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技能グランプリ競技大会開催
全国規模の技能競技大会、技能グランプリのフライス盤競技が3日、南箕輪村の伊那技術専門校で行われました。
フライス盤競技には、全国から9人が出場し、金属加工の機械、フライス盤を使って課題の部品加工に取り組みました。
技能グランプリは、技能検定の特級、1級などを持つ技能士が熟練した技能を競うものです。
建築から機械まで30の職種の競技が千葉県を主会場に行われています。
フライス盤競技には、県内から、オリンパス(株)伊那事業場に勤務する北原憲明さんが出場しました。
制限時間は5時間で、選手は課題の図面に従って鉄鋼を加工し、4つの部品を造っていました。
技能グランプリの結果は7日に発表されます。 -
住宅用火災警報器設置呼び掛け
春の火災予防運動期間中の3日、箕輪消防署の署員が保育園で寸劇を披露し、住宅用火災警報器の設置を呼びかけました。
箕輪消防署の署員8人が、松島保育園を訪れ、寸劇を披露しました。
劇は、火事を起こす悪者、全焼怪人スモーカーが現れ、保育園にいたお姫様を誘拐し、保育園を燃やそうとします。
そこへ、消防戦隊ジュウケイジャーが登場し、火災警報器や消火器などで怪人を倒し、保育園を火事から守るというストーリーです。
園児は、夢中になってジュウケイジャーを応援していました。
火事を防いだジュウケイジャーは、「家に火災警報器をつけましょう」と呼びかけていました。
箕輪消防署によりますと、町内の住宅用火災警報器の設置率はおよそ69%です。
保育園での劇の上演は今回が初めてで、署員は、「劇を楽しみながら、火災警報器に関心を持ってほしい」と話していました。 -
みのわ町スイミングプール廃止へ
箕輪町は、町営のみのわ町スイミングプールを廃止する方向で検討を進めています。
みのわ町スイミングプールは、昭和45年に、50メートルプールが、その後、昭和51年までに25メートルプールと幼児用が整備されました。
しかし、利用者は年々減少、今年度は利用料収入から維持管理費を差し引いた金額は、およそ200万円の赤字となっています。
また、老朽化も激しく、修理費が大幅に増える状況となっていて、50メートルプールは平成20年から使用中止となっています。
町では、利用者の減少などニーズが変化している事から、プール利用について、来年度から休止したいとしています。
跡地利用については、今後検討が進められることになっています。 -
伊那朗読の会 発表会
伊那市の朗読愛好者でつくる伊那朗読の会は26日、いなっせで、発表会を開きました。
伊那朗読の会は、市内を中心に現在18人が月に一度伊那公民館で朗読の練習をしています。
発表会は、日頃の練習の成果場として年に1度開いていて今年で26回です。
26日は、メンバー15人がステージに立ちそれぞれ好きな詩や小説などを朗読しました。
第2部では幅広い年齢層に親しまれている宮澤賢治の作品が紹介されました。
このうち、宮澤賢治の代表作のひとつ「セロひきのゴーシュ」では音楽を交えた朗読劇が発表されました。
伊那朗読の会の小林豊子会長は「6か月前から練習を重ねて来ました。メンバーが一つになって発表できました」と話していました -
上伊那地域医療問題懇談会が解散
上伊那地域の医療問題について、必要な調査・研究などを行ってきた、上伊那地域医療問題懇談会が、今月31日をもって解散となります。
懇談会が行ってきた事業は、活動を休止していた上伊那地域包括協議会が引き継いでいくことなどが、3日確認されました。
3日は、伊那市のいなっせで上伊那地域医療問題懇談会の総会が、開かれました。
懇談会は、昭和47年に、予防接種運営委員会を発展的に解消し設立されました。
しかし、現在の活動は、予防接種事業の調整や、総会の開催などと形骸化しているとして、実践的な活動・協議ができる場が求められていました。
平成18年度から休止状態となっていた長野県地域包括医療協議会が今年度再開されたことから、同様に休止状態となっていた上伊那地域の協議会についても来年度から活動を再開することになりました。
上伊那地域包括医療協議会が再開されることから、上伊那医療問題懇談会は廃止することが提案されました。
この日の会議で、廃止とする案は了承されました。
医療懇談会と包括医療協議会の違いとしては、問題解決のための実質的な協議・活動を行なうこと、行政中心から、医師会などへシフトすること、県などから補助金が交付されることをあげています。
委員からは、「県の協議会よりも地域の協議会のほうが重要。再開される協議会が地域医療に貢献することに期待したい」などの意見が出されていました。
医療問題懇談会会長の白鳥孝広域連合長は「長い歴史を持つ懇談会は解散となるが、先進例にならい、機能的な組織になって欲しい」と話していました。
上伊那地域包括医療協議会は、4月から再開されます。 -
富県ふるさとまつり
今回で31回目を迎える伝統の富県ふるさとまつりが、27日に伊那市の富県ふるさと館で開かれました。
25団体、300人が26演目のだしものを披露しました。
トップを飾った北福地民俗芸能保存会は、明治から伝わるという北福地の獅子舞を披露しました。
富県には、南福地、貝沼にも獅子舞がありますが、北福地の獅子舞は、雄獅子(おじし)が御幣(ごへい)のみで勇壮に舞うのが特徴です。
保存会で昔のままの姿を保存・継承していて、会員は、30人ほど。正月や秋まつりで披露しています。
この日は、区内にある富県小学校や新山小学校の児童が太鼓や合唱を披露したほか、各種団体やサークルが日頃の練習の成果を発表していました。 -
高遠城址公園桜の開花予想 4月8日
日本気象協会は2日、今年の高遠城址公園の桜の開花予想を4月8日と発表しました。
発表によりますと、今年の高遠城址公園の桜の開花は、平年より3日早く、去年より3日遅い4月8日と予想しています。
満開は、平年より4日早く、去年より2日遅い4月13日と予想しています。
日本気象協会によりますと、桜は3月は平年並みの早さで成長し、開花を迎えそうだということです。 -
約100年前のおしびな 園児が見学
3月3日は桃の節句です。
ひな祭りを前に、伊那市の西箕輪南部保育園の園児が2日、およそ100年前のおしびなを見学しました。
およそ100年前のおしびなは、伊那市西箕輪の有賀道雄さんの家に飾られています。
今回、13年ぶりに飾ったということで、子どもたちに見てもらおうと、西箕輪南部保育園の園児が招待されました。
園児らは、古い押しびなを興味深そうに見ていました。 -
高校新卒者の1月末現在の就職内定内定率発表
ハローワーク伊那は、今年3月卒業の高校新卒者の1月末現在の就職内定状況などを発表しました。
就職内定率は、90・1%で前の年の同じ時期を下回っています。
それによりますと、1月末現在の就職内定者数は282人で、前の年の同じ時期より38人多くなっています。
しかし、内定率は90・1%で、前の年の同じ時期を2ポイント下回りました。
求人数は317人で前の年の同じ時期を35人上回っています。
求人倍率は1・01倍で前の年より0・05ポイント下回っています。
ハローワーク伊那では、「就職が決まっていない学生の中には目的意識が強く、仕事にこだわる傾向が多くみられる。こうした学生に対しては、個別支援を行っていく」としています。 -
1月の上伊那の月間有効求人倍率0.57倍
1月の上伊那の月間有効求人倍率は、0.57倍となり、2か月連続で低下しました。
ハローワーク伊那の発表によりますと、1月の上伊那の月間有効求人倍率は0.57倍となり、去年12月の0.61倍を0.04ポイント下まわりました。
県平均は0.63倍、全国平均は0.61倍となっています。
企業の新規求人数は890人で、前の月の712人を178人上回りました。
前の年と比べて8.7パーセント増加していて、2か月ぶりに前の年の同じ時期を上回りました。
一方、新規求職者数は910人で、前の月の759人より151人増加しました。
前の年と比べて、5.8パーセントの減。前の月と比べると19.9%増加しました。
ハローワーク伊那では、「持ち直しの動きも足踏み状態。依然として厳しい状況が続いている」と見ています。 -
映画監督 秋原正俊氏が来伊
映画監督秋原正俊さんが1日、白鳥孝伊那市長を表敬訪問しました。
秋原監督今年6月に公開されるルパン奇厳城を手掛けました。
秋原監督は今年撮影する映画のロケ地を県内で募集しています。
1日は、ロケ地の誘致などをおこなっている伊那谷フィルムコミッションとの打ち合わせを兼ねて伊那市を訪れました。
県内では伊那市をはじめ佐久市など5つの市が映画のロケ地の誘致をしているということです。
母親の祖父が旧高遠町出身ということで秋原監督は「長野県には縁がある。地域の人を巻き込んで映画をつくりたい」と話していました。
白鳥市長は「伊那谷の歴史・自然などを上手に利用して欲しい」と話していました。 -
高校生が製作した看板設置
1日から春の火災予防運動がはじまりました。
これにあわせ伊那市の高遠消防署には高遠高校の生徒が手掛けた火災予防看板が設置されました。
看板は高遠高校の美術部の生徒10人が製作しました。
たて90センチ、横180センチの看板2枚を製作しました。
看板には、タバコの火の不始末などの注意を呼び掛ける絵が描かれています。
また、子ども達にも分かりやすいように生徒達が考えた標語も書かれています。
高遠高校の生徒が製作した看板は春の火災予防運動の最終日まで設置されることになっています -
~高遠城址公園桜~今年の開花予想は4月11日
民間の気象予報会社ウエザーニューズは、今年の高遠城址公園の桜の開花予想を、4月11日と発表しまし。
それによりますと、今年の高遠城址公園の桜の開花は、過去5年平均より2日、去年より6日遅い、4月11日と予想しています。
また、5分咲きは4月14日、満開は16日の予想となっています。
ウエザーニューズでは、今年は3月前半に強い寒気の戻りが予想される事から、全国的にやや遅めの開花となるのではとしています。 -
箕輪町農産物生産組合 解散
箕輪町大出の農産物直売所愛来里がリニューアルされます。
経営がみのわ振興公社に移管されることに伴い、これまで運営してきた箕輪町農産物生産組合が28日、解散しました。
28日は箕輪町のながた荘で感謝の会が開かれ、組合員や町の関係者などおよそ100人が集まりました。
農産物直売所愛来里は、農業振興を目的に、町が平成9年に開設。
生産者などでつくる町農産物生産組合に運営を委託し、およそ200人の組合員らが、野菜や果物を持ち寄り販売してきました。
多い年には、総売上高が5千万円を超え、今年度も4千7百万円の売り上げがありました。
しかし、近年は生産者本位で出荷され、客のニーズに対応できていないことや、組合員の高齢化などが課題となり、来年度から経営をみのわ振興公社に移管することになりました。
4月下旬のリニューアルオープンを目指し、現在、愛来里北側では、町が取り組んでいるグリーンツーリズム事業の一環で、加工場や交流施設が建設されています。
また、東側の農地には、JA上伊那がブドウやサクランボの苗木を植えるなど、観光農園の整備が進められています。
町では、今後リニューアルオープンした愛来里に出品する会員を上伊那各地から募集していく考えで、来月7日には町地域交流センターで出荷会員募集説明会を開く予定です。 -
さくら祭り対策会議 雪害マニュアルなど確認
高遠城址公園さくら祭り対策会議が28日、伊那市高遠町の総合福祉センターやますそで開かれました。
会議には各種団体の代表者などおよそ70人が出席し、祭り期間中の交通規制や入園方法、出店者の食品衛生などについて確認が行われました。
今回は、去年、さくら祭り期間中に降った雪の対応の反省を活かし、初めて雪に対する出動態勢を示した、マニュアルを作りました。
マニュアルには、雪が降った場合、高遠城址公園近くに住む市職員による除雪作業や、近くの区民、消防団などへの応援要請について記されています。
●また、新たに、中国や台湾、韓国などからの観光客向けに、中国語と韓国語の案内チラシの製作や案内看板を公園内に設置。
●桜が最盛期となる4月の週末に伊那市役所に開設する無料駐車場に、観光案内所設置する等して、高遠以外の名所をPRします。
●昨年6千人程が利用した、市役所の無料駐車場と高遠城址公園を結ぶシャトルバスについては、料金を無料から、往復100円となります。
高遠城址公園の公園開きは、4月1日を予定しています。 -
三峰川桜フォーラムでネットワーク
三峰川みらい会議は、三峰川の桜に関する活動をしている団体のネットワークづくりをしようと27日、桜フォーラムをいなっせで開きました。
フォーラムには、三峰川堤防で桜の保護育成活動をしている団体や、授業の一環として取り組んでいる小学校、行政など9つの団体が参加し、活動発表をしました。
美篶小学校4年生は、看板を立てる計画やあずまや建設計画、空き家を活用した資料館の設置など、現在計画している内容を発表しました。
高遠小学校の発表では、児童が、「植えた桜が今年も咲くと思うとうれしい」と話しました。
小学4年生から桜の保護・育成に取り組み、卒業後、伊那小勇組桜サークルを結成し、7年たった今も活動している代表の高校1年生、梶原史都さんは、「桜は、強くて、やさしく美しい花、今後も桜の里づくりを応援していきたい」と話ました。
三峰川みらい会議代表の織井秀夫さんは、「春日公園から高遠城址公園までをピンクの桜の帯でつなぎたい」と話しています。
現在伊那市には、12,000本の桜があると言われています。
フォーラムに参加した伊那市は、日本一の桜の里づくり事業として、市民が主役、人をはぐくむなどをキーワードにして具体的な取組みをまとめている最中と参加者に報告しました。 -
子ども達が抹茶でおもてなし
伊那市西箕輪の日帰り温泉施設みはらしの湯で、27日、地元の子ども達が訪れた人達に抹茶を振る舞いました。
抹茶を振る舞ったのは、西箕輪公民館でお茶や生け花を習っている保育園児から中学生までの15人です。
この教室では、毎年この時期、桃の節句にちなみお茶会を開いています。
お客が訪れると、子ども達は、順番にお茶を立て振る舞っていました。
指導する重盛栄子さんは、「形にとらわれず、心から喜んでもらえるような、おもてなしをしてほしい」と話していました。
中学3年生の山口雅さんは「小3から習い始め、作法を覚える事が大変だったが、高校へ行っても続けていきたい」と話していました。
お茶席には、子ども達の生けた生け花も展示され、一足はやく春の雰囲気を出していました。 -
坂下区で天神様
伊那市の坂下神社で26日、天神様祭りが行われました。
坂下神社には20人ほどの子ども達が集まり、学問の向上を願いながら、絵馬を書いていました。 -
地域づくり支援金 活動報告会
今年度の伊那市地域づくり活動支援金事業を活用し、特色ある活動を行なった団体が、23日夜、市役所で活動報告を行いました。
この日は、70人ほどが市役所に集まり、報告会が開かれました。
報告会は、継続的で意欲的な優れた活動事例を、他の団体の参考にしてもらおうと毎年開かれています。
平成22年度は、16団体が採択され、そのうち、特色のある活動を行なった4団体が活動を報告しました。
西春近自治協議会は、49万7千円の交付を受け、権現山(ごんげんやま)に古くからある登山道などを整備しました。
境桜並木管理会は、50万円の交付を受け、三峰川の堤防に桜を植樹するなどの活動を行ないました。
故郷諸町(もろまち)の歴史と文化を後世に残す会は、42万2千円の交付を受け、高遠町諸町の歴史・文化などを資料にまとめました。
最も優れている活動として、今年度の伊那市地域づくり大賞を受賞した伊那公園桜愛護会は、公園内の遊歩道の整備、桜まつりの企画・運営などを行ってきました。
桜愛護会では、「B級グルメが流行しているので、ウルトラCのC級グルメ、デラックスのD級グルメなどを作って、桜まつりを盛り上げたい」と話していました。
伊那市では、来年度、支援金事業へ500万円の予算を盛っています。
支援金事業は、平成19年度から始まり、4年間で72事業、1700万円分が採択されています。 -
年長園児の卒園を祝う会
年長園児の卒園を祝うお別れ会が25日、伊那市の伊那北保育園で行われました。
お別れ会は、年長園児34人の卒園を祝おうと開かれたものです。
25日は、年少や年中園児がそれぞれ歌を歌って年長園児の卒園を祝いました。
年長園児は、正月から練習してきたけん玉やこま回し、あやとりなどの成果を発表しました。
他には、チャボの餌やりやおもちゃの片づけの見回りなど、年長園児がこれまでやってきたことを、年中園児に引き継いでいました。
伊那北保育園の高橋美智子園長は「温かい雰囲気で送り出せることができてよかった。4月から元気な1年生としてスタートをきってほしい」と話していました。
最後に、年中園児から年長園児に、牛乳パックで作った鉛筆立てなどがプレゼントされました。 -
キタノヤ北原社長が「水戸黄門」出演
伊那市のキタノヤ電器社長の北原國人さんが、時代劇「水戸黄門」に出演します。
北原さんが出演する放送では、木曽の町娘と共に伊那を訪れる水戸のご老公一行が、伊那を舞台に活躍するというストーリーです。
その中で北原さんは、伊那のある町の長老の役としてご老公一行と会話を交わします。
北原さんは、古くから番組の制作スタッフと交流があったことや、プロデューサーに長野県出身者がいたことなどから、今回特別出演することになりました。
番組の中では伊那市のご当地料理も紹介されるということです。
北原さんが出演する「水戸黄門」は28日月曜日の午後8時からTBS系列で放送されることになっています。 -
保育を守る署名活動
政府が検討している「子ども・子育て新システム」の導入に反対する請願書の提出に向け署名活動が26日、伊那市内で行われました。
伊那市のつくしんぼ保育園など上伊那の保育園職員6人が署名活動を行いました。
これは、全国保育団体連絡会の呼び掛けで行われました。
連絡会は、国に対して、子ども・子育て新システムの導入に反対し、現行保育制度の拡充を求める請願書の提出を予定しています。
子ども・子育て新システムは、制度・財源・給付を一元化し、社会全体で子ども・子育てを支えるというものです。
連絡会は、新システムは国と自治体が責任を負う現行の保育制度の解体につながるとして、導入に反対しています。
署名活動は今月から行われていて、上伊那地域では3月中旬までに千人を目標に取り組むということです。 -
ベル伊那手づくりフェスティバル
手づくりの楽しさを知ってもらおうと、伊那市のベルシャイン伊那店で26日、手芸体験や作品の展示・販売が初めて行われました。
店舗1階の時計台広場に、手づくりフェスティバルの会場が設けられました。
これは、ベルシャイン伊那店が初めて企画したものです。
粘土細工やフラワーアレンジメントなどパート従業員などが参加する12の教室やグループが出品しました。
会場では、買い物客が作品を見たり、出品者に教えてもらい、編み物などの体験を楽しんでいました。
ベルシャイン伊那店では、イベントを通して店に親しみをもってほしいと話していて、今後年2回程度開催したいとしています。
この手づくりフェスティバルは27日まで、ベルシャイン伊那店で開かれています。 -
南アルプスジオパークHP完成
南アルプスジオパークを紹介するホームページが完成し、25日から公開されています。
このホームページは、南アルプス世界自然遺産登録長野県連絡協議会が作成しました。
中央構造線エリアの南アルプスジオサイトの紹介、モデルコース、イベントや観光情報などが盛り込まれた内容になっています。
ジオパークの地図からは、ジオサイトの説明などを見ることができます。
また、イベント案内では、これまで協議会を構成する伊那市など4市町村それぞれが発信していた情報をまとめて見ることができます。
協議会では、ジオパークの情報を広く全国に発信していきたいとしています。 -
信州ヘレボルス倶楽部によるクリスマスローズ展
信州ヘレボルス倶楽部によるクリスマスローズの展示会が25日から、伊那市のかんてんぱぱくぬぎの杜で開かれています。
会場には色とりどりのクリスマスローズ、およそ120点が並んでいます。
信州ヘレボルス倶楽部は、県内のクリスマスローズ愛好家でつくる集まりで、今回の展示は南信支部の会員によるものです。
クリスマスローズは、ヨーロッパ原産の冬の花です。
がくが落ちないことから、受験シーズンのこの時期に人気があります。
ある会員は、クリスマスローズは、種まきから開花まで4年がかかり、時間と苦労がかかる分愛着が沸くと話します。
花びらやがくの縁に色が入ったものの他、形が丸いものやとがったものなど様々です。
期間中、午後2時からは育て方の講習会を開く他、花や苗の販売も行っています。
クリスマスローズ展は、27日日曜日まで伊那市のかんてぱぱくぬぎの杜で開かれています。 -
スギ花粉飛散開始
飯田保健福祉事務所は、22日から飯田・下伊那地域でスギ花粉の飛散が始まったと24日発表しました。
スギ花粉の飛散が確認されたのは22日火曜日です。
これは、去年と同じで、飛散開始時期は例年並みだということです。
今年は花粉飛散量が多くなると予想していて、飯田保健福祉事務所では、花粉症の人は、医療機関や薬局に相談するなど、早めの対策を行うよう呼びかけています。 -
青野恭典さん写真展「列島巡行」
写真家、青野恭典さんの写真展「列島巡行」が、伊那市西春近のかんてんぱぱホール常設のフォトアートギャラリーで開かれています。
会場には、オホーツク海、日本海、瀬戸内海など日本各地の海岸線を撮影した写真49点が展示されています。
青野さんは、ライフワークの山岳写真に加えて、海の写真も40年近く撮影しています。
海の写真だけを集めた展示は30年ぶりで、今回は日本の海岸線をテーマに、変化に富んだ日本各地の海岸線を紹介しています。
青野恭典さんの写真展は6月26日まで、伊那市西春近のかんてんぱぱホール、フォトアートギャラリーで開かれています。 -
プレゼント交換などで交流
富県小学校の児童と富県保育園の園児が今23日、歌や楽器演奏などで交流しました。
これは、富県保育園が、これまで様々な交流を通して、お世話になった富県小学校の児童に、感謝の気持ちを伝えようと行われました。
23日は1、2年生あわせて64人が富県保育園に招かれ、互いに歌や楽器演奏を披露しました。
交流は児童と園児が仲良しペアを決めて行われ、年中と2年生は年間7回、年長と1年生は年間4回実施してきました。
園児が感謝の気持ちをこめて仲良しペアのお兄さん、お姉さんにクッキーをプレゼントしました。
また児童は手作りのおもちゃを園児に手渡していました。
富県保育園では、年長22人が卒園し富県小学校に入学します。 -
父親の役割について考えるワークショップ
父親同士のネットワークづくりを目指す信州育メンズは、父親の役割について考えるワークショップを19日、伊那市の伊那図書館で開きました。
ワークショップには、信州育メンズの会員や子育て中の親などおよそ20人が参加しました。
信州育メンズは、父親同士のネットワークや居場所作りを目的に、講演会や意見交換などを行っています。
19日は、4人ずつのグループにわかれ、父親の役割についてそれぞれの思いを語りました。
ある父親は、「父親と母親、両方が叱ってしまうと子供の逃げ道がなくなってしまうので、本当に悪いことをした時に父親が怒るようにしている」と話していました。
他に「子どもの成長の過程において、父親は完璧でないぐらいのほうがいい」などという意見もありました。
信州育メンズでは、今後も定期的にワークショップを開いていくとしています。 -
高遠北小学校児童 ひなあられ作りを体験
伊那市の高遠北小学校の児童は23日、国立信州高遠青少年自然の家で、ひなあられ作りを体験しました。
この日は、高遠北小の1年生12人が国少を訪れました。
これは、ひな祭りに合わせて、ひなあられがどのように作られているか知ってもらおうと国少が毎年行っていて、今年は、上伊那の小学校と保育園に参加を呼びかけたところ約15団体の申し込みがあったという事です。
ひなあられは、もち米をついて小さくさいの目に切って乾燥させたものを、弱火でよくいって完成させます。
子ども達は、完成したひなあられを全員で味見し、残りは、おみやげとして家に持ち帰って家族と味わったという事です。