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加藤さん夫妻作品展
去年11月にドイツから伊那市美篶に移住した彫刻家の加藤邦彦さんと画家の温子さん夫妻の作品展が高遠町の信州高遠美術館で開かれています。
彫刻家の邦彦さんは木彫や石彫作品67点を、画家の温子さんは油彩画や石版画57点を展示しています。
2人は愛知県出身で1976年にドイツへ渡りました。自然をテーマに創作活動を続け、ヨーロッパ各地で個展を開いてきたという事です。
こちらは邦彦さんがドイツ産のブナの木を使って制作した作品です。深海に住む動物と水滴が融合したイメージを表現したという事です。
こちらは温子さんの油彩画です。植物の現在、過去、未来が表現されています。
2人は4年前に信州高遠美術館で個展を開きました。その時に自然豊かな場所で芸術活動をしたいと伊那市に移住を決め、現在、美篶に暮らしています。
加藤邦彦さん・温子さんの移住帰国展は12月2日まで信州高遠美術館で開かれています。
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組曲「仁科五郎盛信」児童が演奏
伊那市の東春近小学校で音楽会が26日に開かれ6年西組の児童は高遠城での武田軍と織田軍の戦いをテーマにした組曲「仁科五郎盛信」を演奏しました。
この曲は伊那市の音楽家伊藤聡さんが作曲したものです。
幼い頃、祖父から聞かされた盛信の話を題材に高遠城での戦いや騎馬が駆け抜けるシーンなどをイメージして作りました。
原曲は20分ありますが、今回は小学生でも演奏できるよう6分に編曲しました。
伊藤さんと東春近小学校の音楽教諭が親しい事から6年西組の児童が演奏する事になりました。
子ども達は、音楽会に向け9月から練習を始め、高遠城の戦いについても勉強してきたという事です。
音楽会では1年生から6年生までの各クラスや学年ごとの発表、PTAによる合唱なども行われました。 -
長谷の給食が甲子園決勝へ
来月東京で開かれる給食甲子園の決勝に出場が決まった長谷学校給食共同調理場の調理師と栄養教諭が26日長谷中学校で出場報告をしました。
出場報告をしたのは原真理子栄養教諭と調理を担当する柿木美幸さん、伊藤由美さんの3人です。
給食甲子園はNPO法人21世紀構想研究会が行っているもので全国から1701件の応募があり決勝の12件に選ばれました。
予選では地場産物を使いその特色が生かされているかが審査され
たということです。
長谷学校給食共同調理場では長谷中学校と長谷小学校に給食を提供していて給食甲子園出場は今回が2回目です。
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公立高校募集定員発表
長野県教育員会は、来年度の公立高校の生徒募集人員を、25日に発表しました。
今年度と人数が変わった学校はありません。
上伊那8校の募集人員は次の通りです。
辰野普通は120人、商業40人の募集です。
高遠高校は普通120人の募集です。
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第5回北彩の会展示
上伊那のメンバーでつくる絵画教室「北彩の会」の第5回作品展が、伊那市のいなっせ2階展示ホールで開かれています。
会場には、北彩の会のメンバー12人による作品45点が並んでいます。
国画会会員の画家・北原勝史さんが指導する教室で、それぞれが自分の好きなモチーフを描いています。
生涯学習の教室を提供していたペアーレ伊那の絵画教室が始まりで、現在はぶぁんて・あんで週に1回学んでいます。
北彩の会の作品展は、30日(火)まで、伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。 -
山田姉妹と女声合唱グループ エーデルワイス
テレビやラジオに出演しているソプラノデュオ、山田姉妹と地元の女声合唱グループエーデルワイスのジョイントコンサートが22日伊那市のいなっせで開かれました。
山田姉妹は神奈川県出身で姉の山田華さんと妹の麗さんは二卵性の双子です。
共に音楽大学の声楽科を卒業後テレビやラジオに出演している
ほかコンサートを開くなど音楽活動を行っています。
ジョイントコンサートでは地元の女声合唱グループエーデルワイスも澄んだ歌声を披露しました。
指揮者の横山奏さんは2012年に伊澤修二記念音楽祭で伊那を
訪れて以降、伊那の合唱グループの指揮を務めるなどして交流が
続いています。
横山さんは今月14日に開かれた東京国際音楽コンクール指揮者部門で2位入賞を果たしています。
山田姉妹・エーデルワイスジョイントコンサートには満席となる
約300人が訪れ澄んだ歌声に耳を傾けていました。
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上伊那創造ものづくりフェア
小中学生が家庭科や技術家庭科の授業で制作した作品を展示する第15回上伊那創造ものづくりフェアが、伊那市のいなっせで21日まで開かれています。
会場には20校から寄せられた230点が展示されています。
小学5年生から中学3年生までの児童、生徒が今年度の授業で制作したものです。
ものづくりフェアは、日頃の学習の成果を地域住民や保護者に見てもらい、子ども達にものづくりの楽しさや魅力を実感してもらおうと、上伊那教育会などが毎年行っています。
中学生の作品は審査が行われ、優秀作品数点が県のコンクールに出品される事になっています。
上伊那創造ものづくりフェアは21日まで、いなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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創造館自主制作映画祭
今年で4回目となる伊那市の創造館自主制作映画祭が、20日に開かれました。
作品の中に伊那の物品や景色などかかわりのあるものを取り入れた公募作品のほか、各地の上映会で話題を呼んだ招待作品など16作品が上映されました。
伊那をテーマにした公募作品の中には、蜂の子を演出の中に組み込んだり、撮影を市内のそば店で行ったものもありました。
内容は、ドキュメンタリータッチのものやコメディータッチのもの、SFものまで幅広いジャンルの作品が集まりました。
作品の合間には、監督が撮影秘話や裏話を披露し会場を沸かせていました。
映画祭には、地元上伊那をはじめ、遠くは、大阪や千葉からも作品が寄せられました。 -
上の原保育園さつまいも収穫
伊那市の上の原保育園の園児は5月に苗を植えたさつまいもの収穫を19日に行いました。
畑に広がったツルを年長園児が取り除くと、土の表面からサツマイモが顔を出しました。
保育園近くの畑で年長と年中の園児約70人が収穫を体験しました。
地域住民でつくる上の原保育園を育てる会のメンバーから植え方を教わり5月に苗植えしたさつまいもです。
今年は出来が良いという事で大きく育ったものは協力して周りの土を手で堀りながら収穫していました。
さつまいもは、スイートポテトを作って全員で味わうという事です。
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高校入試第1回予定数調査公表
長野県教育委員会は、来年度の高校入学志願者を対象に行った1回目の予定数調査をまとめ19日発表しました。
伊那北の普通は定員200人に対し293人が志願を予定しています。
それでは、上伊那8校の志願予定者数です。
辰野普通は前期39人、後期54人です。
商業は前期6人、後期10人です。
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ラストコンサートに向け練習
伊那市の春富中学校吹奏楽部のラストコンサートが28日に伊那文化会館で開かれます。
コンサートを間近に控え部員らは熱の入った練習を行っています。
吹奏楽部は55人で活動していて、来月埼玉県で開かれるマーチングバンドの関東大会に長野県代表として出場します。
これまではラストコンサートが3年生にとって最後のステージとなっていました。
しかし今年は、関東大会へ出場することからさらなるレベルアップを目指しています。
コンサート当日はマーチングバンドやポップスなど20曲を披露します。
春富中学校吹奏楽部のラストコンサートは28日・日曜日午後1時半から伊那文化会館大ホールで開かれます。 -
宮澤梅径さん刻字展
伊那市在住の書家・宮澤梅径さんの刻字展が、伊那市坂下のはら美術で開かれています。
会場には、宮澤さんの作品60点ほどが並んでいます。
10年ぶりとなる個展です。
刻字は、書いた字を彫刻するもので、篆書といわれる漢字のもととなった中国の古い文字を主に刻んでいます。
宮澤さんは、中央で活躍する刻字作家で、後進の指導にも力を注いでいるということです。
宮澤梅径さんの刻字作品展は、23日(火)まで伊那市坂下のはら美術で開かれています。
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変貌する伊那の里山
長野県林業大学校講師で、元信州大学農学部講師の中堀謙二さんの講演会「変貌する伊那の里山」が14日伊那市の伊那図書館で開かれました。
中堀さんは、変貌する伊那の里山と題し、「森林」「動物」「人々の自然観」の3つの項目に分けて講演しました。
「森林」の項目では、江戸時代から現代にいたるまでの伊那谷の森林の変化について資料に基づいた説明がありました。
江戸時代、伊那谷を手中に収めた徳川家康が、耐水性に優れた針葉樹のサワラを伐採し搬出したため、伊那谷のサワラは枯渇。
さらに新田の開発とともに森林は、里山へと変化し、森林は減少。中堀さんは「山に木がなくなり、江戸時代も洪水の悩みを抱えていた。」と話しました。
講演会は、伊那図書館と地域に根差した活字文化の振興を目標に活動している市民団体「いななき学舎」が開きました。
講師の中堀さんも会員のひとりです。 -
行事食特別展「わしらのおごっつぉ」
上伊那地域に伝わる行事食を紹介する特別展「わしらのおごっつぉ」~伝えたい郷土の行事食~が箕輪町郷土博物館で開かれています。
会場には紙粘土でつくった行事食のレプリカや写真など、およそ100点が並んでいます。
結婚式や葬式、七夕、冬至など、行事ごとに地域で振舞われるご馳走を知ってもらおうと開かれました。
学芸員井澤はづきさんは、年越しに振舞われるブリの粕煮について「東信では鮭の粕煮を食べる風習もあるが、ブリは大体が照り焼き。粕煮で伝わっているのは上伊那ぐらいではないか」と話していました。
また、葬儀で振舞われるそうめんについては「振舞っているのは上伊那だけで、ほかの地域ではこういった風習はない。来てくれたみなさんに感謝の気持ちを伝えたいという地域性を感じる」と話していました。
井澤さんは「今は食べなくなった行事食もある。展示を見て料理を知ってもらいたいし、合わせて地域の行事での風習も知ってもらいたい」と話していました。
会場では、展示に関するクイズが行われているほか、料理のレシピも用意されています。
特別展は、11月11日まで箕輪町郷土博物館で開かれています。
入場無料、月曜日は休館となっています。 -
中学生ロボットコンテスト
中学生ロボットコンテストが14日に伊那市創造館で開かれ、ロボットの性能と操作技術を競いました。
工夫を凝らしたロボットの数々。
南信地域の中学生が部活動で制作しました。
紙で作ったアイテムを相手の陣地に入れて点数を競います。
白い箱と青い箱があり、遠くの青い箱に入ると高得点です。
紙飛行機は、さらに高得点となるルールです。
大会には、南信地域の6つの中学校から33チームが出場しました。
11のグループに分かれてリーグ戦を行い、その結果で決勝トーナメントに進みました。
ロボットを操縦する生徒の表情は真剣そのもの。
試合が終わると、ロボットを修理したり、調整したりして次の試合に備えていました。
高得点が決まると、会場は大きな歓声に包まれていました。
大会の結果、茅野東部中学の「起死回生」チームが優勝しました。
11月には、長野市で県大会が開かれる予定です。 -
地域で活動している人から話を聞く
自営業者や福祉関係者など様々な分野で活動している人から話を聞く特別授業が12日伊那市の伊那北高校で開かれました。
講師には伊那北高校出身者を中心に11人が招かれました。
そのうち伊那北高校から東京大学に進み現在、伊那市高遠町で
「豆腐工房まめや」を経営する青木智さんは、これまでの人生を振り返り経験してきたことについて話しをしました。
青木さんは「大学卒業後は会社勤めをしたが、サラリーマンは自分に向いていないことがわかった。今は自然の摂理の中で暮らし、農業を中心とした地域づくりを考えている」と話していました。
特別授業は地域の課題に目を向け、生徒にその解決に向けた取り組みを考えてもらおうと伊那北高校が開いたもので1年生約240人が講師の話に耳を傾けました。
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上農高校文化祭「上農祭」
上伊那農業高校の文化祭、上農祭が13日から始まりました。
13日は校内祭として運動会が開かれました。
全校が紅組と白組に分かれ、3つの種目で競いました。
竹引きの競技では、開始の合図とともに自分の陣地に向け力一杯引いていました。
こちらは全校制作のモザイクアートです。
縦5メートル、横7メートルで、折り紙を貼り合わせ今年のテーマの「上農開花」を表現しています。
教室では、各学科や部活の展示が行われます。
今年は、おにぎり作りや牛とのふれあい、測量など、授業の一部を体験できるコーナーが企画されています。
一般公開は13日午前9時30分から午後2時30分までです。
生徒が育てた野菜や加工品の販売は午前9時45分からで、午前9時から整理券を配布するということです。
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高遠藩ゆかりの武具を展示
伊那市高遠町の高遠町歴史博物館で、地域の個人から借りた高遠藩ゆかりの武具などを展示する特別展が開かれています。
会場には、高遠藩ゆかりの刀剣や鉄砲、甲冑など150点が展示されています。
歴史博物館所蔵のものに加えて今回初めて地域住民に呼びかけたところ、10人から60点の応募がありその全てが展示されました。
こちらは、上山田の76歳男性の家の屋根裏から見つかった刀です。かつて山田村の村役人をしていた家で先祖は高遠藩で料理番をしていた事から、名字帯刀を許されていたという事です。
東高遠に住む87歳の柿木邦夫さんは、甲冑を出展しました。
自身の4代前にあたる柿木門連(かどつら)が高遠藩の代官となった時に入手したという事です。
高遠町歴史博物館では「多くの人に貴重な資料を寄せて頂いた。城下町としての高遠の歴史に関心をもってもらいたい」と話していました。
特別展高遠に残る武具は12月9日まで開かれています。
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俳句誌みすゞ800号で記念碑
昭和21年に創刊した俳句誌みすゞの800号を記念した碑が伊那市西箕輪の仲仙寺に建立されました。
碑は高さ150センチほどで「俳句誌みすゞ800号」の文字が刻まれています。
13日は会員が碑の完成を祝う祝賀会を羽広荘で開きました。
みすゞ俳句会を主宰する城取信平さんは「800号の記念碑は私たちが俳句の研鑽につとめるシンボルにしたい」と話していました。
俳句誌みすゞは、戦後間もない昭和21年、「若い人たちの心に文化の火を灯そう」をテーマに創刊しました。毎月1回発行していて2016年10月に800号となりました。
現在は上下伊那を中心に北海道や九州など400人が会員となっています。
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南箕輪中学校伝統の落ち穂拾い
南箕輪中学校の生徒が12日、村内の田んぼで落ち穂拾いをしました。
集めた米を販売し収益は東日本大震災などの被災地に義援金として送ることにしています。
12日は生徒たちが1人1キロを目標に村内の田んぼで落ち穂を
拾いました。
昨年は天候の影響で実施できず2年ぶりです。
この行事は1958年昭和33年に学校教育に必要なテレビを購入するための資金集めとして行われたのが始まりとされています。
平成6年からは飢饉に苦しむアフリカのルワンダに支援米として
送るようになりました。
平成24年からは集めた米を販売し、その収益を東日本大震災、
長野県北部地震などの被災地に義援金として送っています。
村内ではこの行事のために稲を田んぼに残しておく農家もあるということです。
南箕輪中学校では「生徒のものを大事にする心を育て、自ら活動することを大切にしたい。」としています。
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“キズナ”テーマに進修祭 13日に一般公開
箕輪町の箕輪進修高校の文化祭、進修祭が12日から始まりました。
13日は一般公開で実行委員会では来校を呼びかけています。
Nきょうは校内祭でクラスごとに趣向を凝らしたステージ発表が
行われました。
3年2組の生徒は太鼓に合わせて書道パフォーマンスを披露していました。
11回目となる進修祭のテーマは「キズナ~心に刻む笑顔のアルバム~」でいつまでも思い出に残るものにしようという思いが込められているということです。
13日の一般公開では修学旅行に関するクラス展や各クラブの展示のほか音楽やダンス、演劇などのイベントも予定されています。
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秋の例祭で春近神楽を奉納
伊那市東春近の春近神社で6日地元の小学生が春近神楽を奉納しました。
春近神楽の奉納は春近神社の例祭に合わせて行われたものです。
春近神楽の基本は上伊那の神職の舞、里神楽ですが子どもの巫女のために振り付けて伝えているということです。
かつては例祭で、鹿の首を奉納していたと伝えられていますが近代になり消滅し代わりに神楽を舞うようになったということです。
毎年地元の子どもたちが振り付けを覚え平成に入ってから186人が秋の例祭で神楽を奉納しているということです。
春近神社では「この里が続くかぎり祭りも続けていきたい。」と話していました。
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感謝の気持ちを込めて演奏
伊那中学校吹奏楽部の定期演奏会が7日伊那市の伊那文化会館で開かれました。
定演では部員約40人がダンスを交えながら息の合った演奏を披露していました。
伊那中吹奏楽部はコンクールへの参加のほか、春の高校伊那駅伝や地域の敬老会、運動会などで演奏を披露する活動を行ってきました。
7日は歌謡曲やサンバなど17曲を演奏しラストでは吹奏楽コンクール長野県大会での銀賞受賞曲を披露しました。
定期演奏会は活動を支えてくれた保護者や先生、地域の人たちに感謝の気持ちを伝えようと開かれているもので今年で15回目となります。
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読育ボランティア養成講座
箕輪町の読育ボランティア養成講座が10日に開かれ、元信越放送アナウンサーの小山菜穂子さんが、朗読の基礎となる発声や発音を指導しました。
今年度3回目となる読育ボランティア養成講座が地域交流センターで開かれ、町内の18人が参加しました。
講師は元信越放送アナウンサーの小山さんが務め、朗読の基礎となる母音の発音を練習しました。
母音を発音する時の口の形が正しくできていないと聞き取りにくいという事で「一音一音はっきり発音できるよう、口の体操をしっかりしましょう」とアドバイスしていました。
読育ボランティア養成講座は、毎年20人から30人ほどが受講していて、受講生は町図書館や地域の小学校で読み聞かせなどの活動を行っているという事です。
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荒井神社で奉納こども相撲
伊那市荒井神社の秋の例大祭に合わせて、奉納こども相撲大会が7日に開かれました。
荒井区の小学生70人が参加し、神社の境内に作られた土俵の上で相撲を取っていました。
こども相撲大会は、毎年荒井神社の例大祭に合わせて開かれている大会で、今年で37回目を迎えます。
6年生女子決勝の取り組みは、勝負がつくまでに5分ほどかかる熱戦になりました。
荒井区の唐澤規夫区長は「歴史ある相撲大会なので、例大祭とともにこれからも長く続いてほしい」と話していました。
荒井神社は、大正8年に春日神社から分祀した神社で、今年で100年を迎えます。
8日の本祭りでは、創建100年を祝う神事も行われることになっています。 -
学生と園児の特別展「手の中のかたち」
伊那市高遠町の地域活性化について取り組む東京藝術大学美術学部の学生と、高遠第2第3保育園の園児が一緒につくった美術作品が、保育園の裏山に展示されています。
高遠第2第3保育園の裏山が特別展示の会場です。
7日は最後の仕上げが行われ、子ども達が学生と一緒に、石膏で手の中の形を表現したものを地面に差し込んでいました。
東京藝大と伊那市は、昨年度から美術で地域活性化を目指す「伊那市デザインプロジェクト」を立ち上げて活動しています。
今年度は高遠第2第3保育園が山保育をしている様子を見学した学生が、子ども達の生活の場を知ってもらおうと、特別展を企画しました。
東京藝大大学院修士1年安島茜さんは「今後も続けていくことでより多くの学生や市民のみなさんを巻き込んで、大きなことが出来るようになるのではないかと思う」と話していました。
展示は8日まで行われることになっています。 -
春富中で高校生が先生に
伊那市の春富中学校で10月から2月まで行われる放課後学習で、伊那西高校の生徒3人が、先生を務めます。
伊那西高校進学コース2年の中島萌乃さんです。
春富中学校出身で、自身も放課後学習を利用していたことから、後輩の力になりたいとボランティアで生徒の指導役を買って出ました。
春富中学校では、10月から翌年の2月まで、希望者を対象に放課後、自主学習の時間を設けています。
これまで地域住民や春富中の教諭が指導に当たっていて、今年は初めて学区内にある伊那西高校の生徒に協力を依頼しました。
中島さんと同じ2年生の吉田衣里さん、村澤彩華さんも先生として参加しています。
放課後学習は来年2月まで月曜日と金曜日に行われ、3人は金曜日を中心に指導に当たるということです。
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伊那北卒業30周年で同窓会
昭和63年に伊那北高校を卒業した第40回生でつくる「悟空会」は、卒業30周年を記念した同窓会を、6日に開きました。
40回生360人のうち170人が母校に集まり同窓会を開きました。
実行委員長の小町谷良一さんは「卒業後、私たちは平成の時代を一生懸命に生きてきました。今日は久々の再会を楽しみ、あすからの力にしていきましょう」と呼びかけました。
恩師を代表して元E組担任の神林三喜雄さんは「皆さんは今、社会で中心となり責任ある立場となっています。体を大事にしてこれからも頑張ってほしい」と話していました。
記念式典では、40回生から、同窓会と学校にそれぞれ30万円が記念に贈られました。
式の最後には当時応援団だったメンバーの指揮と太鼓に合わせて、応援歌「天竜河畔」を歌いました。
40回生は昭和63年3月に伊那北高校を卒業した昭和最後の卒業生で、現在48歳か49歳になっています。
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三澤久夫さん 油彩画展
南箕輪村神子柴の元小学校の社会科教諭で画家の三澤久夫さんの退職10周年を記念した油彩画展が伊那市のかんんてんぱぱホールで開かれています。
会場には上伊那を中心に三澤さんの故郷、松本市周辺の風景などを描いた作品51点が展示されています。
三澤さんは、平成20年3月に南箕輪小学校の校長を退職しました。
展示会は退職から10年を記念して開いたものです。
三澤さんは30歳で趣味で絵を始め、46歳で日展に初入選しました。
こちらは平成29年に制作し一水会展に出品した100号の大作で、御嶽山を描いたものです。
三澤久夫さんの油彩画展は9日火曜日まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
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伊那養護学校どんぐりまつり
伊那市の伊那養護学校の児童、生徒が日ごろの学習の成果を発表するどんぐりまつりが、6日まで行われています。
初日の5日は、高等部3年で生徒会長の菊池海斗さんの開会宣言でまつりが始まりました。
全校の児童、生徒229人が体育館に集まり、寸劇などのオープニングイベントが行われました。
校舎では、子ども達が夏休み明けから制作してきた作品の展示が行われています。
小学部4年いちご組はランプシェードを展示しました。
中学部2年虹組は紙粘土から手作りした花瓶や小物入れを展示しています。
どんぐりまつりの一般公開は6日午前11時半から午後1時半までで、高等部の生徒が作業学習で制作した木工製品や陶芸作品、薪の販売などが行われます。