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伊那まちBASE 新たな食事支援スタート
伊那市の伊那まちBASEは、食事に困っている人を支援する新たな取り組み、「恩送りチケット」を12日から始めました。
12日は伊那まちBASEで2周年感謝祭の開会式と恩送りチケット開所式が行われました。
式には、市や県の関係者などおよそ30人が出席しました。
こちらが恩送りチケットです。
支援したい人が1枚700円でチケットを購入すると店内の掲示板に貼り付けられます。
掲示板からチケットを取り、スタッフに渡すと、誰でもカレーを食べる事ができる仕組みです。
式の後には、出席者がカレーを試食しました。
提供されるのはチキンカレーで、子どもでも食べられるよう甘口となっています。
また、赤松の炭が入っていて老廃物や化学物質を吸着し体の外へ排出する、デトックス効果が期待されるという事です。
伊那まちBASEでは、恩送りチケットについてカレー以外にもメニューを広げていきたいとしています。
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「子ども笑顔チケットプロジェクト」11月1日から
伊那市社会福祉協議会は、市内の飲食店と連携し、18歳以下の子どもが店に提示されたチケットを使うと食事ができる取り組みを、11月1日から行います。
これは、「子ども笑顔チケットプロジェクト」として、地域全体で食の面から子育てを応援しようと市社協が企画したものです。
取り組みに賛同した店舗に掲示されるこちらのチケットを手に取り店員に渡すと、食事ができる仕組みです。
11月1日から今年いっぱいまで対象となる店舗は、伊那市西町の持ち帰り専門店「OMODAYA」と、上牧の「日本料理あすなろ」です。
OMODAYAでは、特製のカレーにから揚げが2つのった弁当を提供します。
あすなろでは、ローメン、チキンかつ丼、カレーを提供します。
市内の子ども達の育ちを応援する取り組み「伊那市子どもの未来応援隊」の登録者からの寄付を使って行われます。
市社協では、今後賛同店舗を増やし、来年以降は実施店舗を3か月ごとに更新していく考えです。
チケットは、なくなり次第終了となります。
市社協では、プロジェクトに賛同してくれる市民からの寄付も随時受け付けています。(市社協73-2544)
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伊那手話サークル50周年 手話落語家が公演
伊那手話サークルの50周年記念大会が29日伊那市福祉まちづくりセンターで開かれ、プロの手話落語家 福団治亭 福壱さんが手話落語を披露しました。
福壱さんは大阪府出身のプロの手話落語家です。
表情が面白いとスカウトされ手話落語の道に入り、現在は全国各地で公演をしています。
29日はおよそ40人の観客を前に手話落語を披露しました。
29日は伊那手話サークルの結成50周年記念式典も行われました。
伊那手話サークルは聞こえない人と聞こえる人の相互理解を深めていこうと、昭和47年に創設されました。
現在は毎週水曜日に活動をしていて、会員は約25人です。
倉田薫会長は「まちじゅうどこでも手話のあいさつが飛び交う社会を目指しこれからも活動を続けていきたい」と話していました。
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伊那ライオンズクラブ 市社協に食品寄贈
伊那ライオンズクラブは、フードドライブで集めた食品を10日に伊那市社会福祉協議会に寄贈しました。
10日は、伊那ライオンズクラブの細田隼平会長らが福祉まちづくりセンターを訪れ、伊那市社会福祉協議会の林俊宏会長に食品を手渡しました。
伊那ライオンズクラブでは、およそ10年前からフードドライブの活動をしています。
今年も1日に上伊那クリーンセンターで開かれた環境展で実施して、レトルト食品や米など232品目、167キロが集まりました。
寄贈された食品は、子ども食堂などで活用されるということです。
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老人保健施設すずたけ記念式典
伊那市美篶の老人保健施設すずたけの20周年記念式典が9月27日に行われました。
老人保健施設すずたけは2003年4月に開所し、今年で開所20周年を迎えました。
JA長野厚生連が運営していて、病院と自宅を結ぶ中間施設として、現在、通所と入所合わせておよそ140人が利用しています。
施設には、みすず診療所、訪問看護ステーションすずたけ、居宅介護支援事業所も併設されています。
医療、看護、介護、リハビリテーションなど、利用者の生活に合わせたサポートをしています。
式典では、3団体に感謝状が贈呈されました。
JA上伊那伊那地区助け合いの会、東部地区助け合いの会、毎年利用者にそばの提供を行っているみすずそばの会に感謝状が贈呈されました。
麻沼奈穂子施設長は「これからの安全な生活空間を提供し、利用者がその人らしい生活がおくれるよう、職員一同頑張っていきたい」と話していました。
式典には施設の職員や利用者などおよそ20人が参加しました。
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伊那中央病院 6年連続赤字決算に
伊那中央行政組合議会9月定例会が21日に伊那市役所で開かれ、昨年度の伊那中央病院の決算は、6年連続の赤字になったことが報告されました。
この日市役所で開かれた伊那中央行政組合議会9月定例会で報告されたものです。
伊那中央病院の昨年度の収入は148億円、支出は149億7,600万円で、純損益が1億7,600万円の赤字となりました。
決算が赤字となるのは、6年連続です。
新型コロナの影響で減少していた入院と外来の収益はともに増加し、全体の収入は前の年度に比べ9億5,000万円、6.9%増加しました。
しかし、人件費や、高額な薬品の使用による材料費が増加し、全体の支出も前の年度に比べ8億2,000万円、5.8%増加し、1億7,600万円の赤字となりました。
累積赤字は37億6,900万円となりましたが、現金預金と有価証券あわせて60億円を保有し、資金にも不足はないということです。
伊那中央行政組合では、「今後は収入の確保と経費の抑制に取り組み、収支の改善に努めたい」としています。
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第33回 箕輪町ふれあい広場
箕輪町の福祉の集い「第33回ふれあい広場」が町文化センター周辺で17日開かれました。
会場には、福祉施設の製品の販売コーナーや、ニュースポーツのコーナー、ボランティア団体による体験コーナーなどが設けられました。
このうち、箕輪手話サークルのブースでは、訪れた人たちが手話を教わっていました。
点字学習会すばるのブースでは、自分の名刺を点字で作る体験が行われました。
ふれあい広場は、人と人とのふれあいや交流を大切にし、誰もが暮らしやすい福祉のまちづくりについて考えようと、町内のボランティア団体や福祉事業所などで作る実行委員会が開いたものです。
町内の団体によるステージ発表も行われ、訪れた人たちでにぎわっていました。
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インフルエンザ流行期入り
13日県はインフルエンザが流行期入りしたと発表しました。
定点あたりの患者数が前回は1.18人で今回は2.27人でした。
目安となる2週続けて1人を上回ったことから流行期に入ったと発表しました。
過去10年で最も早い流行期入りとなりました。
全国的には去年12月に流行期入りしてから流行が続いています。
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ふれあい広場が4年ぶりの通常開催
伊那市社会福祉協議会の福祉の祭り「ふれあい広場が」が10日に伊那市の福祉まちづくりセンターで4年ぶりに通常開催されました。
10日は市内の福祉施設やボランティアなどおよそ40団体が参加しました。
このうち伊那手話サークルのブースでは訪れた人が手話を教えてもらっていました。
輪っこはうす・コスモスの家のブースでは自主製品の販売が行われました。
センター内に設けられた展示スペースでは各福祉施設の作品が飾られました。
今年は4年ぶりに通常開催となりました。
会場に設置されたステージでは11団体がダンスや歌の発表を行いました。
ふれあい広場は、地域住民に福祉団体の活動を知ってもらい、共に生きる福祉のまちづくりを目指そうと伊那市社協が開いているものです。
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転倒リスクを見える化測定会
伊那市は市民なら誰でも参加できる「転倒リスクを見える化測定会」を市役所で8日初めて開きました。
測定会では、立った状態でのバランス感覚などを測る「立位年齢」や筋肉量、骨密度の測定をします。
このうち立位年齢は、目を閉じた状態で測定器の上に立ち、センサーを付け1分間手を動かし、バランス感覚や反応速度を測定します。
結果は印刷され、訪れた人達は担当者からアドバイスを受けていました。
91歳のこちらの男性の立位年齢は71歳という結果でした。
会場では他に、パワーアシストスーツの体験ができます。
伊那市では昨年度からパワーアシストスーツを活用した運動プログラムを行っていて、測定会は新産業技術を活用した健康増進事業の一環で行われました。
測定会への参加は無料で、次回は来月3日に伊那公民館で開催予定です。
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シルバーリハビリ体操 指導士養成講座始まる
伊那市が今年度から取り組んでいる、健康維持や介護予防に役立つ「シルバーリハビリ体操」の指導士養成講座が8月24日から始まりました。
講座は、伊那市の福祉まちづくりセンターで開かれ、25人が参加しました。
石川県の理学療法士で、全国でシルバーリハビリ体操の普及活動を行っている石田修也さんが、介護予防の基礎知識について話をしました。
シルバーリハビリ体操は、日常生活の動作に必要な筋肉や関節の動きを保つためのもので、寝たきりの人でもできるように、道具や音楽は使わずに行います。
伊那市は、体操を普及し、市民の健康増進を図ろうと、今年度、県内で初めて体操を取り入れた事業を行っています。
石田さんは「この体操は、いつでもどこでも1人でもできるものです。高齢者同士の交流にも活用できるように学んでください」と話していました。
養成講座は全6回で、指導士に認定された後は、ボランティアとして普及活動を行うことになっています。
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伊那西高校インターアクトクラブ 手話で交流
社会奉仕活動などをする伊那市の伊那西高校のインターアクトクラブは、手話を使った交流会を10日に開きました。
この日は、クラブ員4人が上伊那聴覚障害者協会の田中みえさんから、日常生活やろう学校時代の話、コミュニケーションの取り方についての話を聞きました。
インターアクトクラブでは、日頃から手話の勉強をしています。
実際に手話を使っている人と交流をしようと、活動の支援をしている伊那中央ロータリークラブに相談し、交流会が実現しました。
生徒は手話を使った歌を披露し、田中さんからアドバイスをもらいました。
生徒は「手話だけでなく、表情や体の動きで相手に伝えることが大切だと分かった」と話していました。
クラブでは、今後も交流会を通して手話を学びたいとしています。
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箕輪町 妊産婦の医療費負担
箕輪町は妊産婦の通院費、入院費の補助を8月から行います。
これは28日の箕輪町役場で開かれた定例記者懇談会で報告されたものです。
箕輪町は、妊産婦の疾病の早期発見や母子の健康保持のため、来月1日から通院や入院の際の医療費を補助します。
自己負担は一医療機関あたり500円です。
妊産婦への医療費補助は、長野県内では8市町村が行っていて、上伊那では初めてだということです。
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新型コロナウイルスに関する長野県からの情報
新型コロナウイルスに関する長野県からのツイッター・ライン情報です。
この夏の感染対策について、新型コロナウイルス感染症の5類感染症への位置づけ以降、初めての夏を迎え、今年は例年以上に高齢の方と接する機会や、大人数で集まる機会が増加することが予想されることから、「この夏の感染対策について」を発出しました。
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伊那中央RC 信大留学生に助成金贈る
伊那中央ロータリークラブは信州大学農学部の留学生に、助成金を11日に贈りました。
この日は、市内で伊那中央ロータリークラブの例会が開かれ、助成金を贈る2人の留学生が紹介されました。
今年度は、信州大学大学院総合理工学研究科修士2年で、生分解性プラスチックの研究を行っている、タイ出身のウアドゥワンディー パラミーさんと、
修士1年で、大豆を専門にした作物学の研究を行っている、中国出身のメイ ガクゼイさんの2人に、それぞれ42万円が贈られました。
伊那中央ロータリークラブでは、留学生との交流を通して国際理解を深める活動を1993年から行っていて、今年で31年目となります。 -
夏の屋台村 交流と生活支援を目的に開催
生活困窮者の支援や地域住民の交流を目的とした「夏の屋台村」が17日に、箕輪町の木下公民館で開かれました。
会場には、焼きそばやフランクフルト、綿あめなどの出店が並び、来場者に無料で振る舞われました。
屋台村は、箕輪町社会福祉協議会や上伊那医療生協などでつくる「新型コロナ緊急生活支援ネットワーク」が、夏と冬の年2回開いているものです。
寄付や県の補助金を活用し、食事などを提供しました。
新型コロナ緊急生活支援ネットワークでは、新型コロナの影響による困りごとなどに関する無料の相談会を、月に2回開いています。
新型コロナが5類に移行してからも相談件数は減少していないということで、「今後も支援の輪を広げていきたい」と話していました。
会場では、都心に住む町出身者などでつくる「東京箕輪会」が、手裏剣投げのブースをだしました。
東京箕輪会副会長で、忍者体験などを通して日本の文化を国内外に発信している浦野英明さんが企画したものです。
町の職員2人も手伝い、イベントを盛り上げていました。 -
社会福祉に貢献 19人表彰
伊那市社会福祉大会が伊那市の伊那文化会館で14日開かれ、長年にわたり社会福祉に貢献した19人が表彰されました。
大会では、在宅介護をしている人やボランティア活動を行っている人など19人が表彰されました。
14日は、このうち11人が出席し、市社協の林俊宏会長から表彰状が贈られました。
受賞者を代表して長年にわたり市社協の副会長を務めた小林光豊さんは「ふれあい、支えあい、助け合う、お互い様の地域づくりを目指す市社協のスローガンを今後も思い出し活動していきたい」と挨拶しました。
大会は長年福祉に携わる人を表彰し社会福祉推進の意識向上を図ろうと市社協が開いていて今年で18回目です。
また大会では、長野県社福祉協議会が推進する「どこでも実家」を宣言しました。
これは、子どもや若者をみんなで支えていこうというプロジェクトです。
若者のボランティアへの参加や就労体験のサポート、子ども食堂などの活動を応援します。
上伊那地域で「どこでも実家」を宣言したのは伊那市社会福祉協議会が初めてだということです。 -
伊那市社協 夏のフードドライブキャンペーン実施中
夏休みを前に伊那市社会福祉協議会は、自宅に眠っている食材の提供を呼び掛ける「夏のフードドライブキャンペーン」を行っています。
食品は、福祉まちづくりセンター1階で受け付けています。
米やレトルト食品、カップ麺、缶詰、調味料などで、賞味期限が2か月以上あり未開封のものなどです。
市社協では、子育て世代や生活困窮者の支援として、学校が長期休みになる春・夏・冬の年3回フードドライブキャンペーンを行っています。
集まった食品は、子ども食堂などでも利用されます。
夏のフードドライブキャンペーンは、31日月曜日まで行われています。
集まった食材の量は、今年の春は1か月で385個・総重量575キロ、冬は2か月で2,514個・2,367キロでした。
また、地域の飲食店が協力し子ども食堂の一環として行われているカレー大作戦では、一昨年8月に初めて行った際は901食でしたが、前回の6月は1,729食と増加し、活動への関心が高まっています。 -
伊那ロータリークラブ 市社協に寄付
伊那ロータリークラブは、ゴルフコンペで集めた現金3万9,000円あまりを、伊那市社会福祉協議会に6月30日寄付しました。
30日は贈呈式が行われ、伊那ロータリークラブゴルフ部の藤澤秀敬さんから伊那市社協の松澤浩一事務局長に寄付金が手渡されました。
ゴルフ部では、去年7月から今年6月にかけて開いたゴルフコンペで、チャリティホールを設けワンオンチャレンジを行いました。
参加者から500円を募り、ワンオンできた人に商品を贈るもので、商品分の金額を差し引いた3万9,129円を寄付しました。
寄付金は伊那市社協が運営する障害者福祉施設などで活用されます。
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JAM甲信がフリーキッズ・ヴィレッジに助成金贈る
全国の機械・金属製造業の労働組合JAMの支部JAM甲信は、伊那市高遠町山室の認定NPO法人フリーキッズ・ヴィレッジに29日に助成金8万円を贈りました。
伊那市高遠町山室のみんなの村で行われた贈呈式では、JAM甲信 上伊那地区協の橋爪寿一議長からフリーキッズ・ヴィレッジの宇津孝子理事長に目録が手渡されました。
フリーキッズ・ヴィレッジは、不登校やひきこもりの子どもたちの自立支援や里山体験イベントの実施などを行っています。
JAM甲信の橋爪議長は「未来ある子どもたちに役立ててほしい」とあいさつしました。
助成金の贈呈はJAM甲信が、NPO法人や公共的活動団体への寄付活動をサポートする、公益財団法人長野県みらい基金を通して行いました。
2023年度はフリーキッズ・ヴィレッジのほかに上伊那地域と飯田地域の3団体に助成金が贈られたということです。 -
伊那中央病院 6年連続赤字の見込み
伊那市の伊那中央病院の昨年度の純損益は、1億7,600万円の赤字で、6年連続で赤字になる見込みです。
27日に伊那市役所で開かれた、伊那中央行政組合議会全員協議会で報告されました。
昨年度の伊那中央病院の収入は、148億円、支出は149億7,600万円で、1億7,600万円の赤字となりました。
伊那中央病院の赤字は、6年連続となります。
高額な薬品の使用や、物価高、電気代高騰の影響もありますが、入院収益と外来収益は、新型コロナ流行前の令和元年度の数字に戻りつつあるということです。
伊那中央病院の累積赤字は、37億6,900万円となる見込みです。
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箕輪町 多文化共生セミナー
外国人住民が日本語を習得し地域社会とつながっていくために必要なことを考える多文化共生セミナーが、箕輪町の産業支援センターみのわで18日開かれました。
セミナーではパネルディスカッションが行われ、町内在住の外国籍の人などが、生活する上での困りごとなどについて話をしました。
このうち、ブラジル出身の山下サチエさんは、子どもが学校からもらってきたプリントが読めず苦労したことなどを話しました。
箕輪町には6月1日現在792人の外国人が住んでいます。
箕輪町多文化共生推進員の入倉眞佐子さんは「聞く・話すに比べ、読む・書くは困難を抱えている人が多くなっている」と話していました。
町では、外国人住民が日本語を習得する上での課題について理解を深めようと今回セミナーを開きました。
今後、多文化共生サポーター養成講座を開催するほか、体験型の日本語教室を計画しているということです。
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農福連携 麦ストロー用の麦を収穫
伊那市が市社会福祉協議会に委託し行っている脱プラスチックの取り組みのひとつ、「麦ストロー」に使う麦の収穫作業が、西町の圃場で8日に行われました。
この日は、市内3つの障害者多機能型事業所の利用者と職員13人が刈り取った麦を束にして運びました。
麦ストローは、麦の茎を使ったストローです。
伊那市では、脱プラスチック推進事業の一環で、麦ストローの普及活動を行っています。
今年度で4年目となり、委託を受ける市社協では、麦の種まきから収穫、加工、販売を行っています。
市社協に委託をすることで、人手不足が課題となっている農業分野と、賃金の安さや働く場所の確保が課題となっている福祉分野が連携する「農福連携」にもなっているということです。
収穫した麦は、山寺の輪っこはうす・コスモスの家でストローにします。
市内の飲食店を中心に3本100円で受注販売をしていて、昨年度は1,512本が売れたということです。
この日収穫した麦は、乾燥させたあと切り、消毒や袋詰めをして8月ごろから販売をする予定です。
市社協ではほかに、余った麦を使ったインテリア雑貨の販売も行いたいとしています。
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仁愛病院にウェルネスセンター新築
伊那市西町の仁愛病院は、筋力トレーニングジムやフィットネススタジオなどを備えた病気の予防や健康増進を目的とするウェルネスセンターを新たに建築します。
27日は、センターの建設予定地で地鎮祭が行われました。
仁愛病院を運営する医療法人暁会の小松大介
理事長らが工事の無事を祈願しました。
新たに建築されるのは、鉄骨造り4階建ての建物で、事業費は5億6700万円です。
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伊那市社会福祉協議会の篠田会長が退任あいさつ
伊那市社会福祉協議会の元職員による不祥事の責任を取り、17日付けで辞任した篠田貞行会長が17日に退任のあいさつをしました。
篠田会長は2月に判明した成年後見制度担当元職員による使途不明金事件の責任を取り、辞任しました。
これを受け、臨時の評議員会と理事会が開かれ、理事8人の互選で新たな会長に前 伊那市副市長の林俊宏さん71歳が就任しました。
林会長の任期は前会長の残任期間となる、6月22日までです。
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伊那市社会福祉協議会の新会長に林俊宏さん
伊那市社会福祉協議会の篠田貞行会長が辞任したことを受け、前伊那市副市長の林俊宏さんが新しい会長となりました。
2月に事故死した伊那市社会福祉協議会の元職員が、成年後見制度の利用者の口座から1,300万円あまりを無断で引き出していた件で、責任を取り篠田貞行会長が17日付で辞任しました。
これを受けて前伊那市副市長の林俊宏さん71歳が新しい会長となりました。
任期は残任期間となる、17日から6月22日までとなります。
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こども食堂「まほうのおなべ」無料で食事を提供
南箕輪村で活動するこども食堂「まほうのおなべ」は13日、村公民館で子どもたちに無料で食事を提供しました。
こども食堂「まほうのおなべ」は子どもの居場所づくりを目的として、2018年から活動を始めました。
現在は月に2回、土曜日に子どもやその保護者を対象に無料で食事を提供しています。
きょうは、地元産の野菜を使ったカレーやサラダなど、およそ100人分が提供されました。
村内からおよそ20世帯の家族が訪れ、食事を楽しんでいました。
新型コロナの感染感染対策として、弁当での提供もしています。
また、13日はVC長野トライデンツの笹川星哉GMが公民館を訪れ、にんじんジュースをまほうのおなべに贈りました。
このジュースは伊那市内にある農場で選手やサポーターが育てたにんじんを加工して作られたジュースです。
子どもたちはカレーと一緒ににジュースも味わっていました。
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伊那中央RC 5団体に助成金贈る
伊那中央ロータリークラブの36周年記念例会が25日に伊那市内で開かれ、5団体に助成金を贈りました。
創立記念例会では毎年伊那市内で活動する団体に支援金を贈っています。
奉仕事業では、信州大学農学部の私費留学生2人に、信州農林科学振興会を通じてそれぞれ42万円を贈りました。
信大の留学生への支援は1993年度から行っていて、今年度までに49人を支援しています。
ほかに活動助成金として、伊那西高校インターアクトクラブに20万円、アルプスい~なちゃんソフトボールクラブとイ~ナジュニアソフトボールクラブにそれぞれ5万円、伊那市社会福祉協議会に生活困窮者支援として12万円を贈りました。
平澤理会長は「地域と共に歩むために、これからも奉仕活動を続けていきたい」と話していました。
伊那中央ロータリークラブは1987年に発足し、国際交流や青少年育成活動などの社会奉仕活動を行っています。
記念例会には、会員などおよそ50人が集まりました。
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福祉人生すごろく お披露目&体験会
福祉の制度やサービスについてすごろくで遊びながら学ぶ事ができる体験会が伊那市の伊那まちBASEで開かれました。
「福祉人生すごろく-ふくろく」は、カードを双六の升目のように並べ、2人から遊ぶ事ができるゲームです。
伊那市の一般社団法人福祉KtoYが、クラウドファンディングで240万円の資金を集め、このふくろく200セットを作りました。
26日はクラウドファンディングに協力してくれた人たちへのお披露目を兼ね、体験会を開きました。
ゲームに使うのは、介護保険や生活困窮、児童福祉などに関する事が印刷されたカードです。
選んだカードを並べ、サイコロを振り、駒を進めていきます。
カードには「社協の学習支援に参加する」「ヘルプマークの人に席を譲る」などと書かれていて、参加者がディスカッションをし、福祉について理解を深めていきます。
福祉KtoYでは、この福祉人生すごろく-ふくろくの体験会を今後、全国各地で開いていきたい考えです。
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県内の児童養護施設に絵本贈る
県内の企業107社が協力し、県内の児童養護施設や乳児院へ絵本316冊を18日寄贈しました。
18日は、伊那市東春近の児童養護施設たかずやの里で贈呈式が行われました。
協賛企業を代表し株式会社キタノヤ電器の北原國人会長が、岡谷市の一般財団法人長野県児童福祉施設連盟の川瀬勝敏会長に絵本を手渡しました。
この取り組みは、今回で14回目です。
伊那市の広告代理店アドコマーシャル㈱が企画したもので、県内の107の企業の協力で行っています。
絵本や図鑑など316冊を贈り、県内21か所の児童養護施設・乳児院に配分されます。
このうち、たかずやの里には10冊が贈られました。
絵本は各施設の要望を聞いて選んだものです。
キタノヤ電器の北原会長は「この取り組みを通して児童養護施設や乳児院の子どもたちを少しでも応援していきたい」と話していました。