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上伊那2人 県内104人感染確認
長野県内で11日、箕輪町と駒ヶ根市のそれぞれ1人を含む新たに104人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県内で感染確認が100人を超えるのは4日連続です。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、箕輪町の40代会社員男性1人、駒ケ根市の20代医療施設従事者男性1人
飯田保健所管内で33人、大町保健所管内で28人、上田保健所管内で6人、諏訪保健所管内で5人、長野保健所管内で4人、佐久保健所管内で3人、松本保健所管内で2人、北信保健所管内で1人、長野市で13人、松本市で7人の、合わせて104人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは9586人で、入院は121人、死亡は97人です。
また長野県は、松川町、高森町、阿南町、喬木村の県独自の感染警戒レベルを5に引き上げ、特別警報Ⅱを発出しました。
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箕輪町成人式 新型コロナ感染防止対策を行って実施
箕輪町の成人式が10日に、町文化センターで行われました。
今年度成人を迎えたのは、男性162人、女性139人の合わせて301人です。
このうち式には136人が出席しました。
新型コロナ感染防止対策として、密を避けるため受付と写真撮影を2グループに分けて行いました。
式では、みのわ太鼓保存会で指導者として活動する新成人の赤羽希海さんが、大太鼓の一人打ちを披露しました。
式辞で白鳥政徳町長は、「時代の変化はチャンスでもあります。既成概念にとらわれない豊かな感性で、アフターコロナの世界を築いていって欲しい」と話していました。
新成人を代表して松見渓太さんは、「他者との関わりを大切にし、これからの人生を自分なりに胸を張って生きていきたい」と抱負を述べました。
成人式の模様は、伊那ケーブルテレビで生中継した他、動画投稿サイトYouTubeで生配信されました。 -
大出上村の大文字建て
箕輪町大出上村に伝わる小正月の行事大文字建てが9日行われました。
上村の道祖神のある辻に住民が集まり、長さ10メートルほどの柱に手作りの巾着を飾り付けました。
柱の先には宝箱が飾り付けられました。
上村の大文字は江戸時代後期に、大火が起こったり疫病がはやったことから、疫病除けや火伏などを願い始まったとされています。
大文字は20日の午前6時に倒され、飾りの巾着は各家庭の玄関先に飾るということです。
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北小河内漆戸 大文字建て
箕輪町北小河内の漆戸常会で無病息災を願う小正月の伝統行事「大文字」建てが9日に行われました。
午前8時、集落の中心部にある四つ辻に住民およそ30人が集まりました。
漆戸常会の大文字は、およそ260年前に天竜川が氾濫し大きな水害が起きたことから始まったとされています。
長さおよそ15メートルの柱の先に太陽に見立てた赤い板を取り付けます。
その下に五穀豊穣を願い色紙で作った花飾りや御幣、松の枝などを結びつけていきます。
飾りの取り付け作業が終わると、掛け声と共に柱が建てられました。
大文字は16日に下ろされ、飾りは各家庭で持ち帰り玄関に厄除けとして飾るということです。
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今年の世の中七分八厘
箕輪町木下の箕輪南宮神社で、今年1年の農作物の出来や世相を占う「お筒粥の神事」が8日に行われ、今年の世の中は七分八厘との結果がでました。
御筒粥は、南宮神社の祈年祭の占いの神事です。
米と小豆が入っている釜に37本の葦の茎を束ねたものを入れ2時間ほど炊き上げます。
筒の中に入った米や小豆の数で農作物の作柄や今年の世相を占うものです。
午後7時30分頃、釜の中から引き上げられ、占いが始まります。
占いの結果、今年の世の中は、昨年より三厘あがり、七分八厘となっています。
農作物では、稲の早生と晩生、牛蒡、白菜、気候で春が極上となっています。
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伊那市・箕輪町・南箕輪村 消防団出初式
伊那市と箕輪町、南箕輪村の消防団の出初式が9日行われました。
新型コロナウイルスの感染拡大により、市中行進の中止や式典の出席者をしぼるなど対策を取って行われました。
このうち伊那市消防団は、伊那文化会館で式典のみ行いました。
日下部良也団長は「同時多発的な災害に備え、地域で合同訓練や防災教育、救助訓練の実施が求められている。責任と権限を持ち、地域防災の中核を担う消防団として、これらの事に取り組んでいきたい」と訓示しました。
式典は、消防団の部長以上や表彰受賞者など人数を制限して行なわれ、例年の3分の1の270人程が出席し短縮して行われました。
また当初予定していた、中心市街地でのパレードは中止しました。
伊那市では去年24件の火災が発生しました。 -
出初式 規模縮小して実施
新型コロナの県独自の感染警戒レベルが3に引き上げられたことを受け、今月9日に予定されていた伊那市と箕輪町の消防団の出初式は、市中行進などを実施せず、規模を縮小して行われます。
伊那市消防団の出初式は、中心市街地のパレードは中止とし式典のみとしました。
箕輪町も、市中行進と観閲は取り止め、式典は人数を制限して実施します。
元々、市中行進を予定していなかった南箕輪村は、観閲と式典を実施するとしています -
酪農家を応援 箕輪町で牛乳を無料配布
箕輪町は、酪農家を応援しようと牛乳を無料配布する「牛乳モォ~1杯キャンペーン」を農産物直売所ファームテラスみのわで5日に行われました。
5日は、酪農家やJAなどでつくる箕輪町酪農振興協議会のメンバーが訪れた人たちに1人1本牛乳を渡していました。
箕輪町によりますと、上伊那の牛乳の生産量は1日50トンで、県内では東信地域に次いで2番目の量だという事です。
新型コロナによる需要の低迷に加え、年末年始は小中学校も休みとなり大量の牛乳が余る事から、町では酪農家の支援や消費拡大を図ろうと牛乳の無料配布を企画しました。
無料配布は6日も行われ1,000本を予定しています。
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今年1年の主なニュース 振り返り②
伊那市・箕輪町・南箕輪村の今年1年の主な出来事を振り返ります。
伊那市のナイスロードから市道小黒川大橋線を結ぶ市道環状南線が全線開通し3月28日から供用が始まりました。
総事業費は36億円で計画交通量は1日6000台となっています。
伊那市では環状南線が緊急輸送路としての機能を果たすとともに市民生活の向上や地域経済の発展につながると期待しています。
東京オリンピックの聖火リレーが4月2日に伊那市の中心市街地で行われ西町から御園までの2.3キロを13人が走りました。
第6走者の伊藤国光さんは伊那市出身でモスクワオリンピックの1万メートル代表でしたが日本がボイコットしたため出場はかないませんでした。
聖火を繋いだ13人のうち
2人が伊那市の走者でした。
第10走者の御子柴拓也さんです。
第12走者の小木曽祐美子さんです。
8月12日には伊那市の伊那養護学校で東京パラリンピックに向けた採火が行われました。
この火はパラリンピックの聖火となりました。
4月11日に南箕輪村長選挙が行われ無所属新人で元村議会議員の藤城栄文さんが新人同士の
一騎打ちを制し初当選しました。
16年ぶりの選挙戦となった村長選には2人が出馬し、藤城さんが3601票、同じく新人の小坂泰夫さんが2865票で藤城さんが初当選を果たしました。
夏の全国高校野球長野大会で高遠高校は創部以来初めてのベスト4進出を決めました。
準決勝の相手はこの大会第一シードの松商学園。
反撃も一歩及ばず高遠は6対8で敗れましたが、この大会3位入賞しました。
8月15日、停滞した前線による大雨で河川が増水し天竜川は各所で氾濫危険水位を超えました。
伊那市・箕輪町・南箕輪村では合わせて4,051世帯に避難指示を発令しました。
箕輪町の西部地域の土砂災害警戒区域では、5段階の警戒情報で最も高い「極めて危険」となりました。
8月12日から18日までの伊那地域の総雨量は322.5ミリで、8月1か月の平均雨量の2.4倍となりました。
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箕輪南宮神社で焼納祭
箕輪町木下の箕輪南宮神社で、縁起物を焚き上げる焼納祭が28日行われました。
焼納祭には、神社総代14人が出席し、氏子から寄せられたダルマなどの縁起物に火がつけられました。
氏子総代会の井上幸政会長は「今年も新型コロナで大変だったので、来年は氏子のみなさんが普通の生活が送れるよう願います」と話していました。
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上古田スケート場の準備進む
27日の伊那地域の最低気温は午前2時20分に氷点下7.2度となり、今季最低を記録しました。
箕輪町上古田の天然リンク上古田スケート場では、コース作りが進められています。
27日は箕輪町教育委員会文化スポーツ課の職員が氷の状態を確認していました。
12月24日にグラウンドに水を張り、一周150メートルの天然リンクにするということです。
現在の氷の厚さは1センチから2センチほどで、5センチまで凍ると滑れるようになるということでオープンは来月15日を予定しています。
平日は箕輪西小学校の児童などが授業で利用し、一般開放は土日の午前7時から10時までです。
入場料、スケート靴の貸し出しは無料です。
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今年1年の主なニュース 振り返り①
今年も残すところあとわずかとなりました。
今年1年の主な出来事を振り返ります。
1月7日、新型コロナウイルスの感染拡大により、政府は首都圏の1都3県に緊急事態を宣言しました。
伊那市西町の伊那バス株式会社は新宿線の高速バスを減便しました。
5月20日。
長野県は感染が顕著に拡大している状態だとして伊那市、箕輪町、南箕輪村など上伊那5市町村に県独自の感染警戒レベルを5に引き上げました。
それにともない酒類を提供する飲食店に営業時間短縮・休業要請が行われました。
65歳以上を対象とした新型コロナのワクチン接種が箕輪町で4月19日から、南箕輪村で4月21日から、伊那市で5月24日から始まりました。
落ち着きをみせていた感染者数も8月に入り増加し全県一斉に県独自の感染警戒レベルが5に引き上げられました。
9月になり感染者は減少傾向となり10月4日に上伊那地域の県独自の感染警戒レベルは1に引き下げられ感染状況は落ち着いた状態が続いています。
伊那市の総合小売業、株式会社ニシザワが通り町で営業してきた西澤デパートが6月28日閉店し半世紀にわたる歴史に幕が
下ろされました。
営業最終日、最後の買物客を荒木康雄社長をはじめ役員ら見送りました。
西澤デパート一帯は再開発事業が行われることになっていて建物を取り壊したあとは新たに4階建ての賃貸マンションが建設され1階はコンビニエンスストアが入る予定です。
完成は再来年の春を計画しています。
箕輪町出身でフェンシング男子フルーレ西藤俊哉選手が
日本代表として東京オリンピックに出場しました。
東京オリンピック、フェンシングの試合が行われた7月。
箕輪町の西藤選手の実家には父の繁さんをはじめ家族や親せきが集まりテレビの前で声援を送りました。
西藤選手は、個人戦は3回戦で敗れ、団体戦は4位でした。
西藤選手は、伊那ケーブルテレビのインタビューで、3年後のパリオリンピックについて話しました。
伊那市長谷に伝わる農村歌舞伎「中尾歌舞伎」の2年ぶりとなる公演が11月3日に中尾座で開かれました。
新型コロナの影響で2年ぶりとなった今回の公演はその対策として
入場は関係者に限り、伊那ケーブルテレビで生中継したほか動画投稿サイトYouTubeで生配信しました。
今回の公演はキャストを2班に分けて1日ずつ出演するダブルキャストで行われました。
伊那市の伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を再編統合する新たな高校について長野県教育委員会は敷地の広さを優先し、伊那北高校の校地と校舎を活用するとの方針を11月3日に示しました。
開校時期については、施設整備を終えた令和10年度以降としています。
ほかに高校再編・整備計画二次案では旧第8通学区の辰野高校商業科、箕輪進修高校の工業科、上伊那農業高校、駒ヶ根工業高校を再編統合し仮称を上伊那総合技術新校としています。 -
女子野球「長野クラブ」体験会
長野県中学女子軟式野球チーム「長野クラブ」は、箕輪町のながたドームで18日体験会を開きました。
18日は女子小学生を中心におよそ30人が会場を訪れ、「長野クラブ」の活動を体験していました。
「長野クラブ」は長野県初の中学生の女子野球チームとして発足し今年で7年目です。
全国大会出場を目的に、上伊那や松本市で練習をしています。
訪れた人たちは、ティーバッティングやキャッチボール、守備練習を体験していました。
「長野クラブ」ではメンバーを募集しています。
次の体験会は来年1月10日に松本市の松本市野球場で開かれることになっています。
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箕輪町 ガソリン・灯油等購入助成券発行
箕輪町は、原油価格高騰に伴う燃料費の上昇による住民の負担を軽減するため、ガソリン・灯油等購入助成券を全世帯に発行します。
24日に行われた定例記者懇談会で、概要が説明されました。
助成券は、町内の全世帯が対象で、事業費はおよそ6,100万円です。
助成券は、1世帯あたり500円券10枚が発行されます。
今年度の町民税非課税世帯で75歳以上のみの世帯は1万円分となっています。
助成券は、町内のガソリンスタンドや給油所など11店舗で使用できます。
来年1月5日以降に各家庭に届けられ、使用期限は来年2月28日までとなっています。
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箕輪東小の児童がしめ飾りづくり
箕輪町の箕輪東小学校の児童が21日地域のお年寄りからしめ飾りの作り方を教わりました。
21日は、箕輪東小の5,6年生およそ60人が1人1つしめ飾りを作りました。
作り方は、長岡・北小河内・南小河内のお年寄りでつくる 長寿会や長生会の会員14人が指導しました。
箕輪東小学校では、伝統文化に親しむとともに地域住民と交流しようと5,6年生がしめ飾りづくりをしています。
ワラはこの日のために各地区で用意したものだということです。
21日作ったしめ飾りは、ぞれぞれが家に持ち帰り飾るということです。
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伊那中央病院の分娩料金を3万円値上げ
伊那中央行政組合12月定例会が21日に開かれ、伊那中央病院の来年度からの1人の分娩にかかる料金を3万円値上げする議案が提出され、全会一致で可決しました。
21日の定例会には伊那中央病院料金条例の一部改正についての議案が提出され、全会一致で可決されました。
これまでは1人の分娩にかかる料金は16万円でしたが、料金改定により3万円値上げされ、19万円になります。
帝王切開の場合も12万円から15万円に値上げされます。
双子の場合は4万円値上げの23万円から27万円で、帝王切開の場合は19万円から23万円になります。
三つ子以上の場合は4万円値上げの30万円から34万円。
帝王切開の場合は26万円から30万円になります。
これは産科医療補償制度改定を機に長期間改定のなかった分娩にかかる料金の見直しを行うものです。
条例は2022年4月1日から施行されます。
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箕輪町防災士研修会
箕輪町防災士連絡会の研修会が20日、町役場で開かれ、避難所の運営方法について学びました。
防災士は、防災の知識や技能に関する「日本防災士機構」の資格で、災害時は地域防災のリーダーとして活躍します。
この日は、箕輪町内の防災士23人が参加し、カードゲームを使って避難所の運営を体験しました。
カードには避難者の情報が書かれていて、避難者をどう配置していくかや、掲示板を使った情報伝達のやり方を考える内容です。
箕輪町防災士連絡会は、箕輪町内の防災士47人が所属していて、防災力の向上につなげようと年に4,5回研修を行っています。
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みのわ芸文協 美術・工芸作品展
箕輪町で芸術文化活動を行っている団体や個人の作品を並べた美術工芸作品展が町文化センターで開かれています。
作品展は、みのわ芸術文化協会の発表の場として毎年この時期に開かれています。
会場には個人や団体が出品した手芸や陶芸、絵画などの作品が展示されています。
この作品展は、24日(金)まで、箕輪町文化センター展示コーナーで開かれています。
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3回目のワクチン接種 年明けから
新型コロナワクチンの3回目接種について、伊那市では来年2月から、箕輪町では1月から65歳以上の高齢者などを対象に順次行われます。
伊那市の3回目の接種については17日に開かれた、市議会全員協議会で報告がありました。
市の説明によりますと今月中旬から医療従事者等の3回目の接種を開始し、来年2月中旬に65歳以上の高齢者から順に進めていくとしています。
2回目の接種完了後8か月を経過する18歳以上に順次通知を発送する予定です。
市町村に供給されるワクチンは、ファイザー社製ワクチンと武田モデルナ社製のワクチンが半々の割合になると見込まれています。
そのため接種日などによって使用するワクチンが1・2回目と異なる場合があり希望通りに選ぶことができないということです。
副反応は異なるワクチンを接種する交互接種と3回とも同じ種類の場合で差がなかったとされています。
なお、伊那市の12月15日現在の12歳以上の2回目の接種率は87.6%です。
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第60回上伊那高等学校美術展
上伊那の高校の美術部員の作品が並ぶ「第60回上伊那高等学校美術展」が16日から伊那市の伊那文化会館美術展示ホールで開かれています。
会場には辰野高校・箕輪進修高校・上伊那農業高校・伊那北高校・伊那弥生ケ丘高校・高遠高校・伊那西高校・赤穂高校のあわせて8高校の美術部員の作品98点が展示されています。
作品は形式やテーマを問わず自由に製作したということです。
「第60回上伊那高等学校美術展」は19日まで伊那文化会館美術展示ホールで開かれています。
入場は無料です。
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17日夜から18日午前にかけて雪積もる予報
17日は朝から雨が降り、午後急激に気温が下がって夜から18日午前にかけて雪が積もる予報となっています。
長野地方気象台によりますと、17日の朝は南の低気圧の影響で雨が降り、夜から18日にかけて数センチの積雪になるということです。
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みのわのお国自慢川柳2021表彰式
第一生命保険株式会社が募集した「みのわのお国自慢川柳2021」の表彰式が箕輪町の箕輪町役場で15日に行われました。
表彰式には入賞者4人が出席しました。
一般の部の大賞に選ばれたのは「ながたの湯 お肌すべすべ みな笑顔」と詠んだ、箕輪町八乙女の笹岡幸代さんです。
町長賞には「萱野から 見降ろす街に 一目惚れ」と詠んだ、木下の西澤信一郎さんです。
小中学生の部の大賞は「風がふく そしたら赤そば おどりだす」と詠んだ、箕輪西小学校5年の小平望結さんです。
教育長賞には「絶景の 萱野高原 山の上」と詠んだ、箕輪北小学校6年の横内陽向さんが選ばれました。
応募対象は町内に居住しているか通勤、通学している人で、一般の部が75句、小中学生の部が404句の合わせて479句の応募がありました。
箕輪町と第一生命は去年7月に地域社会の発展と町民サービス向上を推進するため包括連携協定を結んでいます。
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英語 オンライン合同授業
南信地域の7つの小学校をテレビ会議システムで結んで、他地域の児童と英語で交流するオンライン合同授業が箕輪町の箕輪北小学校などで15日に行われました。
15日は6年3組の児童が2人1組になりノートパソコンを使い、名前や好きなスポーツなどを画面に映る他校の児童に英語で伝えていました。
合同授業は、外国語指導助手を派遣する企業の提案で行われたものです。
提案した企業によりますと、合同授業により、児童は自己紹介などを通して、表現方法を学び英会話の力が養えるという事です。
指導する教師に対しては、他校との比較で児童の理解度や進捗具合の把握に繋がるという事です。
オンライン合同授業は、27日まで行われ、箕輪町の他、飯島町や大鹿村など県内の8町村の13校が参加する予定です。
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最低気温-5.2度 今季最低
14日朝の伊那地域の最低気温は氷点下5.2度で、今季一番の冷え込みとなりました。
箕輪町のみのわ天竜公園では、水路に薄く氷が張っていました。
今朝の伊那地域は、午前6時53分に、12月下旬並みの氷点下5.2度を記録し、今季一番の寒さとなりました。
長野地方気象台によりますと、今週末まではこの冷え込みが続くとしています。
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ながたの湯が開業23周年感謝デー
箕輪町の日帰り温泉施設、ながたの湯で開業23周年お客様感謝デーが13日に行われました。
13日は訪れた人たちに記念品のそばが配られました。
ながたの湯は平成10年12月14日にオープンしました。
これまでに延べ486万人が訪れ、1日平均利用者数は675人だということです。
通常の入浴回数券は11枚で税込み5,000円ですが、23周年記念として500部限定で有効期限付きの14枚のスペシャル回数券も販売されました。
ながたの湯では年末年始も通常営業をするということです。
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松本山雅 交通安全のかるた贈る
箕輪町をホームタウンとしている、サッカーJリーグ松本山雅は、箕輪西小学校に交通安全を呼びかけるかるたを10日、贈りました。
贈ったのは、「松本山雅FCガンズくん交通安全かるた」です。
松本山雅は、かるたで遊びながら交通安全のマナーを学んでもらおうと、かるたをホームタウン内の小学校に贈っています。
かるたには、マスコットキャラクターのガンズくんのイラストが描かれています。
松本山雅は、今後町内のほかの小学校にもかるたを贈る予定だということです。
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五輪出場・西藤選手 母校で児童と交流
箕輪町出身で東京オリンピックにフェンシングで出場した西藤俊哉選手が8日、母校の箕輪北小学校を訪れ児童と交流しました。
6年生の児童72人は、体育館で西藤選手からフェンシングの基本を教わり、試合形式のミニゲームを楽しみました。
箕輪北小学校ではオリンピック出場が決まった西藤選手を応援しようと6年が寄せ書きをした国旗を、1年生が千羽鶴を6月に贈りました。
交流会は、子ども達へのお礼の意味を込め企画されました。
西藤選手は「寄せ書きの国旗と千羽鶴はオリンピックの時ベンチに飾りました。おかげで自分の実力を出す事が出来ました」と感謝していました。
西藤選手は、6年生の児童代表9人と対戦しました。
子ども達に対し勝利を重ねていた西藤選手でしたが、最後の9人目で6年生が初めて勝利しました。
交流会の最後に西藤選手は「夢をかなえるために、日々、勉強や運動を頑張って下さい」と話し「自分は3年後のパリでメダルを獲得します」と話していました。
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古田人形芝居 2年ぶりの定期公演
箕輪町上古田に伝わる伝統芸能古田人形芝居の定期公演が4日、町文化センターで2年ぶりに行われました。
定期公演には、古田人形芝居保存会や箕輪中学校古田人形部、箕輪西小学校古田人形クラブの3団体が出演しました。
去年は新型コロナの影響で定期公演は中止となり、2年ぶりの開催となりました。
このうち箕輪中学校古田人形部は「生写朝顔話宿屋の段」を披露しました。
盲目の娘とその恋人との悲恋を描いた物語です。
また箕輪西小学校古田人形クラブは「傾城阿波の鳴門 順礼歌の段」を現代語で披露しました。
お家騒動により、離れ離れに暮らす親子の情を描いた物語です。
古田人形芝居は約300年の歴史があり、県の無形民俗文化財に指定されています。
古田人形芝居保存会では「新型コロナにより稽古や発表など制限はあるが、今後も文化の継承に取り組んでいきたい」と話していました。 -
箕輪町日赤奉仕団 街頭募金活動
箕輪町日赤奉仕団は5日、NHK海外たすけあい募金の街頭募金活動を行いました。
この日は、箕輪町内のスーパーなどで募金活動を行いました。
NHK海外たすけあい募金は、日本赤十字社とNHKが毎年12月に行っています。
今年は、新型コロナの感染対策として、声を出さずに募金活動を行っていました。 集まったお金は、海外で紛争や自然災害、感染症などに苦しむ人たちのために使われるということです。
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「MINOWA CLUB U15」全国大会へ
箕輪町の箕輪中学校の生徒を中心とするバスケットボールのクラブチーム「 MINOWA CLUB U15」が、長野県代表として東京で開催される全国大会に出場します。
11月30日は、ミノワクラブのメンバー16人が箕輪町役場を訪れ白鳥政徳町長に全国大会への出場の挨拶をしました。
ミノワクラブは、11月21日に長野市で開催された県大会で優勝し、来年1月に東京で開催される全国U15バスケットボール選手権大会への出場権を手にしました。
チームは箕輪中の女子バスケ部と東部中の生徒が所属していて、選手層があつく攻守ともにバランスが取れたチームだという事です。
箕輪中3年でキャプテンの井口美緒さんは「みんなと一試合でも長くできるよう頑張りたいです」と話していました。
白鳥町長は「これから寒くなるのでケガをしないようコンディションを整え、大会に望んで下さい」と選手たちに声をかけていました。
全国大会は来年1月4日から東京都調布市で開催する予定です。