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小型ドローン使いプログラミング体験教室
小型ドローンを使いプログラミング技術にふれる体験教室が20日に、箕輪町の藤が丘体育館で開かれました。
プログラミング体験教室には、町内の小学生の親子21組およそ50人が参加しました。
デジタル人材の育成を目的に、町と町商工会工業部会が開いたものです。
町内で、ものづくり塾を行っているエクシンテック株式会社の笠川知洋さんが講師を務め、ドローンの動かし方を指導しました。
「上昇」や「旋回」など30ほどあるコマンドの中から選んで組み合わせ、飛ばしていました。
思い通りに飛ばすためにはどうすれば良いかを工夫することで、プログラミングの考え方のプロセスを体験してもらおうという狙いがあります。
会場では他に、AR技術により目の前に現れたモンスターを倒すアクションゲームの体験会が開かれた他、溶かした樹脂を重ねて立体物を作るブースが設けられ、参加者は、楽しみながら最先端技術にふれていました。 -
箕輪町フォトコンテスト表彰式
箕輪町観光協会のフォトコンテストの表彰式が役場で18日に行われました。
この日は、町観光協会の釜屋美春会長から受賞者に表彰状が手渡されました。
写真の部の最優秀賞には、箕輪町松島の池上敏夫さんが選ばれました。
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箕輪町人事異動68人中規模
箕輪町は、4月1日付けの人事異動を15日、内示しました。
68人の異動と中規模で課長級の昇格は3人です。
こども未来課保育園室長に総務課長補佐兼総務係長の前島昌子さんが昇格します。
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箕輪町議会3月定例会 閉会
箕輪町議会3月定例会は、新たに提出された4議案を含む48議案すべてを原案通り可決し13日閉会しました。
このうち、離婚後の共同親権導入について慎重な議論を求める衆議院議長・参議院議長への意見書の提出についての議員提出議案は、賛成7、反対6、棄権1の賛成多数で可決されました。
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木下保育園 園児が野球体験
箕輪町を拠点に活動する少年野球チームSジャパンは、木下保育園で野球教室を13日に開きました。
13日はSジャパンの柴仁志監督やコーチ、OB6人が年長児にボールの投げ方や打ち方を教えました。
このうち、ゴロの球を取り的に向かって投げる体験では、子ども達は大谷翔平選手が全国の小学校にプレゼントしたグローブをはめて練習しました。
グローブは、箕輪中部小学校から借りたという事です。
打撃では、ボールを見て遠くに飛ばすイメージでバットを振るようアドバイスしていました。
Sジャパンでは、野球の楽しさを知ってもらおうと、町内の保育園で野球教室を毎年開いています。
新型コロナウイルスの影響でここ数年は中止していましたが、今年度は4年ぶりに再開したという事です。
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小嶋紗奈さん ゴルフで世界3位
箕輪町の箕輪東小学校3年の小嶋紗奈さんは、2月にスペインで行われたゴルフの世界大会「ワールドジュニアゴルフチャンピオンシップ」の8・9歳女子の部で3位入賞しました。
小嶋さんはスポーツトレーナーの父親の影響で3歳のころからゴルフを始めました。
平日は週3回伊那市内のゴルフ場で練習をしているということで、この日も黙々と練習に取り組んでいました。
小嶋さんが初めて出場した世界大会、「ワールドジュニアゴルフチャンピオンシップ」は、スペインで先月行われました。
世界8か国の11人が出場し、小嶋さんは書類選考で選ばれ出場しました。
1日18ホール 3日間の通算成績で競い、小嶋さんは、通算39オーバーでトップと7打差の3位でした。
今後は、今月25日に栃木県で開かれる世界ジュニアゴルフ選手権の予選大会に出場するということです。
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唐澤豊さん写真展「四季彩々」
箕輪町上古田の写真愛好家唐澤豊さんによる写真展「四季彩々」が町文化センターで開かれています。
会場には長野県内を中心に撮影した山岳風景や植物などの写真およそ30点が並んでいます。
唐澤さんは伊那谷を中心とする山岳写真愛好家でつくる写真集団アルプの代表を務めています。
展示されている写真は15年ほど前から去年までに撮影された写真です。
こちらは初夏に咲く高山植物「サンカヨウ」を撮影した写真です。
元々は白い花びらの植物ですが、散り際で霧が出ている状況のため花びらが水分を吸い透き通って見えたということです。
唐澤豊さんによる写真展「四季彩々」は町文化センターで14日(木)まで開かれています。
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外国にルーツを持つ子どもの教育支援を考える
外国にルーツを持つ児童や生徒への教育支援について考える意見交換会が10日に箕輪町の地域交流センターみのわで開かれました。
意見交換会は「言語」という観点からサポートと交流の促進を行う民間団体「多文化LIFE」が主催し開いたもので、パネラーが活動の報告を行いました。
このうち公益財団法人長野県国際化協会の服部珠予さんは外国人の児童や生徒の教育の現状について説明しました。
国の調査では外国籍の41.5パーセントの子どもが日本語の指導を必要としているということで、服部さんは「指導の体制づくりや学校への支援が充分でないことなどが課題だ」と話していました。
意見交換会には上伊那を中心におよそ30人が訪れました。
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ウクライナ侵攻から2年 現状を知る写真展
ロシアのウクライナ侵攻から2年、伊那市のかんてんぱぱホールでは現地の様子を知る事ができる写真展が開かれています。
会場には、ロシアの侵攻を受けるウクライナや世界の紛争、災害をとらえた写真など25枚が展示されています。
この展示会は侵攻直後から支援団体を通して寄付を行なっている箕輪町の電子部品メーカーKOA株式会社が、国際NGO難民を助ける会AARJapanの協力で開いたものです。
ロシアのウクライナ侵攻から2年が経ち、改めて戦争の悲惨さを伝えようと企画しました。
ウクライナ侵攻に関する写真はAARJapan職員の中坪央暁さんが現地で撮影したです。
こちらの写真は、首都キーウの大聖堂に貼られた戦死者の遺影です。
戦死者の家族が遺影を教会に貼っているという事です。
能登半島地震やトルコ地震、ミャンマーのロヒンギャ難民の写真も展示されています。
写真展「非日常を生き抜く私たち」は14日(木)までかんてんぱぱホールで開かれています。
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箕輪南小 アマゴの稚魚放流
箕輪町の箕輪南小学校の4年生の児童が、卵からふ化させたアマゴの稚魚を8日、町内の川に放流しました。
8日は、4年生の児童17人がアマゴの稚魚およそ400匹を放流しました。
児童たちは、去年11月に天竜川漁業協同組合からアマゴの卵およそ300粒を譲り受けました。
3週間ほどでふ化し、エサを与えたり、観察日記をつけ成長を見守ってきたということです。
水槽で育ててきたアマゴの稚魚は3センチから4センチほどの大きさに育ちました。
去年は、イワナの稚魚を育て放流しています。
8日は、天竜川漁業協同組合第2区支部の案内で、箕輪町の沢川に集まりました。
アマゴの稚魚が15匹ほど入ったバケツを持って川へ向かいました。
この後、児童たちは、「大きく成長してほしい」などと声をかけながら一斉に放流していました。
8日に放流された稚魚は5年後には30センチほどに成長するという事です。
12日には、箕輪東小学校の児童が育てた稚魚を放流することになっています。
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国際女性デー 箕輪町花束の配布
3月8日は国際女性デーです。
それに合わせて箕輪町役場では花束の配布が行われました。
花束の配布は、女性の生き方やジェンダー平等について考えることや、身近な女性に感謝を伝えるきっかけ作りを目的に行われました。
国際女性デーは、アメリカのニューヨークで女性の参政権を求めたデモが起こったことをきっかけに国連が1975年に制定したものです。
町内の花き農家が、カーネーションやガーベラが入った花束を80束用意しました。
訪れた人たちは、花束を渡す相手への気持ちをメッセージカードに書き込んでいました。
{訪れた人・片桐舞さん}
この取り組みは今年で3年目です。
書かれたメッセージは役場の玄関に掲示するということです。
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箕輪町 子育て支援者が交流会
箕輪町の「こども・子育て応援条例」の4月1日の施行を前に、町内の子育て支援者の交流会が、地域交流センターみのわで7日に行われました。
交流会には、町内の子育てサークルや民生・児童委員、町職員など30人が参加しました。
はじめに条例についての説明や各団体の活動紹介などが行われました。
箕輪町は、こども・子育てに関する基本理念を定め、町や学校、地域住民などの役割を明確にする「箕輪町こども・子育て応援条例」を4月1日に施行します。
交流会は、それぞれの役割を理解して活動してもらうため、支援者同士の情報共有の場として開かれました。
ワークショップでは、「県外から転入してきた5人家族」という架空の事例をテーマに、支援方法やアイディアを話し合いました。
参加者は、「子育てサークルなどを紹介してはどうか」「子育てに関する情報を入手できるアプリが欲しい」などの意見を出していました。
町では、今後も継続して支援者の交流の場をつくり、地域全体での子育てにつなげていきたいとしています。 -
箕輪中学校 ミニ職場体験学習わくワークみのわ
箕輪町の箕輪中学校のミニ職場体験学習わくワークみのわが6日町社会体育館などで行われました。
会場となった町社会体育館と中学校の体育館には、上伊那の事業所など27のブースが並びました
1年生およそ240人がそれぞれ興味のあるブースをまわりました。
このうち、箕輪町に本社がある浅川建設工業株式会社のブースでは、実際にある重機を縮小サイズにしたラジコンを操縦していました。
伊那市でパーソナルカラー診断を行っているStudio caraのブースでは、生徒たちが首元に様々な色の布を当ててもらい、自分に似合う色を探していました。
伊那ケーブルテレビのブースでは、コミュニティチャンネルの紹介や、アナウンス、カメラ体験が行われていました。
わくワークみのわは、地域の仕事を知り、働くことについて考えてもらおうと毎年箕輪中学校が行っています。
箕輪中学校では「地域の人の仕事への想いに触れ、将来の進路を考えるきっかけにしてほしい」と話していました。
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箕輪町 会計年度で任用の保育士の給与を増額へ
箕輪町は会計年度任用職員の保育士の来年度の給与についておおむね1から5パーセントほど増額する考えを5日示しました。
これは役場で開かれた町議会一般質問の中で白鳥政徳町長が議員の質問に答えたものです。
3年以上勤務する保育士の場合、月額17万3,000円のところ5.8パーセント増額の18万3,000円としたいとしています。
給与については来年度一般会計当初予算案に計上しています。
白鳥町長は「保育士の人員確保が課題になっている。待遇を改善したい」と話していました。
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箕輪町 自殺予防の啓発
3月は自殺対策強化月間です。
箕輪町は、自殺予防のための街頭啓発を、2日に町内の大型店前で行いました。
この日は、町の職員や箕輪町自殺予防対策連絡会の委員などがティッシュを配って啓発を行いました。
箕輪町はこの啓発活動を、毎年行っていて、今年から女性活躍井戸端会議の委員も参加しています。
配られているポケットティッシュには、相談窓口や心の健康チェックができるサイトへの案内が載っています。
箕輪町では年間4~6人が自殺で亡くなっています。町の調査によると、自殺を試みたことがある人は、試みたことがない人と比べ「相談できる人がいない」と答えた人が2倍となっています。
箕輪町の職員は、「自殺を考える人は、経済面・健康面・人間関係など複数の悩みを抱えていることが多い。一緒に解決の道を探していくので悩んだら相談してほしい」と話していました。
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箕輪町観光協会フォトコンテスト
箕輪町観光協会が募集したフォトコンテストの審査会が町文化センターで21日に開かれ、最優秀賞の作品が決まりました。
写真の部の最優秀賞に選ばれたのは箕輪町松島の池上敏夫さんの作品「咲きみだれるカタクリ」です。
インスタグラムの部の最優秀賞に選ばれたのは、青いアサガオ、ヘブンリーブル―を撮影した駒ヶ根市の男性の作品です。
21日は町文化センターで審査会が開かれ、町観光協会役員や地域のメディア関係者など10人が審査を行いました。
フォトコンテストは写真の部、インスタグラムの部の2部門があり、町内外の145人から475点の応募がありました。
事前に行われた一般投票の結果で選ばれた68作品を審査し、賞を決めました。
町観光協会の釜屋美春会長は「魅力のある作品ばかりでパンフレットなど様々な所で活用させていただきたい」と話していました。
表彰式は3月18日に町役場で行われます。
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市内で雪による倒木・停電
長野県内では2月29日の夜から1日の朝にかけ重く湿った雪が降り倒木による影響で、1日午前2時頃から伊那市内各地で大規模な停電が発生しました。
午後3時半現在小沢と平沢、富県の一部で停電による復旧作業が続いています。
1日午前7時40分頃です。
伊那市の平沢公民館から小沢信号機の間で木が倒れていました。
伊那市内9か所で倒木が発生し、これらの雪の影響であわせておよそ1,300戸が停電しました。
中部電力パワーグリッドによりますと、1日午後3時半現在、伊那市富県と小沢、平沢のおよそ20戸で停電が続いているということです。
ほかに春日公園下でも倒木がありました。
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豊島区の園児にアルストロメリア贈る
東京都豊島区と姉妹友好都市協定を結んでいる箕輪町は、卒園を迎える豊島区の園児に、アルストロメリアを贈ります。
29日は、町文化センターで職員らが発送の準備を行っていました。
豊島区の19の保育園と幼稚園の374人に上伊那産のアルストロメリアを贈ります。
箕輪町は、2002年から豊島区と交流事業を行っていて、2019年から園児に花をプレゼントしています。
アルストロメリアの花言葉は、「幸福な日々・持続」だということで、町では今後も豊島区との友好関係を継続させていきたいとしています。
花の発送作業は、3月21日まで行われます。
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高校後期選抜試験 志願者数
長野県教育委員会は、6日に行われる公立高校後期選抜試験の志望変更受付締め切り後の志願者数を29日に発表しました。
上伊那では上伊那農業高校・伊那北高校理数科・赤穂高校普通科以外のすべての高校・学科で定員割れしています。
辰野です。
普通は48人に対し47人が志願し、0.98倍。
商業は20人に対し12人で
0.60倍です。 -
上伊那の就活事情をテーマに意見交換会
箕輪地区しんきん経営者の会による上伊那の就活事情をテーマにしたパネルディスカッションが6日に箕輪町文化センターで行われました。
パネルディスカッションでは、アルプス中央信用金庫箕輪いほく支店の支店長がコーディネーターを務め、進路指導を行っている長野県南信工科短期大学校の教授や高校教諭のほか、町内の会社経営者あわせて6人が意見を交わしました。
このうち南信工科短大の松原洋一教授は「学生はしっかりと会社を選んでいる印象がある。学んだ技術を活かし地元で就職したいという傾向が強い」と話していました。
また箕輪地区しんきん経営者の会の会長でフクロヤ家具総合センターの唐澤修一社長は「新卒採用では会社見学を行い会社を知ってもらうように取り組んでいる」と話していました。
パネルディスカッションは、経営者の人材確保のヒントにしようと箕輪地区しんきん経営者の会が開いたもので、およそ50人が訪れました。
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箕輪町郷土博物館 ミニ企画展「箕輪の冬って何がある?」
リニューアル事業のため現在休館中の箕輪町郷土博物館の収蔵品を展示するミニ企画展「箕輪の冬って何がある?」が町文化センターで開かれています。
会場には、大正から昭和までに実際に使われていた冬の生活用品およそ20点が並んでいます。
こちらは昭和初期まで雪の降る寒い日に防寒対策として使われていた、わらでできた雪靴です。
こちらは昭和40年ごろに作られた百人一首です。
絵札だけでなく取り札にも鮮やかに色付けされています。
会場では現在も続いている地域の冬の伝統行事もパネルで紹介されています。
ミニ企画展「箕輪の冬って何がある?」は町文化センターで3月3日まで開かれています。
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箕輪町森林ビジョン 大枠決まる
箕輪町の今後50年間の森林整備の方向性を示す森林ビジョンを策定する検討委員会が22日町地域交流センターで開かれビジョンの大枠を決めました。
委員会は去年8月に発足し、4回目の今回が最終となります。
今回はパブリックコメントで住民から寄せられた意見を元に森林ビジョンの最終案について委員らが話し合いました。
森林ビジョンでは町の面積の6割を占める山や林について、来年度から50年間で町民や地域がどのように関わり整備していくかを定めるものです。
最終案では「災害が少なく、安全・安心であること」「箕輪町の暮らしを彩り、支え、みんなが通いたくなる森であること」「資源を育み、もたらすこと」を3つの柱にしています。
この日に出た意見を元に事務局で文言の修正を行い、3月中に本編と解説編を完成させ、広報誌や図書館、ホームページで周知していくということです。 -
箕輪町議会3月定例会開会 組織改編に関わる議案など44議案
箕輪町議会3月定例会が26日に開会し、来年度からの組織改編に関わる議案など44議案が提出されました。
組織改編では、課の新設や統廃合、名称変更などを行います。
新設されるのは、住民環境課の業務を再編し衛生環境や公共交通、防犯の業務を担う「くらしの安全安心課」です。
課内には、外国人や若者が安心できる町づくりを行う多文化共生・男女共同参画推進室が設置されます。
また、総務課の防災・セーフコミュニティ推進係を危機管理係に改めます。
福祉課には新たに生活相談室を設置し、福祉だけでなく生活全般の相談対応を行います。
ほかに、税務課の名称を住民税務課に変更し、住民係を統合します。
子ども未来課の名称はこども未来課(こども家庭センター)に変更し、新たに保育園室を設置します。
組織改編に関する議案が可決されれば、4月1日から移行されます。
この日はほかに、過去最高となる総額131億円の来年度一般会計当初予算案など、44議案が提出されました。
町議会3月定例会は、3月5日と6日に一般質問、13日に委員長報告と採決が行われます。
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伊那広域シルバー人材センター 会員の作品展
伊那広域シルバー人材センターの会員による作品の展示会が、26日から始まりました。
伊那市西町の伊那広域シルバー人材センターワークプラザには、会員35人の作品およそ80点が展示されています。
作品は、油絵や写真、盆栽など様々です。
伊那広域シルバー人材センターは、伊那市・箕輪町・南箕輪村・辰野町の60歳以上が対象で、現在607人の会員がいます。
それぞれが仕事をしながら趣味で制作した作品を展示しているということです。
また、伊那地区の女性会は、去年12月に開かれた手芸講習会で制作した「クラフトかご」を展示しています。
伊那広域シルバー人材センターでは、「丹精込めて作った力作・傑作・自信作が並んでいるので多くの人に見てもらいたい」と話していました。
作品展は、29日木曜日まで開かれています。 -
箕輪町 こども誰でも通園制度 来年度から
箕輪町は子育て支援対策として木下保育園で3歳未満の保育園に通っていない子どもが一時的に利用できる「こども誰でも通園制度」を来年度、試験的に導入します。
22日役場で開かれた定例記者懇談会の中で白鳥政徳町長が考えを示しました。
こども誰でも通園制度では3歳未満の保育園に通っていない子どもが、月に一定時間の中で利用できるようになります。
この制度は国が2026年度から全国での実施を目指すもので、上限を月に10時間、1時間当たり300円を想定しています。
町では国の基準を参考にしながら制度設計を行い、来年度中に試験的に実施します。
町では木下保育園に専用スペースを作ることにしていて、事業の対象となる子供は207人を想定しています。
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ナイスハートバザールin箕輪
上伊那にある障害者福祉事業所の利用者が製作した商品などを販売するナイスハートバザールin箕輪が箕輪町のベルシャイン箕輪店で17日に開かれました。
今年は上伊那の5つの事業所がブースを出店しました。
ナイスハートバザールは施設利用者の工賃アップを目的にNPO法人長野県セルプセンター協議会が開くものです。
伊那市の伊那ゆいま~るは手作りペットボトル入れやエコバッグなどを販売しました。
伊那市のゆめわーくは、専用の機械で織った布で作ったポーチやぬいぐるみなどを販売しました。
南箕輪村のチャレンジセンター笑顔の時間は、鹿の革を使った手作りの革製品を販売しました。
NPO法人長野県セルプセンター協議会では、事業所が作っている製品を地域の人に知ってもらう機会として続けていきたいとしています。
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新年を語る会 玉置さん講演会
箕輪町商工会の新年を語る会が17日に地域交流センターで開かれ、看護師で僧侶の玉置妙憂さんの記念講演が行われました。
17日はおよそ70人が訪れました。
講師の玉置さんは、夫を在宅で看取ったことがきっかけで出家し僧侶となりました。
記念講演は「少し楽に生きられる考え方」と題して行われました。
玉置さんは「執着は自分自身が作っている。あれもこれもと苦しくなるので執着を捨てることが大切」と話していました。
玉置さんは現在、東京のクリニックで看護師として勤務する傍ら、ラジオ番組のパーソナリティとして、人生相談を行っています。
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洋らんを楽しむ会の展示
上伊那を中心とする愛好家でつくる「洋らんを楽しむ会」の展示会が18日まで箕輪町の木下公民館で開かれています。
会場には、シンビジウムやカトレアを中心におよそ15種類、210鉢の洋らんが並んでいます。
洋らんの花を楽しむ会は、上伊那を中心とする愛好者で作る会で、およそ30人が出品しています。
会では「会員が一年間勉強しながら育てた花を多くの人に見てほしい」と話していました。
展示会は18日まで、箕輪町の木下公民館で開かれています。
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町教委 不登校児童の学び支援へ
箕輪町教育委員会は、不登校の児童、生徒の多様な学びを支援するコーディネーターを来年度から配置します。
16日は、箕輪町総合教育会議が地域交流センターで開かれ、概要が報告されました。
コーディネーターは不登校を未然に防ぐ学級づくりや校内での居場所づくりを充実させ、各校との情報共有により実態を把握し支援を進めます。
町教育委員会では、来年度から1人コーディネーターを配置します。
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松本山雅 サポーターが横断幕制作
サッカーJ3の松本山雅を応援しようと上伊那のサポーターが集まり新加入選手の横断幕を箕輪町文化センターで10日に作りました。
この日はサポーターおよそ30人が集まり、縦1m横3mの布にペンキを塗っていました。
横断幕作りは山雅後援会南信州支部とサポーターで作るウルトラスマツモトが共同で開催し、4年ぶりに一般の人たちも参加しました。
デザインはウルトラスマツモトのメンバーが行いました。
新加入選手10人の内この日は大内一生選手、山本康裕選手、高井和馬選手、3人の横断幕を作りました。
完成した横断幕は25日の宮崎県での開幕戦でスタジアムに
設置されるということです。