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桜シリーズ 片倉南原お堂
地域の桜をお届けする桜シリーズ。
1日は伊那市高遠町藤沢の片倉南原お堂の桜です。
伊那市高遠町藤沢のお堂にある石仏をカサのように覆うように咲いています。
高さは5メートルほどで、古木の枝垂桜です。 -
高遠城址公園 有料入園者数
伊那市高遠町の高遠城址公園の今年の有料入園者数はおよそ17万3千人でした。
平成に入ってから有料入園者数が10万人台にとどまったのは、今回で3回目です。
これは1日開かれた伊那市議会全員協議会で示されたものです。
伊那市によりますと、高遠城址公園の花見客の有料入園者数は、およそ17万3千人でした。
去年までは4月1日から散り終わりまでが有料期間でしたが、今年は開花宣言の翌日から散り終わりまでに変わりました。
これにより例年より有料期間が短くなり開花宣言が出された翌日の17日から散り終わりの29日までの12日間でした。
東日本大震災があった去年より2万千人上回りましたが、平成に入ってからこれまでに十万人台にとどまったのは、平成元年と去年の2回だけでした。
有料入園者数が一番多かった年は平成8年の39万8千257人で、最も少なかったのは有料化された昭和58年の13万4千865人です。
今年までの累計入場者数はおよそ786万4千人です。 -
歩行中の男性はねられ重傷
4月30日の夜、7時50分頃、箕輪町の箕輪バイパスで道路を横断中の歩行者が車に跳ねられる事故がありました。
この事故で、歩行者の男性が骨盤の骨を折るなどの重傷を負いました。
事故があったのは箕輪バイパスの箕輪町交番入口信号の交差点です。
辰野方面から伊那方面に向かって走行してきた駒ケ根市の36歳男性が運転の車が横断していた箕輪町の会社員、奥山貫市さん62歳をはねました。
この事故で、奥山さんは骨盤を骨折するなどの重傷を負いました。
事故の原因については現在、伊那署で調べを進めています。 -
ウォーキングで箕輪の春を満喫
日本風景街道のひとつ、箕輪町の花街道を歩く「花街道まつり」が、28日に開かれました。
この日は町内外からおよそ80人が参加して、花街道を歩きました。
平成19年に設立された信州みのわ花街道推進協議会は、県道与地辰野線沿いに花ももやあんずを植栽するなどの整備を行なっています。
花街道まつりは、その整備された風景の中ウォーキングを楽しんでもらおうと開かれたもので、今回で2回目になります。
箕輪町長田から富田までの約7キロの道のりで、参加した人たちは満開になった桜や咲き始めた花ももを見ながら歩いていました。
協議会の唐澤荘介会長は「春爛漫で様々な花を楽しむことができる。景色を見ながら参加者同士交流を深めてもらいたい」と話していました。 -
桜シリーズ 藤沢の枝垂れ桜
地域の桜をお届けする桜シリーズ。29日は、高遠町藤沢の枝垂れ桜です。
藤沢水上集落の熊野神社入り口にある枝垂桜の老木です。
ここのところのあたたかさで一気に花が進み、今がちょうど見ごろです。 -
36災害題材のオリジナル歌舞伎
GW最初の日曜日の29日、各地で様々なイベントがありました。
伊那市長谷の中尾歌舞伎保存会は、初めてのオリジナル演目「三六災害半世紀」を29日、伊那市長谷の中尾座で披露しました。
「三六災害半世紀」は、昭和36年に伊那谷に甚大な被害をもたらした36災害を題材にした演目です。
幕末の農村を舞台に、長雨による土石流で妹を亡くした兄が、10年後に再び同じような土石流から、村や家族を守るというものです。
このオリジナル演目は、36災害から50年が過ぎたことを期に、災害の教訓を後世に残そうと、国土交通省天竜川上流河川事務所の草野慎一前所長が原作を作成しました。
土石流を大蛇に見立てていて、1番の見どころの大蛇との立ち回りのシーンでは、歓声とお捻りが飛び交っていました。 -
桜シリーズ 箕輪中曽根権現桜
地域の桜をお届けする桜シリーズ。28日は箕輪町中曽根の権現桜です。
箕輪町中曽根公民館の近くにある権現桜。
樹齢1000年といわれていて、高さ18メートル、幹のまわりは8メートルあります。
この桜の開花は「山の神」が里へ降りてきた知らせといわれていて、木の根元には里を訪れた神が祀られています。 -
伊那地域最高気温28.8度 7月中旬並み
28日の伊那地域は日中の最高気温が28.8度と夏日になりました。平年を10度近く上回っていて、4月の観測史上最高気温となりました。
箕輪町のみのわ天竜公園では子ども達が水場で水遊びをしていました。
この日の伊那地域は午後2時34分に4月の観測史上最高となる28.8度を記録し、7月中旬並みの暑さとなりました。
伊那市西町の春日公園ではわんぱく広場が開かれ、多くの子ども達が半袖姿で遊んでいました。
春日公園を訪れていた子ども達も、公園内の水道で喉を潤していました。
子どもを連れて春日公園を訪れていた男性は「長袖を着てきてしまい失敗だった。本当に暑い」と話していました。
長野地方気象台によりますと、長野県南部は、29日も引き続き高気圧に覆われ、同じくらいの暑さになりそうだということです。
連休後半は、気圧の谷の影響で天気は下り坂で、雨の降る日もありそうです。 -
片岡鶴太郎さん サイン会
伊那市高遠町の信州高遠美術館で絵画や染色などの展示会を開催している片岡鶴太郎さんのサイン会が28日、信州高遠美術館で開かれました。
タレントとして活躍している片岡さんは、絵画や陶芸、染色などの作家としても活動しています。
28日は、片岡さんの作品展が開催されている信州高遠美術館でサイン会が開かれ、ファンおよそ200人が集まりました。
片岡さんは、筆を使って丁寧にサインをするとファンと握手を交わしていました。
片岡さんはタレントとして活躍する一方、絵画など作家としても活動しています。
伊那市在住の花人、唐木さちさんの花の写真集を見て感動した片岡さんは唐木さんに連絡をとり互いに意気投合。
そらから親交を深めるなかで伊那市での展示会開催が実現しました。
4月1日からはじまった片岡鶴太郎展には27日現在で1万5千人以上が訪れています。
展示は5月6日までで入館料は一般800円、小中学生は250円となっています。 -
春の叙勲 佐藤八十一さん受章
29日に発表された春の叙勲。伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは、長谷村議会議員や伊那市議会議員を務めた伊那市長谷の佐藤八十一さんが旭日双光章を受章しました。
伊那市長谷杉島の佐藤八十一さん。84歳。
旧長谷村と合併後の伊那市で15年間議員を務め、地方自治推進に功績があったとして、旭日双光章を受章しました。
佐藤さん「私は人に恵まれました。幸せだったと思う。普通でいえば議員活動15年ぐらいでは叙勲の対象になるなんて考えられない。本当にびっくりしています。」
伊那里尋常小学校を卒業後、満蒙開拓青少年義勇軍として大陸に渡り、戦後、捕虜としてシベリアに抑留されました。
日本に戻ってからは三六災害にあい、家が流された経験もあります。
議員時代に印象に残っていることのひとつとして戸草ダムの問題を挙げます。
佐藤さん「気の毒なのは戸草ダム建設計画のために古里を捨てて出て行った人たち。80歳を過ぎてから他の地へ行って新しい生活をするというのは大変なこと。そういう人たちの事を思うと、とにかく建設してもらいたいと思うが今の経済情勢なり政治情勢の中でいくらがんばってみても無理かなあと感じている。」
叙勲を受章した佐藤さんは、議員活動を支えてくれた妻に感謝していると話します。
佐藤さん「普通の人は議員を2期もやれば女房が議員になるのを止めるが私の女房は文句ひとつ言わなかったので今度は私が面倒をみなければいけないと思っている。」 -
桜シリーズ 桑田薬師堂
地域の桜をお届けする桜シリーズ。27日は伊那市長谷溝口の桑田薬師堂の桜です。
かやぶき屋根の桑田薬師堂の境内にある枝垂桜。
樹齢推定400年の老木ですが、春になると今なお見事な花をつけます。
桜は来週始め頃まで楽しめるということです。 -
ごみ処理基本計画 前倒しで計画の改定へ
上伊那広域連合は、平成22年3月に5か年計画で定めたごみ処理基本計画について、ごみの減量化など一定の目標を達成したとして、計画の改定を行います。
27日は、今年度初めての上伊那広域連合廃棄物政策審議会が、伊那市のいなっせで開かれました。
ごみ処理基本計画は、ごみの減量化や資源化をより効果的に進めようというものです。
平成22年度の目標値は、燃やせるゴミ3万2,000トンに対し、排出された量は2万9,000トンで目標を達成しています。
この他にも、燃やせないゴミや廃棄物など15項目のうち11項目で目標を達成していることから、最新のデータに基づき新たな目標を定めることが27日の審議会で承認されました。
今後事務局でたたき台を検討し、審議会に試案を示すということで、平成25年12月の改定を目指します。 -
「ローメン」新イメージキャラクター募集
伊那ローメンズクラブは、創立15周年に合わせてローメンの新しいイメージキャラクターを募集します。
ローメンのイメージキャラクターは、現在、ローメンを持った馬、「ウマカロー」が務めています。
伊那の特産品「馬肉」と「美味かろう」という語呂合わせでローメンと馬肉をPRしてきましたが、B1グランプリなど、全国大会出場時に「なぜ馬なのか」などといった質問を受けることがふえていました。
そこで今回、ローメンズクラブの15周年に合わせて新しいキャラクターを募集することになりました。
キャラクターは、30日に伊那市役所駐車場で開催される「ローメン祭」で募集の呼びかけを行い、来月21日まで伊那商工会議所で受け付けています。
応募作品はローメンズクラブやファンクラブによる選考で絞り込み、加盟店に訪れた客の投票により決定します。
作品採用者には、加盟店で利用できる5万円分の食事券が贈呈されることになっています。
伊那ローメンファン倶楽部の伊東久さんは「全国でローメンをPRするということは伊那市をPRするということ。みんなに親しまれる、温かみのあるキャラクターの応募をお待ちしています」と話していました。
なお、新キャラクター決定後もウマカローは初代キャラクターとして活動していくということです。 -
桜シリーズ 西春近細ヶ谷桜
地域の桜をお届けする桜シリーズ。26日は、伊那市西春近の細ヶ谷桜です。
西春近の伊那スキーリゾートに上っていく途中にあり、現在満開となっていて見ごろです。
この場所は、伊那市街地や河岸段丘、南アルプスが一望できる伊那市屈指のビューポイントです。
残雪の南アルプスと満開の桜の共演が楽しめます。 -
バラ咲く街角委員会 バラ植栽
伊那市荒井のセントラルパークで、25日中心市街地の住民らが、バラの植栽を行いました。
中心市街地の住民や商店主は、3年前からバラ咲く街角委員会を組織し、バラを使った街づくりを進めています。
委員会では、去年から山寺、坂下、荒井、西町の4地区の住民で表通りにバラをおいてくれる人を対象に里親を募り、バラを育ててもらっています。
里親は現在150人ほどで、25日用意されたバラは200種類以上、鉢の数は300です。
訪れた里親は好きなバラを選んで植栽をしていました。
里親の中には1年講習を受けたインストラクターも25人ほどいて、バラの栽培方法などを指導します。
バラ咲く街角委員会会長の中村弘人さんは、「少しずつ手入れをしながらバラを増やし、息の長い活動にしていきたい」と話していました。
委員会によりますと、中心市街地で継続的にバラを育てているのは伊那だけだということです。
27日から29日にかけては、中心市街地の住民を対象にバラの苗の頒布が行われます。
6月には伊那まちバラフェスタが開催される予定です。 -
伊那東大社 例大祭
伊那市中央の伊那公園にある伊那東大社で、22日例大祭が行われ、地元の小学生たちが浦安の舞を奉納しました。
22日は、伊那東小学校と伊那北小学校の6年生16人が浦安の舞を奉納しました。
子供たちは、氏子や保護者が見守る中、赤と白の装束に身をつつみ古式ゆかしく真剣な面持ちで舞っていました。
大総代の春日義直さんは、「みなさんが一年間無事で平穏にすごせますように」と話していました。 -
桜シリーズ 長谷美和湖周辺の桜
伊那市長谷の美和湖周辺ではソメイヨシノやコヒガンザクラなどが楽しめます。
25日の昼時にはお弁当を広げてお花見をする人の姿が多く見られました。 -
4月30日開催!ローメン祭
地域を元気にしようと、ローメンやソースかつ丼など様々な団体が一堂に集まるイベントが4月30日に計画されました。
イベントのきっかけを作ったのは、伊那市内の歯医者さんです。
伊那市中央で歯科医院を営む池上秀樹さん。実は大のプロレスファンです。
特に好きなのが信州プロレス。
信州プロレスは長野県内で活動する社会人プロレス団体で、プロレスごっこをモットーに、県内各地を興行して地域を盛り上げています。
池上さんはこの信州プロレスを見てからプロレスファンになったということです。
信州プロレスの魅力について池上さんは「台本通りだけど、エンターテイメント性が高く、プロレスに興味のない人でも楽しめる」と話します。 -
上伊那うたごえ交流会開催
伊那市の伊那公民館で、22日、歌の愛好者が集う上伊那うたごえ交流会が開かれました。
交流会は、今年で4回目で、50人ほどが集まりました。
童謡や歌謡曲など、22曲を歌って交流しました。
また、今年は去年に引き続きチャリティー交流会として開かれ、参加者から東日本大震災への復興支援金を集めました。
集まった支援金は全国うたごえ協議会を通して被災地に寄付します。
去年の交流会では3万8千円を被災地におくりました。
体を動かして歌う曲もあり、参加者は楽しんで歌を歌っていました。 -
高遠町勝間の枝垂れ桜 満開
伊那市高遠町勝間の薬師堂のしだれ桜が25日満開となりました。
薬師堂のしだれ桜は樹齢およそ140年を超える古木です。
毎年、高遠城址公園の桜より数日遅れて見ごろとなり公園の桜を見た帰りに訪れる人も多くいます。
25日は、県内外から多くの花見客が訪れ、花を楽しんだりアマチュアカメラマンたちが写真に収める姿が見られました。
東京から訪れた人は「大木でびっくりしました。素敵な桜が見られてうれしかった」と話していました。
勝間のしだれ桜は天候にもよりますが、これから一週間ほど楽しめるということです。 -
南アルプス北部開山祭
いよいよ春山シーズンの到来です。
南アルプスの登山者や観光客の安全を祈願する、南アルプス北部開山祭が25日、伊那市長谷の歌宿で行われました。
開山祭には、市の関係者などおよそ80人が出席し、鋸岳を前に、今シーズンの安全を祈願しました。
開山祭はこれまで6月の長衛祭や4月の林道バスの出発式と合わせ行われていました。
伊那市では、春山シーズンの幕開けを登山愛好家にPRしようと、林道バスの運行開始となる25日、初めて標高1680メートルの歌宿で、開山祭を開催しました。
伊那市長谷の中山晶計総合支所長は「南アルプスの知名度が上がり、登山者も中高年や女性など広がりをみせている。万が一の事故に備え、安全対策を十分おこなっていきたい」とあいさつしました。
長谷中学校の3年生でつくる、南アルプス太鼓は、オリジナル曲を披露し、開山祭にはなそ添えました。
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南アルプス林道バスは、今日から6月14日まで歌宿まで運行し、6月15日からは標高2032メートルの北沢峠まで運行する予定です -
ポレポレの丘 スイセン見ごろ
伊那市高遠の、ポレポレの丘では、スイセンの花が見ごろを迎えています。
スイセンは連休明けまで楽しむことができるということです。 -
桜シリーズ 六道の堤
地域の桜をお届けする桜シリーズ。
24日は、伊那市美篶の六道の堤の桜です。
24日の伊那地域は、最高気温24.6度と、6月中旬なみの汗ばむ1日となりました。
六道の堤のまわりには、およそ50本の桜が植えられています。
堤には、桜を写真におさめようと、観光客などが訪れていました。 -
東春近運動会開催
東春近地域の運動会が22日、春富中学校で行われました。
運動会には、地域の住民1500人ほどが参加しました。
10の地区に分かれた対抗戦で、地区ごとに決まった色の鉢巻と旗があります。
去年の震災を受け、今年のテーマは「地域間・世代間の交流と絆づくり」です。
参加者は、湯呑みなどで瓶に水を入れていくリレーや、玉入れなどの競技を楽しみました。
競技の途中には、春富中学校吹奏楽部が演奏を披露しました。
ミニマラソンでは、中学校のまわりを走りました。
参加者は、ゴールに戻る選手たちを、拍手で迎えていました。 -
長岡の十沢地蔵尊例大祭
箕輪町長岡の十沢地蔵尊の例大祭が24日行われ、訪れた人が、地蔵をなでて願をかけました。
十沢地蔵は、日を限って願うと必ずかなえられるとして、日切り地蔵といわれています。
体の悪いところをなでるとよくなるともいわれ、訪れた人が次々に地蔵をなでていました。
24日は、年に1度の例大祭です。毎年、地元長岡区の住民でつくる十沢地蔵尊保存会が開いています。
参加者は読経をあげて、地蔵を法要していました。
十沢地蔵は、昔、長岡から三日町に動かすことになったとき、大勢の村人が運ぼうとしても動かなくなったといわれています。お地蔵さんは、ずっと長岡にいたいのではないかと考えた村人は、みはらしのよい現在の場所に運びました。
この地蔵はご利益があるとされ、遠くは関西などからも訪れる人がいるということです。
十沢地蔵尊の縁日は、毎月4日、14日、24日に行われています。 -
伊那市ふれあい交流施設「ぽっ歩館」竣工
伊那市の鳩吹公園内に、ふれあい交流施設ぽっ歩館が完成し、24日現地で竣工式が行われました。
この施設は、伊那市が介護予防や健康づくりを推進しようと去年12月から整備をしてきたものです。
建物は木造平屋建て、延べ床面積はおよそ200平方メートル。
総事業費はおよそ3400万円で、このうち3200万円を国の交付金でまかなっています。
バイリアフリー設計でソーラーシステムを設置し環境に配慮した施設となっていて、建物内には更衣室、運動器具などを備えています。
また、準備運動などで活用できるよう屋根下にウッドデッキを設けました。
周辺には平成22年度から市がますみヶ丘平地林内に整備を進めているクロスカントリーコースもあります。
施設の名前は「ぽっ歩館」で、
鳩吹公園から連想する鳩の鳴き声と隣接するクロスカントリーコースを多くの人に歩いてもらいたい願いを込めて決めたということです。
24日は、現地で竣工式が行われ白鳥孝伊那市長や市議会議員など30人ほどが参加し完成を祝いました。
施設は11月30日までの午前8時30分から午後5時まで利用することが出来ます。
使用料については、個人使用が無料、貸切などは1時間につき200円となっています。 -
園児がじゃがいも植え
伊那市の西春近北保育園の子供たちは24日、地域のお年寄りたちと一緒にじゃがいもを植えをして交流しました。
園児と地域のお年寄りの交流は毎年行われていて今日は、小出島年輩者の会と沢渡高齢者の会のメンバーおよそ9人が参加しました。
24日は、年中園児と年長園児が保育園近くにある畑にじゃがいもを植えました。
園児たちは、お年寄り達から植え方を教わりながら作業を行っていました。
24日植えたじゃがいもは、夏に収穫して、みんなで味わうということです。
小林政子園長は「核家族が増えている中、世代を超えた交流を
通して、子供たちに心豊かに成長して欲しい」と話していました。
西春近北保育園では今年度お年寄りとの交流会は4回を予定しています。 -
製本所で工場開放イベント
伊那市美篶の製本所、美篶堂で21日、工場開放イベントが行われました。
伊那市美篶にある美篶堂は、国内でも珍しい、手作りの製本を専門で行っている工場です。
この日は、製本の技術を知ってもらうとともに地域とのつながりを深めようと工場開放イベントが行われました。
イベントでは、訪れた人たちが製本作業を体験していました。
参加者は何枚かに重ねた厚紙をそろえ、糊づけしながら本をつくっていました。
イベントでは他に、色とりどりの紙を束ねたブロックメモの販売もあり、訪れた人たちが買い求めていました。
美篶堂では本づくりの専門書も出していて、オリジナルの本をつくる楽しさなどを紹介しています。
美篶堂は29年前、伊那市美篶出身の先代が東京で開業し、平成3年に、地元に工場をつくりました。
工場長の上島真一さんは「本づくりに興味を持っている人は多くいる。職人の技術を知ってもらうことで、その楽しさをあじわってもらいたい。」と話していました。 -
桜シリーズ 三峰川堤防桜並木
地域の桜をお届けする桜シリーズ。23日は、伊那市美篶の三峰川堤防桜並木です。
三峰川堤防桜並木には、ソメイヨシノおよそ180本が植えられていて、見ごろとなっています。
23日は、景色を楽しみながらジョギングやウォーキンをしている人の姿がありました。 -
そば打ち名人の会 ネパール帰国報告
日本のそば文化を伝えるため、ネパールを訪問していた「伊那市そば打ち名人の会」のメンバーが18日、伊那市役所を訪れ、白鳥孝伊那市長に現地での活動を報告しました。
18日は、小林史麿会長ら4人が市役所を訪れました。
伊那市そば打ち名人の会のメンバー14人は、3月5日から8日間ネパールを訪れました。
現地で行われた歓迎式典で、150人程の政府関係者に日本式のそばをふるまいました。
小林会長によると、そばは好評で、しょうゆベースのつゆが現地の人の口に合ったということです。
現地には、日本でそば打ちを学びたいという若者が多く居るということで、小林会長は、「今年度中に受け入れたい」と話していました。
今回の訪問では、ネパールの前首相と農業振興などについて懇談もしたということです。
今回の訪問を受け、現地の政府関係者が6月頃伊那市を訪れる予定だということです。
白鳥市長は、信州そば発祥の地とされる伊那を全面に押し出したそば祭りを今年の秋頃に開き、全国に発信していきたいと話していました。