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上伊那茶道連盟 茶会
上伊那茶道連盟の茶会が28日伊那市の常円寺で開かれました。
この茶会は、茶道の表千家、裏千家、大日本茶道学会が2年に1回合同で開いています。
流派によって茶道具や手前の方法が違いますが、合同の茶会を開くことで茶道の普及と交流の場にしています。
表千家は、濃い抹茶を一つの器で数人が回しのみをする濃茶席という流儀でもてなしていました。
裏千家は、抹茶を椅子の席でいただく流儀で訪れた人たちをもてなしました。
大日本茶道学会は、抹茶を正座でいただく流儀でもてなしていました。
茶会に参加した人たちは、古式にのっとって行われる手前に触れながらゆったりとしたひと時をすごしている様子でした。
上伊那茶道連盟では、「日本独自の文化として、茶道を後世に継承していきたい」と話していました。 -
紙芝居を上演「たのしいかみしばい」
かみしばいの読み聞かせイベント、「たのしいかみしばい」が28日伊那市のタウンステーション伊那まちで行われました。
28日は伊那公民館の講座kamishibaiの会の受講者など10人が紙芝居を披露しました。
今回読んだ紙芝居は、世界30か国の会員が研究や交流を行っている紙芝居文化の会がすぐれた作品として選んだ作品だということです。
Kamishibaiの会は、紙芝居を楽しんでもらい、地域に紙芝居文化を広めようと今回初めてタウンステーション伊那まちでイベントを開きました。
会場には40種類ほどの紙芝居が展示され、自由に見ることができます。
Kamishibaiの会代表の奥村伸枝さんは、「良い紙芝居を良い演じ手として伝えられるようになりたい」と話していました。 -
伊澤修二記念音楽祭
伊那市高遠町出身で初代東京芸術大学校長の伊澤修二の功績を称える伊澤修二記念音楽祭が27日伊那市内で行われました。
第一部は高遠町文化体育館で行われ、750人ほどが訪れました。
伊澤修二記念音楽祭は毎年行われているもので、今年で26回目です。
第一部では高遠町の中学生や高校生らが合唱などを披露しました。
東京芸術大学の学生は、弦楽4重奏を披露し、来場者は思い思いの場所に座り演奏に耳を傾けていました。
東京芸術大学の佐野靖教授は「生徒たちのパフォーマンスから勇気をもらった。この音楽祭の記憶を大切にしてもらいたい」と話していました。
伊那文化会館で行われた第2部の模様は、11月にご覧のチャンネルで放送します。 -
まちじゅう美術館表彰式
園児が描いた絵を伊那市内の商店に飾るまちじゅう美術館の受賞者の表彰式が27日伊那商工会館で行われました。
式では向山公人会頭などから受賞者に賞状とトロフィーが手渡されました。
会頭賞には、竜西保育園のねつ ゆずきちゃん、竜南保育園のあみの せなくん、緑ヶ丘敬愛幼稚園のかわぐち れんくん、緑ヶ丘幼稚園のなとり はるかちゃん、手良保育園のうらの ゆうなちゃんが描いた5つの作品が選ばれました。
まちじゅう美術館は、園児の絵を通じて市街地の活性化を図ろうと伊那商工会議所が行っているものです。
今年は市内すべての保育園・幼稚園から665点の応募がありました。
集まったすべての作品は、11月1日から25日まで市内の商店など45店舗に飾られます。 -
平成25年度入学志願者第1回予定数調査
(募集人員は平成24年度)
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中尾歌舞伎 本番に向け衣装合わせ
11月4日の中尾歌舞伎秋季公演に向け23日は、出演する役者が、本番で着る衣装を身にまとい、伊那市長谷の中尾座で稽古を行いました
着付けを担当するのは、復活以来、20年以上にわたり裏方として舞台を支える地元の女性2人です。
初舞台となる役者に対しては、着る順番や帯の位置などを確認しながら衣装を着けていました。
秋季公演の演目は、「義経千本桜 鮨屋の段」です。
源平合戦に敗れた、平家の大将、平維盛をかくまった鮨屋を舞台に、親子関係などを描いた悲話です。
中尾歌舞伎は、江戸時代からの歴史がありますが、太平洋戦争中に一時途絶えました。
戦後、40年のときを経て、昭和61年に地域の若者が、お年寄りの指導を受けて復活させ、今年で27年になります。
中尾歌舞伎秋季定期公演は、11月4日に伊那市長谷の中尾座で開かれます。 -
伊那愛石会 水石展
天竜川水系の自然石を集めた伊那愛石会の第52回水石展が27日から伊那市の坂下公会堂で開かれます。
会場には、山などの風景を連想させる石や模様が浮き出たような石など32点が並んでいます。
伊那愛石会は、上伊那地域の60代を中心に18人の会員がいて、自慢の逸品を持ち寄っています。
天竜川水系の中でも三峰川は、石の種類も豊富で全国的にも有名な河川だということです。
会員が投票で各賞を決め、伊那ケーブルテレビ賞には、伊那市東春近の河野三千昭さんが出品した水溜石が選ばれました。
沢渡の天竜川で見つけた巣立真黒石と呼ばれる種類だということです。
この道40年以上という会長の中村章さんは、「気に入った石を探し当てた時の喜びはひとしお。山や岩、滝などを石の中に見つけ出し、連想して楽しんでほしい」と話しています。
伊那愛石会の水石展は、27日と28日の2日間、伊那市の坂下公会堂で入場無料で開かれます。 -
伊那小児童がカボチャの提灯づくり
伊那市の伊那小学校の児童が今日、27日に行われる「いなまちハッピーハロウィン」に向けカボチャの提灯を作りました。
25日は伊那小の4年生と5年生60人ほどが提灯を作りました。
カボチャの提灯150個が作られ、27日に中心商店街で行われるいなまちハッピーハロウィンで飾られます。
中心商店街のハロウィンは11年前に八幡町を中心に行われるようになり、現在は商店街の活性化に取り組んでいる伊那まちの再生やるじゃん会などが企画しています。
児童は、カボチャの中身を取り除き、思い思いの顔の形にくりぬいていました。
ある児童は、「手や服がべたべたになったけれどうまくできてたのしかった」と話していました。
いなまちハッピーハロウィンは27日に伊那北駅北広場などで行われます。
カボチャの提灯は全部で300個作られることになっていて、当日は午後5時に点灯式が行われます。 -
まほらいな市民大学同窓会総会
伊那市のまほらいな市民大学同窓会の総会が22日にいなっせで開かれました。
総会にはおよそ130人が出席しました。
まほらいな市民大学は、生涯学習の場として伊那市が開いているもので、その卒業生が同窓生として活動を行っています。
平成24年度の事業計画案では、一泊二日の研修旅行や、年3回会報を発行することなどが示され、了承されました。
平成24年度の予算はおよそ60万円となっています。
また、総会に合わせ、同好会の作品展示発表会が行われ、1年間の活動の成果、150点ほどが展示されました。 -
特別展「砲術家 阪本天山」
砲術家で「高遠藩学の祖」とされる阪本天山の直筆の書や、天山が発明した大砲の模型などを展示した、特別展が、伊那市立高遠町歴史博物館で24日から始まりました。
会場には、1778年に天山が世界に先駆けて発明した、角度を変える事ができる大砲「周発台」の模型や、当時使われていた火縄銃、火縄銃用の火薬入れなど85点が展示されています。
今回の特別展は、砲術家としての阪本天山に光をあて再評価しようと企画されたものです。
阪本天山は、1745年に高遠藩の家に生まれ、大阪で砲術を、江戸で儒学を学びました。
文武両道の気風を築いた高遠藩学の祖と称され、幕末に欧米の軍隊と唯一互角に戦う事ができたとされる和式砲術を発明しました。
オープニング式典では、白鳥孝伊那市長や、多くの資料を寄贈した天山の子孫の坂本悠紀子など4人が、テープカットを行い、特別展の開催を祝いました。
特別展は112月16日まで開かれています。 -
西春近北小児童が山林で枝打ち作業
伊那市の西春近北小学校の児童が近くの山林で枝打ち作業を行いました。
22日は財産区議員の指導のもと、5年生と6年生60人ほどがヒノキの枝打ちを行いました。
枝打ち作業は、山の整備作業を通して森林の役割を学び、ふるさとの自然を大切にする心を育ててもらおうと毎年西春近北小と財産区が行っているものです。
22日作業が行われたのは、西春近柳沢のモチクイ平の山林で、児童たちは、のこぎりを使い、木材にするヒノキの枝を切り落としていました。
25日には西春近南小学校も藤沢川上流で枝打ち作業を行うことになっています。 -
信州ねんりんピック作品展で県知事賞
9月に開催された信州ねんりんピック長野県高齢者作品展で伊那市の北原友子さんの作品が最優秀賞にあたる県知事賞を受賞しました。
22日、伊那市の伊那合同庁舎で賞状の授与式が行われました。
授与式では洋画の部で県知事賞を受賞した伊那市高遠町の北原友子さんをはじめ入賞者に賞状が渡されました。
北原さんの作品「記念日」は50号の大作で、審査員から生きる力が溢れ出すように表現されていることなどが評価されました。
北原さんは今年還暦を迎えたことから自分を励ます意味でこの絵を書いたということです。
信州ねんりんピック作品展は、60歳以上のアマチュアを対象にしたものです。
洋画のほか日本画や彫刻など6つの部門に全県から314点の応募があり、70人が入賞。
上伊那からは7人が入賞しています。 -
ゲルト・クナッパー陶芸展
伊那市高遠町の信州高遠美術館の開館20周年記念として、ドイツ人・ゲルト・クナッパーさんの陶芸展が開かれています。
展示されているゲルト・クナッパーさんの作品は、高遠美術館所蔵の原田コレクション30点と、個人所有10点のあわせて40点です。
原田コレクションは、高遠美術館建設のきっかけとなったもので、ゲルト・クナッパーさんの作品は、原田コレクションの陶芸の中でも中核となります。
ゲルト・クナッパーさんは、1943年生まれのドイツ人で、現在も活躍しています。
1971年に、東京で開かれた日本陶芸展の伝統的な陶器部門で、文部大臣賞を受賞しました。
作者名が隠された状態で審査が行われ、大臣賞の受賞者がドイツ人の青年だと分かったときにはどよめきがおきたといいます。
渦や波などの文様が入っていることや伝統的な日本の技術とヨーロッパの感性が融合していることなどが、作品の特徴だということです。
高遠美術館でゲルト・クナッパーさんの作品展が開かれるのは、今回が初めてです。
このゲルト・クナッパー陶芸展は、11月25日まで、入場料は、一般500円、小中学生150円となっています。 -
山寺区文化祭で鉄道の企画展
伊那市山寺区の文化祭が20日からきたっせで始まり、その中でJR飯田線の伊那北駅・伊那市駅の開業100周年を記念した特別企画展が開催されています。
企画展には鉄道模型や資料およそ1,000点が展示されています。
この展示を企画したのは山寺在住の尾崎晃一さんです。
尾崎さんは20歳のころから趣味で鉄道模型などを集めています。
会場には、昭和20年代、飯田線の客車の最後尾についていた尾灯や、当時 職員がつけていた腕章などが飾られています。
また、今回は駒ケ根市在住の小林哲さんがまとめた飯田線の歴史に関する資料や写真も展示されています。
山寺区文化祭は、21日まできたっせで開かれています。 -
上伊那郡中部科学作品展
伊那市と南箕輪村の小中学校の自由研究などを展示する上伊那郡中部科学作品展が20日から伊那市の富県小学校で開かれています。
会場には、伊那市と南箕輪村の小中学校20校から、夏休みの自由研究などを模造紙にまとめた作品、176点が展示されています。
科学作品展は市と村の小中学校の教師でつくる中部理科委員会が、自由研究などの成果を互いに見てもらおうと毎年開いているものです。
委員会では、「まとめかたやテーマなど、来年度の自由研究の参考になると思う。子供ならではの着眼点に触れられるので子供だけでなく大人も見に来てほしい。」と話していました。
上伊那郡中部科学作品展は21日まで富県小学校で開かれています。 -
伊那中学校吹奏楽部 定期演奏会に向け練習
伊那市の伊那中学校吹奏楽部の定期演奏会が21日に開かれます。
吹奏楽部では、定期演奏会に向け夏休み明けから平日のほか、土日も練習に励んでいます。
伊那中学校吹奏楽部は部員60人で活動しています。
定期演奏会では、市内でピアノ教室を開いているピアニスト林智子さんと一緒に演奏する曲など、9曲を演奏します。
部長の重森七佳さんは、「3年生にとって最後の演奏会になるので、聞いている皆さんに楽しんでもらい、悔いの残らないよう演奏したい」と話していました。
伊那中学校吹奏楽部の第9回定期演奏会は、明日午後2時30分から、伊那文化会館で開かれます。 -
池上秀畝の屏風絵展
伊那市高遠町で生まれ、花鳥画や山水画を得意とした日本画家「池上秀畝の屏風絵展」が20日から、伊那市の伊那文化会館で開かれます。
伊那市山寺の常円寺のために秀畝が描いた「龍虎図(1933)」
冬の諏訪湖を描いたとされている「初雪(制作年不詳)」
花鳥画を追求していた秀畝ならではの作品「牡丹孔雀(1931)」
これらの屏風絵は、一般に公開されることの少ない個人が所有している秀畝の作品です。
会場には、屏風7点と市内の小中学校が所有している掛け軸2点が展示されています。
池上秀畝は、明治から昭和にかけ日本画の伝統を重んじた流派の中心人物として活躍した高遠町出身の日本画家です。
屏風絵は、中国で生まれた風や人目を避けるための調度品で、日本には7世紀に伝わったとされています。
6つ折りの屏風が左右一対になったものを六曲一双屏風といい、一対を並べると横幅は7メートルほどになります。
池上秀畝の屏風絵展は、20日から11月25日日曜日まで、伊那市の伊那文化会館で開かれます。
期間中、オリジナルの屏風をつくるイベントや学芸員によるギャラリーツアーが行われます。 -
アフリカの太鼓とダンス 園児初体験
アフリカの太鼓をたたき、ダンスするグループ「サブニュマ」が19日伊那市の美篶西部保育園を訪れ、子どもたちに演奏や踊りを披露しました。
サブニュマとは、西アフリカのマリンケ族の「素敵な出会い」「みんなの幸せ」を意味する言葉だということです。
代表の竹内利彦さんが8年前にアフリカのマリンケ族と出会い、音楽と生活が一体となった心豊な暮らしに感銘を受け、活動を始めました。
中川村を拠点にしていて、伊那市や飯田市、松本市などにグループがあります。
子どもたちは、はじめのうちその迫力に圧倒されていた様子でしたが、紙芝居も取り入れながらの演出に次第になれていき、最後はリズムに合わせてとんだりはねたり一緒になって踊っていました。
太鼓は、ヤギの皮を張ったジャンベや糸ノコを使いメロディーも出すことができるゴンゴマなどと呼ばれるもので、手でたたきます。
この日は、上伊那地域のメンバー13人が太鼓や踊りを披露しました。
踊る女性たちは、子育て中の若いお母さんが中心です。
竹内さんは、本気で楽しんでいる大人の姿を子どもたちに見せて、音楽の楽しさを伝えていきたい」と話していました。
サブニュマは、10月31日に中川村で体験会を開く予定です。 -
「赤い夕顔の花」出版記念 橋爪まんぷさん原画展
伊那市在住の漫画家、橋爪まんぷさんが挿絵を手掛けた絵本、伊那谷ものがたりシリーズ第一作「赤い夕顔の花」の出版を記念して、18日からベルシャイン伊那店で、絵本の原画展が開かれています。
会場には、絵本の原画21点が展示されています。
絵本は、伊那谷各地で語り継がれている話をもとに描いた絵本「伊那谷ものがたりシリーズ」の第一作となるものです。
文は箕輪町在住の作家、小沢さとしさんが、絵は橋爪さんが担当しました。
「赤い夕顔の花」は、戦国時代にあった下伊那の領地争いと、伊那市高遠町の樹林寺に伝わる「夕顔観音菩薩」の伝説をもとにつくられた物語です。
地元に伝わる民話などを掘り起し、地域に目をむけるきっかけにしてもらおうと作られた絵本で、今後、10冊程度出版していく計画です。
会場には他に、おとぎ話のワンシーンに四字熟語を添えたイラスト30点も展示されています。
伊那谷ものがたりシリーズ第一作「赤い夕顔の花」出版記念、原画展は23日(火)まで伊那市のベルシャイン伊那店で開かれています。 -
伊那マジッククラブ 奇術を楽しむ日曜日
伊那マジッククラブのマジックショー「奇術を楽しむ日曜日」の40回記念大会が14日、伊那市のいなっせで開かれました。
伊那マジッククラブは、昭和47年に発足し今年で40周年の節目を迎えました。
会員は、医師や会社員、大工、主婦など様々で、月2回ほど集まっては、オリジナルの手品を考えたり、ネタを披露するなど腕を磨いているという事です。
今日のステージでは、会員17人が、紐や布などの小道具を使って、ユーモアを交えながら多彩なステージを見せていました。
クラブでは、手品を通して地域に笑顔を届け、青少年の健全育成をしていこうと、毎年、ショーを開催しているほか、ボランティアで福祉施設や地域のイベントに参加しています。
平澤光子会長は、「40年は一つの節目。今後も、会員一丸となり上伊那にマジック文化を作っていきたい」と話していまいた。
クラブでは毎月第二土曜日に、小学生を対象にした講習会を開いていて、興味のある人は見にきて欲しいと参加を呼び掛けていました。 -
竹澤長衛物語が11月下旬に山と渓谷社から出版
南アルプスの開拓者、竹澤長衛の生涯を描いた「竹澤長衛物語」が、11月下旬に山と渓谷社から出版されます。
17日は、山岳関係者など40人ほどが参加し、伊那市役所で会合が開かれ出版をサポートする出版委員会が発足しました。
竹澤長衛は長谷黒河内出身で南アルプス開拓の父とよばれ、登山道の整備や山小屋の建設などにに尽力し、昭和33年に亡くなりました。
竹澤長衛物語は、長衛がどのような心情で山岳に接し生涯を山岳の開発に捧げたかが実話に沿って書かれています。
執筆したのは、国土交通省から伊那市に出向し、現在建設部長を務める松尾修さんです。
登山歴は30年を超えるという松尾さんは、小説執筆を趣味としていて、2年ほどかけて300ページにわたる長衛物語をかきあげました。
松尾さんは、委員会で「長衛には人を引き付ける魅力がある。長衛の魂を感じてもらいたい」とあいさつしました。
委員会では山と渓谷社から出版される2,500冊のうち、1,300冊を販売目標とするということです。
竹澤長衛物語は11月26日発売予定で、書店で購入することができます。 -
箕輪中部小お笑いクラブが芸を初披露
箕輪中部小学校お笑いクラブのメンバーが16日、児童や教諭、またプロの落語家の前で芸を披露しました。
箕輪中部小お笑いクラブは今年4月に発足しました。
4年生から6年生まで14人が所属していて、コントや手品、落語などの芸を身に付けようと稽古を重ねています。
今日は、児童およそ100人と教諭のほか、駒ヶ根市出身のプロの落語家春風亭愛橋さんの前で持ちネタを初披露しました。
愛橋さんは同級生の中部小の教諭から招待を受け訪れました。
クラブのメンバーは、初舞台にもかかわらず堂々と持ちネタを披露していました。
児童の話芸はプロの落語家春風亭愛橋さんを唸らせていました。
箕輪中部小お笑いクラブの演芸披露は19日まで毎日行われる予定で、メンバーは「舞台を踏むことで芸に磨きをかけたい。」と意気込んでいました。 -
長谷小児童がイワナの稚魚放流
伊那市の長谷小学校の児童がイワナの稚魚の放流を15日長谷の黒川で行いました。
15日は長谷小の2年生15人がイワナの稚魚150匹ほどを放流しました。
放流は、天竜川漁業協同組合が児童に川や釣りに親しんでもらおうと行っているものです。
児童は「げんきでね」「大きくなってね」などと言いながら稚魚を川に放していました。 -
復本さん編纂の「井月句集」岩波文庫から出版
神奈川大学名誉教授で俳文学者の復本一郎さんがまとめた「井月句集」があす16日に、岩波文庫から出版されます。
復本さんは「井月の評価を高めるきっかけになることを期待したい」と話しています。
幕末から明治にかけて伊那谷を放浪した俳人井上井月についてこう話すのは神奈川大学名誉教授で俳文学者の復本一郎さん。
復本さんは松尾芭蕉や正岡子規など俳人に関する調査、研究を行い、これまでに数多くの本を出版してきました。 -
たかずやの里 退園生が激励
施設の移転建て替えが計画されている伊那市富県の児童養護施設たかずやの里は今年、創立60周年となります。
15日は節目の年を祝い退園生など関係者が子どもたちに激励の言葉を贈りました。
15日は、たかずやの里でイベントが行われ、関係者が60年の節目を祝いました。
現在55歳で理容師として伊那市内で店を構える松澤和彦さんは、2歳で施設に入り13年間を過ごしました。
松澤さんは、来年度社会人となり独立する生徒に責任感を持った大人になるよう呼びかけました。
現在26歳で美容師の谷口麻耶さんは2歳で施設に入り16年間を過ごしました。
美容師の資格を取得した谷口さんは、子どもたちに目標に向かってがんばってほしいと激励しました。
たかずやの里は1952年、昭和27年に虚弱児施設高烏谷保養園として開設しこれまでにおよそ600人がここで生活し独立しています。 -
アイデアロボットで勝負
中学生が自作のロボットで技術を競う長野県中学生ロボットコンテスト南信大会が14日、伊那市の創造館で開かれました。
大会は上伊那の中学校から16チーム、45人が出場しました。競技は、コート内にある、空き缶を指定された位置運んだ数や、積み上げた数で得点を競います。
中学生は、それぞれ自慢のロボットを操作して競技に臨んでいました。
また、試合中にロボットが動かなくなるハプニングに見舞われるチームもあり、生徒たち、急なトラブルにも焦る事なく対応していました。
決勝戦は、伊那中学校と西箕輪中学校のチームの対戦となりました。
伊那中学校の桑田信君のロボットは、缶を持ち上げる部分に電磁石を使う等の工夫がされていて、決勝では缶を2段積み上げ得点を稼ぎ、6対2で勝利し優勝しました。 -
春近神社奉納演芸発表会
伊那市東春近の春近神社の奉納演芸発表会が6日に行われました。
発表会では、伊那市東春近の車屋、中組、渡場、中殿島、下殿島の5つの地区の住民200人ほどが集まりました。
このうち車屋の小中学生は、地区に伝わる車屋太鼓を演奏しました。
車屋太鼓は、昭和45年ころに作られた創作太鼓で、毎年演芸大会で奉納しているということです。
このほか、舞踊やフラダンスなどが披露され、観客からはおひねりが飛んでいました。 -
ねんりんピックの美術展に作品を出品
今月13日から宮城県で開催される全国健康福祉祭、通称ねんりんピックの美術展に、伊那市の松澤芳郎さんと、小坂洋一さんが作品を出品します。
10日は二人が市役所を訪れ、白鳥孝伊那市長に出品の報告をしました。
松澤さんの作品、「聖観音」は、クスノキを使った木彫です。
小坂さんの作品、「幼い頃の思い出」は手作りのステンレス細工です。
松澤さんは去年の長野県高齢者作品展で長野県知事賞、小坂さんは長野県長寿社会開発センター理事長賞を受賞し、その作品をねんりんピックへ出品します。
ねんりんピックは13日から宮城県で開催されます。 -
小出太鼓 権現まつり
伊那市西春近の小出太鼓の活動を支援している小出太鼓育成会は、7日に細ヶ谷にある小出太鼓の練習場で恒例の権現まつりを開きました。
小出太鼓は、地域を中心に40人のメンバーがいて、そのうち25人が小中学生です。
権現まつりは、発表や地域との交流の場にしようと毎年、小出太鼓育成会が開いています。
これまでは、仮設舞台でしたが、今年は、新しく完成した常設の舞台でお披露目もかねて演奏が行われました。
出演したのは、小出太鼓のほか、小中学生でつくる打DA鼓・若鮎会、地元西春近北小の4年生たちで、舞台の合間には、来場者が太鼓を体験する時間ももうけられ、小出太鼓のメンバーからリズムや打ち方を学んでいました。
育成会では、「子どもも増えて、練習場所が課題となっていたが、常設ステージが出来たので、本番と同じ状況で練習できる。今後も太鼓文化を保存・継承していきたい。」と話していました。
会場には、飲食の屋台も並び、訪れた人たちは、太鼓とともに楽しいひと時を過ごしているようでした。 -
旧井澤家住宅で木彫工芸作品展示
箕輪町木下の木彫工芸家、中澤達彦さんが主宰する教室の作品展が、伊那市西町の旧井澤家住宅で開かれています。
中澤さんが主宰する木彫教室「舎羅の会」が、旧井澤家住宅で作品展を開くのは2回目です。
去年、伊那教室の作品展を開き、今回は、駒ヶ根市の赤穂教室のメンバーが作品を展示しました。
赤穂教室では、30代から80代の男性8人が、月2回公民館に集まり作品を制作しています。
会場には、壁掛けのレリーフや置物など、63点が展示されています。
木彫は、頭の中にイメージした図案をもとに木槌と鑿で形を作り出していくため、力のいる作業だということです。
中澤さんは、「男性が作りだした迫力ある作品を楽しんでほしい」と話していました。
舎羅の会赤穂教室の作品展は、14日(日)まで、伊那市西町の旧井澤家住宅で開かれています。