-
みぶの里で伊那駅伝の応援旗設置
伊那市美篶の複合福祉施設みぶの里で13日、春の高校伊那駅伝の応援旗が設置されました。 みぶの里の職員や利用者が選手へのメッセージを書いた15本の応援旗を立てました。 みぶの里は伊那駅伝男子の第二中継所となっていて当日は選手やスタッフの休憩所として施設を開放するということです。 伊那駅伝は18日に伊那市陸上競技場を発着に行われ女子は午前10時、男子は午後0時10分スタートです。
-
お年寄りが卒園児に手作りのコサージュ贈る
伊那市高遠町の特別養護老人ホームさくらの里の利用者が13日、高遠保育園の卒園児に手作りのコサージュをプレゼントしました。 さくらの里利用者と園児は互いの施設を行き来し歌や劇を披露するなどして交流してきたということです。 コサージュはお年寄りが卒園児26人分を手作りしたものです。 コサージュをつけてもらった園児はお礼に歌を披露していました。 高遠保育園の卒園式は26日に予定されていて式にはコサージュをつけて参加するということです。
-
伊那谷アウトドア・自然体験推進連携会議 発足
上伊那地域の高原や里山を観光資源ととらえ活用法について考える「伊那谷アウトドア・自然体験推進連携会議」が発足しました。 12日は、初めての会議が伊那合同庁舎で開かれ、県や市町村、商工団体、アウトドア事業者など、およそ30人が出席しました。 会議では、県が上伊那管内の山岳観光地を紹介した他、出席者がアウトドア事業に関して今後取り組んでいくことや課題などをあげていました。 南信地域のアウトドア団体の代表は、「観光客の取り合いをするのでなく、他団体や自治体と連携しながら進めていきたい」と話していました。 今後は、年に数回会議を開き、気軽に訪れることができる入笠山や萱野高原などの活用法などについて協議していくということです。
-
長谷中3年生 ラー油の活用を考える
伊那市長谷の長谷中学校の3年生は、内藤とうがらしから作ったラー油の活用方法を考える調理実習を12日、行いました。 長谷中学校の3年生は、地元でとれる伝統野菜「内藤とうがらし」を栽培し一味唐辛子やラー油を作りました。 調理実習は、自分たちで作ったラー油の活用を考えようと行われました。 12日は、地元で鹿料理を提供している、ざんざ亭の長谷部晃さんに協力してもらい、餃子を作りました。 餃子づくりでは、伊那谷でとれた鹿のすね肉と生徒が家から持ちよった野菜にラー油を混ぜ合わせていました。 ペペロンチーノづくりでは、フランスで料理修行の経験がある伊那市の吉澤藤吾さんが指導にあたり、ソースにラー油が使われました。 この他に、ラー油を使ったミネストローネも作り、出来上がると全員で料理を味わいました。 長谷中学校では、来年度も引き続き地産地消を目指し、内藤とうがらしについて取り組んでいくということです。
-
美篶の写真愛好家 大森英明さん写真展
伊那市美篶の写真愛好家大森英明さんの「祭」をテーマにした写真展が、伊那市のかんてんぱぱホールで12日から始まりました。 会場には、上伊那を中心に県内外で撮影した祭りの写真およそ90点が並んでいます。 大森さんは、写真歴30年ほどで、これまで富士山や桜などの風景を撮影してきました。 3年ほど前からは人物に興味を持ち、県内外の祭りに出向いては撮影するようになったということです。 大森さんは、「初めて行く現場がほとんどだったので、テクニックは使わずにきれいに撮ることだけに専念した。いきいきとした表情や躍動感を見てほしい」と話していました。 写真展は18日日曜日まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
-
伊那中生徒が空き店舗に写真と川柳を展示
伊那市の伊那中学校1年生は、登下校時に撮影した写真とそれにあわせて詠んだ川柳の展示を、12日から中心市街地の空き店舗で始めました。 会場となった島田屋1階には、伊那中1年生の作品およそ120点が展示されています。 伊那中学校では、年に1度放課後に地域を散策して自分たちの住むまちについて学ぶ「道草の日」があります。 1年生は、この時間を利用し通学路などで思いおもいの写真を撮影しました。 また、総合学習で地域活性化に取り組む2年3組の生徒は、この日のために数回にわたり会場の掃除をしてきました。 12日は、1年生全員と2年3組の生徒が参加してオープニングセレモニーが行われました。 また、会場を提供した島田屋の竹村恵利子社長に感謝状が贈られました。 伊那中学校の武田育夫校長は、「上伊那広域連合をはじめ地域の人の協力があって実現できた。生徒達のふるさとへの思いがつまった展示になっているので、足を運んでほしい」と来場を呼び掛けています。 展示会は、26日月曜日まで島田屋1階で開かれています。
-
東日本大震災から7年 被災地に思い馳せる
東日本大震災から、今日で丸7年となります。 震災が発生した午後2時46分にはサイレンが鳴らされ、伊那地域でも被災地へ思いをはせました。 震災が発生した午後2時46分にはサイレンが鳴らされました。 伊那市福祉まちづくりセンターでは、災害ボランティア研修会が開かれ、参加者が黙とうを捧げました。 研修会には、災害時のボランティアに興味がある人や、上伊那の社会福祉協議会の職員など、57人が参加しました。 研修会では、東日本大震災発生時に被災地でボランティア受け入れの支援を行った長野県社会福祉協議会の福澤信輔さんが「災害時に知っておきたいこと」と題して話しました。 福澤さんは、「被災地支援の基本は被災者中心・地元主体・協働の3つです。地元主体の支援を今一度考えていきましょう」と話していました。
-
貝沼の住民が交流「にじいろサロン」
伊那市富県貝沼の住民がゲームを通して交流を深める「にじいろサロン」が10日、貝沼公民館で開かれました。 にじいろサロンには、幼児からお年寄りまで貝沼の住民45人が参加しました。 わなげやストラックアウト、ボーリングなど4種類のゲームを楽しみました。 にじいろサロンは、世代をこええて交流することで、地域全体で子どもを育てていこうと、貝沼社協「ふれあい」が年に2回開いています。 貝沼社協の埋橋初会長は、「核家族化が進む中、住民が顔を合わせることで、いざという時にも助け合える関係を作っていきたい」と話していました。
-
花さんありがとう 感謝伝える
卒業式を前に、伊那市の新山小学校で、6年生を送る会が7日、開かれました。 今年度の卒業生は、竹村花さん一人だけです。 送る会では、在校生37人が竹村さんを拍手で迎えました。 竹村さんは同級生の転校に伴い4年生から一人となりました。 送る会では、学年ごと歌や手品などを発表し、児童たちは「花さんが卒業するのは寂しいです」「児童会を引っ張っていってくれてありがとう」など感謝の気持ちを伝えていました。 5年生は6年間の思い出を振り返るビデオを上映しました。 竹村さんは、お礼に下級生全員の似顔絵が書かれたキーホルダーをプレゼントしていました。 新山小学校の卒業式は、16日に行われることになっています。
-
上伊那の松くい虫被害 29年度は減少見込み
上伊那の今年度の松くい虫による被害量は、去年12月末現在3,989立方メートルで、昨年度の同じ時期と比べて536立方メートル減少しました。 これは、8日に伊那合同庁舎で開かれた上伊那地方松くい虫防除対策協議会で報告されたものです。 今年度の上伊那の松くい虫の被害量は、12月末現在で3,989立方メートルとなっています。 昨年度の同じ時期の被害量は4,525立方メートルで、536立方メートルの減少となりました。 被害量が減少した要因のひとつに、4月から5月にかけて気温の低い日が続き、松を枯らす原因となるマツノザイセンチュウを運ぶマツノマダラカミキリの活動開始が遅くなったためだと推測しています。 市町村別の被害量は、伊那市が1,860立方メートル、南箕輪村が720立方メートル、箕輪町が360立方メートルとなっています。 今年度は、8市町村のうち南箕輪村のみで被害量が増えました。 南箕輪村では、去年5月に大芝高原で初めて松くい虫被害が確認されました。 上伊那では、辰野町と箕輪町の境が被害区域の先端となっていて、今後も引き続き市町村間で情報共有しながら対策を進めるとしています。
-
1年間で使った針を供養
針仕事を休み、縫い針に感謝する「針供養」が8日、伊那市の常円寺で行われました。 針供養は、上伊那和裁連盟と日本和裁士会が昭和40年から毎年行っているものです。 この1年で折れたり曲がった針を、こんにゃくに刺して供養しました。 関東では事始めの2月8日に、関西や四国では12月8日に行われていて、上伊那では寒中を避けた3月8日に行われています。 常円寺によりますと、昭和40年当時はおよそ150人が参加していたということですが、現在は和裁士などが減り、20人ほどが参加しています。 上伊那和裁連盟の宮原正子会長は「長年磨いてきた技術を1人でも多くの人に伝えて、和裁の道を広めていきたい。」と挨拶しました。 角田泰隆住職は「使った針に対する念を大切にし、1年でも長く供養が続いていくことを願っています。」と話していました。
-
公立高校後期選抜 県内一斉に
公立高校の一般入試にあたる後期選抜試験が県内一斉に7日に始まり、1万1千人余りの受験生が試験に臨んでいます。 上伊那では、全日制、定時制、多部・単位制合わせて8校で行われました。 このうち伊那市の伊那弥生ケ丘高校では、受付開始の30分ほど前から受験生が会場に向かっていました。 上伊那の公立高校8校には、 960人が志願していて、伊那弥生ケ丘高校では240人の募集に対し264人が志願し倍率は1.10倍となっています。 7日の朝は、学習塾の講師が応援に訪れ、受験生たちにカイロを手渡していました。 県教育委員会によりますと試験は予定通り終了したということで上伊那の高校でもトラブル等はなかったということです。 7日は、辰野高校、高遠高校、箕輪進修高校、赤穂高校の定時制で面接試験が行われることになっています。 後期選抜試験の合格発表は16日金曜日となっています。
-
さくら祭りを前にしおりの製作
来月1日から伊那市高遠町の高遠城址公園でさくら祭りが始まります。 伊那市長谷の障害者社会就労センターさくらの家では、祭りで販売する自主製品「しおり」づくりが行われています。 さくらの家では、タカトオコヒガンザクラを使ったしおりをさくら祭り期間中に販売しています。 しおりには、高遠城址公園で払った枝を早咲きさせた桜を使っています。 乾燥させないよう利用者が毎日4回ほど水をかけるなどして管理をしています。 咲いた桜は、押し花にして10日ほど置きます。 作業は、今月からはじまり、7日も利用者がピンセットを使って桜やつぼみを台紙にのせ、最後にラミネートをかけて完成させていました。 しおりの製作は、利用者の工賃アップにつなげようと平成17年から行われています。 その年の桜が使われていることから土産品として人気で毎年1000枚以上が売れているということです。 しおりは、来月1日から高遠城址公園の高遠閣内のにこにこショップひだまりで1枚200円で販売されます。 他に、タカトオコヒガン桜を使ったフォトフレームや枝で染めたストールも販売することになっていて、さくらの家では、多くの来場を呼び掛けています。
-
「三峰川フォーラム」 桜をテーマに河川環境や景観を考える
桜をテーマに河川環境や景観について考える「三峰川フォーラム」が、24日に伊那市内で開かれました。 三峰川フォーラムは河川環境の保護活動を行っている伊那市の市民団体「三峰川みらい会議」が毎年この時期に開いているもので、今年で18回目になります。 今年のフォーラムは、桜をテーマに行われました。 基調講演では、長野市の元ジャイカシニアボランティア、菅谷行博さんが「ブラジルの桜」について講演しました。 菅谷さんは去年、ブラジル・サンパウロ市の桜の調査で現地を訪れました。 サンパウロ市にある公園には、1977年に日本からの移民が始まってから70年を記念して桜が植えられたのがきっかけとなり、桜の公園として親しまれてきたという事です。 菅谷さんは「日系ブラジル人によって日本の伝統が現地で受け継がれてきた。とくに桜は日本を思い出し郷愁を覚えるものだったと思う」と話していました。 三峰川みらい会議の織井秀夫代表は「景観を考える上で桜は外せないものなので、桜を含めて三峰川流域の自然環境と景観を考え活動していきたい」と話していました。
-
二十四節気 啓蟄
7日は二十四節気のひとつ、啓蟄です。 冬ごもりしていた虫が、暖まった大地から出てくる頃とされています。 この日の伊那地域の日中の最高気温は、2月中旬並みの6.7度で、寒い啓蟄となりました。 伊那市前原の唐木隆夫さん宅では、スイセンやふきのとうが徐々に顔を出し、春の訪れを告げています。
-
グリーンファーム 蘭展
100種類を超える蘭の花が楽しめる、第16回蘭展が伊那市ますみヶ丘の産直市場グリーンファームで開かれています。 会場には、100種類以上、3,000鉢の蘭が展示販売されています。 贈答用に人気のあるコチョウラン、初心者でも育てやすいカトレアなど定番の品種のほかに、根が外に出た状態で育つ「バンダ」という珍しい品種もあります。 箕輪町の愛好者でつくる洋らんの花を楽しむ会のメンバーの作品も展示されていて、会場で育て方もアドバイスしています。 グリーンファームでは「ここまで多くの品種を見ることができる機会はめったにないので、ぜひ足を運んでほしい」と話していました。 蘭展は、11日(日)まで、伊那市ますみヶ丘のグリーンファームで開かれています。 土曜日と日曜日の午後1時からは、育て方の講習会が開かれます。
-
森のこえ 完成記念イベント
伊那市のプロモーション映像イーナ・ムービーズの最新作「森のこえ」の完成記念イベントが、4日に伊那市のいなっせで開かれました。 記念イベントでは、監督の柘植伊佐夫さんと作曲家で音楽担当の天山さんが伊那の森の魅力や制作の舞台裏について話をました。 最新作「森のこえ」は、伊那市が進める50年の森林(もり)ビジョンの取り組みをテーマに制作しました。 市内在住の高校生らが「火」、「水」、「土」、「木」の妖精に扮して登場し、森のある暮らしやエネルギーの循環などを表現しています。 無料動画共有サイトYouTubeの再生回数は、今年1月24日から3月3日までに92万回を超えています。 イベントでは、森のこえのテーマ曲を歌った長谷小学校6年生が、歌声を披露しました。 PR動画の効果について市では、「2年前と比べて人の流出が減り特に首都圏からの転入者が増えている。今後も伊那の魅力を様々な形でPRしていきたい」と話していました。
-
撮るちゃんクラブ写真展
上伊那医療生協の組合員の写真サークル「撮るちゃんクラブ」の作品展が南箕輪村の大芝の湯で開かれています。 作品展は、年に4回開かれていてテーマは決めずお気に入りの一枚を展示しています。 今回は、会員10人が上伊那や旅先で撮影した作品を中心に13点が飾られています。 撮るちゃんクラブによる作品展は3月いっぱい南箕輪村の大芝の湯で開かれています。
-
林野火災多発 注意呼びかけ
上伊那地域では、空気が乾燥し風の強い日が続いていることから火災が多く発生しています。 土手焼きの火が燃え広がるなどしておきた林野火災は、今年に入って4件発生していて、焼失面積はすでに去年の2倍以上となっています。 5日は、3月1日から始まった春の山火事予防運動実施期間に合わせて、山火事予防を呼びかけるパレードが行われました。 上伊那では、去年1年間に4件の林野火災が発生し、およそ3,000平方メートルの被害がありました。 今年は5日までに、4件、被害面積は倍以上のおよそ8,000平方メートルとなっています。 上伊那地域振興局では、消防防災ヘリコプターの運行再開は、早くても4月下旬になる見込みだとして、「近隣県に応援を要請するようなことのないよう山火事予防意識の啓発を図っていく」としています。 上伊那広域消防本部では、たき火を行う際は、必ず消防署に連絡を入れるよう呼びかけています。 また、消火用具がない人には貸し出しを行っているということです。
-
女性対象の合同企業説明会
子育て中の女性を対象とした合同企業説明会が伊那市のいなっせで5日、開かれました。 長野県と県労働局、就職支援などを手掛ける会社「イーキュア」が女性の再就職を支援しようと、県内各地で合同企業説明会を開いています。 説明会は県内7会場で開かれていて、伊那地域では今回2回目です。 5日は採用に前向きな上伊那の製造業やサービス業など28社が参加しました。 県によりますと、育児をしながら働きたいと考えている母親が増えていて、また子育てを応援する企業も多くなってきているということです。 5日は、子育て中の20代から40代の女性71人が訪れ、採用担当者から仕事内容や職場の様子などを聞いていました。 イーキュアによりますと昨年度、県内全体の合同企業説明会の参加者のおよそ3割が就職に繋がっているということです。
-
最高気温18.1度 4月下旬並み
4日の伊那地域の最高気温は、4月下旬並みの18.1度で、今年一番の暖かさとなりました。 春の陽気の中、着物姿の人たちが伊那市西町の伊那部宿を歩いていました。 一行は伊那部宿にある旧井澤家住宅で開かれた雅楽の演奏会を聴きに来ました。 4日の伊那地域の最高気温は18.1度と、4月下旬並みの暖かさとなりました。 長野地方気象台によりますと、5日以降天気が崩れ、気温も下がる見込みだということです。
-
スポーツで交流 おとなの運動会
綱引きや障害物競争などの競技を通して参加者が交流を深める「おとなの運動会」が、伊那市の富県小学校で4日初めて開かれました。 運動会の定番の競技が行われ、参加者が交流を深めました。 中南信の20代から40代までのおよそ40人です。 このイベントは、スポーツを通して仲間づくりのきっかけにしてもらおうと、県内で若者向けのイベントを企画している団体「LAND(ランド)」といなし出会いサポートセンターが初めて開きました。 参加者は紅白のチームに分かれ、競技を楽しんでいました。 いなし出会いサポートセンターでは、音楽会など、今後も若者が楽しめるイベントを企画していきたいとしています。
-
500人が一堂に 懐かしの曲歌う
歌仲間が一堂に会し懐かしのメロディーを歌う「500人のうたごえ喫茶inみのわ」が箕輪町文化センターで3日開かれ、参加者がホールに歌声を響かせました。 3日はホールが満員となる500人が参加し、童謡や歌謡曲、民謡などを歌いました。 進行役は、東京都にある老舗のうたごえ喫茶「新宿ともしび」に集う人たちが務めました。 月に1度、箕輪町内で開かれている「みのわうたごえ喫茶」の200回を記念したイベントです。 うたごえ喫茶は、学生運動の高まりとともに昭和30年頃に誕生し、東京から各地域に広まっていったとされています。 参加者のリクエストコーナーでは、春の歌が多くリクエストされていました。 みのわうたごえ喫茶は、2002年からこれまでにのべ1万人が参加しているということで、毎月第1木曜日の午後2時からカフェプラットで開かれています。
-
4月中旬並みの16.7度 今年一番の暖かさ
3日の伊那地域の最高気温は4月中旬並みの16.7度で今年一番の暖かさとなりました。 伊那市西箕輪のみはらしファームではチューリップ祭りが3日に行われ訪れた人たちが春めいた陽気の中、好みのものを買い求めていました。 3日の伊那地域の最高気温は4月中旬並みの16.7度で今年一番の暖かさとなりました。 長野地方気象台によりますと5日までは比較的暖かい陽気が続きますが6日以降は寒気の影響で気温は平年並みかそれより低くなる予想です。 今年のチューリップ祭りでは、約40品種、2,500鉢が1鉢800円で販売されていて4日までみはらしファームで行われています。
-
松島保育園でひな祭り集会
箕輪町の松島保育園で2日、ひな祭り集会が開かれました。 ひな祭り集会では保育士扮するひな人形が登場しました。 しかしこのひな人形よく見るとおかしいところが・・・ 集会では園児たちによる間違い探しが行われました。 保育士はひな人形について「昔の人が大事な儀式に出るときの服装だった」と説明していました。 園児たちはひな祭りのいわれについて話を聞き桃の節句を楽しんでいました。
-
車屋区80年の節目祝う
伊那市東春近車屋区の区制80周年記念式典が25日車屋集落センターで行われました。
式典には区民およそ100人が出席し節目を祝いました。
実行委員長の黒河内芳範さんは「先人に感謝し20年後の100周年に向けて地区を守っていきたい」と話していました。
車屋区は昭和13年に旧上殿島区が、車屋、中組、渡場の3つに分区し誕生しました。
実行委員会では記念事業として、区の史跡やあゆみなどをまとめた記念誌を作り、全戸に配布しました。
また、式典の最後にはタイムカプセルの封印式が行われました。
カプセルには、区民から集めた100通のメッセージや、記念誌、ワインなどが収められ、20年後の2038年、区制100周年の時に開封されることになっています。
-
自殺対策強化月間 伊那合同庁舎に啓発コーナー設置
3月は、自殺対策強化月間です。 伊那市の伊那合同庁舎には、1日から啓発コーナーが設けられています。 伊那合同庁舎2階ホールには、1日からポスターやパンフレットが掲示されています。 3月は、1年のうちで最も自殺者が増える時期とされていて、「自殺対策強化月間」に定められています。 県では去年9月に、2週間限定で、10代20代の若年層でも相談しやすいように、ソーシャルネットワーキングサービスLINEを使った相談窓口を開設し、547件の相談が寄せられたということです。 県内の平成28年の自殺者は339人で、上伊那では40人程でした。 伊那保健福祉事務所では、弁護士と保健師が相談に応じる無料の相談会を開催します。 日時は、3月の毎週火曜日、午後1時30分から午後3時30分までです。 各回定員は2人で、希望日の前日正午までに申し込みが必要です。 <相談の申し込み先> 伊那保健福祉事務所 健康づくり支援課 76-6837
-
大昆蟲(こんちゅう)食博 話題呼ぶ
伊那市創造館で開催中の企画展「大昆蟲(だいこんちゅう)食博」が話題を呼んでいます。 伊那谷や世界の昆虫食について紹介するもので、今日までに来場者は2,000人を超えました。 会場に入ると、伊那谷の昆虫食文化を代表する、イナゴ、ザザムシ、サナギ、蜂の子がまず目に入ります。 合わせて、世界各地で食べられているカブトムシやサソリなど15種類ほどの虫が展示されています。 関心が高く、12月から始まった展示には、通常の企画展の1.5倍ほどとなる2,066人が3月1日現在までに来場しました。 展示会場には、アンケート用紙があり、市内だけでなく県外からも感想が寄せられています。 展示はだんだんに充実していて詳しい解説が追加されています。 関心の高さから創造館では、展示会に関連したイベントを企画しています。 21日(水)午後1時30分からは「昆虫食を語ろう!」と題して講演会とシンポジウムが開かれます。 また、タイの昆虫スナックや創作昆虫スイーツ「イナゴかりんとう」など昆虫食の試食イベントも同時開催される予定です。
-
東春近小4年生りんご学習感謝の会
伊那市の東春近小学校の4年生は、りんご栽培体験学習でお世話になった果樹農家、伊藤一路さん豊子さん夫妻を招き感謝の会を28日、開きました。 東春近小学校では、平成6年から毎年4年生が伊藤さんのりんご畑で体験学習を行っています。 子どもたちは伊藤さんの畑で、余分な花の摘み取りや収穫などの作業を行ってきました。 28日は、1年間体験で学んだことをまとめグループごと劇やクイズで発表しました。 児童は「友達と協力しておいしいりんごがたくさん収穫できました」「食べられるまでの作業が大変でした」などと発表していました。 感謝の会では、伊藤さんのりんごを使って作ったゼリーやケーキを全員で味わいました。 伊藤さんは「一人ひとりが学習を通して成長してくれた。元気な限り活動を続けていきたい」と話していました。 東春近小学校では、今後もりんごの栽培を通して農家の苦労を学んでいきたいとしています。
-
伊那地域の最高気温13.7度 4月上旬並み
27日の伊那地域の最高気温は4月上旬並みの13.7度で、春の暖かさを感じる1日となりました。 伊那市ますみヶ丘の牧場では、ポニーも春の日差しを浴びていました。 27日の伊那地域の最高気温は、午後1時45分に4月上旬並みの13.7度を記録し、今年1番の暖かさとなりました。 長野地方気象台では、28日も27日と同じくらい暖かくなる見込みで、1日(木)と2日(金)の日中の気温は少し下がり、3日土曜日と4日(日)は、さらに暖かくなりそうだと予想しています。