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箕輪町が太陽光発電システム導入
箕輪町は、太陽光発電システムを導入し、30日稼動開始式を行った。
役場庁舎屋上には、236枚の太陽光パネルが設置されている。
発電量は、年間4万キロワットアワーで、一般家庭が1年間に使う電力量の10世帯分に相当し、二酸化炭素を19トン減らすことが出来るという。
設置事業費は4400万円で、全額県の補助でまかなった。
稼動開始式で平澤豊満町長は、「環境にやさしい町づくりのシンボルとしてアピールできる」とあいさつした。
役場では、太陽光発電システム導入にあわせて、消費電力の少ないLED照明を38台設置した。
箕輪町では、この夏休み期間を利用して、町内の小中学校6校すべてに太陽光発電設備を設置する計画だ。 -
箕輪町のソフトボール2チームが全国へ
ソフトボールの全国大会に出場する箕輪町の2チームが27日、役場を訪れ平澤豊満町長に全国大会出場の報告した。
全国大会に出場するのは、50歳以上で集まるミノワ実年クラブと一般男子のミノワオールスターの2チーム。
27日はそれぞれのチームの監督や主将らが役場訪れ平澤町長に大会での活躍を誓った。
ミノワ実年クラブは、50歳以上で集まるチームで、6月に行われた県大会で優勝し4年ぶり2度目の全国大会出場を決めた。
全国大会は9月に茨城県で行われる
また、ミノワオールスターは30代を中心としたチームで5月に行われた県大会で優勝し4年連続5度目の全国大会出場を決めた。
全国大会は8月に山梨県で行われることになっていて1回戦は沖縄県代表と対戦する。
平澤町長は、「良い結果が残せるよう頑張って下さい」とエールを送っていた。 -
県大会出場の箕輪町消防団を激励
消防団のポンプ車操法で県大会に出場する箕輪町消防団第6分団の激励会が27日、箕輪町の長岡グラウンドで開かれた。
第6分団は長岡と北小河地、南小河地で構成されていてこの日は、県大会に出場する団員がポンプ車操法を披露した。
箕輪町はポンプ車操法で上伊那大会3連覇を果たしていて、そのうち、第6分団は2年連続の県大会出場。
減点方式で行われた上伊那大会では減点が3.5で、2位の辰野町の10.5を7ポイント上回る好成績を残した。
団員らは激励に訪れた平澤豊満箕輪町長をはじめ、関係者の前で、きびきびとした動きをみせていた。
平澤町長は、「技術的には完璧なものとなっている。長い間培った技術が県大会で花開くよう、がんばって。」と激励した。
県大会は塩尻市で8月1日日曜日に開かれる。 -
箕輪中部小で1学期終業式
箕輪町の箕輪中部小学校で27日、終業式が行われ、1学期の学習を締めくくった。
終業式では、5年生が、1学期に臨海学習で愛知県の南知多を訪れたときの様子を発表した。
5年生は、絵などを使ってトヨタ自動車の工場見学や、海辺での地引網の様子を紹介し、「トヨタの工場では車1台を丁寧に造っていると感じた」「長野県は海がないので、海での学習は貴重な体験だった」と感想を発表していた。
式で、笠原忠照校長は、「命は一つしかないので気をつけて生活してほしい。夏休みが楽しくなるように注意をしっかり守り、2学期は全員で元気に出発しましょう」と児童に呼び掛けていた。
終業式ではこのほか、8月にNHK合唱コンクールに出場する合唱団が、課題曲などを披露した。
箕輪中部小学校は28日から夏休みで、8月19日から2学期が始まる。 -
箕輪町のびのびわくわく健康ツアー開講
都会の人達が地域の人と交流しながら体を動かすみんなでのびのびわくわく健康ツアーが27日、箕輪町で開講した。
健康ツアーは、都会の人達に農業体験などをしてもらうグリーンツーリズムの一環で行われた。
健康ツアーには、県内をはじめ遠くは東京などから19人の申し込みがあった。
1回目の講座には東京都豊島区から夫婦1組が参加した。
27日は、信州大学教育学部・大学院医学研究科の寺沢宏次教授が運動とコミュニケーションの重要性と題し講演した他、自宅でも簡単にできるストレッチなどを行った。
この健康ツアーは全5回の講座を予定していて健康学習やウォーキング、地元野菜を使ったヘルシー料理を味わったりする事になっている。
2回目の講座は8月25日にウオーキング講座を予定している。 -
反核平和の火リレー 激励
戦争や核兵器のない平和な世界の実現を願う反核平和の火リレーが26日、辰野町から伊那市までの4市町村で行われた。
これは、長野県平和友好祭実行委員会が毎年行っている。
同日は辰野町を出発した反核平和の火が箕輪町役場に到着した。
反核平和の火を運んだ箕輪町職員労働組合青年部が、箕輪町長に核兵器の廃絶などを訴える要請書を手渡した。
平澤豊満町長は、「皆さんのように平和への思いがあれば、世界を平和に導く大きな要素になる」とあいさつした。
反核平和の火リレーは、7月13日に北信地区をスタートし、県内の各市町村をまわり、8月6日までに最終地点の飯山市に到着する予定。 -
箕輪中の2人が硬式野球の全国大会へ
松本市の少年硬式野球チーム、松本ボーイズに所属する、箕輪中学校の生徒2人が22日、箕輪町役場を訪れ平澤豊満町長に全国大会出場の挨拶をした。
全国大会に出場するのは、箕輪中3年の北條駿也君と2年の柴貫太君。
北條君は、レギュラーでファースト。全国大会出場を決める試合でも勝利に貢献する打点を挙げ、活躍した。
柴君は2年生ながら、2番手ピッチャーとして期待される。
松本ボーイズが所属する団体、ボーイズリーグは、県内4チームで構成されていて、トーナメントを勝ち上がり全国大会出場を決めた。
箕輪町の平澤豊満町長は「箕輪の代表として、夢をもって頑張ってください」と激励した。
全国大会は8月2日から大阪府で開かれ、松本ボーイズは初戦、福井の鯖江(さばえ)ボーイズと対戦する。 -
セーフコミュニティーフォーラム
「安全安心のまちづくり」へ安全安心のまちづくりのため、セーフコミュニティの認証取得を目指している箕輪町は24日、初めてのフォーラムを町文化センターで開いた。
会場には約500人が集まり、セーフコミュニティについて理解を深めた。
フォーラムでは、箕輪町のセーフコミュニティシンボルマークの表彰式が行われた。
シンボルマークには青森県の工藤和久さんの応募作品が選ばれている。
事例発表では、地域で活動している3団体が活動事例を発表した。
箕輪北小学校の児童の安全を守る、北小通学パトロールの会は、人目の少ない場所、事故の起こりやすい交差点など、危ないポイントを見守っている様子などを発表した。
また上古田地区社会福祉協議会は、近所同士での助けあいを地図にした地域支え合いマップの作成や、公民館に防災道具を備えつけた活動などを発表した。
3団体の発表を受け、セーフコミュニティ認証センター公認ディレクターの白石陽子さんが感想を述べた。
また、作家の家田荘子さんが、「生きるということ」と題して講演し、いじめられた体験談をもとに、生きることの大切さを訴えていた。
平澤豊満町長は「多くのボランティアによって安全が守られている。この輪を広げて、より安全安心なまちづくりに取り組んでいきたい」と話していた。 -
みのわ祭り ポスターとうちわの表彰式
2010みのわ祭りのポスター、うちわコンクールの表彰式が22日、箕輪町役場で開かれた。
ポスターには、箕輪中学校2年の戸田 宏美さんの作品が選ばれた。
戸田さんは、「美術部で絵を描いているので、日ごろの成果が出てうれしい」と話していた。
ポスターは、500部作られ、事業所や公民館などに張られる。
うちわに採用されたのは、箕輪北小学校6年の名越 彩音さんの作品。
名越さんは「自分の作品が選ばれてうれしいです」と話していた。
うちわは1万本作られ、町内全戸に配られる。 -
ボーイズリーグ全国大会出場挨拶
松本市の少年硬式野球チーム、松本ボーイズに所属する、箕輪中学校の生徒2人が22日、箕輪町役場を訪れ平澤豊満町長に全国大会出場の挨拶をした。
全国大会に出場するのは、箕輪中3年の北條 駿也君と2年の柴 貫太君。
北條君は、レギュラーでファーストを守っている。全国大会出場を決める試合で打点をあげる活躍をみせた。
柴君は2年生ながら、2番手のピッチャーとして、ダブルヘッダーの試合が多い、トーナメント戦の鍵を握る。
2人の所属する団体、ボーイズリーグは、競技規則などはリトルシニアと同じだが、ピッチャーが1日に投げられる投球イニングに制限がある。
箕輪町の平澤豊満町長は「箕輪の代表として、夢をもって頑張ってください」と激励の言葉を述べた。
全国大会は8月2日から大阪府で開かれ、松本ボーイズは初戦、福井の鯖江ボーイズと対戦する。 -
北小河内ふれあい会が園児と交流
箕輪町北小河内の住民が集い親睦を図る住民ふれあい会が22日、北小河内公民館で開かれ、保育園の園児と初めて交流した。
おごち保育園の年長園児17人が公民館を訪れ、地域のお年寄りと一緒に七夕の飾り付けをした。
住民ふれあい会は、地区の住民が自由に参加し、お茶を飲みながら親睦を深めるもので、年5回開かれている。
今回、地域の子どもと触れ合う機会を作ろうと、初めて園児との交流が行われた。
参加した人たちは、園児と一緒に短冊に願いごとを書いて、笹に縛り付けていた。
住民ふれあい会では、「今後も子どもたちと触れ合える機会を考えていきたい」と話していた。 -
箕輪町でアレチウリ駆除の研修会
箕輪町は20日、外来植物「アレチウリ」の正しい駆除方法を学ぶ研修会を開いた。
20日は、各地区の代表など12人が集まり、実際にアレチウリを駆除しながら、正しい抜き取り方法などを学んだ。
研修会は、正しい駆除方法を学び、より効果的にアレチウリを減らしていこうと町が今年初めて企画した。
アレチウリは外来植物の一種で、成長する力が強いため、もともと生えていた日本の固有種を枯らしてしまうこともあるという。
参加者は、根から抜くこと、できるだけ小さいうちに抜き取ることなどといったポイントを教わりながら、アレチウリを駆除していた。
箕輪町では、区ごとに駆除を行っていて、アレチウリが種を付ける8月までの間にすべての区で実施される予定。 -
あんざんコンクール上伊那大会
あんざんコンクール上伊那大会が17日、伊那市の伊那商工会館で開かれた。
伊那市、箕輪町、南箕輪村のそろばん塾に通う小学3年生から中学生までの53人が参加した。
あんざんコンクールはそろばん塾に通う子どもたちの日頃の勉強の成果を試す場として日本珠算連盟伊那支部が毎年開いている。
コンクールでは、学年ごとに部門が分かれていて、かけ算、わり算、みとり暗算の3競技をそれぞれ5分間の制限時間で行い、500点ずつの合計1500点満点で点数を競う。
子ども達は、そろばんをイメージしながら手を動かし、真剣な表情で試験に臨んでいた。
コンクールの結果、3年生の部は南箕輪小の高岡みなみさん、4年生の部は箕輪中部小の小沢昌輝君、5年生の部は西箕輪小の伝田智宏君、6年生の部は箕輪中部小の小沢奈々さん、中高生の部は箕輪中の澤島里奈さんが金賞となっている。
なおコンクール金賞受賞者は、通信制の全国あんざんコンクールに出場することになっている。 -
箕輪町 ソバの花で絵を
箕輪町は、ソバで地域の活性化を図ろうと、ソバの花で絵を描く取り組みを今年初めて行う。
20日は、長岡の花の広場で種まきが行われた。
この取り組みは、箕輪町発足55周年に合わせ、そばを活用して地域の活性化につなげようというもので、20日は町の職員と地元の東箕輪営農組合長岡そば部会のメンバー合せて19人が参加した。
箕輪ダム近くにある長岡の花の広場に種を蒔いた。
約1ヘクタールにそばの花で絵を描く。
種は、赤そばと白そばの2種類を使う。
花で絵を書くフラワーアートは、切り花などが優れているということだが、タケの長さが揃わないそばを使うのは全国的にも珍しい取り組みという。
20日は、トラクターで土を耕した後、種を手でまいた。
現在、実際にどんな絵が浮かび上がるかは、関係者以外には明らかにされていない。
花は9月頃から楽しめるということで、この時期に合わせてイベントも計画している。
また刈り取った後、白と赤を混ぜ合わせたソバ粉を使ってソバを打つ他、レシピコンテストなどを行う計画。
今後は、鹿やイノシシなどからの被害を防ぐため防護ネットを設置することになっている。 -
箕輪町消防団 ポンプ車操法の部で県大会へ
上伊那消防ポンプ操法・ラッパ吹奏大会が18日、伊那市の富士塚運動公園で開かれ、ポンプ車操法の部で箕輪町が県大会出場を決めた。
大会には、上伊那8市町村の消防団の代表が出場した。
競技はポンプ車操法、小型ポンプ操法、ラッパ吹奏の3種目。
選手たちは、日頃の練習の成果を存分に発揮し、優勝目指して競技に臨んでいた。
大会の結果、優勝はポンプ車操法の部は箕輪町、小型ポンプ操法の部は辰野町、ラッパ吹奏の部は辰野町。
優勝した団は8月1日に塩尻市で開かれる県大会に出場する。 -
箕輪南宮神社で雨乞い行事「鹿頭行列」
約450年前から伝わる雨乞いの行事、鹿頭踊りの奉納が18日、箕輪町の箕輪南宮神社で行われた。
この行事は約450年前、干ばつに苦しんでいた人々が、箕輪町木下の南宮神社に雨乞い祈願のため鹿の頭を奉納したことが始まりといわれている。
18日は箕輪町福与と伊那市福島の保育園児や小学生25人が鹿の頭の形をした鹿頭をかぶり町内や神社境内を練り歩いた。
この踊りは昔の箕輪郷のうち天竜川をはさんで、東の福与、福島、西の大泉、大泉新田、大萱、富田の東西が1年おきに行っている。
子どもたちは頭にかぶった鹿頭を重そうにしながらも、しっかりとその大役をこなし地区に伝わる伝統行事に触れていた。 -
箕輪手筒会が花火を打ち上げ練習
みのわ祭りで手筒花火を披露する箕輪手筒会は、16日夜、箕輪中学校のグラウンドで打ち上げ練習を行った。
この日は、松島保育園の園児を招待して、手筒花火や仕掛け花火などの練習を行った。
箕輪手筒会は、地域の活性化を目的に平成14年に発足し、毎年みのわ祭りで花火を披露するほか、全国各地でも活動をしている。
手筒花火13本とミニスターマインやナイヤガラなどの打ち上げ練習をした。
招待された子ども達は、本番よりも規模は小さいものの、迫力ある花火に大きな歓声をあげていた。
箕輪手筒会は、31日のみのわ祭り当日、午後8時頃からみのわ天竜公園で、今回の10倍近い規模の花火を披露する予定で、手筒会では「多くの人にきてほしい」と呼びかけている。 -
箕輪中部小で読育講演会
箕輪町の箕輪中部小学校で16日、昔話をテーマとした読育講演会が開かれた。
これは、箕輪中部小学校のPTA教養部が保護者や地域住民を対象に開いた。
教養部では、毎年この時期に講演会を開いているが、今年は箕輪町で力を入れている読むことで豊かな心をはぐくむ取り組み「読育」の講演会を企画した。
講師には、筑波大学名誉教授で昔話を研究している小澤俊夫さんを迎えた。
小澤さんは、実際に昔話を話しながら、その構成や歴史などを説明した。
小澤さんは、昔話はお年寄りから子どもに語り伝えられてきたことを説明し、「昔話にはお年寄りの知恵と子どもが成長する過程で支えとなる大切な要素がたくさん詰まっている」と話した。
また、「昔話を子どもに話す時には、お父さん、お母さんの生の声で読んであげてほしい。そうすることで、子供は自分が愛されていると実感する。それが将来の糧になる」と話していた。 -
読育ボラ養成講座開講
絵本の読み聞かせや読書によって子供の豊かな心を育む「読育」を進める箕輪町で14日、読み聞かせボランティアを養成する講座が開講した。
講座は読み聞かせをしたことがない初心者を対象に箕輪町図書館が初めて開いたもので、28人の申し込みがあった。
初回は、飯田市の上郷図書館の元館長下沢洋子さんが、ボランティアの心構えや絵本の持ち方、ページのめくり方など読み聞かせの基本を指導した。
下沢さんは、絵本はまっすぐ立てて持ち揺らさないこと、物語に合わせて読む速度やページをめくる速さを変えることなどをアドバイスしていた。
箕輪町図書館では、50人の読育ボランティアが活動しているが、小中学校や保育園からの要望が増えていることから、本年度は新たに30人程度ボランティアを増やしたいという。
講座は8月まであと2回開かれ、読み聞かせに適した絵本の選び方やグループ実習などを行うことになっている。 -
特養グレイスフル箕輪起工式
箕輪町上古田に建設される特別養護老人ホーム「グレイスフル箕輪」の地鎮祭・起工式が13日、現地で行われた。
地鎮祭・起工式には、関係者約30人が出席した。
新たに建設される特別養護老人ホームの定員は30人で、そのほかにショートステイで10人が利用できる。
鉄筋コンクリート構造3階建てで、延床面積は約2千平方メートル。総事業費は約4億4千万円で、そのうち2億3千万円ほどが国からの補助金でまかなわれる。
箕輪町の平沢豊満町長は「高齢化が進む中、町には80人ほどの施設待機者がいるため、大変ありがたい」と話していた。
また、施設を運営する社会福祉法人サン・ビジョンの杢野輝尚理事長は、「高齢者に元気になってもらう介護を目指していきたい」と話した。
施設は、既存のデイサービスセンターや生活支援センターの隣りに建てられ、一帯は自立者から介護が必要な人まで対応できる老人複合施設として整備される。
オープンは来年5月を予定していて、上伊那地域の住民を対象に年明けぐらいから入所者の募集を行っていく予定。 -
信州ハウジングがみのわ祭り 踊り練習
今月31日に開かれるみのわ祭りに向け、箕輪町の住宅メーカー「信州ハウジング」の社員が13日、祭りの踊りを練習した。
練習は、会社が始まる前に行われた。
信州ハウジングの社員30人がインストラクターの指導のもと、箕輪天竜音頭とみのわワクワクソングを練習した。
信州ハウジングでは、地域の会社として、祭りに参加しようと、今年初めてみのわ祭りに参加することにした。
踊りの練習は今日が2回目で、今日は初めて天竜音頭を練習した。
社員たちは、動作を確認しながら踊りを覚えていた。
信州ハウジングの松田文成社長は、「みんなで楽しんで参加したい」と話していた。
2010みのわ祭りは31日(土)に開かれる予定。 -
上伊那ミニバス交歓大会
上伊那のミニバスケットボールチームが交流を深める大会が11日、箕輪町の藤が丘体育館などで行わた。
この上伊那ミニバスケットボール交歓大会は、毎年この時期に開かれていて今年で16回目。
上伊那5市町村から男子11チーム、女子15チームが参加した。
試合は、交流を目的とするもので、それぞれが2試合を行った。
上伊那ミニバスケットボール連盟によると、上伊那の女子チームは、県内でも上位のレベルにあるということで、今年も良い戦績を残せるのではないかとしている。
連盟の春日明男理事長は、「夏場のこれからをどう乗り切るかで、秋からの大会で結果を残せるかどうかにつながってくる。夏を戦い抜く体力をつけてほしい」と話していた。 -
箕輪町で読育フェスティバル
箕輪町のひと味ちがう子ども育成事業の一つ「読育」について考える読育フェスティバルが10日、箕輪町文化センターで開かれた。会場には約500人が集まり、読育について考えた。
読育とは、読書や読み聞かせを推進して、子ども達の豊かな心とコミュニケーション能力を育成しようという取組み。
フェスティバルでは町内で行われている読育の事例発表や基調講演などが行われた。
箕輪中部小学校の図書館司書、原佐織さんは、子どもと本をつなぐために大切にしていることとして、読み聞かせ、読み語り、図書館だよりの発行を挙げ「地味な活動だが、子どもが適した本に出会うための手助けになる大切な活動」と説明していた。
また基調講演では、ノンフィクション作家の柳田邦男さんが「子どもの心の発達、大人の再生」と題して、絵本の意義について話した。
柳田さんは読み聞かせの良さについて「同時にスキンシップがとれるし、親が読むことでリアリティのある体験になり、子どもの感情や感性が育つ」と説明していた。
柳田さんは「子どもにとって読み聞かせの体験は人格の形成にもつながる大切なもの。小さいうちに多くの絵本を読んであげてほしい」と呼びかけていた。 -
みのわ町スイミングプールオープン
箕輪町の「みのわ町スイミングプール」が10日、オープンし、初日のこの日は無料開放された。
梅雨の晴れ間が広がり、暑い一日となった同日は、親子連れなどがプールを訪れ、水の感触を楽しんでいた。
学校が夏休みに入る29日までは、土日祝日のみ営業する。
プールは29日から最終日の8月17日までは毎日営業する。
時間は午前9時から午後5時、料金は大人200円、高校生150円、小中学生100円。
無料開放は11日も行われる。 -
放置自転車に警告札
箕輪町は7日、町が管理するJRの駅駐輪場で、放置自転車に持ち帰りを促す警告札を取り付けた。
放置自転車の整理は、毎年夏休み前のこの時期に町が行っている。
駐輪場は、木ノ下、伊那松島、沢の3駅。
作業は、町の職員や警察、区の役員が行った。
長期間置かれていると思われるものに、持ち帰りを促す札を取り付けていった。
警告札を取り付けた自転車は、木ノ下駅で13台、伊那松島駅で15台、沢駅で6台の合わせて34台。
箕輪町では、20日までに持ち帰りされない自転車は、21日に警察や駅関係者の立ち会いのもと撤去作業を行う。
撤去された自転車は、3か月間町が保管し、所有者などを調べ連絡しても取りに来ない場合や所有者が分からない場合は処分される。 -
箕輪町消防団
箕輪町消防団のポンプ操法・ラッパ吹奏大会が4日、役場駐車場で開かれた。
大会には、町内6つの分団から250人が自動車ポンプの部、小型ポンプの部、ラッパ吹奏の部の3つの部門に出場した。
このうち自動車ポンプの部では、各分団ごと補欠も含め8人が速さと正確さを競った。
練習は、5月末から毎日、午前5時から6時半まで行なってきたという。
時おり日差しが照りつける蒸し暑い一日となったが、団員たちは、きびきびとした動作で日ごろの訓練の成果を発表していた。
大会の結果、自動車ポンプの部は、長岡・南北小河内の第6分団が、小型ポンプの部は、松島・中原の第3分団、ラッパの部は、下古田・上古田・富田・中曽根の第2分団が優勝した。 -
箕輪町まちづくり住民提案事業 13事業採択
住民団体が取り組む事業を町が支援する「箕輪町まちづくり住民提案事業」の本年度採択事業が決まった。
箕輪町まちづくり住民提案事業は、住民団体が主体的に取り組む活動を町が資金面から支援する。
この事業は、町民と行政による協働のまちづくりを推進しようと平成18年から行われている。
本年度の新規採択事業は5件、継続事業は8件で、合せて13件が採択され、補助金の合計金額は105万円となっている。
このうち新規事業として採択されたのは、一般社団法人箕輪町サッカー協会が青少年の健全な成長と箕輪町の良さを再発見してもらうイベント「2010サッカーフェスティバルIN箕輪」に10万円、天竜川漁業協同組合第2区支部が川に親しんでもらおうと開催する「町内マス釣・つかみどりり大会」に10万円。
蛍が住みやすい環境整備と生育体験をする事業に7万7千円、子供を犯罪から守る会の事業に7万円、習字・そろばん教室事業に5万円。 -
箕輪町の澄心寺で晋山式
新しい住職の就任の儀式「晋山式」が4日、箕輪町三日町の青雲山・澄心寺で行われた。
澄心寺の32代目の住職になったのは大興元展住職、本名・亀崎元展さん(29)。
地域の子ども達でつくる稚児行列と一緒に、寺へと続く参道を歩いた。
行列が境内に着くと、他の寺の住職達と一緒に澄心寺の中へと入っていった。
寺の中では、檀家や地域住民に見守られる中、元展住職が澄心寺の仏様にあいさつまわりをして住職就任を報告していた。
元展住職は「多くの人の支えがあって住職になることができた。先代達が守ってきた澄心寺の歴史をしっかりと継承していきたい」と話していた。
澄心寺で晋山式が行われたのは、先代の真祥住職の時以来、およそ18年振りだという。 -
みのわ祭り 踊りイベント参加半分に
今年から区の動員を止め、自主参加となるみのわ祭り。踊りイベントへの参加者は、昨年の約2千人から半数の千人となることが、2日夜開かれた実行委員会で報告された。
今年のみのわ祭りでは、区長会の決定により、祭りへの参加は区の動員を止め、自主参加となっている。
祭りまであと4週間となった2日、箕輪町文化センターで7回目の実行委員会が開かれ、イベント参加団体やスケジュールの確認が行われた。
踊りイベントの参加者は、昨年の約2千人から半数の千人。団体数も32団体から22団体と10団体減少する。
また、開幕式直後に行われていた鼓笛隊や長持ちによるオープニングパレードも、2日現在参加団体が無いという。
みのわ祭り実行委員会の唐澤修一会長は「踊りでは、企業や公民館の踊り教室など新規の参加もある。本当に参加したい人が出ることで祭り全体の盛り上がりにつながれば」と話していた。 -
227万円の黒字計上
みのわ振興公社は28日、箕輪町のながた荘で株主総会を開き平成21年度の決算を報告した。
みのわ振興公社では町から委託を受け町内5つの観光施設を運営している。
報告によると、ながた荘とながたの湯は黒字で、ながた自然公園と萱野高原信州かやの荘は赤字となったが公社全体では、営業利益が227万円の黒字となった。
ながた荘は日帰り客数が1万9,807人の利用があり前年度比104.4%。宿泊客は若干減って1万3,140人で、前年度比94.7%だったがトータルで108万円の黒字となった。
ながたの湯は、去年の夏、増改築工事のため39日間休業したがリニューアル効果もあり、330万円の黒字となった。
ながた自然公園は139万円の赤字、萱野高原信州かやの荘は71万円の赤字だった。