触したのが原因だという事です。 午前7時50分に停電が発生し、午前7時58分に復旧しました。
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東春近学童クラブ竣工式・開所式
去年から新築工事が行われていた伊那市の東春近学童クラブの竣工式と開所式が7月22日行われました。 式では白鳥孝市長や学童クラブを利用している児童などが看板の除幕をしました。 新築された東春近学童クラブは、木造平屋建て。 延床面積はおよそ150平方メートルです。 職員の目が広く届くよう、クラブ室にしきりはありません。 自由に本を読むことができる静養室もあります。 東春近学童クラブは、これまで旧東春近支所の2階を利用していましたが、老朽化や耐震面から、同じ場所に新築しました。 東春近学童クラブには現在37人の児童が登録されていて、東春近小全校児童の1割を超えています。 東春近小学校の倉嶋隆雄校長は、「新しい施設になり、保護者も安心して預けることができる。大切に利用するよう児童にも伝えていきたい」と話していました。
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伊那公民館西町分館おいで塾
夏休み中の子ども達が宿題などをして過ごすおいで塾。 伊那市西町の伊那公民館西町分館では5日から始まりました。 西町分館のおいで塾には、伊那小学校の児童26人が参加しました。 おいで塾は、夏休み中の子どもたちの居場所づくりとして西町分館が行っているもので、今年で4年目です。 指導者は公民館の役員や地区住民が務めます。 子どもたちは、わからないところを聞きながら宿題を進めていました。 西町分館では、「学年をこえて友達を作ってもらうと共に、地元の大人とも顔を合わせ、世代を超えた交流を図っていきたい」と話していました。 午後は館外で活動を行い、6日は地元の伊那部宿や春日神社などで写生大会をするということです。
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信州伊那高遠の四季展 小中高校生の部 表彰
「信州伊那高遠の四季展 小中高校生の部作品展」の表彰式が伊那市役所で7月20日行われました。 表彰式には、児童や生徒、関係者などおよそ40人が出席しました。 小中高校生の部作品展には、伊那の風景や行事をテーマに市内の学校から57点の作品の応募がありました。 小学生の部金賞は、東春近小学校5年の松沢夏芽さんが受賞しました。 中学生の部金賞は、春富中学校3年の田畑佳純さんが受賞しました。 高校生の部 金賞は、伊那西高校3年の保科美帆さんが受賞しました。 この作品展は、3年に1度行われる、全国公募の信州伊那高遠の四季展に合わせ開催されています。 応募のあった作品は、7日まではいなっせ2階ギャラリーに展示されています。
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5日連続猛暑日 エアコン需要増
4日の伊那地域の最高気温は35.6度と5日連続の猛暑日となりました。 熱中症対策や暑さをしのごうと、市内ではエアコンの需要が高まっています。 伊那市山寺にあるキタノヤ電器。 7月30日頃からエアコンを購入する人が増えているということです。 去年のこの時期、1日平均7台だった設置台数は今年12台にのぼっているということです。 省エネタイプでスマートフォンを使って外からでも電源が入れられるタイプのものが人気だということです。 北原國人社長は「こんな忙しい夏はなかった」と話します。 4日も開店の10時前から社員が軽トラックに荷物を積み、注文があった家庭に向かっていました。 毎日8人が2人1組で3台ほどを設置しているということですが社員は、「追いつかない」と嬉しい悲鳴を上げています。 4日設置をすませた市内のある女性は「熱中症対策のために設置しました。これで快適に過ごせる」と話していました。 キタノヤ電器では、10日まで作業が続きそうだということです。 一方、伊那市ますみヶ丘のグリーンファームの動物たちです。 動物も暑さでぐったりしていました。 長野地方気象台によりますと、暑さはしばらくつづくということで、こまめに水分補給をすることや体調管理に気をつけるなど熱中症の予防を呼びかけています。
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伊那弥生ヶ丘高校ソフトボール部 5年ぶりインターハイへ
伊那弥生ヶ丘高校ソフトボール部は、8月8日から滋賀県で開かれるインターハイに、5年ぶりに出場します。 伊那弥生ヶ丘高校ソフトボール部で、伊那市在住の選手が伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長にインターハイ出場の挨拶をしました。 5月31日に伊那市で開かれた県大会で飯山北と飯山の合同チームに5回コールド、10対0で勝ち全国大会出場を決めました。 弥生ソフトボール部は、堅い守りから攻撃のリズムを作っていくのがチームの特徴です。 エースでキャプテンの西村清剛くんは、スピードのあるストレートとチェンジアップを織り交ぜた、緩急をつけた投球が持ち味です。 選手らは、「力を最大限活かして頑張りたい」などと抱負を話しました。 全国高校総合体育大会、インターハイは8月8日から滋賀県で開かれ、弥生は初戦、10日に大阪の興国高校と島根の安木高校の勝者と対戦します。
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伊那市とJA共同開発 果実ゼリー8日販売
東京都新宿区の老舗のフルーツ専門店新宿高野が監修し、伊那市とJA上伊那が共同開発した果実ゼリーが8日から販売されます。 4日はJA上伊那本所で新商品の発表がありました。 果実ゼリーは、ブルーベリー味とふじりんご味の2種類です。 伊那市とJA上伊那は、去年から新宿高野でブルーベリーフェアを共同で行っています。 高野からブルーベリーのお菓子が作れないかとの話があり、今年の1月から伊那市とJA上伊那の有志でつくる高野プロジェクトチームが準備を進めてきました。 今年の7月1日から新宿高野で開かれたブルーベリーフェアで先行販売したところ480個が売れ好評だったということです。 パッケージデザインは2つのアルプスに抱かれた伊那谷をイメージし伊那市の花、桜をあしらいました。 ゼリーに使われている果物は100%上伊那産で果物の味が感じられる製法にこだわったということです。 価格は430円で上伊那のファミリーマートや直売所などで8日から販売されることになっています。
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上伊那農業高校の生徒が大阿原湿原の木道整備
南箕輪村の上伊那農業高校の生徒は、伊那市長谷の入笠山にある大阿原湿原の木道の整備を、4日に行いました。 整備作業をしたのは、上伊那農業高校の緑地創造科2年生37人と、諏訪・上下伊那の林業、建設業者でつくる一般社団法人長野県林業土木協会天竜支部の会員12人です。 木道などの整備を行いながら特徴的な自然を学んでもらおうと、平成16年から上農生が作業の一部を体験しています。 大阿原湿原は、入笠山の標高1,810メートルにあり、国内の高層湿原の分布では最南端に位置しています。 この日は、木道の周りに打ちつけてあった杭を新しいものに取り替える作業を行いました。 生徒たちは3つの班に分かれてプロの指導を受けながら作業を進めていました。 大阿原湿原を管理している南信森林管理署では「整備をすることで、大阿原湿原の自然やプロの指導を目で見て学んでもらい、将来の職業選択に生かしてもらいたい」と話していました。
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ズッキーニ出荷これから最盛期
夏野菜のズッキーニの収穫が伊那市富県の畑で始まりました。 お盆にかけて最盛期を迎えます。 上伊那地域では、20年ほど前からズッキーニの栽培に取り組んでいて去年1年間の出荷量は120トン余りとなっています。 上伊那では60戸の農家が栽培していてこのうち15戸が伊那市富県地区です。 富県の田畑さよこさんの畑では20センチほどの艶のある深緑色のズッキーニに育っていいます。 傷をつけないように丁寧に摘み取って自宅の作業場で一つ一つ箱に詰めていました。 JA上伊那によりますと今年は7月の上旬に雨が続き出荷量が心配されましたがここにきて持ち直してきていて、出来も良いということです。 田畑さんは「ズッキーニは焼いたり煮たり漬けたりといろいろな食べ方が出来るので多くの人に食べてもらい」と話していました。 ズッキーニの出荷は、10月頃まで続くということです。
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伊那市高遠町歴史博物館で歴史を学ぶ講座
伊那市高遠町の歴史博物館は、市内の中学生を対象に、見て触れて学ぶ講座「地域の実物史料から日本の歴史の流れをとらえよう」を4日から開いています。 講座は、学校で学んだ歴史的分野の内容を、夏休みの間にさらに理解してもらおうと開いているもので、今年で2年目です。 講座には、高遠中学校の生徒15人と市内の小学生3人が参加しました。 講師は、高遠町歴史博物館の笠原千俊館長が務めました。 始めに、歴史博物館や伊那市で保有している縄文・弥生時代の土器を実際に触って違いを感じていました。 この日は、時代とともに移り変わる人々の暮らしを学び、特に近世に焦点があてられていました。 笠原館長は「博物館の史料と中学校の指導が双方向的に関わることで、博物館が地域の学習センターとしての機能を担いたい」と話していました。
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地域おこし協力隊隊員が情報交換
都市部から移住して地域活性化に取り組んでいる地域おこし協力隊の交流会が3日伊那市高遠町のさくらホテルで開かれ隊員同士のネットワークづくりや情報交換が行われました。 交流会は地域おこし協力隊の活動を支援しようと長野県が開いたもので県内の隊員およそ70人が集まりました。 地域おこし協力隊は都市部から過疎地域に住民票を移しそこで観光や農業振興、移住定住支援などの活動にあたる人たちです。 県内では4月1日現在、41市町村で159人を受け入れていて伊那市では6人、箕輪町では4人が活動しています。 交流会では隊員が活動状況などについて意見交換していました。 県内の協力隊は男性が6割女性が4割となっていて年代別では20代が34%、30代が40%となっています。 取り組みの活動内容別では農産物の販路拡大や観光情報発信などの地域おこし支援が47%、農林業関係の支援が24%となっています。 協力隊のうちおよそ6割がその地域に定住するとの調査結果があり各自治体では隊員増により地域活性化と人口増につなげたいとしています。
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宮原淳一さん水彩画展
伊那市在住で日本水彩画会会員の宮原淳一さんの水彩画展が伊那市西春近のかんてんぱぱガーデン西ホールで開かれています。 会場には森林など緑の葉を描いた作品を中心に44点が展示されています。 元高校教諭の宮原さんは退職後、本格的に絵を描くようになり個展を開くのは今回が2度目です。 水彩画展では人物画や風景などの作品も並べられています。 また高校3年生の描いたもので県展入選の作品「春日神社の森」も展示されています。 宮原さんは「若い頃は画家になりたいと思ったこともある。絵に集中できるようになったのは定年後だが今回の個展はこれまでの集大成です。」と話していました。 宮原淳一さんの水彩画展は16日まで伊那市西春近のかんてんぱぱガーデン西ホールで開かれています。
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第43回伊那まつり 市民おどりに過去最多6,900人
第43回伊那まつりが8月1日と2日に行われ、市民おどりには約6,900人が参加し、伊那市の中心市街地が熱気に包まれました。 今年の第43回伊那まつりは「煌(きらめき)」をテーマに行われました。 一日目の市民踊りには102連が参加しました。 参加人数はドラゴン踊りが始まった1997年以降最多の6,900人となりました。