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伊澤修二を顕彰する記念音楽祭
伊那市高遠町出身で東京音楽学校、今の東京芸術大学の初代校長を務めた伊澤修二を顕彰する伊澤修二記念音楽祭が30日伊那市の伊那文化会館で開かれました。
35回目となる音楽祭は文化芸術のまち伊那市実行委員会などが開いたもので高遠中学校、春富中学校、高遠小学校、高遠北小学校、高遠高校が参加しました。
新型コロナウイルスの影響で去年は中止となり今年も規模を縮小しての開催となりました。
音楽祭では高遠北小学校5、6年生の児童が東京芸術大学の教授から指導を受けた音楽劇、「狐にだまされた話」を披露しました。
ほかには東京芸術大学の学生が木管楽器などを演奏しました。
伊澤修二記念音楽祭の模様は12月に放送します。
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伊那弥生ケ丘40人増
長野県教育委員会は来年度の県内公立高校の募集定員を12日発表しました。
旧第8通学区のうち伊那弥生ケ丘高校は前年度の5学級200人が6学級240人となり他の高校は前年度と同じです。
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伊那市中学生キャリアフェスがオンラインで開催
伊那市内の中学2年生が大人とふれあい、将来を考える伊那市中学生キャリアフェス2021が11日、オンラインで開催されました。
キャリアフェスは、伊那市内6校の中学2年生、およそ600人が参加しました。
新型コロナ感染防止のため、エレコムアリーナを配信拠点にして上伊那の企業や団体など70か所をオンラインでつなぎました。
伊那中学校では生徒たちがタブレット端末を使い、希望する企業に接続して仕事内容などの話を聞いていました。
キャリアフェスは伊那市中学生キャリアフェス実行委員会が将来を考えるきっかけにしてもらおうと毎年開いていて、今年で4回目となります。
ほかに、スマホ世代で手紙を書かない生徒もいることから、事前に手紙を書き、市内の中学校へランダムに配り読んでもらう、600人の手紙交換も行われました。
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第3回 伊那VALLEY映画祭
映画を通して伊那谷の民俗や文化、戦争や災害の記憶を掘り起こし、地域を見直す伊那VALLEY映画祭が、伊那市のかんてんぱぱ西ホールで、11日から3日間の日程で始まりました。
1日目の11日は、伊那谷に甚大な被害をもたらした昭和36年の三六災害から60年の節目ということもあり、災害をテーマに映画の上映やトークが行われました。
映画祭実行委員で法政大学の高柳 俊男教授が、映像を紹介しながら講演しました。
三六災で被害を受けた地域でもある伊那市長谷に伝わる中尾歌舞伎保存会は、50年の節目に当たり創作の現代歌舞伎を披露したことを紹介しました。
当時、国交省天竜川上流河川事務所の所長だった草野慎一さんが原作を書き、歌舞伎風にアレンジされたもので、土石流の前兆など、災害の教訓が盛り込まれています。
伊那VALLEY映画祭は、映画を通して地域の宝を発見しようと行われていて今回で3回目です。
13日まで開催予定で、12日は戦争をテーマにした作品、13日は伊那の教育や歴史・民俗をテーマにした作品が上映されます。
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第25回 みのわ美術展 力作並ぶ
みのわ美術会による第25回みのわ美術展が、町文化センターできょうから始まりました。
会場には、日本画、洋画、彫刻、工芸の4つのジャンルから51作品が展示されています。
みのわ美術会には、会員が26人いて、今回はそのうちの21人が一人3点までを出品しました。
美術展は公募展にもなっていて、一般からは2人が入選しました。3回入選すると、美術会員になることができます。
美術展は、毎年開いていて、今回で25回目となりますが、去年は新型コロナの影響で開催を見送りました。
箕輪町の郷土作家による遺作展も恒例となっていて、今回は、昭和12年生まれの大出出身の染色家、小林宗雄の作品を紹介しています。
みのわ美術展は、14日(日)まで町文化センターで開かれています。
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第3回伊那VALLEY映画祭 11日から始まる
映画を通して伊那谷の宝や価値を見出す「第3回伊那VALLEY映画祭」が11日から伊那市のかんてぱぱ西ホールで行われます。
8日は、オンラインで記者会見が行われ、映画祭実行委員長で映画監督の北村皆雄さんが、概要を説明しました。
映画祭は、映画を通して地元の歴史や文化、風土に目を向け、地域の宝や価値を見出すものです。
伊那VALLEY映画祭実行委員会と井上井月顕彰会が開いていて、今年で3回目になります。
11日から13日の3日間、伊那市のかんてんぱぱ西ホールで行われ、三六災害などの災害、戦争、伊那の教育・歴史をテーマにした映画を上映します。
制作者によるトークも行われるということです。
映画祭では、伊那ケーブルテレビが制作した作品も上映されます。
新型コロナ対策のため、3日間とも午前と午後の完全入れ替え制で、定員は各回先着75人だということです。
入場は無料です。
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中尾歌舞伎11月公演 2年ぶりに披露
伊那市長谷に伝わる農村歌舞伎「中尾歌舞伎」のおよそ2年ぶりとなる公演が3日に、中尾座で開かれました。
新型コロナの影響で2年ぶりとなった今回の公演の演目は、「神霊矢口渡 頓兵衛住家の段」です。
敵と知らずに落武者に恋をした娘と、落武者を討とうとする父との悲劇の物語です。
新型コロナ対策として、入場は関係者に限り、伊那ケーブルテレビで生中継した他、動画投稿サイト「ユーチューブ」で生配信しました。
ひん死の傷を負った娘が落武者を逃がすために太鼓を打ち鳴らす最後の場面では、お捻りが飛んでいました。
会場では、青山学院大学のコミュニティ人間科学部の3年生8人が、駐車場での車の誘導や受付を手伝っていました。
学生は、地域コミュニティについて学ぶ授業の一環で10月30日から長谷を訪れていて、歌舞伎を通して人々の暮らしぶりや歴史、思いを学ぶ場にしようと行ったものです。
公演は、12月4日土曜日にも入場者を限定して行われます。 -
秋の叙勲 堀正秋さん・久保村清一さん
今年の秋の叙勲受章者が3日発表され、伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは2人が選ばれました。
元南箕輪村商工会会長の堀正秋さんは中小企業振興功労で旭日単光章を受章しました。
堀さんは南箕輪村久保在住の73歳です。
平成10年に株式会社堀建設を継いで、2代目の社長に就任しました。
平成24年5月から3期9年に渡り、南箕輪村商工会会長を務めました。
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箕輪町民文化祭 展示のみ開催
箕輪町内のサークルや小中学校などで制作した作品を展示する町民文化祭が、3日まで町地域交流センターと町文化センターで開かれています。
会場には、箕輪町内で活動しているサークルや、保育園、学校、福祉施設などから1,200点以上の作品が展示されています。
このうち公民館学級、ふきはら大学では、秋をテーマにした絵手紙を出品しました。
町民文化祭は、箕輪町公民館が毎年開いているもので、今年度は
新型コロナの影響でステージ発表はなく展示のみの開催となりました。
町民文化祭は、3日(水)まで地域交流センターみのわと町文化センターで開かれています。
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南信工科短大 短期機械科入学式
南箕輪村の長野県南信工科短期大学校で、短期課程機械科の第12期生の入学式が13日に行われました。
今回入学したのは、上伊那を中心に南信地域の18歳から38歳までの9人です。
9人のうち5人は企業に籍を置きながら通学します。
大石修二校長は「基礎だけでなく、機械操作や金属加工など実践的なカリキュラムとなっています。多くの事を習得し、ものづくり産業を推進する人材となってください」と話しました。
入学生を代表して伊那市の中山欣也さんが誓いの言葉を述べました。
授業は13日から始まり、来年3月11日まで学ぶことになっています。
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高校入学志願者 第1回目予定調査
長野県教育委員会は、来年度の高校入学志願者を対象に行った1回目の予定数調査をまとめ、29日に発表しました。
辰野普通は、前期32人、
後期48人です。
商業は、前期16人、後期21人です。
上伊那農業は、生物生産、
生命探究、アグリデザイン、
コミュニティデザイン一括で、
前期134人、
後期156人です。 -
春富中学校の生徒自身が通学路の安全調査
伊那市は安全で快適に利用できる道路のあり方について検証する道路空間整備システム構築プロジェクトをすすめています。
生徒の半分が自転車通学をしている春富中学校の生徒が、通学路の安全を考える現地調査を28日行いました。
生徒自らが通学路について調査し、安心安全な通学路を提案するのは、全国的に見てもあまり例がない取り組みです。
28日は1年生、110人が18班に分かれて、それぞれ通っている通学路を歩いて危険か所の確認をしていきました。
伊那市西春近の沢渡交差点付近から下島駅方面に向かった班は、道路の幅や車とのすれ違う際に危険がないか確認していました。
伊那市は安全で快適に利用できる道路のあり方について検証する道路空間整備システム構築プロジェクトをすすめています。
春富中学校と協力して通学路の安全にかかわる調査研究をしてきました。
今回は大人の視点からでなく、生徒たちの視点から危険か所を調査して、安心安全な通学路を提案していくということです。
生徒たちは今日歩いた通学路の危険か所の改善策をレポートにまとめ提案します。
生徒自身が通学路について調査し、安心安全な通学路を提案することは全国的にみてもあまり例がないということです。
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「このまちのおしごとごっこ」11月14日に開催
伊那商工会議所青年部は、小学生に市内の企業の仕事を体験してもらう「このまちのおしごとごっこ」を来月14日に伊那商工会館で開きます。
26日は、伊那商工会議所青年部のメンバーが記者会見を開き、イベントの概要を説明しました。
「このまちのおしごとごっこ」は、地元の小学生に、職業体験をすることで仕事の楽しみを感じてもらおうと、青年部が開いていて、今回で4回目です。
イベントには、市内18の企業や団体が協力し、花屋やお菓子づくりなどの仕事を体験できます。
「このまちのおしごとごっこ」は11月14日(日)に伊那市の伊那商工会館で開かれる予定で、新型コロナ対策のため、午前9時、11時、午後1時30分からの3部制となっています。
各回6つのコースに分かれていて、好きなコースを選び、3つの仕事を体験できます。
定員は各回90人で、専用サイトから申し込みができます。
青年部では、「地域で働く人と触れ合いながら仕事を体験することで、子どもたちに地元を愛する気持ちを養ってもらいたい」と話していました。
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K・絵画サークル展示会 「K展」
伊那市高遠町を拠点に活動するK・絵画サークルの作品展「K展」が、伊那市のいなっせで開かれています。
会場には、アクリル画や油彩画、日本画など45点が展示されています。
K・絵画サークルは、国画会会員の北原勝史さんが講師を務めるサークルで、月に2回集まって制作をしています。
「自己の内面を掘り下げる」を目標に、それぞれが興味のある内容を自由に描いています。
この作品は会員11人と講師による合作で、縦約30センチ・横約16センチのキャンバスの絵を15枚集めたものです。
展示会は毎年、1年間の活動の成果を披露しようと開かれていて、去年は新型コロナの影響で中止となったため2年ぶりとなります。
ある会員は「それぞれの個性ある表現を楽しんでほしい」と話していました。
K・絵画サークルの作品展K展は30日(土)までいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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箕輪中学校 わくワークみのわ開催
箕輪町の箕輪中学校で地域の事業所を知る体験学習「わくワークみのわ」が25日に行われました。
体育館には、町内を中心に上伊那地域の様々な業種の事業所24社のブースが並びました。
体験したのは、箕輪中学校の2年生およそ240人です。
興味のあるブースを中心に自由に回り、担当者から仕事の内容を聞いたり、実際に体験したりしていました。
箕輪町に本社がある浅川建設工業のブースでは、バックホーの操作を体験していました。
他に、箕輪町の清掃業者厚生協会のブースでは、浄化槽や下水処理場で汚水を微生物が分解する仕組みの説明を受けていました。
その後、天竜川の水、スポーツドリンク、石鹸水、水道水の中で、どれが微生物に負担がかかっているかを実験していました。
伊那ケーブルテレビジョンのブースでは、アナウンス体験をしていました。
わくワークみのわは、新型コロナの影響で職場体験学習が行えないことから、事業所の担当者を招き話を聞いたり体験したりすることで社会を身近に感じてもらおうと、去年から行われています。
箕輪中学校では、企業と生徒が意見交換をするキャリア教育フォーラムを11月8日に開く予定です。 -
上伊那岳風会 詩吟体験会
上伊那の詩吟愛好者でつくる上伊那岳風会は、その良さを知ってもらい裾野を広げようと、詩吟の体験会を、伊那市のニシザワいなっせホールで25日開きました。
詩吟体験会では、まず、詩吟や舞の発表が行われました。
伊那市の91歳の梅垣 佐知子さんは、小林一茶の俳句を朗々と歌い上げました。
また、2018年に長野県で行われた全国の高校生の文化祭「信州総文祭」に詩吟部門で出場し、現在も活動を続けている伊那市の19歳の2人も、漢詩を吟じました。
詩吟とは、漢詩や和歌などに独特の節回しをつけて吟ずる日本の伝統芸能の一つです。
上伊那岳風会では、詩吟の魅力を伝えようと今回、初めて体験会を開きました。
最盛期の昭和後期には500人の会員がいたということですが、現在は200人ほどに減少しています。
体験会には、未経験者も含め100人ほどが参加し、講師の指導を受けながら詩吟を読み上げていました。
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ろうきんが竜北保育園にオリジナル紙芝居贈る
長野県労働金庫は創立70周年記念として、オリジナル紙芝居を制作しました。
25日は、ろうきん伊那支店から竜北保育園に紙芝居が渡されました。
ろうきん伊那支店の宇留賀栄治支店長が竜北保育園を訪れ、オリジナル紙芝居を渡しました。
そのあと、紙芝居が披露されました。
長野県労働金庫は創立70周年記念として、長野県立大学の健康発達学部子ども学科の学生と協力して「はたらく」をテーマにしたオリジナル紙芝居を制作しました。
紙芝居は県内のおよそ600の保育園と幼稚園に寄贈され、このうち伊那支店は伊那市、箕輪町、南箕輪村、辰野町の25の保育園と幼稚園に贈るということです。
宇留賀支店長は「子供たちに働く人たちへありがとうの感謝の気持ちを伝える大切さを知ってもらいたい」と話していました。
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長谷中学校3年生が太鼓演奏披露
伊那市長谷の長谷中学校3年生の生徒が18日、高齢者施設の利用者に太鼓演奏を披露しました。
18日は長谷中学校の3年生、10人が気の里ヘルスセンター栃木の多目的スペースで太鼓演奏を披露しました。
長谷中学校では毎年3年生が行事などで披露しています。
デイサービスセンターやすらぎ、障害者多機能型事業所さくらの家、宅幼老所みなみの利用者およそ35人が演奏を聴きました。
利用者は「生演奏が聴けて良かった。また機会があれば演奏してほしい」と話していました。
長谷中学校は10月25日に伊那市高遠町勝間の特別養護老人ホームさくらの里で太鼓演奏を行う予定だということです。
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伊那北高校1年生が地域の先輩に話を聞く
伊那市の伊那北高校は地域で働く人達を講師に招いて話を聞く「こんにちは先輩」を21日に開きました。
21日は、製造業やサービス業、医療など地元で働く20人を講師に招き、「伊那谷で活躍する素敵な大人の魅力に迫る!」をテーマに、1年生が10の教室に分かれて話を聞きました。
市内の病院で助産師として働く下野理沙さんです。
下野さんは国境なき医師団として中東のイエメンに去年から今年にかけて派遣されていました。
生徒からの「海外で働いているときに、怖い経験をしたことはありますか」との質問に対し、
下野さんは「内戦状態だったので銃弾との恐怖と戦いながら仕事をしていた」と答えていました。
伊那市の株式会社ニシザワで人事を担当している酒井芳夫さんです。
生徒からの「面接を行うときに見ているポイントはありますか」との質問に対し、
酒井さんは「小売業は人と接する業種なので、明るく元気よく働ける人かを見ています」と答えていました。
「こんにちは先輩」は総合的な探求の時間の中で行っていて、生徒は11月から各自が取り組む課題研究の参考にしていくということです。
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園児が西山神社に幟旗を奉納
伊那市の西箕輪南部保育園の園児は、近くの西山神社に将来の夢などを書いた手作りの幟旗を20日奉納しました。
20日は年少から年長の園児、およそ40人が西山神社を訪れました。
西山神社では、毎年10月9日に例祭を行っています。
例祭は幟祭りとも言われ、神社に続く190段の参道階段の両脇に願い事を書いた旗を立てます。
昭和30年頃は、数千本に及んでいたという幟も近年は、立てる人が少なくなり、神社の賑わいを復活させようと8年前から西箕輪南部保育園の園児が協力しています。
園児達は将来の夢や両親への感謝の気持ちを書いた幟旗、およそ60本を立てました。
伊藤光森宮司は「西山神社の神様は高いところから皆さんを見守っています。家族たちと一緒に、お参りにきてください」と話していました。
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第49回日本画県展 47作品を展示
長野県日本画会が主催する第49回日本画県展が伊那市の伊那文化会館で20日から始まりました
会場には、長野県日本画会の会員や一般公募の作品47点が展示されています。
このうち伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、伊那市の池上賴子さんの「紅葉」が入賞しました。
日本画県展は昨年度、新型コロナにより中止となり、今年は2年ぶりの開催となりました。
関係者は「コロナの影響は続いていますが、会場でお気に入りの絵を見つけ、ほっとするような気分になってもらえればうれしいです。」と話していました。
第49回日本画県展は、24日まで伊那文化会館で開かれています。
(開館時間9時~午後5時 ※24日午後3時まで)
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信州高遠美術館で泉石心さんの書道講座
伊那市高遠町の信州高遠美術館で9日、書道講座が開かれ受講生がてん書を学びました。
この日は、伊那市の書家、泉石心さんが講師を務め、10人がてん書を学びました。
てん書は、漢字の最も古い書体で、垂直・平行・原則左右対称が特徴の書体です。
受講者たちは、自分で決めた文字を組み合わせて書いていました。
泉さんは、ひとりひとりの作品を添削し、「見本にとらわれすぎず、自分らしく書いてみてください」などとアドバイスをしていました。
信州高遠美術館では、書道講座のほか陶芸やデッサンなどを学ぶアートスクールを開いています。
年度末には、講座で学んだ作品を展示する予定だということです。
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第8回キャリア教育産学官交流会
上伊那の企業や教育、行政の関係者がキャリア教育や人材育成について学びあう第8回キャリア教育産学官交流会が19日南箕輪村民体育館で開かれました。
交流会は「今はじめよう 未来の地域づくり」をテーマに開かれ、その様子がオンライン会議システムで配信されました。
交流会では、教育機関や企業などを代表して3人が子どもとの関わりに関する取り組み発表しました。
このうち、南箕輪村南部小学校の森田正之教諭は、「子どもとの学びで大切にしていること」と題し話をしました。
会場には、上伊那の産業、教育、行政関係者およそ100人が訪れ、グループに分かれ互いに自己紹介をしたり、テーマについて話し合いました。
キャリア教育産学官交流会は、より良い次世代教育と地域づくりを推進しようと、上伊那8市町村の関係者でつくる郷土愛プロジェクトが開きました。
郷土愛プロジェクトの向山孝一会長は「ふるさとを継ぐ子どもたちを育てるには輝く大人がいてこそ。誇りあるふるさとを次の世代に引き継いでいけるよう一緒に踏み出していきましょう」と話していました。
交流会は上伊那8市町村持ち回りで毎年開かれているもので、今年は南箕輪村が会場となりました。
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高遠高校福祉コース 防災学ぶ
伊那市高遠町の高遠高校の福祉コースは、今年8月の大雨による災害を受け、災害時にできることを学ぼうと、防災講座を19日初めて学校で開きました。
講座には福祉コースの1,2年生約40人が参加しました。
日本赤十字社長野県支部の救急法指導員の3人が講師を務め、三角巾を使った手当の方法を教わりました。
生徒たちは、基本の結び方やほどき方、たたみ方を教わった後、捻挫をした際に足首を固定する方法に挑戦していました。
高遠高校福祉コースでは、今年8月の大雨で、市内に避難指示が出され、県内でも各地で被害が発生したことから、災害時に高校生ができることを学ぼうと、初めて講座を開きました。
福祉コースでは今後も災害時における高校生の役割について学習を続けていくということです。
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中尾歌舞伎 2年ぶりの公演に向け衣装を着て稽古
伊那市長谷に伝わる農村歌舞伎「中尾歌舞伎」のおよそ2年ぶりとなる定期公演が、11月3日に行われます。
17日の夜は、本番を前に衣装を着ての稽古が中尾座で行われました。
本番まで3週間を切り、昨夜は役者が衣装を身に着けて稽古に臨みました。
およそ2年ぶりとなる今回の演目は、「神霊矢口之渡 頓兵衛住家の段」です。
敵と知らずに落ち武者に恋をした娘と、落ち武者を討とうとする父との悲劇の物語です。
中尾歌舞伎は、戦争で途絶えていたものを昭和61年1986年に地域の若者が中心となって復活させたものです。
新型コロナの影響で公演が全て中止となり、2年ぶりとなります。
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伊那仏画研究会「心の旅路」
仏画を学ぶ伊那仏画研究会の、第7回作品発表会「心の旅路」が伊那市のいなっせで15日から始まりました。
会場には、会員12人と講師の作品40点が飾られています。
伊那仏画研究会は、高森町の仏画家 松尾隆康さんの指導を受けていて、今年で20年目になります。
会員は、松尾さんが描いた仏画を筆で写して作品を描きます。
墨で描いた作品のほか、金粉や顔料などで色を付けた作品もあります。
なかには1年かけて書き上げた作品もあるということです。
第7回作品発表会「心の旅路」は19日(火)までいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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小中学校にありがとうプロジェクトの協力を依頼
伊那市の伊那弥生ケ丘高校の2年生は15日、不用品を集めて海外の子どもたちの教育支援に役立てるありがとうプロジェクトへの協力を市内の小中学校に依頼しました。
この日は、伊那弥生ケ丘高校2年生の代表生徒3人が伊那養護学校で行われた市内の小中学校の校長会に出席し、ありがとうプロジェクトへの協力を依頼しました。
2年生は、「総合的な探求の時間」で13グループに分かれて地域を中心とした課題研究を行っています。
このグループでは、ありがとうプロジェクトをもっと効率よく広範囲で行う方法はないか考えてきました。
そこで、地域の小中学生に海外で生活に苦しむ同じ年代の子どもたちの状況を知ってもらい、一緒に手助けをしたいと考え、校長会で協力を求めました。
不用品は各家庭で段ボールに入れて回収をしますが、集めやすいように生徒が作った回収ボックスを各学校に配布する予定です。 -
伊澤修二記念音楽祭にむけ高遠北小で動画撮影
東京芸術大学の初代校長を務めた伊那市高遠町出身の伊澤修二をたたえる音楽祭が、今月30日に伊那文化会館で行われます。
音楽祭に出演する高遠北小学校で、事前指導のための動画撮影が、14日に行われました。
この日は体育館で、5~6年生が、当日披露する音楽劇を練習し、その様子の撮影が行われました。
毎年、出演する学校を対象に、東京芸術大学の教授による事前指導が行われています。
しかし、新型コロナの影響で直接、教授が伊那にきて指導することが難しいため、様子を撮影して動画を送り、指導を受けることになり ました。
高遠北小学校が披露するのは「きつねにだまされた話」という音楽劇です。
長藤に残る民話をもとにしたオリジナル作品で、藤沢に伝わる片倉音頭や、三義の獅子舞など、地元の民俗芸能が登場します。
子どもたちは7月末から練習をはじめ、2学期から本格的に、練習に取り組んできたということです。
高遠北小学校の子どもたちが出演する第35回伊澤修二記念音楽祭は、30日に伊那文化会館大ホールで行われます。
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通学路や道路整備 春富中で講演
伊那市が進める安全で快適な道路整備の在り方について検証する「道路空間整備システム構築プロジェクト」に関する講演会が伊那市の春富中学校で開かれました。
11日はプロジェクトのアドバイザーで「暮らしと移動」についてのジャーナリスト楠田悦子さんが講演しました。
11日は春富中の全校生徒およそ370人が楠田さんの話を聞きました。
講演会では、自転車を使った街づくりを進めているヨーロッパの都市を紹介しました。
楠田さんは「日本では車の運転ができる人を中心に町ができていて、運転ができない人のための暮らしや移動の仕組みが作れていないと感じた。安全な通学路や高齢者が出かけやすい街づくりを作っていきたい」と話していました。
伊那市は昨年度から、東京都の道路舗装会社と連携し、自動車以外の目線も含め安全で快適な道路整備の構築を目指す「道路空間整備システム構築プロジェクト」に取り組んでいます。
プロジェクトでは、生徒の6割が自転車通学をしている春富中学校の通学路を対象に、道路状況の調査を行っています。
今月末には、通学路の危険か所を生徒と一緒に点検する計画です。
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伊那北高校創立100周年記念式典
伊那市の伊那北高校の創立100周年記念式典が伊那文化会館で9日に行われ、記念映像などで学校の歴史を振り返りました。
在校生や教職員、来賓、同窓会役員らおよそ700人が記念式典に出席しました。
式典は伊那北高校創立100周年事業実行委員会が主催しました。
新型コロナ感染対策により、出席者の人数を減らし、時間を短縮して開かれました。
伊那北高校は大正9年、1920年の4月に前身となる伊那中学校が開校し、昭和23年には現在の伊那北高校が発足しました。
昨年度に100周年を迎えましたが、新型コロナの影響で記念式典は9日行われました。
会場では、卒業生でピアニストの平澤真希さんが校歌をアレンジした曲に合わせて、100年の歴史を写真で振り返りました。
生徒を代表して、生徒会長の松尾穂野香さんが挨拶しました。
ステージには、生徒たちが制作した「開眼立志」のモザイクアートが飾られました。
伊那北高校に受け継がれている造語で、大きく眼を見開いて真実の道理や本質を悟り志を立てる、という意味が込められているということです。
式典では、この日のために日本フィルハーモニー交響楽団によって制作された楽譜で吹奏楽部と合唱部が校歌を演奏しました。
伊那北高校創立100周年記念式典の模様は、10月23日の午後2時から、ご覧のチャンネルで放送予定です。