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美篶小学校開校記念に合わせ企画展
伊那市の美篶小学校は、12月1日の開校記念日に合わせ、昔の暮らしや伝統工芸の体験会を2日に、校内で開きました。
この体験会は地元住民でつくる美篶小学校資料館運営委員会が、開校記念日の12月1日に合わせて毎年開いているものです。
美篶小学校は、今年で開校123周年を迎えました。
薪風呂を沸かしたり、火起こし体験など様々なブースが用意され、児童たちが実際に体験をしていました。
体育館では県の伝統工芸品にも指定されている、篶竹細工を、上川手竹細工クラブのメンバーが教えていました。
篶竹は、美篶小学校の校章にも入っています。
美篶小学校資料館運営委員会では「昔は苦労して大変だったことが、今では、とても簡単にできることに感謝の気持ちをもってくれるとうれしい」と話していました。
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南原保育園にりんごのプレゼント
地元の農産物を子どもたちに味わってもらおうと、南箕輪村営農センターの職員やりんご農家が、9日南原保育園を訪れ、園児にりんごをプレゼントしました。
村営農センター会長の唐澤喜廣さん、農家の菅家美果さんが、年長園児一人ひとりにりんごを手渡していました。
りんごは神子柴のたなか農園で作られた「サンふじ」です。
南原保育園には、およそ200個のりんごが贈られました。
村営農センターでは地産地消事業のひとつとして、村内すべての保育園と小中学校にりんごを贈るということです。 -
不要食器を回収&無料配布 箕輪町で催し
不要になった食器を回収し、リサイクルする「不要食器回収&もったいない市」が、8日に、箕輪町役場で行われました。
「不要食器回収&もったいない市」は、今年7月に発足した箕輪町食器リサイクルの会が、初めて開いたものです。
受け付けるのは、家庭で不要になった陶磁器で、ガラス食器や耐熱食器、花瓶や植木鉢、汚れがひどいものは対象外となります。
8日は、スタッフおよそ90人が持ち込まれた食器をリサイクルするものと譲渡するものに選別していました。
リサイクルにまわされた食器はコンテナに入れられ、細かく砕いていました。
これらは、リサイクル工場に運ばれ、新たな食器に生まれ変わります。
ブランド物や状態の良い食器は、役場内に設けられた「もったいない市」で、訪れた人に無料で配布されました。
リサイクルの会では、「ごみの減量や資源化に繋げるため、来年度以降も継続して行っていきたい」としています。
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県図書館協会の南信地区大会講演会
小中学校の教諭や図書館司書でつくる長野県図書館協会小中学校部会の南信地区大会の講演会が、11月11日に伊那市のいなっせホールで開かれました。
講演会は、長野県図書館協会が主催して開かれました。
講師は伊那ケーブルテレビの平山直子放送部長が、「伝える 伝わる」をテーマに話をしました。
災害発生時の特別番組について紹介し、「情報のバリューは経過で変わる。緊急情報は繰り返し伝えることが大切だ」と説明しました。
また、コミュニティFMのアナウンサーを通して「話すことより、話を聞くことの大切さを改めて感じている。そしてそれは情報になっている」と話していました。
長野県図書館協会小中学校部会上伊那支部では「メディアの伝える、伝わるについて話を聞き、勉強になった」と話していました。
講演会には、南信地区の小中学校の教諭や図書館司書、およそ100人が訪れました。
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伊那市創造館 ザザムシ漁の見学会
伊那市創造館は、冬の風物詩、ザザムシ漁の見学会を天竜川で8日に開きました。
8日は、伊那市内の8人が参加し、中央の中村昭彦さんと東春近の原雄一さんの漁の様子を見学しました。
参加者は、川に入り、ザザムシの獲り方の説明を聞いていました。
この見学会は、伊那谷の伝統的な漁や食文化を広く知ってもらおうと伊那市創造館が企画したものです。
創造館では、今後も展示や講演会を通して昆虫食についての情報発信をしていきたいとしています。 -
二十四節気「大雪」 伊那地域で雪や雨
7日は、二十四節気の1つ、「大雪」です。
平地でも雪が降り積もり、本格的な冬が訪れる頃とされています。
7日にの伊那地域の日中の最高気温は5.8度までしか上がらず、寒い1日となりました。
伊那地域では、昼頃から雪や雨が降っていました。
長野地方気象台では、8日も強い寒気が流れ込み、冷え込むと予想しています。
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味工房 クリスマス商品予約7日から
南箕輪村の大芝高原味工房でクリスマスに合わせた限定商品の予約が7日(土)から始まります。
味工房のジェラート5種類を使った、直径12センチ深さ9センチのスコップアイスケーキです。
20個限定で値段は、税込2000円です。
カップアイスケーキは、6種類の味があり、各10個ずつ、60個限定で一個、税込450円です。
4種類のジェラートが味わえる、カップセットプレミアムは1セット、税込1800円です。
数に限りは無く、予約なしでも購入できます。
予約は、7日(土)から可能で無くなり次第締め切りということです。
予約・お問い合わせは大芝高原味工房、電話76―0054までお願いします。
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レスリング須﨑さんが市長を表敬訪問
2024年パリオリンピック 女子レスリング銅メダリストの須﨑優衣さんが伊那市の白鳥孝市長を表敬訪問しました。
千葉県出身の須﨑さんは株式会社キッツに所属していて、オリンピック入賞を報告するために伊那市を訪れました。
須﨑さんは手書きのサインを白鳥市長に贈りました。
須﨑さんは今年開かれたパリオリンピック女子レスリングフリースタイル50kg級で銅メダルを獲得しています。
過去には2021年の東京オリンピックで金メダルをとり、去年の世界選手権では優勝しています。
この日は東春近にあるキッツ伊那工場を訪れ、入賞報告や社員との記念撮影をしたということです。 -
伊那市創造館ホーロー看板展
昭和の街を彩ったレトロなホーロー看板を展示する企画展が7日から、伊那市創造館で始まります。
殺虫剤に菓子、薬など懐かしいホーロー看板。
光沢のある塗装や印刷で仕上げられた屋外掲示用の鉄製の看板です。
石川県穴水町出身の広告ディレクター伊藤雅克さんが30年間かけて収集した看板およそ400点を展示しています。
伊那市創造館では、1926年12月25日に始まった昭和が来年100年を迎えることから、昭和の広告史と産業史を振り返ってもらおうと企画しました。
創造館によりますとホーロー看板は主に屋外での宣伝用として明治20年代に誕生し、昭和の時期には商品宣伝の主流となりました。
カラーテレビの普及でテレビCMが盛んになったのに伴い、昭和50年頃から徐々に姿を消していったということです。
この他に、戦前のホーロー看板店のものや、車関連のものなどもあります。
伊那市創造館の企画展伊藤雅克コレクション昭和のホーロー看板展は来年5月26日まで開かれています。
入場は無料ですが、会場では伊藤さんの故郷、能登半島のための地震災害義援金を受け付けています。
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小坂洋一さんステンレス工芸展
伊那市御園のステンレス工芸作家、小坂洋一さんの作品展が、伊那図書館で開かれています。
会場には、小坂さんのステンレス工芸作品26点が展示されています。
現在82歳の小坂さんは、およそ60年にわたりステンレス加工の仕事をしてきたことから、その技術を活かして15年ほど前から作品づくりを行っています。
熱が伝わりづらく、加工が難しいとされるステンレスを、曲げたり叩いたりして作品を作っていて、様々な部品を使って人間の顔などを仕上げています。 -
ウラノ商工が伊那養護学校に干支石鹸をプレゼント
駒ヶ根市の工作機械や工具などを販売する、株式会社ウラノ商工は伊那市の伊那養護学校に来年の干支のヘビの形をした石鹸を4日に贈りました。
4日は、伊那養護学校で贈呈式が行われ、ウラノ商工の浦野英喜社長から来年の干支石鹸300個が贈られました。
石鹸は、会社で使用している工業用石鹸メーカーが作っているものだということです。
浦野さんは、以前、孫が伊那養護学校に通っていたことが縁で21年前から毎年干支石鹸を贈っています。
石鹸は、全校の児童生徒228人に配られるほか、使ったり飾ったりするということです。
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第63回上伊那高等学校美術展
上伊那の高校の美術部生徒の作品が並ぶ、第63回上伊那高等学校美術展が、5日から伊那市の伊那文化会館で始まりました。
会場には、駒ケ根工業高校を除く上伊那8つの高校の美術部員96人の作品が並んでいます。
油絵・アクリル画・オブジェなど様々で、99点が展示されています。
展示は、1年間の活動の成果の発表の場として開催していて、今年で63回目です。
この展示会で選抜された作品は、来年1月の長野県高等学校美術展に出展されることになっています。
第63回上伊那高等学校美術展は、8日(日)まで伊那市の伊那文化会館で開かれています。
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地酒やまむろ20周年 新酒を奉納
今年で20周年を迎えた伊那市高遠町の地酒「やまむろ」の新酒が出来上がり、関係者が鉾持神社の松尾社に3日に奉納しました。
「やまむろ」は高遠町の酒販店でつくる高遠旨い酒研究会が企画・販売する地酒で今年20周年を迎えました。
農事組合法人山室が育てた酒米「ひとごこち」を使い、株式会社仙醸が醸造しています。
この日は松尾社に「やまむろしぼりたて生原酒」が並べられ、関係者が完成を感謝して奉納しました。
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箕輪町功労者表彰受賞者 町へ記念品寄贈
今年度、箕輪町功労者表彰を受賞した5人が4日、町に記念品のインフォメーションディスプレイを寄贈しました。
4日は、地方自治振興功労の原幸喜さん、産業振興功労の平井眞一さん、地方自治振興功労の井上彦七さん、社会福祉功労の関真喜生さん、交通安全功労の上島順一さんが文化ホール訪れました。
代表して原幸喜さんが白鳥政徳町長に目録を手渡しました。
文化センター、地域交流センターの案内表示に役立ててもらおうと、インフォメーションディスプレイを贈りました。
原さんは「職員の方や利用者のみなさんに末永く大切に使ってほしい」と話していました。
白鳥町長は「利用者のために有効に使わせていただきます。」と感謝していました。
ディスプレイは、文化センターエントランスに置かれ、1日の案内や町のイベント情報などのPRに活用されるということです。 -
駐在所で警察業務に協力 坂田さんに感謝状
長年にわたり、警察官駐在所に勤務している警察官の家族として業務に協力したとして、伊那市西箕輪の坂田佳代さんに11月28日に感謝状が贈られました。
この日は、西箕輪駐在所で伝達式が行われ、長野県警察の原安志地域部長から坂田さんに感謝状が贈られました。
坂田さんは、駐在所勤務の夫、忠司さんと共に2014年から県内の駐在所で暮らし、道案内や拾得物の対応、困りごとの相談など、警察業務に協力・援助してきました。
西箕輪駐在所は3か所目で、2022年から駐在しています。
感謝状は、長年にわたり警察官駐在所に勤務する警察官の家族に贈られるもので、今年度県内では10年以上が坂田さんを含み2人、30年以上が1人となっています。
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いな少年少女合唱団 団員募集
伊那市を中心に活動する合唱団、いな少年少女合唱団では団員を募集しています。
いな少年少女合唱団は1987年発足の合唱団です。
これまでにハンガリーやフィンランドなどでの演奏経験があり、国内外の合唱団と共演してきました。
現在は上伊那の小中高校生の男女10人が所属していて、コロナ禍以降団員が減少しているということです。
学校や年齢の垣根を越えた活動ができ、様々な楽曲に取り組むことが特徴だということです。
練習は月に3回、日曜日に伊那公民館で行っていて、随時見学を受け付けています。
いな少年少女合唱団ホームページ:https://sites.google.com/view/inashonenshojo
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いなっせジャズフェスティバル
プロやアマチュアのジャズグループが出演するいなっせジャズフェスティバルが、ニシザワいなっせホールで11月23日に開かれました。
ジャズフェスティバルには、神奈川県を拠点に活動するプロのジャズグループしろくま楽団を含む3団体が出演しました。
このうち、伊那市を中心としたジャズ愛好者で作るいなっせジャズフレンズは6曲を披露しました。
2011年のジャズフェス出演に向け公募で集まったメンバーで、今回で13回目の出演となります。
いなっせジャズフレンズのメンバーは「声援や手拍子を頂き、会場との一体感を感じられました」と話していました。
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上伊那地区企業ガイド2026 作成
伊那職業安定協会とハローワーク伊那は、今の高校2年生などを対象に上伊那地域の企業を紹介する冊子「上伊那地区企業ガイド2026」を作成しました。
上伊那地区企業ガイド2026は、2026年3月に卒業する上伊那の高校生や県内の大学生などに対し、上伊那の企業を紹介する冊子です。
毎年この時期に作成しています。
A4サイズの全153ページで、上伊那に事業所があり伊那職業安定協会の会員となっている企業の事業内容や福利厚生、先輩社員が感じる仕事のやりがいなどを紹介しています。
今年は去年より16社多い過去最多の134社の情報を掲載しています。
他に、高校生や学生が企業を訪問し、先輩社員にインタビューした際のやりとりを掲載した特集コーナーもあります。
冊子は全部で2,500部作成し、上伊那の高校や県内の大学に配布したということです。
またハローワーク伊那の他、伊那職業安定協会のHPでも見ることができます。 -
冬の風物詩 ザザムシ漁解禁
伊那谷の冬の風物詩ザザムシ漁が1日解禁となりました。
ザザムシはトビケラやカワゲラ、ヘビトンボなど水生昆虫の幼虫の総称です。
伊那市の天竜川では、伊那市中央の中村昭彦さんと東春近の原雄一さんの2人が漁をしていました。
中村さんはこの道50年以上のベテランで原さんは5年ほど前から始めたということです。
鍬で石を掘り返し、足を使って石の裏側についているザザムシをはがし、四手網と呼ばれる網に流し入れます。
天竜川漁協協同組合から許可された人に渡される虫踏許可証は漁で四手網を使うことなどから呼び方が四手網許可証に変更されました。
中村さんによりますと今年は11月に川が増水したことから例年よりザザムシが少ないということです。
中村さんらは獲ったザザムシを佃煮にして食べるほか、知り合いに配るということです。
天竜川漁協協同組合によりますと、ザザムシ漁は最盛期だった50年ほど前は毎年70人ほどが漁をしていたということです。
年々その数は減少し、去年許可証を取得したのは11人だったということです。
ザザムシ漁は来年2月末まで行われます。
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第20回落ち葉たきコンサート
伊那市の小中学校合唱団などが出演する「落ち葉たきコンサート」が伊那文化会館で30日に開かれました。
落ち葉たきコンサートは、こどもたちの相互交流の場にしたいと毎年秋に開かれていて、今回で20回目です。
きょうは、7団体が出演し、童謡や合唱曲を披露しました。
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文化の祭典 伊那市民芸術文化祭
総合的な芸術文化の祭典「第21回伊那市民芸術文化祭」が伊那市のいなっせで30日と12月1日の2日間行われています。
6階のニシザワいなっせホールでは舞台発表が行われていました。
ステージではバレエ教室の生徒が練習の成果を披露していました。
2日間で去年よりも200人多いおよそ500人が出演します。
12月1日は箏演奏やダンスなどの12団体が出演します。 -
10月 月間有効求人倍率
上伊那の10月の月間有効求人倍率は、前の月を0.01ポイント上回る1.20倍となりました。
10月の月間有効求人数は3,157人、月間有効求職者数は2,641人で、月間有効求人倍率は1.20倍となりました。
全国は1.25倍、県は1.31倍となっています。
雇用情勢については「求人が求職を上回っているものの、求人が鈍化傾向にあるなど弱い動きとなっている。物価上昇等が雇用に与える影響を注視する必要がある」として判断を据え置いています。
また、来年春の新規高校卒業者の就職内定率は10月末現在82.4%で、去年の同じ時期を3.4ポイント下回りました。
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13グループが介護予防体操披露
介護予防に自主的に取り組んでいるグループの交流発表会いきいきフェスが7日伊那市のニシザワいなっせホールで開かれました。
発表会では伊那市内で活動する介護予防自主グループと介護予防推進員でつくる、いきいきサポーターのメンバー合わせて13グループがそれぞれオリジナルの体操を発表しました。
このうち西春近の下村元気アップ教室のメンバーはセーラー服をイメージした服装で体操を披露していました。
伊那市が養成している介護予防推進員のいきいきサポーターは、合併10周年を記念して作られた曲、「このまちいいな」を披露しました。
会場に集まった参加者は曲に合わせて一緒に体を動かしていました。
交流発表会を開いた伊那市では「発表会が参加者のつながりを深め、活動の張り合いになっている。」と話していました。
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夢は折り紙作家 箕輪北小5年の増澤君の作品展
プロの折り紙作家を夢見る、箕輪町の箕輪北小学校5年、増澤道隆君の折り紙作品が伊那市の福祉まちづくりセンターに展示されています。
増澤道隆君です。
一枚の折り紙を使い、10分ほどで二連鶴を完成させました。
増澤君の知り合いのボランティアの紹介で、福祉まちづくりセンター1階に、これまでに折った作品が展示されています。
蛇をモチーフにした、ヘルコブラという作品は、およそ2メートルの紙を使い折られています。
完成まで6時間かかったということです。
恐竜の全身骨格は、15センチ四方の折り紙21枚を使って10時間かけて完成させたということです。
増澤君は、2歳の時に祖母が折った鶴に感動したことがきっかけで折り紙を始めました。
現在は、専門の折り方の本を手本に難易度の高いものにチャレンジしています。
これまでにおよそ300種類の作品を折ってきたということです。
またこれまでにオリジナル作品を3種類考案しています。
こちらは、タンチョウ。
そして、アンモナイトです。
折り紙作品は、12月6日(金)まで、福祉まちづくりセンター1階に展示されています。
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神山さんに紺綬褒章を伝達
伊那市西町の医療法人神山内科医院の神山公秀理事長は、伊那市に多額の寄付を行った功績が称えられ8月28日に紺綬褒章を受章しました。
27日は市役所で伝達式が行われ、白鳥孝市長から神山さんに紺綬褒章が伝達されました。
現在85歳の神山さんは、1979年(昭和54年)に伊那市西町に神山内科医院を開設しました。
学校医や上伊那医師会の会長なども務め、地域保健や医療の充実・発展に貢献しました。
去年9月に保健福祉に役立ててもらおうと伊那市に寄附を行い、その功績が称えられ紺綬褒章を受章しました。
神山さんは、保健衛生功労で今年の秋の叙勲で旭日双光章を受章しています。
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ねんきん月間こども絵画展 園児見学
11月の「ねんきん月間」に合わせて伊那市の伊那年金事務所で「こども絵画展」が開かれています。
27日は伊那市の竜北保育園の年長園児18人が事務所を訪れ、自分たちが描いた絵を見ていました。
将来の夢がテーマで電車の運転手やアイドルなどが描かれた20枚が飾られています。
この絵画展は、年金事務所や年金について関心を持ってもらおうと、竜北保育園の協力を得て毎年開かれています。
絵画展は、30日(土)までで誰でも見学できるということです。
年金事務所では、インターネットを使い、年金情報を確認できるサービスも行っているので、活用してほしいと話していました。
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公衆衛生専門学校 竜西保育園の園児に歯科指導
伊那市の長野県公衆衛生専門学校の学生は、竜西保育園の園児に26日歯磨きの仕方を教えました。
26日は、公衆衛生専門学校の2年生が保育園を訪れ、正しい歯の磨き方を紹介しました。
学生は、正しい歯ブラシの持ち方や動かし方を、歯の模型を使って説明していました。
園児への歯科指導は、園児に歯磨きの習慣を身に着けてもらおうと実習の一環として毎年行われています。
26日は他に、歯についての人形劇も行われ、「好き嫌いせず食べること」や「食事の後は必ず歯を磨くこと」などを呼びかけていました。
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伊那図書館30周年 図書館まつり
伊那市の伊那図書館の開館30周年を記念し、「図書館まつり」が23日に行われました。
まつりでは、30周年を記念し様々なイベントが行われました。
情報コーナーでは、開館から30年の歩みを知ることができる軌跡展が企画されました。
伊那図書館は1994年に開館し、今年で30周年です。
まつりでは、普段は見られない閉架書庫を見学するツアーも行われました。
伊那図書館にはおよそ24万点の蔵書があり、そのうち10万点が閉架書庫に保管されています。
閉架書庫は、より多くの本を保管するため、可動式の棚が使われています。
新聞は古いもので明治34年の物もあり、データベース上で見られるようになっています。
イベントではこのほか、図書バッグ作りや、持ち込んだ本に保護シールを貼るサービスなどが行われました。
なお、伊那図書館の歴史を知ることができる軌跡展は12月1日までとなっています。
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上伊那広域消防本部 救急車2台を更新
上伊那広域消防本部は、救急車2台を更新し、入魂式が26日行われました。
26日は伊那市の上伊那広域消防本部で入魂式が行われました。
これまで使用していた車両が老朽化したため2台を更新しました。
救急車の接近をカーナビなどで一般のドライバーに知らせる機能が装備されているほか、赤色灯の発光パターンを変えることができます。
導入費用は、救急車と資機材あわせて約6,200万円です。
柿木淳一消防長は「地域住民の安全安心のためにこの車両を活用していきたい」と話していました。
新しい救急車は、伊那消防署と箕輪消防署で、27日から運用が始まります。
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伊那市中央で火事 けが人なし
26日午後8時30分頃、伊那市中央の住宅で火事がありました。
この火事によるけが人はいませんでした。
伊那警察署の発表によりますと、火事があったのは伊那市中央の木造2階建て住宅、竹平弦次さん宅です。
火はおよそ40分後に消し止められましたが、1階台所およそ19平方メートルを焼きました。
この火事によるけが人はいませんでした。
近所の住民によりますと、キッチンの鍋から火が出て家族が通報し、近所の人が消火器で消したということです。
伊那署では屋内から出火したものとみて調べを進めています。