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新型コロナ感染拡大で市町村長メッセージ
今回の新型コロナの感染拡大は、感染力の強いデルタ株の影響によるものと考えられます。
町民の皆さまにも感染のリスクが非常に高まっています。
皆さまの大切な命とそれを支える医療を守るため、これまで以上の感染防止策をお願いします。
今回の感染拡大も、お盆の時期の人の動きによるものと言われています。
県外への移動や外出の自粛をよろしくお願いします。
町では、公共施設の利用制限や、イベントの見直しも行っています。ご協力をお願いします。
また、ワクチンの接種を進めていますけれども、7月以降の町内の新規感染者は全て20代以下となっています。
若いみなさんには、できるだけ早く予約をするようお願いします。
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新型コロナ感染拡大に伴う施設の休館・閉鎖
全県の新型コロナウイルスの感染拡大に伴う施設の休館情報です。
伊那市です。
ご覧の各公民館や体育施設、文化施設などが23日から9月20日まで休館・閉鎖となります。
伊那図書館・高遠町図書館は、9月1日~20日まで、予約貸し出しのみとなります。
富県子育て支援センターは、25日まで休所となります。
他の子育て支援センターは開所しています。
日帰り温泉施設は、営業時間が短縮となります。
箕輪町です。
特別警報Ⅱの発令期間中はながたの湯・ながた荘の日帰り入浴は営業時間短縮となります。
南箕輪村です。
村図書館は当面の間、館内の滞在期間を1時間とし、予定していたイベントは中止となります。
こども館は当面の間、放課後児童クラブ・子育て教育支援相談室のみが利用できます。
すくすくハウスは、23日から当面の間休館となりますが、一時保育は通常通り行います。
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河野さん池上さんペア全国へ
来月17日から岡山県で始まる35歳以上の人を対象にした全国大会、日本スポーツマスターズ大会のソフトテニスの部に、箕輪町の河野公明さんと池上京子さんペアが出場します。
17日は、河野さんと池上さんが箕輪町役場を訪れ白鳥政徳町長に大会出場を報告しました。
2人は先月行われた県大会のミックスダブルスで、過去に全国大会を制したペアを破り初めてのマスターズ大会出場を決めました。
前衛・後衛の役割を決めず臨機応変に動いて得点を重ねるフリースタイルのプレーが特徴だということです。
河野さんと池上さんペアは、団体戦のミックスダブルスに出場します。
白鳥町長は、「優勝を目指して頑張って欲しい」と激励していました。
河野さん池上さんペアが出場する日本スポーツマスターズのソフトテニスの部の試合は、18日から岡山県で始まります。
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飯田線不通区間 バス代行輸送
大雨の影響で伊那松島駅から辰野駅の区間が不通となっている飯田線についてJR東海は、バスによる代行輸送を行います。
JR飯田線は、辰野の横川橋梁の橋脚の破損が確認されたため、辰野駅から伊那松島駅の間で終日運転を見合わせています。
23日に伊那松島駅から伊那新町駅間の運転を再開する予定です。
バスの代行区間は、伊那新町駅から辰野駅を経由し、岡谷駅までとなっています。
期間は23日から飯田線の運転が再開されるまでです。
運行時間は、飯田方面の始発が辰野駅午前5時38分、岡谷方面の始発は伊那新町駅を午前6時5分、朝と夕方の通学・通勤時間帯は5分から10分間隔で運行します。
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箕輪町 手筒花火でパラ五輪聖火の採火式
24日に開幕する東京パラリンピックの聖火の採火式が、12日に箕輪町の箕輪中学校グラウンドで行われました。
箕輪町では、地域ならではの採火方式として、みのわ手筒会による手筒花火の残り火から火をとりました。
採火式ではまず、町内15区それぞれをイメージした15本の手筒花火に一斉に火が付けられました。
町内5つの小学校の代表児童が、花火の残り火をトーチに移し1つに集めました。
伊那養護学校の中等部の生徒3人が、トーチの火でランタンに点火しました。
採火式の後、パラリンピックを表現した打ち上げ花火が行われました。
火は、16日に10圏域から長野市に集められ、長野県の火として東京都に出立したということです。 -
伝統行事おさんやり 疫病退散願う
箕輪町南小河内に伝わる疫病退散を願う伝統行事で、町の無形民俗文化財に指定されている「おさんやり」が16日に行われました。
今年のおさんやりも去年に続き、新型コロナの影響で規模を縮小して行いました。
今年は、ヨイソレの歌詞を区民から募集し、入選した歌詞を織り交ぜて即興で歌う現代風ヨイソレを披露しました。
特選賞に選ばれたのは宮坂政志さんの作品で、「コロナなんかに負けてはならぬ 今こそみんなでおさんやり」と感染症に打ち勝つ思いを込めました。
踊りのあとは、白服に身を包んだ担ぎ手たちによる舟の巡行です。
例年、舟を担いで区内を歩きますが、今年は50メートルほど歩いて折り返し、ナラの木の周りを3周しました。
そのあと、舟を横に倒し左右に揺らして壊します。
壊した舟は解体し、家に持ち帰って玄関に飾るということです。
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2050ゼロカーボンみのわ
箕輪町は、持続可能な社会づくりを目指す、SDGsの取り組みを町民に知ってもらうための活動「もったいないキャンペーン+」を箕輪町のベルシャイン箕輪店で3日に行いました。
ベルシャイン箕輪店内のフリースペースでアンケート調査やポスターパネルの展示などが行われました。
アンケートは、地球温暖化問題や、ゼロカーボンについて町民が関心を持っているかを調べるために行われました。
アンケートに答えた人には、再生紙のトイレットペーパーなどの環境グッズを渡していました。
店の入口では、町消費者の会が協力し、啓発チラシの配布も行われていました。
この活動は、SDGs社会の実現を目指す、2050ゼロカーボンみのわの事業の一環として行われたものです。
昨年度箕輪町民に向け行ったSDGsの認知度調査では、SDGsを知らない、わからないと答えた人がおよそ75%でした。
そのため、町民にSDGsを知ってもらい、理解度を高めてもらおうと、箕輪町が行ったものです。
町では、「この活動を通して、SDGsの活動を知ってもらいたい」と話していました。 -
極早生りんご「シナノリップ」出荷始まる
極早生のりんご「シナノリップ」の出荷が箕輪町の果樹園で始まりました。
箕輪町大出にある有賀正彦さんの果樹園です。
有賀さんの果樹園では、極早生のりんご「シナノリップ」の収穫が10日から始まりました。
シナノリップは2018年に登録された新品種です。
8月上旬~中旬に収穫が始まる極早生種で、酸味があって味が良く、栽培がしやすいということです。
今年は生育が早く、例年より3、4日ほど早く収穫を始めたということです。
10日は3箱分を出荷していました。
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フクロヤ家具総合センター ベンチと時計を寄贈
箕輪町木下にあるフクロヤ家具総合センターは創業65周年を記念してベンチと時計を箕輪町に7月27日寄贈しました。
27日はフクロヤ家具総合センターの唐澤修一社長ら2人が町役場を訪れ、白鳥政徳町長に目録を手渡しました。
寄贈されたのは木製分割ベンチと木製振り子時計です。
ベンチには木曽産のマカバが使われています。
旧東部診療所を改修してできる共有オフィスに設置を希望しています。
県外の人も訪れることから、地元の木のぬくもりを感じてほしいということです。
時計はベンチを作るときに出た端材を使っています。
残ったものを再利用するため、SDGsにも繋がると話していました。
また、フードバンクのためにミックスナッツも寄贈しました。
フクロヤ家具総合センターは地域貢献として、5年に1回寄贈を続けています。
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箕輪町でマイナンバーカード申請出張受付
箕輪町は、町民のマイナンバーカード申請をサポートするための出張受付を5日、イオン箕輪店で行いました。
出張受付は、マイナンバーカードの交付率を高めるために今回初めて行われました。
マイナンバーカードは、役場に行かなくても、コンビニエンスストアで住民票などの証明書を発行できるもので、箕輪町の交付率は31.7%です。
全国の交付率は7月1日現在34.2%です。
出張受付では、申請に必要な写真の撮影も無料で行われました。
箕輪町では「これからマイナンバーカードの使い道が増えてくるので、普及を図りたい」としています。
町によりますと、この日出張受付で申請した人は17人だということです。 -
箕輪町の養蚕農家 繭の出荷間近
上伊那でたった2軒、箕輪町では唯一となった養蚕農家、中曽根の大槻文利さん宅では、出荷を間近に控えています。
5日は、繭の選別作業が行われていました。
日に照らしながら、透明に近いものや、色が黄色がかった繭を取り除いていきます。出荷間近となったのは、夏に育てる蚕「夏蚕」です。
先月14日に、卵から孵ったばかりの体長数ミリの幼虫を8万匹仕入れ、桑を与えて育ててきました。
幼虫は脱皮を繰り返し、だんだん大きく成長します。5センチほどに成長すると、繭を作るための場所、「蔟」に移します。
この作業を「上蔟」といいます。
部屋に入った蚕は、二晩ほどかけて繭を作ります。
そして、この日を迎えました。選別をした繭は、あす、蔟から外して、毛羽をとる作業が行われます。
8万匹の幼虫の90%近くが繭になりました。大槻さんによると、130キロから140キロほどの出荷量を見込んでいて、まずまずの成果だということです。
出荷は、8日を予定しています。
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箕輪町 成人式来年1月に延期
箕輪町は15日に予定されていた、令和3年度箕輪町成人式は、新型コロナウイルスの影響で来年1月に延期すると4日発表しました。
箕輪町では全国的に新型コロナの感染が拡大し、県外からの帰省が予想されることなどから、15日に予定していた成人式を来年1月10日に延期するときょう発表しました。
今年度は、新成人294人が対象となっています。
式を主催する箕輪町と箕輪町成人式実行委員会では、事前の出欠確認で、出席と回答した人にたいしては、4日延期の通知を郵送したということです。
箕輪町の今年度の成人式は来年1月10日に行われる予定です。
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赤そばのクラフトビール 14日から提供
箕輪町大出のレストラン&カフェやまびこテラスは、箕輪町の新たな名物にしようと町内産の赤そばを使ったクラフトビールを造りました。
クラフトビールは14日から提供が始まります。
赤そばを使ったクラフトビール「やまびこビール 赤そば」です。
14日からやまびこテラスで提供されるほか、ファームテラスみのわなどで販売されます。
やまびこテラスを運営する(有)山彦化成工業会長の山田一彦さんと娘で店長の恵さんです。
一彦さんが箕輪町特産の赤そばを使った商品を作りたいと考え、大町市のビール醸造所に依頼しました。
やまびこビール 赤そばは、麦汁に焙煎した赤そばを加えて作ります。
醸造所によると赤そばの甘味と香りが特徴だということです。
箕輪町産の赤そば約20キロを使用し、500リットルを製造しました。
やまびこテラスでの提供は14日からで、当日は1杯500円で飲むことができます。
販売は1瓶330ミリリットル入りで税込み700円です。
ファームテラスみのわと沢の若林酒店で取り扱うということです。
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ソフトテニス 小学生全国大会へ
箕輪町の箕輪北小学校6年の足助彩さんと箕輪西小学校6年の藤井明依さんペアは、今月千葉県で開かれる全日本小学生ソフトテニス選手権大会に県代表として出場します。
7月20日は足助さんと藤井さんの2人が役場を訪れ、白鳥政徳町長に全国大会出場の報告をしました。
足助さんと藤井さんは、小学3年生の頃からペアを組んでいます。
5月に塩尻市で開かれた、県大会でベスト4に入り全国大会への切符を手にしました。
試合では、相手のボールを拾い、チャンスで確実に得点を挙げるのが持ち味です。
足助さんは「1つでも多く勝利をあげたい」、藤井さんは「練習の成果を発揮したい」と話していました。
白鳥町長は「けがをしないよう、持ち味を十分に発揮してください」と激励していました。
全日本小学生ソフトテニス大会は、来月5日から千葉県で開催される予定です。
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フェンシングフルーレ男子団体 日本4位
東京オリンピックフェンシングフルーレ団体の3位決定戦が1日に行われ、箕輪町出身の西藤俊哉選手が所属する日本チームは、銅メダル獲得とはなりませんでした。
箕輪町沢の西藤選手の実家では、家族や親せきおよそ10人が集まり、日本チームを応援しました。
3位決定戦の相手は、世界ランキング1位のアメリカです。
世界ランキング6位の日本は、準々決勝でイタリアに僅差で勝ち準決勝に進みました。
準決勝では、フランスに3ポイント差で敗れ、3位決定戦へとまわりました。
西藤選手は、イタリア戦、フランス戦では試合に出場していましたが、3位決定戦では控えにまわりました。
序盤は、僅差で試合が進みましたが、地力に勝るアメリカが次第にポイント差を広げ、31対45で日本は敗れました。
西藤選手は自身のSNSで、「オリンピックという大舞台でこれまでにない悔しさを感じる1日となりました。3年後のパリのスタートは1日から始まっていると思います。こんな僕ですが、もう一度一緒に夢を追いかけて頂けたら、そっと見守って頂けたら嬉しいです。本当に応援ありがとうございました。」と感謝の言葉を綴っています。 -
東京五輪 男子フルーレ団体3決へ
東京オリンピックのフェンシングの男子フルーレ団体が1日行われ、箕輪町沢出身の西藤俊哉選手が日本チームのメンバーとして出場しました。
西藤選手の実家では、父の繁さんをはじめ、家族や親せきなど11人が集まり、テレビの前で声援を送りました。
日本は初戦、イタリアに勝利し、準決勝へと進みました。
準決勝の対戦相手はフランスです。
日本はこの試合勝利すれば、メダルが確定します。
団体戦は、1チーム3人が出場し、総当たりの9試合を行います。
どちらかが45点を先取するか、終了時の合計得点が多い方が勝利となります。
西藤選手はフランス戦3試合行い、第一が3対6、第二が4対9、第三が0対5という結果でした。
試合は序盤からフランスにリードをゆるす展開となりました。
最終戦で日本が追い上げましたが一歩およばず、42対45で敗れ、3位決定戦へと進みました。
3位決定戦は日本対アメリアの対戦となっています。
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箕輪町でプレミアム付き応援券の予算案が可決
箕輪町議会臨時会が29日に開かれ今年度一般会計に1億600万円を追加する補正予算案など3議案が提出され可決されました。
今年度一般会計補正予算案は、箕輪町で第2弾となるプレミアム付き応援券販売事業に8,000万円、役場職員や議会の事務を効率化するための環境整備に1,560万円などとなっています。
ほかに特別職の給与の一部を改正する条例案が提出され可決されました。
令和2年4月以降の箕輪町勤労者互助会の会費請求などの事務処理を職員が怠った件について、監督責任により町長と副町長の給与を減額するものです。
町長は月額83万円を74万7千円に、副町長は67万円を60万3千円に減額するもので、8月と9月の2か月分となっています。
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箕輪町図書館で小学生が仕事体験
箕輪町にある箕輪町図書館で28日、町内の小学生が図書館職員の仕事を体験しました。
この日は、箕輪北小学校の5、6年生の児童3人が図書館での仕事を体験しました。
箕輪町図書館では、本や図書館に親しんでもらおうと、毎年夏休みにこのイベントを行っています。
カウンターでの貸し出しの他に、返却された本を元の場所に戻したり、本にラベルを貼る作業を行いました。
箕輪町図書館は「普段図書館を利用している子どもが体験に来てくれて、職員たちも楽しく仕事ができた」と話していました。
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みのわ祭り 開催に向け準備
31日に2年ぶりに開催される第32回みのわ祭りに向け箕輪町内で準備が進められています。
みのわ祭り実行委員会花火部会長の唐澤修一さんです。
今日は、祭り当日に結果が発表されるみのわ祭り大抽選会の景品用に、花火玉のレプリカに装飾をしていました。
装飾は新型コロナの終息を願うもので、表には「終熄祈願」の文字が、裏には疫病を鎮めるという妖怪アマビエの絵が入ったハンコが押されています。
自宅に花火玉を飾り雰囲気を楽しんでほしいと製作しました。
当日打ち上げる5号玉と7号玉にも同じ装飾が施されます。
今年のみのわ祭りは、新型コロナ感染防止のため、町民おどりは行わず、抽選会の様子をテレビ放送するほか、納涼花火大会が行われます。
花火大会は午後7時50分からで524発が打ち上げられます。
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五輪フェンシング出場の西藤俊哉選手 家族が応援
東京オリンピックのフェンシング男子フルーレ個人戦が26日に行われ、箕輪町沢出身の西藤俊哉選手が出場しました。
西藤選手は、3回戦で敗れました。
西藤選手の実家では、父の繁さんをはじめ、家族や親せきなどおよそ10人が集まり、テレビの前で声援を送りました。
二回戦から登場した西藤選手は初戦、ブラジルの選手と対戦しました。
西藤選手が最初のポイントを奪います。
対戦相手は、日本フェンシング協会の会長を務めた太田雄貴さんが前回のリオオリンピックで敗れた選手です。
世界ランキングは、西藤選手よりも上位です。
指導者でもある父繁さんは、5歳からフェンシングを始めた西藤選手を中学1年まで指導してきました。
夢の舞台での勝利を願います。
試合は、西藤選手が終始リードし、14対10でマッチポイントを迎えます。
西藤選手がポイントをあげ、15対10で勝利しました。
この後、ベスト8をかけた3回戦でフランスの選手を相手に4対15で敗れました。
西藤選手は、来月1日に行われる団体戦にも出場する予定です。 -
箕輪町プレミアム商品券販売計画
箕輪町は新型コロナの影響を受けている町民の生活支援として、プレミアム商品券の販売を計画しています。
26日に開かれた会見の中で白鳥政徳町長がプレミアム商品券の販売計画について説明をしました。
販売は1セット10,000円でプレミアム率30%の商品券と1セット10000円でプレミアム率50%のカードチャージ式の商品券を販売するということです。
8月頃に購入申請を始めて9月以降の販売を予定しているということです。
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町内飲食店でも西藤選手を応援
箕輪町内のいたるところで西藤選手へ声援が送られました。
このうち箕輪町松島にある飲食店、ゆとろぎroom5884では店主の小林圭太郎さんら3人が西藤選手の試合のネット中継を観戦しました。
小林さんは西藤選手の父、繁さんと交流があることから、フェンシング関係者の集いの場にもなっているということです。
西藤選手が初戦の試合に勝つと歓声をあげて喜んでいました。
8月1日に行われる男子フルーレ団体も店内で応援する予定だということです。
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西藤選手からお礼の写真届く
箕輪町出身で東京オリンピックフェンシング代表の西藤俊哉選手へ応援メッセージや千羽鶴を送った箕輪北小学校に西藤選手からお礼の写真が届き20日お披露目されました。
大きく引き伸ばされた写真が披露されると児童からは歓声があがっていました。
箕輪北小学校は西藤選手の母校です。
千羽鶴はオリンピックでの活躍を願い1年生2クラスの児童が折ったものです。
日の丸に書いた応援メッセージは6年生の3クラスの児童が書いたものです。
写真には右手にフェンシングの剣、左手に千羽鶴を持ち、応援メッセージが書かれた日の丸と一緒に西藤選手が写っています。
日の丸には金メダルへの期待や箕輪町の名を轟かせてもらいたいという児童たちのメッセージが書かれています。
この写真はコピーされ全校児童が見ることができるように廊下に張り出されました。
給食ではオリンピック応援献立としてメダルの模様があしらわれたコロッケが出されました。
オリンピック応援献立ではほかにフェンシングのマスクをイメージしたうずらの卵や剣をイメージした春雨がのったフェンシング丼も出されました。
箕輪北小学校の玄関には児童会役員が企画し全ての児童が書いた応援メッセージも張り出されていて全校で西藤選手を応援していくとしています。
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箕輪町中曽根にオープン 吉野屋
今年5月に箕輪町中曽根にオープンしたそば店「吉野屋」で、ジャズとボサノバのライブが、17日に行われました。
吉野屋は今年5月に中曽根公民館の南にオープンしたそば店です。
店主の白鳥政人さんは、長年勤めていた愛知県の食品会社を定年退職し、地元に戻って実家を自らの手で改修しそば店をオープンしました。
そば打ちは、伊那市西箕輪の名人亭で学びました。 -
松本山雅が箕輪町の小学校にサッカーボールを寄贈
サッカーJ2の松本山雅は、ホームタウンとしている箕輪町の小学校にサッカーボールを16日、寄贈しました。
この日は、町役場の職員が箕輪南小学校を訪れ、松本山雅から預かったサッカーボールを手渡しました。
松本山雅は、箕輪町をホームタウンとしていて、町内の全小学校にサッカーボールを5個ずつ贈りました。
サッカーボールは、今後授業や休み時間で使うということです。 -
箕輪町でデマンド型タクシー実証実験へ
箕輪町は、町内全域で乗合のデマンド型タクシーの実証実験を11月から行います。
13日は箕輪町役場で地域公共交通会議が開かれ、実証実験について説明がありました。
町では、少子高齢化を見据え箕輪町に適した新たな公共交通システムを構築しようと、デマンド型タクシーの実証実験を行います。
デマンド型タクシーは、予約に応じて、希望の停留所間を運行するものです。
停留所は地域のごみステーションや集会所、スーパーや医療機関など町内約300か所に設置されます。
対象は65歳以上の高齢者と免許返納者、障がい者です。
運行エリアは町内全域で、天竜川の東側に住んでいる人は月・水・木曜日に、西側は火・金曜日に利用することができます。
運行車両は2台で、1台に最大3人まで乗車できます。
利用は片道1回500円です。
利用には事前登録が必要で、10月から登録を受けつけます。
実証実験の期間は11月から来年3月までです。
なお、みのちゃんバスは実証実験期間中は並行して運行し、デマンド型タクシーの利用状況を踏まえ、運行体系について検討するということです。
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介護センター花岡 箕輪町に車いす10台を寄贈
福祉用具の販売やレンタルを行っている下諏訪町に本社を置く株式会社介護センター花岡は創業20周年を記念して車いす10台を箕輪町に1日寄贈しました。
1日は株式会社介護センター花岡の花岡剛成社長ら3人が役場を訪れ、白鳥政徳町長に目録を手渡しました。
車いすは重さ11キロで、耐荷重は100キロです。
軽量でパンクしにくいタイヤやハンド式の介助ブレーキなどが装備されています。
株式会社介護センター花岡は下諏訪町に本社があり、平成13年に花岡家具センターから独立して今年6月に20周年を迎えました。
車いすは販売エリアの長野県と山梨県の合わせて24市町村に300台寄贈し、箕輪町は上伊那で一番最初です。
花岡社長は「多くの人に使ってもらえる車いすを送ります。長く使って頂ければありがたい」と話していました。
白鳥町長は「有効に使わせていただきます」と話していました。
車イスは町内の公共施設や小中学校などで活用するということです。
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箕輪南宮神社 鹿頭奉納神事
箕輪町木下の南宮神社に伝わる「鹿頭奉納の神事」が11日に行われました。
新型コロナウイルス感染防止の為、子ども達による鹿頭行列を中止し担当区と神社の役員のみで実施しました。
11日は、伊那市の大泉新田や大萱、箕輪町の富田、南箕輪村の大泉の各区長や神社総代およそ30人が神事を行いました。
鹿の頭に見立てた飾り5つを手に持ち、太鼓やほら貝にあわせ境内を歩いていました。
例年は保育園児と小学1年生が、この飾りをかぶり境内を歩く鹿頭行列が行われていましたが、新型コロナにより2年連続で中止となっています。
鹿頭行列は、およそ460年前の大干ばつの時に雨乞いで雨が降ったことに感謝し、鹿を神様に献上したことが始まりとされています。
名前に「福」「大」「富」が付く伊那市、箕輪町、南箕輪村の地区が担当し、天竜川より東側の福島と福与、西側の大泉、大泉新田、大萱、富田が交代で行っています。
今年は西側の大泉、大泉新田、大萱、富田が担当しました。
境内を3周すると神前に鹿頭を供えました。
来年は、東側の2区が担当します。
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上伊那網の目平和大行進
核兵器の廃絶や反戦を訴える「上伊那網の目平和大行進」が2日と3日に上伊那で行われました。
今年は新型コロナの影響で、上伊那地域では行進は行わず集会のみとなりました。
集会場所の1つ、箕輪町役場にはおよそ25人が集まりました。
白鳥政徳町長は「核兵器の廃絶や反戦に向け、皆さんの力で前へ進めていってほしい」と話していました。
上伊那網の目平和大行進は、上伊那原水協や県教職員組合などでつくる実行委員会が核兵器の廃絶や反戦、核兵器禁止条約への批准を訴え行ったものです。
上伊那8市町村で集会が行われました。
網の目平和大行進は全国で行われていて、8月6日は広島で、9日は長崎でゴールを迎えます。
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古民家でほうき作り講座
古くから伝わる、ほうき作りの講座が1日箕輪町上古田の古民家で開かれました。
ほうき作りは伝統技能を学んでもらおうと箕輪町公民館が開いたもので住民8人が参加しました。
昭和の時代の農家の雰囲気を味わってもらおうと上古田の古民家が会場となりました。
講師を務めたのは上古田で長年ほうき作りを行っている唐澤正成さんで材料となるほうき草の縛り方について説明していました。
唐澤さんは「ほうき草を固くしばることで丈夫で長持ちするほうきができます。」と話していました。
戦後間もないころは農閑期の冬に農家がほうき作りをしていたということです。
参加者は唐澤さんのアドバイスを受けながら長さ30センチほどの手ぼうきを作っていました。
ほうき作りの講座はあと2回開かれることになっていて手ぼうきを4つ組み合わせ、柄のついたほうきを完成させるということです。