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春の全国火災予防運動を前に街頭啓発
3月1日からの春の全国火災予防運動を前に、伊那消防署の署員は2月28日、伊那市内の大型店で街頭啓発を行いました。 アピタ伊那店では、伊那消防署の署員2人が火災予防を呼びかけました。 春の全国火災予防運動は、屋外でのたき火や土手焼きなどが多くなるこの時期に毎年行われています。 署員は、買い物客にパンフレットを配り、火災予防を呼びかけていました。 伊那消防組合管内の去年の火災発生件数は49件、今年の発生件数は、きのうまでで10件となっています。 春の全国火災予防運動は3月1日から7日までとなっています。
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女声合唱「吾木香」発足 来年4月交流演奏会
上伊那地域を中心とした女声合唱団吾木香が27日に発足しました。 今後は、来年4月に伊那市で開かれるスイスのアカペラ合唱団との交流演奏会に向け練習を重ねます。 伊那市のいなっせで開かれた発足式では、自己紹介の後早速初めての練習を行いました。 20代から60代までの団員27人は、音楽の教員や専業主婦など様々ですが、いずれもこれまで音楽に携わってきた人が集まったということです。 演奏会で共演するスイスのアカペラ合唱団が創立30周年を記念して伊那市を訪れることになり、既存の合唱団ではない新しい集まりを作って交流しようと、吾木香が発足しました。 合唱団の名前「吾木香」は、日本語の美しさを合唱で表現したいという思いから名づけられています。 音楽の教員として県内の小中学校で40年以上指導した指揮者の白鳥彰政さんは「これまで学んできたことをいったんリセットし、新たな気持ちで質の高い音楽を目指していきましょう」と呼びかけていました。 今後は、来年4月に伊那市で開かれる交流演奏会に向け、月に3回のペースで練習を行います。
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井上井月顕彰会前会長堀内さんお別れの会
今年1月9日に94歳で亡くなった井上井月顕彰会前会長の堀内功さんのお別れの会が、28日に開かれ、およそ160人が故人を偲びました。 伊那市高遠町の高遠さくらホテルで開かれたお別れの会には、井上井月顕彰会の関係者の他、親族や友人などおよそ160人が参列しました。 堀内さんは、大正9年に伊那市美篶笠原で生まれ、東京で健康食品を販売する会社の会長を務めていました。 平成20年からは井月顕彰会の会長として句集の発行や句碑の建立などを行ってきました。 伊那食品工業の塚越寛会長は、弔辞で堀内さんとの思い出を振り返りました。 伊那市の白鳥孝市長は「堀内さんが大切にした伊那谷の風景や人々の営み、井月を広く知ってもらうための取り組みを次世代に継承していきたい」と挨拶しました。 他に、顕彰会副会長でお別れの会実行委員長の竹入弘元さんは「井月に関しては、何十年も親しんでこられた人。その活躍はめざましいものだった」と感謝していました。 顕彰会の新しい会長となった北村皆雄さんは、「井月を広めるためにやることはいっぱいある。会員共々がんばっていきたい」と誓いを述べました。
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春感じるクリスマスローズ
信濃クリスマスローズ愛好会は、伊那市西春近のかんてんぱぱくぬぎの杜ホールでクリスマスローズ展を開いています。 会場には、会員が育てたクリスマスローズ160鉢が並んでいます。 愛好会は、上伊那を中心に会員は30人です。 会では、「原種から交配した最新の花までさまざまな色や形が楽しめる。好みのものを探してほしい。」と話しています。 クリスマスローズ展は、3月1日までかんてんぱぱくぬぎの杜で開かれています。
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1月有効求人倍率1.21倍 6年9か月ぶりに1.2倍台
上伊那の1月の月間有効求人倍率は1.21倍で前の月を0.05ポイント上回りました。 上伊那の求人倍率が1.2倍台となったのは平成20年4月以来6年9か月ぶりです。 ハローワーク伊那によりますと、新規求人数は前の年の同じ月を28.1%上回る1,536人でした。 新規求職者数は、16.3%下回る790人でした。 これにより、1月の月間有効求人倍率は、前の月を0.05ポイント上回る1.21倍でした。 1.2倍台となったのは、平成20年4月以来、6年9か月ぶりです。 上伊那の求人倍率は7か月連続で1倍台を維持しています。 ハローワーク伊那によりますと、求人に占める正社員の割合が38.3%と前の月より2.9%増えています。 雇用情勢については、「一部に厳しさが見られるものの、着実に改善が進んでいる」としてコメントを上方修正しています。 また、管内の新規高卒者の就職内定率は94.8%で、前の年の同じ月を0.2ポイント上回りました。 ハローワーク伊那では、まだ就職が決まっていない生徒全員にすでに個別相談を行っていて、学校、保護者と連携して就職支援を引き続き行うということです。
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食育川柳 特選5作品を表彰
伊那市食育推進会議が市内の小中学生を対象に募集した、食育川柳の入選作品が決まりました。 25日は、伊那市役所で授賞式が行われ、特選に選ばれた5人に賞状が贈られました。 伊那小6年の桜井花穏さんの「ご飯食べ 心も体も ほっかほか」 伊那東小6年の小田切美泉さんの「母の味 大人になっても 忘れない」 同じく伊那東小6年の山下紗花さんの「テーブルに 笑顔が集まる 晩ご飯」 美篶小5年の小澤空河君の「伊那谷の 広い自然に 旬の物」 長谷小6年の片山清葉君の「食べ物で 心も育つ 背ものびる」です。 食育川柳は伊那市内の小学5年生から中学3年生までを対象に募集し、509点の応募がありました。 また、地産地消やヘルシーメニューを提供する「い~な食育応援隊」に、新たに4店舗が登録され、ポスターと認定プレートが贈られました。 新たに登録されたのは、伊那市中央のしらかば、伊那市長谷の平家の里、伊那市下新田の梨麻、伊那市山寺のHIFUMIの4店舗です。 い~な食育応援隊は、今回を合わせて、13店舗が登録されています。
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西春近財産区 創立50周年
伊那市西春近の住民でつくる西春近財産区の創立50周年記念碑の除幕式が26日に行われました。 除幕式には財産区の議員などおよそ20人が参加しました。 西春近財産区は、昭和40年4月に当時の西春近村と伊那市の合併に伴い発足しました。 構成員は西春近のおよそ1,500戸の全住民です。 下草刈りや間伐など、財産区が所有する810ヘクタールの山林の管理をしています。 記念碑は創立50周年を記念して建てられたもので、文字は西春近公民館の書道教室に通う児童が書きました。 加納(かのう)義(よし)晴(はる)議長は、「先輩たちが築いてきた里山をいかに維持しながら守っていくかがこれからかせられる。住民と一緒になってまい進していきたい」と話していました。
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辰野町移住定住促進協議会が新山を視察
辰野町移住定住促進協議会が、26日、伊那市の新山地区を訪れ、定住促進への取り組みを視察しました。 26日は、辰野町移住定住促進協議会や、辰野町教育委員会のメンバーなど26人が、新山地区を訪れました。 新山の保育園・小学校を考える会から、園児数の減少により休園となっていた新山保育園を再開させるまでの取り組みの紹介などがありました。 考える会副会長の境 久雄さんは、「ほかの地区に出ていった人に戻ってきてと言ってもうまくいかない。魅力ある地域だから戻って、または移って、住みたいという形に持っていきたい」と話していました。 また、新山小学校の授業風景を見学しました。 新山小学校は、平成20年に、市内全域から通うことができる小規模特認校に指定されました。 現在は、全校児童28人中、12人が学区外から通っています。 新山の保育園・小学校を考える会によると、新山地区には現在、690人ほどが住んでいるということですが、そのうち400人以上が50歳以上となっているということです。 会では、新山地区が、今年「伊那市田舎暮らしモデル地域」に指定されたことを受けて、今年4月から「新山定住促進協議会」へと名称を変え、さらに取り組みを強化していくとしています。
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佐藤さんから震災の思い聞く
東日本大震災直後に、福島県伊達市から伊那市へ移住した果樹農家・佐藤浩信さんから、震災に対する思いなどをきく人権講演会が、25日夜、伊那市の西箕輪公民館で開かれました。 25日夜は、西箕輪の住民15人ほどが参加して、佐藤さんの話を聞きました。 佐藤さんは、東日本大震災による福島第一原発事故が起きた直後の15日には福島県から県外へ自主避難しました。 その後、つてを頼って2011年の4月には伊那への移住を決めました。 震災からまもなく4年を迎えるにあたり、過去を振り返るよりも前を向いて歩きたいと、今後の展望について主に話をしました。 佐藤さんは、去年、自宅そばに、福島を産地とする干し柿「あんぽ柿」の加工場を建設しました。 冬場の収入を確保していきたいということのほかに、福島に対する思いもあります。 佐藤さんは、県外に避難して4年がたち、「福島はもう故郷になってしまった」と話していました。
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JAで振り込め詐欺防止訓練
伊那警察署とJA上伊那は振り込め詐欺被害を未然に防ぐための声掛け訓練を24日伊那市のJA上伊那本所で行いました。 訓練にはJA上伊那の金融担当者など30人が参加しました。 伊那署の職員扮する男性が、息子を名乗る男からの電話で現金を引き出すよう指示されたとの想定で訓練が行われました。 窓口担当の職員はアンケート用紙を使い「使用目的」など不審な点が無いか確認していました。 男性が急いで現金を引き出そうとしている事や説明にあいまいな点がある事から相談スペースに案内し、その間に別の職員が警察へ通報するなどの手順を確認しました。 到着した警察官は、本当に息子さんからの電話なのか確認するよう説得しました。 伊那警察署の署員は「少しでも不審な点があったら、積極的に警察に相談してほしい」と呼びかけていました。 金融部の村澤昇部長は「お客様には迷惑になるかもしれないが、常に振り込め詐欺を疑い、被害を出さないよう努めていきたい」と話していました。 伊那署管内の去年1年間の振り込め詐欺被害は9件で被害額は3,860万円となっています。
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宮脇のハリギリ 苗木育成へ木の芽を採取
県の天然記念物に指定されている箕輪町長岡の「宮脇のハリギリ」から新たな苗木を作る為の、木の芽の採取作業が25日行われました。 この日は、駒ヶ根市の樹木医 粂野勝さんが、神社の関係者らが見守る中、木の芽の採取を行いました。 宮脇のハリギリは昭和37年に県の天然記念物に指定されました。 推定樹齢は360年と言われ、高さ30メートル、幹回り6・6メートルの巨木です。しかし、平成25年度に実施した精密検査では、幹の空洞化や木の衰えが見られ、今後倒れるの恐れがあると報告されていました。 神社総代会では、県教育委員会の了承を得て、来月中旬に高さ10メートルの部分を目安に切断する事にしました。 今回の木の芽の採取は、宮脇のハリギリを受け継いだ新たな苗木を育てる一環で行われたものです。 高さ15から20メートルの部分の枝を切断し、その中から樹木医の粂野さんが、伸びの良い芽を選び切り取っていました。 これらは、栃木県の独立行政法人の研究所に送られ、接ぎ木をして苗木をそだてるという事です。 粂野さんによりますと、順調に育てば2~3年で植える事が出来るようになるという事です。
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飯田・下伊那でスギ花粉飛散始まる
飯田保健福祉事務所は23日から飯田下伊那地域でスギ花粉の飛散が始まったと25日に発表しました。 飯田保健福祉事務所によりますと、23日から2日連続で、飛散開始の基準となる1平方センチメートルあたり1個以上の花粉を観測したという事で、平年並みの23日から飛散が始まったと発表しました。 今年のスギ・ヒノキの花粉飛散量は、平年と比べて少ないと予測してますが、花粉症の人は、外出時はマスクやメガネを着用し花粉を体内に入れないようにするなど、早めの対策を呼びかけています。
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荒さん被災者の思い 朗読で
東日本大震災からまもなく4年を迎えます。 伊那市西箕輪の荒惠子さんは、原発の恐ろしさや悲惨さを伝える詩の朗読会を3月10日に開きます。 荒さんは、福島第一原発から15キロ離れた所にある福島県南相馬市出身です。 11年前から息子が暮らす西箕輪で生活をはじめ絵手紙の講師を務めています。 荒さんは震災を風化させないよう、被災地の海産物を取り寄せ知人に販売したり、故郷を訪れ物資の支援などを行っています。 今年は、荒さんの従妹、青田恵子さんが書いた詩や短歌などを来月10日に市内で朗読します。 青田さんは、福島の原発事故が起きる前から稼働差止めを求める活動をしていて、現在は滋賀県で避難生活を送っています。 青田さんが書いた詩や短歌は原発の恐ろしさや悲惨さを伝えています。 荒さんは、青田さんの詩などを福島の方言で語ります。 荒さんの朗読会は3月10日の午後1時30分から伊那市西箕輪のロッジ吹上で行われ入場は無料となっています。
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上伊那版じゃらん完成
リクルートが発行している旅行専門雑誌「じゃらん」の上伊那版の無料ガイドブックが完成しました。 これは、上伊那地域への誘客を図ろうと上伊那8市町村やバス会社などで作る上伊那観光連盟の今年度事業として行われたものです。 首都圏や中京圏などに住む1000人に行った対象にアンケート調査を元に製作しました。 パンフレットには上伊那の観光スポットを始めローメンやソースカツ丼などご当地グルメの他、日帰り温泉施設も紹介されています。 県の元気づくり支援金を活用し事業費はおよそ660万円で、10万部を作りました。 上伊那版の無料ガイドブックは伊那バスターミナルや県外の観光情報センターなどに配布されることになっています。
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地域のアカマツ使って 木製キット「KEES」販売へ
伊那市の中心市街地の活性化を図る組織「伊那まちの再生やるじゃん会」は、県産材の魅力を発信するため木製キット「KEES(きーず)」を販売します。 24日は、伊那まちの再生やるじゃん会のメンバーが市役所を訪れ、白鳥孝市長に製品完成の報告をしました。 会では、県の森林づくり県民税を活用して、組み立て自由な木製キット「KEES」を作りました。 継続した事業性の高い製品の開発を目指して、設計士や木工家などと話し合いを重ね製品化したということです。 木製キットには、市内で伐採したアカマツが使われていて、1セット20ピースとなっています。 ピースと棒で様々な組み立て方ができ、イスやテーブルにもなるということです。 現在は、商店街や駅前などでバラの鉢カバーとして試験的に設置されています。 災害時には、避難スペースの仕切りとしての活用も検討していて、幅広い場面で役立つものにしたいということです。 26日・27日には、セントラルパーク前でミツロウワックスを塗るワークショップが開かれます。 3月1日には、組み立て作業も行われる予定で、多くの人の参加を呼びかけています。 KEESは1セット20ピース入りを2万円程度で4月1日から販売する予定です。
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伊那地域最高気温が14.2度
23日の伊那地域は最高気温が今年最高の14.2度で4月上旬並みとなりました。 最高気温が今年最高を記録した23日、伊那市西町では梅が花を咲かせていました。 長野地方気象台によりますと伊那地域は最高気温が4月上旬並みの14.2度となりました。 また最低気温は平年より12度高い7度でした。 長野地方気象台では今週いっぱいは平年より高めの気温が続くと予想しています。
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伊那市消防団音楽隊 第4回定期演奏会
伊那市消防団音楽隊の第4回定期演奏会が22日、伊那市の伊那文化会館で開かれました。 伊那市消防団音楽隊は平成元年に結成され、今年で27年目を迎えました。 音楽を楽しみながら地域の人に防火・防災の意識を高めてもらおうと毎年演奏会を開いています。 この日は、アニメソングや昭和歌謡曲などを披露しました。 演奏会では、市内5つの中学校も演奏し、日ごろの活動の成果を発表しました。 最後は、伊那谷中心にアフリカンダンスと太鼓を披露しているグループ「サブニュマ」も加わり、総勢230人で迫力ある演奏をホールに響かせました。 伊那市消防団音楽隊第4回定期演奏会の模様は、4月に放送する予定です。
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伊那養護学校生徒の製品販売会
伊那養護学校の高等部の生徒たちが作業学習で取り組んできた製品の販売会が22日、伊那市の大型店などで開かれました。 このうち伊那市のベルシャイン伊那店では、生徒たちが製作した陶芸や木工製品など、およそ300点が並びました。 販売会は、作業学習の成果を発表する場として、また就労に活かそうと毎年この時期に開いています。 木工製品のコーナーには、二人掛けのベンチや椅子が並び、訪れた人は椅子に腰かけ座り心地を確認したりして買い求めていました。 また、学校の畑で採れた長芋や切り干し大根の販売もありました。 店の外ではやきいもの販売も行われ、行列が出来るほどの人気でした。 伊那養護学校では「活動を知ってもらう機会になり生徒の励みにつながっている」と話していました。
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伊那ビデオクラブ 第7回映像祭
伊那ビデオクラブの第7回映像祭が20日、伊那市のいなっせで開かれ、会員が制作した映像作品が放映されました。 伊那ビデオクラブは今年で結成22年目を迎え、会員は19人です。 この日は会員が制作した24作品が放映されました。 伊那市の平沢正憲さんは箕輪町の赤そばの里をテーマに作品を制作しました。 南箕輪村の平澤三千人さんは下伊那郡内で撮影した日本百名山や景色の魅力を伝える作品を制作しました。 赤羽仁会長は「伊那市の生涯学習の理念である学び続けることに合わせて、クラブでは映像を作り続け、次の時代の発展に繋げていきたい」と話しました。 この日はおよそ200人が会場を訪れ、作品に見入っていました。
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五人会 「四季」テーマに写真展
伊那市と駒ヶ根市の写真愛好家でつくる五人会の作品展が、21日から伊那市東春近のギャラリー喫茶花鳥四季彩で始まりました。 会場には、風景写真20点が展示されています。 7回目の展示となる今回は「四季」がテーマで、5人のメンバーがそれぞれ春夏秋冬の4点を出品しました。 会では、「季節の移ろいの様子を楽しんでほしい」と話していました。 この作品展は、来月1日(日)まで、伊那市東春近のギャラリー喫茶花鳥四季彩で開かれています。
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まっくん学校給食カレー 発売
南箕輪村の農業振興と活性化に取り組む6次産業化検討ワーキングチームは、学校給食のレシピを基に考案したレトルトカレーの販売を、21日から始めました。 21日発売となった「まっくん学校給食カレー」。 1食540円です。 カレーには、まっくんやさいカードが1枚ついていて、村内の生産者の顔写真と育てている野菜の栄養価などが書かれています。 21日は、発売記念イベントが大芝高原味公房で開かれ、ワーキングチームのメンバーが取り組みや商品の説明をしました。 南箕輪小学校では、20年以上にわたり市販のルーに頼らない独自のレシピで給食のカレーを作っていて、その味がベースとなっています。 子育て世代の親とその子どもに行ったアンケートでは、親は子供に「野菜を食べてもらいたい」と、子どもは「好きな食べ物はカレー」と回答した人が多かったことから、ワーキングチームでは村内の野菜を使ったカレーの開発に取り組んできました。 イベントでは、信州大学農学部の松島憲一准教授がカレーの歴史と効能について話しました。 松島さんは「カレーはインド発祥だが、日本には西洋料理として入ってきた。その後軍隊食として日本中に広がった。カレーのスパイスには、発汗作用や食欲増進、疲労回復など様々な効果がある」と話していました。 21日は、発売を記念して味公房でカレーライスが限定販売され、券売機の前には長蛇の列ができました。 カレーには、大きめにカットされたジャガイモやニンジンなどの野菜が入っています。 また、村内で取れたりんごやえのき、ほうれんそうなどが特別にトッピングされ、訪れた人たちは一緒に味わっていました。 ワーキングチームでは、このカレーを食育や地産地消を進めるためのツールとして使っていきたい」と話していました。 カレーは、味公房の他大芝荘や大芝の湯で販売しています。
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シニア大学37期生94人卒業
高齢者の仲間や生きがいづくり、社会参加を目的に開校している長野県シニア大学伊那学部の37期生の卒業式が17日、伊那市のいなっせで行われました。 今年度、伊那学部を卒業するのは2年間の課程を修了した94人です。 シニア大学は、県内在住の60歳以上の男女を対象に、高齢者の社会参加や生きがいづくりを図ろうと長野県長寿社会開発センターが行っているものです。 2年間で120時間のカリキュラムが組まれ、歴史や文化、健康などについて学んでいます。 在校生を代表して38期生の守屋武夫さんは「シニア大学で得た誇りや自信、友情を大切にこれからも積極的に社会の担い手になってください」と送辞を述べました。 卒業生を代表して、土屋義勝さんが「戦中戦後の混乱の中生まれた人が多い。シニア大学で培った友情や知識を生かしていきたい」と答辞を述べました。 今年度の卒業生の平均年齢は70歳で、最高齢は男性が伊那市の井口尚樹さん81歳、女性が伊那市の御子柴静子さん83歳です。
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南箕輪村南部保育園 雛人形の飾りつけ
南箕輪村の南部保育園の園児は来月の桃の節句を前に、19日、雛人形の飾りつけをしました。 リズム室のステージに雛壇が用意され、年長と年中の園児が3人一組になって人形を飾りつけました。 南部保育園では、来月3日に雛祭りを予定していて、雛人形の前で全員でちらし寿司を食べてお祝いするということです。 有賀春美園長は「女の子も男の子も雛人形を見て健やかに育ってほしい」と話していました。
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伊那市ふるさと講座「あったかご近所ネットについて」
伊那市公民館運営協議会が主催する「ふるさと講座」が6日、伊那公民館で開かれ、日影区で取り組んでいる「あったかご近所ネット」について講演が行われました。 ふるさと講座は、年に2回市内の公民館が持ち回りで開いています。 会場には、一般市民と市民大学の学生およそ130人が訪れました。 この日は、日影区のあったかご近所ネットの取り組みについて、日影地域社会福祉協議会の木田勝利さんが講演しました。 木田さんは、あったかご近所ネットが始まったきっかけや、取り組み内容について話しました。 あったかご近所ネットは、生活の小さな気遣いや手助けからお互い様の気持ちで隣近所が支え合う体制づくりを目的に、平成24年度から日影区で始まりました。 希望調査アンケートから、今年度手助けを希望している人は16人、それを支援したい希望者は72人で、生け垣の整備や屋外清掃、ごみ出しなどが行われたということです。 木田さんは、「もっと多くの区民に関心を持ってもらい隣近所で挨拶やちょっとした手助けが広がっていくようにこれからも事業を進めていきたい」と話しました。
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「九条の会」呼びかけで戦後70年 映画上映へ
憲法9条を守り戦争のない平和な社会をつくろうと活動している伊那市内の「九条の会」は、来月実行委員会を立ち上げ、戦後70年を記念して満蒙開拓をテーマにした映画の上映会を7月に開きます。 15日、伊那市狐島の生協総合ケアセンターいなで、映画上映を行う実行委員会の準備会が開かれ、九条の会の呼びかけで集まった、伊那市や箕輪町、駒ヶ根市の住民18人が参加しました。 上映を予定している映画は、「望郷の鐘 満蒙開拓団の落日」です。 下伊那郡阿智村出身の主人公、山本慈昭は、敗戦間近に満州へ渡りシベリアに抑留されました。 帰国後は中国残留孤児の救済に生涯を捧げたという事です。 参加者からは、「小さな子供もたくさん犠牲になったので、小中学生や子育て中の母親にも見てもらいたい」などの意見がでていました。 準備会では来月1回目の実行委員会を開き、7月中の上映会開催を予定しています。
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高遠城址公園 桜の開花予想4月11日
民間の気象予報会社ウエザーニューズは今年の桜の開花傾向を発表し、高遠城址公園の開花は4月11日と予想しています。 それによりますと、高遠城址公園の開花は、過去5年の平均より3日遅い4月11日となっています。 5部咲きは4月14日、満開は4月16日と予想しています。 ウエザーニューズでは、3月以降気温が平年より高くなる日が予想される事もあり、桜の開花は例年並みかやや早くなるとみています。
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東春近に古墳公園整備へ
伊那市東春近の住民有志は住民の憩いの場や自然観察などに利用してもらおうと2月から東春近中央保育園の東側に古墳公園を整備します。 東春近中央保育園の東側の一段上の丘には今から1500年前の古墳があります。 ここは古い木々がたくさんあったことから老松場の丘と呼ばれています。 古い小道や古墳などを復元し住民の憩いの場にしようと地元有志が整備委員会を発足させました。 17日は、委員会のメンバーが視察に訪れ今後の作業の内容などを確認していました。 委員会によりますと老松場の丘には7つの古墳があるということです。 現在は、木に隠れて古墳の場所が確認できないということで、今後は周辺の樹木を伐採し芝を張り保護するということです。 また、現在の自然を生かしながら小さい枝を切り開き、ウッドチップを敷いて小道を作る計画です。 国の交付金などを活用し3年計画で整備する計画です。 委員会では、保育園児の遊び場や小学生の自然観察など地域の憩いの場となる公園づくりを進めていきたいとしています。 古墳公園の整備作業は2月の下旬から始まります。
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信州大学農学部 ジャム販売開始
南箕輪村の信州大学農学部の学生が実習の一環で育てた果物を使ったジャムの販売が17日から始まりました。 ジャムは、食料生産科学科の2年生が実習の一環で育てた果物を1月に加工したものです。 販売初日の17日は、朝から多くの人が買い求め、中には40個の注文をした人もいたということです。 ぶどうやいちご、ブルーベリーなど19種類1万2千個を用意しているということです。 一部のブドウとはちみつは1人1個限定で、無くなり次第販売は終了となります。 信大農学部では「果物の特性を生かして甘みと酸味のバランスを引き立てています。無添加で果物そのままの味を楽しんでもらいたい」と話していました。 ジャムの販売は、平日の午前8時45分から午後5時まで生産品販売所で行われています。
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活動の集大成 シルバー会員作品展示会
伊那市の伊那広域シルバー人材センターでは会員による作品展示会が開かれています。 会場には会員52人の絵画や書道、写真のほか手芸品や陶芸など172点が並んでいます。 展示会は作品づくりの集大成として毎年開かれていて今回で22回目となります。 伊那広域シルバー人材センターでは「回を重ねるごとに作品の質が充実してきている。会員の自信作を見てもらいたい。」と話していました。 この作品展は19日木曜日まで開かれています。
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待ちわびた愛好家 渓流釣り解禁
天竜川水系で16日から渓流釣りが解禁となり、この日を待ちわびた愛好家が釣りを楽しんでいました。 渓流釣りはイワナ、ヤマメ、アマゴなど「ます類」を対象とした釣りで毎年10月1日から自然繁殖保護のため禁漁となります。 5か月ほどの禁漁期間が過ぎた16日、伊那市の小沢川では早朝から釣り人が糸を垂らしていました。 伊那地域の気温は午前7時にマイナス5.9度まで下がり寒い朝となりましたが川に入った人たちは魚との駆け引きを楽しんでいました。 天竜川漁業協同組合では解禁に向け伊那市高遠町の藤沢川、山室川、長谷の黒川、箕輪町の沢川などにアマゴの成魚およそ500キロを放流していて、その他の川についても3月中旬以降放流を予定しています。 一般魚遊漁料は年間6,600円1日券は1,100円。 現場での販売は2,100円となっています。