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富県北福地 御柱の見立てと山出し
4月3日に里曳きと建て御柱が行われる伊那市富県北福地で、26日、御柱の見立てと山出しが行われました。 見立て式では、一之柱から四之柱までの御柱4本が決まり、清めの神事を行いました。 北福地の御柱は、起源は分からないということですが氏子が代々行っていて、平成4年からは区をあげて実施しています。 見立てが終わると、安全を祈願する木遣りが奉納されました。 1番太い1之柱が切り倒されると、ロープをくくりつけ集まったおよそ50人が力を合わせて斜面から引きあげます。 木遣りの掛け声に合わせ、直径40センチほどの御柱が引き上げられました。 引き上げられた御柱は、氏子らによって木の皮がむかれ、北福地集落センターに安置されます。 4月3日の正午からは里曳きが行われ、北和田集会所から諏訪社までの600メートルを曳行します。 その後、午後2時30分からは建て御柱が行われることになっています。
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東春近南部保育園で閉園式
伊那市の保育園整備計画により、今年度で閉園となる東春近南部保育園で25日に閉園式が行われました。 式には園児42人と保護者、地域の人や歴代の園長が出席しました。 保育園の職員が作ったスライドが流され、思い出の映像を園児と出席者は懐かしそうに見ていました。 最後に園児全員で歌を歌って66年の歴史に幕を閉じました。 東春近南部保育園は昭和16年に東春近の宗福寺の敷地内に宗福保育園として発足しました。 昭和33年に東春近南部保育所として認可され昭和62年に現在の場所に移転しました。 今年度伊那市の保育園整備計画により、東春近中央保育園と統合され4月から東春近保育園として新しいスタートを切ります。 今年度伊那市ではこの他に高遠第1保育園と高遠第4保育園が統合により閉園となり、高遠保育園となります。
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箕輪町の保育園で一斉に卒園式
箕輪町の8つの保育園で24日に一斉に卒園式が行われました。 このうち三日町保育園では、20人の園児が卒園しました。 式では大槻しのぶ園長から一人一人に卒園証書が手渡されました。 証書を受け取った園児は小学校に行って頑張りたいことを発表しました。 大槻園長は「保育園生活を通して皆さんの心には優しさ、勇気、友達の3つの花が咲きました。この花を大切に小学校へ行っても頑張ってください。」と呼びかけました。 箕輪町では今日8つの保育園で、241人の園児が卒園しました。
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高遠の町並みの遷り変わり 映像講演会
「古い写真でみる高遠の町並みの遷り変わり」と題して、デジタル化した明治から平成までの写真を紹介する映像講演会が、12日に伊那市高遠町の総合福祉センターで開かれました。 講師を務めたのは伊那市高遠町在住で郷土史研究家の矢澤章一さんです。 88歳になる矢澤さんは、「自分にとってはこの前のことのようだ。」と、当時の出来事を振り返りながら、高遠駅や、町並みなど、明治から平成にかけての写真を紹介していきました。 会場には地元を中心に約170人が集まり、ときおりうなずきながら、興味深そうに講演に耳を傾けていました。 今回紹介された写真は、伊那市が今年度から進めている、紙焼きの写真やネガフィルムなどをデジタル化して保存するデジタルアーカイブ事業によって映像化されたものです。 伊那市教育委員会では、今後も継続して古い写真のデジタル化を進め、多くの人が活用できるよう取り組んでいくとしています。
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春休み企画 こども食堂 IN 西箕輪
春休みを利用して子ども達に学習や遊び、食事の場を提供するイベント「こども食堂IN西箕輪」が22日に伊那市の西箕輪公民館で開かれました。 このイベントは子育て支援などを行っているグループ「SOSネットワーク上伊那」が子ども達の居場所を作ろうと企画したもので、西箕輪小学校の児童25人が参加しました。 児童は、春休みの宿題をしたり、ゲームをして遊んだりしていました。 また、会場には、家庭で不要になった学校用品や、子育て用品などが集められ、必要な人に配るリユースコーナーも設けられました。 お昼には豚汁とおにぎりが出され、食事を楽しみました。 SOSネットワーク上伊那の那須香織さんは、「今後は、子ども達が料理するイベントなども企画したい」と話していました。
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石工の道具 使い方学ぶ
高遠石工守屋貞治の調査・研究をしている高遠石工研究センターは、19日勉強会と調査報告会を伊那市のいなっせで開きました。 高遠石工の流れをくむ高遠町の北原石材店店主北原多喜夫さんです。 北原さんは、貞治が愛した高遠産の青石を持参し、のみやつちなど石工の道具の使い方を紹介しました。 調査報告会では、三重県志摩片田にある貞治作の延命地蔵菩薩を訪れた時の様子を高精細な4K映像で紹介しました。 この地蔵は、明治政府の廃仏毀釈の中、地元の庄屋の尽力で伊勢から片田に運ばれ、津波の塚の守り神として願いをかなえてくれる伝説の石仏として今も大切にされています。 映像では、近くの海女が手を合わせていました。 今後は運ばれた経緯などを詳しく調査するとしています。 さらに研究センターでは、高遠町の建福寺の三十三観音を貞治の最高傑作と位置づけました。 関係者は、「調査を進めるにつれて、高遠には優れた作品が多く残っているということが改めてわかった。」と話しています。
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喜びの春 高校後期選抜合格発表
公立高校後期選抜の合格発表が18日、県内一斉に行われました。 県内の公立高校では全日制・定時制など合わせて1万2,084人が受検し1万1,311人に喜びの春が訪れました。 伊那市の伊那北高校では午前8時半に合格者の受検番号が張られた掲示板が運び出されました。 伊那北高校の普通科・理数科の後期選抜には合わせて207人が受検し普通科203人・理数科4人が合格しました。 上伊那では全日制、定時制など合わせて1,081人の募集があり1,063人が受検、うち1,009人が合格しています。 上伊那の公立高校で再募集を行うのは全日制で上伊那農業高校 生産環境科1人、園芸科学科2人 緑地創造科1人 高遠高校普通科が12人。 定時制は赤穂高校普通科と箕輪進修高校普通科でそれぞれ若干名となっています。
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5月のオペラ上演にむけ合唱団で参加する高校生が初練習
5月に伊那市合併10周年を記念して伊那文化会館でイタリアのオペラが上演されます。 13日は、合唱団として出演する高校生の初練習が行われました。 南信の高校生でつくるリーダーズコールのメンバーが合唱団で参加します。 オペラのタイトル「カヴァレリア ルスティカーナ」は「田舎の騎士道」という意味で、イタリア南部のシチリア島で起きた2組の男女の愛憎劇を描いたものです。 プロのソリストのほか東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団が演奏を行い、高校生は全編でコーラスを担当します。 オーケストラがステージ上に並び舞台装置を置かない演奏会形式で行われます。 演出としては物語の舞台を伊那市に置き換えるための映像が投影される予定です。 オペラ「カヴァレリア ルスティカーナ」は5月21日(土)に伊那文化会館大ホールで上演されます。 伊那文化会館では現在、チケットの販売を行っていて、価格は3,000円からとなっています。
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中国の気功を使った健康法講座
まほらいな市民大学の一環で中国の気功を使った健康法の講座が8日に伊那市のいなっせで開かれました。 この日は、全日本導引養生功連盟理事長の佐藤省三さんを講師に迎え講座が開かれました。 気功の一つ「導引養生功」は、中国政府公認の気功で、ゆっくりとした動作と呼吸によりツボを刺激し、自然治癒力と病気の予防治療効果を高めることができるということです。 講座では、佐藤さんと一緒に市民大学の生徒も実際にエクササイズをして体を動かしました。 講師を務めた佐藤さんは、「体を動かして悪いことは一つもない。今日の動作を1つでもいいから覚えて家でもやってほしい」と話していました。
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小中学校で卒業式 新たな一歩へ
伊那市と南箕輪村の小中学校10校で16日卒業式が行われました。 このうち南箕輪中学校では、義務教育を終えた生徒たちが卒業証書を手に新たな一歩を踏み出しました。 南箕輪中学校では今年度男子89人、女子79人の合わせて168人が卒業を迎えました。 式では戸谷省吾校長から1人1人に卒業証書が手渡されました。 式辞で戸谷校長は、「いくつもの節を作りながら立派な若竹に成長した。限りない未来へ一歩ずつ進んでいってほしい」と、学校のシンボル若竹に例えてはなむけの言葉をおくりました。 卒業生を代表して唐澤瑠奈さんは、3年間の思い出を振り返りながら感謝と新たな道に進む決意を述べました。
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宮本高行さん 分杭峠パワースポットの本を小中学校に寄贈
平成6年から2年9か月、三峰川総合開発工事事務所長をつとめ、分杭峠のパワースポットの発見に関わった宮本高行さんは、ゼロ磁場の総合ガイドブックとなる自身の本を、14日に伊那市の小中学校に寄贈しました。 宮本さんが伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に本を手渡しました。 宮本さんは平成6年から2年9か月、三峰川総合開発工事事務所長をつとめていました。 当時、地元の有志とともに美和ダム水源地の地域振興を模索する中で分杭峠のパワースポット発見に至ったという事です。 去年ゼロ磁場発見20周年を記念して総合ガイドブックを作成することになり、宮本さんが担当しました。 本にはゼロ磁場発見の経緯や伊那谷の自然や歴史、みどころなどが書かれています。 本は125冊寄贈され、市内小中学校に配布されることになっています。
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郷土芸能を語り継ぐ集い
地域に伝わる芸能を披露する郷土芸能を語り継ぐ集いが13日伊那市高遠町の高遠さくらホテルで開かれました。 集いには、上伊那と木曽地域から20団体が出演し、地域に伝わる歌や踊りを披露しました。 このうち高遠囃子保存会桜奏会は、町内の仲町と霜町に伝わるお囃子を披露しました。 高遠囃子は、江戸時代から城下町に伝承されていて、8つの地区にそれぞれ違う曲が伝わっています。 郷土芸能を語り継ぐ集いは、各団体で作る実行委員会が開いているもので、今年で12回目です。 北原紀孝実行委員長は、「地域に継承されている文化を後世に伝えていってほしい」と話していました。
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老子研究の第一人者 加島祥造さん遺作展
日本を代表する老子研究の第一人者で去年12月に92歳で亡くなった、詩人で墨彩画家の加島祥造さんの遺作展が伊那市坂下のはら美術で開かれています。 会場には、加島さんが制作した墨彩画や書およそ200点が展示されています。 東京出身の加島さんは、中国の思想家老子の思想を詩の形で表現し、数々の書籍を出版しました。 2007年に出版された詩集「求めない」はベストセラーとなりました。 25年ほど前に駒ヶ根市に移り住み、伊那谷の風景や自作の詩を墨彩画で表現していました。 遺作展には、詩集の題名にもなった「求めない」という言葉が含まれた作品が多く展示されています。 はら美術では、2002年から加島さんの個展を開いていて、今回で7回目になります。 加島祥造 遺作展は21日(月)まで伊那市のはら美術で開かれています。
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富県北福地 御柱祭に向けて曳き綱づくり
3月から4月にかけて御柱祭が行われる伊那市富県北福地で、里曳きに使用する曳き綱づくりが、12日行われました。 木遣りの合図で作業が始まりました。 北福地では、今月26日に山出しが、来月3日に里曳きが予定されていて、12日は御柱を曳くための綱をつくる綱打ちを行いました。 1本40メートルの縄を12本使い、綱をよっていきます。 北福地では、平成4年から地区全体で御柱祭を実施するようになりました。 平成16年には、諏訪市で曳き綱づくりの講習をうけ、現在のような綱を作っています。 綱づくりでは、途中に「山の神」という飾りをつけます。 柱を結ぶ側に「飾り房」を作って完成です。 作業は、1本およそ1時間かかり、これを柱4本分作りました。 北福地の御柱祭は、26日に見立て式と山出しが、来月3日に里曳きと建て御柱が行われることになっています。
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長野県公衆衛生専門学校卒業式
伊那市の長野県公衆衛生専門学校の卒業式が今日行われ、歯科衛生士の技術を習得した学生達が3年間過ごした学び舎を巣立ちました。 今年卒業を迎えたのは20人で、在校生らの拍手に迎えられました。 式では合木康典校長から卒業証書と専門士の称号が一人ひとりに手渡されました。 合木校長は、「理想の歯科衛生士像に終わりはない。周りが元気になるような衛生士になって欲しい。」と式辞を述べました。 卒業生代表の上村杏奈さんは、「今日がゴールではなく本当のスタート。患者さんから信頼され必要とされる歯科衛生士を目指します。」とあいさつしました。 卒業生は6日に歯科衛生士の国家試験を受験していて、28日に合格発表があります。 卒業生20人は全員が県内外の歯科診療所に就職が決まっていて、国家試験に合格すれば、春からそれぞれが歯科衛生士として新しいスタートを切ることになります。
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なかじまゆたかの世界
箕輪町にゆかりのある童画作家なかじまゆたかさんの童画展「なかじまゆたかの世界」が町文化センターホールで開かれています。 大阪生まれ、奈良県在住のなかじまさんは、高校時代の恩師が箕輪町出身でした。 恩師の家に泊まった際の情景が、デビュー作「牛の目地蔵」の童画に表れています。 幼い頃から体に障害があったなかじまさんは、療養生活の中でグリム童話と出会ったのをきっかけにヨーロッパを歴訪しながら童話や絵の創作活動を続けています。 6日は、町図書館でなかじまさんの作品の読み聞かせ会が開かれました。 図書館で読み聞かせをしているグループ「せせらぎ会」が絵を投影しながら朗読しました。 開場には親子連れやなかじまさん本人も訪れ、読み聞かせを楽しんでいました。 箕輪町60周年の記念事業として開かれているこの童画展は、20日まで町文化センターで開かれています。
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高校入試後期選抜 予定通り終了
公立高校の一般入試にあたる後期選抜試験が9日、県内一斉に行われました。 およそ1万2千人あまりが試験に臨みました。 上伊那では全日制、定時制、多部・単位制合わせて8校で試験が行われました。 このうち伊那市の伊那弥生ヶ丘高校では、受付開始の30分ほど前から受験生が会場に向かっていました。 上伊那の公立高校8校には、1065人が志願していて、伊那弥生ヶ丘高校では240人の募集に対し260人が志願し倍率は1.09倍となっています。 県教育委員会によりますと、試験は予定通り終了したということで上伊那の高校でもトラブル等はなかったということです。」 明日は、辰野高校、高遠高校、箕輪進修高校、赤穂高校の定時制で面接試験が行われる予定です。 後期選抜試験の合格発表は18日金曜日となっています。
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南箕輪小学校2年2組 ヤギとお別れ
南箕輪小学校の2年2組は、去年6月から飼っていたヤギと、8日お別れしました。 南箕輪小学校の2年2組では、総合学習の一環で、伊那市の産直市場グリーンファームからヤギを預かり、育ててきました。 ヤギの名前は「よつば」で、メスの1歳です。 よつばと家族になるにはどうしたら良いかを考えながら、子ども達が毎日世話をしてきました。 お別れの時間が来ました。 担任の田村寿樹教諭は「ヤギの気持ちになって誰にでも優しくすること・人の気持ちを考えることを子どもたちは学べたと思う」と話していました。 子どもたちは「たくさんの思い出をありがとう」と呼びかけ、お別れをしました。
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伊那小6年春組 集大成の卒業公演
演劇などの舞台発表を通して表現の方法について学んできた伊那小学校6年春組の児童は、3年間の集大成となる卒業公演を1日伊那市のいなっせで行いました。 春組の児童は、演劇や合奏、お笑いの3つのグループに分かれ一つのステージを作る「春組座」として今年活動をしてきました。 このうち演劇のグループは、ファーストフード店に押し入った強盗と従業員とのやり取りをユーモラスに発表しました。 練習では、どうしたらお客に楽しんでもらえるかを考えながら、動きを大きくしたり、小道具を使うなどの工夫をしてきたという事です。 卒業公演では、最後にクラス全員で合唱を披露し、締めくくりました。
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いつまでも歌いつなぐ~伊那市内小中学校校歌~
伊那フィルハーモニー交響楽団の生演奏で伊那市内12の小中学校の校歌を歌う「いつまでも歌いつなぐ~伊那市内小中学校校歌~」が6日伊那市のいなっせでありました。 参加したのは、小学校7校、中学校5校の12校です。 伊那小学校は、3年から6年の合唱団を中心に38人が参加しました。 伊那フィルは、楽団結成30周年を記念して市内21校すべての学校の校歌をCD化しました。 今回のコンサートは、その記念と広く一般に校歌を聞く機会にしようと開かれたものです。 伊那フィルでは、CD化にあたり「校歌は地域をつなぐシンボルの意味がある。それぞれ特徴があり、雰囲気をつかみながら演奏した」と話しています。 この日の模様は、4月にご覧のチャンネルで放送します。
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箕輪中部小学校合唱団が全国大会で審査員特別賞
箕輪町の箕輪中部小学校合唱団は、合唱の全国大会で、最高賞に次ぐ「審査員特別賞」を受賞しました。 1日は箕輪中部小合唱団の6年生18人が町役場を訪れ、白鳥政徳町長らの前で歌声を披露しました。 箕輪中部小合唱団は4年生から6年生までの38人が所属しています。 御柱がテーマの曲、「御柱の情景・御山出(やまだ)し」を予選で歌い、最優秀賞を受賞、全国大会に出場しました。 全国大会の子ども音楽コンクール文部科学大臣奨励賞選考会はテープ審査で行われ、審査員特別賞を受賞しました。 顧問の唐澤流美子教諭は「子どもたちは厳しい練習を乗り越えてきました。その過程を大切にしてもらいたいです」と話していました。
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井月しのぶ俳句大会 東京と伊那で開催
泊の俳人井上井月をしのぶ俳句大会などが3月と9月に東京と伊那市で開催されます。 井上井月顕彰会の北村皆雄会長らがこのほど記者会見を開き、3月に東京で開かれる「井月忌の集い」と9月に伊那市で開かれる「千両千両井月さんまつり」の概要などを説明しました。 北村会長は「井月忌の集いと、井月さんまつりの2つを伊那の文化活動の両輪としていきたい」と話しました。 井月忌の集いは、3月5日に東京で開かれます。 俳句大会や小林一茶や種田山頭火を研究する俳人の金子兜太さんの映画が上映されます。 井月さんまつりは9月に伊那市で開かれます。 伊那の勘太郎や山頭火と井月についてのシンポジウムなどが予定されています。
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公立高校後期選抜試験 志願変更受付終了後の集計結果を発表
長野県教育委員会は、9日に行われる公立高校後期選抜試験の志願変更受付締切後の集計結果を3日に発表しました。 伊那北理数科は2倍となっています。 辰野普通は、79人が志願、1.1倍。 商業は、20人が志願、1倍です。 上伊那農業生産環境は、19人が志願、0.95倍、園芸科学は、18人が志願、0.9倍、生物化学は20人が志願、1倍、緑地創造は、19人が志願、0.95倍です。 高遠は、54人が志願、0.82倍です。 伊那北普通は、199人が志願、1倍、理数は、8人が志願、2倍です。 伊那弥生ヶ丘は、262人が志願、1.09倍です。 赤穂普通は、167人が志願、1.04倍、商業は、37人が志願、0.93倍です。 駒ヶ根工業は、73人が志願、1.22倍です。 箕輪進修は、普通Ⅰ部Ⅱ部に52人が志願、1.3倍。 普通Ⅲ部に5人が志願、0.13倍。 工業Ⅰ部に24人が志願、1.2倍です。 後期選抜は9日、合格発表は18日です。
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伊那市の歌 CD完成
東京芸術大学シンフォニーオーケストラと伊澤修二記念音楽祭合唱団が去年録音した伊那市の歌のCDが完成し、2日市内の小中学校に配布されました。 北原秀樹教育長から校長会を代表して会長の井口明富県小学校長にCDが手渡されました。 市内すべて21の小中学校に配布されます。 CDには、ピアノ伴奏による3曲とオーケストラ伴奏による2曲が収録されています。 オーケストラ伴奏による録音は、去年10月31日に伊那文化会館で行われました。 オーケストラは、東京芸術大学シンフォニーオーケストラ、合唱は、伊澤修二記念音楽祭合唱団、指揮は、東京芸術大学の松本宗利音(しゅうりひと)さんがつとめました。 CDの制作は、伊那市民ならば、伊那市の歌を歌えるようにと市が50枚制作したもので、教育現場で郷土愛を育む教材として使ってほしいとしています。 CDは、市内にある9つの公民館にも配布されることになっています。
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巣立ちの春 上伊那農業高校で卒業式
上伊那の高校トップを切って南箕輪村の上伊那農業高校で卒業式が2日行われ生徒たちは慣れ親しんだ学び舎をあとにしました。 上伊那農業高校では今年度、男子95人、女子65人の合わせて160人が卒業を迎えました。 式では、岩崎靖校長から各クラスの代表に卒業証書が手渡されました。 岩崎校長は「高校での体験を財産に、欅の木のように伸びやかにしなやかに成長し続けて下さい」と式辞を述べました。 卒業生を代表して毛利日向子さんは、学校生活を振り返りながら新たな道へ進む決意を述べました。 式の後、各クラスでは最後のホームルームが行われました。 3年C組では、中澤通秋担任から生徒1人ひとりに卒業証書が手渡されました。 上農高校では、103人が大学や専門学校などへ進学を希望しています。 就職希望は57人で全員が内定しているという事です。 上伊那の高校では今年度およそ1,500人が卒業を迎え、卒業式のピークは5日です。
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小出太鼓 15年ぶりに劇場公演
伊那市西春近を拠点に活動している和太鼓チーム「小出太鼓」の15年ぶりの劇場公演が28日、伊那市のいなっせで行われました。 この日は、発足当時から披露している「権現おろし」など、14曲を披露しました。 「権現おろし」は、小出太鼓が昭和58年に、西春近小出地区の諏訪神社例大祭で披露した曲です。 これがきっかけとなり活動を始め、今年で33年目を迎えます。 小出太鼓には、大人のチームの他に、小学1年生から4年生までの「若鮎会」と、小学5年生から高校3年生までの「打DA鼓」もあり、週に1回練習をしています。 今回の公演のテーマは「想いはるか」で、小出太鼓の30年余りの歴史を受け継ぎ積み重ねながら、はるか未来へ伝えていきたいという思いが込められているということです。 曲は全てメンバーが作曲しています。 演出にもこだわり、太鼓の演奏に合わせて獅子舞が技を披露すると、観客からは驚きの声が上がっていました。 会場は満席となり、訪れた人たちは15年ぶりの劇場公演に、最後まで大きな拍手を送っていました。 この公演の模様は、5月にご覧のチャンネルで放送します。
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リニア講演会3月5日開催
リニア開通後に活躍する若い世代に向けて「リニアが吹き込む新風、伊那谷から日本の未来を考える。」と題した講演会が3月5日に開かれます。 講演会を前に、主催者が若い世代の話を事前に聞こうと意見交換会が27日に伊那市内で開かれました。 参加したのは、講演会を主催する伊那谷の未来を考える会のメンバーと、伊那市と箕輪町から集まった主婦や中高生です。 講演会当日は、講演終了後に参加者による意見交流会が開かれます。 この日は、各世代が将来について語りました。 学生からは、「会社を立ち上げたい」、「アナウンサーになりたい」という夢や、それに向かってどうしていきたいかなどの抱負が聞かれました。 考える会では、この話し合いを講演会当日の意見交流会の参考にしたいとしています。 伊那谷の未来を考える会の講演会は3月5日土曜日午後1時30分からJA上伊那本所で開かれます。 入場は無料です。
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諏訪形の御柱祭に向け 準備始まる
今年は7年ごとに行われている諏訪大社の御柱祭の年です。 伊那市西春近諏訪形では、昨夜、秋の御柱祭に向け一回目の実行委員会が開かれました。 諏訪形では7年に一度、諏訪の御柱と同じ年の秋に御柱祭が行われています。 山から切り出した大木を神社の四隅に建てるもので、柱には神が宿り、諏訪明神のご神体とされています。 10月1日に騎馬行列、一の柱の建て御柱が行われます。 一の柱は太さ2メートルのモミの木で、見立ての儀が5月7日に、斧入れ式が6月12日に行われます。 9月4日には山出しが行われます。 27日は諏訪形集落センターに地域住民およそ70人が集まり、日程などが承認されました。 諏訪形の御柱祭と騎馬行列は、伊那市の無形民俗文化財に指定されています。 市内では今年4月に富県北福地で、来年南福地で御柱祭が行われます。
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伊那がロケ地「俳優亀岡拓次」 監督が舞台挨拶
伊那市がロケ地となった映画「俳優亀岡拓次」が27日、伊那市の映画館伊那旭座で公開されました。 27日は公開に合わせ、横浜聡子監督が舞台挨拶に訪れました。 「俳優 亀岡拓次」は、酒が趣味の脇役俳優亀岡拓次の人生に転機が訪れるというコメディー映画です。 伊那市での撮影は去年4月に坂下の大正橋や中心市街地の飲食店街などで行われました。 映画の中では山形県という設定で、主役の亀岡らが飲み歩くシーンで使われています。 映画館に行くシーンでは、伊那旭座でも撮影が行われました。 横浜監督によると、伊那市のにぎやかなネオン街や昔ながらの街並みがイメージに合い、ロケ地に決めたということです。 横浜監督は、「伊那の街並みがいかにすばらしいか映画で再認識してもらいたいです」と話していました。 映画は、午前10時30分からと午後1時から、午後6時からの1日3回、伊那旭座で当面の間公開されます。 料金は大人1800円、高校生以上1500円などです。 公開期間中は、映画で使われた小道具や、撮影風景の写真パネルが館内で展示されています。
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平成28年度高校入試後期選抜試験志願者数
長野県教育委員会は、平成28年度の高校入学者後期選抜志願者数を26日に発表しました。 伊那弥生ヶ丘高校は、1.13倍となっています。 辰野普通は、77人が志願、1.07倍。 商業は、19人が志願、0.95倍です。 駒ヶ根工業は、83人が志願、1.38倍です。 上伊那農業生産環境は、18人が志願、0.90倍、園芸科学は、18人が志願、0.90倍、生物化学は、20人が志願、1倍、緑地創造は、17人が志願、0.85倍です。 高遠は、47人が志願、0.71倍です。 伊那北普通は、204人が志願、1.02倍、理数は、7人が志願、1.75倍です。 伊那弥生ヶ丘は、272人が志願、1.31倍です。 赤穂普通は、168人が志願、1.05倍、商業は、35人が志願、0.88倍です。 箕輪進修は、普通Ⅰ部Ⅱ部に57人が志願、1.43倍。 普通Ⅲ部に5人が志願、0.13倍。 工業Ⅰ部に22人が志願、1.10倍です。 志願変更は、2月29日から3月3日正午まで、後期選抜は3月9日、合格発表は3月18日です。