-
伊那本線 朝夕の便低調
伊那市、箕輪町、南箕輪村を結ぶ路線バス「伊那本線」の4月から8月までの利用者数が示されました。 通学や通勤の利用を期待した朝夕の便で利用者が低調となっています。 13日は伊那市役所で伊那地域定住自立圏共生ビジョン協議会が開かれ、今年度の事業の進捗状況が報告されました。 4月から8月までの利用者数は6,123人で、目標の20,600人に対し3割程でした。 特に通学や通勤利用を見込んだ朝一番の便は、伊那方面行きが5か月間で8人、箕輪方面行きが5人と低調でした。 委員からは、「利用増加に向けてダイヤ、運賃、ルートの大胆なな見直しが必要ではないか」といった意見が出されていました。 担当者からは「無料Wi-Fiなど若い人が利用しやすい付加価値を付けたバスの導入などを検討したいなどといった考えも示されました。 伊那市や箕輪町、南箕輪村は定住自立圏の取り組みとして市町村の枠を超えて走る路線バス「伊那本線」の運行を4月から始めています。
-
箕輪西小学校5年生 昔の道具で脱穀体験
箕輪町の箕輪西小学校の5年生は、総合的な学習の授業で育てた稲を、昔の道具を使って12日に脱穀しました。 この日は、箕輪西小学校の5年生19人と、児童の保護者や地域住民が作業をしました。 児童らは、5月中旬に田植えを行い、草取りや水の管理をして、9月下旬に稲刈りを行いました。 この日は、学校にある昔の道具を使って脱穀を行いました。 収穫したのはもち米で、11月18日の収穫祭で味わうということです。
-
福与諏訪社の秋の例大祭 子供みこし練り歩き
箕輪町福与では、福与諏訪社の秋の例大祭に合わせて8日に子供みこしが区内を練り歩きました。 福与区に住む保育園児から小学6年生までの子供60人が、みこしを担ぎました。 笹につけた提灯を持った行列が先頭を行き、みこしが続きます。 午前9時10分に福与公民館を出発し40分ほどかけて福与諏訪社を目指しました。 みこしは、区民一体となって元気になる地域づくりを進めようと平成23年度に発足した「福与と人を元気にする会」が手作りしたものです。 毎年秋の例大祭で担いでいて、今年で7年目になります。 今年は、新しく俵みこしを作りました。 会では、「子ども達に楽しんでもらい、賑やかな祭りにしていきたい」と話していました。
-
梨オーナー園 収穫祭
箕輪町木下の梨オーナー園の収穫祭が7日行われました。 7日は、上伊那のほか東京や愛知など県内外からオーナーが訪れ、収穫をしました。 今年は42区画の申し込みがあり、5月に摘果、6月に袋掛けの作業をしたということです。 果樹園は、地域の農家が管理できなくなったものをJA上伊那が譲り受け管理しています。 収穫したのは南水で、大きさや甘みは平年並み、数は平年より多いということです。 訪れた人たちは、箱いっぱいに梨をもいでいました。 梨は1区画で120個ほどが収穫できたということです。
-
箕輪中部小学校で児童の祖父母が給食を試食
箕輪町の箕輪中部小学校で5日、児童の祖父母が給食を試食しました。 この日は、6年生の児童の祖父母36人が学校を訪れ、給食を味わいました。 これは、町教育委員会が進める地域との関わりを深める「箕輪学」の一環で行われたもので、箕輪中部小学校では初めてです。 この日の献立は、フェンシング丼・もずくスープ・野沢菜和え・みかんです。 フェンシング丼は、2012年に小中学校の栄養教諭が考案したメニューで、去年、町の名物料理に認定されています。 メニューの食材には、上伊那産のキャベツやじゃがいも、玉ねぎなどが使用されています。 箕輪中部小学校では「子どもたちの様子を見てもらい、地域が一体となって教育を進める取り組みを広げていきたい。子ども達には、祖父母を大切にする心を育んでもらいたい」と話していました。
-
箕輪町の地域おこし協力隊と地元住民が交流
箕輪町の地域おこし協力隊と地元住民との交流イベントが4日に開かれ、10月末のハロウィーンにちなんでカボチャを使ったスイーツを作りました。 箕輪町の地域おこし協力隊の岡部園江さん、ルーカス尚美さん、五十嵐裕子さんの3人と地域住民7人が交流しました。 イオン箕輪店内にある地域交流スペースみのわ~れで毎月1回開いているイベントです。 この日は、カボチャを使ったスイーツ作りを行いました。 加熱して柔らかくしたカボチャに砂糖や卵黄を加えてよく混ぜ、絞り袋に入れてカップに盛り付けます。 180度のオーブンで15分ほど焼くとスイートパンプキンが完成しました。 地域おこし協力隊では、自分たちの名前や活動内容を知ってもらい、地域の習慣や文化を学びながら今後に活かしていきたいと話していました。 交流イベントは次回、11月1日に開かれる予定です。
-
箕輪町でふれあい広場
箕輪町の福祉関係団体などが主催するふれあい広場が1日に町文化センター周辺を会場に開かれました。 会場には、点字や手話、ニュースポーツなどの体験コーナーや福祉施設などの手作り製品が並ぶ販売コーナー、ボランティア団体などの作品が並ぶ展示コーナーが設けられ、訪れた人たちで賑わいました。 ふれあい広場は、箕輪町内の福祉関係団体など50の団体で組織する実行委員会が毎年開いていて、今年で28回目になります。 箕輪中学校の生徒もボランティアで参加し、来場者の案内やサンドイッマンとなって催しをPRする姿もありました。 実行委員会では、「人を思いやり、思いやられる地域をつくって、誰もが暮らしやすいまちにしていきたい」と話していました。
-
地域あげて 富田秋祭り
箕輪町の富田神社の例大祭にあわせた富田秋祭りが1日神社境内で行われました。 箕輪町の富田神社。 民謡の生音が響く境内には、もつ煮や焼き鳥、ビールにお酒などが格安で提供されるコーナーや射的や綿あめなど子どもたち向けの催しが並びました。 この秋祭りは、地域の有志が16年前に復活させたものです。 子どもたちの思い出に残る行事にしようと、実行委員会が区や公民館など地域の各種団体の協賛を得て、地域一丸となって盛り立てています。 地域で楽しむ秋祭りですが、他地区から訪れた人も祭りを満喫していました。 いつもはひっそりとしている富田神社の境内は、昼時を中心に賑わいました。
-
箕輪町で古田の里赤そば花まつり
赤そばの花の見ごろに合わせて、箕輪町の上古田区は地元で採れたそば粉を使って打ちたてのそばを提供する「古田の里赤そば花まつり」を30日と10月1日の2日間行っています。 赤そばは普通のそばと比べてコシがあり、もちもちとした食感があります。 赤そばが900円、普通のそばが500円で2日間で合わせて900食分が提供されています。 赤そばによる地域振興を図ろうと毎年行われているまつりで、区が主催するようになって今年で14回目となります。 そばは、信州箕輪そば打ちの会のメンバー16人が打ち、作業の様子を見学する事ができます。 上伊那を中心に県内外から多くの人が訪れ、打ちたてのそばを味わっていました。 赤そば花まつりは上古田公民館で10月1日まで行われています。
-
箕輪陶芸研究会の陶芸展 会員の力作並ぶ
30代から80代の陶芸愛好者でつくる箕輪陶芸研究会の作品展が、10月1日まで箕輪町の松島コミュニティセンターで開かれています。 会場には14人が制作した湯飲みや皿、壺など70点あまりが展示されています。 箕輪陶芸研究会は、毎月2回町文化センターにあつまり活動しているほか、年に数回、全国の窯元を見学し技術を磨いています。 向山智充会長は「今年は彩豊かな作品が並んだ。形も工夫されているので、それぞれの個性を楽しんでほしい」と話していました。 箕輪陶芸研究会の作品展は10月1日まで、松島コミュニティセンターで開かれています。売り上げを町の福祉に寄付するためのチャリティーコーナーもあり、1個200円から千円ほどで販売されています。
-
信州みのわ山野草クラブ あすから展示会
箕輪町の「信州みのわ山野草クラブ」の秋の展示会が、30日と10月1日の2日間、木下公民館で開かれます。 29日は会場で準備が行われ、会員16人の作品200点が展示されました。 8月の天候不良の影響で花や葉の生育が心配され、会員がいつも以上に手入れや管理に苦労したということです。 秋の展示会では実をつけたものや、赤そばなど色を楽しむのも一つだということです。 信州みのわ山野草クラブの秋の展示会は30日と10月1日の2日間、箕輪町の木下公民館で開かれます。
-
みのわACTIVITY協会設立 新フェンシング丼披露
「食で箕輪を元気にしよう」をキャッチコピーに、町内の飲食店店主などでつくる「みのわACTIVITY協会」の設立総会が27日、地域交流センターで開かれ、リニューアルした「フェンシング丼」がお披露目されました。 「みのわACTIVITY協会」は、町内の飲食店店主や企業などが、名物や土産品などを開発・販売して地域の活性化に繋げようと立ち上げました。 設立総会に合わせて、今回新たに開発された「フェンシング丼」がお披露目されました。 これまでのフェンシング丼は、2012年に小中学校の栄養教諭らが考案し、去年、町の名物料理に認定されました。 しかし、提供する店が徐々に減ってきたことから今回名前も「フェンシング丼マルシェ」として新たに考案されました。 白米の上に、箕輪産のトマトやパプリカ、きのこ、信州味噌などを混ぜたものをかけ、ロゴをプリントした海苔を付けます。 「フェンシング丼マルシェ」は、10月から町内の7店舗で800円前後で販売される予定です。 今後は、一般の人にも気軽に食べてもらえるよう、レトルトの販売も検討しているということです。
-
7歳少女 「病気の子どものウイッグに」髪を寄付
箕輪町の箕輪東小学校2年生の戸田 栄麻(えま)さん(7歳)は、病気で毛髪が抜けてしまったこどもたちのかつら(ウイッグ)に使ってもらおうと、1年間伸ばした自身の髪の毛を寄付しました。 箕輪町長岡の箕輪東小学校に通う戸田栄麻さん7歳です。 30センチ以上髪を長く伸ばしています。 祖母の戸田真理子さんとともに、松島にある美容室・Room CHICORA(チコラ)に入っていきました。 美容師の大槻 拓真さんが、栄麻さんの髪をひと房ごとゴムでまとめていきます。 栄麻さんは、去年の夏、真理子さんとともに、テレビを見ていた際、病気で毛髪が抜けてしまった子どもたちのために、ウイッグを作る活動があることを知りました。 自分も役に立ちたいと、1年以上かけて髪を伸ばしてきました。 祖母の真理子さんも、子どもにできるボランティアだと、栄麻さんを応援してきました。 毛髪の寄付は、32センチ以上の長さが必要となります。 それ以下にならないように、メジャーで長さを図って慎重に切っていきました。 栄麻さんは、すっきりとしたボブスタイルになりました。 栄麻さんの髪は、子どものためのウイッグをチャリティーで作る活動をしているNPOに送ります。全国の他の寄付者のものと合わせてウイッグになるということです。
-
ふだんは見られない建造物巡り
普段は見ることができない、歴史的建造物をめぐるツアーが、24日、箕輪町内で行われました。 ツアーには、町内外から14人が参加しました。 町役場前からバスに乗り込み、各地を回りました。 この日は、大出の高橋神社や北小河内の無量寺など4か所の神社仏閣を訪れました。 0 高橋神社の本殿は、普段覆殿で隠されていて、中を見ることはできません。 今回、普段は見られない場所を見たいという住民からの要望を受けて、イベントを企画した箕輪町郷土博物館が神社総代に頼み、本殿を見ることができました。 本殿は、建築としては町内最古のもので、江戸時代の1704年に建築されました。 当時をうかがわせる様式が残されていて、水玉模様が描かれていることや、雲などの彫刻の掘りが浅いのが特徴だということです。 ツアーには、箕輪町長岡に今年4月に移り住んだ、ルーカスさん夫妻と、二人に会いにイギリスから訪れていた両親も一緒に参加しました。 箕輪町郷土博物館では、普段見ることのできない町内の建造物をめぐり、郷土の文化に触れ、改めてふるさとを知ってもらう機会にしたいと話していました。
-
箕輪町町内一周駅伝 松島A優勝
箕輪町の町内一周駅伝が23日に開かれ、21連覇していた木下を破り松島Aが優勝しました。 午前8時50分に八十二銀行前をスタートしました。 町内一周駅伝には各地区の代表やオープン参加など28チームが出場しました。 去年から町内を一周するコースで行われていて、13区間およそ26キロをタスキでつなぎました。 今年は、メンバーが少ない地区も出場できるよう、第7中継所からスタートする短縮コースが設けられ、2チームが出場しました。 大会の結果、これまで21連覇していた木下を破り、松島Aが優勝しました。 2位は沢A、3位は長岡Aでした。
-
県障がい者文化芸術祭で入選した人に表彰状伝達
16日と17日に安曇野市で開かれた第20回長野県障がい者文化芸術祭で町内から入選した人の表彰伝達式が21日、箕輪町役場で行われました。 この日は、白鳥政徳町長から入選した3人に表彰状が伝達されました。 今年で20回目を迎える長野県障がい者文化芸術祭には県内から497点の作品が出品され、箕輪町からは7作品が入選しました。 北小河内の堀金偉佐夫さんは、切り絵作品で特別賞に選ばれました。 南アルプス赤石岳と梅の花を表現したもので、製作期間はおよそ3か月だということです。 白鳥町長は「丁寧に丹精込めて製作した作品ばかりで元気をもらいました。ハンデを乗り越えて来年も出品してください。」と話していました。 作品は、来月4日まで、箕輪町役場1階玄関ホールに展示されています。
-
県内の地域おこし協力隊 チラシの作り方学ぶ
県内の地域おこし協力隊がその活動で使うチラシの作成方法について学ぶ勉強会が20日、箕輪町通信センターで開かれました。 勉強会に参加したのは、南箕輪村や宮田村などで活動する地域おこし協力隊の隊員7人です。 この日は、箕輪町地域おこし協力隊の五十嵐裕子さんが講師を務め、チラシの作り方について説明しました。 五十嵐さんは協力隊になる前は、広告代理店でWebや印刷物のデザインをしていました。 その経験をいかして子ども向けイベントのチラシを見本に、どうしたらもっと見やすいか、目に留まるかを考えながらレイアウトをしました。 勉強会は今後も月に1回開かれ、10月はプレゼンテーションについて学ぶ予定です。
-
台風で落ちた梨 選果場で受け入れ
台風18号の影響で、上伊那地域では収穫を間近に控えていた梨が落ちる被害がありました。箕輪町のJA上伊那箕輪果実選果場では、落ちた梨の受け入れが、19日に行われました。 選果場には、まだ袋がかけられたままの梨が何ケースも運び込まれ、従業員が袋をむいて、中の状況を確認していました。 今回特に被害を受けたのは、上伊那地域の梨の主力品種「南水」です。 収穫を1週間後に控え、選果場では25日から受け入れを行う予定でした。 ある果樹農家は「あと少しのところで、大きく実った梨はすべて落ちてしまった。果樹農家はみんな痛手だと思う」と話していました。 JA上伊那の果樹担当者によると、今回の台風の影響で、上伊那地域の梨の1割ほどが被害にあったということです。 果樹担当の兼子敦さんは「収穫期まで本当にあと少しだった中での被害。かなりの強風の割に持ちこたえたものも多いが、それでも被害は大きい。」と話していました。 梨は、熟していて状態の良いものは「ワケあり」としてAコープや直売所で販売される予定で、それ以外のものは加工されるか、廃棄になるということです。
-
地価 県内商業地は25年連続で下落
長野県は7月1日現在の県内の地価を公表しました。 県全体では、商業地は平成5年以降25年連続の下落、住宅地は平成9年以降21年連続の下落で、伊那市・箕輪町・南箕輪村の調査地点は、すべて下落しています。 県内の77市町村、399地点を対象に調査が行われました。 県全体では、林地を除く390地点中、上昇が35地点、横ばいが59地点、下落が296地点でした。 伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、伊那市の9地点、箕輪町の5地点、南箕輪村の2地点で調査が行われ、去年と比べてすべて下落しています。 3市町村で下落幅が最も大きかったのはいずれも商業地で、伊那市山寺の山寺駐車場付近が、去年の4万4,000円から2.7%下落し4万3,200円。 箕輪町松島のJR伊那松島駅前付近が、去年の3万500円から3.6%下落し2万9,400円。 南箕輪村神子柴のクスリのサンロード南箕輪店付近が、去年の2万5,400円から3.1%下落し2万4,600円となっています。 県内で最も上昇したのは軽井沢町の住宅地で、3.3%の上昇となっています。 地価の公表は、適切な土地取引が行われるよう、長野県が1平方メートルあたりの土地の価格を調査、判定しているもので、毎年行われています。
-
赤そばの里オープン 1分咲き
高嶺ルビーと呼ばれる赤そばを栽培している箕輪町上古田の赤そばの里開きが16日行われました。 花は例年より1週間ほど遅れていて、現在1分咲きです。 16日は上古田区や町の関係者が、テープカットを行い今シーズンのオープンを祝いました。 広さ4.2ヘクタールの赤そばの里には、高嶺ルビーと呼ばれる赤そばが植えられていて、上古田の住民有志が管理しています。 今年は8月にまいた種が雨で流されてしまい、一週間後に改めて種をまいたということです。 現在は1分から2分咲きで、見ごろは25日頃からだということです。 30日と10月1日には、上古田公民館で手打ちそばが提供される赤そば花まつりが行われます。
-
箕輪町で還付金詐欺の予兆電話
15日箕輪町内で還付金詐欺とみられる不審電話が多数かかってきたとして伊那警察署では注意を呼びかけています。 伊那警察署の発表によりますと不審電話は役場職員をかたり「医療費の還付金がある」というもので箕輪町内で多数かかってきたということです。 伊那署では役場からそのような連絡はしないとして、このような電話がかかってきたら家族や警察に相談するよう呼びかけています。 また伊那署は伊那市の50代の女性が198万円をだまし取られる特殊詐欺被害が発生したと発表しました。 詐欺被害は今月発生したもので女性の携帯電話にインターネットサイト関連業者を装う男から「過去の有料サイト料金が未納だから支払え、無視すると訴訟になる」などと言われたということです。 女性は男に指定された口座へ合計198万円あまりを振り込みその後金融機関から連絡を受けて被害に気付いたということです。 伊那署では身に覚えのない料金はすぐに支払わないよう呼びかけています。
-
JA上伊那 今季から本格的なぶどう出荷
JA上伊那は今シーズンから本格的にぶどうの出荷を始めます。 受け入れ初日の15日は、50キロのぶどうが農家から持ち込まれました。 箕輪町のJA上伊那箕輪果実選果場では15日、ナガノパープルと藤稔が持ち込まれました。 JAの担当者が農家に収穫の注意点を説明しました。 担当者は、「全ての実が色づいたら収穫の時期です。 形がくずれないよう、ひと房ごと箱詰めしてください」と話していました。 JAによりますと、上伊那でぶどうを栽培している農家は80戸ほどだという事です。 これまでは贈答用として個別に出荷したり、直売所へ持ち込んでいました。 ここ数年で栽培量が増えてきたこともあり、JA上伊那として、ぶどうの出荷を始めます。 市場からの要望があり出荷先も安定的に確保できる見込みです。 今年は静岡県を中心に出荷を行い、10月末までに1トンを見込んでいます。
-
箕輪町上古田で青いアサガオが見ごろ
箕輪町の上古田で青いアサガオが見ごろとなっています。 ヘブリンブルーというアサガオで、見ごろは10月上旬頃までだという事です。
-
自殺予防週間に合わせて箕輪町が啓発活動
9月10日から16日までの自殺予防週間に合わせて箕輪町は町内3か所で啓発活動を、13日に行いました。 町の職員のほか、警察や消防、人権擁護委員などでつくる自殺予防対策連絡会のメンバーなど19人が参加しました。 このうちローソン箕輪松島店では、3人が相談窓口を紹介するチラシなどを配りました。 セーフコミュニティを推進する箕輪町は、安全・安心なまちづくりの一環で、毎年3月と9月に啓発活動を行っています。 平成23年から平成28年の6年間の町内の自殺者数は26人で町によりますと特に働き盛りの男性が多いという事です。 町では何か気になる事があったら、躊躇せず気軽に相談して欲しいと話していました。
-
ナイトランで箕輪の魅力再発見
箕輪町でナイトランイベント「みのわナイトラン&ウォーク」が9日初めて開催されました。 箕輪町のみのわ天竜公園を発着点に県内外からおよそ300人が参加しました。 参加者はロングとショートの2つのコースに分かれ、天竜川沿いや東山山麓歴史の道などを歩いたり、走ったりしました。 イベントを盛り上げようと福与の鹿垣公民館では、地域住民がキュウリやバナナを振る舞い、参加者をもてなしていました。 この催しは、夜の町の風景を楽しんでもらおうと箕輪町が初めて開催しました。 天竜川沿いの5.2キロメートルのショートと、福与公民館を折り返す8.8キロメートルのロングコースで実施されました。 箕輪町では来年度以降も開催を継続し、ゆくゆくは滞在型のイベントにしていきたいという事です。
-
伊那本線 お試し乗車券を配布
伊那市・箕輪町・南箕輪村を結ぶバス「伊那本線」を伊那中央病院への通院などに利用してもらおうと、3市町村は、無料のお試し乗車券を配布しています。 伊那市・箕輪町・南箕輪村の定住自立圏の取り組みとして市町村の枠を超えて走るバス「伊那本線」の運行を4月から始めています。 伊那中央病院への通院に利用してもらおうと無料のお試し乗車券を5日から配布しています。 乗車券は一人2枚で10月31日まで1枚につき1回乗車でき、利用したい場合は、伊那中央病院の窓口で受け付けています。 伊那本線は、伊那市西春近から箕輪町大出を結ぶ路線バスで、伊那行き、箕輪行きそれぞれ平日で1日9便、土日祝日は1日3便運行しています。 利用者が低調となっていることから3市町村では、周知をさらに強化し、利用の増加につなげていきたいとしています。
-
ポニーと触れ合い パカパカ杯
ポニーと子どもたちの草競馬大会パカパカ杯が10日箕輪町木下で開かれました。 大会は箕輪町のNPO法人伊那ハーレンバレーパカパカ塾が開いたもので12回目となります。 地元をはじめ神奈川県や愛知県などから24頭が出場し1周およそ200メートルのコースでスピードを競いました。 人参レースではコース途中に吊るされた人参を取ることができず苦戦していました。 スピードレースでは子どもたちが見事な手綱さばきでコースを駆け抜けていました。 パカパカ塾は馬の世話をすることで人や動物への思いやりの心を持つ子どもを育てようと元教員の春日幸雄さんが設立したもので10人の子どもが通っています。 パカパカ杯では10種目のレースが行われ子どもたちがポニーとの触れ合いを楽しんでいました。
-
元マリノスコーチ 福富信也さんがサッカー指導
元横浜F・マリノスのコーチ福富信也さんのサッカー指導会が9日、箕輪町のながたドームで開かれました。 福富さんは日本サッカー協会公認の最高レベルの資格を持ち、マリノスでのコーチ経験があります。 9日は、箕輪少年サッカークラブの4年生から6年生およそ40人が守備のかわし方などを教わりました。 福富さんは「2対1になれば必ず守備を突破できます。試合の中でその形を作れるように意識しましょう」と話していました。 これは、子どもたちの技術や指導者のレベル向上につなげようと箕輪町サッカー協会が、初めて開きました。 地元の少年サッカーチームでコーチを務めるある男性は「教えるポイントがはっきりしていてわかりやすい。今後の指導に活かしていきたい」と話していました。
-
第14回全日本一般男子ソフトボール大会
ソフトボールの全国大会 第14回全日本一般男子ソフトボール大会が11日まで伊那市内で開かれています。 8日は伊那市民体育館メインアリーナで開会式が開かれ、大会での健闘を誓いました。 大会には、北は岩手から南は沖縄まで、各県の予選を勝ち抜いたチームを中心に48チームが出場しました。 上伊那からは優勝した箕輪町のミノワオールスターと繰り上げ出場の伊那市のPEACEが出場しました。 ミノワオールスターの柴勇弥主将が選手宣誓しました。 大会は、日本ソフトボール協会が開いているもので、伊那市で開催されるのは初めてです。 初日の結果、ミノワオールスターは2回戦敗退、PEACEは1回戦で敗退となっています。 大会はトーナメント形式で行われ、11日(月)に決勝戦が行われます。
-
明るい選挙ポスター特選決まる
明るい選挙啓発ポスターの選考会が8日伊那合同庁舎で開かれ県選挙管理委員会第2次審査に出品される特選作品が選ばれました。 上伊那6町村の中学校から112人の応募があり伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは12人が選ばれました。 特選に選ばれたのは箕輪中学校2年の萩原杏樹さん、佐藤孝哉君。