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「伊澤修二と西洋音楽」 奥中教授が講演
伊那市創造館で開かれている企画展「高遠藩の軍制改革と伊澤修二」に合わせて、静岡文化芸術大学の奥中康人教授による特別講演会が、きょう開かれました。
奥中さんは、旧上伊那郷土館の伊澤修二に関する資料を活用して近代日本の音楽について研究しています。
伊澤修二は現在の東京芸術大学の初代校長を務め、唱歌を取り入れるなど近代日本の音楽教育の基礎を作った人物とされています。
奥中さんは、近代日本が取り入れた西洋音楽は、クラシック音楽ではなく軍隊を動かすための音楽だったと説明しました。幕末の日本でも軍隊を管理するのに太鼓やラッパが欠かせなくなったと話しました。
奥中さんは、幕末から明治にかけて残っている楽譜で、実際にスネアドラムを演奏しながら紹介していました。
奥中さんは、「修二は、少年時代に高遠藩で西洋式ドラムを習った経験がある。下級武士だった修二にとって出世の糸口となり、音で集団を動かした経験が、のちに音楽教育・唱歌教育につながったのではないか」と紹介していました。
現在、創造館では、高遠藩の軍制改革と伊澤修二と題した企画展を開催しています。
企画展は、6月27日まで、入場料は無料です。
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高遠町花の丘公園 八重桜見ごろ
伊那市高遠町の花の丘公園の八重桜が見ごろとなっています。
園内には、50種類2千本の桜が植えられていて、現在、八重桜が見ごろとなっています。
伊那市によると、八重桜は、今週中頃まで楽しめるということです。 -
上伊那33人含む県内460人感染
長野県内できょう新たに、上伊那地域の33人を含む460人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は33人で、伊那市で19人、箕輪町と南箕輪村でそれぞれ1人、駒ヶ根市で9人、辰野町で1人、 飯島町で2人、長野保健所管内で45人、松本保健所管内で41人、上田保健所管内で30人、飯田保健所管内で28人、諏訪保健所管内で27人、北信保健所管内で26人、佐久保健所管内で19人、大町保健所管内で8人、県外1人、長野市145人、松本市57人の合わせて460人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは61,504人で入院は161人、死亡は178人です。 -
板山露頭のアセビの花が咲く
伊那市高遠町の板山露頭に植えられたアセビの花が咲いています。
板山露頭にはおよそ60本のアセビが植えられています。
ジオパークガイドの伊東基博さんです。
板山地区に住む伊東さんら住民がアセビの管理をしていて、花は4月末まで楽しめるということです。
このほか国道152号沿いにも住民たちが植えた、およそ7万本のスイセンが咲いています。
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伊那市商工会女性部高遠支部 八重桜の花摘み
伊那市商工会女性部高遠支部のメンバーは、桜を塩漬けにした商品「桜志津久」に使う八重桜の花摘みを、24日に行いました。
24日は、高遠支部のメンバーおよそ20人が参加し、午前に花摘みを、午後は塩漬け作業を行いました。
高遠支部では、1984年から八重桜を塩漬けにし「桜茶」として高遠城址公園のさくら祭りで提供しています。
しかし新型コロナの影響で今年も含め3年連続で振る舞いが中止となりました。
それでも、市内のホテルや飲食店などで料理に使用している他、今年は長谷の道の駅で販売したジェラートにも活用されたということで、高遠支部では「今後も様々な形で提供できるようにしていきたい」と話していました。
今年は平年並みの40キロを摘み取ったということで、来年の3月まで塩漬けにする予定です。 -
遠照寺開創1200年記念 さくら祭り
ぼたん寺で知られる伊那市高遠町の遠照寺では、開創1200年記念祭にあわせて、さくら祭りが行われています。
参道には、開創1200年を記念した展示として、30本の傘に、新型コロナ終息や平和への祈りが込められた1,200羽の折り鶴が飾られています。
さくら祭りは17日までで、天候にもよりますが、あと2,3日は楽しめるということです。
このほかに、開創1200年を記念したイベントとして、新緑祭りやぼたん祭りも予定されていて、鶴などの展示は6月12日までとなっています。
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満開の高遠城址公園 高遠ばやし巡行
桜が満開の伊那市高遠町の高遠城址公園で伊那市無形文化財に指定されている高遠ばやしの巡行が12日行われました。花見期間中の巡行は3年ぶりとなりました。
12日は、伊那市内の有志でつくる桜奏会のメンバーおよそ20人が花笠に法被のいで立ちで公園内を練り歩きました。
高遠閣をスタートし公園内を1周するコースで、行きはゆっくりとした本囃子を演奏しました。
桜奏会では、花見客が訪れるこの時期に伝統の音色を楽しんでもらおうと園内での巡行を毎年行っています。
しかし2019年以降、新型コロナの影響でさくら祭り期間中の演奏は全て中止となり、昨夜は3年ぶりの演奏となりました。
帰りは、テンポが速くにぎやかな帰り囃子を演奏しました。
高遠ばやしの巡行は、15日(19時から 雨天中止)にも予定されています。 -
ポレポレの丘でスイセンが見頃
伊那市高遠町にある自然公園ポレポレの丘では100万本のスイセンが見頃を迎えています。
およそ2.5ヘクタールある園内には100万本のスイセンが咲いています。
ほかにもレンギョウやモクレンも見頃を迎えています。
11日の伊那地域は最高気温が26.2度まで上がり、10日に続き2日連続の夏日となりました。
花はゴールデンウィークいっぱいまで楽しめるということです。
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高遠城址公園ライトアップ
伊那市高遠町の高遠城址公園では、夜桜のライトアップが行われています。
園内には、LEDライトが設置され夜桜を幻想的に照らしています。
問屋門付近では地面にプロジェクションクションマッピングで花びらなどの映像が投映されています。
ライトアップは17日までの午後6時から午後10時までです -
三峰川の桜めぐりツアー
伊那市役所から高遠城址公園までを歩く、桜めぐりツアーが9日に開かれ参加者は三峰川沿いの景色を楽しみました。
午前9時に伊那市役所を出発して高遠城址公園を目指しました。
このツアーは三峰川の環境整備を行っている市民団体、三峰川みらい会議が桜の咲くこの時期に開いていて、今年で16回目です。
上伊那在住のおよそ15人が参加しました。
コースの途中では美篶青島の矢島信之さんが参加者に三峰川堤防の資料を配布していました。
矢島さんは「大正時代初めころの青島の堤防には、桜の木が1,500本植えられていたという資料がある」と説明していました。
高遠町に入ると桜が見頃を迎えていて、記念撮影をしていました。
参加者は高遠城址公園までのおよそ12キロのコースを3時間ほどかけて歩きました。
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伊那市高遠町下山田の牧場で火事
6日午後3時40分頃、伊那市高遠町下山田の牧場で火事がありました。
火事があったのは、伊那市高遠町下山田の竹内牧場です。
上伊那広域消防本部によりますと、けが人はいないということです。
この火事は、午後4時40分に鎮火しました。
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高遠城址公園 開花宣言
伊那市は5日高遠城址公園タカトオコヒガンザクラの開花宣言を出しました。
満開は10日頃と予想しています。
高遠城址公園で一番早く咲く南口ゲート近くにある標本木の桜が咲いたことから開花宣言が出されました。
タカトオコヒガンザクラの開花は例年並みで去年より10日遅い開花となりました。
高遠城址公園の桜を管理する桜守の西村一樹さんは「コロナ禍で制限もあるが楽しんでもらいたい」と話していました。
高遠城址公園内の桜はまだつぼみですがピンク色に色づいていました。
5日は平日にもかかわらず県内外から訪れた人の姿がありました。
高遠城址公園はあすから有料となり入園料は大人500円、子ども250円となっています。
開園時間は午前8時から午後5時で開花の最盛期は午前6時から午後9時です。
新型コロナの感染防止対策として検温やマスクの着用を呼びかけているほか入園時に連絡先を登録することになっています。
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芝平なんばんを使った七味発売
伊那市高遠町の高遠在来とうがらし保存会は、6日に高遠在来とうがらしのひとつ、芝平なんばんを使った七味を発売します。
新たに販売される七味は、長野市の七味唐辛子メーカー八幡屋磯五郎とコラボした「高遠とうがらし七味」と、松本市の味噌や醤油の醸造メーカー丸正醸造とコラボしたペースト状の七味「高遠とうがらし生七味」です。
高遠とうがらし七味は、芝平なんばんを使ったものの他に、去年10月に販売し、約1か月で完売した「高遠てんとうなんばん」を使ったものも再販売するということです。
高遠とうがらし七味は12グラム入りで税込み880円、生七味は55グラム入り税込み550円です。
高遠町内のそば店や土産物店で買うことができます。
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高遠町で自転車レンタル始まる
伊那市高遠町で地元活性化などに取り組む、一般社団法人環屋は、竹松旅館とJRバス関東株式会社と協力し、1日から町内を自転車で巡ることができるレンタル自転車のサービスを始めました。
自転車のレンタルは、高遠駅向かいの旧岡部邸で行っています。
環屋と竹松旅館、JRバス関東が、自転車で桜の名所などを観光してもらおうと、1日から始めました。
自転車は電動アシスト付きで、12台用意されています。
レンタル自転車は、1日から20日までの期間限定で、営業時間は午前10時から午後4時です。
利用できるのは、中学生以上で、1時間税込み550円です。
●お問合せ 環屋
電話080-2226-3202
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高遠町観光案内所が開所
伊那市高遠町に通年観光の拠点となる高遠町観光案内所が1日、開所しました。
1日は、伊那市や伊那市商工会の関係者などがテープカットを行いました。
高遠町観光案内所は、旧JA上伊那高遠支所の建物を活用し伊那市が整備したものです。
総事業費はおよそ6400万円で、伊那市観光協会が運営を行います。
1階には伊那市観光協会と一般社団法人高遠石工研究センターが入ります。
また、一般も利用できるWeb会議室も設けられています。
2階は、6月中に伊那市商工会の事務所が入り、高遠町の中心商店街との連携を強化します。
案内所には、伊那市観光協会の職員2人が常駐し高遠石工の石仏や高遠城下の散策、食事処などの案内を行います。
伊那市観光協会では、「年間を通じて訪れた人に伊那市の観光コンテンツや最新情報を広く発信していきたい」としています。
高遠町観光案内所は、年末年始を除く、午前9時から午後5時まで開いています。
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桜の開花予想 高遠城址は4日開花
民間気象情報会社のウェザーニューズは、第8回桜の開花予想を30日発表しました。
高遠城址公園の桜は、前回の発表と同じ、4月4日開花の予想です。
正午ごろの伊那市高遠町の高遠城址公園です。
園内では、花を咲かせた桜も見られました。 -
伊那市商工会が桜の植樹記念碑建立
伊那市商工会は、伊那市高遠町のループ橋下にある若宮駐車場に桜の植樹の記念碑を建立し27日お披露目しました。
27日は除幕式が行われ、記念碑がお披露目されました。
伊那市商工会は、高遠の桜をさらに増やしスケールアップするとともに新型コロナの早期終息を願い、去年、若宮駐車場とその周辺にタカトオコヒガンザクラ20本を植樹しました。
今回、この植樹の取り組みをこれからも引き継いでいこうと記念碑を建立しました。
桜の植樹に尽力した伊那市商工会前会長の岩附宏さんが記念碑の費用を負担しました。
伊那市商工会の唐木章会長は「商工会にとっても伊那市の観光にとっても価値ある桜になっていくと思う。その意思を石碑で残し繋いでいきたい」と話していました。
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公園開きに合わせ臨時警備派出所開設
27日は公園開きに合わせて、高遠城址公園内に伊那警察署の臨時警備派出所が開設されました。
桜の開花から散り終わりまでの期間に公園の警備にあたるもので、2人から8人の態勢でパトロールを行うということです。
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高遠城址公園 公園開き
伊那市高遠町の高遠城址公園の公園開きが27日行われました。
27日は、高遠第2・第3保育園の園児や関係者らが桜雲橋を渡り、開門を宣言しました。
例年早く開花する公園南側です。
桜のつぼみが赤く膨らんでいました。
気象情報会社のウェザーニューズでは23日現在、高遠城址公園の桜の開花を4月4日と予想しています。
今年の高遠城址公園さくら祭りも去年に引き続き新型コロナ感染対策をとって行われます。
飲食は指定されたエリアのみ可能となっています。
シート等を敷いての飲食は禁止で、飲酒は全面禁止となっています。
高遠城址公園の有料入園期間は咲き始めから散り終わりまでで、料金は大人500円、子どもは250円となっています。
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地域活性化で伊那市高遠町の古民家を改修
古民家を改修し、地域活性化を図るイベント古民家再生プロジェクトが伊那市高遠町で26日に行われました。
プロジェクトでは伊那市高遠町山室にある古民家を改修します。
地域内外からおよそ20人が参加しました。
古民家再生プロジェクトは2021年12月に全国から地域活性化のアイデアを募集するイベント「農村インポッシブル」の中で出たものです。
この古民家は20年ほど前に東京から移住してきた盛尚貴さんが2年前から借りています。
改修では囲炉裏のあった部屋に地元産の木材を使って、ピアノが置ける部屋にしていきます。
今後はほかの部屋も改修して、コーヒーの提供や宿泊もできるようにしていくということです。
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高遠が誇るお寺の文化財
伊那市の高遠町歴史博物館の特別展「高遠が誇るお寺の文化財」が開かれています。
高遠にある寺の文化財の価値を改めて見直し、地域の歴史文化の理解を深めてもらおうと企画しました。
特別展は、高遠町にある7つの寺と伊那市荒井の寺から寄託されたり借り受けた文化財およそ70点を展示しています。
普段は一般の目に触れる機会が少ない古文書や絵図、仏像などが並んでいます。
高遠町歴史博物館の特別展「高遠が誇るお寺の文化財」は、6月19日まで開かれています。
展示されている文化財は1か月ごとに入れ替えをしていくということです。
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市長選2派 市議選27派が出席
任期満了に伴い4月17日告示、24日投開票で行われる伊那市長選挙、伊那市議会議員選挙の立候補届出手続等説明会が23日開かれ、市長選には現職と新人の2派が、市議選には定数21に対し候補者未定の1派を含む27派が出席しました。
23日は市役所で説明会が開かれ、出席者が伊那市選挙管理委員会などから注意事項や書類の取り扱いなどの説明を受けました。
市長選には表明順に無所属で新人の八木択真さんと無所属で現職の白鳥孝さんの2派が出席しました。
定数21の市議選には、現職14派、新人12派、擁立を模索する1派の合わせて27派が出席しました。
党派別では日本共産党3、公明党2、日本維新の会1、無所属20、未定1となっています。
市長選、市議選は4月11日、12日に立候補届出書類の事前審査が行われ、17日告示、24日投開票となっています。 -
美和発電所で安全祈願祭と起工式
伊那市高遠町にある美和発電所の大規模改修工事の安全祈願祭と起工式が22日、行われました。
式には県企業局や県議会、伊那市の関係者などおよそ30人が出席しました。
昭和33年に建設された美和発電所は今年で64年が経ち、老朽化が進んでいます。
改修工事により、最大出力が現在の12,200kWからおよそ13.000kWに増える計画です。
事業費はおよそ72億円で、建物は取り壊し、その場で建て替え令和7年4月の完成を目指しています。 -
さくら祭りで2階建てオープンバス
伊那市議会全員協議会が18日伊那市役所で開かれ今年の高遠城址公園のさくら祭りに合わせて2階建てオープンバス「めいぷるスカイ」が運行されることが報告されました。
めいぷるスカイはさくら祭りに訪れた人たちに高遠城址公園の桜のほか高遠町の街並みなどを楽しんでもらおうと運行されるものです。
期間は4月2日から10日までで雨天は運休します。
高遠城址公園グラウンド駐車場を発着に城址公園や高遠町内を走るもので平日は13キロで料金は中学生以上が1000円、小学生500円です。
土日は5キロで料金は中学生以上が500円、小学生250円でいずれも未就学児は無料です。
伊那市ではめいぷるスカイの運行について「新しいさくら祭りの楽しみ方を提供していきたい」としています。
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高遠城址公園 桜開花予想4月2日
民間気象情報会社のウェザーニューズは、第6回桜の開花予想を16日発表しました。
高遠城址公園の桜は4月2日開花の予想です。
伊那市高遠町の高遠城址公園の16日の様子です。
園内の桜は、つぼみが膨らみ始めています。
ウェザーニューズの発表によりますと、高遠城址公園の桜は1週間前の発表より開花・満開とも1日遅くなり、4月2日開花、9日満開となっています。
ウェザーニューズの次回の開花予想の発表は23日の予定です
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江副行昭さんがガラス作品を伊那市へ寄贈
伊那市長谷非持のガラス工芸作家、江副行昭さんは、およそ40年間活動したアトリエを3月末で閉鎖します。
14日は伊那市ふるさと大使でもある江副さんが伊那から離れるのを前に、伊那市へガラス作品を贈りました。
14日は伊那市高遠町の信州高遠美術館で贈呈式が行われ、江副さんのガラス作品など26点が贈られました。
江副さんは佐賀県出身で現在89歳です。
20代の頃から70年近くに渡り、ガラス作品を制作してきました。
江副さんは高遠でとれた土をガラスと混ぜ溶かしてつくる熔壌ガラスを考案しました。
高遠と長谷でおよそ40年間、創作活動をしてきました。
江副さんは弟子で後継者として認めていた江口智子さんと共同で作業をしてきましたが、江口さんが2017年に病気のため亡くなりました。
それ以降、作品作りは行っていないということです。
江副さんは高齢になったこともあり、ガラス工芸作家は引退し、埼玉県の自宅で暮らすということです。
3月22日から27日には、伊那市長谷の江副ガラススタジオ・ギャラリーで最後の展覧会が開かれます。
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開花4月1日 満開4月8日
民間気象情報会社のウェザーニューズは第5回桜の開花予想を9日発表しました。
伊那市高遠町の高遠城址公園の開花は4月1日、満開は4月8日と予想していて前回の発表よりそれぞれ3日早まっています。
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高遠小5年生がアイガモとお別れ会
伊那市高遠町の高遠小学校5年生は、育てたアイガモのお別れ会を7日に開きました。
児童は命の恵みに感謝し、アイガモを調理するということです。
高遠小学校の5年生、34人はおよそ10か月間育てたアイガモ8羽とお別れしました。
総合学習として田んぼの草や虫を食べてくれるアイガモを使う、アイガモ農法により米作りを行いました。
去年4月にアイガモの卵を20個取り寄せて、ふ化させました。
ふ化しなかったり外敵に襲われたりしましたが、最終的に8羽が育ちました。
お別れ会では、一人ずつアイガモに最後の言葉をかけていきました。
児童は命の恵みに感謝し、アイガモを食肉にして食べることに決めました。
伊那市長谷でジビエ料理を提供する、ざんざ亭に加工してもらい、3月20日に食事会を開くということです。
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イベント中止情報
新型コロナウイルスの影響による、イベントの中止情報です。
3月4日に伊那市高遠町の高遠町総合福祉センターやますそで予定していた、定例行政相談は中止となりました。 -
卒業式を前に高遠高校で3年生を送る会
上伊那の高校では、3月1日から卒業式が行われます。
伊那市高遠町の高遠高校では、あすの式を前に3年生を送る会が、28日に行われました。
3年生を送る会は、2年生の生徒会執行部が企画したものです。
28日は3年生およそ110人が集まり、執行部が制作した動画を見ました。
動画は、入学式からこれまでの写真や、文化祭で行ったステージ発表の様子を15分ほどにまとめたものです。
高遠高校では、毎年全校生徒が参加し3年生を送る会を開いていましたが、新型コロナの感染防止対策のため、2年前から時間や規模を縮小して実施しています。
3月1日の卒業式は3年生と保護者のみで行われ、3年生を送りだすことができないことから、感謝の気持ちを伝えるために今回動画を制作しました。
高遠高校の卒業式は、28日に行われます。
なお、上伊那の高校の卒業式は3月3日木曜日がピークで、4日まで行われます。