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みのわ祭り7月29日153号バイパスで開催
第1回実行委員会箕輪町の2006みのわ祭り実行委員会は6日夜、町役場で開き、祭りは7月29日開催、名称は「2006みのわ祭り」、会場は153号バイパスで昨年より南に拡大し6号線交差点までとすることなどを決定した。
祭りは7月29日午後1時半から9時まで。マスつかみ大会は午前9時半から11時まで、みのわ天竜公園。本会場は昨年同様153号線バイパスで、町道6号線の開通に伴い6号線交差点まで拡大する。交通規制は正午から午後10時まで。
イベントは、オープニングパレード、箕輪天竜音頭民踊流しとワクワクダンシング、みのわ御棒サ!、みのわ太鼓、箕輪みこし大行進、店舗売り出し、フリーマーケット、子どもイベント、マスつかみ大会。
納涼花火大会と手筒花火は同時開催で午後9時に終了。打上花火会場は天竜側十沢橋上流、手筒花火会場はみのわ天竜公園。
今後、部会ごとに検討し第2回実行委員会は7月3日に開く。 -
フェンシング国体・北信越国体出場選手壮行会
第61回国民体育大会(10月6縲・0日、兵庫県神戸市)、第26回北信越国民体育大会(8月26縲・7日、箕輪町)のフェンシング競技に出場する選手の壮行会が6日、箕輪町文化センターであった。長野県フェンシング協会、同後援会の会員が選手の健闘を期待し激励した。
成年男子は国体出場が決まっており、成年女子、少年男子、少年女子は本国体出場をかけて北信越国体に出場する。選手は「力を発揮できるようがんばりたい」「フェンシングができることを誇りにがんばってくる」と意気込みを語った。
県フェンシング協会の平沢豊満会長は「日ごろの訓練の成果を十二分に発揮して本国体に進んでほしい。がんばっていい成績をあげてほしい」、後援会の桑沢昭一副会長は「オリンピックにつながる道を開いていただければフェンシングの競技人口ももっと増える。がんばって」と激励した。
出場選手は次の皆さん。
◇成年男子▽監督・選手=山本政典(伊那北高校)▽選手=三沢高志(箕輪消防署)大野寛務(伊那北高校)薮原創(箕輪町役場)
◇成年女子▽監督=草間祥明(諏訪双葉高校)▽選手=北野有紀(マコメ研究所)三沢志穂(長野クラブ)唐沢千夏(日本大学)
◇少年男子▽監督=山本政典(伊那北高校)▽選手=岩崎健太郎(伊那北高校3年)唐沢司(同)大槻知也(弥生ケ丘高校3年)松川佳祐(箕輪工業高校3年)
◇少年女子▽監督=大槻高範(赤穂高校)▽選手=今井未央(赤穂高校3年)木村宏美(同)白鳥真弓(伊那北高校3年)栗原夏佳(伊那北高校2年) -
箕輪町でさわやかパートナー講座
箕輪町教育委員会主催の「さわやかパートナー講座」が8日、町文化センターであった。行政関係者や区長など約50人が参加。長野県男女共同参画センターの井澤和子所長の話から、男女共同参画社会について考えた。
井澤さんは、少子高齢化が進む中、子育てしやすい労働環境や女性労働者が働き続けられる社会の必要性を訴え、老後を元気に暮らすためにも、それぞれが経済的、精神的、身体的に自立していることが重要であることを説明。
しかし、現実には男性が外で働き、女性が家事、地域活動などの無償労働を担う家庭が多く「構造を変えるには男性の働き方自体も見直す必要がある」と提言した。
また、住んでいる地域ごと抱える課題は異なるため、まずは周囲を見回し、ワークショップなどによりさまざまな人の意見や知恵を提案してもらい、輪を広げていくことが重要であることを語った。 -
向山和秋さんの油絵「わしゅう(和秋)心の世界展」
箕輪町長岡の瓦製造業・向山和秋さん(57)の油絵展「わしゅう(和秋)『心の世界』展」は20日まで、伊那市中央区の中部電力伊那営業所ギャラリーで開いている。入場無料。
20号以下の作品を中心に、海を題材にした風景や女性の裸婦画など6号から50号サイズ13点を出品。力強いタッチと躍動感あふれる・ス生・スへのこだわりを表現した見応えある個展となっている。
女性の美しさや太陽、月、山などが持つ生命力を表現している。満月と街明りの共演が和む「満月と地上の星たち」、朝陽が辺りを赤々と照らし出す「旭日・師崎港」などのほか、大学を卒業する長女のはかま姿を描いた作品もある。
向山さんは画家になろうと、50歳の時に本格的に志し、その年の高遠の四季展に入選するほどの実力。個展は同ギャラリーで毎年開き、今回で5回目となる。「暗い社会のなかで自分の絵を通じて、明るさと希望を与えられたら」と来場を呼びかけている。
休館日は土、日曜、祝祭日。午前8時30分縲恁゚後5時10分。 -
みのわ温泉ながた荘
女性限定「初夏のお姫様ご膳」8日から箕輪町のみのわ温泉ながた荘は8日から、女性限定プラン第2弾「初夏のお姫様ご膳」を始める。予約を受け付けている。
平日の昼間、温泉に入り、ゆっくり食事をしてくつろいでもらおうという企画。
料理はメーンが牛肉・アボカドはさみのイタリアン風。有田焼の引き出し3段式の器に盛り込んだ焼き物(白身魚の自然じょ焼き、カマンベールチーズの味噌漬けほか)、煮物(竹の子と鶏肉の煮物、肉じゃが風豚の角煮ほか)、カツオのたたき。手まり寿司5種類、サラダ、茶わん蒸し、とろろウニそば、吸い物、漬物、アイスクリーム、ロゼワイン。食べやすく一口大で、味付けは関西風のヘルシー料理。
期間は8日から7月7日まで。1日25食限定。利用は午前10時縲恁゚後3時。2人以上、宴会用個室利用、温泉入浴サービス付きで料金1人3千円。土・日曜、祝日の利用は4千円。
予約制。前日午後5時までにながた荘(TEL79・2682)に申し込む。 -
箕輪町地域間交流推進協議会総会
箕輪町地域間交流推進協議会(会長・平沢豊満町長)は5日、町役場で総会を開き、06年度事業計画案などを承認した。
主な事業計画は、みのわ祭り、庄内地区・箕輪町中学生交流会(会場・箕輪町萱野高原)、町内1周駅伝大会、豊島区ふくろまつり出店参加、ふくしまつり出店参加、浜松市農林水産まつり、庄内公民館まつり、りんごオーナー園など。交流地域へのツアー開催による町民参加・新たな交流地域の創出も検討する。
今年は、東京箕輪会がツアーでみのわ祭りに訪れる計画もある。
新規事業でながた荘への宿泊提携の準備を進めている。東京箕輪会、中京箕輪会、庄内地区が対象で、ながた荘の1泊2食付き宿泊料金1割引のサービスをする。7月1日の予約から受け付ける。割引サービスは休前日、ゴールデンウィーク、盆、正月などの繁忙期を除く。
平沢会長は、「視野を広くし地域の活性化につなげる重要な協議会。外部に積極的に関心を伸ばし、一つひとつ行動に結びつく推進をお願いしたい」とあいさつし、交流方法などの改革検討も提案した。 -
地球環境にやさしいまちづくりへ
箕輪町が環境委員会設置箕輪町は地球環境にやさしいまちづくり推進のため環境委員会を設置し6日、第1回会議を町役場で開いた。環境への取り組み状況を説明し、「箕輪町環境基本計画」の見直しを3小委員会に分かれて調査研究することを確認した。
町民参加の協働で取り組む委員会で、区長会、衛生部長会、議会、女性団体連絡協議会、消費者の会、JA上伊那、商工会、中部電力、小中学校PTA連合会、保育園保護者会、小中学校、公募、県地球温暖化防止推進員の計16人で構成。平沢豊満町長が委嘱した。委員長は小林求さん(区長会)、副委員長は荻原弥生さん(女団連)。任期は07年5月11日まで。
委員会は、00年度に町が策定した「箕輪町環境基本計画」を見直す。調査研究の小委員会各テーマは▽自然環境▽ごみ▽地球温暖化-。07年2月中に中間報告する予定。
環境への町の取り組み状況は▽役場地球温暖化対策実行計画策定▽げんきセンターに太陽光発電装置と雨水貯留槽設置▽中部小学校の省エネ共和国建国とキッズISOの取り組み▽地域新エネルギービジョン策定▽協働による廃食用油リサイクル推進事業▽LED(発光ダイオード)照明の利用▽エコアクション21の取得-など。新エネルギーの教室や講演会、セミナーなどもやった。
課題に新エネルギーの普及、省エネルギーの実践、地球温暖化対策について町全体の推進体制、ごみの排出、処理・処分段階の最終処分場のひっ迫-などを挙げている。 -
箕輪西小でデジタルカメラ教室
箕輪町の箕輪西小学校(湯本明雄校長)で5日、カメラメーカー「キャノン」(本社・東京都)が主催するデジタルカメラ教室「ジュニアフォトグラファーズ」があり、3年生以上の児童77人が野外で実際に撮影を体験した。
カメラ撮影を通じて子どもの感性を育むとともに、環境保全への意識の高揚を図るプロジェクトで、3年目。これまでは同社グループやNPO法人を通じて各地域で開いてきたが、今回初めて全国の小中学校を対象に募集した。
児童たちは社員らからカメラの基本操作について学び、一人一人に貸し出されたデジタルカメラを使って、近くを流れる深沢川周辺に広がる自然を撮影。草花や木々、遠望の山々、花のみつを吸う昆虫や水たまりで泳ぐオタマジャクシなど、思い思いにカメラを向けた。
被写体を上下左右あらゆる視点からとらえるなど工夫してシャッターを切る児童の姿もあった。
カメラ撮影が初めてという4年生の上野香音さん(9)と牧田愛香さん(9)は「ぼやけたりしてなかなか難しいけど、光の差し込み加減や、撮る位置によって写す物が違って見えるから楽しい」と夢中になっていた。
撮影した写真はプリントし、お気に入りの1枚に付けたフレームの余白にタイトルやコメントを記してオリジナル作品に仕立てた。
児童たちの写真は、11月に都内で予定している、プロジェクトへの参加者全員の作品を飾る展示会で紹介される。また、同校では12月に町文化センターに並べて披露する。 -
伊那署 振り込め詐欺に注意して
伊那市内で5月下旬縲・月上旬、11件の振り込め詐欺の未遂事件が集中発生しているため、伊那署は、管内の住民に被害防止を呼びかけている。
手口は午前中、一般家庭へ、息子や甥などの親族を装った男が「彼氏(夫)のいる女性と付き合ってしまい慰謝料が必要だ」「仕事上のトラブルでお金が必要だ」などと電話をかけ、100縲・00万円を都内の指定の銀行口座に振り込みませようとする。
同署では▽すぐに金の要求をしたり、振り込むように言ってくる電話は疑ってかかる(家族や親族しか知らない質問をする)▽すぐに金を振り込まず、必ず家族や知人などに相談する▽不審に思った電話については、警察署や交番に相談、通報する竏窒ネどの対応をするよう注意を促している。
05年に伊那署管内で被害のあった振り込め詐欺は34件で、被害総額は約5700万円。そのうち、被害額が多い順に、オレオレ詐欺が4件(約2200万円)、融資保証金詐欺が23件(2千万円)、架空請求詐欺が7件(1500万円)だった。 -
箕輪町赤十字奉仕団研修総会
家庭看護法学ぶ箕輪町赤十字奉仕団(小林節子委員長)は4日、06年度研修総会を松島コミュニティセンターで開き、家庭看護法を学んだ。
正副分団長を中心に約70人が参加。小林委員長は、「6月から救急講習、奉仕活動が始まっているが、人々の幸せを願い、有事のときには先頭に立って活動してもらうことに通じる。家庭看護法は、すぐに役立つ講習。しっかり学び覚えて、各分団で機会があったら団員に教えてあげてほしい」とあいさつした。
家庭看護法は、諏訪赤十字病院の浜さつきさん、諏訪赤十字看護専門学校の小栗ひろみさんが指導。日常生活での介助で、片まひの人が一人でベッドから起き上がる方法、部分的に介助して移動する方法を教えた。講師は、「移動が介護の基本。自立への第1歩で、介護者の負担減にもつながる」とし、「介助は自分の力ですべてやろうとせず、要介護者の力をうまく活用し、必ず声をかけてから動かして」と話した。
団員はベッドから起き上がる、ペアになって要介護者を手前に向けるなどの方法を練習して覚えた。 -
箕輪町水防協議会
箕輪町水防協議会(会長・平沢豊満町長)は2日夜、町役場で開き、06年度町水防計画書案を協議し承認した。今後、県に申請し承認を受けて完成する。
水防協議会は、町の水防に関する重要事項を協議する。水防関係団体代表者や知識経験者を委員に委嘱した。
町水防計画は、県水防計画と町地域防災計画に従い、水防事務の円滑な実施に必要な事項を定める。町内の河川などの洪水による水災害を警戒、防御し、被害の軽減を目的とし、毎年作成する。
計画書は水防事務の処理、水防本部の設置・組織・事務分担、水防本部係員の非常参集、出動及び防災作業、消防団の受持ち河川区域、水防警報、水防信号、通信連絡、水防資器材、重要水防個所などを盛り込んでいる。
水防本部の活動体制が警戒、非常、緊急の3体制に変わったほか、05年7月1日の水防法改正に伴い設けられた天竜川伊那富水位観測所の新たな特別警戒数位2・6メートルを追加掲載した。
町の重要水防個所は昨年度と同じで、ランク重要1カ所、ランクA(水防上最も重要な区間)5カ所、ランクB(重要な区間)23カ所。地図も載せている。 -
箕輪町消費者の会フリーマーケット
不用傘も回収箕輪町消費者の会(唐沢順子会長)の恒例事業フリーマーケットが4日、町文化センター南側駐車場であった。今回は初めて買い物用マイバッグ作りに使う不用傘回収もあり、傘を持ってくる人、ブースをのぞいて買い物する人でにぎわった。
リサイクル推進のため開くフリーマーケット。一般にも参加を呼びかけ9団体が店を開いた。家庭で眠っている日用品や衣類、おもちゃなどが並び、訪れた人は出店者と値段の交渉をしながら買い物を楽しんだ。
消費者の会は本年度、不用品のリサイクルとレジ袋の削減を目的に、燃やせないごみとして処分していた家庭で不用になった傘を買い物用マイバッグに作り直す事業をする。
広く町民に協力を呼びかけた不用傘の初回収は100本を超える成果があった。傘をリサイクルしたマイバッグは防水性があり、小さくたたんで持ち運べるなどの利点がある。訪れた人の中には、マイバッグの作り方などを興味深く聞いている人もいた。
9月に学習会でバッグを作成し、11月に販売または譲渡を計画している。 -
伊那防犯協会連合会が定期総会
伊那防犯協会連合会(会長・小坂樫男伊那市長)の定期総会が1日、伊那署であり、06年度事業計画、予算や組織、会則の変更などの5議案を原案通り可決、承認した。総会前には防犯活動に貢献した個人、団体の表彰もあった。
組織変更では、連合会内に専門部会を設け、同署が委嘱する「伊那エンジェルス隊」「伊那少年友の会」のほか、各地区の児童、生徒の通学路を巡視するボランティア団体を含んだ。また、新伊那市誕生により、高遠地区防犯協会を市防犯協会の所属団体にした。
本年度は「安全・安心を実感できる地域社会づくり」を目標にかかげ、防犯意識高揚のための事業、少年の健全育成に対する支援事業、薬物と暴力団を根絶するための事業竏窒ネどの5事業を計画重点とした。
表彰された個人、団体は次の皆さん。
【個人功労者】▽中村敏夫(伊那地区防犯協会)▽原易雄(西箕輪地区防犯協会)▽中島誠(美篶地区防犯協会)▽保科求(高遠地区防犯協会)▽山下寛(伊那エンジェルス隊)
【功労団体】▽伊那東小学校子どもの安全見まもり隊(毛利次男代表)▽箕輪西小学校通学パトロール隊(中澤千夏志代表)▽箕輪中部小学校安全みまもり隊(東城興一代表)▽箕輪北小学校通学パトロールの会(南山建司代表)▽南箕輪郵便局子どもの安全を守るパトロール隊(大沼悟代表) -
みのわ祭り実行委員会小委員会
箕輪町の2006みのわ祭り実行委員会小委員会は1日、町文化センターで開き、祭りの開催日時、名称などの案を協議した。6日の実行委員会に案を示し決定する。
協議では、祭りは7月29日午後1時半から9時まで。名称は「2006みのわ祭り」。本会場は153号線バイパスで、町道6号線の開通に伴い6号線交差点まで拡大する案で検討している。
イベントは、オープニングパレード、箕輪天竜音頭民踊流しとワクワクダンシング、みのわ御棒サ!、みのわ太鼓、箕輪みこし大行進、店舗売り出し、フリーマーケット、子どもイベント、マスつかみ大会。招致イベントはない。
納涼花火大会と手筒花火は今年は同時開催し、午後9時に終了予定。「花火の打ち上げ時間が長い。9時前に終わらせてほしい」など町民から寄せられた苦情に対応し、同時開催で時間短縮を図る。交通規制は正午から午後10時まで。
協議では、「花火大会の時間短縮のためアナウンスを省略したらどうか」との意見もあったが、事務局は「寄付いただいた企業の紹介を割愛していいいのかという点から今のところ例年通り」とした。 -
箕輪町赤十字奉仕団救急救命法講習会
箕輪町の赤十字奉仕団第1分団は1日夜、救急救命法講習会を沢公民館で開き、止血法や傷病者の保温方法などを熱心に学んだ。
町の6分団が各1回講習をする。第1分団(沢・大出・八乙女)が初回で33人が参加。日本赤十字社長野県支部派遣の救急法指導員が講師を務めた。
講師は、人間の血液量は体重の約8%で、3分の1を失うと重症、2分の1を失うと死に至るため、大出血のときは早急な止血の必要があることを話し、耳の前や鎖骨上のくぼみ、わきの下などの止血点を説明した。
傷口に当てる滅菌ガーゼがない場合に、ハンカチの多少でもきれいな面をライターなどであぶる、アイロンを当てるなどして高温消毒して代用する方法も紹介。当て物には「タオルは吸水性が高く余計に血をすってしまう。ハンカチや日本てぬぐいのほうがよりよい」と話した。
三角巾を使った頭の包帯の仕方、傷病者の全身を毛布で包んで保温する方法も指導。「赤十字は愛をもって最後まで相手の面倒を見てあげてほしい」と話した。 -
箕輪町生活安全対策推進会議
箕輪町生活安全対策推進会議は31日夜、町役場であり、安全なまちづくりの取り組みが町全体に広がるよう関係者が情報交換した。
町、交通安全協会、町警部交番、消防団、区、安全みまもり隊、小・中学校PTA、保育園保護者会、青少年健全育成推進協議会、このほか各種団体の約50人が出席した。
伊那警察署生活安全課係長の講話を聞き、子どもの安全対策、交通安全対策、青少年健全育成、自主防災、犯罪のないまちづくりなど、それぞれの取り組みを発表し合った。
子どもの安全対策では箕輪西小通学パトロール隊事務局の安積順子教頭が、組織や活動計画、申し合わせ事項などを紹介。通学パトロール隊の活動を通じて児童が地域の方とふれあい、あいさつの行き交う温かな人間関係をはぐくむことを最終目標に、「さらに機能するパトロール隊として地域ぐるみの活動を進めたい」と話した。
意見交換では、町の緊急メール配信サービスで不審者情報が流れないことについて、「裏がとれていないなどの理由で流さないと言われているが、保護者としては間違いでもいいので情報がほしい」と要望があり、町は「音声告知放送も含めできるだけ流せるような検討をしていきたい」とした。 -
はらぺこ保育園がぱかぱか塾へ遠足
伊那市富県の里山で野外活動を中心とした保育に取り組んでいる「はらぺこ保育園」の園児や母親が2日、馬の世話や乗馬を通した教育支援活動をしている箕輪町のNPO法人「ぱかぱか塾」へ遠足に出かけた。
ぱかぱか塾への遠足は2回目。普段はあまりふれあえない大型動物とのかかわりを通してさまざまなことを感じてもらうことなどを目的としている。途中、約1キロの道のりは子どもたち自身が歩いて目的地を目指した。
牧場で春日幸雄塾長から馬の話を聞いた園児たちは、2頭のポニーに順順に乗馬=写真。手をふりながら、笑顔を見せた。昨年は怖がって乗馬できなかったが、今年は怖がらずに乗ることができた園児もいた。
乗馬の終了後は、持参したニンジンを馬にあげ、園児たちも牧場内でお弁当を味わった。 -
箕輪町内保育園開放「のんたんの日」本年度も始まる
箕輪町の9保育園は本年度も、園開放「のんたんの日」を各園の計画に沿って実施する。
「のんたんの日」は、大切な幼児期を少しでも保育園が仲立ちとなって子どもたちがのびのびと育つことができるようにと願い、子どもと保護者の触れ合いの場として園を開放。どの園にも自由に出かけ、遊び、園の様子を見ることができる。
沢保育園で30日、第1回「のんたんの日」があり、24組の親子が訪れた。年長児がリズムダンスなどを発表し、一緒に大型紙芝居を見た。唐沢元子園長は、「子どもといっぱい遊んで、感動することをいっぱい子どもに与えてください」と話し、親がひざの上に子どもを乗せてひざを上下させたり、子どもを抱いて左右にぶらんぶらんと振って抱っこするなど親子で楽しむ遊びも紹介した。
「のんたんの日」は全園午前9時半縲・1時。毎回保険に加入する。持ち物は着替え、タオル、ビニール袋、湯茶、上履き(運動靴、親子)、帽子。子どもの背中に名前を記入したガムテープをはっていく。
6月の日程は次の通り。
▽6日=長岡・木下南保育園▽14日=木下北保育園▽15日=おごち保育園▽21日=三日町保育園▽22日=松島保育園▽23日=長田保育園▽30日=沢保育園 -
ながた荘で「ワインと和食と音楽を楽しむ会」好評
箕輪町のみのわ温泉ながた荘は30日、食事を楽しんでもらうための企画「ワインと和食と音楽を楽しむ会」で利用者をもてなした。好評だった昨年12月の「日本酒と和食を楽しむ会」の第2弾としての企画に、同町周辺市町村から34人が訪れた。
井筒ワインの協力で用意した県内産の6種類のワインと、料理長がこの日のためだけに真心込めて作った新作料理、町内の演奏家によるフルートとピアノの生演奏を堪能した。
ブドウの発酵が終わる前に瓶詰めした「生にごりワイン」、汁液だけを発酵させた甘口のロゼワインなどが次々とテーブルに並ぶと、利用者らは料理に舌鼓を打ち、澄んだ音色に耳を澄ませ、楽しい食事の時間を過した。
次回は年末のクリスマスころに第3弾を企画しているという。 -
行平なべ・おかゆポット贈呈
JA上伊那と上伊那農政対策委員会は、米の消費拡大を願い恒例の「上伊那食卓“愛の運動”」で、上伊那8市町村に行平なべとおかゆポット、お米券を贈る。1日は箕輪町と辰野町に贈呈し、8日までに残り6市町村に配る。
昨年はおかゆポットを贈ったが、一昨年まで贈呈していた行平なべの要望もあったため、本年度は各市町村の希望に沿って2種類を贈る。本年度の贈呈総数は行平なべ115個、おかゆポット1059個、お米券1865枚。
箕輪町には、市川隆男代表理事、荻原省三副代表理事、JA職員の計4人が訪れ、平沢豊満町長に行平なべなどを手渡した。平沢町長は「離乳食におかゆを炊く人が増え、重宝している人も多い。有効に使わせていただく」と感謝した。
町は、離乳食が生後5カ月ころから始まるため4カ月健診の会場で第1子に行平なべ、またはおかゆポットのどちらか、希望者にお米券を配る。 -
箕輪西小3年総合的な学習で花作り
箕輪町の箕輪西小学校3年生(17人、上野平和教諭)は本年度、総合的な学習で花作りに取り組んでいる。このほど、児童玄関前の花壇やプランターに花苗を植える作業に精を出した。
花苗はガザニア、サルビア、バーベナの3種類。3年生の保護者が寄贈した。
事前に黒土、牛ふん、腐葉土を混ぜて準備していた土をプランター10個に入れ、バーベナを8株ずつ色合いを見ながら並べて植えた。ガザニアは、6年生がマリーゴールドを育てる予定の花壇の縁に植えた。
各学年の教室も花で彩ろうと、すでにガザニアを鉢に植えて3鉢ずつ教室に配っている。
児童は、1年生のときから花がら摘みや肥料運びなど児童会活動の花栽培を手伝ってきたため、花作りに関心があるという。今後は、水やりなどの管理のほか、学校裏の3メートル四方の畑で切り花も育てたいと計画している。 -
箕輪町消費者の会
不用傘でマイバッグ作り
6月4日に回収箕輪町消費者の会(唐沢順子会長)は本年度、使わなくなった傘を再利用して買い物用のマイバッグ作りをする。6月4日の同会主催フリーマーケット会場で傘の回収をするため、協力を呼びかけている。
不用品のリサイクルとレジ袋の削減が目的。燃やせないごみとして処分していた家庭で不用になった傘(ビニール傘を除く)を回収し、マイバッグに作り直す。傘をリサイクルしたマイバッグは防水性があり、丈夫などの利点があるという。
計画では9月に会の学習会でバッグを作成し、11月にマイバッグを販売(譲渡)する。
不用の傘がある人は町文化センター南側駐車場のフリーマーケット会場へ持参する。午前9時縲恊ウ午。雨天の場合は町産業会館。 -
箕輪町浄化槽維持管理組合総会
箕輪町浄化槽維持管理組合はこのほど、06年度定期総会を社会福祉総合センターで開き、規約改正、事業計画案などを承認した。役員改選で組合長に徳武定喜さん=大出=を選出した。
05年度末に上伊那浄化槽維持管理組合連合会が解散したことに伴う規約改正は、郡連合会の文字を削除し、「社団法人長野県浄化槽協会」に改正した。
06年度事業計画は、6縲・月の町内浄化槽一斉点検、法定点検実施の推進、広報啓発活動、研修視察、新規設置者対象の浄化槽講習会、県浄化槽協会事業への参加など。郡連合会解散による町事業内容の検討もする。予算総額は118万7千円。支出には新たに啓発のためのパンフレット購入費も盛り込んだ。
06、07年度役員は次の皆さん。
▽組合長=徳武定喜▽副組合長=高井文夫、吉沢満智子▽会計=松沢幸利▽幹事=新村清孝、向山利昭、住田昭、田中武教、有賀博行、若林博、柴直人、小池守、野本利江、新井・ス、横田正明▽監事=小林昌一、唐沢美喜男 -
箕輪町
山本恵子さん父親の死から10年。「不妄語戒 父 山田海淳の歩んだ道」を自費出版した。「父のために何か残したい。父が懸命に生きたことを伝えたい」との強い思いを抱き筆を執った。
山田海淳さんは1909(明治42)年、松本市生まれ。代用教員として教べんを取るが、円乗寺住職の坂本上人との出会いから僧侶になる。円乗寺で弟子として約10年、その後1939(昭和14)年に独立し日蓮宗教会所の住職に。47年に寺に昇格し現在の塩尻市宗賀忍尚山大乗寺となり、住職として50余年、寺の発展に尽くした人だったという。
3人姉妹の長女。父親が96年に86歳で亡くなるまでの3年近くを一緒に暮らし、最期を看とった。
亡くなる4日前まで毎日書いていたという父親の日記や記録。熱が何度あった-など病状までも刻銘に記され、「亡くなった当時は手にすることができなかった」。2003年に母親が他界するまで日記は開けられなかったという。
「母は人が訪ねてきたときに父の思い出を語っていたけど、母も亡くなり語る人がいなくなってしまった。日記や記録もこのままだと眠ったままになる。寺を出て箕輪に来たので、私しか書く人はいない、どうしても書いておかないといけないと思ったんです」
日記や記録を読みながら、記憶をたどりながらの執筆。初の経験だった。自身の葬式の段取りまですべて整えて最期を迎えた父の死、説話、寺の歴史、寺の生活、後継者問題、母のことなど10章にわたって書き綴った。
原稿は夫の勝さんがワープロで清書。妹2人にも原稿を見てもらい、修正を加えるなどして書き上げ、父親の座右の銘「不妄語戒(うそ、いつわりを言わない)」を本の題名にした。
「自分の絵手紙を入れてほんわかとしたものにしたかった」。絵手紙歴は14年。挿絵として使うのに絵手紙の文字が邪魔なのでは-という周囲の意見で悩んだが、「絵手紙を抜いたら私の本ではなくなってしまう気がして…」。ここ1年半ほど日記のように書き続けた絵手紙の中から、選びに選んだ39点を掲載した。
看病をしながら身内がなくなる寸前のどうしようもないむなしさに襲われていたとき、絵手紙の友から「先のことはどうでもいい。今日一日だけ一生懸命やればいい」という内容の手紙をもらった。「辛くて辛くて消え入りそうだった。今日を精一杯やればいい。それだけを考えていた」。そんなときに出てきた言葉「今日一日だけ」をホウズキに書き添えた絵手紙も載せた。
「父は、ばかがいくつもつくくらい正直で、それを貫き通した人だった。何でもできて頼れる、子煩悩で温かい人。冗談も言っておもしろいことも話したけど、間違ったことは一つも言わず、まっすぐな人だった」
父親の歩んだ道を語り継ごうと書いた100冊の本は、親戚や親しい人、檀家に配った。「皆さんとても喜んでくれた。涙を流して読んだ、感激したと言ってくれただけでやったかいがありました」。本を読み、わざわざお参りに来てくれた人もいたという。
「執筆は父の本だけです」。人生で最初で最後の本。大切な宝物に触れるようにページをめくった。(村上裕子) -
箕輪町消防委員会
箕輪町消防委員会は26日、06年度第1回会議を箕輪消防署で開き、06年度消防施設整備計画や消防庁舎建設計画などを承認した。消防団員の処遇については小委員会を設置して検討することを決めた。
委員会は区長代表、消防団代表、知識経験者ら14人で構成。会長に荻原利一さん(木下)を選出した。任期は2年。
消防施設整備計画は、耐震性貯水槽40トン1基を木下に新設(事業費600万円)。八乙女の小型動力ポンプ付積載車1台更新(575万3千円)、消防器具や消火栓器具などの整備補助、消火栓新設3基(沢上、木下、福与大原)、消火栓移転取替工事など。
消防庁舎建設は消防室が計画を説明。国土交通省所管の「まちづくり交付金」を活用し、庁舎を解体し新たに消防署を整備して消防・救急体制の強化と自主防災組織の育成を図る。災害時の中枢機能として役場と消防署が一体となって災害に対処する。
建設場所は地域交流センター機能も含めて現消防署エリアに建設し、文化センターの使用効率向上も図る。
建物は1階に交流センター、2階に消防署。面積は約950平方メートル、建物費用は約3億4500万円。07年3月まで測量・設計、07年4月から08年3月まで建設予定。詳細は今後検討を進める。
現庁舎は74年建築で築後30年以上が経過し耐震基準を満たさなくなったことや、人口増加に伴う緊急車両の増車で手狭になっている。
課題となっていた消防団の処遇は、出動している団員と全く出動していない団員に対し同様に報酬が支払われていることについて、出動率に応じて支払う出動報奨金の新設を示し、消防委員会に報酬額や支払い方法の細部の検討、さらに分団交付金の算定基準見直しの検討を依頼。消防委員会長、区長代表、正副団長、各分団長の計10人で小委員会を組織して検討し、消防委員会に示すことを決めた。 -
農事組合法人みのわ設立発起人会
担い手対策と品目横断的経営安定対策に対応する農事組合法人「みのわ」の第1回設立発起人会が26日夜、箕輪町役場であった。12月4日の設立を目指し今後の検討事項や日程などを確認した。
発起人会は町内の5営農組合からそれぞれ推薦された50人で構成。代表に柴正人さん(木下)、副代表に日野国章さん(松島)を選出。副代表は3人で残り2人は農業委員会とJA上伊那理事から各1人を後日選出する。
今後、月1回の設立発起人会、8月と11月に集落懇談会などを開き、法人設立趣意書の作成、事業方針や事業計画の検討、出資金額の決定、収支計画書の検討、法人の名称決定などに取り組むことを確認した。
設立当初から組合員として加入を考える対象者は▽経営安定対策の対象者で交付を受けたい人▽品目横断的対策の対象者▽農地を管理委託したい人▽コンバインで「水稲・そば・大豆・麦」の収穫作業を委託する人▽ライスセンターを利用する人▽オペレーターとして活動したい人▽農地の利用調整を共々に行う認定農業者-。
農事組合法人「みのわ」の定款素案を示し名称、出資、役員、会計など今後検討が必要な項目を確認。役員会で協議した案を再度発起人会に示すことを決めた。 -
【記者室】火の用心
箕輪消防署は空気の乾燥している日、風の強い日に、町消防団と連名で防災無線で火災予防を呼びかける。細やかな取り組みがありがたいと感謝の言葉を寄せた町民がいる。防災無線、消防署や消防団の夜警など安全・安心のまちづくり、町民を守る取り組みがなされている▼「戸締り用心、火の用心」「火の用心、マッチ1本火事のもと」など、声をあげながら拍子木をカンカンと打ち鳴らす夜回り。昔から地域の中で皆で火災予防の意識を高めていたのだろう▼拍子木に代わり警鐘を鳴らして夜警する消防団。地域の安全を願った活動を「うるさい」と言う人がいると聞いた。見回りをして下さっていると安心感があり、うるさいとは感じないと思うのだが…悲しい。(村上記者)
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信州みのわ山野草クラブ第6回展示会28日まで
山野草愛好者でつくる信州みのわ山野草クラブ(23人、白鳥征男会長)の第6回山野草展示会が27日、箕輪町木下の木下公民館で始まった。寄せ植えなど約200点が並び、次々と訪れる山野草ファンが関心を寄せている。
毎月の定例会で寄せ植えを主体に勉強しているため、会員それぞれが趣向を凝らして植え込み育ててきた寄せ植え作品が多い。例年より展示会時期が2週間遅れのため花ものは少ないが、アツモリソウ、ウツギ、コマクサ、ウマノスズクサ、エビネ、テンナンショウ、箱根サンショウバラ、ヤブレガサ、斑入り植物などがある。
毎回約250点を展示してきたが、ゆとりをもたせた展示でじっくり鑑賞してほしいと今回は200点に絞った。石や流木に植えたり、棚に小さい鉢を並べたりと見せ方にも工夫を凝らしている。
クラブは今年から、地元木下区のカタクリ自生地保護に協力しているため、山野草への関心がより高まり、今回の展示は一層力が入っているという。白鳥会長は「寄せ植え技術の研さんを積み、会員それぞれが植物を選び寄せ合って表現しているのを見て楽しんでほしい」と話している。
展示は28日まで。先着40人に苗をプレゼント。ラッキーナンバーでのプレゼントもある。会員が持ち寄る余剰苗も販売する。午前9時縲恁゚後4時。 -
箕輪町交通安全推進協議会
箕輪町交通安全推進協議会(会長・平沢豊満町長)は24日夜、06年度会議を町役場で開き、事業計画案、予算案などを承認した。伊那警察署交通課長の講話も聞いた。
事業計画は、4月に春の全国交通安全運動街頭運動、人波作戦を実施。7月下旬は夏の交通安全やまびこ運動で人波作戦、9月下旬は秋の全国交通安全運動で街頭啓発と人波作戦、10縲・1月に研修会、12月中旬に年末の交通安全運動で街頭啓発・人波作戦・夜間パトロール、1月に交通安全祈願新年懇親会(町交通安全協会と共催)。予算総額は70万6千円。
05年度町内の交通事故発生状況は132件。04年度に比べ12件減少した。05年10月20日に死亡事故ゼロ500日を達成し、現在も死亡事故は発生していない。
平沢会長は、「死亡事故ゼロの記録が伸びている。事故のないよう最大限、取り組みをお願いしたい」とあいさつした。 -
箕輪町文化財保護審議会
箕輪町文化財保護審議会(蟹沢廣美会長)は25日、06年度第1回会議を町文化センターで開き、事業計画などを協議した。
06年度は、下古田地区の白山神社社叢を再調査する。96年に町の天然記念物に指定され、10年経過したことから、社叢の現状を再調査し今後の保護の指針にする。
調査は信州大学農学部(森林科学科・伊藤精晤教授)に委託し、町教育委員会が協力する。地図や踏査による指定範囲の確定、植生を調査しゾーンニングによる全体図作成、聞き取りや文献調査などによる神社と集落生活との関連性調査、境内の樹木の全数と特に保存すべき樹木の選定、相関植生調査を基に特に重要なエリアについて精密な植生を調べる標準地調査などをする。報告書の原稿作成までを信大に委託し、町が3月末に刊行予定。
調査予算は37万6200円)。
このほかの事業は、県や町指定史跡の草刈りなどの整備、町指定文化財パトロール、文化財保護強調週間の取り組みなど。県指定史跡「福与城跡」の横穴埋め戻し工事も予定する。
町議会3月議会の一般質問で町文化財指定保護について質問があった木下区有林(ブナ林)については、地元木下で「ブナを愛する会」(柴朋美会長)が4月下旬に組織され、町にブナ林調査の支援、協力願いが出ていることもあり今回、審議会で協議。地形的には水源涵(かん)養保安林になっていること、ブナ林の説明などがあり、まず審議会で現地視察をした後に検討することを決めた。