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JA上伊那で新規採用職員の入組式
JA上伊那の令和5年度新規採用職員の入組式が31日にJA上伊那本所で行われました。
令和5年度の新規採用職員は男性6人、女性8人のあわせて14人です。
式では西村篝組合長から辞令が交付されました。
新規採用職員を代表して伊澤幸紀さんは「組合員のため、みんなのために仕事に頑張って取り組んでいきたい」と誓いの言葉を述べました。
新規職員は4月3日から各部署に配属されます。 -
農林アクセラレータープログラム 成果発表会
伊那市の農林資源を活用した地域活性化アイディアを提案している6団体は2か月間検討し、実現性を高めたアイディアの発表会を13日、創造館で開きました。
この日は、農林資源を活用した新規事業を計画する6団体がプレゼンテーションを行いました。
これは東京を拠点に地域創生に取り組む一般社団法人「インスパイア」と伊那市が行っているもので、伊那農林アクセラレータープログラムと名付け、新規事業の立ち上げや事業成長を支援するものです。
6団体は1月に開かれた初会合で提案した事業について伊那市の職員などと2か月間面談を重ね、内容を精査してきました。
6団体のひとつで農林業をテーマにした競技イベント、ノーリンピックを企画する実行委員会は、開催にむけたPR推進事業について発表しました。
プレゼンした6団体は2か月間で精査してきた内容を今後の事業展開に活用していくということです。 -
伊那産アカマツでDIY
松くい虫被害を予防するため伐採されているアカマツを有効活用しようというDIYイベントが25日と26日に伊那市内で行われました。
こちらの参加者が作っているのは本棚です。
この春小学校を卒業し、4月からは中学生です。
小学校卒業の記念にしようと挑戦しました。
このDIYイベントは、地域材の利活用を進めている伊那市の企業ラーチアンドパインが企画しました。
地域の製材所などの協力で、組み立てやすいようキットにして格安で販売しました。
木箱やすのこ、スマホスタンドなどがあり、本棚は700円です。
このDIYイベントは、25日と26日に伊那市日影のベルシャイン伊那店で行われました。 -
南箕輪生産森林組合が解散
南箕輪村の森林の維持管理を行う南箕輪生産森林組合の解散総会が村民センターで19日開かれ、解散が承認され、55年の歴史に幕を下ろしました。
南箕輪生産森林組合は1968年に、森林の維持管理を目的として設立しました。
今年1月現在の組合員数は1097人で、村を中心とした233.05ヘクタールの森林の管理を行ってきました。
木材価格の低迷などで、組合の目的である森林経営ができず売り上げがない状況が続いていることや、組合員の高齢化などから解散を決めたということです。
解散にともない、組合が管理を行っていた森林は今後、村に無償で譲渡する予定です。
有賀晴彦組合長はこれまでの組合員の協力に感謝していました。 -
農林業体験イベント ノーリンピックプレ大会
農林業がテーマのイベント「ノーリンピック」のプレ大会が伊那市長谷の中尾座で22日、開かれました。
ノーリンピックは去年伊那市が行った、市内の農林資源を活用した新しいアイディアを生み出すイベントで発案されたものです。
今まで農林業に関わったことがない人にも農林業に親しんでもらおうと企画されました。
米を食べ比べる競技「きき米大会」では参加者が伊那市産の5種類の米を食べ比べて、品種を当てていました。
また会場では薪割り体験なども行われました
21日は農林業に携わる人を中心におよそ80人が参加しました。
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果樹のせん定枝をバイオ炭に 箕輪町で実演会
長野県が進めるゼロカーボン戦略の一環として、果樹のせん定枝を不完全燃焼させ、二酸化炭素抑制につなげるバイオ炭にする実演会が、箕輪町の農園で開かれました。
22日は、株式会社与古美の農園に地元の農家などおよそ20人が集まりました。
千曲市に本社がある、モキ製作所が製造、販売している炭化機を使い、せん定した枝を燃やしていきます。
燃やし切らずに水をかけると、バイオ炭が出来上がります。
ほとんどの農家は、穴を掘って燃やしきりそのまま埋めていました。
このバイオ炭に炭素を閉じ込め、土壌に混ぜることで、大気中への二酸化炭素放出を減らすことが出来るということです。
また、雑草の生育が遅くなる効果や、土壌の排水性が良くなるといった効果もあるということです。
この実演会は、長野県が地球温暖化対策として取り組んでいるゼロカーボン戦略の一環で開いたものです。
上伊那では箕輪町で初めて開かれ、町ではこの取り組みを進めていきたいとしています。
この炭化機は上伊那農業農村支援センターで、無料で貸し出しをしているということです。
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新宿区の卒業生にアルストロメリアを贈る
伊那市は、友好提携を結んでいる新宿区の小中学校の卒業生に特産品のアルストロメリアの花を贈ります。
14日は市やJA上伊那の職員などが発送作業を行いました。
伊那市は、新宿区の卒業生へ特産品のアルストロメリアを2017年度から贈っています。
今年度は新宿区立の小中学校と特別支援学校の卒業生約2,500人分が用意されました。
新宿区の中学校は17日に、小学校は24日に、特別支援学校は23日に卒業式が行われます。
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上伊那ファーマーズの集い
上伊那の農業の発展に功績のある人を称え、農業のこれからについて考える「上伊那ファーマーズの集い」がJA上伊那本所で2月16日に開かれました。
この日は、農業功績者の表彰が行われ、放送エリア内では、4人が表彰されました。
表彰されたのは、伊那市の白鳥篤さん、城倉保志さん、
箕輪町の丸山泰正さん、
南箕輪村の唐木光景さんです。
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伝統野菜オンラインシンポジウム
県内のケーブルテレビ局と信州大学は、伝統野菜に関するオンラインシンポジウムの収録を9日に行いました。
収録は、伊那ケーブルテレビを主会場に飯山市と松川町のケーブルテレビのスタジオをつないで行われました。
信州伝統野菜認定委員会の座長で信州大学農学部の松島憲一教授と、日本における伝統野菜の第一人者で山形大学農学部の江頭宏昌教授が解説者として参加しました。
シンポジウムでは、県内各局で今年度作成した8種類の伝統野菜の映像を紹介しながら、その特徴や希少性などについて理解を深めました。
生産者もリモート出演し、伝統野菜の存続などについて意見を交わしました。
信州の伝統野菜は現在81種類が認定されています。
このプロジェクトは、信州大学と長野県ケーブルテレビ協議会が締結している連携協定の一環として伝統野菜を映像で残す取り組みです。
このオンラインシンポジウムの模様は県内のケーブルテレビ各局で放送される予定です。
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もりもり上伊那山の感謝祭 功労者を表彰
上伊那の林業の発展に功績のあった人などを表彰する「もりもり上伊那 山の感謝祭」が14日、伊那市のニシザワいなっせホールで開かれました。
この日は、1団体と4人に上伊那森林協会から表彰状・感謝状が贈られました。
放送エリア内では、松くい虫の被害を受けていた、伊那市富県南福地の森林整備を行った、竹松杉人さん、
令和2年度の林道長谷高遠線の開設工事で現場代理人を務めた、伊那市の伊藤一彦さんが、功労者表彰を受けました。
感謝状は、3年間協会事務局長を務めた、伊那市の伊東嘉文さんら2人に贈られました。 -
伊那華のシリーズ新商品 「長谷の太陽ラー油せんべい」
JA上伊那のプライベートブランド伊那華のシリーズの新商品、「長谷の太陽ラー油せんべい」が7日に発売されます。
こちらが伊那華の長谷の太陽ラー油せんべいです。
直径およそ13.5センチ、厚さ2センチで、上伊那産のうるち米を使用しています。
長谷中学校の生徒が作ったラー油「長谷の太陽」を加え、ピリ辛な味付けになっていて、価格は税込み310円です。
6日は、伊那市のJA上伊那本所で西村篝組合長が商品をPRしました。
伊那華の長谷の太陽ラー油せんべいは、JA上伊那の直売所や管内のA・コープ、ファミリーマートJAであすから販売が始まります。
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伊那市木育事業 小学校で学習机の天板替え作業
伊那市が行っている、木に親しむ事業、木育事業の一環で、高遠小学校の児童が、学習机の天板の付け替え作業を21日に行いました。
この日は、4年生の児童35人が、作業を行いました。
児童たちは、これまでついていたものを取り外すと、地域産のカラマツでできた新しい天板に付け替えていました。
伊那市では、森林への理解を深めてもらおうと、市内の子どもを対象に、県の森林づくり県民税を活用した木育事業を行っています。
天板替え作業は、毎年市内の小学校を巡回して行っていて、今年度で9年目となりました。
作業を終えると、児童たちは新しい天板の触り心地を確かめていました。
今年度は、高遠小学校を含め市内5校で天板替え作業を行います。
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上伊那で100棟以上の農業用ハウス倒壊
10日に降った雪の影響で、上伊那地域で100棟以上の農業用ハウスの倒壊があったことがわかりました。
JA上伊那によりますと、再建に必要な金額は1億円に上るとしています。
こちらは11日に撮影した伊那市西箕輪の農業用ハウスの写真です。
雪の重みでハウスが変形しています。
JA上伊那の調査によりますと、14日の朝までに上伊那全体で100棟以上の農業用ハウスや農機具格納庫の倒壊が報告されているということです。
このうち、伊那市は50棟、箕輪町は6棟、南箕輪村は18棟となっています。
再建する場合にかかる金額は上伊那全体で1億円を超えると想定しています。
JA上伊那では今後も引き続き調査を行っていくということです。
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信州フラワーショーウィンターセレクション3年ぶり開催
県内各地から花が集まる「信州フラワーショーウィンターセレクション」の品評会が9日に伊那市のJA南信会館で開かれました。
新型コロナの影響で生産者など関係者のみで3年ぶりの開催となります。
会場には県内からアルストロメリアなど13品種、304点が集まりました。
品評会では伊那市の有限会社末広農園のアルストロメリアが最高となる農林水産大臣賞を受賞しました。
花のボリュームが多く、色もしっかりと出ていて、全体のバランスが良いことが評価されました。
信州フラワーショーは花の品質や栽培技術向上を目的に冬と夏の年2回、JA全農長野が開くものです。
新型コロナの影響で一般公開は行わず、生産者などに限定して3年ぶりに開かれました。
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箕輪町の酪農家根橋さん 日本農業賞で優秀賞
農業経営に意欲的に取り組み、地域社会の発展に貢献したとして箕輪町南小河内の酪農家、根橋英夫さんが、第
52回日本農業賞の個人経営の部で優秀賞を受賞しました。
こちらは根橋さんが経営する長岡の信州白樺牧場です。
根橋さんは牛の餌である牧草を上伊那地域で育て、自給飼料にする取り組みを5年前から本格的に始めました。
これにより、餌の費用を従来より3割ほど抑えることが出来たということです。
現在は飼料の80%以上が上伊那産だということです。
JA全農中央会やNHKが開いている日本農業賞は、全国の個人や団体の優れた取り組みを表彰するもので、個人経営の部には93人の応募があり、根橋さんは大賞・特別賞に次ぐ優秀賞に選ばれました。
円安などの影響で高騰している輸入の餌に頼らず、自給飼料を使い経営の安定を行っていることが評価されました。
根橋さんは地元の稲作農家と連携して米を作り餌として与える、耕畜連携も始めていて、さらに力を入れていきたいとしています。
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信大農学部 ジャム販売
南箕輪村の信州大学農学部の学生が実習で作ったジャムの販売が7日から始まりました。
ジャムは、イチゴやリンゴ、ブルーベリーなど12種類あります。
価格は1本税込み400円から500円です。
今年は信大オリジナル品種のヤマブドウ「貴房」のジャムが新発売となりました。
酸味が強いのが特徴で、濃い味のジャムに仕上がったということです。
植物資源科学コースの2、3年生は、実習で果物の栽培を行っていて、1月6日にはジャムに加工する作業を行いました。
販売は、農学部内にある生産品販売所で平日の午前8時45分から午後5時まで行われます。
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スマート農業勉強会 実証試験の結果を発表
伊那市は、最新技術を使ったスマート農業の実証試験についての勉強会を1月26日、開きました。
勉強会には、地元農家や農業機器メーカーの担当者などおよそ80人が参加しました。
今年度取り組んだ4つの実証試験について、成果や課題を発表しました。
このうち、ドローンで農地を撮影し、作物の種類を自動で判別する農地調査の事業では、現地の調査に必要な時間を大幅に省力化できたと報告されました。
また、ドローンで撮影した写真の活用について、生育個所や山から里への移動経路を想定した効率的な野生鳥獣対策が検討できると話していました。
この勉強会は、スマート農業の実証に携わる関係者が情報共有することで、それぞれの地域にあった技術の普及に繋げようと伊那市が開いていて、今回で5回目となりました。
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inadani sees入居者募集開始
伊那市西箕輪に建設が進められている産学官連携拠点施設「inadani sees」の入居者の募集が24日から始まりました。
この日市役所で開かれた記者会見で白鳥孝市長が概要を説明しました。
inadani seesは、西箕輪に建設中の産学官連携拠点施設で、オフィス専用施設10室の入居者の募集が始まりました。
この施設は、信州大学の研究者やベンチャー企業に貸し出し、農林業についての研究結果を活用することで、持続可能な地域社会の構築を目指すものです。
募集している部屋は、広さによって料金が異なり、価格は月額4万4千円から21万6千円となっています。
募集期間は2月10日(金)までです。
施設は現在建設中で、4月からの利用開始を予定しています。
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三峰川みらい会議 木の伐採作業
河川環境の整備に取り組む三峰川みらい会議は、三峰川の河川敷に生えた木の伐採作業を22日に行いました。
この日は、伊那市富県の河川敷で作業が行われ、三峰川みらい会議のメンバーとボランティアの30人が参加しました。
参加者はチェーンソーで木を切り倒していました。
この取り組みは三峰川みらい会議が、本来の河川環境・景観を取り戻し、親しみやすい河川にしようと行ったものです。
新型コロナウイルスの影響で3年振りに行われました。
伐採された木は、ストーブの薪として、参加者が持ち帰りました。
残った枝や根は、天竜川上流河川事務所の協力で処理されるということです。
三峰川みらい会議では「活動を通して自然を守っていきたい」と話していました。
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寒さを利用して日本酒の寒仕込み
17日朝の伊那地域の最低気温は氷点下5.3度で、2月下旬並みの寒さとなりました。
伊那市高遠町上山田の株式会社仙醸では、冬の寒さを利用して日本酒を仕込む「寒仕込み」がピークを迎えています。
今朝は杜氏4人が、酒米 金紋錦を使った純米大吟醸の仕込みを行っていました。
米が蒸しあがると、ベルトコンベアの上で冷ましていきます。
冷ました米はパイプを通り、タンクの中に入れられます。
このタンクの中には水と麹が入れられていて、1か月ほどかけて発酵させます。
仕込みの際、タンクの中の温度が高いと雑味が出て品質が下がってしまうため、寒さを利用し米を冷ますことが重要になるということです。
仙醸では9月から4月にかけて仕込みを行いますが、大吟醸や純米大吟醸は、寒さの厳しい12月から2月に行うということです。
金紋錦の純米大吟醸の仕込みは、20日まで3日に分けて行われます。
仙醸の寒仕込みのピークは2月まで続くということです。
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伊那の農林資源活用で事業展開
伊那市の農林資源を活用し新しい事業を行う伊那農林アクセラレータープログラムの初会合が14日伊那市創造館で開かれました。
初会合では公募により伊那市から採択された企業など6団体が企画した新しい事業内容について発表しました。
このうち東京都の電子部品製造会社ティエスビー株式会社は副業として、伊那地域の農産物を使い電子レンジで温めるだけで食べることが出来る食品を開発し全国の社員食堂で販売する事業を発表しました。
伊那市長谷でマウンテンバイクのツアーを行っている株式会社トレイルカッターはコースを拡大し伊那市を世界的なマウンテンバイクの観光地にしていきたい、と構想を語っていました。
伊那農林アクセラレータープログラムは地域づくりの専門組織で東京を拠点に活動している「インスパイア」と伊那市が協力して行っているものです。
プログラムでは各企業などが、発表した事業を実践し3月に成果を報告する計画です。
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みはらし いちご狩りスタート
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームのいちご園で、いちご狩りが2日にスタートしました。
初日の2日には、親子連れなどがいちご園を訪れ、赤く実ったいちごを楽しんでいました。
いちご狩りは、50分間の食べ放題です。
燃料や資材の高騰などから、今年から200円値上がりし、大人は1900円から2100円に、小学生未満は1200円から1400円になりました。
みはらしいちご園には17のハウスがあり、一つ10アールのハウスに3種類1万株が植えられています。
新型コロナの影響で、人数を例年の2/3ほどに制限して開場していて、年始は予約でいっぱいになったということです。
しかし、コロナ前は、年間7万人訪れていたという来場者は、昨シーズンで半分ほどに落ち込んでいます。
みはらしいちご生産組合では、「天候にも恵まれ、おいしく甘いいちごに育っている。昨シーズン以上に多くの人に訪れてほしい」と話していました。
いちごは花を咲かせてから赤くなるまで1か月ほどかかるということで、ピークは春休みごろだということです。
みはらしいちご園のいちご狩りは5月31日まで行われます。
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伊那市地域おこし協力隊 佃さん委嘱
伊那市の地域おこし協力隊の委嘱式が4日市役所で行われ、新たに1人が任命されました。
新たに任命されたのは千葉県出身の佃夏子さん37歳です。
この日は、白鳥孝市長から委嘱書が手渡されました。
佃さんは、早稲田大学を卒業後、東京の保険会社に就職しました。
伊那市が主催する農業のオンラインスクールに参加した事がきっかけとなり、応募したということです。
協力隊では伊那谷の農林産物を使った商品開発や宣伝、ブランド化などを行うという事です。
佃さんは「地域の人たちと繋がりをつくり、伊那谷の農産物の魅力を発信していきたい」と話していました。
佃さんの任期は1日から最長3年となっています。
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伊那市都市計画審議会 下水道事業の変更案について答申
伊那市都市計画審議会は、農業集落排水処理区の美篶東部エリアを公共下水道に統合することなどについて、「異議なし」との検討結果を白鳥孝市長に15日、答申しました。
この日は、伊那市都市計画審議会の岡野哲郎会長が市役所を訪れ、白鳥市長に答申書を手渡しました。
白鳥市長は、この日開かれた審議会に公共下水道の排水区域の変更について諮問していました。
変更案は、美篶東部の農業集落排水処理区を公共下水道に統合するものです。
伊那市では、平成元年から公共下水道化を進めていて、未統合の美篶東部と福地地区のうち、低額にできることなどから、美篶東部を優先するとしています。
ほかに、新たに宅地化がすすむ西町城南町の一部を計画区域に編入し、下水道整備を進めることなどをあげています。
審議会では、この案に「異議なし」と答申しました。
伊那市では今後、変更案の申請手続きをし、来年3月の正式決定を目指すとしています。
なお、昨年度末の行政人口に対する生活排水水洗化率は94.2%となっています。
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山紫プレミアム 21日発売
伊那市と信州大学農学部が開発したやまぶどうを使い長期熟成させたワイン「山紫プレミアム」が完成し、21日から販売されます。
市役所で開かれた記者会見で、伊那ワイン工房の村田純社長と、やまぶどう生産者の城倉友幸さんが完成したワインについて説明しました。
去年収穫したやまぶどうを14か月間熟成させたプレミアムワインです。
720ミリリットル入りが税込み4,000円、375ミリリットル入りが税込み2,300円で、それぞれ100本の販売です。
山紫プレミアムは、市内の酒販店などで購入できます。
このほか、やまぶどうを使って作られた「山紫ジャム」が140g入り518円、「山紫ジュース」が500ミリリットル入り1,080円で販売されています。
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上伊那 米の生産数量目安値2万6,314トン
来年の上伊那の米の生産数量目安値は2万6,314トンと、今年に比べて543トン減少しました。
6日は、伊那合同庁舎で長野県農業再生協議会が開かれ、来年の米の生産の目安値が決まりました。
上伊那の来年の生産数量目安値は2万6,314トンで、今年から543トン減りました。
依然として国、県ともにコロナ禍前と比べ多くの在庫を抱えていることなどから算定したということです。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内の市町村別では、伊那市が1万1,249トン、箕輪町が2,147トン、南箕輪村が1,425トンとなっています。
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おもてなし牛乳のパッケージをリニューアル
上伊那地域酪農協議会が企画・開発した「酪農家のおもてなし牛乳」のパッケージがこのほどリニューアルされました。
新パッケージには、伊那市の伊那食品工業が販売する「牛乳寒天の素」の広告が掲載されています。
今回リニューアルしたのは、1リットル入りパックです。
上伊那地域酪農協議会と伊那食品工業が協力することで、牛乳は飲むだけではなく、加工し食べることもできることをPRし消費拡大を目指します。 -
羽広菜まつり 収穫し量り売り
伊那市西箕輪中条の畑で羽広菜まつりが26日と27日の2日間行われています。
西箕輪の畑では、訪れた人たちが羽広菜かぶを収穫していました。
羽広菜かぶは、信州の伝統野菜に選定されています。
みはらしファームでは羽広菜かぶを多くの人に知ってもらおうと毎年まつりを開いています。
まつりではほかに野沢菜の収穫もでき、羽広菜かぶは1キロ110円、野沢菜は1キロ60円で購入できます。
みはらしファームの羽広菜まつりは27日も行われます。
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信大生 小黒川PAで伊那谷の野菜PR
南箕輪村の信州大学農学部の学生は、伊那谷の野菜をPRするイベント「伊那谷を食べよう!」を26日中央自動車道の小黒川パーキングエリアで開催しました。
26日は信大農学部の学生が調理したガレットを訪れた人たちに振る舞いました。
ガレットはリンゴと野菜の2種類で、生地に使用するそば粉や具材のリンゴ、カボチャなどは地元産を使用しています。
信大農学部とネクスコ中日本では、小黒川パーキングにある農産物直売所「やさい村」の活性化について4年前から共同研究を行っています。
イベントは研究の一環でニーズに関するアンケート調査を行うと共に、伊那谷の野菜を食べてもらおうとガレットにして提供しました。
このイベントは27日も午前11時から午後2時まで、中央道の名古屋方面に向かう下りの小黒川パーキングで開かれる予定です。
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JA上伊那独自の支援策発表
JA上伊那は、肥料や飼料などの価格高騰を受け、厳しい経営環境に置かれている農業者の負担軽減を図るため、独自の支援策を24日発表しました。
24日は、伊那市のJA上伊那本所で記者会見が開かれ、西村篝組合長らが概要を説明しました。
肥料や飼料などを購入した金額の5%をJA上伊那が支援します。
対象者は、JA上伊那組合員です。
対象商品は、JA上伊那資材部門と上伊那管内のコメリ店で購入した肥料・飼料・マルチ等の一般資材、段ボールや紙袋などの出荷資材です。
対象期間は、今年1月1日から12月31日までで、期間内に代金を決算した対象商品の購入額に対し5%を支援します。
コメリ店で購入した商品の金額が確認できるレシート等の提出期限は来年1月末まで。
JA資材店で購入した対象商品については書類などの提出は不要だということです。
支援金の入金については、来年3月下旬に組合員の口座へ入金する予定です。
支援総額はおよそ1億3千万円を見込んでいます。
また、特別支援に合わせJA上伊那畜産部会員に対して飼養頭羽数に応じた支援を行います。
支援総額は、およそ550万円を予定しています。