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歩いて材料集め ローメンハイキング
伊那市の三峰川榛原河川公園で「伊那ローメン春祭り ローメンハイキング」と、「カレー大作戦」が3日に行われました。
イベントには、上伊那を中心に160人が参加しました。
ローメンハイキングは、三峰川榛原河川公園を発着点に、ハイキングをしながらローメンの材料を集めるものです。
チェックポイントでは蒸し麺やキャベツ、ローメンのレシピなどを受け取っていました。
伊那ローメンズクラブでは、例年ゴールデンウィークに伊那ローメン春祭りを開催していて、今年は新型コロナ感染防止対策でハイキングを組み合わせたイベントを企画しました。
ゴールに到着すると、出来立てのローメンを受け取り、味わっていました。
イベントでは他に、カレー大作戦も行われ、伊那市社会福祉協議会の協力で、子どもは無料、大人は300円でカレーが提供されました。
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伊那市地域おこし協力隊 橋本圭太さんを委嘱
伊那市の地域おこし協力隊の委嘱式が6日、市役所で行われ、新たに1人が任命されました。
新たに任命されたのは、大阪府出身の橋本圭太さん27歳です。
この日は、白鳥孝市長から委嘱書が手渡されました。
橋本さんは、琉球大学工学部を卒業後、長野県上松町技術専門学校で木材加工や製造技術を学びました。
木材が豊富な長野県で、木工製品を作りたいと思い、応募したということです。
橋本さんは、伊那市が進める50年の森林ビジョン実行計画の中の、林業事業者と、工務店などのマッチングや、地元産材の利用促進を行うことになっていて、任期は5月1日から最長3年です。
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MWMIダンス発表会
伊那市と箕輪町で開かれているダンス教室のMWMI発表会が1日に箕輪町文化センターで開かれました。
発表会には小学生から20歳までのおよそ100人が出演し、ヒップホップやブレイクダンスなどを披露しました。
MWMIは地域の公民館などで開かれているダンス教室です。
全部で7つのクラスに分かれています。
例年は伊那まつりや地域のイベントに参加していますが、新型コロナウイルスの影響で少なくなりこの発表会が成果を披露する場となっています。
指導者の竹村典子さんは「子どもたちには人に対する思いやりなどを、
ダンスを通して学んで欲しい」と話していました。 -
「まめまめくらぶ」がウクライナ救援金
JA上伊那手良地区生活部会の有志でつくり、2022年2月に解散した「まめまめくらぶ」がウクライナ人道危機救援金を伊那市に4月18日寄付しました。
4月18日は「まめまめくらぶ」の神林淳子会長ら2人が伊那市役所を訪れ、林俊宏副市長にウクライナ人道危機救援金の5万円を手渡しました。
まめまめくらぶは平成16年に発足し、黒豆の栽培から販売までを行ってきました。
毎年、手良小学校の4年生に黒豆を使ったお手玉を贈り、遊び方を指導して交流をしてきました。
当初20人ほどいた会員も高齢になり8人にまで減少したことから、2022年2月末で解散したということです。
救援金は今までの活動資金の残りと会員から集めたものだということで、日本赤十字社を通じて救援活動に役立てられるということです。
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白鳥孝伊那市長 4期目の初登庁
4月24日に行われた伊那市長選挙で4期目の当選を果たした白鳥孝市長が、2日に初登庁しました。
2日は、市役所で就任式が行われ、課長級以上の職員およそ50人が集まり拍手で迎えられました。
式では、就任を祝って職員から花束が贈られました。
林俊宏副市長は、「白鳥市長の公約を達成する覚悟でおりますので、職員の力を引き出し、大いに手腕を振るってください」と話していました。
白鳥市長は、「市民のみなさんが安心して将来に夢を持って生きていける、そうした地域づくりに邁進していきたい」と抱負を述べました。 -
中尾歌舞伎春季公演「一谷嫩軍記 熊谷陣屋の段」熱演におひねり
伊那市長谷中尾に続く農村歌舞伎「中尾歌舞伎」の2年ぶりの春季公演が、29日、中尾座で行われました。
演目は「一谷嫩軍記 熊谷陣屋の段」で7年振りの公演となりました。
熊谷陣屋の段は、源平合戦の時代の物語です。源義経に仕える主人公の熊谷直実は、平敦盛の命を助けよとの密命を受けます。
直実はやむなく息子を身代わりとして差し出すという物語です。直実の妻・相模は、身代わりとなったわが子の首を抱いて嘆き悲しみます。
公演は新型コロナ感染対策として、一般には公開せず、賛助会員のみを招いて行われました。
会員の熱演に会場からはおひねりが飛んでいました。
伊那ケーブルテレビでは、春季公演の模様を7日午後2時からご覧のチャンネルで再放送します。
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高遠町花の丘公園 八重桜見ごろ
伊那市高遠町の花の丘公園の八重桜が見ごろとなっています。
園内には、50種類2千本の桜が植えられていて、現在、八重桜が見ごろとなっています。
伊那市によると、八重桜は、今週中頃まで楽しめるということです。 -
上伊那地区メーデー
働者の地位向上や労働条件の改善などを訴える第93回上伊那地区メーデーが伊那市の信州INAセミナーハウスで30日、開かれました。
会場には連合系の労働組合の役員32人が集まりました。
新型コロナ感染防止対策で、およそ800人がオンラインで参加しました。
今井秀行実行委員長は「労働者を取り巻く環境は、新型コロナウイルスの流行やロシアによるウクライナ侵攻などで大きな影響を受けている。先の見えない中、暮らしと雇用を守り未来へ繋げていくことが重要だ」話していました。
上伊那地区メーデーは、働く者の連帯で「ゆとり・豊かさ・公正な社会を実現し、自由で平和な世界をつくろう」をメインスローガンに行われました。
また、「平和・人権・環境・労働が守られる自由で民主的な世界の構築に向け国際連帯を深めていく」としたメーデー宣言が採択されました。
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浦野栄一さん切り絵作品展
伊那市御園の切り絵作家、浦野栄一さんの展覧会「ふるさとの笑顔2022」が伊那市のかんてんぱぱホールで28日から始まりました。
こちらの作品は「しだれ桜より高遠城址公園を望む」です。
紙を重ねて立体感を出しています。
展覧会では伊那谷の四季や子どもがいる風景を切り出した作品35点が展示されています。
浦野さんは1981年に県内の小学校教師として教壇に立つと同時に、切り絵を始めました。
1997年には伊那図書館で初めての個展も開いています。
2018年に辰野西小学校の校長を最後に定年退職し、東京に移住して切り絵の創作活動に専念。
2年前に地元に戻り、改めて自然に感動したことでその美しさを切り絵で表現しています。
こちらの作品は「ハッチョウトンボ」です。
ほかにも羽広の獅子舞や箕輪町の赤そばなどの作品が並んでいます。
制作期間は構想から完成まで長いもので1か月ほどかかるということです。
切り絵作家浦野栄一さんの展覧会「ふるさとの笑顔2022」は5月12日まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
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伊那市狐島の池上晃さん宅 藤見頃
伊那市狐島の池上晃さん宅の藤が見ごろとなっています。
藤は、10日ほど前に咲き始め現在見ごろを迎えています。
池上さんが自身の退職の記念に植樹したもので16年ほどになります。
藤は愛犬の日よけとしても役立っています。
池上さんは、「今年は特にきれいに咲いた。丹精を込めたので、多くの人に見てほしい」と話していました。
藤は、あと1週間ほど楽しめるということです。
なお、きょうの伊那地域の最高気温は午後4時半現在、6月上旬なみの24.8度まで上がりました。
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Wakka Agri(ワッカアグリ)関東農政局長賞
農林水産省が行っている「未来につながる持続可能な農業推進コンクール」で、伊那市長谷で稲作経営を行うWakka Agri(ワッカアグリ)が、関東農政局長賞を受賞しました。
28日は、伊那合同庁舎で表彰伝達式が行われ、上伊那地域振興局の竹村 浩一郎局長から、株式会社ワッカアグリの細谷啓太さんに、関東農政局長賞が伝達されました。
「未来につながる持続可能な農業推進コンクール」は農林水産省が、有機農業や生産工程管理に積極的に取り組む農業者を表彰するものです。
ワッカアグリは、伊那市長谷の中山間地域でアメリカの市場を目指した有機米づくりを行っていて、昨年度の有機農業・環境保全型農業部門で関東農政局長賞を受賞しました。
なお今回の表彰では、御代田町の農業法人が最高賞の農林水産大臣賞に次ぐ、農産局長賞を受賞しています。
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上伊那33人含む県内460人感染
長野県内できょう新たに、上伊那地域の33人を含む460人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は33人で、伊那市で19人、箕輪町と南箕輪村でそれぞれ1人、駒ヶ根市で9人、辰野町で1人、 飯島町で2人、長野保健所管内で45人、松本保健所管内で41人、上田保健所管内で30人、飯田保健所管内で28人、諏訪保健所管内で27人、北信保健所管内で26人、佐久保健所管内で19人、大町保健所管内で8人、県外1人、長野市145人、松本市57人の合わせて460人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは61,504人で入院は161人、死亡は178人です。 -
草餅地蔵に願掛け
草餅を供えて願をかけると願いが叶うと言い伝えられている草餅地蔵の祭典が24日伊那市美篶青島で行われました。
草餅地蔵は昔洪水で伊那市美篶青島に流されてきたといわれています。
青島の人たちは流れ着いた場所に地蔵を安置しお参りするようになりました。
この時期は草餅を作る家庭が多かったことから地蔵に供えるようになりいつしか草餅地蔵と呼ばれるようになりました。
祭典には地域の人達が訪れ草餅を供えて願をかけていました。
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伊那まつり 3年連続の中止
伊那まつりの実施について判断する「伊那まつり委員会」は、今年の伊那まつりの中止を27日に決めました。
新型コロナウイルスにより、踊りへの市民参加が不透明なことや観客の安全確保が難しい事などを理由にあげていて、中止は2020年から3年連続となります。
伊那まつりについての最高決定機関となる伊那まつり委員会が、27日市役所で開かれました。
新型コロナの感染が続く中、市民おどりへ参加する連の数や参加者数が不透明であり、観客の感染防止策の徹底が難しい事などから一部では実施を見送る考えも出されていました。
きょう開かれた委員会では委員から「何とか対策をして行えないか」「3年連続の中止は子ども達の楽しみの場がなくなる」などの意見も出されましたが、多数決の結果今年の伊那まつりの中止が承認されました。
伊那市では今年の伊那まつりにかわるイベント開催について市として金銭や人員のバックアップを行っていきたいとの考えを示しました。
来年に向けては、これまでの形態にとらわれず、コロナに影響されないまつりの方法を検討していきたいとしています。
伊那まつりは、昭和33年に始まった勘太郎まつりと合わせて、これまでに62回開催されてきました。
コロナ直前の2019年のまつりには、初日の市民おどりに91連およそ5,800人が参加し、2日目の花火大会では、89番組およそ5,000発の花火が打ち上げられました。
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南信花園と石川 母の日を前に花と菓子贈る
伊那市西町の南信花園と、荒井の菓子庵石川は、母の日を前に、伊那緑ヶ丘幼稚園の園児の母親に27日、花と菓子を贈りました。
この日は、南信花園の桜井宣明社長と石川の石川信頼社長が伊那緑ヶ丘幼稚園を訪れました。
南信花園と石川は、3年前から母の日限定でコラボ商品を販売していて、今回、笑顔を届けようと、店の近くの伊那緑ヶ丘幼稚園の園児の母親にプレゼントすることにしました。
花と菓子およそ100セットを園児ひとりひとりに渡しました。
帰りの時間になると、園児は迎えに来た母親にプレゼントしていました。
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上伊那総合技術新校懇話会 生徒が学校を紹介
辰野高校商業科や箕輪進修高校工業科、上伊那農業高校、駒ヶ根工業高校の4校を再編統合する上伊那総合技術新校の懇話会が25日伊那市の伊那合同庁舎で開かれ、各校の代表生徒が学校を紹介しました。
25日は伊那合同庁舎で上伊那総合技術新校の再編実施計画懇話会が開かれ、4校の代表生徒がそれぞれの学校の特色などを紹介しました。
各校の特色を聞くことで、新校の学びのイメージを考えるために役立ててもらおうと行われました。
このうち、上伊那農業高校の池上悠月さんは、「上農では1年生の授業では、野菜や果樹、動物などの8つあるコースをすべて体験し、2年からのコース選択に役立てている。新校でもコースを体験し選択できる制度を残してほしい」と話していました。
また駒ヶ根工業高校の倉澤拓真さんは、「駒工では資格の取得に力を入れている。地域の企業に就職した卒業生が取得のための補習に講師として訪れることもある」と紹介していました。
生徒の発表を聞いた参加者からは、「どの学校も地域との関わりを大切にしている。新校でも連携を深めていくことが大切になるのではないか」などの意見が出ていました。
懇話会には、上伊那の教育・学校関係者など約30人が出席しました。
次回は6月に開かれる予定です。
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上伊那森林組合 木質ペレット販売量過去最高
上伊那森林組合の総代会が26日伊那市内で開かれ、令和3年度の木質ペレットの販売量が過去最高の4,093トンとなったことが報告されました。
総代会には約50人が出席し、令和3年度の事業報告が行われました。
上伊那森林組合の木質ペレットの販売量は令和2年度を184トン上回り、過去最高となる4,093トンでした。
理由としては、市内で通年でペレット燃料を使用している施設が増加していることに加え、広く自然エネルギーに関心が高まっていることにより一般の利用者も増えていることが上げられるということです。
事業利益は、平成7年に統合して以来過去最高となる1億1,000万円となっています。
白鳥孝組合長は「これからも一丸となって経営の健全化と質の高い業務の推進に取り組んでいきたい」と話していました。
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はらぺこ園児 醤油の麹づくり
伊那市東春近の野外保育園山の遊び舎はらぺこは、醤油の麹づくりを22日に行いました。
この日は、はらぺこの園児25人が醤油の麹づくりを行いました。
麹づくりでは、ブルーシートの上に茹でた大豆と小麦を広げて、園児たちが混ぜました。
そのあと、手作りの麹菌を入れ、さらによく混ぜました。
はらぺこでは、自分達で作った醤油を、家族や友達と味わってもらおうと、毎年作っています。
この日作った麹は、塩水と混ぜて仕込み、半年間熟成させたあと絞って、家や園で食べるということです。
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軽トラックが天竜川に転落 遺体見つかる
25日夜、伊那市狐島の天竜川に軽トラックが転落しているとの通報が伊那警察署にありました。
26日この軽トラックを所有する男性の遺体が天竜川で発見されました。
伊那警察署の発表によりますと遺体で発見されたのは上伊那郡内の78歳の自営業の男性です。
軽トラックは伊那市狐島の桜橋から約200メートル下流で運転席のドアがあいた状態で発見されました。
警察や消防など約90人で運転手を捜索中26日午前5時40分、転落した軽トラックから約950メートル下流の平成大橋付近の天竜川内で男性の遺体が見つかりました。
男性はこの軽トラックの所有者でその場で死亡が確認されました。
天竜川の東側の道路にはガードレールがなく伊那署では詳しい事故の原因を調べています。
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伊那市議会議員選挙結果
当選 湯澤 武 東春近下殿島 公・新 2,309
当選 伊藤のり子 高遠町藤澤 無・新 2,164
当選 白鳥敏明 美篶上川手 無・現② 1,874.638
当選 吉田浩之 富県北福地 無・新 1,857
当選 小池 隆 日影 無・新 1,773
当選 池上 謙 長谷 無・新 1,515
当選 唐木 拓 西町 無・新 1,498
当選 篠塚みどり 上新田 公・新 1,396
当選 田畑正敏 富県北新 無・現① 1,385
当選 唐澤千明 西箕輪大萱 無・現③ 1,347
当選 原 一馬 上新田 無・現① 1,329
当選 飯島光豊 東春近渡場 共・現④ 1,325
当選 宮原英幸 高遠町勝間 無・現① 1,249
当選 柳川広美 中央 共・現④ 1,182
当選 髙橋明星 御園 無・新 1,164.765
当選 二瓶裕史 日影 無・現② 1084
当選 三石佳代 上牧 維・新 1,080
当選 三澤俊明 福島 無・現① 1,062.361
当選 野口輝雄 西箕輪大萱 無・現② 862
当選 小林眞由美 東春近中殿島 無・現① 843
当選 髙橋 姿 西箕輪吹上 無・新 814.233
馬場 毅 山寺 共・現① 780
松澤 嘉 荒井 無・現① 776
飯塚将圭 西春近 無・新 689
柴満喜夫 山寺 無・現④ 651
河野直樹 西町 無・新 575
澤西光子 ますみヶ丘 無・新 547
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伊那市長選 白鳥氏4選から一夜明けて
任期満了に伴う伊那市長選挙は、24日に投票が行われ、即日開票の結果現職の白鳥孝さんが4選を果たしました。
市長選には、2人が出馬し、現職の白鳥さんが1万9,913票、新人の八木択真さんが1万3,385票で、白鳥さんが4選を果たしました。 -
伊那市商工会女性部高遠支部 八重桜の花摘み
伊那市商工会女性部高遠支部のメンバーは、桜を塩漬けにした商品「桜志津久」に使う八重桜の花摘みを、24日に行いました。
24日は、高遠支部のメンバーおよそ20人が参加し、午前に花摘みを、午後は塩漬け作業を行いました。
高遠支部では、1984年から八重桜を塩漬けにし「桜茶」として高遠城址公園のさくら祭りで提供しています。
しかし新型コロナの影響で今年も含め3年連続で振る舞いが中止となりました。
それでも、市内のホテルや飲食店などで料理に使用している他、今年は長谷の道の駅で販売したジェラートにも活用されたということで、高遠支部では「今後も様々な形で提供できるようにしていきたい」と話していました。
今年は平年並みの40キロを摘み取ったということで、来年の3月まで塩漬けにする予定です。 -
白鳥氏4選果たす
任期満了に伴う伊那市長選挙がきょう行われ現職の白鳥孝さんが4選を果たしました。
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伊那公園の御衣黄桜が見頃
伊那市の伊那公園では薄緑色の花が咲く御衣黄桜が見頃を迎えています。
御衣黄桜は4月末から5月初めにかけて薄緑色の花を咲かせます。
23日は伊那公園桜愛護会の小田満会長らが桜の場所を案内する看板を設置しました。
御衣黄桜は来週いっぱい楽しめるということです。
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いなテレスマホのイベントを開催
伊那ケーブルテレビの「いなテレスマホ」イベントが23日と24日の2日間、伊那市のアピタ伊那店で開かれています。
イベントではスマートフォンやタブレット端末を数量限定で値下げして販売しています。
いなテレスマホは伊那ケーブルテレビが提供する格安スマートフォンサービスです。
料金は最も安いプランで月額1,188円となっています。
イベントで、いなテレスマホを申し込むと最大5,000円分の商品券が当たります。
またケーブルテレビやインターネットなどの各種サービスもキャンペーン価格となっています。
イベントはあすも開かれ、時間は午前10時から午後5時まで、会場はアピタ伊那店1階です。
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伊那市長選世論調査 白鳥氏先行 八木氏追う
24日に投開票が行われる伊那市長選挙についての選挙特集。22日は世論調査結果です。
伊那ケーブルテレビが行った世論調査によりますと、4選を目指す現職の白鳥孝さんがリードし、新人で会社役員の八木択真さんが追う展開です。
伊那ケーブルテレビでは、18日から期日前の投票を済ませた人を対象に出口調査を行い、有権者の1.5%を超える840人から回答を得ました。
市長選に関心はありますかとの問いには、77.4%の人が関心があると回答しています。
前回の2018年の市長選挙の調査と比べると4.8ポイント関心が高まっています。 -
モバイル市役所で期日前投票
任期満了に伴う伊那市長選挙と市議会議員選挙の投開票が24日に行われます。
長谷循環バスを使って行政サービスを提供するモバイル市役所を活用した移動期日前投票所が市内の大型店に開設されました。
伊那市のアピタ伊那店の駐車場にモバイル市役所もーばが駐車しています。
車内には記載台や投票箱などが設置されていて、立会人は後部座席に座ります。
モバイル市役所は、路線バスを活用して行政サービスを出向いて行うもので、今月4日から運用が始まっています。
有権者の利便性向上や若い世代の投票率アップにつなげようと今回初めて移動式の投票所として活用しました。
新型コロナの感染防止対策で、市民は一人ずつ車内に入って投票を済ませていました。
伊那市選挙管理委員会によりますと22日、82人が移動期日前投票所を利用したということです。
アピタ伊那店での投票所は午前10時から午後1時まで開設されました。
23日は、ツルヤ伊那福島店で午前9時30分から午後0時30分まで、午後3時から午後6時までベルシャイン伊那店に設置されます。
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小黒川渓谷キャンプ場の桜見ごろ
伊那市の小黒川渓谷キャンプ場の桜が現在見ごろを迎えています。
キャンプ場には、コヒガンザクラを中心におよそ50本の桜が植えられています。
例年、高遠城址公園の桜より2週間ほど遅く見ごろを迎えるということで、現在満開となっています。
小黒川渓谷キャンプ場によりますと、今週いっぱいは楽しめるということです。
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市議選 飯島議長に聞く
伊那市長選挙・市議会議員選挙の投開票が、24日に行われます。
今回の市議選は前回の無投票とは対称的に定数を6人上回る27人が立候補する激戦となっています。
今回の市議選や今後の議会のあり方など、今期での引退を表明している伊那市議会議員で議長の飯島進さんに話を聞きました。
伊那市議会議長で高遠町の飯島進さん。68歳。
合併前の高遠町で町議会議員を1期、また2006年の合併後、新伊那市で市議を4期務め2020年に議長となりました。
任期中、魅力ある議会づくりに取り組んできた飯島さんは今年4月29日の任期満了での引退を決めています。
今回の市議選は4年前の無投票から一転し定数を6人超える選挙戦となりました。
飯島議長
「今回立候補される27人のうち実際に選挙を経験した議員が7人だけであと20人が1期生も含めてなんですけれど20人が自分の票を見たことがない。立候補された候補者にとっては大変厳しい選挙だというふうに思います。どこの自治体もそうなんですけれども議員のなり手不足という問題があって、その議論をしていくと、伊那市議会でも当然、前回無投票になったということで議員の定数が多いのだろうか、もしくは議員の報酬が少なかったりするので、なり手がないんだろうか。もしくは議会に対する魅力がなくて立候補する人が少ないのかなと、議会の中でも再三議論をしてきた流れがあるので、そういう流れのなかで今回多くの皆さんが立候補してくれたということはとてもありがたいことだなと思っています。」
新伊那市が発足した2006年の市議選は旧3市町村単位に選挙区が設けられ選挙区ごとの定数は伊那が18、高遠町5、長谷が3の合わせて26でした。
この時は伊那で21人、高遠町8人、長谷で5人が立候補し選挙戦となりました。
2008年の条例改正により、議員定数は26人から21人に削減され、旧3市町村単位の選挙区も廃止されました。
飯島議長
「合併から15年が過ぎて16年経ったという、ここも一つの区切りかなと思いますので、ここで合併についてのいろんなことは一通り、一体感の醸成というのは大分進んできたかなと思うのでこれからは伊那市一本としてやっていくために活発な議論を交わしていただければいいのかなとそんなふうに思います。」
飯島さんは新しい議員や今後の議会に求めるものとして次のように話しています。
「議員に求められるのは市民の代表であるということが一番大事なことであり、行政のチェック機能というものを果たしてくれる議会、開かれた議会、分かりやすい議会、市民に信頼される議会、これを目指していくということが政治離れを脱却して、伊那市議会が活発な信頼されるものになっていくと思います。」
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年少児に手作りゼリーのもと贈る
伊那市の伊那食品工業株式会社は4月に年少クラスとなった市内の園児にお祝いとして手作りゼリーのもとと型のセットをプレゼントしました。
新型コロナウイルス感染防止のため伊那市を通して配布してもらおうと専務取締役の塚越亮さんが市役所を訪れ手作りゼリーのもとと型のセットを渡しました。
セットは市内の保育園と認定こども園の年少クラス430人に配られました。
伊那食品工業は去年、発売40周年を記念して手作りゼリーのもとを市内の保育園児にプレゼントしました。
塚越さんは「子どもたちに喜んでもらうため継続的に行っていきたい。」と話していました。