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春の全国火災予防運動 7日まで
3月7日まで全国一斉に春の火災予防運動が行われています。 2日は、上伊那在住のアイドルグループ、パラレルドリームが一日消防署長を務め、火災予防を呼びかけました。 伊那消防署の一日消防署長を務めたアイドルグループ、パラレルドリームが、アピタ伊那店で買い物客に火災予防を呼びかけました。 伊那消防署の武井修署長から委嘱書を受け取ったメンバーは、署内を見学しました。 伊那消防組合管内では、去年1年間に62件の火災が発生していて、うち26件が建物火災、損害額は、1億1,700万円となっています。 アピタ伊那店のふれあい消防広場では、一日消防署長のパラレルドリームが、買い物客にチラシなどを配り、火災予防を呼びかけました。 伊那消防署などでは、「春先は空気が乾燥し風も強いので、火の取り扱いに十分注意してほしい」と呼びかけています。
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国少で親子のひなまつりイベント
3日のひな祭りを前に、親子で交流するイベントが1日と2日の二日間、伊那市高遠町の国立信州高遠青少年自然の家で行われています。 このイベントは、親子で交流を深め、ひな祭りを楽しんでもらおうと国少が初めて行いました。 11家族、35人が参加し、2日間にわたり、雛人形の形のケーキを作ったり、レクリエーションをして交流を深めます。 レクリエーションでは、体を使ったじゃんけんや、輪になって相手を追いかけるゲームをして楽しみました。 ロビーには、地域住民から寄贈された雛人形や、高遠高校美術部が制作した顔出し看板も飾られ、雰囲気を盛り上げていました。
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上伊那のほとんどの高校で卒業式
上伊那地域のほとんどの高校で1日、卒業式が行われ、およそ1,200人が3年間の思い出の詰まった学び舎を巣立ちました。 上伊那地域では1日、伊那北高校と伊那西高校を除く7つの高校で卒業式が行われました。 このうち、上伊那農業高校では、146人が卒業を迎えました。 式では、小口俊幸校長から各クラスの代表生徒に卒業証書が手渡されました。 小口校長は「他の意見を聞く謙虚さを忘れず、個性を大切に生きていってほしい。卒業後も学ぶ事を忘れず、1日1日を過ごして下さい」と式辞を述べました。 卒業生を代表して北原茉由さんは、高校生活を振り返りながら新たな道へ踏み出す決意を述べました。 式の後、各クラスでは最後のホームルームが行われました。 3年A組では、担任から生徒1人ひとりに卒業証書が手渡され、生徒達はクラスメートや両親に感謝の言葉を話していました。 上農高校では、80人が大学や専門学校などへ進学します。 就職希望者は65人で、全員が内定しています。 なお、伊那北高校と伊那西高校の卒業式は、4日火曜日に行われます。
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グリーンファームで蘭の展示販売会
伊那市ますみヶ丘の産直市場グリーンファームで1日から、蘭の展示販売会が始まりました。 広さ30平方メートルの会場いっぱいに、5,000鉢の蘭が並べられています。 コチョウランやシンビジウムなど色鮮やかな蘭およそ210種類です。 展示販売会は、花が咲く種類の多い毎年この時期に開かれていて、今年で12回目です。 500円の安価なものから、2万5千円以上のものまで様々です。 グリーンファームでは、「蘭は高価で育てるのが難しいというイメージがあるが、今回並んでいるものの多くは育てやすいものになっているので、多くの人に足を運んでもらいたい」と話していました。 また、新企画として蘭のオークションが行われています。 日替わりで5つの花が並べられ、自分の好きな額を記入し最も高い値を付けた人が購入できます。 第12回蘭展は、9日日曜日まで開かれています。
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11.7度 3月下旬の陽気
28日の伊那地域は、最高気温が11.7度と3月下旬並みの陽気となりました。 各地で残った雪を溶かす姿が見られ、雪どけも進みました。
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大震災から3年~福島の佐藤さんが思い語る
東日本大震災の被災地、福島県伊達市から伊那市西箕輪に移住して再起を目指す、果樹農家の佐藤 浩信さんの現在の心境を聞く講演会が、25日夜、西箕輪公民館で開かれました。 「はっきり言うと、3年前からそんなに変わっていないのかなというのが、福島の現状じゃないのかな」 講演会には、地元西箕輪から15人ほどが参加しました。 佐藤さんは、福島第一原発から60キロほどの場所に位置する伊達市で、果樹を栽培・販売する伊達水蜜園を営んでいます。 家族を福島に残し、現在、単身で、伊那でも果樹栽培を行なっています。 講演会では、これまでの経過や、現在の状況、故郷・家族への思いを語りました。 福島県の新聞・福島民報を持参し、福島では、今も毎日、原発関連のニュースが一面で報道されている現状を訴えました。 「3年経ってはいるんですけれど、実際福島県の中では毎日のようにトップニュースで扱われています。しかし逆に言えば、原発の話題が福島県ではマンネリ化してしまっている。新聞のトップで見ても、またか…という感じで。汚染水がいくら漏れても、ああまたか…という感じで全然騒ぎにならなくなっている。精神的に麻痺しているという状況なのかなと。」 また、福島でのコミュニティのあり方に危惧感を抱いていると語りました。 「これから話すことは本当に言いにくいことです。伊達市からは自主避難でした。僕は福島県からの自主避難第一号です。伊達市に戻ると、僕は、逃げていった人間とレッテルを貼られるような形。いまだに。今後、福島の中でも、仮設住宅の人、避難した人、地元に残ってがんばった人とかって、コミュニティがどうなってしまうのか。今までは仲が良かった人たちも、今後どうなるのかというのが心配な部分。結構これが、根深く残るのかなと感じています。」 佐藤さんは、それでもふるさと福島を思い続けます。 「もう一度、福島に戻ったときのために、長野でなんとか力をつけたいな、と。6年後になるか7年後になるかわかりませんけれども、福島に戻ったときに、行政を動かせるような。そんな人脈をこっち、長野で作らせて貰って、戻ったときに福島の力になれればな、というのが、本当に今こちらでがんばるひとつのベースになっています。」 震災から間もなく3年。 ふるさと福島の再生にむけた佐藤さんの戦いは続きます。
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マレーシアの大学生 伊那で農業・産業・文化学ぶ
マレーシアの大学生、およそ50人が26日伊那市役所を訪れ酒井茂副市長を表敬訪問しました。 学生たちは外務省が行っている事業の一環で今回、日本を訪れたものです。 一行は、26日から3月3日まで市内に宿泊し農業施設や企業の視察、日本の大学生との交流などをし日本語や産業、日本文化について学ぶ計画です。 代表で挨拶した学生は、「文化や産業など多くの事を勉強し、帰国して家族や友達に伝えたい」と話していました。 酒井副市長は「交流や生活を楽しみ、また、伊那を訪れて下さい」と歓迎していました。 挨拶が終わると、学生からは伊那の農業や産業、文化などについて質問が出されていました。 伊那市では海外からの訪日旅行や教育旅行の受け入れを積極的に行っていて、来月には、ベトナムやラオス、ミャンマーの大学生、およそ100人が伊那市を訪れる事になっています。
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三峰川みらい会議のこれまでを紹介
伊那市を流れる三峰川の環境整備などに取り組んでいる市民団体、三峰川みらい会議の16年の歩み展が伊那市役所で開かれています。 歩み展には三峰川みらい会議のこれまでの活動を記録した写真が並べられています。 みらい会議は天竜川上流河川事務所が河川整備に協力できる住民を募り発足したものです。 代表の織井秀夫さんは「三峰川を次世代に」をテーマに活動してきたこれまでを振り返っていました。 24日は、「人と川」を研究テーマにしている筑波大学大学院の坂本貴啓さんが織井さんから、みらい会議の活動などについて話を聞いていました。 織井さんは環境保全や自然体験など川を通じた人との交流を大切にしていきたいと話します。 16年の歩み展は28日まで伊那市役所で開かれています。
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産直市場グリーンファーム20周年祝賀会
伊那市ますみヶ丘の産直市場グリーンファームは、今年の4月で創立20周年を迎えます。 21日は、伊那市内で祝賀会が開かれ、施設関係者や区長会長など200人が出席し、20周年を祝いました。 産直市場グリーンファームは、平成6年4月10日に、地域に根差した農産物直売所としてオープンしました。 生産者が直接農産物を持ちこみ、自分で値段を決めて販売できる直売所です。 上伊那で収穫した野菜や果物のほかに、ハチミツやジュースなどの加工品も販売しています。 グリーンファームによりますと、近年では、県外から訪れる人も増え、去年1年間でおよそ56万人、1日平均1,500人が訪れたということです。 農産物の提供者でつくる「生産者の会」は、県内外合わせて2,615人が、伊那市からは1,585人が登録しています。 グリーンファームの小林史磨会長は「消費者の期待に応えられる直売所を目指した20年。農産物直売所の全国・世界への前進にこれからも寄与していきたい」と挨拶しました。 生産者の会の田畑嘉一会長は「グリーンファームに行けば何でも揃う、という地域の期待にこれからも応えていきたい」と話しました。
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2月26日 大型店で餃子イベント
伊那市内の飲食店でつくる伊那餃子会は、2月26日の包むの語呂に合わせたイベントを26日に市内の大型店で行います。 今年は、鹿肉を使った餃子が試食品として提供されます。 これは、伊那餃子会と伊那商工会議所が共同で考案したもので、ジビエ料理を提供している竜門で作りました。 豚肉やキャベツなどに鹿肉を混ぜあわせて包みました。 鹿肉を使った餃子は、26日のイベントで餃子を購入した人に試食品として2つ提供されることになっています。 イベントは、伊那餃子を多くの人に知ってもらおうと去年から伊那餃子会が行っています。 会には市内の飲食店10店舗が加盟し、雑穀アマランサスを使った餃子などを提供しています。 26日は5店舗が参加し、1人前250円で販売します。 場所は、ベルシャイン伊那店で、午前10時から午後7時までとなっています。
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山ぶどうワイン名称「山紫」
伊那市と信州大学農学部が連携し開発してきた山ぶどうワインの名称が「山紫」に決まりました。 伊那市美篶の迎キヨさんが考えた名称です。 迎さんには1万円相当のペア食事券が贈られることになっています。 名称は、6月の販売を前に伊那市観光株式会社が市内在住、在勤者を対象に募集したもので、99件の応募がありました。 審査員による採点方式で行われ、山紫と峯茜の2点が上位候補となりました。 伊那市観光株式会社7施設の女性従業員全員に意見を聞き、山紫の支持が多かったということです。 伊那市は農業の担い手不足、遊休農地解消を目的に平成18年度から信大農学部とやまぶどうワインのブランド化に向けた取り組みを進めています。 現在は、市内3か所でやまぶどうを栽培していて今シーズンは380キロを収穫し、720ml入りで約300本を生産する計画です。 伊那市観光株式会社では3月からワインラベルを全国公募することにしています。
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被災地の子どもたちの言葉 絵手紙に
東日本大震災からまもなく3年を迎えます。 伊那市西箕輪の荒恵子さんは、震災で避難した子どもたちの言葉を元に紙芝居を制作しています。 荒さんは、福島第一原発から15キロ離れた所にある福島県南相馬市出身です。 10年前から息子が暮らす西箕輪で生活を始め、絵手紙の講師をしています。 震災以降、荒さんは絵手紙を通して被災地の子供達と交流したり、被災地を訪れ感じた思いを絵手紙にしています。 今でも定期的に岩手県の海産物を取り寄せ、知人などへ販売し義援金を集めています。 震災から3年目を迎えるにあたり荒さんは、震災を風化させないために、また事実を子どもたちに伝えたいとの思いから紙芝居の制作にあたっています。 紙芝居の題材になっているのは、宮城県石巻市の寺に避難し、共同生活していた子どもたちがつぶやいた言葉です。 寺の住職の奥さんがそのつどメモして本にまとめました。 荒さんは一週間前から紙芝居作りを始めていて、子どもたちが避難生活で発した言葉を書いていました。 絵は、掲載されている写真を元に書きました 紙芝居は、全部で15枚作る計画で、6月に宮城県や福島県の被災地でお披露目することになっています。
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古墳群を見学 上牧史跡めぐり
伊那市上牧の住民有志でつくる「上牧里山づくり」は、地域の古墳群を見学する上牧史跡めぐりを22日行いました。 史跡めぐりには地域住民などおよそ20人が参加し、上牧にある古墳群を見学しました。 史跡めぐりは、上牧の山林整備を行い活用について考える「上牧里山づくり」が地域の歴史を知り、里山に触れる機会を作ろうと企画しました。 上牧古墳群には13基の古墳があり、6世紀頃作られたといわれています。 上牧里山づくりでは、今後も里山の自然を使った活動をしていきたいとしています。
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南箕輪村の「かま塾」にロータリー顕彰
南箕輪村神子柴で小中学生を対象に活動している、かま塾は、伊那ロータリークラブからロータリー顕彰を受賞しました。 20日、伊那市内で開かれた伊那ロータリークラブの例会で、かま塾の沖村文夫代表に賞状が贈られました。 かま塾は、学校の週休2日制が始まった事を受け、平成13年に、土曜日の子ども達の居場所作りとして発足しました。 毎月3回、土曜日に活動していて、味噌や醤油作り、振りまんどを作るための大麦の栽培、昔の遊びなどを行っています。 運営は、住民がボランティアで行っています。 地域の伝統や文化を次世代に伝承しているとして表彰されました。 沖村さんは、「地域のみなさんの熱意のたまもの。これからも継続していきたい」と話していました。
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古畑愛さん おもちゃの処方箋を出版
伊那市御園の木のおもちゃ屋「どうぞのいす」を営む古畑愛さんが、おもちゃがの効能について紹介した本、おもちゃの処方箋の販売が23日から始まりました。 この日は、伊那市のふれあいーなで出版記念祝賀会が開かれ、関係者などおよそ50人が集まりました。 古畑さんは平成17年に、木のおもちゃと障害者、子育て中の母親の居場所として、「どうぞのいす」を開設しました。 おもちゃの処方箋には古畑さんがこれまでに感じたことや実体験が紹介されています。 本の中で古畑さんは、おもちゃには子どもからお年寄りの心を癒したりリハビリ効果など10の効能があるとしています。 「おもちゃの処方箋」は、伊那市御園の木のおもちゃ屋「どうぞのいす」で1冊1,050円で販売されています。
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伊那北保育園 思い出づくり
老朽化などにより園舎の解体が行われる伊那市の伊那北保育園で22日、思い出づくりのイベントが開かれました。 22日は、伊那北保育園の園児とその保護者合わせておよそ150人が集まりました。 伊那北保育園は、築36年で老朽化が進んでいます。 また、市の保育園整備計画に基づき、伊那東保育園が閉園となり竜東保育園と伊那北保育園に統合されることから、園舎が建て替えられることになりました。 子ども達は、廊下の壁に自分の好きな絵を描いた他、保護者らも思い出や感謝の言葉を書いていました。 卒園式は、3月25日に開かれ、30日には一般開放されることになっています。 工事は4月から始まります。
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写真同好五人展
上伊那の写真愛好家でつくる五人会の、写真同好五人展が22日から伊那市東春近のギャラリー花鳥四季彩で始まりました。 会場には、県内を中心に撮影された風景写真20点が展示されています。 この展示会は、写真教室で一緒に学んでいた5人の仲間でつくる五人会が開いたものです。 一年の活動の成果を披露しようと毎年開いていて、今年で6回目です。 今回は、1人4枚を展示しています。 このうち、会長の宮下文男さんは、高速道路を走る車の光や、ボートで川を下る様子など、「動き」をテーマに撮影しました。 会では、「それぞれのメンバーの特徴を見てほしい」と話していました。 写真同好五人展は、来月2日まで、伊那市東春近のギャラリー花鳥四季彩で開かれています。
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農産物直売所 にこりこに車突っ込む
21日午前10時半頃、箕輪町の農産物直売所にこりこに軽自動車が突っ込む事故がありました。 この事故で、従業員の女性が軽いけがを負っています。 事故があったのは、箕輪町大出の農産物直売所にこりこです。 事故当時店にいた店長の吉田貢太郎さんの話によりますと、21日午前10時半頃、60代とみられる男性が運転する軽自動車が運転操作を誤り店内に突っ込んだということです。 この事故で、従業員1人が軽いけがを負い病院に搬送されたということです。 運転手は、頭にかすり傷を負ったということです。 店内は、商品やガラス片が散乱していて、にこりこでは26日水曜日を目処に営業を再開するとしています。
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クリスマスローズ展
春に花を咲かせるクリスマスローズの展示会が21日から伊那市西春近のかんてんぱぱくぬぎの杜で始まりました。 ヘレボルスという学名のクリスマスローズは、ヨーロッパ原産の花で、春に花を咲かせます。 展示会は、箕輪町に本部がある信濃クリスマスローズ愛好会が開いたものです。 南信地域の主婦を中心に30人の会員がいて、今回は、15人から丹精込めて育てた150鉢が並んでいます。 会のメンバーによりますと、クリスマスローズは、種から育てると花が咲くまで3年かかるということです。 さらに小さい鉢から大きな鉢へと毎年植え替えを行うということで、会場には、5年以上かけて育てているものもあるということです。 品種を交配し、独自の花を生み出すのが醍醐味ということで、様々な色や形の花が並んでいました。 今回は、唯一中国原産のチベタヌスという品種もあり、見所の一つだということです。 クリスマスローズ展は、23日までで、期間中午後1時半から2時半まで育て方や植え替え方の講習会も開かれます。
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高遠城址公園の桜の開花予想 4月11日
民間の気象予報会社ウェザーニューズは、20日、高遠城址公園の桜の開花予想を発表しました。 それによりますと、開花は平年より3日、去年より10日遅い、4月11日と予想しています。 満開は4月16日の予想です。 ウェザーニューズでは、今年は1月下旬から2月初めに気温の高い時期があったことなどから、全国的には平年並みか少し早い時期の開花になるとみています。
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旧井澤家住宅でひな祭り
伊那市西町の旧井澤家住宅で、江戸時代など古くから伝わる雛人形を飾ったひな祭りが行われています。 旧井澤家住宅には、雛人形130体のほか、吊るし雛、古い着物などが展示されています。 旧井澤家住宅のひな祭りは、住宅を管理している伊那部宿を考える会が毎年開いていて今年で9回目です。 今回の目玉は、明治時代の内裏雛が新たに展示されたことです。 その他にも、江戸時代の押し絵雛、明治・大正・昭和と受け継がれてきた着物、市内外の愛好者が作った吊るし雛などが所狭しと並んでいます。 祭り期間は、3月3日までで、2日には、東京のプロ演奏者による雅楽演奏会が、2日と3日には、甘酒が振る舞われます。
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中アルプス高山対にニホンジカ生息 初の確認
中央アルプスの標高2600メートル付近の高山帯で去年10月に初めてニホンジカの生息が確認された事が19日報告されました。 これは19日に伊那市役所で開かれた南アルプス食害対策協議会の活動報告会の中で報告されました。会には関係者や一般など70人程が出席しました。 南信森林管理署の松嶋克彰さんは中央アルプスの高山帯の状況を報告しました。 報告では去年の10月に駒ヶ岳の標高2600メートル付近の登山道で撮影されたニホンジカの映像が公開されました。 南信森林管理署では平成23年度からニホンジカの生息確認の為中央アルプスの標高1700メートルから2500メートルの亜高山帯にカメラを設置していて今年度は34頭が確認されました。 今年度初めて標高2500メートル以上の高山帯にカメラを設置したところ、ニホンジカの生息を確認したという事です。 南信森林管理署では、中央アルプスでも高山帯での鹿の生息が確認された事を受け「中央アルプスでの被害が拡大する前に、監視や罠による駆除を強化していきたい」としています。 協議会は、ニホンジカによる食害から、南アルプスの貴重な高山植物などを守るために、環境省、林野庁、信州大学農学部、長野県、伊那市など関係する市町村が平成19年度に立ち上げています。
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箕輪町上古田で農閑期利用し ほうき作り
箕輪町上古田の唐澤正成さん宅のハウスでは、農閑期を利用してのほうき作りが行われています。 作業をしているのは、上古田に住む70代から80代の農家5人です。 唐澤さんのハウスに集まり、12月から毎日作業をしています。 材料は、自分たちで育てて8月に収穫した「ほうき草」を使います。 現在84歳になる唐澤恒男さんが作り方を指導し、10年ほど前から毎年続けています。 作ったほうきは、知り合いに贈ったり、販売もしているということです。 ほうきの他に、町内の山で採ってきた竹を使ってびくも作っています。 このハウスは、稲の苗を育てるためのもので、作業は、農作業が始まる3月半ばまで続くということです。
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信大農学部でジャムの販売
南箕輪村の信州大学農学部の学生が実習で作ったジャムの販売が18日から始まりました。 ジャムは教育実習の一環として栽培した果物を加工したものでりんごやイチゴ、ブルーベリーなど10種類です。 ジャムは信大農学部の生産品販売所で売られ、訪れた人たちが買い求めていました。 中には20個近く買っていく人もいました。 販売されているジャムは1瓶200g入りで合計およそ1万4千個が用意されています。 価格は種類別に330円から500円となっていてなくなり次第販売は終了となります。 ジャムは生産品販売所で平日の午前8時30分から午後5時まで販売されています。 信大農学部では「添加物を使っていないので安心して食べてもらえる。多くの方に味わってもらいたい」と話していました。
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南箕輪村の日 制定記念給食
2月18日の、南箕輪村日に合わせ、村内の保育園と小学校で制定記念のメニューが昼に出されました。 18日は、村内すべての保育園と小学校で統一メニューが出されました。 このうち南箕輪村の南部小学校では、全校児童がランチルームに集まりました。 メニューは、きびご飯に、地元産の野菜を使った味噌汁、南箕輪村のイメージキャラクターまっくんの形に作ったまっくんむしなどです。 このメニューは、村内の学校栄養職員3人が村らしさの給食を制定の日につくろうと企画したものです。 中でも、まっくんむしは手間ひまかけ作ったということです。 胴体の肉団子のまわりにコーンをつけ、目は小豆にしました。 児童たちからは美味しいと好評でした。 中には、まっくんむしを最後まで大事に食べないで残している児童もいました。 途中、まっくんも登場し、子どもたちは質問をしたりしていました。 村では、16日に予定していた村の日制定記念式典について現在、日程調整をして開催したいとしています。
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伊那広域シルバー人材センター 会員作品展示会
伊那市西町の伊那広域シルバー人材センターで会員による作品展示会が開かれています。 会場には、手芸作品や写真など、会員35人の作品100点が並んでいます。 展示会は、会員同士の発表と交流の場を設けようと21年前から毎年開かれています。 職員によりますと、今年は雪の影響で、出展数が例年の半数程しかなく、訪れる人も例年と比べて少ないので、多くの人に訪れてもらいたいということです。 展示会は、20日木曜日まで、伊那広域シルバー人材センターで開かれています。
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JR飯田線運休区間に代行バス
週末の大雪で乱れていた交通機関はJR飯田線で一部運行が再開されたほか中央道も通行止めの解除が進んでいます。 JR飯田線は箕輪町の伊那松島駅から飯田市の天竜峡駅の区間で折り返し運転が行われました。 ただ伊那松島駅から辰野駅までは17日も終日運転を見合わせたためJR東海では代行バスの運転を行いました。 朝、伊那松島駅では通勤や通学で電車を利用している人たちがJRの職員に運行状況などを確認していました。 代行バスは1時間に1本ほどの運転となり八十二銀行箕輪支店付近からの乗り降りとなりました。 上伊那の高校9校は、高遠高校と駒ヶ根工業高校が通常通り授業を行い赤穂高校は午後から休校、それ以外の6校は朝から休校となりました。 伊那市、箕輪町、南箕輪村の小中学校と伊那養護学校は通常通り授業が行われました。 JR東海では午後4時現在伊那松島駅から辰野駅間など運休となっている区間について18日の再開に向け除雪や点検作業を進めています。 中央道は諏訪インターチェンジから岐阜方面が朝から上下線ともまた長野自動車道は午後から全線通行可能となっています。 午後4時現在、諏訪インターチェンジから八王子インターチェンジまでの間が上下線とも通行止めとなっています。 高速バスは名古屋方面の一部の便を除き全て運休しました。 伊那バスでは18日も新宿方面は運休それ以外は通常運転する予定です。
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調理員ノロウイルス感染 東部中給食中止
伊那市の東部中学校は、給食調理員のノロウイルス感染が判明したため、17日給食を中止しました。 市教育委員会によりますと、ノロウイルスに感染したのは、給食の調理員1人で、きのう本人が病院に行き診察を受けたところ、感染が判明したということです。 この日、学校は給食を中止して各家庭から弁当を持参し、給食室の消毒作業をするなどの対応をとりました。 東部中学校と市教育委員会によりますと、他の職員や生徒への感染は確認されていないということです。 給食は、18日から再開することになっています。
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伊那市上牧里山づくり ソリ遊び楽しむ
伊那市上牧の住民で取り組んでいる「上牧里山づくり」の活動で整備した林で16日、ソリ滑りが行われました。 これは、子ども達に昔ながらのソリ遊びを楽しんでもらおうと、上牧区が企画したものです。 この日は、住民およそ50人が、整備されたコースを滑りました。 全長500メートルのコースは、去年の春に住民が松くい虫被害にあった赤マツを伐採し整備しました。 また、今回はプラスチックのソリと昔ながらの木材のソリを比べてもらおうと、上牧在住の宮原勝さんがアカシヤやサクラの間伐材を使って手作りのソリを用意しました。 子どもたちは、何度もコースを滑りながら、現代と昔のソリの違いを楽しんでいました。 上牧区では、里山を活用してウォーキングや自然観察を行っていて、今後は史跡巡りなどを計画しているということです。
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大雪から一夜明け 道路 鉄道で混乱続く
15日まで降り続いた大雪は峠を越えましたが、鉄道や道路で混乱が続いています。 16日の伊那地域は、晴れ間が広がり午前中は、いたる所で雪かきをする人の姿が見られました。 天竜川と三峰川合流地点の雪捨て場では軽トラックに積んだ道路の雪を降ろしている人もいました。 交通機関は、15日に引き続き交通機関は、JR飯田線が終日運転を見合わせました。 高速道路も、午後3時現在、飯田、高井戸間で上下線が通行止めとなっていて、この影響で中央高速バスは、すべてが運休となりました。 また、各地の店舗では、食料品が届かず、品薄状態となった商品がありました。 伊那市のベルシャイン伊那店では、14日から納豆や麺類が欠品となりました。 パン類も品薄状態となっていましたが、16日の午前から少しずつ入荷が再開したということです。 食料品担当者は、「被害が大きく驚いている。状況は回復傾向にあるので、今後もしっかりと対応していきたい」と話していました。 16日に入り、伊那市、箕輪町、南箕輪村に新しい被害の情報は午後3時現在、寄せられていません。 一方伊那スキーリゾートには多くの人が訪れていました。 スキーヤーやスノーボーダーたちがパウダースノーを楽しんでいました。 長野地方気象台では、19日にも雪が降ると予想していてなだれや農業施設の損壊などに注意するよう呼び掛けています。