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トラックの日フェスティバル
地域の人たちに運送業について知ってもらおうと、トラックの日フェスティバルが8日伊那市のアピタ伊那店駐車場で行われました。 会場には、2トンから12トンまでのトラックや、バス、消防車などの働く車が展示されました。 このイベントは、運送業について理解を深めてもらおうと上伊那の運送業者34社で作る公益社団法人長野県トラック協会 上伊那地区運送協議会が開いたものです。 トラック協会では10月9日をトラックの日と制定していて、毎年イベントを開いています。 展示されたトラックは新型の低公害車で、子どもたちは運転席に乗ったり荷台の様子を見ていました。 産地直送・フードコーナーでは、普段トラックで運んでいる農産物が並び、訪れた人たちが買い求めていました。 また、トラックの荷台を使った特設ステージでは、ラジオの公開生放送などが行われました。 会場には多くの親子連れが訪れ、楽しみながら運送業に理解を深めていました。
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7年に1度の長持ち奉納に向け区民が練習
伊那市西箕輪大萱にある熊野社では、7年ごとに1度、長持ちが奉納されます。 6日の夜からその長持ち担ぎの練習が始まりました。 この日は、長持ちに参加する区民、およそ60人が集まりました。 参加した区民らは、用意された練習用の長持ちを担ぎ、「長持ち唄」に合わせて棒を揺らしていました。 大萱の熊野社では、毎年10月に例祭が行われていて、長持ちは例祭に合わせ7年ごとに1度、五穀豊穣や家内安全を願い奉納されます。 大正12年に諏訪の御柱祭を見た地区の若者が、地元を祭りで盛り上げようと長持ちを奉納したのが始まりだと言われています。 現在は長持ち保存会を組織し、有志が集まって伝統を継承しています。 初めて参加する区民は「まだ始めたばかりでわからないことが多い。教わりながらできるようになりたい」と話していました。 大萱長持ち保存会の笠原憲司会長は「保存会では練習をしているが、奉納は7年に1度。この機会に若い人たちにも覚えてもらい、継承していってほしい」と話していました。 熊野社の例祭は15日に行われる予定で、長持ちは各所で歌や踊りを披露しながら区内をまわり、熊野社を目指します。 練習は、これから毎晩行われるということです。
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まほらいな市民大学と大学院修了式
まほらいな市民大学第17期生と大学院第2期生の修了証書授与式が30日、伊那市のいなっせで行われました。 まほらいな市民大学や高齢者の社会参加と生きがいづくりを図るため行われているものです。 市民大学は56歳から82歳の男女合わせて63人が修了証書を受け取りました。 また大学院は64歳から83歳までの男女15人が修了証書を受け取りました。 修了生を代表して那須野五夫さんは「高齢者が元気に暮らすにはキョウヨウとキョウイクが大切です。キョウヨウは今日用事がある。キョウイクは今日、行くところがあるという意味で、市民大学に通うことでこれらを果たすことができました。」とあいさつしました。 大学院を代表して中山恵里さんは「調べたことをレポートにするときはまわりのみんなが協力してくれました。大学院はとても楽しかったです。」とあいさつしました。 市民大学は2年間で51単位取得を目指していて平均取得単位数は37単位、1講座当たりの受講率は73%でした。
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西山神社 西箕輪南部保育園の園児が幟旗奉納
伊那市の西箕輪南部保育園の園児は6日、西山神社に手作りの幟旗を奉納しました。 6日は、西箕輪南部保育園の園児40人が、保育園で1人2本ずつ作った手作りの幟旗を神社の参道階段の両脇に立てました。 西山神社では毎年10月9日に例大祭を行っていますが、今年は日曜日のため、園児の幟旗の奉納は6日に行われました。 西山神社には昔、遠方からも多くの人が訪れ幟旗を立てていたとされています。 現在はあまりその姿が見られなくなったことから、神社に賑わいを復活させようと2年前から園児の幟旗の奉納が行われています。 幟旗には、園児が願い事を込めた文字やイラストが書かれ、石段の周りに80本の幟旗が立てられました。 伊藤光森宮司は「西山神社は高いところから皆さんのことを見守っています。困ったことがあったら神社に来てお参りしてください」と話しました。 西山神社の例大祭は9日の午後3時から行われる予定で、神主が上伊那神楽を舞う予定です。
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暴風でりんごの落下被害
5日夜、温帯低気圧に変わった台風18号の影響で、伊那地域では農作物に被害が出ています。 伊那市横山の武田忠芳さんのおよそ35アールのりんご畑では、5日夜の暴風の影響で多くの実が落ちていました。 午前中に20ケース分拾いましたが、午後になってもまだ半分以上が落ちていて、武田さんは落胆した様子でした。 りんごは11月中旬に収穫を予定していたふじで、色や味が付き始めた頃だということです。 畑には150本の木がありますが、昨夜の暴風で枝が折れたり根から倒れてしまった木もあります。 りんごは全体の6割から7割ほど落ちてしまい、さらに風で傷がついたものも多く、出荷できそうなものは1割程度だということです。 長野県農業政策課によりますと、午後4時現在、上伊那では伊那市の一部でりんごの落下被害が報告されていて、その他の市町村では特に報告はないということです。 また、伊那市では平沢の市道で土砂崩落が1件、箕輪町で倒木が2件報告されていて、南箕輪村では被害はありませんでした。
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台風18号 5日夜に最接近
強い台風18号は、5日の夜遅くから6日の未明にかけて長野県に最接近するとみられています。 伊那市横山では、台風の接近を前にリンゴの収穫作業が行われていました。 伊那市横山のリンゴ農家 武田満さんの果樹園では、台風の接近を前に予定より1週間ほど早く収穫作業が行われていました。 武田さんの果樹園では、今回の台風で強い風が予想されるため、リンゴが色づく前に収穫をしていました。 リンゴは、全体が赤くならないと値打ちが半分ほどになってしまうということです。 武田さんは「日本海側に台風が行ってしまうと必ず強い風が吹く。そうなってしまったらしょうがない」と話していました。 台風18号は5日の夜遅くから6日の未明にかけて長野県に最接近するとみられています。 予想される県内の最大瞬間風速は強いところで30メートルで、何かに捕まっていないと立っていられないほどの強さだということです。 また、県南部を中心に1時間に50ミリの非常に激しい雨が降るところもある見込みです。 長野地方気象台では、風で飛んでくるものに注意し、低い土地への浸水や土砂災害などに警戒するよう呼びかけています。
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台風18号5日夜遅く県内に接近
台風18号は、5日の夜遅くから6日未明にかけて県内に接近する見込みで、長野地方気象台では、土砂災害や河川の増水などに警戒するよう呼び掛けていいます。 4日の伊那地域は晴れ間が広がり、伊那市東春近の水田では、台風の接近を前に車屋水稲協業組合が稲刈りをしていました。 台風18号は、5日の夜遅くから6日未明にかけて県内に最も接近する見込みです。 県内は5日の夜から雷を伴い激しい雨が降るおそれがあります。 また、5日の夜からあさって未明にかけて強い風が吹く可能性があるということです。 長野地方気象台では、土砂災害や河川の増水などに警戒するよう呼び掛けています。
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循環バスをつかってキノコ狩りツアー
伊那市富県の新山地区循環バスを育てる会は、地区内でキノコ狩りを楽しんでもらうツアーを4日、実施しました。 キノコ狩りツアーは、上新山と北新の2か所で実施され市内をはじめ近隣市町村から13人が参加しました。 このうち上新山には、午前9時29分に新山地区循環バスがトンボの楽園前に到着し8人が下車しました。 ツアーは新山を通る循環バスの運行を維持して利用促進を図ろうと地元住民でつくる新山地区循環バスを育てる会が中心となって企画したもので今回で2回目です。 ツアーでは、新山の住民が案内人を務め、参加者はびくを腰に下げキノコ狩りを楽しみました。 地区住民が所有する山をこのイベントに合わせて提供してもらいました。 今年のキノコは、暑い日が多く雨が少なかったことから、2週間ほど出遅れているということです。 参加者は、およそ2時間ほど里山を歩きながらクリタケやアワタケなどを見つけていました。 これまで市街地と新山を結ぶルートは美篶地区を経由していましたが、育てる会の提言により今年4月から貝沼・桜井を経由するルートに変更となりました。 ルートが変わったことで利用者数が増えているということです。 新山地区循環バスを育てる会では、今後も四季に合わせたツアーを行い循環バスの利用促進を図っていきたいとしてい
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南部小学校で木造模型製作体験 建築士会上伊那支部が指導
木を組み立てて家の構造を再現した模型をつくるイベントが4日、南箕輪村の南部小学校で行われました。 イベントを企画したのは、上伊那の建築士などでつくる長野県建築士会上伊那支部青年女性委員会のメンバー15人です。 全国的に建築業を目指す若者が減っていて、少しでも興味を持ってもらおうと今回初めて小学校でのイベントを企画しました。 この日は、南部小学校の5年生が、木を使って家の模型を作りました。 木造建築物の仕組みや組み立て方などの説明を聞きながら作業を進めていました。 児童は、木と木をあわせる部分がずれないよう真剣に作業を行い、およそ3時間かけて完成させました。 委員会では、建築業への興味をもってもらおうと去年、伊那市内の小学校で木造建築物に関する講話を行ったり一般向けのイベントを行いました。 また今年は、10月22日に大分県で開かれる、建築士会の全国大会に関東甲信越ブロック代表として出場し、活動を発表することになっています。
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米の作柄概況 南信は平年並み
関東農政局は、9月15日現在の米の作柄概況を発表しました。 それによりますと、長野県の南信は平年並みとなっています。 調査は、水稲の生育や作柄概況を明らかにすることで、生産対策や需給調整の資料にしようと行われています。 発表によりますと、10アールあたりの予想収量は、南信は626キロで作柄は平年並みとなっています。 1つの穂あたりのもみ数は平年並みと見込んでいますが、穂数、全もみ数はやや少ないとなっています。 登熟は、やや良となっています。 長野地方気象台がまとめた昨日までの1か月間の南信地域の日照時間は、平年より4割ほど少ない92時間となっています。 JA上伊那によりますと、台風や長雨の影響で伊那地域の稲刈りは2週間近く遅れているということで、晴れた日にできるだけ刈り取りを行うよう呼びかけています。
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きょうは衣替え
衣替えの3日、会社員や高校生が上着を羽織って通勤・通学する姿が見られました。 この日の伊那地域の最低気温は午後5時現在で19.3度と、平年に比べて8度ほど高く、ワイシャツ姿の人が多く見られました。 長野地方気象台によりますと、県内は今週前半暖かくなりそうですが、台風が通過した後は気温が下がると予想しています。
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大芝高原でイルミネーション 幻想的な空間
南箕輪村の秋の風物詩イルミネーションフェスティバルが、大芝高原で行われています。 訪れた人を出迎えるのは、120メートルの光のトンネルです。 今年は、LEDの数を倍に増やし、幻想的な空間を作り出しています。 会場には、村内外の企業や学校、地域の団体などから集まったイルミネーション300基ほどが展示されています。 行政に頼らずに何かイベントを行いたいとの思いから、平成16年に有志が実行委員会を立ち上げ今年で11回を数えます。 毎年来ても楽しめるよう、作品の配置を変えて演出しています。 ラーメンやうどんなど暖かい食べ物や、村内の農産物を販売するコーナーもあり、2日は多くの人で賑わっていました。 大芝高原イルミネーションフェスティバルは、22日土曜日までで、時間は午後6時から10時までとなっています。 アコースティックギターの演奏やギフト券があたるスタンプラリーなど、週末を中心に様々なイベントが予定されています。
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首都圏からのマツタケ狩りツアー 伊那市で初開催
首都圏在住者を対象としたマツタケ狩りツアーが、3日、伊那市内で初めて行われました。 ツアーには、60代から80代まで15人が参加しました。 参加者は、新山のアカマツ林で1人1本マツタケを採りました。 ツアーを企画したのは、東京都の株式会社三越伊勢丹旅行です。 親会社の三越伊勢丹ホールディングスの本社が新宿にあり、新宿と伊那市が 友好提携を結んでいることが縁で行われました。 ツアーは1泊2日の日程で、マツタケの他に諏訪大社や天竜川の舟下りを楽しむ内容で、1番安い料金で1人8万9,000円です。 参加者は、新山集落センターに移動し、マツタケ料理を堪能しました。 焼きマツタケに土瓶蒸し、信州牛と馬肉のすき焼きに伊那名物塩いかなど地元産の食材をふんだんに使ったメニューです。 地域住民がボランティアで料理の準備などを行っていて、ツアーを受け入れた伊那市では、山の所有者や農家、地域住民が連携して取り組むことで、富県地区の活性化に繋げていきたいとしています。 三越伊勢丹旅行では、「体験ツアーは増えているが、今回の様に地域をあげてのものは初めて。参加者の意見を聞いて好評だったら通年観光も考えていきたい」としています。 参加者にはお土産用に100グラム4,000円でマツタケが販売され、早速買い求めていました。
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地域をきれいに 環境美化運動
伊那市内でごみ拾いや草とりなどを行う環境美化運動が30日行われました。 環境美化運動は秋の紅葉シーズンを前に伊那を訪れた人たちに気持ちよく過ごしてもらおうと伊那市観光協会の呼びかけで行われたものです。 今年で7年目の取り組みで30日は参加者がJR伊那市駅前などでごみを拾ったり草とりをしていました。 伊那市観光協会によりますと今年この運動に参加するのは61団体、1419人で30日を中心に各団体の都合の良い日に実施されます。 協会では「地域をきれいにすることで訪れた人に良い印象を持ってもらい来てくれた人がリピーターとなってもらいたい。」と話していました。
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サン工業株式会社 伊那市に300万円を寄付
伊那市西箕輪に本社を置く金属表面処理加工業サン工業株式会社は、子育て支援の充実に役立ててもらおうと伊那市に300万円を、30日に寄付しました。 30日は、サン工業の川上健夫社長ら4人が市役所を訪れ、白鳥孝市長に目録を手渡しました。 サン工業では、子育て支援や教育施設の充実に役立ててもらおうと、平成25年と26年にそれぞれ100万円、去年は300万円を伊那市に寄付しています。 川上さんは、「昭和24年の創業からまもなく70周年を迎えるが、その感謝の気持ちを子ども達のために活用してほしい」と話していました。 白鳥孝市長は、「小中学校で行っているICTを活用した遠隔授業に必要な機材と、保育園の備品購入にあてたい」と感謝していました。
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地区の安泰願い 数珠まわし
地区の安泰を願う数珠まわしが30日、伊那市高遠町の荒町公民館で行われました。 30日は地区のお年寄りの集まり荒町長生会が高遠第二第三保育園の園児を招き地元に残る行事を知ってもらおうと数珠まわしを行いました。 数珠は伊那市高遠町の荒町にある観音堂に保管されていたもので昭和12年、日中戦争で出征した若者が寄贈したとされています。 当時この地区の住民が戦争に出た若者の無事を願って数珠まわしが行われていたということです。 それから数十年数珠まわしは途絶えていましたが4年前に荒町長生会が復活させました。 荒町長生会会長の秋山靖樹さんは「数珠まわしは私たちの幼いころの思い出です。地区の安泰を願う行事として今の子どもたちの記憶に残ってくれればうれしいです。」と話していました。
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江副行昭さん・江口智子 熔壌ガラス展
ガラス工芸作家・江副 行昭さんと、江口智子さんの2人展が、伊那市坂下のはら美術で開かれています。 83歳となる江副さんは、ガラス制作を始めて60年、高遠に工房を構えて35年になります。 ガラスと土を高温で溶かしてつくる熔壌ガラスは、江副さんが考案したものです。 熔壌ガラスに使う土が高遠にあったため、伊那に工房を構えました。 土を混ぜ込むことで、不透明となり、陶磁器のような質感になりますが、作り方は、ガラス工芸と同じように、空気を吹き込んで作ります。 今回は、江副さんの35年以上前の作品や、熔壌ガラスを始めた当初の作品も展示されています。 江副さんの弟子の江口さんは、熔壌ガラスの唯一の伝承者です。 土を混ぜ込まないカラフルな作品も多く制作しています。 今回は、二人合わせて200点を展示しています。 この江副さん、江口さんの2人展は、10月4日(火)まで、伊那市坂下のはら美術で開かれています。
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第21回みのわ美術展 開催
箕輪町内の美術愛好者でつくる「みのわ美術会」の作品展が、町文化センターで開かれています。 会場には、みのわ美術会の会員の作品と一般公募の作品合わせて61点が並んでいます。 作品は、日本画、洋画、彫刻、工芸の4部門です。 みのわ美術会には、町内の40代から80代の人が所属していて、多くの人に見てもらおうと毎年この時期に作品展を開いています。 今年は、一般公募の5人の作品が入選し、このうち2人の作品が奨励賞に選ばれました。 奨励賞に選ばれたのは、唐澤庫吉さんの彫刻作品と、小島佳代子さんの工芸作品です。 唐澤さんは現在85歳で、仁王像の細かな部分まで再現されている点が評価されました。 また、小島佳代子さんの工芸作品は、見る側に様々なイメージをさせるような点が評価されました。 みのわ美術会の中澤達彦会長は「それぞれがこだわりを持って作品づくりに励んでいる。多くの人に見てもらいたい」と話していました。 第21回みのわ美術展は、10月2日(日)まで、箕輪町文化センターで開かれています。
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富県公民館にササクレヒトヨタケ群生
傘が開くと一晩で溶けてしまうきのこ「ササクレヒトヨタケ」が、伊那市富県の富県公民館に生えています。 ササクレヒトヨタケは、春と秋の年2回群生するきのこです。 傘が開いてから一晩で溶けてなくなってしまうため、この名前が付けられました。 富県公民館では今週に入ってから生え始め、これまでで一番多い20個程が生えています。 公民館によりますと、きのこは5年以上前から毎年生えていて、例年は2、3個程度が生えるということです。
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新しい診療所建設地決まる
伊那市が運営する国保西箕輪診療所の廃止に伴い新たに県厚生農業協同組合連合会が運営する診療所の建設予定地が旧西箕輪公民館跡地に決まったことが27日、市議会に報告されました。 27日、市役所で開かれた市議会全員協議会で報告されたものです。 それによりますと建設予定地は旧西箕輪公民館跡地で面積はおよそ2500㎡です。 伊那市国保西箕輪診療所は昭和29年に開業しました。 今後の医師確保が難しい事や平成17年度から赤字状態が続いていることから県厚生農業協同組合連合会が運営する診療所に変わります。 伊那市では現在の診療所を壊し、後利用については検討するとしています。 早ければ来年度中に建設工事に着手し、来年度内の開院を目指すということです。
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自宅で簡単ローメン販売へ
ローメンを提供する店舗でつくる伊那ローメンズクラブは、家庭で電子レンジを使って簡単にできる真空パックのローメンを開発しました。 電子レンジで簡単に作れるローメンで、スープ風と焼きそば風が味わえます。来月5日から東京都新宿区の三越伊勢丹で開かれる新宿フェスタでの販売に合わせて開発したものです。 製造は、真空パックなどの加工施設が整っている箕輪町の農産物販売所にこりこの加工場に依頼しました。 上伊那産の小麦粉ハナマンテンが麺に使われていてキャベツは地元産です。 蒸麺、マトン、キャベツが入った袋に水とごま油を入れて真空パックにします。 これにより、およそ2週間ほど日持ちするということです。 このまま、電子レンジで3分温めると本格的なローメンを味わえます。 クラブ会長の唐沢正也さんは「都会の人たちに伊那の名物を味わってもらいたい」と意気込んでいます。 真空パックのローメンは2食1500円で販売されることになっています。 伊那ローメンズクラブでは、伊勢丹での売れ行きなどを見て、地元でも販売していきたい考えです。
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保科正之の大河ドラマ化を目指す署名 猪苗代町から集まる
福島県猪苗代町の住民が集めた旧高遠藩主で名君とされる保科正之の大河ドラマ化を目指すための署名が27日、大河ドラマ化を目指す会に手渡されました。 この日は、7千人分の署名を預かった伊那市友好協会の北原公雄会長が「名君 保科正之公の大河ドラマをつくる会幹事会」の北原紀孝会長に手渡しました。 この署名は、伊那市と友好提携を結んでいる福島県猪苗代町で集まったものです。 伊那市と猪苗代町は、旧高遠藩主の保科正之の縁で2004年に友好提携を結びました。 伊那市と友好提携を結んでいる都市との交流を目的に発足した伊那市友好協会のメンバーが24日と25日に福島県猪苗代町を訪れた際に、猪苗代町の住民から署名を受け取りました。 これまでに、56万4千人以上の署名が集まっていて、会では11月にNHKに大河ドラマ化の要望をする予定です。
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10月5日 三越伊勢丹で内藤とうがらし・かぼちゃフェア
伊那市は、10月5日から東京都新宿区の三越伊勢丹で開かれる「内藤とうがらし・内藤かぼちゃフェア」に合わせ、オリジナルのローメンとソースかつ丼、信州そばを販売します。 26日は、市役所で定例記者会見が開かれ、白鳥孝市長がイベントの概要について説明しました。 フェアでは、コラボレーション企画として内藤とうがらしを使ったローメン、ソースかつ丼、信州そばを提供します。 他に、長野県が全国一の生産量を誇るマツタケの販売ブースも設けられ、伊那市産のマツタケをPRします。 フェアは、10月5日水曜日から11日火曜日まで開かれます。 初日は、白鳥市長の他、JA上伊那の御子柴茂樹組合長と新宿区長の3人がトップセールスを行います。
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県清酒品評会 井乃頭県知事賞
毎年県が開いている清酒品評会で、伊那市西町の漆戸醸造が県知事賞を受賞しました。 県知事賞を受賞したのは、漆戸醸造の「井乃頭 純米大吟醸」です。 美山錦を39パーセントまで精米しています。 今年の春先に仕込んだもので、半年間熟成させまとまりのある酒に仕上がっているということです。 県の清酒品評会は、品質向上と日本酒産業の発展を目的に毎年開かれていて、今年で63回を数えます。 県内の60の酒蔵から、吟醸酒部門に132点、純米吟醸酒部門に94点の合わせて226点の出品がありました。 井乃頭は、純米吟醸酒部門で2年連続3回目となる県知事賞を受賞しました。 上伊那では、漆戸醸造を含め3蔵が受賞しています。 井乃頭 純米大吟醸は、一升瓶が4,000円、720ミリリットル入りが2,000円となっています。
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信大農学部1年生 箕輪町で基礎演習
信州大学農学部森林科学科の1年生は森林と田園との関係性などについて学ぶ基礎演習を23日箕輪町で行いました。 箕輪ダムでは、岡野哲郎教授が、水源林の樹木の構成や、課題などについて話しました。 岡野教授は、「箕輪ダムの水源林にはカラマツの割合が多く、特に60年前に植樹されたものが半分以上占めている」と話し、「機能を維持していくためには、水源林にある木を年代ごと均一に整備していく事が大切です」と話していました。 森林科学科の基礎演習は、地域社会と森林が持つ歴史的な背景を結びつけて考えていこうと行われていて、今年は初めて箕輪町で実施されました。
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東高遠の諏訪社にタカトオコヒガンザクラの苗木を植樹
伊那市高遠町東高遠の諏訪社で25日、例祭が行われ、タカトオコヒガンザクラの苗木が植えられました。 伊那市高遠町東高遠の諏訪社では、毎年この時期に例祭を行っています。 6月に52年ぶりに長野県を会場に行われた全国植樹祭を祝って今回苗木が植えられました。 今回植樹したのは、全国植樹祭の時に皇后陛下がお手植えしたものと同じタカトオコヒガンザクラです。 この日は氏子およそ50人が集まり、全員で苗木に土をかけました。 東高遠の諏訪社は元々高遠城内にあり、高遠城の鎮守の神として崇められていたとされています。 例祭では毎年、地区の平穏を願い子ども相撲が奉納されています。
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長さ50メートル!長~い太巻き寿司づくり
伊那市の伊那緑ヶ丘幼稚園と緑ヶ丘敬愛幼稚園の園児とその保護者が24日、長さ50メートルの太巻き寿司を作りました。 伊那緑ヶ丘幼稚園の廊下に、園児と保護者約250人が並び、長さ50メートルの太巻き寿司を作りました。 このイベントは、今年度伊那緑ヶ丘幼稚園が移転新築されたことを記念して2園合同で初めて行いました。 両園のPTAが企画し、みんなで一緒に何かを作り上げたいと太巻き寿司を作ることにしました。 のりの上に酢飯をしき、きゅうりや卵、チーズなど各自で持ち寄った具材を乗せました。 全員で息を合わせて巻き上げると、50メートルの太巻きを持ち上げ記念撮影をしました。 伊那緑ヶ丘幼稚園PTAでは、「みんなで作り上げた達成感が感じられた。初めての合同行事だったが、これからも続けていきたい」と話していました。
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伊那市美篶三峰川堤防 彼岸花が見ごろ
伊那市美篶の三峰川堤防沿いで、秋の彼岸の頃に咲く「彼岸花」が見ごろとなっています。 美篶青島の住民が平成26年に植えたものです。 堤防に約200本が植えられていて、黄金色の田んぼを背景に鮮やかな赤色の花を咲かせています。 まだ蕾のものもあり、来週はじめ頃までは新しい花芽が出そうだという事です。
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信州そば発祥の地 認証制度導入へ
伊那市内のそば店でつくる「信州そば発祥の地伊那そば振興会」は、市内で提供されるそばの味や品質について一定の基準をもうける認証制度の導入について検討を始めました。 振興会は、そば文化の振興やブランドイメージを確立しようと去年10月に発足しました。 「信州そば発祥の地」として伊那の知名度やブランド力の向上を目指すと共に、品質を保つために今回認証制度を導入する事にしました。 今日、市役所で開かれた臨時総会で概要が説明されると、会員からは「そばの振興が目的、認証の定義については厳密にしないほうがいい」、「そば店のレベルアップや、そばを生産する農家のはげみになるような仕組みが必要ではないか」などの意見が出されていました。 会では専門委員会を立ち上げ協議を行い、来年2月の定期総会で正式決定するという事です。
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信州みのわ山野草クラブ 秋の展示会 24日・25日
箕輪町の信州みのわ山野草クラブの秋の展示会が24日と25日の2日間、木下公民館で開かれます。 会場には、会員15人の作品およそ220点が並んでいます。 信州みのわ山野草クラブは、15年前に公民館クラブとして発足し、毎年春と秋の年2回展示会を開いています。 秋の展示では、葉が色づいたものや観賞用の柿やアケビなどが並んでいます。 信州みのわ山野草クラブの秋の展示会は、24日と25日の2日間、木下公民館で開かれます。 24日 午前9時~午後5時、25日 午前9時~午後4時