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高遠城址公園 さくら茶の振る舞い
9日の伊那市高遠町の高遠城址公園の桜は5分咲きとなっています。
公園内では、伊那市商工会女性部高遠支部のメンバーが観光客にさくら茶を振る舞いました。
午前8時半には、公園は多くの花見客で賑わっていました。
伊那市商工会女性部高遠支部のメンバーが去年、八重桜を摘み取り、塩漬けにしたものです。
9日は会のメンバー15人が1,300人分を用意し、花見客に振る舞いました。
花見客は桜を見ながら味わっていました。
高遠城址公園の桜は現在5分咲きとなっ10日に見頃を迎えるということです。
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観桜期に合わせてそば店オープン
高遠城址公園のさくら祭りに合わせて県外から訪れた人たちに「信州そば発祥の地 伊那」をPRする企画が伊那市高遠町で5日から始まりました。
伊那市高遠町の環屋ではさくら祭り期間限定のそば店チャレンジショップがきょうオープンしました。
提供されるのは辛味大根の辛つゆと焼き味噌や塩などで食べる高遠そばに小鉢が3点付いたセット。
そして小鉢が2点付いたかけそばのセットでどちらも価格は税込み1,200円です。
チャレンジショップを開いたのは伊那市地域おこし協力隊の下平彩楓さんと元協力隊の川井涼子さんです。
企画運営については高遠そばの会代表の飯島進さんと高遠そば打ち愛好会などが協力しました。
オープン初日は滋賀県から訪れた家族がそばを味わっていました。
高遠そばを提供するチャレンジショップは桜の開花状況にもよりますが15日までの営業を予定しています。
開店時間は正午から午後3時までで売り切れ次第終了となっています。
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高遠城址公園 開花宣言
伊那市は、高遠城址公園のタカトオコヒガンザクラの開花宣言を4日に行いました。
見頃は10日頃と予想しています。
高遠城址公園の南側にあるタカトオコヒガンザクラの標本木です。
5、6輪咲いていることを確認し、伊那市の白鳥孝市長が、午後3時過ぎに開花を宣言しました。
去年は5日で、1日早い開花となりました。
過去10年間では、平均の開花日は2日となっています。
高遠城址公園は、5日から有料となり、入園料は市民は無料で、そのほかは大人600円、子ども300円となっています。
開園時間は、午前8時から午後5時で、最盛期は午前6時から午後10時となっています。
ライトアップは8日からを予定しています。
さくら祭り開催中の8日と11日、15日には高遠ばやしの巡行、9日にはさくら茶のサービスが予定されています。
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郷土ゆかりの作家の作品が並ぶ「伊那に伝わる美の系譜」
池上秀畝や中村不折など、郷土ゆかりの作家の作品が並ぶ「伊那に伝わる美の系譜」が、信州高遠美術館で開かれています。
会場には、信州高遠美術館が所蔵する、伊那にゆかりのある作家の作品や、高遠美術館設立のきっかけとなった原田政雄コレクションなど、収蔵作品55点が展示されています。
伊那に伝わる「美」をテーマに、1890年代の中村不折、1929年頃の池上秀畝、2019年の作品と、明治時代から現在までの作品が並んでいます。
信州高遠美術館では、昭和100年の節目に、幅広い年代の作品を展示し、伊那の美の流れを感じてもらおうと、企画しました。
学芸員の佐伯有香さんに紹介してもらいました。
絵画のほか、立体作品も展示しています。
「伊那に伝わる美の系譜」は、5月18日(日)まで、信州高遠美術館で開かれています。
入館料は、一般が500円、高校生以下・18歳未満は無料。
最終日の5月18日は、「国際博物館の日」のため、無料です。
休館日は、5月7日、13日です。
4月は観桜期のため休館日はありません。 -
ペレット需要に応え製造ライン増設
伊那市高遠町の上伊那森林組合は、需要が高まっている木質ペレットの安定した供給を目指し、製造ラインをこれまでの1ラインから2ラインに増設しました。
3日は、関係者30人が出席し、安全祈願祭が行われました。
上伊那森林組合組合長の白鳥孝伊那市長の合図で、新たな製造ラインが動き始めました。
増設されたのは、バイオマスエネルギー工場のペレット製造ライン1ラインです。
ペレット販売が始まった2004年から稼働しているこれまでの設備に併設しました。
上伊那森林組合では、これまで1つの製造ラインが稼働していて、生産量は年間4,000トン~4,500トン、昨年度は過去最高にせまる、4,546トンでした。
一般家庭や公共施設などでペレット用のストーブやボイラーが普及し、当初計画していた2倍以上の需要となり、在庫切れで販売を停止することもありました。
上伊那森林組合では、ペレットの安定した供給を目的に、設備を増設しました。
当面は年間6,000トンの生産を目ざすということです。
総事業費は4億4,000万円で、国の交付金のほか、上伊那8市町村の補助金を活用しました。
新たな製造ラインは、試運転を行い、7日からの本格稼働を目指しています。
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高遠城址公園 桜5日開花予想
民間気象情報会社のウェザーニューズは、伊那市高遠町の高遠城址公園の桜の開花予想を2日、発表しました。
開花は5日、満開は11日と予想しています。
高遠城址公園の開花予想は前回と同様、開花は5日土曜日、満開は11日金曜日となっています。
公園内は屋台が建てられ、観光客を迎え入れる準備が進められていました。
なお伊那ケーブルテレビでは、122チャンネルで高遠城址公園の様子を桜の散り終わりまで放送しています。
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桜の便り届く 南信森林管理署が開花
伊那市山寺の南信森林管理署の敷地内にあるタカトオコヒガンザクラが開花しました。
31日の午後1時頃の様子です。
南信森林管理署の東側にある6本のタカトオコヒガンザクラのうち、日当たりの良い木で開花が見られました。
南信森林管理署によりますと、29日土曜日に開花したということで、4月に開花した去年と比べ3日早くなっています。
ここ数年、管理署の桜が開花すると高遠城址公園の桜は4日から1週間ほどで開花しています。 -
桜開花予想 高遠城址公園は4月5日開花
民間気象情報会社のウェザーニューズは、伊那市高遠町の高遠城址公園の桜の開花予想をきょう発表しました。
開花は4月5日、満開は4月11日と予想しています。
22日に公園開きを迎えた高遠城址公園には、ピクニックに訪れている人の姿もありました。
高遠城址公園の開花予想は前回と同様、開花は来週4月5日土曜日、満開は11日金曜日となっています。 -
桜開花予想 高遠城址は4月5日
民間気象情報会社のウェザーニューズは、伊那市高遠町の高遠城址公園の桜の開花予想を19日に発表しました。
開花は4月5日、満開は4月11日と予想しています。
高遠城址公園は、朝からの雪で白く覆われていました。
高遠城址公園の開花予想は前回の発表から1日後ろにずれ、開花は4月5日、満開は11日となっています。
8回目の発表は26日を予定しています。 -
高遠中学校生徒会 さくらの里に車いす寄贈
伊那市高遠町の高遠中学校生徒会は、特別養護老人ホームさくらの里に車いすを、4日に寄贈しました。
さくらの里に高遠中学校2年生で清掃福祉委員会委員長の藤川樹乃さんと副委員長の小松颯太さんが訪れ、さくらの里の古村香施設長に車いすを渡しました。
寄贈したのは、ひじ掛けの調節などができる万能型の車いす一台と、車いす用のクッション一つです。
試乗した入所者の北條房子さんは「乗り心地がとても良い」と話していました。
さくらの里からはお礼として、入所者が描いた絵が生徒に贈られました。
高遠中学校生徒会は、10年以上前から、毎年アルミ缶回収で集めたお金を使い、さくらの里に車いすや歩行器などを寄贈しています。
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伊那市観光協会 翻訳アプリ講習会で観光客対応練習
伊那市観光協会は、海外からの観光客を迎えるための準備として、スマートフォンの翻訳アプリを使った接客の講習会を、このほど開きました。
高遠町総合福祉センターやますそで開かれた講習会には、市内から民泊、飲食店の関係者など15人が参加しました。
翻訳アプリの講習会は年1回開かれていて、今回が3回目です。
今回は、上伊那地域に住んでいる海外出身者が観光客役を演じ、実践的な接客練習を行いました。
講習会は来年度も開かれる予定です。
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高遠城址公園 公園開きの準備進む
3月も後半に入り、まもなく桜の時期です。
天下第一の桜ともいわれる伊那市高遠町の高遠城址公園では、22日の公園開きに向け準備が進められています。
18日は伊那市の職員が観光客を迎える準備をしていました。
高遠閣横にテントを建て、観光案内を行います。
足元がぬかるんでいる堀の周りにはすのこを置き、歩きやすくしていました。
今年の公園開きは22日ですが、まだ雪が少し残っています。
今年の開花はいつごろになるのでしょうか。
公園の桜を管理する、桜守の西村一樹さんに話を伺いました。
高遠城址公園には、およそ1,500本のタカトオコヒガンザクラが植えられていて、見ごろには、毎年10万人の観光客が訪れます。
そんな高遠城址公園は今年で開園150周年を迎えます。
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高遠の満開の桜をオリジナルフレーム切手に
伊那市高遠町の桜の写真を使用したオリジナルフレーム切手の販売が始まっています。
切手は封書用の110円切手が10枚セットで税込み1,650円です。
伊那市観光協会が提供した写真が使われていて、高遠城址公園内の桜雲橋の写真のほか、石仏との共演もあります。
オリジナルフレーム切手の制作は2008年から行われています。
14日は南信北部地区統括局長で宮田郵便局の井口正弘局長らが市役所を訪れ、白鳥孝市長に切手を贈呈しました。
井口局長は「毎年集めているファンの人もいる。地域貢献としてこれからも続けていきたい」と話していました。
白鳥市長は「切手を貼って遠くの人にも高遠の桜を届けることができる」と感謝していました。
オリジナルフレーム切手は1,300部作られ、上伊那地域や諏訪地域などの郵便局で販売されています。
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高遠北小学校 卒業式
伊那市と箕輪町のすべての小学校で15日卒業式が行われ、卒業生が学び舎を巣立ちました。
伊那市高遠町の高遠北小学校では11人が卒業を迎え、塚越智英校長から1人ひとりに卒業証書が手渡されました。
塚越校長は、「今後、皆さんが挑戦を重ね、少しずつ進んでいくことを願っています」と式辞を述べました。
式では、卒業生が歌を披露しました。
15日は伊那市と箕輪町のすべての小学校、20校で卒業式が行われました。
南箕輪村の小学校は18日(火)に行われます。
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高遠城址公園 4月4日開花予想
民間気象情報会社のウェザーニューズは、伊那市高遠町の高遠城址公園の桜の開花予想を12日に発表しました。
開花は4月4日、満開は4月10日と予想しています。
第6回目の発表では、高遠城址公園は前回の発表と同じく開花は4月4日、満開は10日となっています。
7回目の発表は19日を予定しています。
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歴博 守屋貞治の美意識 6月まで
江戸時代に活躍した石材加工の職人・守屋貞治の石仏などの展覧会「高遠石工守屋貞治の美意識」が伊那市高遠町の高遠町歴史博物館で開かれています。
展示されているのは江戸時代に高遠を拠点に活躍した石材加工の職人集団「高遠石工」の石仏や作った年代などの記録、石仏写真などです。
高遠石工の中でも守屋貞治は特に優れた技術を持っていたとされています。
春季企画展「高遠石工守屋貞治の美意識」は6月15日まで高遠町歴史博物館で開かれています。
入館料は一般400円18歳未満無料です。 -
伊那地域で雪 交通機関に影響
伊那地域は4日から5日の朝にかけて降った雪により交通機関などに影響が出ました。
5日の午前7時半、伊那市の中心市街地では除雪作業をする人の姿が見られました。
上伊那広域消防本部では4日からの雪で6センチの積雪を観測しています。
この雪の影響で、JR飯田線の飯田駅から駒ケ根駅の区間で始発から運転を見合わせました。
午前9時43分に再開し、現在は通常運行となっています。
高速バスは、新宿・伊那飯田線の上りと下り、あわせて20便が運休となりました。
午後3時現在、通常運行となっています。
また、伊那市高遠町山室では雪による倒木で、20戸が停電しました。
現在は全て復旧しています。
箕輪町と南箕輪村では被害の報告はないということです。
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高遠城址公園 桜の開花4月4日予想
5日は二十四節気の一つ、啓蟄です。
生き物が冬眠から目覚める頃とされています。
民間気象情報会社のウェザーニューズは、高遠城址公園の桜の開花予想を4月4日と発表しました。
第5回目の発表では、高遠城址公園の桜は前回と同じく開花が4月4日、満開は4月10日と予想しています。
6回目の発表は3月12日を予定しています。
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高遠ダム改修工事業者 テントを寄贈
伊那市高遠町の高遠ダムの改修工事を行っている施工業者が、地域の観光振興のために、イベント用のテントを伊那市に2月10日、寄贈しました。
高遠町文化センターに、施工を行っている4社共同企業体の現場代理人、鈴木浩二さんが訪れ、伊藤徹副市長に目録を手渡しました。
寄贈されたのは、サイズの異なるイベント用のテント2種類、合わせて5張りです。
高遠ダムでは、ダム湖の水を下流に流すための洪水吐ゲートの改修工事が行われています。
設計が2020年から始まり、工事は来年8月末に終了する予定です。
工事に対する地域の理解と協力に、感謝の気持ちを形で示そうと、施工業者がテント寄贈を申し出ました。
現場代理人の鈴木さんは「高遠はイベントの多い町なので、ぜひ、さくら祭りなどで活用してほしい」と話しました。
テントはだるま市で使われ、今後さくら祭りなどでも活用するということです。
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高遠高校で卒業式
上伊那の高校のトップを切って伊那市高遠町の高遠高校で1日卒業式が行われました。
高遠高校では男子59人女子40人の合わせて99人が卒業を迎えました。
武井淳一校長は「多様性にあふれる世界に生きるうえで最も大切になるのは共感する力です。それにより自分の意識は社会に向かい社会に対して当事者の意識が芽生えていきます。」と式辞を述べました。
卒業生を代表して松井優志さんが、答辞を述べました。
高遠高校の卒業生は50人が大学や専門学校への進学を、49人が就職を希望しているということです。
1日は高遠高校のほかに赤穂、駒ケ根工業で卒業式が行われました。
4日に伊那北、伊那弥生ケ丘、箕輪進修、5日に辰野、上伊那農業、伊那西でそれぞれ行われます。
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長藤診療所にリハビリテーション科設置へ
伊那市は高遠町の長藤診療所に新たにリハビリテーション科をおき診療体制の充実を図る方針です。
これは27日、市役所で開かれた市議会全員協議会で報告されたものです。
高遠町の長藤診療所は月水金曜日の午前、午後に整形外科、木曜日の午前に内科の診療を行っています。
4月からはそれに加え月水木金曜日の午前、午後にリハビリテーション科を、木曜日の午前、午後に
整形外科の診療を追加します。
これにより地域に根差した医療機関として診療体制の充実を図るとしています。
一方、長谷の美和診療所で平日行っていた介護リハビリ事業は
利用者の減少により火曜日のみの実施となり、理学療法士は火曜日以外は長藤診療所に常駐するということです。
医療体制の変更は4月から実施されます。
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高遠さくら祭り デジタルチケット試験導入
今年の伊那市高遠町の高遠城址公園のさくら祭りは、混雑緩和対策として入園券をスマートフォンで購入できるデジタルチケットを導入します。
26日は高遠町総合福祉センターやますそで高遠城址公園さくら祭り対策打合せ会議が開かれ伊那市や商工会などの関係者50人が出席しました。
会議では、入園時の混雑緩和を目的にデジタルチケットを試験的に導入することが報告されました。
スマートフォンで事前にチケットを購入すると入園券として使用できます。
また、コロナ前まで実施していた市役所からのシャトルバスの運行を最盛期の土曜日の1日間行うとしています。
また開園150周年記念事業として、南曲輪で高遠城址公園の歴史を振り返るパネル展が開かれます。
高遠城址公園のさくら祭りの公園開きは来月22日の予定です。
昨シーズンの有料入園期間は4月6日から18日までの13日間で、有料入園者数は10万7,368人でした。
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台湾の高校生 高遠高校で交流会
日本の職業高校にあたる台湾の新北市立淡水高級商工職業学校の生徒19人が伊那市の高遠高校を訪れ25日に生徒が交流しました。
歓迎セレモニーでは高遠高校の弓道部の生徒が弓を引き、28メートル先の的に向かって矢を放ちました。
台湾の生徒は24日に来日したということです。
セレモニーでは他に3年生およそ100人が合唱で歓迎しました。
高遠高校は淡水高級商工職業学校と2023年12月に姉妹校となっています。
今回初めて高遠高校を訪れました。
高遠高校は生徒有志5人が去年12月に研修旅行で台湾の高校を訪れています。
セレモニーの後は今年度の生徒会役員と交流会が開かれ、缶バッジを作りました。
高遠高校の生徒が身振りで作り方を伝えていました。
去年の研修旅行のホームステイ先の生徒との再会を喜ぶ姿も見られました。
台湾の生徒は県内で農家民泊やスキーを体験するほか、東京都で観光をして3月2日に帰国するということです。 -
南ア山岳環境保全連絡協議会 6月に協力金
南アルプス伊那谷エリアの山岳環境保全のための連絡協議会設立総会が25日、伊那市役所で開かれ、登山者への協力金制度を導入する案が承認されました。
この日は市役所で設立総会が開かれ、南アルプスの長野県側の伊那市、飯田市、大鹿村のほか、山岳関係者が出席しました。
案では、登山者から一口500円以上の協力金を任意で徴収します。
伊那市では林道バスの利用時や戸台パークでの徴収を考えているということです。
QRコード決済も対応する予定です。
集めた協力金は登山道の維持管理や高山植物の保護、携帯トイレの普及などに使用します。
伊那市が今年度登山客300人に行ったアンケートでは、96%が協力金の導入に理解を示しています。
協議会では今後、各市村のホームページやチラシなどで周知し、6月から協力金制度を導入する予定です。
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信州高遠美術館 アートスクール作品展
伊那市高遠町の信州高遠美術館が主催するアートスクールの受講生の作品展が開かれています。
会場には、受講生10人がそれぞれの講座で制作した、アクリル画や陶芸、革製品などの作品20点が並んでいます。
陶芸のグループは、高遠焼の陶芸家、浦野真吾さんの指導の下、自分だけの高遠焼を作るというテーマで、お皿やカップなどを制作しました。
書道のグループは、明治から昭和にかけて活躍した画家、書家の中村不折の印譜集を和綴じで製本しました。
アートスクールの作品展は年度ごとに開かれていて、今年度で19回目です。
信州高遠美術館は今年度、絵画や陶芸、革工芸など7つの講座を開催し、65人が受講しました。
この作品展は、3月2日(日)まで開かれています。 -
桜開花予想 高遠城址は4月3日
民間気象情報会社のウェザーニューズは今年3回目の桜の開花予想を13日に発表しました
高遠城址公園の桜は開花が4月3日、満開は4月9日と予想しています。
伊那市高遠町の高遠城址公園の開花は前回と同じ4月3日、満開の予想は今回が初めてで4月9日となっています。
4回目の発表は2月下旬を予定しています。
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伝統の高遠だるま市
江戸時代から伝わる伝統のだるま市が伊那市高遠町の鉾持神社参道で11日に開かれ、だるまを買い求める人で賑わいました。
鉾持神社参道には、大小さまざまなだるまが並び訪れた人たちでにぎわいました。
だるま市は、五穀豊穣を願う鉾持神社の祈年祭に合わせ江戸時代から400年以上続くとされています。
訪れた人たちは、値段交渉をして気に入っただるまを買い求めていました。
大きいものを購入した人には、景気づけの手締めが行われていました。
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高遠だるま市に向け準備進む
伊那市高遠町で400年以上続くとされるだるま市が11日に開かれます。
会場を盛り上げようと今年も人形飾りの展示や地元の農産物をPRする準備が進められています。
伊那市高遠町の特別養護老人ホームさくらの里です。
さくらの里を会場に毎週開かれている介護予防教室の利用者が7年前から人形づくりを行っています。
毎年、干支にちなんだ飾りを製作していて、今年は高さ1m、幅1m20センチのヘビを、新聞紙や段ボールを使って作りました。
6日は、最後に目をつけて完成させました。 -
真冬日 寒い一日に
7日の伊那地域は最高気温が氷点下0.2度までしか上がらず今シーズン初めての真冬日となる見込みです。
伊那地域の最高気温は午後2時50分に氷点下0.2度、最低気温は午前2時58分に氷点下5.2度と寒い一日となりました。
伊那市内では、午前中雪が舞っていました。
長野地方気象台によりますと8日も寒波の影響で平年より気温が低くなる見込みです。
また、7日夜から8日の朝にかけて雪が降る見込みで7日の午後6時から8日の午後6時までに予想される24時間の降雪量は上伊那の多い所で5センチと予想しています。 -
寒ざらしそばの実を引き上げ
立春の3日、約1か月間、川の冷水に晒したそばの実が引き上げられました。
高遠そば組合のメンバーおよそ10人が小寒の1月5日に伊那市長谷の粟沢川に入れたそばの実、約250キロを引き上げました。
そばの実を引き上げた後、高遠町にある組合の加工施設に運びこみました。
そばの実を袋から取り出すと、木枠に広げていました。
そばの実は寒風にさらし、1か月かけて乾燥させます。
組合によりますと寒ざらしすることで、甘味が増すほか、そばの風味が強くなるということです。
寒ざらしそばは7月19日から高遠町のそば店7店舗と東京都の1店舗で提供されます。