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伊那弥生ケ丘高校同窓会 弥生展
伊那弥生ケ丘高校同窓会による作品展、弥生展が25日から伊那市のいなっせで始まります。
この日は、同窓会が準備をしていました。
今年のテーマは「手芸」で、同窓生35人の作品およそ100点が展示されます。
弥生展はコロナの影響で5年ぶりの開催となります。
26日(日)にはポストカードづくりなどのワークショップが初めて開かれます。
弥生展は25日と26日に2階展示ギャラリーで開かれます。
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伊那地域 今季最高30.3度
24日の伊那地域は午後2時39分に今季最高30.3度まで気温が上がり、真夏日となりました。
伊那市山寺の田んぼでは、西町の春日酒造株式会社の従業員が、草取りをしていました。
春日酒造では、3年前から自社無農薬栽培で酒米を作っています。
草取りは人の力で行うのがこだわりだということです。
きょうは気温が30.3度となり、真夏日の中作業をしていました。
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患者サロンまほら 催し物開催
伊那市の伊那中央病院でがん患者やその家族対象の講習会が17日に開かれました。
この日は伊那中央病院の管理栄養士の内藤沙織さんが講師を務め、抗がん剤治療中の食事について講演しました。
伊那中央病院ではがん患者やその家族が療養の悩みや不安・体験などを共有する場として「患者サロンまほら」を設けていてその一環で講習会を開きました。
内藤さんは「体力を維持するために十分な栄養が必要です。いつでも食べられるよう果物やゼリー・プリンなどを用意しておきましょう」と話していました。
家族が療養中の参加者は「食欲がなく多く食べられないのでヒントをもらえた」と話していました。
サロンまほらでは療養生活をより快適にしてもらおうと講習会や演奏会などのイベントを毎月開催していくということです。 -
伊那まつり原画デザイン決定
8月3日に開催される伊那市の第67回伊那まつりのポスター・Tシャツの原画のデザインが21日に決まりました。
ポスター原画の最優秀賞に選ばれたのは春富中学校2年生の峯垣紗弥さんの作品です。
コントラストがはっきりとしていて、今年の伊那まつりのテーマである「前進」を感じさせるデザインや色使いが評価されました。
選ばれたデザインは全戸配布するリーフレットの表紙に活用されます。
Tシャツデザインに選ばれたのは千葉県の北村友莉さんの作品です。
生地は緑色で、色の配置が工夫されている点が評価されました
21日は市役所で審査会が開かれ、市内のデザイナーや高校生、伊那まつり実行委員など14人が審査を行いました。
今年は、ポスター原画には100点、Tシャツデザインには7点の応募がありました。
ポスター応募作品は7月中旬から市役所1階の市民ホールに展示される予定です。
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青島の矢島さん宅 ムギナデシコが見頃
伊那市美篶青島の矢島信之さんの畑で、ムギナデシコが見ごろを迎えています。
22日は、美篶西部保育園の園児65人が畑の中を歩いたりして花を楽しんでいました。
矢島さんは10年ほど前から、およそ20アールの畑でムギナデシコを育てています。
矢島さんによりますと花は5月いっぱい楽しめるということです。
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あるしんレポート 景況感は悪化傾向強まる
アルプス中央信用金庫が四半期に一度発表している伊那谷・経済動向 中小企業景気レポートによりますと、今期の景況感はマイナス21.6で、悪化傾向が強まっています。
レポートは、アルプス中央信用金庫が取引先188社に対し四半期に一度調査を行っているもので、今期は今年1月から3月に行いました。
今期の業況を良かったとする企業は14.6%、悪かったとする企業は36.3%で、業況判断指数はマイナス21.6と去年10月から12月の前期より4.5ポイント悪化しています。
また、中小企業における人材戦略についての特別調査も行われました。
現在の人材の状況の懸念点については、「若手が不足している」が最も多く37%、続いて「高齢化が進んでいる」が23.5%などとなっています。
「高齢化が進んでいる」と答えた割合が最も高いのは小売業で28.9%でした。
小売業の他はすべての業種で「若手が不足している」の回答が最も多く、建設業が54.4%、不動産業が50%などとなっています。
人材定着に向けて今年中に賃金の引き上げを実施しますかとの問いには、「実施する」が50%、「実施しない」が50%で対応が割れています。
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フェンシング 五輪選手と練習へ
県フェンシング協会は今年8月に箕輪町でオリンピック選手を招いた練習会を行うことを報告しました。
これは21日に箕輪町の地域交流センターみのわで開かれた県フェンシング協会の総会で報告されたものです。
2028年に長野県で開かれる国民スポーツ大会で、箕輪町はフェンシングの会場となっています。
オリンピック選手を招いてのイベントは、選手強化の一環で行われるもので、中学生までの希望者を対象に8月10日と11日に行われます。
東京オリンピックに出場した箕輪町出身の西藤俊哉選手と今年のパリオリンピックに出場が決まっている飯村一輝選手が来ることが決まっています。
総会では他に今年度予算として、選手強化に前年度よりも130万円多い410万円とすることなどが承認されました。
県フェンシング協会の会長を務める白鳥政徳町長は「国民スポーツ大会に向けて準備を進めなければいけない時期に入っている。選手強化や施設改修を進めていきたい」と話していました。
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伊那市で箏とハープの公演
プロの、箏とハープの演奏者による公演が伊那市美篶のcafe Brezzaで18日に行われました。
公演では全国ツアー中の箏奏者の大川義秋さんとハープ奏者小林秀吏さんの2人がアニメーション映画で使われている曲などおよそ10曲を披露しました。
上伊那で教室を開く箏奏者の伊東忍さんと気賀沢美香さんがゲスト出演しました。
公演は去年の全国ツアー長野公演で気賀沢さんが2人と知り合ったことをきっかけに今回初めて伊那市で開かれたものでおよそ100人が訪れました。 -
羽柴さん宅でクリンソウが見頃
伊那市手良の羽柴晴雄さん宅でクリンソウの花が見ごろを迎えています。
現在89歳になる羽柴さんは20年以上前に市の緑化イベントでもらった2株を植えて育ててきました。
クリンソウは年々増え、今では家の周りいっぱいに花を咲かせています。
羽柴さんの敷地内に名水として知られる鳥の宮湧水の水源があり、湿った土壌が栽培に適しているということです。
羽柴さんは「白い花を咲かせるクリンソウを数年前に植えたら増えてきた」と話していました。
7段ほど下から徐々に咲くクリンソウは現在2段ほどで今月末までが見頃だということです。 -
公衆衛生専門学校 園児に歯科指導
伊那市の長野県公衆衛生専門学校の学生は、竜西保育園の園児に20日、歯磨きの仕方を教えました。
この日は、公衆衛生専門学校の3年生12人が、学校近くの竜西保育園の年長園児20人に歯磨きの仕方を教えました。
園児は、磨き残しを確認できる赤い液を塗ってもらい、鏡を見ながら歯を磨きました。
園児への歯科指導は、子どもたちに歯の大切さを知ってもらい、歯磨きの習慣を身に着けてもらおうと、実習の一環として毎年行われています。
この日はほかに、オリジナルの人形劇も披露されました。
劇では、「よく噛んで食べること」「好き嫌いせず食べること」「食べたあとは歯磨きをすること」などを園児に呼びかけました。
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南箕輪村伊藤照夫さん宅のフクロナデシコが見ごろ
南箕輪村南原の伊藤照夫さん宅のフクロナデシコが見ごろとなり、ピンク色の絨毯のように咲きそろっています。
国道361号沿いにある伊藤さん宅のおよそ50アールの敷地には、フクロナデシコが植えられていて、現在見ごろとなっています。
フクロナデシコはナデシコ科の落葉性越年草で、袋状のガクが特徴の1つです。
照夫さんと妻の久子さんが育てているもので、敷地内にはベンチを置き、訪れた人をもてなします。
40年ほど前に、酪農家の労働環境の改善を目的に牛乳メーカーが配った種を植えたのが栽培を始めたきっかけです。
十数年前に酪農をやめた際、飼料用のトウモロコシを育てていた場所に植えるようになり、現在の規模にまで広がったということです。
19日夜から降っていた雨は朝のうちにやみ、花を見に訪れる人の姿がありました。
見ごろのピークは今週中で、天候にもよりますが6月上旬まで楽しめるということです。 -
上伊那地区メーデー実行委員会 寄付金などを贈る
上伊那地区メーデー実行委員会は、南箕輪村社会福祉協議会などに、寄付金と食料品を20日に贈りました。
20日は、伊那市の上伊那労働者福祉協議会で贈呈式が行われ、北島政光実行委員長が南箕輪村と駒ヶ根市の社会福祉協議会の担当者に、それぞれ現金2万5,000円を手渡しました。
実行委員会では、毎年上伊那地区メーデーの日に参加団体に募金などを呼び掛け、上伊那の2つの社会福祉協議会に順番に寄付しています。
今年は4月27日に行い、集まった寄付金の中から南箕輪村と駒ヶ根市の社会福祉協議会に2万5,000円ずつ贈りました。
他に、食料品の寄付も呼びかけ、集まった米や缶詰、レトルト食品などを贈りました。
上伊那地区労働者福祉協議会の村上俊和会長は、「多くの人の助けとなるような取り組みを継続していきたい」と話していました。
なお実行委員会では、伊那市の児童養護施設たかずやの里にも、現金5万円を贈りました。 -
長野県少年少女合唱祭 8団体が出演
県内の合唱団が一堂に集まり発表する長野県少年少女合唱祭が伊那市の伊那文化会館で19日に行われました。
合唱祭は、日頃の練習の成果を発表するとともに団員同士の交流の場にしようと行われていて今年で32回目となります。
19日は県内の市町村で独自に活動している合唱団8団体が出演しました。
合唱祭は36年前に伊那文化会館の自主事業で始まり、その後は、各合唱団の持ち回りで行われています。
伊那市での開催は5回目で2013年以来11年ぶりとなります。
ステージでは、子どもたちが日頃の練習の成果を発表していました。
このうち地元の、いな少年少女合唱団はオリジナルソングやわらべうたなど5曲を披露しました。
長野県少年少女合唱祭のもようは、6月伊那ケーブルテレビ(121ch)で放送します。
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入笠山開山祭
18日の伊那地域の最高気温は28.8度まで上がり7月中旬並となりました。
伊那市と富士見町にまたがる標高1955mの入笠山で18日、開山祭が行われました。
標高1955mの入笠山頂上です。
南アルプス最北部に位置する入笠山は、山頂近くまでゴンドラや車道が通じていて、登山口から頂上までは30分ほどで登ることができます。
県内外から多くの登山客が訪れ、頂上を目指して歩いていました。
18日は、天候にも恵まれ山頂では360度のパノラマを楽しむことができました。
富士山を眺めることもできます。
登山者たちは頂上で、景色を楽しみながら食事をしたり、記念撮影用の手持ち看板を持って写真を撮っていました。
18日は、登山口で山開きの神事が行われました。
伊那市と富士見町などでつくる入笠山観光連絡協議会が毎年この時期に行っています。
伊那市や富士見町、JA上伊那などの関係者およそ70人が出席し、今シーズンの安全を祈りました。
諏訪アルプホルンクラブによる演奏も行われました。
入笠山では、様々な山野草を楽しむことができ、5月下旬からスズランが開花するという事です。 -
絵画愛好家 同塵会展
上伊那の絵画愛好者の作品展「同塵会展」が伊那市の伊那図書館で開かれています。
絵画愛好者で結成された同塵会は、年に一度それぞれの作品持ち寄り、展示会を開催しています。
会場には20代から80代の会員14人が描いた水彩画や油絵などの作品25点が並んでいます。
第9回同塵会展は、24日まで伊那図書館1階ギャラリーで開かれています。
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高遠町図書館 シャボン玉イベント
伊那市高遠町の高遠町図書館は、親子連れがシャボン玉を作って楽しむイベントを18日開きました。
イベントでは、大小さまざまなシャボン玉の道具が用意されました。
人が入ることができる大きさの道具も用意され、子どもたちがその中に入って楽しんでいました。
このイベントは、高遠町図書館が開いたもので、親子連れおよそ130人が訪れました。
高遠町図書館では「訪れた人に楽しんでもらい、図書館の取り組みに興味を持ってもらいたい」と話していました。
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JR伊那北駅周辺でイベント
上伊那地域の高校再編に伴いJR伊那北駅は、利用する高校生の増加が見込まれています。
伊那商工会議所は、JR伊那北駅周辺で一帯の魅力やにぎわい創出を目指すイベントを11月2日に開く予定でイベントの企画などを行う高校生を募集しています。
イベントは、「伊那人賑わいガーデン高校生祭り」と題し、会場を伊那北駅周辺の広場で計画しています。
長野県教育委員会は、伊那北・伊那弥生ケ丘が再編統合する伊那新校の校地を現在の伊那北高校に、上伊那4校の職業科を統合する技術新校を現在の上伊那農業高校に整備する計画で最寄り駅が伊那北駅となります。
伊那商工会議所では、伊那北駅周辺で計画されている再開発を盛り上げようと、実行委員となる高校生を募集しています。
実行委員は、イベントの名称やプログラム、会場のレイアウトなどを考えます。
他に、地元企業と連携した商品開発や販売なども計画しています。
募集は16人程度で応募資格は高校2年生です。
すでに実行委員会に応募した高校生もいます。
伊那商工会議所では、若い感性でイベントに携わってもらい将来住みたいと思ってもらえるようなまちづくりにつなげて欲しいと期待しています。
高校生の実行委員の募集は24日までとなっています。
実行委員会は、イベントの当日までに6回の会議を計画していて、第一回は来月8日を予定しています。
問い合わせ 伊那商工会議所 72-7000 -
箕輪町で親子で楽しくリトミック
未就園児を対象にした、音楽に合わせて親子で楽しく体を動かすリトミックのイベントが、箕輪町の子育て支援センターいろはぽけっとで16日に行われました。
この日は、町内を中心に親子11組が参加しました。
講師は、町内でリトミック講座を行う、木下の中澤利枝さんが務めました。
リトミックは、音楽に合わせて親子で自由に体を動かすもので、協調性や豊かな心を育むということです。
箕輪町では、年に4回リトミックのイベントを開いていて、今回は今年度1回目となりました。
この日は、ピアノの演奏に合わせて歩いたり、布を使った遊びを行いました。
次回のリトミックのイベントは、8月1日(木)に行われます。
町内に限らず誰でも参加することができます。
参加費は無料で、申し込みは不要です。
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上古田で3万本のアヤメが咲き始める
箕輪町上古田の休耕田では、3万本のアヤメが咲き始めています。
古田神社近くにある30アールの休耕田には、3万本のアヤメが植えられています。
15年ほど前に休耕田を有効活用しようと上古田の住民でつくる山ん田の会が育ててきました。
例年は、5月下旬に咲き始めるということですが、気温が高い日が続いたことから今年は12日に咲き始めました。
代表の唐澤敬司さんは「見頃は週末になると思うので、多くの人に見に来てほしい」と話していました。
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最大風速10.4mのやや強い風
16日の伊那地域は最大風速10.4mのやや強い風が吹きました。
長野地方気象台によりますと、16日の伊那地域では最大風速10.4mのやや強い風が吹きました。
最大瞬間風速は午後1時24分に18.2mを観測しました。
伊那市手良や美篶、野底、前原の一部の570戸、長谷杉島の30戸では倒木による電線断線・電柱損傷が原因の停電が発生しました。
午後4時半現在、野底・前原の10戸未満で停電が続いています。
また、長野地方気象台はきょう午後4時に気象情報を発表し、夜のはじめころにかけても大気の状態が非常に不安定になるとして、雷・突風・ひょうなどに注意するよう呼びかけています。
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南箕輪村中部保育園で草もちづくり
南箕輪村の中部保育園で15日に園児が草もちづくりを行いました。
草もちづくりは年長児の42人と保育士が一緒に行いました。
最初に生地作りを行い、米粉に熱湯を入れてこねていきました。
園児は一つずつ丸くしたあと薄く伸ばしていきました。
生地は給食室で茹でていきました。
茹であがると保育士がヨモギを入れてこねていきました。
ヨモギは今月1日に園児が保育園の近くで摘んできたものだということです。
保育士がアンコとゴマをつけて一口サイズにしていきました。
出来上がった草もちは昼食の前に味わいました。
中部保育園では新型コロナの影響で草もちづくりを縮小して行っていましたが、今年は通常に戻したということです。
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箕輪町八乙女の水路橋 一般車両通行止め
箕輪町は老朽化が進む八乙女にある水路橋の一般車両の通行を15日から禁止しました。
水路橋は昨年度に行った橋梁点検で老朽化が進み使用を続けるのは難しいことが分かったため15日に看板を立て、一般車両について通行止めしました。
軽トラを含む農耕車については9月末まで通行可、歩行者と自転車については当面通行可とする予定です。
看板は橋と周辺道路のあわせて7個立てて周知を行うということです。
箕輪町では水路橋の通行止めにより、迂回路の整備を町の事業として行っていくとしています。
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伊那図書館開館30周年 利用カード新デザイン
伊那市の伊那図書館の開館30周年を記念した利用カードの新しいデザインが決まりました。
15日は、伊那図書館で利用カードの新しいデザインがお披露目されました。
春日公園から見た仙丈ヶ岳とタカトオコヒガンザクラをパステル、色鉛筆、水彩で描いています。
カードをデザインしたのは、伊那市西春近で絵画教室と学習塾を開いている北原美知瑠さんです。
デザインの募集は開館30周年記念企画の一つとして行われ、市内外から325点の応募がありました。
1次選考を通過した30点の中から来館者による一般投票が行われ、北原さんの作品が選ばれました。
新しいデザインのカードの発行は7月2日を予定しています。
新規の申し込みは無料で、これまでのものから新しいデザインのカードに変更する場合は100円かかります。
なお、これまでのカードは引き続き使うことができます。
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顔の表情筋を鍛える 顔ヨガの講座
顔の表情筋を鍛え、ストレッチする顔ヨガの講座が伊那市の防災コミュニティセンターで10日から始まりました。
講師を務めたのは伊那市や南箕輪村などでヨガ教室を開いている小田さとみさんです。
顔ヨガとはヨガの呼吸法に合わせて表情筋を鍛えストレッチするものです。
初回のこの日は、顔の筋肉を柔らかくするために、こめかみなどをマッサージしました。
小田さんは「顔には50から60の細かい筋肉があり、一つひとつを鍛えることが大切です」と話していました。
顔ヨガの講座は24日と来月7日の午後1時からも開かれる予定です。
詳しくはご覧のところにお問い合わせください。
【伊那市総合型地域スポーツクラブ 73―8573】 -
女性活躍井戸端会議 家事のイベントを開催
男女共同参画について自由に意見を交わす箕輪町女性活躍井戸端会議が14日町役場で開かれ、今年度行うイベント内容について話し合いました。
女性活躍井戸端会議では今年度、性別を問わない家事参加「共家事」を推進していこうと、「共家事アイデアコンテスト」と「家事キッズ育成プロジェクト」の2つのイベントを行います。
「共家事アイデアコンテスト」は、SNSなどで家事をしている写真や家事のテクニックなどを募集するもので、秋頃の開催を予定しています。
「家事キッズ育成プロジェクト」は、子ども向けの家事の体験型講座で、8月の開催を予定しています。
14日は委員が2つのグループに分かれ、イベントの内容を検討していました。
箕輪町女性活躍井戸端会議は、男女共同参画について自由に意見を交わし実践していこうと2017年に設置されたもので、公募の住民や町職員など20人が委員となっています。
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市町村対抗駅伝 箕輪町が町の部で8連覇
4月27日に松本市で開かれた市町村対抗駅伝で箕輪町チームが総合4位となり、町の部で優勝し8連覇を果たしました。
13日は大会に出場した選手や監督ら8人が箕輪町役場を訪れ白鳥政徳町長に結果を報告しました。
大会は4月27日に松本市で開かれ、9区間39.5kmを走りました。
優勝は上田市で2時間4分54秒でした。
箕輪町チームは2時間6分23秒で総合4位。町の部で優勝し8連覇となりました。
1区を走った中学3年の北原風花さんは数秒差の区間2位の力走をみせレースの流れを作りました。
白鳥町長は「自他ともに駅伝の町と呼ばれるようになり嬉しく思います。皆さんの努力に感謝しています」と話していました。 -
天竜川に鯉の群れ
伊那市中央の天竜川に鯉がたくさん集まっていると視聴者から14日に連絡がありました。
現場に行ってみると20匹ほどの鯉が集まっていました。
天竜川漁業協同組合に問い合わせたところ鯉は産卵のために毎年この時期に流れの緩やかな場所に集まってくるということです。
鯉は水草がある場所で産卵していました。
普段から天竜川に生息していて、水温が上がるこの時期から産卵がピークを迎えるということです。 -
伊那北小で5年生が田植え
伊那市の伊那北小学校5年生の児童は学校近くの田んぼで14日に田植えをしました。
この日は5年生の児童53人が6.3アールの田んぼに田植えをしました。
児童たちは農家の唐木隆夫さんに植え方を教えてもらい、30cm間隔で稲を植えていました。
植えたのはうるち米です。
唐木さんは「小さな苗なのでいたわりながら植えてください」と話していました。
伊那北小学校では毎年5年生が総合学習の一環で米作りを行っています。
収穫は9月中旬を予定していて皆で味わうということです。 -
箕輪町 災害派遣職員5人が活動報告
箕輪町は、能登半島地震の被災地に派遣され支援を行った職員の活動報告会を13日に、役場で開きました。
活動報告会は、被災地支援の取り組みを防災強化に活かそうと開かれたもので、役場の職員の他、区の役員や防災士などおよそ80人が参加しました。
町では、1月15日に初めて職員を災害派遣し、石川県内灘町に災害用携帯トイレを届けました。
以降5月3日までに4つの市と町に、6回合わせて17人を派遣しています。
13日は、代表者5人が活動を通して感じたことなどを発表しました。
このうち、羽咋市の災害廃棄物分別所で災害ごみの搬入の補助と車両誘導などを行った職員は、「箕輪町を想定した場合、廃棄物を入れるための大型コンテナを置ける場所の確保が必要だと感じた」と話していました。
他に、輪島市の避難所で炊き出し補助や支援物資の仕分け、見回りなどを行った職員は、避難所の現状を話しました。
町では今後、地域住民を対象に避難所生活支援リーダーとサポーターを養成する研修会を開催するほか、各地域の防災計画の策定や更新を促進するとしています。 -
山水会展 作品約50点並ぶ
伊那市や箕輪町の水彩画愛好者による「山水会展」が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、水彩画を中心とした作品およそ50点が展示されています。
「山水会展」は、伊那市で開かれている教室「月友会」の会員の作品展です。
月友会には、現在60代から80代を中心とした17人が所属していて、週に1回集まり、風景画や静物画などを描いています。
作品展は、会員の作品の発表の場として年に1回開いていて、今回で14回目となりました。
テーマは設けず、それぞれが自由に描いた作品を1人3点ほど展示しています。
「山水会展」は、16日(木)まで、かんてんぱぱホールで開かれています。