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宮の原の枝垂れ桜 散り始め
伊那市西春近小出三区の宮の原の枝垂れ桜が散り始めとなっています。
宮の原の枝垂れ桜は樹齢100年から120年といわれています。
時折風が吹くと花びらが散っていました。
15日の伊那地域の最高気温は午後1時49分に25.4度まで上がり、3日連続の夏日となりました。
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西春近南小1年生ユカイナづくり
伊那市の西春近南小学校の1年生は伊那市で生まれた木の笛「ユカイナ」を15日作りました。
15日はユカイナづくり教室などを行っているユカイナ倶楽部のメンバー2人が西春近南小学校を訪れ、児童と一緒に作業をしました。
講師は倶楽部の代表で「ユカイナ」を開発した加納義晴さんが務めました。
児童は油性ペンを使って、校庭の桜の木を使った組み立て済みの本体に好きな絵を描きました。
オリーブオイルで仕上げをし、紐を通し結んで完成です。
ユカイナが完成すると、児童は加納さんから持ち方や音の出し方を教わりました。
地元で誕生した楽器を地元の小学生に持っていてもらいたいと西春近南小学校では毎年ユカイナづくりが行われています。
今後、1年生は練習を重ね、6月に開かれる音楽会で演奏する予定です。
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伊那市山寺の奇祭「やきもち踊り」
伊那市山寺に伝わる奇祭「やきもち踊り」が14日、白山社・八幡社合殿で奉納されました。
羽織、袴姿で足を高くあげ、飛び跳ねるようにして踊るやきもち踊りです。
このユーモラスな踊りは県の無形民俗文化財に指定されています。
伊那市山寺にある白山社・八幡社合殿で、地元住民でつくる保存会およそ30人が踊りを奉納しました。
踊りは前踊り、中踊り、後踊りの3回行われます。
踊りの合間には酒盛りが行われ、アユの串焼きを肴に、キセルをふかしてどぶろくを酌み交わします。
酔いが回り足元がおぼつかなくなると観客から冷やかされる場面もありました。
後踊りが終わると踊り手が一斉に鳥居の外へ逃げ出します。
逃げ遅れると厄がつくと言い伝えられていています。
外には多くのカメラマンが待ちかまえます。
歌の終わりが近づくにつれ踊り手は逃げやすいように鳥居のそばに集まり、終わると我先にと鳥居の外に飛び出しました。
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伊那地域26.7度 2日連続夏日
14日の伊那地域の最高気温は、26.7度まで上がり、2日連続の夏日となりました。
長野地方気象台によりますと、15日も夏日になる可能性があるとして、体調管理に気を付けるよう呼び掛けています。
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UTパレット 作品づくりで交流
地域の人たちがデッサンなどをしながら交流するイベントが、箕輪町で14日に行われました。
この日は、JR木ノ下駅前の「UTパレット」でイベントが行われ、地域の子どもから大人まで、あわせて70人が参加しました。
参加者は、石に絵を描くストーンアートやデッサンなどをしながら、交流しました。
UTパレットは、JR木ノ下駅前の空き家を活用した場所で、一般社団法人こどものみらい舎が運営しています。
イベントは、高校生や大学生などが運営しています。
こどものみらい舎では「今後もこうしたイベントを定期的に開催し、若者や地域住民だけでなく、観光客も呼び込めるような活動をしていきたい」としています。
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伊那市民吹奏楽団スプリングコンサート
伊那市民吹奏楽団のスプリングコンサートが伊那文化会館で14日に開かれました。
伊那市民吹奏楽団は、伊那市を中心におよそ50人が所属しています。
スプリングコンサートは、秋の定期演奏会に加えて春の活動を充実させようと毎年開かれています。
14日は、ポップスなど10曲を演奏しました。
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満開の高遠 観光客でにぎわう
満開を迎えてから初めての週末となった伊那市高遠町の高遠城址公園は、多くの花見客で賑わいました。
13日の高遠城址公園です。道路は高遠城址公園に向かう乗用車で混んでいました。
伊那市によりますと、有料、無料、臨時のあわせて13か所の駐車場は午前8時に「ほぼ満車」になったという事です。
公園内は、訪れた人で賑わっていました。
訪れた人達は、写真を撮影したり、シートを敷き寝転んだりと、思い思いに桜を楽しんでいました。
開花宣言翌日の6日からきのうまでの有料入園者数は約5万8千人で、最も多かった日は12日の1万4千人でした。
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今年初の夏日25.9度 上農周辺の桜見ごろ
13日の伊那地域の最高気温は25.9度まで上がり、今年初の夏日となりました。
南箕輪村の上伊那農業高校では、春日街道沿いの桜が見ごろとなっています。
13日の伊那地域の最高気温は午後2時34分に、25.9度を記録し、今年初の夏日となりました。
上伊那農業高校周辺の桜が見ごろとなっています。
種類はソメイヨシノが中心で黄色のレンギョウとともに花を楽しむことができます。
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伊那図書館30周年 利用カード新デザイン一般投票
伊那市の伊那図書館で、開館30周年を記念した利用カードの新デザインの一般投票が始まっています。
一般投票は図書館1階で行われていて、新デザインの候補30点が並んでいます。
伊那図書館は、1994年に開館し、今年で30周年となることから、記念として利用カードの新しいデザインを募集しました。
市内外から325点の応募があり、1次選考を通過した30点の中から一般投票で1点が決まります。
現在2種類あるデザインは子ども向けのため、今回は大人向けのものを募集しました。
それぞれのデザインには、モチーフやポイントも書かれていて、伊那図書館では「それを参考に選んでほしい」としています。
一般投票は24日(水)まで、伊那図書館1階で行われていて、投票用紙は受付カウンターでもらうことができます。
来館した人はだれでも投票できます。
採用作品の発表は5月上旬、利用開始は7月上旬を予定しています。
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伊那公園と春日公園の桜が見ごろ
伊那市高遠町の高遠城址公園の桜は11日に満開となりました。
伊那公園、春日公園も見ごろとなり大勢の家族連れや観光客でにぎわっています。
伊那市の伊那公園です。
竜東地区の段丘上にあり、園内にはソメイヨシノやコヒガンザクラが咲いています。
蒸気機関車D51と桜のコラボも楽しめます。
桜を管理する伊那公園桜愛護会によりますと今年は去年より6日遅い1日に開花し、現在見ごろとなっています。 -
伊那市美篶六道の堤 桜見ごろ
12日の伊那地域の最高気温は22.6度まで上がり5月 中旬並みの陽気となりました。
伊那市美篶の六道の堤の桜が見ごろとなっています。
六道の堤は、農業用水の貯水池で、周囲にタカトオコヒガンザクラなどが植えてあり、人気の撮影スポットの一つです。
12日は、多くのアマチュアカメラマンが残雪の中央アルプスをバックに撮影していました。
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老松場の丘・古墳公園の桜が見頃
伊那市東春近の老松場の丘・古墳公園には13種類の桜が植えられていて、現在枝垂れ桜やソメイヨシノが見頃となっています。
12日は東春近保育園の園児が散歩に訪れていました。
公園内にある御堂の枝垂れ桜は現在見頃となっています。
近くの東春近保育園の園児が散歩で桜を見に来ていました。
公園は地元の住民でつくる老松場の丘・古墳公園整備委員会が管理していて、枝垂れ桜は樹齢70年以上だということです。
園児は桜の木の下で記念写真を撮っていました。
公園には全部で13種類の桜が植えられています。
ソメイヨシノや八重紅枝垂れ桜のほかスイセンも現在見頃です。
また公園内にはアスレチックもあり、ブランコに乗ったり丸太を渡ったりして遊ぶ園児もいました。
12日は整備委員会の井上征博会長ら3人が園児の様子を見に来ていました。
整備委員会によりますと、現在見頃の桜は14日頃まで楽しめるということです。
また、4月中旬から緑色の桜の御衣黄やウコンザクラが見頃を迎えるということです。
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中堀さん 森林文化講演会
元信州大学農学部講師で南箕輪村の中堀謙二さんの森林文化講演会が伊那市の伊那図書館で3月31日に開かれました。
中堀さんは諏訪市の諏訪大社上社本宮の境内などの樹木の移り変わりについて話しました。
1700年頃の資料にはアカマツが見られました。
スギやヒノキは1800年代からみられ、成長すると境内は暗くなり、アカマツは衰退したということです。
中堀さんは「伊勢参りでまっすぐ育つスギを見た氏子が御柱に似た雰囲気を感じたことからスギを植えられたのではないか」と話していました。
この講演会は地域に根ざした活字文化の振興を目的に活動している上伊那の市民団体いななき学舎が主催したもので、中堀さんも会員のひとりです。
会場には会員や一般など50人が訪れていました。 -
箕輪中部小通学路で横断歩道の渡り方を指導
春の全国交通安全運動に合わせ11日、伊那警察署の署員らが登校する小学生に横断歩道の渡り方を指導しました。
11日は、箕輪町の箕輪中部小学校近くの横断歩道で街頭啓発が行われました。
朝の登校時間に合わせ、伊那警察署や箕輪町交通安全協会など10人が、児童に横断歩道の渡り方を指導しました。
伊那署では、新入生に交通ルールを学んでもらおうとこの時期に街頭啓発を行っています。
子どもたちは、左右を確認し、手を挙げて横断歩道を渡っていました。
伊那署管内で今年に入ってから10日までに発生した横断歩道で歩行者が車にはねられる事故は1件で、去年の同じ時期に比べて2件少なくなっています。
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箕輪町が伊那松島駅の公衆トイレを新設
箕輪町のJR伊那松島駅の公衆トイレが新設され、15日から利用できるようになります。
トイレは、伊那松島駅の北側に新設されました。
男性トイレ・女性トイレ・多目的トイレがあり、環境に配慮した木造建築となっています。
以前は、駅の構内にトイレがありましたが、老朽化などにより去年3月に撤去され、駅周辺にトイレが無く不便だったことから、箕輪町が新設しました。
工事費は、3,800万円で、去年12月から工事が始まり、3月に完成しました。
屋根には太陽光パネルが設置されていて、電力はトイレ内の照明に使われています。
また、蓄電バッテリーを整備していて、災害時に携帯電話などの充電を行うことができます。
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小池文男さん 社会教育功労者表彰
長年にわたり自然観察の指導をしている伊那市美篶の小池文男さんが、文部科学省の社会教育功労者表彰を受賞しました。
3月21日は、小池さんが伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に受賞を報告しました。
現在67歳の小池さんは、国立信州高遠青少年自然の家で、開所した1990年から30年以上にわたり、研修指導員として野鳥をはじめとした自然観察の指導を行ってきました。
これまでに300回以上指導をし、体験活動を通して青少年の健全育成に貢献したとして評価されました。
表彰は、文部科学省が教育の振興に功労があった個人や団体を表彰するもので、小池さんは青少年教育の分野で表彰されました。
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伯先桜と見通し桜 散り始める
伊那市西町の伯先桜と狐島の見通し桜が散り始めとなっています。
こちらは樹齢200年以上の伯先桜です。
江戸時代に医者の中村伯先が植えたことから伯先桜と呼ばれていて、伊那市の天然記念物に指定されています。 -
美篶小 三峰川の桜並木を観察
伊那市の美篶小学校の児童は三峰川堤防の桜並木の成長を観察する桜並木活動を11日に行いました。
美篶小学校の4~6年生の児童およそ150人は三峰川堤防の桜並木の成長を観察しました。
美篶地区各種団体協議会会員20人も児童をサポートしていました。
三峰川堤防およそ600メートル区間に植えられている桜の木56本の幹の太さや枝の広がりを測定しました。
児童は縦割りで5・6人ずつの班に分かれて活動しました。
それぞれ同じ木を3年間観察し成長を見守ります。
桜並木は昭和20年代後半に三峰川総合開発工事で切り倒されましたが、平成6年にそのことを学習した美篶小の児童がかつての桜並木を復活させようと植えたものです。
三峰川堤防の桜並木は現在5分咲きで今週末に見ごろを迎えそうです。
午後6時から9時頃には散り終わりまでライトアップも行われています。 -
南箕輪村 新入社員対象の研修会
南箕輪村商工会は、今年度村内の企業に就職した新入社員を対象にした研修会を10日、大芝高原の森の学び舎で開きました。
10日は、村内の企業の新入社員や新規採用の役場職員などおよそ30人が参加しました。
研修会では一般財団法人長野経済研究所の吉池知子さんから社会人の心構えや仕事の基本、マナーについて学びました。
吉池さんは「社会人になると責任も大きくなる。学生から社会人になったという意識の切り替えが大切だ」と話しました。
また、吉池さんは「与えられた仕事を繰り返すだけでなく、よりよい成果のために問題意識を持って取り組んでほしい」と話していました。
村商工会では、秋に半年間の経験を踏まえたフォローアップ研修を行う予定です。
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伊那谷新酒祭り
伊那谷の地酒や地ビールが味わえる伊那谷新酒祭りが伊那市の春日公園で6日に開かれました。
新酒祭りには、伊那谷の酒蔵やビールメーカーなどおよそ10社が出店しました。
祭りでは、5杯飲むことができるチケットが1,000円で販売されました。
訪れた人たちは飲み比べをしながら楽しんでいました。
このイベントは桜の咲く頃に地元の公園と地酒をPRしようと、西町の商店主らでつくるルネッサンス西町の会が毎年開いています。
訪れた人たちは地酒や地ビールを飲み比べながら楽しんでいました。
春日公園の桜は現在見頃となっています。 -
上ノ平城跡 一本桜見ごろに
箕輪町南小河内の上ノ平城跡のサクラが見ごろとなっています。
上ノ平城跡には、樹齢およそ100年のエドヒガンザクラがあり、現在見頃となっています。
高さ10メートルのこの桜は、上ノ平城跡のシンボルとなっていて、町内外から多くの人が訪れ、残雪の中央アルプスと満開の桜を写真におさめていました。
町観光協会によりますと、天候にもよりますが見ごろは今週末までだということです。
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南箕輪村北殿 エドヒガンザクラ見ごろ
南箕輪村の天然記念物に指定されている北殿のエドヒガンザクラが現在見ごろを迎えています。
南箕輪小学校北側にあるエドヒガンザクラは、高さおよそ17メートル、幹の太さは6.5メートルで、樹齢
280年以上といわれています。
現在は北殿区が管理していて、桜は見ごろを迎えています。
散り終わりまでの午後5時30分から10時はライトアップを行うということです。
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町役場でサポカー試乗体験会
高齢ドライバーの交通事故減少を目的にした自動車の安全機能の体験会が3月21日に箕輪町役場駐車場で開かれました。
会場には誤発進抑制機能を搭載した車が用意され、訪れた人たちが試乗し機能を体験しました。
誤発進抑制機能はドライバーが誤ってアクセルペダルを強く踏み込むとエンジン出力を抑えて衝突を回避し、ブザーの音やメーターの表示で知らせます。
この体験会は高齢ドライバーの事故を減らそうと伊那警察署が自動車販売店と連携して開きました。
参加者は「車選びの参考にしたい。安全運転を心がけたい」と話していました。 -
伊那養護学校 エネルギー収支ゼロの新校舎が完成
伊那市の伊那養護学校に県立の学校では初のエネルギー収支がゼロの新校舎が完成し、9日から利用が開始されました。
新校舎は鉄骨平屋の床面積214m²で3教室が入っています。
太陽光パネルの設置や、LED照明、2重サッシなどを活用することで県立の学校では初の建物で消費するエネルギー収支を0にできる校舎となりました。
安全のため2重サッシの内側はアクリル板を使用したり、柱や備え付けの家具の角を丸くするなど配慮した作りになっています。
また、ロッカーの天板には県内のアカマツが使われています。
新校舎は高等部2年の2クラスが常時使用し、もう一部屋は駒ヶ根市の駒ヶ根東中学校の分教室の生徒9人が使うということです。
伊那養護学校では生徒数が増加傾向にあり、教室不足に対応するために新校舎が建てられました。
新校舎は去年7月に着工し今年3月に完成しました。
県の事業で総事業費は約1億7千万円です。
伊那養護学校では8日に入学式が行われ、9日から新学期が始まりました。 -
伊那市と韮崎市 交流50周年を記念し文化交流会
伊那市と山梨県韮崎市の交流50周年を記念した文化交流会が8日に、高遠城址公園で開かれました。
文化交流会では、歓迎パフォーマンスとして高遠高校の生徒が箏の演奏や歌を披露しました。
交流は、武田信玄の五男仁科五郎盛信が伊那市の高遠城を、四男の勝頼が韮崎市の新府城の城主だったことが縁で、1974年から交流を行っていて今年で50周年となります。
盛信が祭られている新城藤原社では神事が行われ、伊那市の笠原千俊教育長や韮崎市教育委員会の堀川薫教育長らが玉串を奉納しました。
文化交流以外にも、伊那市は韮崎市にタカトオコヒガンザクラを贈っていて、桜を通じた交流も行われています。
高遠閣では、観桜会を兼ねた芸能交換も行われ、それぞれの地域の文化団体が舞踊や大正琴の演奏などを披露しました。 -
春の全国交通安全運動 交通指導所を開設
春の全国交通安全運動期間中の8日、交通指導所が伊那市と駒ヶ根市に開設され、関係者が交通安全を呼び掛けました。
このうち伊那市役所前では、伊那警察署の署員や伊那交通安全協会の会員などおよそ70人が参加し、道行くドライバーに交通安全を呼び掛けました。
春の全国交通安全運動期間中の重点目標は、
●こどもが安全に通行できる道路交通環境の確保と安全な横断方法の実践
●歩行者優先意識の徹底と「思いやり・ゆずり合い」運転の励行
●自転車・電動キックボード等利用時のヘルメット着用と交通ルールの遵守 です。
今年の1月1日から7日までに伊那署管内で発生した人身事故件数は、前の年の同じ時期より18人少ない46人で、死者はいません。
負傷者は24人少ない53人で、いずれも減少しています。
春の全国交通安全運動は、15日月曜日まで行われています。 -
長桂寺の枝垂れ桜 満開
伊那市西町の長桂寺の枝垂れ桜が満開となっています。
長桂寺には、3本の桜が植えられていて、そのうち2本が枝垂れ桜です。
今年は平年並みの5日に咲き始め、現在満開となっています。
桜は15日ごろまで楽しめそうだということです。
午後6時から午後10時までライトアップを行っていて、期間は散り終わりまでです。
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箕輪町富田薬王院 70年振りの花祭り
箕輪町富田の富田薬王院で、釈迦の誕生を祝う花祭りが7日に70年ぶりに復活しました。
花祭りは釈迦が生まれた4月8日に甘い雨が降ったとされることから、甘茶をかけて祝うものです。
富田薬師堂では、今回70年ぶりに行われました。
復活させたのは、富田区の長寿クラブ「富田富老クラブ」です。
地域の文化財の継承と、子どもたちの思い出作りになればと復活させました。
訪れた人にはクラブで作った甘茶も振舞われました。
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天竜川舟着場跡 桜が見ごろ
伊那市坂下入舟の天竜川舟着場跡の桜が見ごろを迎えています。
坂下の天竜川右岸にある舟着場跡には、コヒガンザクラが植えられています。
この場所は江戸時代の文政13年、1830年からおよそ80年間、天竜川を活用した物資輸送の発着点として使われていました。
桜は現在見ごろを迎えています。
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フリーキッズ 菓子販売
伊那市高遠町の高遠城址公園の桜の開花に合わせ、高遠町商店街では観光客の入り込みに合わせた取り組みが始まっています。
不登校などの子どもを受け入れる伊那市高遠町のNPO法人フリーキッズ・ヴィレッジは、運営資金に役立てようと、さくらまつり期間中手作りの菓子を販売します。
販売するのは、地元産の食材にこだわったシフォンケーキとクッキー2種類です。
元パティシエのスタッフが手作りしたものです。
価格は税込みでシフォンケーキが1500円、クッキーはそれぞれ250円です。
4日は、理事長の宇津孝子さんらが準備を行っていました。
フリーキッズ・ヴィレッジでは、高遠町商店街の塩原助産所があった建物を改築し、子どもや大人たちの憩いの場となるスペースを作っています。
絵本「ぐりとぐら」の作者中川李枝子さんの長男と宇津さんが高校の同級生だったことが縁で、李枝子さんが活動を支援しようと改修費用を寄付しました。
今年12月に中川李枝子ライブラリー&オープンスペースとしてオープンする予定です。
菓子の販売は、オープン後の運営費にあてようと初めて行います。
菓子の販売は、6日、7日、13日、14日の午前10時から午後4時まで、場所は高遠町商店街の旧塩原助産所です。
売り切れ次第終了となります。