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広島平和集会に参加
上伊那高校生平和ゼミナールに所属する箕輪進修高校の生徒3人が、広島の平和記念式典に合わせて5日に開かれた全国高校生平和集会に参加しました。 7日箕輪進修高校で、生徒らが平和記念式典や集会のまとめを行っていました。 3人は、4日に出発し、5日は、全国高校生平和集会に参加。 全国から100人ほどが参加したということです。 日ごろの活動発表や被爆者の話を聞き、分科会で様々な課題を考えました。 平和ゼミナール代表で箕輪進修高校3年の西村太一君は、沖縄の米軍基地を考えるという分科会に参加しました。 1年生の北原翔太君と伊藤拓海君は、憲法を考える分科会に出席し刺激を受けたようです。 上伊那高校生平和ゼミナールは、去年10年ぶりに復活しました。 代表の西村君は、「知ること、考えること、表現することをキーワードに活動していきたい」と話しています。
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さくら松陰塾で夏の特別講座 箱庭づくりに挑戦
箕輪町木下の個別指導塾「さくら松陰塾」で夏の特別講座が始まり、小中学生が箱庭づくりを体験しました。 3日は、箕輪町内に住む小学校3年生から中学校3年生までの11人が、箱庭づくりに挑戦しました。 さくら松陰塾は、木下の南宮神社近くに7月に移転改装オープンした個別指導方式の塾です。 5教科の他にも人としての力をつけてもらおうと、様々な分野で活躍する講師を招いて特別講座を開いています。 この日は、伊那市西箕輪でトールペイントの教室を開いている藤田麻子さんが講師を務め、木の箱にヘビイチゴやクローバーなどの草を敷き詰めてつくる箱庭を作りました。 参加者は、飾る看板の英語の意味を辞書で調べたり、パーツに自分で色を塗るなど工夫しながら作品を作っていました。 さくら松陰塾の特別講座は、10日、11日にも開かれる予定で、若干名の参加を募集しています。
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最高気温35.2度 この夏6回目の猛暑日
6日の伊那地域の最高気温は35.2度の猛暑日となりました。 伊那地域の最高気温は午後2時15分に35.2度となり、この夏6回目の猛暑日となりました。 長野地方気象台では、明日も引き続き高気圧に覆われ気温は上昇しますが、気圧の谷や湿った空気の影響で雨の降る所もあると予想しています。
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伊北リトルシニアが東日本大会に出場
辰野町を拠点に活動する中学生の硬式野球チーム伊北リトルシニアが、7日から新潟県で開かれる第4回日本リトルシニア東日本選抜野球大会に出場します。 5日は、チームに所属する箕輪町在住の選手9人が箕輪町役場を訪れ、白鳥政徳町長に出場の報告をしました。 伊北リトルシニアは、伊那市、箕輪町、辰野町を中心に41人が所属しています。 先月開かれた中南信予選で1位となり、32チームが集まる東日本大会への出場を決めました。 伊北リトルシニアが全国規模の大会に出場するのは7年ぶり、2回目となります。 白鳥町長は、「まず1勝を目指してがんばってください」と激励していました。 大会は7日から新潟県で開かれ、初戦は茨城県の代表チームと対戦します。
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上伊那産りんご出荷始まる
箕輪町の箕輪果実選果場では、極早生の「夏あかり」が持ち込まれ、今シーズンのりんごの本格的な出荷が6日スタートしました。 お盆にあわせたりんごの需要に対応していこうと、JA上伊那では、これまでのシナノレッドに加え、去年から「夏あかり」の出荷を行っています。 左が極早生種の「夏あかり」、右が早生種の「シナノレッド」です。 夏あかりは、長野市の農家が、品種改良で生み出したりんごで、酸味が少なく、噛み応えがあり、これまでのシナノレッドと比べ、ボケづらいということです。 6日は、500キロの夏あかりが持ち込まれ、ベルトコンベアーに流されると作業員がキズや着色のチェックをしていました。 その後、大きさや糖度などを瞬時に測定する光センサー選別機を通って箱詰めされていきました。 花が咲いてから100日で収穫できるという極早生種の夏あかりは、今年、去年の倍の2トンの出荷を見込んでいます。
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東京都江戸川区こども未来館に通う親子が箕輪町内で自然体験
東京都の江戸川区こども未来館に通っている子ども達が、夏休みを利用して31日から3日間、箕輪町内で自然に触れる体験を行っています。 箕輪町内に滞在しているのは、東京都にある図書館と実験室などが併設している施設「江戸川区こども未来館」に通っている親子32人です。 これは、こども未来館の館長を務めていた高木嘉雄さんが箕輪町の自然に感動し、平成23年度から行っているツアーで今年で5年目です。 この日は、天竜川伊那路橋の下で網を使って水中生物を観察しました。 子ども達は、網を静かにおろしたり石をひっくり返したりして虫を探していました。 この後、捕まえた虫について高木さんが説明しました。 子ども達は2日まで箕輪町に滞在し、木登りやキャンプをする予定です。
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恐竜「トリケラトプス」の模型 親子でつくろう
箕輪町図書館が主催する恐竜模型を作る教室が今日開かれ、親子が、トリケラトプ作りに挑戦しました。 30日は、箕輪町内の親子18組43人が参加し、トリケラトプスの模型を作りました。 講師を務めたのは、京都府在住の恐竜模型造形作家、荒木 一成さんです。 箕輪町では3年目となる人気の講座で、参加申し込み受付当日の午前中だけで定員に達しました。 針金と段ボールで骨格を作り、紙粘土で肉付けしていきました。 トリケラトプスはえり飾りや角のバランスが難しく、顔のつくりも難しい恐竜だということです。 教室では、進み具合によって色つけまで行ったということです。 箕輪町図書館では、「恐竜の本もたくさんあるので図書館に足を運ぶきっかけにしてほしい」と話していました。
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箕輪町下古田で一日限りのオープンカフェ開設
景色を眺めながらコーヒーや紅茶を楽しむ、一日限りのオープンカフェが、26日、箕輪町下古田の展望台に開設されました。 今後は上伊那各地の景観の良い所で開設される予定です。 箕輪町下古田の県道与地・辰野線沿いにある展望台です。 ここに、一日限りのオープンカフェが開設されました。 地域住民などが訪れ、景色を眺めながらコーヒーや紅茶を楽しみます。 展望台からは南アルプスなどが一望できます。 これは、箕輪町を中心とした住民有志でつくる団体「Localstyle(ローカルスタイル)」が行ったものです。 地域資源を活かして楽しく暮らしていくライフスタイルを作っていきたいと、去年発足しました。 伊那谷の景観やその土地固有の資源を地域住民に再発見してもらおうという、「伊那谷オープンカフェプロジェクト」の第一弾として下古田でカフェを開設しました。 1週間前には地元下古田の住民と草刈りなどの環境整備も行いました。 Localstyleでは、今後も、上伊那の各市町村でカフェを開設していくという事で、次回は8月23日に辰野町で小野川を眺めながらのオープンカフェを予定しています。
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気仙沼市に送るジャガイモ 園児と一緒に収穫
箕輪町北小河内の平出公明さんは、東日本大震災の被災地、宮城県気仙沼市に送るためのジャガイモを、27日、沢保育園の園児と一緒に収穫しました。 沢保育園の年長園児41人が、保育園東側の畑でジャガイモを掘りました。 平出さんは、東日本大震災のあった2011年に被災地でがれきの撤去などのボランティアを行い、翌年の2012年からは、野菜を栽培して被災地に送る活動をしています。 これまで町内のボランティア団体に所属していましたが、今年4月に独立し「みのわ子ども夢未来21」という支援団体を立ち上げ、被災地への野菜作りに取り組んでいます。 平出さんは、東北へ送る野菜の種まきや収穫を一緒にしてくれる人を募集しています。 収穫したジャガイモは今週末に気仙沼市の仮設住宅で生活している人たちへ送るという事です。
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みのわ祭り2015 25日開催午後4時~生中継
夏祭りシーズンを迎え、伊那ケーブルテレビ放送エリア内ではトップを切って、24日にみのわ祭りが行われます。 第27回みのわ祭りのテーマは「踊れ!集え!輝く未来へ!」です。 会場となる松島日の出工専地区では正午から午後10時まで歩行者天国となります。 今年は町発足60周年を記念して、よしもと芸人によるお笑いライブが行われます。 踊りイベントは午後4時から始まり、伊那ケーブルテレビでは24日午後4時から2時間にわたり生中継します。
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みのわ手筒会 本番前に花火練習
みのわ祭りなどで手筒花火を披露しているみのわ手筒会は25日の祭本番を前に、22日夜、長岡グラウンドで花火の公開練習を行いました。 22日夜は、手筒会のメンバーが、点火などの手順を確認しながら、花火を打ち上げていました。 みのわ手筒会は、地域を元気にしようと14年前に発足しました。 県内で開かれる祭りを中心に、年に10回以上各地で手筒花火を披露するなどの活動を行っています。 最近では、煙火パフォーマンスとして全国から注目を集めるようになってきていて、北は青森、南は岡山からも視察が訪れるようになっているということです。 みのわ手筒会による手筒花火は、25日(土)のみのわ祭りで打ち上げ花火を含めて12番組1時間のプログラムが予定されています。 場所はみのわ天竜公園で、時間は午後8時からとなっています。
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上古田赤そば 今年度は作付面積を増やし栽培量増へ
箕輪町は、上古田で栽培している赤そばを、今年度は作付面積を増やして栽培量を増やす計画です。 21日に役場で開かれた臨時議会で、上古田の赤そばの栽培量を増やすための助成金214万円を追加する一般会計補正予算案を提出し可決されました。 赤そばの去年の収穫量はおよそ130キロで、一昨年と比べて10分の1だったということです。 にこりこキッチンたべりこなどをはじめ、町内で赤そばの実を使った蕎麦を提供している店で安定的な提供が続くよう、今年度は作付面積をおよそ1ヘクタール増やして栽培量を増やす計画です。
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南宮神社で鹿頭行列
箕輪町木下の南宮神社伝統の雨乞いの神事、鹿頭行列の奉納が19日行われました。 19日は、小雨が降る中神事が行われました。 子ども達が鹿の頭に見立てた飾りを被り境内を3周します。 およそ450年前の大干ばつの時に、雨乞いで雨が降ったことに感謝し、鹿を神様に献上したことが始まりとされています。 名前に「福」「大」「富」が付く地区で、天竜川より東側の福島、福与と西側の大泉、大泉新田、富田、大萱が毎年交代で行っています。 今年は西側が担当しました。 子ども達は、頭にかぶった鹿の頭を重そうにしながらも、地区に伝わる伝統行事に触れていました。 箕輪南宮神社総代会では、「これからも伝統行事を後世に伝えていきたい」と話していました。
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たべりこ1周年 20日まで感謝祭
20日で一周年を迎える箕輪町のにこりこキッチンたべりこで1周年記念感謝祭が行われています。 感謝祭では、特別メニューとしてそばを使った巻きずしやちらしずし、花が入ったゼリーや野菜のケーキなど、特別メニューが登場しました。 にこりこキッチンたべりこは、箕輪町で採れた野菜を使った料理が並ぶバイキング形式のレストランで、みのわ振興公社が運営しています。 オープンから今年3月末までの来店者数は1万7,252人で、1日の平均は72人となっています。 また18日は箕輪町商工会青年部による餅レンジャーが登場し、箕輪産のもち米を使って餅つきをしました。 箕輪町の白鳥政徳町長がレッドに変身し、一緒に餅をついていました。 1周年記念感謝祭は20日まで行われます。 19日も餅つきが行われるほか、午前11時からマグロの解体ショーもあります。
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箕輪町の2025年の人口目標 2万4,800人に
今後10年間の町の在り方を示す箕輪町第5次振興計画を策定している、みらい委員会は、少子化対策や移住定住施策などにより2025年の人口を、現在より760人少ない2万4,800人にとどめるという目標値を、16日に決定しました。 4回目のみのわ未来委員会が役場で開かれ、第5次振興計画の人口目標値を決定しました。 箕輪町では、今年4月現在の人口2万5,560人がこのまま減少し続けると、2025年には2万4,102人まで減少すると推計しています。 目標では、少子化対策や移住定住施策を行う事により減少幅を減らし、2万4,800人とするとしています。 町の暮らしやすさを確保する事によって、女性一人が生涯に産む子供の数を現在の1.48人から1.8人、UターンやIターンによる転入者の増加数を年間48人、10年間で480人と算出し、目標値としました。 みらい委員会では、8月22日に第5振興計画について町民に知ってもらうための中間報告会を開く予定です。
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みのわ祭り「会場変更」意見多数
来年以降のみのわ祭りの在り方について検討する、2016みのわ祭りの未来を考える委員会が9日地域交流センターで開かれ、出席した各種団体の代表からは、会場の変更を求める意見が相次いで出されました。 委員会は、みのわ祭りの運営やイベント参加団体等で構成され、昨夜はおよそ40人が出席しました。 今年5月に初めての委員会が開かれ、来年以降のみのわ祭りの会場や運営について実行委員会から諮問されました。 みのわ祭りの会場は、平成10年以降バイパスや中心市街地、現在の松島の工業団地と4回変更しています。 出席者からは、「現在の場所では狭く、祭りに一体感が無い」といった意見が出され、中心市街地や役場周辺、松島駅東側など新たな会場案が出されました。 運営については「町や区の積極的な関与が必要」「手筒花火をもっと全面に押し出しては」などの意見が出されていました。 次回の委員会は8月に開き、今回出された会場案について検討を行います。
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箕輪町総合教育会議の初会合 教育大綱について協議
箕輪町は、教育委員会の制度改正に伴った、箕輪町総合教育会議の初会合を6月29日に開き、今年度の教育大綱について協議しました。 今年4月の教育委員会制度改正に伴い、教育委員長と教育長を一本化し、総合教育会議は原則白鳥政徳町長の招集で開かれることになりました。 この日は、初めての総合教育会議が箕輪町の箕輪北小学校で開かれ、今年度の教育大綱が話し合われました。 大きな軸は、これまでの箕輪町教育委員会が掲げる、「学校づくり」「学習指導」「心豊かでたくましい子どもを育てる」「教職員の研修」の4つで構成されます。 話し合いでは、白鳥町長から「少子化時代にふさわしい教育を取り入れたい」と意見が出されました。 これに対し委員からは、「学校教育だけでは難しいが、地域の魅力を小さいうちから指導することは良い」などの意見が出ていました。 教育大綱は10月に開かれる2回目の会議で白鳥町長が案を示すことになっています。
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劇団「歩」第10回定期公演
箕輪町文化センター付属劇団歩の第10回定期公演が、11日から箕輪町文化センターで始まりました。 2003年に旗揚げ公演を行った劇団歩の定期公演は、今回で10回目となりました。 今回の作品「あの、愛の一群たち」は、主人公の高校教師ふねが、東京での生活に疲れ居場所を求めて故郷へ戻ってくるシーンから始まります。 演出を手掛けた飯島岱さんは、祈る事で生きてきた日本人の心の深層を、祈る女集団「風の宮」で表現しました。 主人公ふねは、風の宮や故郷の人々と触れ合う中で、今の時代を生きていく上で大切なものを見つけ出すというストーリーです。 今回は、箕輪中学校の吹奏楽部も、町の鼓笛隊の役で特別出演しました。 劇団歩の第10回定期公演は、12日も午後1時から箕輪町文化センターで行われます。 なお、公演の模様は、8月にご覧のチャンネルで放送します。
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元気づくり支援金2次分内定
県が地域の特色ある取り組みを支援する元気づくり支援金の2次分が内定し、9日公表されました。 13の事業で、1,143万円です。 上伊那医療生協の外国人学校とのスポーツ交流大会に30万円、伊那市の伊那地域活性化事業「井月テキスト」に57万円、南箕輪村のVC長野トライデンツとのまっくんバレーボール教室に73万円、箕輪町の自然エネルギー普及事業に124万円、伊那経営フォーラム実行委員会のインバウンドおもてなしフォーラムの開催に74万円、伊那谷は子育てバレー実行委員会の交流イベントに191万円、伊那谷花卉生産者若手会の伊那谷発届け東北へ笑顔の花プロジェクトに69万円などとなっています。 2次分には、14の団体から1,543万円の要望がありました。
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箕輪町の源泉くみあげポンプ故障
箕輪町の日帰り温泉施設ながたの湯などに温泉をくみ上げている源泉ポンプが故障し、10日から臨時休業しています。 施設を運営している箕輪振興公社によりますと、9日の午前11時頃異常を知らせるアラームによりポンプの故障に気づいたということです。 ポンプは、地下1500メートルから源泉をくみ上げていて、設置から6年が経過しています。 温泉の供給ができないことから、箕輪振興公社では、ながたの湯と近くにある温泉スタンドを10日から17日まで臨時休業とし、ながた荘は、沸かし湯で対応します。 ポンプの取り換えが必要で大規模な修理になるということです。 臨時休業となったながたの湯では、職員が訪れた利用客の対応に追われていました。
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森林税 里山資源活用に重点
森林税を活用して行う施策について住民の意見を聞く上伊那地域会議が8日、伊那合同庁舎で開かれました。 会議には、委員に委嘱されている関係する団体の代表など10人が出席しました。 今年度は、新たに里山活用推進リーダー育成事業として、里山資源を活用し活動する地域づくりの取り組みに重点を置く考えです。 この他、有害鳥獣捕獲等事業では、年々被害額が減少傾向にありますが、被害額に現れない高原植物の食害対策など、ニホンジカの捕獲促進にも力を入れるとしています。 また、塩尻市に建設が進められている木質バイオマス発電施設などについて、製材用、発電用の木材の供給量が示されました。 3月に木材加工や木材チップ製造施設が完成し4月から稼働しています。 今年度の製材用の木材供給量は、5万立法メートルで、上伊那地域に多いアカマツも供給されており、今後更に増える見込みです。 平成29年度には、発電施設が完成する予定で、発電用木材の供給量は、10万5千立法メートルとしています。 会議では、市町村の申請により配分される総額1,210万円の森林づくり推進支援金の上伊那の分配案が示されました。 伊那市は、松くい虫の被害木の処理などに400万円、箕輪町も松くい虫対策などに140万円、南箕輪村は、大芝高原関連などに97万円が配分されることが承認されました。 森林税は、平成20年度から導入されていて、間伐や里山の集約化などが進められ、税収規模は、毎年6億円ほどです。
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木下北保育園 七夕送り
箕輪町の木下北保育園で8日、七夕送りの行事が行われました。 木下北保育園では、7月に入り、願い事を書いた短冊などを飾りつけた笹を、七夕飾りとして園内に飾っていました。 この日は、園児96人で七夕送りの行事として笹を燃やしました。 七夕飾りに火がつけられると、園児達は短冊に書いた願いが叶うよう、手を合わせていました。 山下いち子園長は「昔から続く行事を大切に、子供達に伝えていきたい」と話していました。
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箕輪町で子ども用品リユース会開催
使わなくなった子ども用品を再利用してもらうリユース会が7日、箕輪町の松島コミュニティセンターで開かれました。 箕輪町では、子育て世代の経済的な負担や環境への負担を減らそうと毎年リユース会を開いています。 会場には、衣類やおもちゃ、ベビーカーなどおよそ2,000点が並びましたが、開始から30分程でほとんどの物が無くなったということです。 子ども用品リユース会は、秋にも開かれる予定です。
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伊北環境行政組合 施設無償譲渡へ
箕輪町八乙女の不燃ごみ処理施設・クリーンセンター八乙女を管理運営する伊北環境行政組合は、平成29年3月に解散し、上伊那広域連合に移管される計画です。行政組合議会で施設の上伊那広域連合への無償譲渡について報告されました。 3日は、伊北環境行政組合議会全員協議会が、箕輪町役場で開かれ、行政組合の上伊那広域連合への移管が報告されました。 現在上伊那広域連合では、不燃ごみ・粗大ごみなどを箕輪町のクリーンセンター八乙女に集約し、上伊那全体で処理を一本化する方針で進めています。 それに伴い、クリーンセンター八乙女は平成29年4月に広域連合に移管され運営されます。 クリーンセンター八乙女の移管について、有償譲渡が検討されてきましたが、これまでに、広域化にともなう有償譲渡の例は全国でもないこと、施設の残存価値はほとんどないことから無償譲渡する方針が示されました。 伊北環境行政組合は、平成29年3月31日解散予定で、4月から上伊那広域連合に移管されます。
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プロの美容師が伊那養でカット
箕輪町に本社がある松島美容室は6日、伊那市の伊那養護学校に通う子ども達の髪の毛を、無料でカットしました。 松島美容室は、上伊那地域5店舗で営業しています。 地域に貢献しようと中高生の職場体験学習の受け入れや、キャリア教育などを積極的に行っています。 定休日のこの日は、およそ20人の美容師が伊那養護学校を訪れ、80人の子ども達の髪の毛を、無料でカットしました。 無料カットは、毎年行われていて今年で6年目。今年度は秋と冬にあと2回予定しています。 子ども達は希望通りに好みの髪型にカットしてもらっていました。 松島美容室では、「イベントを通して地域の子ども達を育成し、将来的には地元で就職してもらえるよう活動を続けていきたい」と話していました。
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社会を明るくする運動 上伊那北部地区大会
第65回社会を明るくする運動・青少年健全育成推進上伊那北部地区大会が5日、箕輪町文化センターで開かれました。 大会には、箕輪町や辰野町からおよそ180人が参加しました。 この大会は、箕輪町と辰野町の関係団体でつくる青少年健全育成推進委員会が開きました。 昨年度の県の作文コンテストで優秀賞を受賞した箕輪北小5年の松見すみれさんが、作文を朗読しました。 また、大会では、箕輪中部小の岡田誠校長が講演しました。 岡田さんは、「心豊かな良い子を育てるためには学校・家庭・地域が連携し、子どもを勇気づけたり、成長を共感しあうことが必要」と話していました。
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伊那ビデオクラブコンクール表彰式
伊那ビデオクラブの作品コンクール表彰式が、5日伊那市のいなっせで行われました。 伊那市長賞には、河野ひさしさんの作品「桜咲く高遠 中学生のおもてなし」が選ばれました。 高遠中学校の生徒たちの観桜期の対応をとらえました。 伊那ケーブルテレビ賞には、市川東明さんの作品「上高地河童橋を訪ねて」が選ばれました。 後藤監督賞には、赤羽仁さんの作品「最後の大般若法要」が選ばれました。 また、伊那ケーブルテレビ放送部門では、河野ひさしさんの作品「伊那の被爆柳」が優秀賞に選ばれました。 伊那ビデオクラブの赤羽仁会長は、「心ゆさぶられる作品が多かった」とあいさつ。 伊那ケーブルテレビの向山公人会長は、「今後も地域振興や活性化に貢献してもらいたい」と期待しました。 映画監督の後藤俊夫さんは、「どこに出しても恥ずかしくない作品ばかりだった」と講評しました。 今回入賞した17の作品は、今後伊那ケーブルテレビで放送する予定です。
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白鳥箕輪町長 子育て世代と意見交換会
箕輪町の子育て世代と、白鳥政徳町長との意見交換会が、2日、松島保育園で開かれました。 意見交換会には松島保育園に通う園児の保護者を中心に20人ほどが参加しました。 箕輪町ではこれまで、PTA代表との意見交換をしてきましたが、今年度から、広く子育て世代の意見を直接聞こうと、この会を開いています。 意見交換会では「子育てしやすい街とは」をテーマにワークショップが行われました。 「こどもが遊べる遊具のある公園がない」「夫の給料だけで生活しなければならないので、保育料が安くなると助かる」「送り迎えできる時間で勤務できる仕事がほしい」などの意見が出されていました。 箕輪町では、人口減少社会を迎える中で、子育て支援はもっとも重要な施策と位置付けています。 今回出された意見は、町の第5次振興計画に反映していきたいとしています。 子育て世代との意見交換会は、7日に東箕輪保育園で、14日に木下南保育園で開催予定で、だれでも参加できます。
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箕輪町の洋画家 向山さん個展
箕輪町木下の洋画家、向山和秋さんの個展が伊那市の伊那図書館で24日から始まりました。 会場には、人物画を中心に、1年以内に描き上げた作品41点が飾られています。 作品は、6号から300号と様々で、そのうちのほとんどが女性をモデルにした人物画です。 向山さんは、現在66歳。 50歳まで瓦職人でしたが、退職後の趣味として油絵を始めました。 美しく内面の輝く女性を限りなく追及して、日々描いているということです。 向山さんは、似顔絵も得意としていて、これまでに3万人以上の女性と子供を描いたということです。 この日も職場体験で取材に訪れていた、高遠中学校の生徒の似顔絵を描いていました。 向山和秋さんの個展は、7月4日土曜日まで伊那市の伊那図書館で開かれています。
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箕輪太極拳の会 全国大会出場報告
箕輪町の箕輪太極拳の会は、は、11日(土)に東京都で開かれる、第32回全日本武術太極拳選手権大会への出場を7月1日、白鳥政徳町長に報告しました。 この日は、箕輪太極拳の会の向山初美代表ら7人が箕輪町役場を訪れ、全国大会出場の報告をしました。 箕輪太極拳の会は、上伊那の太極拳教室に通う生徒でつくる会で、週2回練習しています。 メンバーは、箕輪町を中心に上伊那在住者で構成された10人で、平均年齢は65歳です。 全国大会出場は、今回で2回目です。 大会では、10人全員で演武する集団の部に出場します。 白鳥町長は、「良い成績を残せるよう、楽しんで来て欲しい」と激励していました。 大会は、11日(土)に東京都の東京体育館で開かれることになっています。