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西町さわやかウォーキング
伊那市の西町区は、毎年恒例のさわやかウォーキングを14に日行い、区民が新緑の中さわやかな汗を流しました。 区民111人が参加しました。 このイベントは、子どもからお年寄りまで参加できる行事として、毎年行われていて今回で14回目となります。 この日は、伊那文化会館を発着に、伊那西小学校を折り返すおよそ8キロのコースを歩きました。 参加した人達は、普段じっくり見ることが少ない地域の風景を眺めながら歴史や文化にも触れていました。 兼子文徳区長は「さわやかな天候に恵まれ気持ち良い汗を流すことができた」と喜んでいました。 14日は、好天にも恵まれ、参加者はさわやかな五月晴れのもと、それぞれのペースでウォーキングを楽しんでいました。
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高尾神社例大祭 つつじまつり
伊那市山寺の高尾公園で例大祭とつつじまつりが、13日に行われました。 祭りでは、自転車やおもちゃなどが当たる恒例の福引が行われ、家族連れで賑わいました。 高尾公園は、昭和4年に当時の山寺商工会が整備した公園です。 娯楽の少なかった時代に人の集まる場にしようと、昭和8年から祭りが始まりました。 当時は、農作業が始まる前の楽しみとして多くの人が訪れ、沢山の出店が並んだということです。 今年は、生憎の雨となり出店も1つだけでしたが、関係者らは85回続いた祭りを今後も続けていきたいと話します。 園内には、様々な種類のつつじおよそ600本が植えられていて、現在見ごろとなっています。 つつじは、20日頃まで楽しめるということです。
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駒ヶ岳ロープウェイ50周年記念オリジナル純米大吟醸 販売
日本で最も標高の高い場所を走る中央アルプスの駒ヶ岳ロープウェイの開業50周年を記念した日本酒が、13日、雪の中から掘り出されました。 13日は、雨の降る中ロープウェイの終点となる標高2,612メートルの駒ヶ岳千畳敷ホテル周辺で、中央アルプス観光の関係者らが掘り出しました。 この日本酒は、ロープウェイの開業50周年を記念して中央アルプス観光が 伊那市の宮島酒店に依頼したオリジナル純米大吟醸「滲」です。 去年12月に仕込み、2月におよそ2メートル雪を掘ってその中でおよそ3か月熟成させました。 酒瓶を入れた箱が雪の中から顔を出すと、蓋を開けて確認していました。 滲は、中央アルプスの水を使って無農薬で栽培した酒米を50%精米したものです。 開業50周年を迎え新たな目玉商品にしようと企画されたもので、標高の高い山の雪の中で熟成させることで、女性でも飲みやすい仕上がりになるということです。 今年は500本限定で作られました。 千畳敷ホテルに移動すると、試飲会が開かれ、応募した参加者らおよそ10人が早速味わいました。 参加者は、雪の中に埋めたものとそうでないものを飲み比べていました。 駒ヶ岳ロープウェイは、1967年7月に開業しました。 駒ヶ根市内のバス停から山頂までをおよそ1時間で結び、夏の登山シーズンを中心に年間21万人が利用しています。 オリジナル純米大吟醸「滲」は、500ミリリットル入り税込3,000円です。 千畳敷ホテルの売店で販売している他、中央アルプス観光のHPからも購入することができます。
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中条盆栽山野草クラブ あすから展示会
伊那市西箕輪の住民などでつくる中条盆栽山野草クラブの展示会が、あすとあさっての2日間中条公民館で開かれます。 12日は会員が展示会の準備をしていました。 会場には、クラブで力を入れて栽培しているアツモリソウを中心に会員10人が持ち寄った作品およそ200点が並べられます。 毎年この時期に展示会を開いていて、盆栽と山野草を一度に見られることもあり、県外から足を運ぶ人も多いということです。 去年の夏に暑い日が続いた事により、今年は花付きが悪く、例年より苦労をしながら育ててきたということです。 中条盆栽山野草クラブの展示会は13日と14日の2日間中条公民館で開かれます。 なお、会場では会員が育てた苗の販売も行われます。
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園児が素足で代かき体験
伊那市の野外保育園山の遊び舎はらぺこの園児は12日素足で田んぼの代かきを体験しました。 はらぺこの園児およそ20人が富県の田んぼで足を使って代かきをしました。 「田植えをしやすいように硬くなった土を足で踏んでやわらかくしてください」と話を聞いたあと園児らは田んぼに入っていました。 はらぺこでは代かきから田植え、稲刈りまでを計画していて楽しみながら農業体験を行っていくということです。
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老松場古墳群を関西大学が調査
前方後円墳か、前方後方墳である可能性があり注目を集めている伊那市東春近の老松場古墳群に、大阪の関西大学の研究チームが、長期研究に入ります。 11日は、研究チームが現場を訪れ、調査を始める前の下見を行いました。 調査を行うのは、関西大学の米田 文孝教授の研究室に所属する学生たちです。 伊那市創造館の学芸員・濵 慎一さんが、米田教授の研究室を卒業したことが縁で、今回、老松場をフィールドに調査が行われることになりました。 老松場古墳群は、東春近保育園東側の段丘にあります。 7基の古墳があるとされていて、そのうちの一基が前方後円墳か、前方後方墳である可能性が、昨年度の東春近小学校の測量調査で分かりました。 どちらにしても、上伊那では例が少ない希少な古墳となります。 研究チームは、3年間、夏休み中の2か月間伊那に滞在し、この古墳群の調査を行う予定です。今年度は、測量調査を行い、等高線図を作成します。 今回の調査は、関西大学と伊那市教育委員会が共同で行うものです。 伊那市にとっては、歴史的な調査が進展すること、関西大学では、フィールド実習ができるという、双方にとってメリットがあり、今年度、市から280万円の予算がつけられました。 来年度以降は、古墳の範囲を特定するための発掘調査なども予定していて、研究チームでは、上伊那の古墳時代の解明につながるとして期待を寄せています。
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伸和コントロールズの新入社員 ジオパーク学ぶ
伊那市高遠町の伸和コントロールズ株式会社長野事業所の新入社員は11日、研修で南アルプスジオパークについて学びました。 研修会には、今年度入社した社員30人のうち15人が参加しました。 事業所周辺の南アルプスジオパークについて学ぼうと伸和コントロールズが伊那市に依頼し行われました。 高遠町の板山露頭では、ジオパーク認定ガイドの兼子陽子さんから説明を聞きました。 板山露頭では、中央構造線を境に左右で異なる岩石を見学しました。 参加した新入社員は「地質について知る機会があまりないので興味深いです。」と話していました。
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余命2か月 桐山さんが生徒を応援
伊那市の東部中学校伝統の強歩大会が10日行われました。 コースの途中に住んでいる手良の桐山八重子さん76歳は生徒たちを見守り続けています。 小雨があがった10日の午前9時30分、生徒たちは、学年別に校庭をスタートしました。 コースの途中に給水所があります。 ベッドから生徒を見守るのは、手良の桐山八重子さん76歳です。 桐山さんは、去年亡くなった夫の慶二さんと21年前から自宅前に給水所を設置し生徒たちを応援しています。 平成21年には、東部中学校から感謝状が贈られました。 八重子さんは、3月に体調を崩し、がんとわかりました。 5月から入院生活を送っていて、医師からは余命2か月と宣告されました。 八重子さんは入院する時に、強歩大会での給水の事が気がかりだったということで10日は、病院から外出許可をもらい応援に駆け付けました。 家族は、県外に住んでいるため親戚の、桐山講平さんとみどりさん夫婦がサポートします。 八重子さんは、生徒たちが水を飲んだり頭にかぶったりする姿を眺めていました。 東部中学校では、生徒たちに桐山さんの事は伝えなかったということで、改めて話をしたいと 小松雅人校長は話します。 この日を楽しみにしていた八重子さん。 生徒たちの走りをずっと眺め元気をもらったようでした。
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池上さん宅 藤の花見ごろ
伊那市狐島の池上晃さん宅の藤の花が見ごろを迎えています。 池上さんは、7年前から自宅の庭で花を育てていて、去年より10日ほど遅く見ごろになったということです。 池上さんによりますと、花は来週中頃まで楽しめそうだということです。
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豊かな心を育てる
花に親しむことにより、豊かな心を育てる取り組み「花育」の今年度の学習が伊那市内の小学校で始まりました。 花育は、伊那市とJA上伊那、生産者が連携して行っているもので今年で4年目です。 10日は、伊那東小学校で花束の贈呈式が行われ、白鳥孝伊那市長やJA上伊那の御子柴茂樹組合長らが代表児童に上伊那産のアルストロメリアを贈りました。 JA上伊那管内は、アルストロメリアの生産量が日本一で年間およそ1300万本を出荷しています。 児童を代表して6年生の酒井音羽(おとは)さんは「いただいた花を家に持ち帰り大切に飾りたいです」と話していました。 式が終わると3年生が花卉農家から花の育て方や栽培の苦労などについて話を聞きました。 花育は市内のすべての小学校で行われることになっていて、1人2本ずつアルストロメリアが贈られます。
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村西部保育園の園児がレンゲ畑で花摘み楽しむ
南箕輪村西部保育園の園児が9日、近くのレンゲ畑で花摘みをしました。 園児が訪れたのは、大泉田園景観保全会が所有する田んぼです。 広さおよそ3ヘクタールの田んぼには、田植えまでの間、土壌の活性化を目的に一面レンゲの種が撒かれていて、現在ピンク色の花を咲かせています。 子ども達は、花を摘んだり走り回ったりして楽しんでいました。
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南箕輪村 南原保育園と大芝高原屋内運動場の整備に交付金
南箕輪村は、南原保育園と大芝高原屋内運動場の増改築で、合わせて1億円の交付金を受けることが決まりました。 8日は、村議会全員協議会が役場で開かれ、説明がありました。 国が今年2月に募集した地方創生拠点整備交付金の2次分で、村は南原保育園と大芝高原屋内運動場の整備事業を応募したところ、先月28日に決定の内示を受けたということです。
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母の日に花束を 花卉農家や生花店で出荷・販売
今週末の14日は母の日です。 上伊那の花卉農家や生花店では、母の日に贈るカーネーションの出荷・販売が行われています。 南箕輪村田畑の清花園では、早朝から作業をしていました。 ピークの6月と10月を中心に年間20万本を出荷しています。 栽培しているのは、1本の茎にひとつの花を咲かせるように育てるスタンダードタイプと、何本かに枝分かれ咲くように育てるスプレータイプの2種類です。 地元を始め、関東や関西、中京方面に年間を通じて出荷しています。 清花園の加藤秀樹さんは、「全国的には花の生育が遅れているようだが、例年通り出荷できている」と話していました。
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園児が春日公園に桜を植樹
伊那市の竜西保育園と竜南保育園の園児が、春日公園で桜の苗木を8日、植樹しました。 春日公園を多くの人が集まる憩いの場にしようと、伊那市西町の商店主らでつくるルネッサンス西町の会が毎年植樹を行ってます。 8日は、近くの竜西保育園31人、竜南保育園24人の年長児が会員とソメイヨシノの苗木5本を植えました。 伊那市によりますと春日公園は昭和26年頃から西町区民を中心として桜が植えられたということです。 現在、ソメイヨシノがおよそ150本、ヒガンザクラが80本あり、毎年4月には多くの人が花見に訪れています。 2つの保育園は、春日公園を散歩などで訪れていて、園児たちは「桜が大きくなるのが楽しみ」と話していました。 この活動は今年で13年目でルネッサンス西町の会では、去年までに桜を65本、つつじを5株植樹しています。
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伊那地域最高気温27.3度
8日の伊那地域の最高気温は27.3度まで上がり夏日とりました。 箕輪町の県道与地辰野線沿いでは、花桃が見ごろを迎えています。 8日の伊那地域の最高気温は27.3度と今季1番となる7月中旬並みの暑い一日となりました。 箕輪町の県道与地辰野線は「信州みのわ花街道」と呼ばれ富田から長田までの8.5キロに6種類およそ1650本の花桃が植えられています。 花を管理する信州みのわ花街道推進協議会によりますと花は今週中頃まで楽しめそうだということです。 長野地方気象台によりますと9日以降も平年より気温が高い日が続くということです。
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50回記念 高烏谷山区民ハイキング
今年で50回を数える伊那市富県の高烏谷山区民ハイキングが3日、行われました。 50回を記念して6つの地区別に参加回数の多かった人に賞状が贈られました。 区民ハイキングは、地域の交流の場にしようと昭和42年から毎年行われていて今年で50回を数えます。 3日は、区民およそ600人が参加しました。 朝、8時頃各地区を出発し、参加者たちは、景色や会話を楽しみながらゴールを目指しました。 およそ2時間後、ゴールののつが平に到着しました。 50回を記念したボードが設置され、子どもたちが感想などを書いていました。 つが平では、式典が行われ、上新山・北新・桜井・貝沼・北福地・南福地地区の参加回数が多かった6人に賞状が贈られました。 この中で一番多く参加した人は48回で、上新山の藤原儀兵衛さん、桜井の鹿野博愛さん南福地の竹松成就さんでした。 また、富県地区内にある2つの小学校、富県小学校と新山小学校の交流などが行われました。 それぞれ学校での取り組みを発表し、校歌を歌いました。 また、記念事業の一環でドローンを使った記念撮影も行われました。 天候に恵まれた3日、区民らは中央アルプスを臨みながらお弁当を広げていました。
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いな少年少女合唱団 ハンガリー帰国演奏会
3月にハンガリー演奏旅行をした「いな少年少女合唱団」は行帰国記念の演奏会を7日伊那市のいなっせで開きました。 演奏旅行は、合唱団発足30周年を記念し企画され、会場ではハンガリーでの様子が上映されました。 演奏旅行は3月19日から26日までの日程で団員18人がハンガリーを訪れ、現地の小学生とジョイントコンサートを開いたり、教会で歌を披露しました。 演奏会では、日本民謡や教会音楽など24曲を披露しました。 いな少年少女合唱団は、1987年・昭和62年に伊那の子供たちの合唱音楽を育てようと発足しました。 学校での合唱のレベルが向上してきた事などから、北沢理光会長は、30年を節目に合唱団の解散を考えたと言います。 しかし、今回の演奏旅行の中で、合唱団の活動を継続する必要性を強く感じたという事です 今回はOGもステージに立ち、2曲を歌い演奏会を盛り上げていました。
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春日公園 ギョイコウ見ごろ
伊那市西町の春日公園で緑色の桜「ギョイコウ」が見ごろとなっています。
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母の日を前に南箕輪村公民館で粘土の花づくり
14日の母の日を前に粘土を使ってカーネーションを作る講座が、7日、南箕輪村公民館で開かれました。 講座には、村内の親子35組が参加し、5色のクラフト用の粘土を使ってカーネーションを作りました。 宮田村で粘土工芸の教室を開く池知由美子さんが指導しました。 まず、粘土を混ぜて好きな色にし、薄くのばしていきます。 爪楊枝を使って花びらをつくり丸めます。 最後に、花を支えるがくの部分を作って完成です。 村公民館では、6月10日には父の日のイベントを計画していて、ダンボールを使った燻製機を作るということです。
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弘妙寺裏山のイワヤマツツジ見ごろ
標高1020メートルにある伊那市高遠町の弘妙寺の裏山では自生しているイワヤマツツジが見ごろを迎えています。 弘妙寺の裏山にはイワヤマツツジが紫色の花を咲かせていて住職によりますと自然のものがこれだけ群生しているのは珍しいということです。 花は来週いっぱいまで楽しめるということです。
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沢公民館で子どもの広場
子どもの日の5日、箕輪町の沢公民館で工作などを楽しむ「子どもの広場」が開かれました。 子どもの広場は、毎年子どもの日に合わせて沢公民館が開いています。 沢区の保育園児と小学生38人が参加し、ブーメランを作りました。 公民館委員が講師となり、牛乳パックを切り抜いて羽をつくり、好きな絵をかいていきました。 できあがると、みんなで沢グラウンドに移動し、ブーメランを飛ばしました。 小口陽徳館長は、「子供の多い区なので、みんなで遊んで楽しい思い出を作ってほしい」と話していました。
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信州みのわ山野草クラブ 展示会
伊那市から辰野町にかけての山野草愛好家で作る信州みのわ山野草クラブは、箕輪町の木下公民館で春の山野草展を開いています。 会場には、会員13人が育てた山野草200点が展示されています。 信州みのわ山野草クラブは、様々な種類の植物がみられるのが特徴で、今回は80種類が並んでいます。 ケマンソウは、鯛を釣りあげているように花が見えることから別名タイツリソウと言われています。 信州みのわ山野草の展示会は、7日まで箕輪町の木下公民館で開かれています。
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西駒山草会 斑入りのヤマシャクヤクなど山野草を展示
伊那市内の山野草愛好家でつくる西駒山草会は、南箕輪村の南原コミュニティセンターで山野草の展示会を7日まで開いています。 会場には会員13人が育てた山野草300点が展示されています。 西駒山草会では、葉に模様が入った斑入りのヤマシャクヤクをメインに展示しています。 突然変異で葉の色素が抜けたもので、同じ模様がないのが魅力だという事です。 ヤマシャクヤクは4月から5月に花をつけそこから種をとります。 種を撒いて5年ほど経つと花が咲き、それを繰り返して少しずつ数を増やしてきたという事です。 このほか、アツモリソウやサクラソウ、クモマグサなどの花を楽しむ事ができます。 西駒山草会の山野草展は南箕輪村の南原コミュニティセンターで明日まで開かれています。
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山岳写真家 津野祐次さん 噴火被災体験語る
伊那市長谷の山岳写真家・津野祐次さんが、自身が被災した御嶽山の噴火災害について講演しました。 4月24日、津野さんが西春近公民館で講演しました。 2014年9月27日に発生した御嶽山の噴火災害は、58人が死亡、5人が未だ行方不明となっています。 津野さんは噴火が起きた時に御嶽山の頂上付近で写真を撮影していたということです。 津野さんは当時を振り返り「見たことのない雲だと思い写真を撮っていたら花火のような大きな音がして、噴火だと思い下り始めた。逃げたが火山灰に追いつかれ、あたりは真っ暗になり、息ができないくらいだった」と話していました。 津野さんは「大自然に比べると人間は本当にちっぽけなもの。素晴らしい景色を見せてくれる反面、一度牙を剥けばどうすることもできない」と話していました。 講演会は、西春近の高齢者クラブ大会に合わせて開かれたもので、およそ60人が参加しました。
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GW中に楽しめるタカトオコヒガンザクラ
伊那市高遠町藤沢の国立信州高遠青少年自然の家に向かう県道沿いの桜が見ごろを迎えています。 およそ300本のタカトオコヒガンザクラが植えられていて 5日頃まで楽しめそうだとうことです。
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美和ダムの工事現場でICTを活用した研修会
三峰川総合開発工事事務所などは、伊那市長谷黒河内の工事現場で、情報通信技術ICTを活用した研修会を25日に開きました。 研修会は、現在、一時的に土砂を貯める施設の工事が進められている美和ダムで開かれ、建設業者や行政関係者など18人が参加しました。 ドローンは、上空から撮影して測量を行います。 撮影したものを複数枚重ねると3D化した設計図ができ、労力の軽減に繋がるということです。 ブルドーザーはこれまで、盛り土や土砂をかく際、熟年技術者の操作が必要でしたが、ICT機能のついたものを使うと、上空から見た重機の位置や傾きなどで作業をスムーズに行うことができ、技術者不足の解消や作業時間の短縮に繋がります。 研修会は、三峰川総合開発工事事務所や地元の建設業者でつくる協議会が開いたものです。 協議会関係者は「ICTを活用することで時間や労力が削減でき生産性の向上に繋がる。上伊那の企業や行政でも取り入れてもらいたい。」と話していました。
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伊那バスターミナル建て替えへ 5月18日から移転営業
伊那市の伊那バス株式会社は、「伊那バスターミナル」の建て替え工事に伴い、18日から仮設事務所で移転営業を始めます。 建て替えは、バスターミナルの老朽化により行われるもので、高速バスの発着場は西町の本社近くとなり、乗車券はそこに建てられる仮設事務所で買うことができます。 車で来た場合は、本社前の伊那バス観光の駐車場を利用してほしいということです。 路線バスの停留所は、北行きは「通り町いなっせ前」を、南行きは今のバスターミナルから南に30メートル先に設ける臨時停留所を利用してほしいということです。 新しい伊那バスターミナルの建て替え工事は18日から始まり、12月1日の営業再開を目指します。
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ご当地グルメで地域を元気に ローメン春まつり
伊那ローメンズクラブの「ローメン春まつり」が4月29日に伊那市役所で行われ、多くの人で賑わいました。 大型連休初日となったこの日、ローメンを食べようと多くの人が会場を訪れました。 今年はローメンズクラブの20周年を記念して、ローメン食べ放題のチケットも販売され、訪れた人たちがローメンを味わっていました。 訪れた人たちは「外で食べるローメンもおいしい」「食べ放題なのでどんどん食べたい」とローメンを味わっていました。 また、この日はクラブ前会長で萬楽店主の正木金内衛さんの名誉会長就任セレモニーも行われました。 イベントはローメンで地域を元気にしようと毎年開かれていて今年で6回目になります。 唐澤正也会長は「地域のみなさんにささえられて20年やってこられた。これからもローメンで地域を元気にしていきたい」と話していました。 事務局によると、この日1日で延べ1500食のローメンが出たということです。
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福与城址まつり賑わう
長野県史跡の箕輪町の福与城跡で29日、福与城址まつりが開かれ地域住民がイベントを楽しみました。 祭りは福与と三日町の住民でつくる福与城址を守る会が開いているものです。 約470年前の4月29日に武田信玄が福与城に攻め入ったとされていることから毎年この日に祭りを開いています。 祭りではのろしを上げるセレモニーが行われ戦国時代の雰囲気を演出していました。 また木下山車飾り保存会による武将の人形も飾られていました。 イベントでは地元の箕輪南小学校の児童が太鼓演奏を披露しました。 ほかには出店も並び親子連れが祭りの雰囲気を楽しんでいました。 福与城址まつりは今年で20回の節目にあたり守る会では「地域住民が触れ合う機会として続けていきたい。」と話していました。
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洞泉寺で小学6年生の寛将君 得度式
伊那市美篶の洞泉寺で、30日、得度式が行われました。得度式は、仏門に入り僧侶となるための儀式で、住職の長男・小学6年生の横山寛将(ひろまさ)君(12歳)が、僧侶としての一歩を踏み出しました。 僧侶としての一歩を踏み出す寛将君くんは、洞泉寺の住職・横山凌雲(りょううん)さんの長男です。 10歳から得度することができるということで、本人もやる気になったことから今回式が行われました。 式では、師匠となる凌雲さんから剃髪の儀式を受け、衣や袈裟などの必需品を授かりました。 無事に式を終えた寛将君に、見守っていた総代や檀家から拍手が送られました。 この日は、大般若会(だいはんにゃえ)も行われ、近隣から集まった僧侶が、経典を落としながらお経をあげる転読を行いました。