-
木ノ下駅前に若者の居場所 お披露目
箕輪町のJR木ノ下駅前に、空き家を活用した若者などが集える居場所が作られ、地域住民にお披露目されました。
JR木ノ下駅前です。
木ノ下からとった「アンダー ザ ツリー」拠点と呼ばれていますが、正式名称はまだありません。
お披露目の14日は、チケットが販売され、駄菓子の購入やゲーム体験ができるイベントが行われました。キッチンカーも出店し、温かい食べ物も提供されました。
部屋にはこたつが設けられ、カードゲームを楽しんだり、飲食をすることもできます。
主催したのは、一般社団法人こどものみらい舎です。
代表の小島亜矢子さんは、近くで学習塾や放課後デイサービスを経営していて、若者の居場所をつくりたいと考えました。
空き家だったこの場所を取得し、去年11月から、高校生やスタッフとともに改築していきました。
今回のイベントは大学生や高校生が主体となって企画しました。
中心となった伊那市出身で、埼玉県の大学に通う佐野 日菜さんです。
参加者は思い思いに、居場所での時間を過ごしていました。
こどものみらい舎では、この場所を、高校生や大学生が主体的に作って行く場所にしたいとしていて、名称も、これからアイディアを募集しながらみんなで考えていくということです。
現在は、雨や雪が降ったときや電車が遅れたときなど、利用したいときに無料通信アプリ「ライン」で呼びかければ、近くにいる小島さんがカギを開けるシステムです。
今後はスタッフが常駐する体制を整え、若者の居場所として育てていきたいとしています。
-
みのわ祭り7月29日開催へ
箕輪町のみのわ祭り実行委員会が9日開かれ、今年は7月29日に開催することなどが決まりました。
9日は、箕輪町内で今年のみのわ祭りの日程や役員体制が承認されました。
実行委員長は、荻原直己さんに決まりました。
新型コロナの影響で去年と一昨年のみのわ祭りは、規模を縮小し地域交流センターを会場に実施しました。
今年は会場を、松島仲町周辺で実施したいとして今後、地域の人たちと意見交換をして検討していくとしています。
また、まつりポスターやうちわの図案を募集することも決まりました。
次回の実行委員会は、28日に開かれ、祭りのスローガンなどを決めるということです。 -
伊那広域シルバー人材センター3年ぶりの作品展
伊那市のシルバー人材センターの会員による作品展が13日から始まりました。
会場には伊那広域シルバー人材センターの会員30人の作品およそ70点が並んでいます。
作品展は新型コロナの影響で3年ぶりの開催となりました。
センターでは「会員の趣味などで作った作品を多くの人に見てほしい」と話していました。
作品展は16日まで開かれています。
-
上牧の里山でそりすべり
伊那市上牧の住民は、地区内の里山で11日、そり滑りを楽しみました。
11日は全長およそ200メートルのコースが作られ、地区の子ども5人がそり滑りを楽しみました。
10日に40センチ近くの雪が積もり、2019年以来この場所でそり滑りができました。
住民有志で作る上牧里山づくりは、上牧の里山にある遊歩道を利用して毎年そり大会を企画しています。
11日は、住民手作りの木のそりも用意されました。
上牧里山づくりでは「日頃整備しているコースで冬ならではの遊びができた。子どもたちが地域の里山で遊ぶ機会を増やしていきたい」と話していました。
-
上伊那地域も雪に 交通機関影響
県内は10日、広い範囲で雪となりました。
長野地方気象台では、10日の夜遅くにかけて大雪や路面の凍結による交通への影響などに警戒するよう呼び掛けています。
10日の朝7時半過ぎのJR伊那北駅周辺の様子です。
傘を差しながら通学する高校生たちの姿が見られました。
南箕輪村の上伊那農業高校の女子ソフトテニス部の部員たちは、朝から通学路の雪かきをしていました。
上伊那広域消防本部の観測では、午後3時現在25センチの積雪がありました。
伊那市の国道361号では、車が坂を上がれず立往生していました。
伊那警察署によりますと雪の影響で事故が多発しているということで、運転には十分注意するよう呼び掛けています。
また、雪の影響で交通機関にも乱れがありました。
中央自動車道の東京都の八王子ICから岐阜県の中津川ICの間が上下線ともに午後4時現在通行止めとなっています。
高速バスは午前8時以降、新宿線・名古屋線ともに運休となりました。
また、JR飯田線は、辰野駅から飯田駅間で昼頃から終日運休となりました。
このため、上伊那の高校は下校時間を早めました。
AI配車乗り合いタクシーぐるっとタクシーは終日運行を休止しました。
尚、午後3時現在、伊那市・箕輪町・南箕輪村で雪による被害の報告は入っていないということです。
-
早春の花 クリスマスローズ展示会
早春の花、クリスマスローズの展示会が、伊那市のかんてんぱぱくぬぎの杜で10日から始まりました。
会場には主に南信の住民でつくる、信濃クリスマスローズ愛好会の会員が育てた、およそ120鉢が並んでいます。
新型コロナの影響で、3年ぶりに開かれました。
愛好会では「会員が丹精込めて育てたクリスマスローズをぜひ見に来て欲しい」と話していました。
この展示会は、かんてんぱぱくぬぎの杜で、12日まで開かれています。
-
小島佳世子さん 魚をテーマにした作品展
伊那市西箕輪の小島佳世子さんの、魚をテーマにした陶器や絵画などの作品展が、南箕輪村のコーヒー&ギャラリーなごみの樹で開かれています。
会場には、魚をテーマにした陶器や絵画など40点が並べられています。
陶芸やデッサン、アクリル画が趣味の小島さんは、旅行先で見た海の生き物に魅了され、作品をつくり始めました。
今回は、2017年以降に訪れた沖縄やグアムで見た魚をモチーフにした作品を展示しています。
このうち、土鍋や一輪挿しなどは、実際に使うことを考えて製作し、長いもので3年かかったということです。
小島さんの作品展は、28日まで、コーヒー&ギャラリーなごみの樹で開かれています。(日・月は定休日)
-
上伊那地域 あす1日大雪の予想
上伊那地域では、10日明け方から夜遅くまで雪が降り、大雪となる見込みです。
長野地方気象台によりますと、低気圧と寒気の影響で、10日の明け方から夜遅くにかけて雪が降り、上伊那地域でも10センチから20センチの積雪になると予想しています。
上伊那地域では、夕方以降に一番多く降る予想で、路面凍結や交通障害に注意を呼び掛けています。
-
上伊那岳風会伊那地区 初吟会
詩吟愛好者らでつくる、上伊那岳風会伊那地区の初吟会が8日に、伊那市のJA上伊那本所で開かれました。
初吟会には、伊那地区の詩吟教室に通っているおよそ70人が参加しました。
参加者は一人ずつ詩吟を吟ずる、独吟を行いました。
高校生も参加していました。
初吟会は1年の吟じ初めとして、毎年地区ごとに開かれています。
上伊那岳風会の下平岳渓会長は「初吟会は参加者全員が独吟を披露出来る唯一の場です。趣味に打ち込めることに感謝して楽しく詩吟をやっていきましょう。」と話していました。
-
上伊那地域の70人を含む559人の新型コロナウイルス感染確認
長野県内で7日新たに、上伊那地域の70人を含む559人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那保健所管内は70人、諏訪保健所管内で86人、佐久保健所管内で76人、飯田保健所管内で46人、長野保健所管内で42人、松本保健所管内で36人、上田保健所管内で25人、大町保健所管内で22人、北信保健所管内で17人、木曽保健所管内で3人、長野市37人、松本市99人のあわせて559人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは44万3,171人で入院は173人、死亡は824人です。
6日午後8時現在の確保病床使用率は22.8%となっています。
上田圏域と北信圏域の県独自の感染警戒レベルは4から3に引き下げられました。 -
手良保育園 親子で木工体験
伊那市の木育事業の一環で、手良保育園の園児が、地域材を使った木工体験を7日に行いました。
この日は、年中と年長の園児19人とその保護者が、木材を使った作品づくりに挑戦しました。
市内の木工職人からアドバイスを受けながら、庭で拾った松ぼっくりや枝などを使い、乗り物や動物など、思い思いの作品を作っていました。
伊那市では、県の森林づくり県民税を活用した木育事業を行っています。
保育園での木工体験は2014年から行っていて、今年度は市内4園をまわるということです。
この日作った作品は、保育園で飾ったあと、各家庭に持ち帰るということです。
伊那市では、「小さいうちから身近な木に触れることで、自分たちが住む森林の大切さを感じてもらいたい」話していました。
-
最高気温13.7度 3月下旬並み
7日の伊那地域の日中の最高気温は、13.7度で3月下旬並みと、暖かい一日となりました。
この日の伊那地域の最高気温は、午後1時21分に13.7度、最低気温は0度と、ともに3月下旬並みとなりました。
長野地方気象台によりますと、8日も、7日と同じくらいの気温となりますが、9日以降は平年並みに戻るということです。
-
南箕輪小大野君 ショパン国際ピアノコンクールアジア大会出場
先月、第24回ショパン国際ピアノコンクールのアジア大会に出場した南箕輪小学校4年の大野琉護君は、6日村役場を訪れ、藤城栄文村長に出場報告をしました。
6日は大野君が大会で披露した曲「ショパン風マズルカ ホ短調」を演奏しました。
南箕輪小4年で現在10歳の大野君は4歳から村内の音楽教室に通い始めました。
去年11月の長野地区大会で唯一の金賞を受賞し、先月の全国大会でも、245人中上位23人に入る金賞を受賞しました。
神奈川県で開かれたアジア大会での入賞は叶いませんでしたが、大野君は「本番は90点の演奏ができた」と振り返っていました。
6日は家族とともに村役場を訪れ藤城村長に結果を報告しました。
藤城村長は「この経験を一つの自信にして、これからも目標をもって取り組んでください」とエールを送っていました。
-
南箕輪中生徒 高齢女性を救護し感謝状
南箕輪村の南箕輪中学校3年の唐澤樹璃さんと松野紗也加さんは、道に迷っていた高齢の女性を救護したとして、伊那警察署から7日感謝状が贈られました。
7日は、南箕輪中学校で贈呈式が行われ、伊那警察署の小林雄二署長から唐澤さんと松野さんに感謝状が贈られました。
1月21日午後4時頃、ふたりは塾に行こうと伊那市中央のファストフード店近くを歩いていたところ、高齢の女性から「帰宅方法がわからない」と声をかけられたということです。
女性の住所を聞いたところ県外だったため、近くの伊那警察署まで歩いて付き添いました。
小林署長は「優しく声をかけながら警察署まで連れて来てもらい、適切な対応をとっていただいた」と感謝していました。
-
誰もが楽しめる音楽の場を アウトリーチコンサート
伊那文化会館は、障害のある子どもたちに向けたアウトリーチコンサートを7日に開きました。
コンサートは、伊那市のニシザワいなっせホールを会場に、伊那養護学校などに配信され、小中学生130人が演奏を楽しみました。
コンサートでは、楽器の紹介や、子どもたちも一緒に楽しめる曲も披露されました。
このコンサートは、会場に足を運ぶことが難しい、障害のある子どもたちにも音楽を楽しんでもらおうと、伊那文化会館が初めて開きました。
本来は、劇場ではなく学校など日常的な場所に出向いて演奏を行うアウトリーチですが、新型コロナ感染対策のため、配信で行われました。
伊那文化会館では「今後は障害のある子どもに限らず、誰もが楽しめる音楽の場を作っていきたい」としています。
-
伊那食品工業社員作品展「明工展」
伊那市の伊那食品工業㈱の社員とOB有志による作品展、「未来の明工展」が、かんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、書道、写真、絵画、陶芸など200点ほどが展示されています。
この作品展は、伊那食品工業の社員とOBの有志により開かれていて今年で3回目です。
今年は、社員とOB23人と、社内にある華道クラブ16人が作品を出品しました。
それぞれが休日に趣味として取り組んでいる作品を出品しています。
明るくものづくりをする仲間たちという意味を込め明工展という展示名を付けました。
この未来の明工展は、19日(日)まで、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
-
鉾持神社 仙醸と作るどぶろく提供
伊那市高遠町の鉾持神社は2月11日の祈年祭に合わせ、地元の酒蔵、仙醸と協力して作るどぶろくを提供します。
1月27日は、神社内の社務所で神主の伊藤光森さん、井出竑総代会長、仙醸の黒河内貴社長が記者会見を開きました。
鉾持神社では、去年12月26日に、社務所での酒母製造免許を取得しました。
この免許を取得したことにより、どぶろくのアルコールを含まない段階となる酒母を製造できるようになりました。
どぶろくは、伊那市産の米を使い、72リットルを製造する予定です。
1300年を超える歴史を持つ鉾持神社で、こういった取り組みは初めてだということです。
来月3日に社務所で酒母が作られ、その日に仙醸に持っていき酵母を入れて発酵させます。
出来上がったどぶろくは、11日の午前9時半から祈年祭に合わせ参拝者に振る舞うということです。
-
渓流釣り解禁を前にあまご放流
天竜川漁業協同組合は、16日の渓流釣り解禁を前に、あまごの成魚の放流を、6日伊那市の小黒川で行いました。
6日は、天竜川水系の4つの川であまごの放流がおこなわれました。
あまごは、体長20センチから25センチほどで、重さは100グラムから400グラムです。
放流は6日が初日で、これから1週間ほどかけて、上伊那全域におよそ400キロを放つ予定です。
遊漁料は、年間券が6,600円、1日券が1,100円で、天竜川漁業協同組合や釣り具店などで購入できます。
渓流釣りの解禁は16日午前0時です。
-
箕輪町 フォトコンテスト一般投票12日まで
箕輪町観光協会が主催する今年度のフォトコンテストの一般投票が12日まで、町文化センターで行われています。
会場には、写真の部146点とインスタグラムの部190点が展示されています。
投票は、各部門1点誰でもできます。
作品は、町観光協会が去年7月から先月下旬まで募集したもので、秋のもみじ湖や上古田の赤そばなど様々です。
一般投票は12日日曜日までで、上位の作品は17日に開かれる審査会に進むことになっています。 -
三澤寺 節分に合わせ水行
伊那市福島の三澤寺で4日に、節分に合わせ水行が行われました。
この日は三澤寺の武田正幹住職など5人が、お経を唱えながら冷水をかぶり身を清める、水行を行いました。
三澤寺の水行は、2019年に住職になった武田住職が覚悟を表すため、2020年から毎年、節分に近い土日に行っています。
体を清めた後、お経を読みました。
武田住職は「無病息災を願うとともに、コロナ退散や1年の安念を祈願しました」と話していました。
-
立春 福与城跡に福寿草咲く
4日は立春、暦の上では春になりました。
箕輪町の福与城跡では、福寿草が咲き始めています。
4日の伊那地域の最高気温は9・5度と、3月上旬並みとなりました。
長野地方気象台では、5日も日中は晴れ、暖かくなると予想しています。 -
春日公園でベンチのリニューアル作業
伊那市振興公社は春日公園のいこいの広場に設置されている木製ベンチをリニューアルしています。
2日は、市内の公園の植栽管理や環境整備を行っている伊那市振興公社の臨時職員4人が作業を行いました。
リニューアルしているのは欅の周りに設置されている円形の木製ベンチです。
経年劣化により、座面に割れや欠けなどがあり、見た目も黒ずんでしまったことから取り換えることになりました。
古くなった木材を事前に取り外し、加工・塗装をした新しい木材をビスで固定していました。
広場には全部で8基の円形のベンチがあり、きょうは2基を更新しました。
伊那市振興公社では2月末までに作業を終える予定で、その後は春日公園内の他のベンチもリニューアルする予定だということです。 -
上伊那各地で節分行事
節分の3日、南箕輪村の恩徳寺では、厄除けや家内安全などを願う節分会が行われました。
大護摩祈祷は本堂で行われ、新型コロナ対策として入場をひと家族1人に制限し、50人ほどで行われました。
午前6時から午後5時の間に7回行われ、不動明王の火に僧侶が護摩祈祷の御札をかざしていました。
また厄払いのため、身に付けているバックなども火にかざされました。
恒例の豆まきは行われず、僧侶が御札を求めた人の名前を呼んで手渡していました。
この日の大護摩祈祷には、およそ600人が訪れたということです。
-
自宅で確定申告を ステッカーでPR
2月16日から令和4年分の確定申告が始まります。
伊那税務署では、管内の路線バスにステッカーを貼り、「e-Tax」での申告を呼びかけています。
1月27日は、伊那市の伊那バス株式会社で、バスにステッカーと広告の取り付け作業が行われました。
伊那税務署では、自宅から確定申告書を作成できる「e-Tax」の利用をPRしようと、ステッカーを515枚作りました。
確定申告会場などが書かれている広告は、管内の協力企業で作る納税関係団体連絡協議会が46枚作りました。
会場での申告は、2月1日から伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで行われています。
令和4年分の確定申告は2月16日から3月15日までとなっています。
-
高遠町図書館 手作りだるまプレゼント
伊那市高遠町の高遠町図書館はキッチンペーパーの芯を活用して作った手作りの猫と兎のだるまを2日から無料でプレゼントしています。
こちらが手作りの猫だるまと兎だるまです。
図書館の職員4人がおよそ2か月かけて、猫と兎それぞれ50個ずつを作りました。
だるまは新型コロナ感染対策のため館内の消毒で使用しているキッチンペーパーの芯で作りました。
猫だるまのプレゼントは11日の高遠だるま市に合わせ去年から行っていて、今年は干支の兎のだるまもつくりました。
手作りだるまは高遠町図書館の受け付けカウンター前でプレゼントしていて、希望者は猫と兎の2個セットでもらえるということです。
無くなり次第終了となります。
-
新型コロナ 上伊那の83人を含む988人感染確認
長野県内で2日新たに、上伊那地域の83人を含む988人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那保健所管内は83人、上田保健所管内で116人、諏訪保健所管内で107人、松本保健所管内で98人、佐久保健所管内で78人、飯田保健所管内で76、
長野保健所管内で58人、北信保健所管内で45人、大町保健所管内で16人、木曽保健所管内で3人、長野市183人、松本市125人のあわせて988人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは44万62人で入院は262人、死亡は821人です。
1日午後8時現在の確保病床使用率は30.5%となっています。
また県は、県独自の感染警戒レベルを北信圏域は5から4に、北アルプス圏域を4から3にそれぞれ引き下げました。
-
第2回開花予想 高遠城址公園は4月5日
民間気象情報会社のウェザーニューズは、第2回の桜の開花予想を2日、発表しました。
伊那市高遠町の高遠城址公園は4月5日となっています。
2日の高遠城址公園の桜の様子です。
ウェザーニューズが発表した桜の開花予想によりますと、今年の高遠城址公園は4月5日で、前回の発表と比べ、1日遅くなっています。
なお、去年の開花は4月5日でした。
第3回の開花予想は2月中旬の予定です。
-
町図書館文学講座 担当編集者が作家の新人時代語る
箕輪町松島出身で、大手出版社の文芸誌の編集をしていた、大槻慎二さんが、交流のあった作家のエピソードなどを語る文学講座が、地域交流センターみのわで1月19日に開かれました。
この日は、町内を中心におよそ40人が集まり、現在は東京で田畑書店社長を務める大槻さんから話を聞きました。
大槻さんは、作家、小川洋子さんや角田光代さんのデビュー当時の担当を務めていたことから、2人の新人時代などについて話をしました。
海外からの評価も高く、現在も親交が続いている小川さんについては、「観察することが好きで、自分の外側にある事柄から作品を書く才能がある」と評価しました。
ベストセラーを多く出している角田さんについては「ある編集者からの、ページをめくる手が止まらないような作品を執筆してほしいというアドバイスを受け、飛躍しました」と話していました。
大槻さんは、「編集者は、助産師のように作品が生まれてくるのを手助けすることが仕事です」と話していました。
この講座は、町図書館が、利用者に文学をさらに身近に感じてもらおうと初めて開きました。
-
弥生生が通り町商店街で作品展
伊那市の伊那弥生ケ丘高校の1年生は、荒井の通り町商店街を会場にした作品展を2日から始めました。
この日は、1年生21人が展示作業を行っていました。
生徒たちは、総合的な探究の時間に「表現」について学んでいて、作品展では絵画と写真100点以上を展示しています。
商店街の15店舗と伊那図書館を会場にし、歩きながら楽しめる作品展だということで、見やすい位置に飾っていました。
生徒のうち、15人は写真、6人は絵画を展示していて、作品には、それぞれが込める思いや、製作の経緯などが書かれた文章も添えられています。 -
伊那公園 新しい複合遊具完成
伊那市中央の伊那公園に、児童向けと幼児向けの遊具が完成し、1日から利用できるようになりました。
この日は、竜東保育園の年長園児およそ50人が招待され、遊具で遊びました。
高さはおよそ5メートルで、児童向けと幼児向けの複合遊具となっています。
伊那公園の桜をモチーフにしたデザインです。
伊那公園には平成3年に造られた木造の遊具がありましたが、老朽化により撤去しました。
伊那市が今回新たに設置したもので、事業費はおよそ1千万円となっています。
伊那市では今年度中に、三峰川榛原河川公園と春日公園の複合遊具も更新する予定です。