-
震災被災地ボランティア活動報告会
東日本大震災の被災地で、ボランティア活動をした2人が10日、箕輪町文化センターで報告会を開きました。
報告会は、箕輪町でそば屋を経営する小田切和雄さんが、知人の建石さんと中村さんから、被災地での活動を聞き、多くの人にその体験を知ってもらおうと、開きました。 -
箕輪町議会議長に藤田英文さん
改選後初めての箕輪町議会臨時会が11日開かれ、議長に藤田英文さんが選任されました。
議長には藤田英文さんと向山章さんの2人が立候補しました。
選挙の結果、有効投票数15票のうち藤田さん12票、向山さん3票で、藤田英文さんが当選しました。
藤田さんは3期目の68歳です。就任のあいさつで、「地方分権の時代に耐えうる議会、県下に誇れる箕輪町づくりをしっかりとがんばっていきたい」と話しました。
副議長選挙は指名推薦で行われ、下原甲子人さんが選ばれました。
下原さんは2期目の70歳です。「明るく開かれた議会を目指しながら、議長を補佐していきたい」と就任のあいさつをしました。
議長・副議長の任期は、申し合わせにより2年となっています。 -
子供美容師体験イベント
箕輪町の美容室で、8日、子供たちが、カットやパーマ等美容師の仕事を体験するイベントが開かれました。
イベントは、上伊那で美容室5店舗を経営する、松島美容室が、子ども達の連休中の思い出作りと、地域から元気を発信していこうと企画しました。
会場となった箕輪町の店舗には、幼児から小学生およそ120人訪れました。
松島美容室代表取締役の関重春さんは「美容師の仕事を通して子ども達に夢と元気をあたえたい」と話していました。
子供達は、美容師に教わりながら、カットやパーマ、シャンプーなど美容師の仕事を体験したり、ヘアーアレンジやネイルアートなどのサービスを受けたりしていました。
このうち、マッサージコーナーでは、マッサージのやり方を教わった子供たちが、保護者の肩や腕などを叩いたり、さすったりしていました。
ある母親は、「今日は母の日。思い出に残るプレゼントになりました」と話していました -
リユース研究会立ち上げへ
箕輪町の活性化に取り組むみのわTMOネットワーク2004は今年度、不要になった子ども服などを集め提供するリユース研究会を立ち上げます。
9日は箕輪町内で総会が開かれ会員およそ50人が出席しました。
総会では、任期満了にともない役員の改選が行われ、会長には、副代表を務めていた竹腰公夫さんに決まりました。
竹腰さんは、「会員同士が楽しみながら、活動を行って行きたい」と挨拶しました。
TMOでは今年度、イルミネーションフェスタの開催や空き家を活用して様々なイベントを行ういこい希地事業、会員を増やす活動の強化に取り組むとしています。
また今年度、不要になった子供服やおもちゃなどを集め、欲しい人に提供するリユース研究会を立ち上げます。
研究会は、TMOの会員と一般からの参加者を募り8月に設置する考えです。
総会では他に、東日本大震災の影響で3月17日から自粛していた中心商店街にあるドラゴンのイルミネーションの点灯を土曜日のみ再開する事を確認しました -
大槻武治さん 著書の出版記念講演会
箕輪町の元教育長で、現在は作家として活動している大槻武治さんの著書「保科正之人生道中記」の出版記念講演会が7日、伊那市高遠町の高遠さくらホテルで開かれました。
会場には、出版委員会のメンバーを中心におよそ50人が集まりました。
大槻さんが出版した歴史小説「保科正之人生道中記」は、正之が江戸から会津若松へ向かう道中、正之が人生を振り返るというストーリーです。
大槻さんは「実際の歴史にとらわれず、自由な感覚で読んでもらいたい」と話していました。
この日は大槻さんが、正之が現代に生きていたらどんなことを考えるか、をテーマに講演をしました。
大槻さんは「正之の民を思う気持ちは、大震災が発生した今だからこそ学ぶべきことが多くある」と話していました。
また講演の後には大河ドラマをつくる会の伊東義人副会長がこれまでの経過を説明し、ドラマ化の実現を目指し、さらなる協力を呼びかけていました。 -
木下区民ふれあいハイキング
箕輪町木下の木下区青少年健全育成会による、ふれあいハイキングが5日行われました。
ハイキングは区民の交流を深めようと毎年行われているもので、今年は木下区民約400人が参加しました。
参加者は木下南保育園から南箕輪村の大芝高原までの道のり、約5キロを2時間ほどかけて歩きました。
目的地の大芝高原につくと、参加者は、ビニールシートを広げ、家族や仲間と一緒にお弁当を食べたりしていました。
ハイキングは木下区で30年以上続いている行事ということで育成会では、「今日参加した子どもたちが、大人になり、今度は子連れで参加してもらえるよう、続けていければ」と話していました。 -
チューリップで地域活性化
箕輪町上古田では、地域住民に植えてあるチューリップが提供されました。
チューリップの提供は、遊休農地を活用することで、地域活性化を図ろうと、地元農家などの有志でつくる、「これからの農業林業を考えるEグループ」が行ったものです。
チューリップは3本100円で提供され、訪れた人たちが、好きな色を選んでいました。
今年はここ数日の冷え込みにより、花の開きが例年と比べ遅く、つぼみのものもありますが、Eグループでは「そのぶん長く花を楽しんでもらえる」と話していました。 -
箕輪町消防団春季訓練
箕輪町消防団の春季訓練が1日町民体育館であり、きびきびとした掛け声が響きました。
箕輪町消防団では、春と秋に全ての団が参加しての合同訓練を実施しています。
1日は、町内6つの分団から188人の団員が参加して、規律訓練を行いました。
訓練を行いました。
春季訓練は、新入団員が加入して、体制が新たになるこの時期に行なわれています。
今年は、46人が入団し、全体では、450人となりました。
1日は、初の女性団員として入団した中村美緒さんの姿もありました。
中村さんは、福与・三日町の第5分団に所属しています。
慣れないながらも掛け声にあわせて体を動かしていました。
町消防団の小松孝寿団長は、「東日本大震災を踏まえ、自らの命をまず守り、指揮・命令系統に的確迅速に対応してもらいたい」と話し、有事の際の団員の力に期待を寄せていました。 -
にこりこ オープン
箕輪振興公社が運営する、農産物直売所「にこりこ」が29日オープンし、多くの人で賑わいました。
にこりこは、箕輪町大出の農道沿いにあり、旧愛来里を改装し29日にオープンしました。
訪れた人達は、地元でとれたアスパラガスやネギ等を品定めしながら買い求めていました。
昨日は、予想を上回る人出となった事もあり、お昼近くには一部の商品が売り切れ、空きスペースも見られました。
また、新たに作られた喫茶コーナーでは、買い物を終えた人達が地元産のジェラートを食べ、くつろいでいました。
ある買い物客は、「品数が増え、店の雰囲気が明るくなった感じがします」と話していました。
戸田真理子店長は「これから地元産の野菜も増えてくる、今はお客さんが定着するよう沢山売りたいです」と話していました
にこりこは、5月1日までオープニングセールが行われています。 -
桜シリーズ(13)
地域の桜をお届けする桜シリーズ。28日は、箕輪町長岡の源波古墳周辺の桜です。
桜は、昭和62年に古墳が移転復元され、グラウンドなど周辺が整備されたときに植えられたものです。
東山山麓歴史コースの一つで、桜を眺めながら散策することができます。 -
農産物直売所「にこりこ」オープン
みのわ振興公社が運営する農産物直売所「にこりこ」が29日オープンします。
28日は従業員がオープンの順備におわれていました。
農産物直売所「にこりこ」は、箕輪町大出の農道沿い、旧愛久里を改装して新たにオープンします。
28日は、地元の農家が、野菜を持ち込み陳列棚に並べていました。
また従業員は、オープンを前に惣菜品の仕込みなどにあたっていました。
「にこりこ」は地元農家約100人が会員となっていて、とれたての野菜をここに持ち込みます。
また店内に喫茶コーナーがあり買い物客が、くつろげるスペースが設けられました。
ここでは地元の農産物を使ったジェラートなどが販売されることになっています。
戸田真理子店長は、経営について「地域農業の活性化につなげたい」と意欲をみせています。
オープンの29日は先着200人にお菓子が配られるほか、喫茶コーナーが半額となっています。
「にこりこ」の北隣には、農産加工施設がつくられるほか、周辺に観光農園もオープンする予定で、みのわ振興公社では、この一帯を農業振興の核にしていきたいとしています。 -
グレイスフル箕輪 5月1日から利用開始
箕輪町上古田の特別養護老人ホーム「グレイスフル箕輪」が5月1日から利用開始となります。
26日は、現地で竣工式が行われ、関係者などおよそ40人が出席しました。
施設は、愛知県の社会福祉法人サン・ビジョンが運営するもので、これまであったデイサービスセンターと生活支援センターの隣りに建てられました。
建物は、鉄筋コンクリート構造の3階建てで部屋数は30床。
その他に短期入所のショートステイが10床あります。
全部屋に温度や湿度がコントロールできる空調設備が備わっていて、インフルエンザなどの感染予防に一定の効果が期待できます。
料金は、長期入所の標準価格が1か月74,500円。ショートステイの標準価格が1日2,300円となっています。 -
権現桜見ごろ
中曽根公民館の北側にある権現桜は、県の天然記念物に指定されているエドヒオガンザクラです。
高さ18メートル、幹の太さは10メートル、樹齢は千年とも言われています。
26日現在は9分咲きで、箕輪町観光協会によると桜は5月の始め頃まで楽しめると言う事です。
それでは天気予報です。 -
2011 箕輪町議会議員選挙
任期満了に伴い行われた箕輪町議会議員選挙は、現職7人、新人8人が当選しました。
-
桜シリーズ
地域の桜をお届けする桜シリーズ。23日は箕輪町松島追分の枝垂れ桜です。
追分の枝垂れ桜は、平成5年に松島区の区制100周年を記念して植えられたものです。
公園内には、植樹に合わせて立てられた歌碑があり、枝垂れ桜と一緒に楽しむことができます。 -
箕輪町・南箕輪村議会議員選挙 あす投開票
任期満了に伴う箕輪町と南箕輪村の議会議員選挙は、24日投票が行われ、即日開票されます。
箕輪町議会議員選挙は、定数15に対し1人多い16人が立候補しています。
期日前投票者数は、23日午後3時現在2003人で、投票率は10・1%です。
4年前の町議会議員選挙の期日前最終投票者数より149人多くなっています。
南箕輪村議会議員選挙は、定数10より1人多い11人が立候補しています。
期日前投票者数は23日午後3時現在797人で、投票率は7・1%です。
前回の村議会議員選挙の期日前最終投票者数より94人多くなっています。
投票は24日、箕輪町内22か所、南箕輪村内11か所の投票所で行われ、時間は午前7時から午後8時までとなっています。
伊那ケーブルテレビジョンでは、24日午後9時から、開票速報をお伝えします。 -
町村議選の期日前投票出足よく関心高い
町村議選の期日前投票は、箕輪町、南箕輪村とも前回の選挙やこの間の県議選より出足はよく、最も身近な選挙だけに関心も高いようです。
期日前投票は21日までの2日間で、箕輪町が745人で投票率は3.76%、南箕輪村が283人で投票率は1.61%となっています。
箕輪町では、4年前の町議会議員選挙に比べ21日現在の期日前投票者数は193人増え、先日の長野県議会議員選挙と比べ575人多くなっています。
南箕輪村では、4年前の村議会議員選挙に比べ期日前投票者数は73人増え、先日の長野県議会議員選挙と比べると222人多くなっています。 -
町村議選 松島激戦 村は新人健闘
24日に投票が行われ、即日開票される箕輪町議会議員選挙と南箕輪村議会議員選挙。伊那ケーブルテレビの調査によりますと、箕輪町議選では5人が立候補している松島で激戦。
南箕輪村議選では、新人が健闘しています。
箕輪町議会議員選挙については、箕輪町の有権者の1%にあたる200人に電話でアンケートを行いました。
今回の選挙に関心はありますかとの問いには、おおいにある、あると答えた人が全体の83%を占め、有権者の関心が高いことが伺えます。
投票で何を重視しますかとの問いには、地元の候補が73人と最も多く、続いて人柄が51人、政策・公約が46人などとなっています。
町議会議員に期待することはとの問いには、医療・福祉が56人と最も多く、続いて、地域の要望が46人、景気・雇用が28人などとなっています。
5人が立候補して激戦となっている松島では、現職が優位に立っているものの、誰に投票するか決めていないとする有権者が数多くいて、流動的な要素も含んでいます。
他に複数立候補者がいる区では、誰に投票するか決めていないと答えた有権者の割合が多くなっています。
続いて、南箕輪村議会議員選挙に関するアンケート結果です。
南箕輪村の有権者の1%にあたる100人に電話でアンケートを行いました。
今回の選挙に関心はありますかとの問いには、おおいにある、あるをあわせて67%の人が関心があると答えています。
投票で何を重視しますかとの問いには、人柄が33人で最も多く、続いて、地元の候補が25人、政策・公約が24人などとなっています。
村議会議員に何を期待しますかとの問いには、医療・福祉が25人で最も多く、続いて、地域の要望、景気・雇用となっています。
南箕輪村議選では、新人が健闘していますが、まだ誰に投票するか決めていないとする有権者の割合が35パーセントを占めていて、選挙戦終盤の動向が注目されます。 -
箕輪、南箕輪 町村議選 期日前投票始まる
任期満了にともなう、箕輪町議会議員選挙の期日前投票が20日から箕輪町役場で始まりました。
町議選は19日告示され20日から町役場で期日前投票が行われています。
町選挙管理委員会によりますと
前回4年前の町議選では、有権者1万9,664人のうち9.4%にあたる1,854人が期日前投票をしているということです。
町選管では期日前投票が住民のあいだに浸透していることから、今回は12%を超える投票を見込んでいます。
町議選の期日前投票は23日土曜日まで町役場で行われ、時間は、午前8時半から午後8時までとなっています。 -
中部電力伊那営業所が苗木を寄贈
中部電力伊那営業所は、17日、箕輪町の西部花街道をつくる会にミツバツツジとヤマアジサイの苗木を寄贈しました。
17日は、箕輪町の県道与地辰野線で中電の社員が贈った苗木を西部花街道をつくる会会員と協力して植樹しました。
中電では、自然豊かな地域づくりと地球温暖化防止を目的に、民間団体や学校などに苗木を贈る活動を行っています。
昭和60年度1985年度からこの活動がはじまり、平成21年度までに、累計で42万本を超える苗木を各種団体に贈っているということです。
今回は、箕輪町の県道与地辰野線で花桃などを植える活動を行なっている西部花街道をつくる会にミツバツツジ50本とヤマアジサイ50本を贈りました。
中電の大住克裕所長は、「緑豊かな地域づくりに取り組まれている会の皆さんの一助になれば」と話していました。
西部花街道をつくる会の唐澤弘三さんは「苗木は大切に育て、きれいな花を咲かせたい」と喜んでいました。 -
箕輪町議会議員選挙 告示
任期満了に伴う箕輪町議会議員選挙と、南箕輪村議会議員選挙が、19日、告示され、共に定数を1人上回る少数激戦の選挙戦に突入しました。
箕輪町議会議員選挙には、定数15に対して現職7人、新人9人の合わせて16人が立候補し、5日間の選挙戦に突入しました。 -
箕輪町と南箕輪村 病児・病後児保育を実施
箕輪町と南箕輪村は、回復治療中や回復期の子どもを一時的に預かる「病児・病後児保育」を実施します。
18日は、箕輪町の上伊那生協病院南側にある病児・病後児保育施設「いちごハウス」の前で開所式が行われ、関係者およそ20人が祝いました。
病児・病後児保育は、町と村が上伊那生協病院に委託して行うもので、委託料は1人1日2万円です。
利用者が負担するのは3千円で、残りはそれぞれの町村が負担します。
上伊那生協病院の病児・病後児保育は、これまで病院の職員を対象としていましたが、住民からの要望を受け、町と村が病院側に委託したものです。
施設の広さは、55平方メートルで保育室と相談室の他、新たに隔離室が増設されました。
施設には保育士2人と看護師1人が常駐します。
利用時間は月曜日から金曜日までの午前8時から午後6時までで、定員は3人です。
対象は1歳から小学校3年生の子どもで、利用には事前の登録と予約が必要ということです。
利用可能となるのは20日からとなっています。 -
箕輪町の自転車愛好家グループが萱野高原の自然満喫
箕輪町の萱野高原は17日、高原開きとなり、地元の自転車愛好家グループが早速、高原までの道のりを楽しんでいました。
高原開きの17日、自転車で登ってきたのは、箕輪町内の自転車愛好家グループ「チーム萱野高原」のメンバー4人です。
「チーム萱野高原」は、町内の自転車販売店、BMーFUJIの経営者と、そこに集まる仲間のグループです。
メンバーは地元出身ということもあり高原開きに合わせて自転車で登ってきました。
萱野高原は標高約1200メートルでメンバーは麓から30分ほどで登ってきたといいます。
萱野高原にある、かやの山荘などを管理している、みのわ振興公社によりますと去年は、約1万2千人がここを訪れたということです。
チーム萱野高原のメンバーは、「ここは景色もよく走っていて気持ちいい。萱野の良さを多くの人にPRしていきたい。」と話していました。 -
箕輪町議選 選挙戦確実な情勢に
今月24日に投票が行われる、箕輪町議会議員選挙は、16日、新たに現職の議員が正式に立候補する事を表明し、無投票から一転、選挙戦となる事がほぼ確実な情勢となりました。
任期満了に伴う箕輪町議会議員選挙には、これまでに、定数と同じ15人が立候補する事を表明していました。
しかし、16日、新たに現職の議員が出馬表明した事で、選挙戦となる事が確実な情勢となりました。
今回の町議選には、定数15人に対し16人が立候補する事を表明していて、その内訳は、現職が7人、新人が9人です。
箕輪町議会議員選挙は、19日に告示、24日に投票が行われ、即日開票されます。 -
箕輪町選挙管理委員会が投票所入場券を誤発送
箕輪町選挙管理委員会は15日、今月24日投票の箕輪町議会議員選挙で、町外への転居などにより選挙権がない人に投票所の入場券を送付する事務ミスがあったと発表しました。
町選管によりますと、事務ミスは、選挙権がないのに入場券が届いた転居者からの連絡で14日判明しました。
選挙権がないのに入場券を送付した数は250人分だということです。
入場券の作成は、町選管の担当者が、委託を受けていたソフト会社社員と電話連絡をとりながら行っていました。
このソフト会社は上伊那広域連合から委託を受けていたもので、事務ミスについて町選管では、ソフトの処理条件の設定ミスがあったためと説明しています。
この件について町選管では、対象者に謝罪文と入場券返信用封筒を送り入場券を回収するとしています。
また誤って送付した入場券を選挙当日持ち込んだ場合、投票できない状態にしておくということです。
再発防止策として、広域連合において入力ミス等をしないようシステム改修および選挙マニュアルの見直しをするとしています。 -
箕輪町職員災害派遣報告・壮行会
東日本大震災の被災地支援のため箕輪町から派遣されていた職員の報告会と、新たに派遣される職員の壮行会が13日、箕輪町役場で開かれました。
派遣されていたのは建設水道課の職員2人で、今月3日から9日まで、福島県須賀川市で、農業集落排水の管の被災状況を調査しました。
報告で唐澤孝一さんは、「地下に埋まっているはずのマンホールが地上に出ているところがあった。被災の状況が大きく、まだ復興がはかどる段階ではなかった」と話していました。
新たに派遣される保健福祉課の職員2人は、16日から19日まで、岩手県大船渡保健所管内の陸前高田市で、被災者の家を訪問して健康相談などを行うということです。
保健師の北條治美さんは、「自分のできることを精一杯やりたい」とあいさつしました。
平澤豊満町長は、派遣活動を終えた職員の労をねぎらい、新たに派遣される職員には「被災地の皆さんのために頑張ってほしい」と激励の言葉をかけていました。 -
箕輪西小ジャガイモ植え
箕輪町の箕輪西小学校の児童が14日、毎年恒例のジャガイモ植えをしました。
全校児童100人が学校の隣りにある畑に集まり、ジャガイモを植えました。
作業は、1年生から6年生までの縦割り班で行われ、班長の6年生が植え方を教えました。
種イモは20キロ用意され、児童が次々と植えていきました。
箕輪西小学校では、毎年夏にカレー会とキャンプをしていて、今回植えたジャガイモは7月下旬に予定されているカレー会で使います。
今後、児童が草取りなどの管理をして、夏に収穫するということです。 -
箕輪町議会議員選挙事前審査に定数の15派
19日告示、24日投票の箕輪町議会議員選挙の立候補届出書類などの事前審査が14日行なわれ、定数ちょうどの15派が審査を受けました。
14日は、町役場で立候補届出書類やポスターなどの事前審査が行なわれ、定数15に対し、現職6、新人9の15派が審査を受けました。
ただ、これまで立候補することを表明していなかった現職議員が出馬を検討していて、選挙戦か無投票かは、流動的な状勢です。15日の役員会で態度を決定するということです。
箕輪町議会議員選挙は、19日告示、24日に投票が行われ即日開票されます。 -
伊那アルプス美術館 15周年記念特別企画展
箕輪町富田の伊那アルプス美術館が4月30日で開館15周年を迎えます。
館内では、15周年記念特別企画展が開かれています。
辰野町の画家垣内カツアキさんが個人で所有する伊那アルプス美術館には、垣内さんが描いたおよそ50点の油絵が並んでいます。
垣内さんは18歳から油絵を描き始め、以来58年間にわたり作品づくりをしています。
今回の企画展は、ここ5年以内に描いた作品で、全国各地で描いた風景画が並んでいます。
このうち伊豆の春は、伊豆の春を高台から描いたもので、サイズは120号と今回並んでいる中で1番大きな作品です。
他に、ビュッフェポスターのある窓辺では、窓の外に仙丈が描かれています。
伊那アルプス美術館の15周年記念特別企画展は、7月8日金曜日まで開かれています。 -
県議選上伊那郡区現職2人 当選から一夜明け
垣内基良さんは、上伊那郡区で18,078票を集め、トップで3期目の当選を果たしました。
11日朝は6時前に目が覚めたという垣内さん。
改めて2期連続当選の喜びを噛みしめたということです。
今回の選挙戦を振り返って垣内さんは「多くの票をいただき感謝している。これだけの票を集める事が出来た1番の理由は、町村で大きく伸ばせたことだと思う。それは、地域代表としての期待感であると思う。その期待感は、漠然とした政治力というものだろうし、町村の要望や地域代表としての声を県政に届ける人だと判断してもらったのだと思う。自民党県議団をより強い集団にしていくことと、阿部県政の事業や財政面で正しくチェックしていきたい。協力できることは支援していきたい。」と話していました。