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今年の世相を表す 変わり雛
今年1年の世相を表す変わり雛の展示が南箕輪村神子柴の岩月人形センターで始まりました。
店内には、今年の世相を表す雛人形、6点が並んでいます。
「ペッパーミル快進撃雛」です。
WBCで日本が14年振りに優勝。メジャーリーガーのヌートバー選手が出塁時に見せたペッパーミルパフォーマンスで人気を集めました。
「将棋八冠雛」です。
藤井聡太棋士が史上初の将棋8大タイトル全制覇を達成しました。
鉄道好きでも有名です。
「行楽地大渋滞雛」です。
海外からの観光客が急増し、京都の渡月橋や富士山は人の渋滞が出来るほど大混雑。
地元住民は観光客が捨てていくゴミにも悩まされました。
「酷暑雛」です。
全国的に記録的な猛暑となった夏、暑さ対策グッズが人気を集めました。
「生成AI雛」です。
文庫や画像を創作する人工知能「生成AI」が続々と登場しました。
「マイナカード雛」です。
ポイントキャンペーンなどが好評でマイナンバーカードの普及が進みました。
変わり雛の展示は、先代のオーナーが東京の人形メーカーで修行していたことが縁で毎年行っています。
変わり雛は来年3月3日まで展示されています。
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ニシザワ文芸コンクール 1,529点応募
伊那市のスーパー総合小売業株式会社ニシザワが主催する読書感想文コンクールの表彰式が9日に創造館で行われました。
表彰式は小学生の部と中学生の部でそれぞれ行われ、ニシザワの荒木康雄社長から受賞者25人に表彰状と副賞の図書カードが贈られました。
伊那ケーブルテレビの放送エリア内からは、小学生低学年の部で最優秀賞に箕輪中部小3年生の三井翔真君が選ばれました。
三井君は夜間に働く人について書かれた本「よるのあいだに…」を読み、「自分が生活できているのは夜に働いている人がいるおかげであり感謝したい」とまとめました。
中学生の部からは最優秀賞に箕輪中1年生の五味ほのかさんが選ばれました。
五味さんは、不登校の中学生が自分と向き合う物語「かがみの孤城」を読み、「学校は居場所の一つで他にも居場所はある」と考え方を変えさせられたことを書きました。
第二十回ニシザワ文芸コンクールは上伊那の小中学校46校から小学生の部に369点、中学生の部に1,160点合わせて1,529点の応募がありました。
ニシザワの荒木社長は「これからも読書を通じて自分の心や感情、精神を豊かに育ててほしい」と話していました。 -
長野県障がい者文化芸術祭 入賞作品を展示
県内の障がい者の作品展が伊那市の伊那文化会館で14日から始まっています。
会場には今年9月に長野市で開かれた第26回長野県障がい者文化芸術祭の入賞作品が展示されています。
絵画や手芸、工芸など6部門からそれぞれ4点ずつ24点が展示されています。
文化芸術祭には500作品の応募があったということです。
この作品展とは別に第8回ぽかぽかアート展が開かれています。
伊那市のゆめわーくや伊那ゆいまーるの利用者の他、伊那養護学校の児童生徒の作品300点が展示されています。
展示会は17日日曜日まで入場は無料で伊那文化会館で開かれています。
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まちなかタクシー 利用順調
箕輪町で、10月から運行が始まった定額タクシー「まちなかタクシー」について、登録者と利用回数は順調に伸びていることが分かりました。
14日は役場で地域公共交通会議が開かれ、町内のバスやタクシーの利用状況について報告がありました。
まちなかタクシーは、65歳以上の高齢者や免許返納者が利用できるもので、10月に運行が始まりました。
11月30日現在の登録者は863人で、当初の予想の2倍以上だということです。
1日あたり平均31回の利用があり、登録者、利用回数は順調に伸びているということです。
また、1か月に10回以上利用する人もいるため、平等なサービスを提供できないことが課題となっています。
今後は、回数制限を設けることも検討していくということです。
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伊那ライオンズクラブ クリスマスプレゼント
伊那ライオンズクラブによるクリスマスプレゼント贈呈式が14日に伊那市福祉まちづくりセンターで行われました。
この日は障害者多機能型事業所ゆめわーく、輪っこはうす・コスモスの家、さくらの家の利用者12人にクリスマスプレゼントが贈られました。
プレゼントは150個が用意され、後日3施設の利用者全員に届けられます。
中には菓子や会員からのメッセージカードが入っています。
2019年までは合同でクリスマス会が開かれていましたが、2020年からは新型コロナウイルス予防のためにクリスマスプレゼントに変わったということです。
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上農生が卒業生から話を聞く
南箕輪村の上伊那農業高校で、卒業生から仕事などについての話を聞く「こんちには!先輩」が13日開かれました。
13日は上伊那農業高校の卒業生3人を講師に招き、1年生およそ160人が話を聞きました。
このうち、2021年度に卒業した小野夢那さんは現在、伊那市ますみヶ丘の信州つつじヶ丘牧場で子牛担当として働いています。
小野さんは「自分の判断が牛の生死にかかわる仕事です。社会人になって責任を持つようになったことが一番の変化だ。」と話していました。
また、高校時代には自分のやりたいことをとことん極めてほしいと話していました。
「こんにちは!先輩」は様々な職業や進学先での体験談を通して、将来の進路選択に役立ててもろうと1年生のキャリア教育講座として開かれました。
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クリスマスイベントに向け児童がツリー飾り付け
16日に伊那市の中心市街地で開かれる「いなまちクリスマス2023」に向け、伊那小学校の児童が会場に設置されたツリーの飾りつけを13日に行いました。
飾り付けを行ったのは、伊那小学校5年智組の児童です。
子ども達は、セントラルパークに設置されたモミの木に赤や金色の球体の飾りや松ぼっくりで作ったオーナメントを取り付けました。
智組では、ハロウィンの時に中心市街地の商店主らと交流した事がきっかけとなり、イベントに参加する事にしました。
飾り付けを終えると子ども達は、16日の点灯式で歌う「ジングルベル」の練習を行いました。
ハートフル商店街「いなまちクリスマス2023」は、商店主や伊那商工会議所でつくる実行委員会が初めて企画したもので、16日の午後2時から中心市街地で開催されます。
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野口さんがふたご座流星群の冊子を作成
伊那市西箕輪のアマチュア天文家、野口輝雄さんはふたご座流星群の見どころや撮影方法をまとめた冊子を作成しました。
こちらが作成した冊子です。
野口さんによると、13日の夜から15日の朝方にかけて観測に適していて、ピークは15日の午前4時頃だということです。
冊子は1部200円で購入でき、A4サイズのカラー版です。
13ページにわたり、ふたご座流星群の説明や撮影方法などを紹介しています。
ふたご座流星群は15日の午前1時から5時までの間、1時間あたり70個ほどを肉眼で見ることができるということです。
問合せ 090-8568-1948 FAX 74-7462 (野口さん)
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信大 山ぶどうワイン発売
南箕輪村の信州大学農学部2・3年生が実習の一環で栽培した山ぶどうを使ったワインの販売が12日から始まりました。
価格は720ml入りが2,200円、360ml入りが1,300円です。
ワインには植物資源科学コースの2・3年生が実習の一環で育てた山ぶどう五一アムレンシスが使われています。
校内で10月に収穫された2トンをワインにしました。
今年は雨が少なかったため例年より糖度の高いぶどうが収穫でき、ワインも香りがいいものが出来たということです。
山ぶどうワインは信大農学部内の生産品販売所や、南箕輪村の大芝高原味工房などで販売されています。
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上伊那の20代の女子が地域外に流出する実態についての講演会
上伊那の20代の女性が地域外に流出し、人口減少をもたらしているとする実態についての講演会が12日に伊那市のニシザワいなっせホールで開かれました。
講師は、東京都に本社を置き、雇用や地域開発の研究をしている株式会社ニッセイ基礎研究所の天野馨南子さんが務めました。
女性から選ばれる上伊那になるために~本当の人口減少の実態とは~と題し、上伊那広域連合のデータを基に講演をしました。
上伊那8市町村の2014年から去年までの9年間の転入から転出を引いた人口は、-1,689人で、女性の割合は70%の-1,181人でした。
そのうち、女性の20歳から24歳は1,635人が減少していて、97%を占めています。
天野さんは人口減少の最大要因について、20代前半女性の人口が減っていることにあるとして、「大学や専門学校を卒業した女性が就職できる環境づくりが大事だ」と話していました。
また、企業や市町村のPRの方法として「20代の情報源はSNSです。ホームページや動画投稿サイトなども活用していきましょう」とアドバイスしていました。
この講演会は、上伊那広域連合が県の地域発元気づくり支援金を活用して開いたものです。
上伊那の市町村や企業など配信を合わせ、およそ180人が参加しました。
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伊那民泊協議会 4年振りに受け入れ実施
伊那市を中心とする上伊那の「農家民泊」の受け入れ家庭の増加をはかる、伊那民泊協議会が12日に市役所で開かれ、4年振りにインバウンド、国内教育旅行の受け入れをしたことが報告されました。
伊那民泊協議会では、4年振りにインバウンドで4団体120人、国内の教育旅行で260人を受け入れたということです。
コロナ前には多い時に1年で2,000人を受け入れていましたが、家庭の負担が大きかったということで、受け入れ家庭を増やしていきたいとしています。
ほかに、伊那市外の農家民泊も増えてきているとして、来年から名称を伊那谷民泊協議会とすることが承認されました。
また、来年2月には新規の受け入れ家庭希望者への説明会などを開くとしています。 -
健康応援ポイント 抽選会
伊那市民の自主的な健康づくりの取り組みを応援する、健康応援ポイントの抽選会が12日に市役所で開かれました。
抽選会では白鳥孝市長らが、応募券を引いていました。
健康応援ポイントは、市民が健康診断や人間ドック、スポーツイベントに参加するともらえるものです。
市内のスポーツ用品店で使える1万円分の商品券などおよそ360人に賞品が当たります。
伊那市の委託を受けて伊那市総合型地域スポーツクラブが行っているもので、今年は過去最多1,126件の応募があったということです。
今回は新たに、減塩賞品が当たる明治安田生命賞が用意されました。
当選者には年内に賞品が発送される予定です。
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村内の園児にりんごプレゼント
南箕輪村営農センターの職員やりんご農家が12日村内の北部保育園を訪れ園児にりんごをプレゼントしました。
園児およそ80人にりんご・サンフジがプレゼントされました。
農家によると今年の夏は雨が少なくこまめな水やりが必要で栽培に苦労したということです。
園児は「りんご好きですか」と聞かれると元気よく返事をしていました。
りんごのプレゼントは村でとれた農産物を味わってもらうことで地産地消につなげようと南箕輪村営農センターが毎年行っていて村内すべての保育園と小中学校に贈られるということです。 -
㈱BISO 伊那市に40万円寄付
ビル管理などを手掛ける伊那市東春近の株式会社BISOは、子育て支援に役立ててもらおうと、寄付金40万円を11日に伊那市に贈りました。
この日は、吉澤文男社長ら3人が市役所を訪れ、白鳥孝市長に寄付金40万円を手渡しました。
株式会社BISOでは、創立当初から5年ごとに寄付を行っていて、今年創立40周年を迎えたことから、40万円を寄付しました。
伊那市では、寄付金を子育て支援センターの遊具などの購入に充てたいとしています。
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本格的な冬を前に高遠城址公園で桜を守る作業
本格的な冬の到来を前に、伊那市高遠町の高遠城址公園では、桜を雪の重みから守る作業が行われています。
11日は、桜を管理する伊那市振興公社の桜守西村一樹さんら5人が、支柱を結ぶロープの取り換えや枯れた枝の剪定などを行っていました。
作業は、雪が枝などに積もって折れたり木が倒れないようするため、12月4日から行われています。
現在は、高遠閣前の二の丸を中心に作業を行っていて、園内にある1,500本のうち、手入れが必要な半分ほどの高遠コヒガンザクラで作業をするということです。
枯れたり病気などで今後花が咲かないと思われる枝は、切り落とします。
今シーズンの高遠城址公園の有料入園期間は、開花宣言後の3月26日から散り終わりの4月9日までの15日間で、有料入園者数は10万5,661人でした。
開花・散り終わりとも記録が残る1983年以降で最も早くなっています。
高遠城址公園の冬支度は、来年1月末まで行われます。
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PA写心倶楽部 写真展
伊那市を中心とした写真愛好家でつくるPA写心倶楽部の写真展が坂下のアートギャラリーミヤマで開かれています。
会場には会員の作品26点が展示されています。
写心倶楽部には60代から80代の写真愛好家15人が所属していて、伊那公民館に月に1度集まり、持ち寄った作品を鑑賞し合っています。
また年に1回撮影旅行を行っていて、先月、新潟県佐渡島を訪れた時に撮影した作品も展示されています。
写真展は25日(月)までアートギャラリーミヤマで開かれています。
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新酒「維者舎」 地元神社に奉納
伊那市横山でとれた酒米を使った純米酒「維者舎」が完成し、横山春日社に9日に奉納しました。
この日は関係者が集まり奉納式典行われました。
純米酒維者舎は横山の有志の住民でつくる横山維者舎が農薬をなるべく使わずに育てた酒米「美山錦」を使い、荒井の宮島酒店が醸造・販売を行っています。
今年は豊作で去年より1割ほど多いおよそ2.5トンが収穫できたということです。
一升瓶換算で1,100本分の酒が作られると言うことです。
維者舎の生原酒は720ml入り1,780円、1,800ml入りが3,560円でいずれも11日月曜日から宮島酒店など市内の酒店を中心に販売されます。 -
伊那マジッククラブ 恒例のショー
南信地域の奇術愛好家でつくる伊那マジッククラブのマジックショーが伊那市の伊那公民館で25日、開かれました。
マジックショーは、会員の1年間の練習の成果を披露する場として毎年開かれていて今年で48回目です。
25日は、会員12人それぞれが得意としているマジックを披露しました。
会場にはおよそ120人の観客が集まりマジックを楽しんでいました。
伊那マジッククラブでは、月に2回練習をしていて、「興味のある人はクラブに入会して欲しい」と話していました。
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箕輪町でクリスマスコンサート
箕輪町と姉妹友好都市協定を結んでいる東京都豊島区のオーケストラのメンバーによるクリスマスコンサートが町文化センターで10日、開かれました。
演奏したのは東京都豊島区の東京芸術劇場オーケストラ・アカデミー・フォー・ウインドのメンバーです。
東京芸術劇場が2014年から若手演奏家の育成を目的に開いているもので、都内を中心に演奏活動を行っています。
10日は全メンバー21人のうちサクソフォン四重奏の4人が訪れ演奏しました。
10日は、クラシックの名曲やクリスマスにちなんだ曲など10曲を演奏しました。
演奏の途中、サクソフォンの特徴などを紹介しました。
会場にはおよそ400人が訪れ演奏を楽しんでいました。
コンサートは、箕輪町と姉妹友好都市協定を結んでいる東京都豊島区との文化交流を深めようと開かれました。
箕輪町での演奏は今回が4回目です。
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ザザムシ漁見学会
伊那市創造館が企画するザザムシ漁の見学会が、天竜川で9日に開かれました。
この日は、伊那市を中心に小学生から大人まで、およそ20人が参加し、中央の中村昭彦さんの漁の様子を見学しました。
参加者は、川に入り、石の裏側についているザザムシを探しました。
そのあと中村さんが作った佃煮を試食しました。
この見学会は、伊那市創造館が、伊那谷の伝統的な漁や食文化を広く知ってもらおうと企画しました。
創造館では、今後も展示や講演会を通して昆虫食についての情報発信をしていきたいとしています。
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ウクライナの子ども達の絵画展 あすまで
ロシアの侵攻が続く中、ウクライナの子ども達が平和を願い描いた絵の展示会が伊那市のいなっせで9日と10日の2日間開かれています。
会場には2歳~18歳の子ども達が描いた112点の絵が展示されています。
戦争により破壊された街や戦闘服姿の父親、戦争前の風景を願う物など様々です。
絵には、子ども達のメッセージが添えられています。
シェルターでの様子を描いたものには、「平和な空、平和な太陽、子ども達の笑い声を聞きたいのです」と書かれていました。
展示の中には孤児院からの出展もあり、ある来場者は「戦争で犠牲になるのは子ども達。早く平和になってほしい」と話していました。
絵画展は、人々の命の重みや戦地の子ども達の苦しみに思いを寄せてもらおうと、NPO法人チェルノブイリ救援・中部が企画しました。
絵画展は10日までで、いなっせ2階展示ギャラリーで開かれます。
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荒井区 しめ縄づくりを楽しむ会
伊那市荒井区の「しめ縄づくりを楽しむ会」が「いなっせ」できょう開かれました。
9日は、区民などおよそ30人が参加し、正月用のしめ飾りを作りました。
講師を務めたのは、北原文明さん80歳です。
北原さんは「ゆるまないように力を入れ、縄を綯い、出来上がったらハサミで形を整えて下さい」とアドバイスしていました。
しめ縄づくりを楽しむ会は、伝統文化を伝えていこうと荒井区公民館が毎年開いています。
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下小沢あかりの会 料理を作り交流
伊那市小沢の住民でつくる下小沢あかりの会はすいとん・お寿司を作って楽しむ会を小沢地域交流センターで5日に開きました。
この日は会員ら20人が集まりました。
参加者は分担していなり寿司や巻き寿司、すいとんを作りました。
すいとんは会員が収穫した野菜を持ち寄ってつくったということです。
会長の唐澤寿男さんは「みんなで集まれてうれしい。これからも交流を大切にしていきたい」と話していました。
下小沢あかりの会では年に数回交流会を開いていて、今後も花壇作りや花見などをしていきたいということです。
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みのわ天竜公園でイルミ
箕輪町のみのわ天竜公園でイルミネーションの点灯が行われています。
夜のみのわ天竜公園を楽しんでもらおうと地域おこし協力隊の髙橋寛充さんが今年初めて企画したものです。
ソーラーライトのため、午後5時半から7時頃まで楽しめるということです。
点灯期間は来年1月5日までです。
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受験生を応援 菓子販売
伊那市の伊那食品工業株式会社は、今シーズンも小豆とホワイトチョコレートを使った受験生を応援する菓子「HARUCHICA」を9日から数量・期間限定で販売します。
こちらがHARUCHICAです。
小豆菓子を小粒にし、ホワイトチョコレートをコーティングしました。
10個入りで税込み888円です。
商品名のHARUCHICAは、かんてんぱぱガーデンのある西春近にちなんで受験生にも素敵な春が来るように「春は近い」と応援する意味などが込められています。
ホワイトチョコレートのあずきクランチ「HARUCHICA」は、9日から数量・期間限定で県内のかんてんぱぱショップで販売されます。
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あるしんレポ―ト 景況感▲19.2で横ばい
アルプス中央信用金庫の「伊那谷・経済動向 中小企業景気レポート」によりますと、今期の景況感はマイナス19.2で、前期と横ばいとなっています。
レポートによりますと、7月から9月の今期の業況は、良かったとする企業が19.8%、悪かったとする企業は39%で、業況判断指数はマイナス19.2で前期と横ばいとなりました。
また、事業承継に関する特別調査の後継者問題について、「まだ考えていない」が最も多く36.3%、「すでに決まっている」が22.8%、「候補者が見当たらない」が15.2%となりました。
事業承継の考え方については、「娘婿を含む子供に承継」が38.3%、「現時点で考えるつもりはない」が22.2%となりました。
業種別では、全ての業種で「子供に承継」が最も多くなりました。
レポートは、アルプス中央信用金庫が取引先192社に対し、四半期に1度調査を行っているものです。
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伊那市内の工事現場で鉄板の盗難相次ぐ
伊那市内の工事現場で、鉄板18枚が盗まれていたことが8日までに分かりました。
工事を発注している伊那建設事務所と伊那市によりますと、盗まれた鉄板は縦1.5メートル、横3メートル、重さ800キロの鉄板です。
伊那市東春近の東原工業団地で進めている拡張工事で工事用車両の待避所として使われていました。
11月17日の午後5時から18日の午前7時までに7枚、19日夜から20日の午前7時までに9枚が盗まれたということです。
また、伊那市野底で進めている護岸工事の現場でも2枚の鉄板が盗まれる被害がありました。
県や市では、平日の午後5時から翌日の午前8時までと休日は通行止めにするなどの対策をしているということです。
被害届は提出済みで、伊那署で調べを進めています。
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もみじ湖紅葉祭り 来場者減少
今年の10月21日から11月20日に箕輪町で開かれたもみじ湖紅葉祭りの来場者は、去年に比べ28.1%減の、48,218人でした。
箕輪町によりますと、今年10月21日から11月20日までの31日間のもみじ湖紅葉祭りの来場者は、48,218人でした。
去年の67,151人に比べ、28.1%の減少となっています。
町は減少した理由として、紅葉の予想が11月上旬とされていたため前半の出足が悪かったことや、雨の影響で一気に落葉が進んだことを挙げています。
2年目となったマイカー規制による駐車場利用台数は4,878台で、去年の5,623台より745台減少しています。
期間中はほとんど交通渋滞が発生しなかったということです。
今年初めての取り組みとなったJR伊那松島駅からの往復のシャトルバスは、490人が利用しました。
箕輪町では「シャトルバスの一定の必要性はある」として来年以降も検討していきたいとしています。
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箕輪町と豊島区環境交流ツアー
箕輪町が姉妹友好都市協定を結んでいる東京都豊島区の区民を招いた環境交流ツアーが11月18日と19日の2日間行われました。
ツアーには、親子連れを中心に豊島区民36人が参加しました。
18日は、ながた自然公園南側にあるとしまの森で、林業体験を行いました。
参加者は、森を散策したあと伐採の様子を見学し、倒した木の枝をのこぎりで切りました。
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人権の花運動 伊那東小に感謝状
花を育てることで思いやりの心を育む「人権の花運動」に取り組んだ、伊那市の伊那東小学校に感謝状が11月20日に贈られました。
この日は、運動を行う伊那地域人権啓発活動ネットワーク協議会の大竹紀子さんらが学校を訪れ、花委員会の児童に感謝状を手渡しました。
「人権の花運動」は、花を育てることで思いやりの心を育んでもらおうと1982年に始まりました。
上伊那8市町村が毎年持ち回りで行っていて、今年は伊那市で実施されました。
伊那東小学校では、花委員会の児童を中心に校内の花壇の手入れを行っています。
協議会では「毎日の水やりと言葉がけのおかげで美しい花が咲きました。これからも活動を通して思いやりと笑顔いっぱいの学校にしてください」と話していました。