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伊那中央RCが村に双眼鏡を寄贈
伊那中央ロータリークラブは、30周年の記念事業として南箕輪村に双眼鏡を寄贈しました。 21日は、伊澤和男会長らが役場を訪れ、唐木一直村長に双眼鏡を手渡しました。 今回、大芝高原の野鳥観察などに使ってもらおうと、高解像度の双眼鏡2つを寄贈しました。 伊澤会長は「大芝高原には、かなりの種類の野鳥がいる。多くの人に活用してほしい」と話していました。 唐木村長は「大変ありがたい。有効に活用させていただきます」と感謝していました。 伊那中央ロータリークラブは、伊那市と南箕輪村の事業所の代表などでつくる奉仕団体で、現在45人が加盟しています。 南箕輪村では、寄贈された双眼鏡を大芝荘に設置して、観光客などに使ってもらえるようにする計画です。
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武井勇さんに高齢者叙勲 伝達
高遠町議会議員を3期12年務め町の発展に貢献したとして、長藤の武井勇さんに高齢者叙勲が伝達されました。 17日は、伊那市役所で白鳥孝市長から高齢者叙勲が伝達されました。 武井さんは、平成5年4月1日から17年3月31日までの間、高遠町議会議員を3期12年間務めました。 平成11年3月から13年3月までは議長として、高遠町の発展に貢献しました。 市町村合併に向けた活動の他、高遠城址公園のループ橋整備などに携わったということです。 高齢者叙勲は、条件を満たしながら春と秋の叙勲で勲章を授与されていない人に対し、米寿を迎えた時に贈られるものです。
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高遠城址以外も 伊那の桜名所見ごろ
現在桜が満開の高遠城址公園は、多くの観光客でにぎわっていますが、伊那市の桜の名所は、高遠城址公園だけではありません。 伊那市3大桜名所の残り2つ、春日公園、伊那公園も、今が花盛りとなっています。 伊那市西町の春日公園です。 14.3ヘクタールの公園内には、およそ420本の桜が植えられています。 2種類の桜が植えられていて、色が薄い方がソメイヨシノ、色が濃い方がコヒガンザクラです。 桜を前景に、南アルプスと市街地を眺めることができるスポットもあります。 20日も多くのカップルや家族連れが訪れ、写真を撮ったり、散策するなどして過ごしていました。 春日公園は、戦国時代の城跡がその後、公園として整備されたものです。 本丸や二の丸などをつなぐ橋が架かっていて、絶好の撮影スポットとなっています。 また、三の丸には滑り台などの遊具もあり、うららかな春の日差しを浴びて、子どもたちが遊んでいました。春日公園の桜は、穏やかな日が続けば今後1週間は楽しめるということです。
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桜シリーズ⑦箕輪町 上ノ平城跡のエドヒガンザクラ
見ごろになった地域の桜をお伝えする桜シリーズです。 19日は箕輪町の上ノ平城跡のエドヒガンザクラです。 上ノ平城跡は箕輪町南小河内にあります。 樹齢85年のエドヒガンザクラがあり、現在見ごろとなっています。 地元住民でつくる上ノ平城跡の会が周辺の環境整備を行っていて、スイセンと桜を一緒に楽しむ事もできます。 エドヒガンザクラの高さは14.5メートルで、淡いピンク色の花と樹勢の良さからここ数年人気を集めているという事です。 見頃は23日頃までだということです。
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たかずやの里跡地を森林公園へ植樹
伊那市富県の旧たかずやの里跡地を多目的な森林公園にしようと、広葉樹の植樹が16日行われました。 植樹には、たかずやの里の児童や職員などおよそ50人が参加しコナラやクヌギの苗木70本を植えました。 児童養護施設たかずやの里は、建物の老朽化により平成26年に、伊那市東春近へ移転しました。 土地を管理する社会福祉法人たかずや福祉会では、広さ6千2百平方メートルの跡地をキャンプや自然学習が行える森林公園にするという事です。 たかずやの里の菅雄峰施設長は「みんなが楽しく過ごせる場所になってほしいです。」と話していました。
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桜シリーズ⑥南箕輪村北殿エドヒガンザクラ
見ごろになった地域の桜をお伝えする桜シリーズです。 18日は、南箕輪村北殿のエドヒガンザクラです。 高さ17メートル、幹の太さは6.5メートルで樹齢は260年余りと推定されています。 昭和52年には村の天然記念物に指定されました。 桜は、北殿区が管理していて毎年桜の咲き始めから散り終わりまでライトアップをしています。
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アスパラガス収穫最盛期
上伊那の主力野菜の一つ、アスパラガスの収穫が最盛期を迎えています。 伊那市西箕輪のJA菜園では18日、従業員7人が作業に追われていました。 上伊那地域でも生産量が多いJA菜園では、3月下旬から収穫が始まり今が最盛期となっています。 3月は気温が低くかったことから収量は伸びず、例年のおよそ半分の1日100キロにとどまっているということです。 JA菜園では今後気温が上がれば例年並みのおよそ1.4トンの収量が見込めると話しています。 アスパラガスは上伊那の主力野菜の1つで、JA上伊那によりますと去年1年間の出荷量は年間380トン、売上額はおよそ4億8千万円で、ともに県内でJA長野に次いで2番目だということです。 収穫したアスパラガスは、選別機にかけられ、Sから3Lまでの重さごと分けられ主に、名古屋や大阪方面に出荷されることになっています。 アスパラガスの収穫は、5月いっぱい行われるということです。
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シベリア抑留慰霊祭 戦友・家族の冥福祈る
「第二次世界大戦」終戦後、旧ソ連のシベリアに抑留され亡くなった人達の冥福を祈る慰霊祭が17日、伊那市西町の春日公園で行われました。 慰霊祭には、体験者や遺族など10人が出席しました。 出席した人達は、春日公園の北側に建立された慰霊碑に花を手向けていました。 式の中では、シベリアで兄を亡くした伊那市の山口昭七さんがハーモニカを演奏しました。 山口さんは「亡くなった兄も楽器が好きだった。兄を偲んでハーモニカを演奏しました」と話していました。 シベリア抑留を体験した長田伊三男実行委員長は「祖国に帰ることを夢見て支えあった多くの仲間が帰ることなく亡くなった。残り少なくなった体験者がこの真実を後世に語り継いでいかなければならない」と話していました。 慰霊祭は、体験者や遺族などでつくる全国強制抑留者協会長野支部が毎年開いているもので、今年で18回目になります。
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桜シリーズ⑤ 伊那市西春近の宮の原の枝垂れ桜 見ごろ
見ごろになった地域の桜をお伝えする桜シリーズです。 17日は、伊那市西春近の宮の原の枝垂れ桜です。 宮の原の枝垂れ桜は、高さ7メートル、幹の太さは4メートルほどあり、樹齢は100年から120年の古木です。
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箕輪東小 アフロ姿でお出迎え
箕輪町の箕輪東小学校の6年生は、新1年生に早く学校に馴染んでもらおうと、毎朝玄関で挨拶運動を行っています。 6年生がかぶっているのは、アフロヘアーのかつらです。 今朝も児童玄関に立ち、1年生を出迎えていました。 児童会の中心となる本部代表委員会の6人が、笑顔あふれる学校にしていこうと「笑顔アフロレンジャー」となって毎朝声をかけています。 アフロ姿での挨拶運動は、今月いっぱい行うということです。
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高遠城址公園で篠笛の演奏
さくら祭りが行われている伊那市高遠町の高遠城址公園で、17日、篠笛の演奏が行われました。 演奏したのは、東京都出身の篠笛奏者大野利可さんで、オリジナル曲など10曲を演奏しました。 大野さんは、10年ほど前に伊那市でコンサートを開いたことがきっかけで、市内で篠笛の教室の講師を務めています。 さくら祭り期間中の高遠城址公園での演奏は、ここ数年恒例のイベントとなっています。 17日も多くの観光客が訪れ、篠笛の奏でる音色に聞き入っていました。 高遠城址公園の桜は現在五分咲きで、伊那市観光協会では19日から20日にかけて満開になるとみています。
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ゆいの会が六歌仙建て
南箕輪村久保の住民有志でつくる「ゆいの会」は、20年前まで春の例祭で建てられていた提灯「六歌仙」を、久保コミュニティセンターに15日建てました。 15日は、ゆいの会のメンバーなどおよそ10人が集まり、久保コミュニティセンター前に六歌仙を建てました。 六歌仙は、高さ4メートルほどの柱を組み立て、屋根や提灯を取り付けたものです。 20年ほど前まで久保神明宮の春の例祭で、お宮に通じる道に建てられていました。 しかし、車が通れず交通に支障をきたしたため行われなくなっていました。 地域住民から復活させたいという声があり、久保地区の歴史と文化を継承する活動をしているゆいの会のメンバーが去年復活させました。 「六歌仙」の由来は、平安時代の歌人が題材の歌舞伎の演目に関係するとされていますが、詳しいことはわかっていないということです。 六歌仙は17日の朝まで建てられ、夜間は提灯が点灯されます。
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山小屋の管理人が味噌仕込み
伊那市観光株式会社が運営する山小屋の管理人が山小屋で提供する味噌汁の味噌を仕込む作業を14日行いました。 北沢峠こもれび山荘の竹元直亮さん、塩見小屋の岡和宣さん、西駒山荘の宮下拓也さんらが伊那市長で伊那市観光株式会社の白鳥孝社長宅で味噌の仕込みを行いました。 山小屋の管理人は地元産の大豆を大釜で茹で上げ、やわらかくなってからすりつぶしていました。 すりつぶした大豆は市内の造り酒屋がつくった麹と混ぜてから樽に入れていました。 味噌の仕込み作業はそれぞれの山小屋で地元産の手作りの味噌汁を提供し登山者をもてなそうと行われたものです。 仕込んだ味噌はおよそ150キロで3つの小屋に分けられます。 10か月ほど寝かせて熟成させ来シーズンから本格的な提供を始めるということです。
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来月3日 「憲法記念日の集い」を開催
5月3日の「憲法記念日」に合わせ、伊那市の伊那文化会館では「憲法記念日の集い」が開かれます。 13日夜に、いなっせで実行委員会が開かれ、委員およそ30人が、参加希望者の人数やスケジュールなどを確認しました。 5月3日に伊那文化会館小ホールで開かれる「憲法記念日の集い」では、信濃毎日新聞の丸山貢一(まるやまこういち)さんが講演をします。 丸山さんは上田市出身の62歳で、1979年に信濃毎日新聞社に入社し、現在、論説主幹を務めています。 講演では、「平和のたいまつ掲げて」と題し、現代の憲法問題について話しをします。 実行委員会の北原明会長は「憲法というものは非常に大切なもの。いろんな人に来ていただき、その重要性を感じてもらえればうれしい」と話していました。 「憲法記念日の集い」は、5月3日の午後2時から伊那文化会館小ホールで開かれます。 参加費は、一般500円、高校生以下は無料となっています。
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新入社員対象 新戦力育成研修会
4月から企業に入社した新入社員対象の「新戦力育成研修会」が13日と14日の2日間、伊那市西箕輪の伊那技術形成センターで開かれています。 研修会には、上伊那の企業を中心に今年度入社した新入社員42人が参加しています。 講師は、全国で企業向けの研修を行っている株式会社学宣の鬼塚啓介さんが務めました。 研修会では、6人で1つのグループをつくり、テーマに沿って意見を出し合いました。 テーマとは、ある3人の男がレンガを積んでいたところ、ひとりの旅人に「何をしているのですか」と声をかけられました。 1人は「レンガを積んでいます」と回答し、1人は「塀をつくっています」と回答、最後の1人は「立派な校舎を作っています」と答えました。 この話をもとに、3人の意識の違いや態度について意見を交わしました。 鬼塚さんは「自分が仕事をすることによって会社や組織がどうなるか常に考えながら業務を行うことが大切です。仲間と共通の目標をもち、ゴールが何かを決めましょう」と話していました。
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みのわ健康アカデミー13期生入学式
箕輪町内の熟年者が健康づくりについて学ぶ講座「みのわ健康アカデミー」の13期生の入学式が13日、地域交流センターで行われました。 今年度入学したのは、男性15人女性34人の合わせて49人です。 平均年齢は66.10歳で、最も若い人は57歳、最高齢は74歳です。 みのわ健康アカデミーは、座学や実習を通して健康づくりについて学ぶ講座で、平成17年度から箕輪町で始まりました。 箕輪町によりますと、これまでに530人以上が卒業しているということです。 卒業生の中には、OB会を結成して活動を継続している人もいるということです。 学長の白鳥政徳町長は「健康で楽しい毎日を送っていただき、町全体の活力を上げ、“健康づくり日本一の町”を目指してもらいたい。1年間頑張ってください。」と話していました。 講座では、健康についての座学や実習を月に1回のペースで行っていきます。
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料理をしながら参加者が交流「ばあばのキッチン」
料理を楽しみながら参加者が交流する講座「ばあばのキッチン」が12日箕輪町のみのわふれ愛センターで開かれました。 講座には町内を中心に11人が参加しました。 この講座は、箕輪町の主婦・大木喜美子さんが、町内在住の外国人に料理を教える為に8年前に開いたのが始まりだという事です。 現在は主婦ばかりで、料理を覚える他に会話を楽しむ場にもなっています。 今回は、タケノコを使った炊き込みご飯や豚肉と水菜の煮びたし、キャベツの味噌汁など5品を作りました。 参加した人たちは、おしゃべりを楽しみながらも、要領よく作っていました。 講座を主催する大木さんは「手づくりする楽しさや、旬の野菜のおいしさなど、安心・安全な食事づくりの大切さを次の世代に伝えてもらいたいです」と話していました。
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未成年の飲酒防止を呼びかけ
県内の小売酒販組合が、高校生など未成年の飲酒防止を呼びかける街頭啓発をきょうJR伊那市駅前で行いました。 12日は、辰野町から駒ヶ根市までの6か所で未成年飲酒防止のキャンペーンがおこなわれました。 伊那小売酒販組合や伊那税務署、伊那警察署の署員ら、およそ60人が呼びかけを行いました。 このキャンペーンは、長野県内にある10の小売酒販組合が、通学、通勤中の生徒や会社員を対象に未成年の飲酒防止や、飲酒運転撲滅を訴えようと毎年行っています。 税務署によりますと、平成23年度に県内の高校1年生を対象に行った調査では、月に1回以上お酒を飲んでいる人の割合は男子が13.4%、女子が15.3%で、ともに全国平均を上回っています。 伊那小売酒販組合の池上明理事長は、「人生は長く、お酒は20歳を過ぎればいくらでも飲めるので、20歳になるのを待って欲しい」と話していました。
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伊那市西町 旧小松眼科医院の桜が見ごろ
伊那市西町の旧小松眼科医院跡地の桜が見ごろとなっています。
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やきもち踊り 当屋祭
16日に行われる伊那市山寺の奇祭やきもち踊りで使われる道具などを清める当屋祭が伊那市のきたっせで10日、行われました。 当屋祭は、やきもち踊りの6日前に行われるならわしとなっています。 10日は、保存会や区の役員、氏子など20人が出席しました。 当屋は、やきもち踊りの主宰者となる家を言います。 当屋祭では、白山社八幡社合殿と書かれた掛け軸ややきもち踊りの当番を引き継ぐ当屋箱などを清める神事が行われました。 昭和30年ころまでは、当屋の自宅で当屋祭が行われていたということです。 当屋祭の後、やきもち踊りで飲むどぶろくを飲み交わしていました。 やきもち踊りは、白山社八幡社春の例大祭で奉納されているもので、県の無形民俗文化財に指定されています。 保存会の会員が羽織、袴、白足袋で足を挙げ飛び跳ねるユーモラスな踊りを披露します。 踊りの合間にはアユの串焼きを肴にどぶろくを飲んだりキセルで刻みタバコをふかします。 踊りが終わると踊り手は一斉に鳥居の外に駆け出し、逃げ遅れると厄病にかかると言われています。 また9日には、地域住民が、ご神木に飾りつける大しめ縄作りを行いました。 やきもち踊り保存会のメンバーや山寺区の役員、氏子など30人ほどが作業を行いました。 しめ縄は太さ15センチ、長さは12メートルで、地元住民が用意したワラで作ります。 境内にある樹齢800年のケヤキのご神木に飾りつけるもので、毎年、やきもち踊りの奉納の前に作り替えています。 しめ縄作りは踊りの練習が始まる前の最初の作業となっていて、保存会では「奉納にむけ心を合わせていきたい」と話していました。 大しめ縄は、宵祭りの15日午前6時から飾りつけが行われ、やきもち踊りの奉納は16日の正午頃からを予定しています。
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伊那節まつり 歌い継ぎ後世に
伊那節を歌い継ぎ後世に伝えようと伊那市の伊那公園で伊那節まつりが10日、行われました。 伊那公園には「伊那節発祥の地」の石碑が建立されていて、毎年この時期にまつりが開かれています。 10日は、伊那節保存会が踊りを披露しました。 伊那節は、古くは「おんたけやま」と呼ばれ、江戸時代に権兵衛峠を行き来するときに歌われていた馬子唄です。 まつりは、伊那商工会議所などが行っていて今年で58回目です。 伊那商工会議所の、川上健夫会頭は「素晴らしい伊那の伝統文化を長く伝えていきたい」と話していました。
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町健康ポイント事業説明会
箕輪町は、町民が健康づくりに取り組む健康ポイント事業の説明会を沢公民館で11日、開きました。 町民が健診の受診やウォーキングなどを実施することでポイントを貯め、楽しく健康づくりに取り組んでもらおうと今年度の新規事業として実施するものです。 20歳以上の町民なら誰でも参加できます。 町が主催する講演会や講座に参加すると50ポイント、各種健診を受診すると100ポイントから300ポイントが貯まる仕組みです。 1000ポイント貯めると1000円分の商品券と500円分のながたの湯の温泉券が貰えます。 事業では、箕輪町から熊本城を目指すウォーキングマップもつくられ楽しみながらポイントを貯めることができます。 この事業にはこれまでに、およそ430人が登録していて町では、「ポイント事業を通じ楽しく健康づくりに取り組んでほしい」と話していました。
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各市町村で地域おこし協力隊 任命式
都市部の住民が地方で移住定住の支援などを行う「地域おこし協力隊」の任命式が3日、各市町村で行われました。 このうち箕輪町では、観光業務に千葉県出身のルーカス尚美さんが、移住定住業務に同じく千葉県出身の五十嵐裕子さんがそれぞれ任命されました。 ルーカスさんは、夫の仕事の関係でマレーシアやタイに住んでいました。 東京で行われた移住セミナーで箕輪町を知り、海外で得た経験を観光に活かそうと応募しました。 同じく千葉県出身の五十嵐さんは、ウェブデザイナーとして働いてきました。 これまでの経験を移住定住の問題解決のために活かそうと応募しました。 2人の任期は最大3年で、1年ごとに更新となります。 なお伊那市は新たに2人を、南箕輪村は1人を任命しています。
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高遠城址公園 開花宣言
伊那市は、さくら祭りが行われている高遠城址公園のタカトオコヒガンザクラの開花を、10日、宣言しました。 去年より、1週間遅い開花宣言となります。 日当たりがよく毎年一番早く咲く公園の南ゲート周辺です。 数輪の桜が咲き、開花が宣言されました。 高遠城址公園には、小ぶりで濃いピンクの花を咲かすタカトオコヒガンザクラが1,500本以上植えられていて、県の天然記念物に指定されています。 毎年地元や県内外から多くの観光客が訪れていて、去年の有料入園者数は15万8,274人でした。 園内の桜を管理する桜守によりますと、「今年は蕾の色が良く濃いきれいな花になるのではないか」と話していました。 園内の桜はまだ蕾で、伊那市では満開は週末から週明けと予想しています。 開花宣言に伴いあすから有料となります。 入園料は、大人500円、小中学生は250円で、伊那市民は無料です。 期間中は、14日まで熱気球体験が行われている他、獅子舞や篠笛の演奏が予定されています。
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南箕輪村の保育園で鯉のぼり飾り
晴れ間の広がった10日、南箕輪村の5つの保育園では鯉のぼりを飾り付けました。 このうち西部保育園では、地域住民から譲り受けた鯉のぼり10匹ほどが飾られました。 西部保育園では、「男の子も女の子も元気よく健やかに育ってほしい」と話していました。 鯉のぼりは、GWまで飾るということです。
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クラシック音楽の祭典 初めての合唱練習
来年6月に開かれる「第1回クラシック音楽の祭典『バレエ音楽とドイツレクイエム』」の初めての合唱練習が、9日、伊那市のニシザワいなっせホールで行われました。 9日は、全員で発声練習を行ったあと、ドイツ語の発音を確認しました。 合唱団は、オーディションに合格した128人で、内訳は男性39人、女性89人です。 クラシック音楽の祭典は、去年終了した「手作りの演奏会」に代わる発表の場を求める声が多く上がったことから、ワンランク上の音楽会にしようと企画されました。 伊那フィルハーモニー交響楽団の演奏に合わせて、合唱団がブラームス作曲のドイツレクイエムを歌う他、公募で集まったバレエダンサーが共演します。 9日は発足式が行われ、北沢理光実行委員長は「完成度の高い音楽会を目指して新たなスタートを切りたい」と話していました。 本番は、来年6月10日を予定していて、月に2回のペースで練習していく計画です。
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蕗原神社の例大祭に合わせて鼓笛隊パレード
箕輪町沢の蕗原神社の例大祭に合わせ、区内の小学生が鼓笛隊パレードを、9日に行いました。 9日は、小学3年生から6年生までの65人が、ピアニカやリコーダーを演奏しながら区内をまわりました。 鼓笛隊パレードは、箕輪町公民館沢分館が30年以上前から行っている恒例行事です。 例年は、区内3キロをパレードしますが、小雨が降る生憎の天候となったため、子ども達は沢公民館周辺をまわって神社に向かいました。 沢分館では、「由緒ある蕗原神社の祭りを、これからも引き継いでいってほしい」と話していました。 神社に着くと、全員でお参りをしていました。
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伊那市山寺の南信森林管理署の桜 咲き始める
伊那市山寺の南信森林管理署の桜が咲き始めています。 南信森林管理署にはタカトオコヒガンザクラとコヒガンザクラがあり、市内でも早咲きの桜として知られています。 通りがかった人たちが足を止めて眺めていました。
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信越花便り 上田城跡公園でソメイヨシノ開花
長野新潟の桜の開花状況などをお伝えする信越花便り。 上田城跡公園のソメイヨシノが8日に開花しました。 上田城跡公園のソメイヨシノは、去年より7日、例年より1日から2日ほど遅い開花となりました。 上田市によりますと、満開は15日ごろだという事です。 上田城跡公園東やぐら門前のシダレザクラは7部咲きとなっていて、10日から11日には満開を迎えそうだという事です。
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自然の楽校エコツアー 年間を通して開催
年間を通して箕輪町内の様々な場所で自然について学ぶ「自然の楽校(がっこう)エコツアー」が、9日から始まり、参加者が落ち葉の観察などを行いました。 エコツアーには、町内外から11人が参加し、公園内を散策しました。 講師を務めたのは、昨年度まで箕輪町の地域おこし協力隊として活動した橋本浩基さんです。 退任後、橋本さんは近所の大自然を意味する市民団体「ネイバー・ワイルドネイチャーみのわ」を立ち上げ、身近な自然について学ぶエコツアーを企画しました。 初開催の9日は、落ち葉や木に生き物が開けた穴を観察しました。 笹の葉に横一列に穴が開けられていることについて、「葉が広がる前に虫が食べたため」と説明しました。 他に、穴の開いたクルミを見つけ「真っ二つに割るのはリスで、穴をあけるのはネズミです」と説明していました。 エコツアーは、来年3月まで番場原公園や萱野高原などで開かれます。 参加費は、各回高校生以上2,000円、中学生以下は1,500円で、付き添いの保護者は500円です。申込95-4696