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大芝のアカマツの炭使用 焼きそば発売へ
南箕輪村開発公社は、大芝高原のアカマツの炭を使った焼きそばとサプリメントを3日から販売します。
販売を開始するのは、麺に大芝のアカマツを使った食用の炭を練り込んだ「炭焼きそば」と炭の吸着力を利用したサプリメント「魔女のひめごと」です。
炭焼きそばはソース味で麺に炭を練り込んだことでコシが増し、のど越しが良くなったということです。
大芝の湯の食堂で食べる事ができ価格は税込み780円です。
サプリメント「魔女のひめごと」は、食後などに飲むと、炭が油や添加物を吸着し便と一緒に排出され美容にも効果があるという事です。
一袋30粒入りで価格は、税別1,800円ですが、年度内は税込み980円で大芝の湯と味工房で販売されます。
炭焼きそば、サプリメントとも3日に発売されます。
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長野県内で新たに上伊那の99人を含む1,274人新型コロナ感染確認
長野県内で1日、新たに上伊那地域の99人を含む1,274人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
また県は、新型コロナ患者6人の死亡を発表しました。
県、長野市、松本市の発表によりますと感染が確認されたのは、伊那保健所管内は99人、飯田保健所管内で167人、諏訪保健所管内で115人、佐久保健所管内で113人、上田保健所管内で112人、松本保健所管内で107人、長野保健所管内で69人、北信保健所管内で62人、大町保健所管内で23人、木曽保健所管内で2人、長野市272人、松本市133人のあわせて1,274人です。
県は、いずれも基礎疾患のある65歳以上の新型コロナ患者6人の死亡を発表しました。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは43万9,074人で入院は296人、死亡は821人です。
1月31日午後8時現在の確保病床使用率は30.2%となっています。
また県は、県独自の感染警戒レベルを佐久圏域は4から3に、木曽圏域を3から陽性者の発生が比較的落ち着いている小康期にそれぞれ引き下げました。 -
戸草ダム建設の働きかけを県へ要望
上下伊那の17市町村でつくる三峰川総合開発事業促進期成同盟会は、戸草ダム建設再開を含めた河川整備メニューの見直しが早期に行われるよう国へ働きかけることなどを阿部守一長野県知事に31日要望しました。
31日は、三峰川総合開発事業促進期成同盟会会長の白鳥孝伊那市長らが県庁を訪れ、阿部知事に要望書を手渡しました。
期成同盟会は、戸草ダム建設の再開を含めた河川整備メニューの見直しが早期に行われるよう国へ働きかけることや、建設再開にあたっては水力発電など利水についても検討するよう求めています。
戸草ダムは多目的ダムとして、国が美和ダム上流部に建設を計画していました。
田中康夫県知事時代にダム事業の見直しが行われ、建設計画が止まっています。
期成同盟会では、6日に国土交通省中部地方整備局、7日に国土交通省を訪れ国に要望する計画です。
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マルエー 町内小中学校に飲むヨーグルト贈る
箕輪町の牛乳宅配センター、株式会社マルエーは、町内全ての小中学生1,960人に飲むヨーグルトを31日に贈りました。
このうち、箕輪北小学校には竹本千秋マネージャーが訪れ、全校児童332人分を渡しました。
マルエーでは、コロナ禍でも子どもたちが元気に笑顔で過ごせるようにと、町内の小中学校の児童・生徒に2本ずつ、およそ3900本贈りました。
ヨーグルト飲料には、健康な体に必要な筋肉の維持を助ける働きがあるということです。
町教育委員会によりますと、マルエーから小中学校への寄贈は今年度3回目だということです。
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上古田スケート場28日オープン
上伊那唯一の天然リンク箕輪町の上古田スケート場が28日オープンします。
27日は、オープンを前に準備作業が行われました。
14日にオープン予定でしたが凍らず延期となっていました。
ここ数日の寒波で凍り、ようやくあすオープンとなります。
27日は、町の職員や管理人がオープンに向け椅子を運んだり、コースの整備を行いました。
全面氷が張りましたが、氷の厚みが十分でない場所もあるため、スケート場の南側にコースを作りました。
上古田スケート場は、入場・貸し靴ともに無料です。
閉場を予定している伊那市の伊那西スケート場からおよそ100足のスケート靴を譲り受けました。
管理人たちが譲り受けたスケート靴の刃を研磨したりしていました。
雪がリンクに積もり始めると職員が雪かき作業に追われていました。
上古田スケート場は昨シーズン4日間営業し利用者は669人でした。
今シーズンは28日と29日のみの営業で開場時間は午前7時から午前10時までとなっています。
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町の重要文化財をパトロール
1月26日は、文化財防火デーでした。
それに合わせ箕輪町教育委員会は、町内の重要文化財のパトロールを27日、行いました。
このうち箕輪町北小河内の無量寺では、阿弥陀如来坐像が安置されている収蔵庫周辺を点検しました。
平安時代後期に造られたと伝えられている阿弥陀如来坐像は、町内で唯一国の重要文化財に指定されています。
27日は、消防署の署員や郷土博物館の職員が訪れ、消火栓の場所や火災警報器の設置などについて確認していました。
また、建物の周辺に火災の原因となるゴミなどがないか見て回りました。
文化財防火デーは昭和24年1月26日に法隆寺金堂で火事があったことを受け昭和30年に定められたものです。
27日は、無量寺のほか、松島神社をパトロールしました。
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伊那西高校芸術フェスティバル
伊那市の伊那西高校の文化系クラブの生徒の作品などが並ぶ芸術フェスティバルが、かんてんぱぱホールで27日から始まりました。
会場には、美術、書道、折り紙・工芸、写真、家庭科、マルチメディアの各クラブの生徒の作品や授業で製作した作品およそ200点が並んでいます。
伊那西高校では1年間の活動の成果を地域の人たちに発表する場として毎年開いていて今年で16回目です。
このうち写真クラブ3年の塩澤彩志さんの作品は、全国高等学校総合文化祭で奨励賞を受賞しました。
また、県展や伊那美術協会で賞を受賞した美術クラブの生徒の作品もあります。
伊那西高校では、「生徒の日常を想像しながら作品を楽しんでほしい」と来場を呼び掛けていました。
第16回伊那西高校芸術フェスティバルは30日まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 -
伊那地域 雪が降り真冬日
27日の伊那地域は南岸低気圧の影響で、雪が降りました。
27日の伊那地域の最低気温は氷点下3・8度、最高気温は氷点下0・8度と、真冬日になりました。
長野地方気象台によりますと、あすは晴れ間が見え、平地では雪の心配はないと予想しています。
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伊那図書館で廃材使った作品展
伊那市の伊那図書館でトイレットペーパーの芯などの廃材で作ったオブジェの作品展が伊那図書館で26日から開かれています。
会場には、およそ80点が並んでいます。
伊那市の職員で図書館内にある市民サービスコーナーを担当する唐木愛美さんです。
唐木さんは季節やイベントごとに節分や干支などのオブジェを3年前から作り飾っています。
作品はロビーやカウンターに飾ることで、利用する人を楽しませたいという思いから作り始めました。
ほかにも牛乳パックとペットボトルのキャップで作ったこまもあります。
訪れた人は実際に回して楽しんでいました。
作品は今後、希望があった市内の保育園や小学校などに譲るということです。
作品展は伊那図書館1階で29日まで開かれています。
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応急危険度判定に関する協定 改定・締結
伊那建設事務所管内の上伊那8市町村と、県建築士会上伊那支部は、災害時に、二次災害の可能性がある建物を調査・判定する協定を26日までに改定し締結しました。
26日は、8市町村の防災担当職員と、県建築士会上伊那支部のメンバーが出席し、協定の見直し内容について発表しました。
協定は、市町村と建築士会が協力し、地震などで被災し、二次災害の可能性がある建物を応急的に調査し、住民に危険度を周知するものです。
調査したものは、調査済み・要注意・危険の3段階で判定します。
今回の見直しは、建物の耐震化が進んだことや、判定士の安全確保などを盛り込んでいて、大幅な改定は平成26年以降で初めてとなりました。
これまでは、地震以外の風水害などが対象に含まれていましたが、地震のみに。
震度5以上かつ発生後8時間以内となっていた調査活動については、地震の大きさの項目は削除し、できるだけ速やかな調査を進めるよう改定されました。
ほかに、調査を要請する市町村は調査する建物の優先順位を決めることや、建築士会では出動できる判定士の人数の提示など、互いの情報交換を徹底することを改めて確認したということです。
建築士会上伊那支部の去年3月末現在、調査・判定を行うことができる、判定士は189人となっています。
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今季最低氷点下12度 2016年ぶりの氷点下12度台
26日の伊那地域は、午前7時5分に、今シーズン最も低い氷点下12度を観測しました。
氷点下12度台を記録したのは、2016年以来7年ぶりだということです。
午前9時頃の伊那市野底の棚沢川です。
寒さで凍っている様子が見られました。
この日の伊那地域の最低気温は、午前7時5分に、今シーズン最低となる氷点下12度を観測しました。
氷点下12度台となったのは、2016年以来7年ぶりです。
2016年1月26日には、氷点下13度を観測しています。
日中の最高気温は、午後1時34分に4.2度まで上がりましたが、寒い1日となりました。
伊那市駅前では、防寒着に身を包んだ人たちが、白い息を吐きながら学校や職場に向かっていました。
伊那警察署によりますと、25日午後から26日午後3時半現在で、路面凍結によるスリップ事故が3件あったということです。
長野地方気象台では、27日夜から28日の明け方にかけて雪が降り、それ以降は寒気が流れこむ影響で平年よりも気温が低くなると予想しています。
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増田屋製菓 節分にあわせ鬼にカリ棒と恵方とら巻
伊那市山寺の和菓子店、増田屋製菓は、2月3日の節分にちなんだ商品を販売しています。
名物のかりんとうまんじゅう、カリマンを鬼の金棒に見立てた「鬼にカリ棒」です。
金棒の形をしたカリマンに、アーモンドと金粉がついています。
「鬼にカリ棒」は、ひとつ税込み190円です。
増田屋製菓では、2月3日の節分に合わせ、話題づくりをしようと7年前からこの商品を提供しています。
寅年の去年から販売している、鬼のパンツと、恵方巻をイメージした「恵方とら巻」です。
節分には豆まきをすることから、あんにはきな粉ペーストが入っています。
「恵方とら巻」はひとつ税込み300円です。
増田屋製菓の節分商品は、2月4日までの販売で、いずれも数量限定のため、事前予約を呼び掛けています。
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伊那地域 今季初の真冬日に
25日の伊那地域は最高気温が氷点下2.4度までしか上がらず今シーズン初の真冬日となりました。
伊那地域の最高気温は午後1時42分に氷点下2.4度、最低気温は午前1時8分に氷点下8.9度とこの冬一番の寒さとなりました。
伊那地域で、最高気温が0度未満の真冬日となるのは去年の1月以来です。
けさは、通勤通学する人たちが防寒着を着込み、足早に職場や学校へと向かっていました。
24日から25日未明に降った雪とこの寒さにより道路が凍結しスリップ事故等が発生しています。
伊那警察署によりますと24日午後5時から25日正午までに49件の物損事故が発生したという事です。
雪が多く降った箕輪町と辰野町で49件のうち4分の3の事故が発生したという事です。
伊那署では運転する際はスピードを抑え、車間距離を空るよう注意を呼び掛けています。
高速バスは一部の便で運休となりました。
運休となったのは新宿線が18便、大阪線が4便全て長野線が2便です。
新宿行きは午前8時台の便から運転を再開しました。
伊那市の西箕輪では5センチほどの雪が積もり、西箕輪保育園では園児達が雪遊びをしていました。
長野地方気象台では、26日の朝は25日と同じくらいか、それ以上に冷え込み日中はいったん寒さがゆるむと予想しています。
また27日以降は、低気圧と冬型の気圧配置により平地でも雪が降ると予想しています。
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無量寺で節分のための福ますづくり
箕輪町北小河内の無量寺で、来月3日の節分行事で使われる福ますの準備が進められています。
25日は、中川清健住職が、幸せを願う「福」と長寿を願う「寿」の文字をますに書いていました。
無量寺では、30年以上前から節分行事を行っています。
節分行事では年男・年女が福ますに豆を入れて撒きます。
今年は、福ますを70個用意したということです。
中川清健住職は、去年10月に無量寺の新しい住職になったため、今回初めて福ますづくりを行いました。
新型コロナの影響で中止となっていた豆まきが今年は3年ぶりに行われます。
また、豆と一緒に投げられた札は、福だるまなどと交換できます。
無量寺の節分行事は来月3日に行われ午後3時から護摩祈祷会、午後4時から豆まきが行われます。
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伊那食品 菓子で受験生を応援
伊那市の伊那食品工業株式会社は高校受験を控えた春富中学校の3年生へ、合格を祈願したチョコレート菓子を25日プレゼントしました。
25日は伊那食品の塚越亮専務が春富中を訪れ、3年生の代表に新商品のチョコレート菓子「HARUCHICA」を渡しました。
菓子の贈呈は、志望校の合格に向けて頑張っている受験生を応援しようと行われ、近くの神社で合格を祈願したものだという事です。
生徒達へ贈った「HARUCHICA」は、小豆菓子をチョコレートでコーティングしたもので、受験生へ「春は近い!」と応援する気持ちなどを込め名付けたという事です。
贈られた菓子は、3年生125人にひとり3個ずつ配られました。
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伊那地域で雪 路面凍結・落雪に注意
24日の伊那地域は、強い冬型の気圧配置の影響により、昼過ぎからは平地でも雪が降りました。
長野地方気象台によりますと、25日は午前中まで雪となる予想で、路面凍結や屋根からの落雪に注意を呼び掛けています。
25日の昼すぎからは晴れ間が見えるということですが、日中の最高気温は1度と寒い1日となる予想です。
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24日昼過ぎから積雪の予報
24日の長野県南部は強い冬型の気圧配置の影響により、昼過ぎから平地でも雪が積もる予報となっています。
長野地方気象台によりますと、24日は、山沿いを中心に多いところでは20センチから40センチの積雪となり、平地でも雪が積もる予報となっています。
また、24日以降、今季一番の強い寒気が流れ込むため、25日と26日は最低気温が氷点下10度を下回る予報となっています。
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大判カルタで高遠町の歴史・文化学ぶ
伊那市高遠町の歴史について学ぶ、歴博わくわく教室がき22日、国立信州高遠青少年自然の家で開かれ参加者が大判カルタなどを楽しみました。
カルタは高遠町歴史博物館のオジリナルであいうえお順に44種類が作られました。
主に高遠町の歴史や文化に関するもので読み札に合わせたA2サイズの写真が会場に並べられました。
歴博わくわく教室は高遠町の歴史や伝統を楽しみながら学んでもらおうと高遠町歴史博物館が企画したもので伊那市内を中心に約60人の親子が参加しました。
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山村うたごえの輪 歌い初め
南箕輪村で活動する歌声ひろば、山村うたごえの輪が21日、村公民館で開かれ、今年の歌い初めを行いました。
21日は20人ほどが参加し、正月や今年の干支のうさぎにちなんだ歌を歌いました。
山村うたごえの輪は、会員登録をせず誰でも参加できる場として2003年に発足し、当初は月1回活動を行ってきました。
新型コロナの影響で休止となったこともあり、今回で199回目を迎えました。
童謡唱歌を中心に歌い、代表の倉田加代子さんが作った替え歌も歌っていました。
次回200回目は桜の咲くころに開くということです。 -
西春近北小の児童がスケート楽しむ
伊那市の西春近北小学校では、今年も校舎北側につくられたリンクでスケートの授業が行われています。
西春近北小学校では、陽のあたらない校舎北側に水を張りスケートリンクを作っています。
今年も厚さ15センチほどの氷がはったスケートリンクが完成しました。
広さは、縦18メートル、横9メートルです。
西春近北小学校では、冬のスポーツを楽しんでもらおうと毎年1年生と2年生が使っています。
今年は、17日から授業が始まり20日は、2年生の児童29人が今シーズン2回目のスケートを楽しみました。
児童は、スケート靴を履いて氷の上を歩いて往復したり、周りをゆっくりと滑っていました。
西春近北小学校の1年生と2年生は来月岡谷市のスケート場で授業を行うことになっています。
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西箕輪上戸大文字下ろし
20日は大寒です。
1年で最も寒さが厳しくなる頃とされています。
そんな大寒の早朝、伊那市西箕輪上戸に伝わる小正月の伝統行事「大文字」の柱が地区住民によって下ろされました。
午前5時10分、太鼓が打ち鳴らされると柱が建てられた辻に地域住民が集まってきました。
大文字は、区内の辻に柱を建て厄除けを願う小正月の伝統行事です。
毎年1月14日に建てられ、20日に下ろされます。
20日の伊那地域の最低気温は、2月中旬並みの氷点下5.6度となりました。
住民およそ70人が集まると、大文字下ろしが始まりました。
さすまたを使い、ゆっくりと柱を倒していきました。
長さおよそ13mの柱が下ろされると巾着袋や花飾りが外されます。
大文字下ろしが無事終わると、お神酒で乾杯し、労をねぎらっていました。
巾着袋や花飾りは、各家庭に持ち帰り、一年間玄関や神棚に飾るということです。
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伊那まちBASEで園児服のリユース活動
伊那市荒井の伊那まちBASEで、園児服のリユース活動が始まっています。
リユース活動は、伊那市内の公立保育園のみで、現在は不要になった園児服の回収をしています。
この活動は伊那まちBASEで毎週水曜日にカフェを営業している、西春近の伊藤くみ子さんが企画しました。
伊藤さんは「物価高騰などで家計が苦しい中、みんなで協力して、やさしい伊那市にしていきたい」と話していました。
きょうは、3月に子どもが卒園を迎えるという保護者が園児服を持ち込んでいました。
伊那市指定園児服は、新品を購入すると夏服が1着2,800円、冬服は3,400円となっています。
回収の受付時間は、平日・祝日が午前9時から午後7時、土・日が、午前9時から午後3時となっています。
園児服の配付は、集まり次第行うということで、入園シーズン前を目指しています。
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大芝高原味工房でみその寒仕込み始まる
南箕輪村の大芝高原味工房で販売する、みその寒仕込み作業が19日から始まりました。
19日は味工房の大豆班のメンバー4人が寒仕込み作業を行いました。
みそには地元産の大豆と米を使っています。
最初に圧力釜で大豆をおよそ40分かけて焚きあげます。
焚きあがった大豆は、専用の機械でつぶしていき、つぶした大豆の熱をとるためかき混ぜて冷まします。
次に、機械の中に麹を入れて10分かけて混ぜ合わせました。
その後、丸くして容器に投げ入れていきました。
投げ入れることで空気が入りにくくなりカビの発生を抑えられるということです。
19日は180キロ分を仕込みました。
作業は2月4日まで行われる予定で、あわせて1トンを仕込むということです。
味工房のみそは村内の学校の給食にも使われています。
仕込んだみそは貯蔵庫で1年半ほど寝かすということです。
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津野祐次さん企画展「信州 麗しき風景」
伊那市長谷の山岳写真家、津野祐次さんの企画展「信州 麗しき風景」が、長谷アルプスフォトギャラリーで開かれています。
会場には、津野さんがこれまでに撮影した風景の写真34点が展示されています。
現在77歳の津野さんは、50年ほど前から中央アルプスや南アルプスを中心に県内の山などを撮影してきました。
津野さんは、年に4回、毎回テーマを変えた企画展を開いています。
今回は、「信州 麗しき風景」と題し、山岳写真だけでなく、四季折々の風景写真を展示しています。
新型コロナで少なくなっていた観光客が、今後戻ってくることを見据え、長野県の魅力を発信するために、まずは地元の人に良さを再認識してもらおうと、企画しました。
会場には、この1年間に撮影した160枚以上の写真を映像で紹介するコーナーもあります。
最近撮った新しい写真も追加されているということです。
企画展「信州 麗しき風景」は、4月9日まで開かれています。
土日・祝日のみの開館で、時間は午前10時から午後4時までです。
入場料は、大学生以上は100円、高校生以下は無料です。
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梅の花ほころぶ 早くも春の訪れ
18日の伊那地域の最高気温は11・2度と、3月中旬並みの気温となりました。
伊那市西町では、梅の花がほころび始めていました。
18日の伊那地域の最高気温は11・2度と、3月中旬並みの気温となりました。
伊那市西町では、梅の花がほころび始め、早くも春の訪れを感じさせています。
今週いっぱいは日中の気温が平年より高い日が続く予報ですが、
長野地方気象台によりますと、来週から寒波が流れ込み、伊那地域でも冷え込みが厳しくなるということです。
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箕輪町内の学校に犯行予告メール
箕輪町は、町内の学校に「今日から1週間以内に全国のどこかで小学生を殺します。この区域もその候補に入りました」という犯行予告メールが届いたと、17日、発表しました。
町によりますと、16日午後5時19分、町内の小学校に、「今日から1週間以内に、全国のどこかで通学中の小学生を同時多発的に殺します。この区域もその候補に入りました。」という内容のメールが届いたということです。
箕輪町では、警察や学校職員、パトロール隊による見回りを強化するとしています。
また、保育園や小中学校の保護者には、子どもの複数人での行動や、登下校時の外での見守りを呼び掛けています。
なお、伊那市と南箕輪村の学校では、犯行予告メールは届いていないということです。
箕輪町では、不審な人や車を見かけた場合、すぐに110番への通報をするよう呼び掛けています。
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「高遠藩の遺産」県立歴史館で開催
千曲市屋代の長野県立歴史館で令和4年度冬季企画展が2月26日までの日程で、1月14日から始まりました。
企画展のテーマは「高遠藩の遺産」最後の藩主が残したもの。
およそ150年前、高遠藩最後の藩主としてこの地を治めた、内藤頼直の遺物とともに、郷土が生んだ人材に焦点を当て、3章からなるコーナーで紹介しています。
一般公開を前に13日に行われたセレモニーには、県立歴史館笹本正治特別館長や、白鳥孝伊那市長らが参加し、オープンを祝いました。
展示は、最後の高遠藩主、頼直が京都へ上る際、高遠の家臣らに残していった武具や道具など様々で、個人宅に今でも残る遺物を展示しています。
また、信州の教育の礎を築いた学問所「進徳館」のコーナーでは、藩が人材を、宝として敬ってきたことなどをうかがい知れる展示になっています。
県立歴史館学芸部 河野智枝さんに話を聞きました。
長野県立歴史館 冬季企画展「高遠藩の遺産」は2月26日まで。
空間デザイナー池上典さんによる高遠城の再現図を展示したコーナーなども見どころです。
期間中にはご覧のイベントを予定しているほか、江戸・大正時代の絵図から学ぶ展示、「千曲川・梓川はこう変わった」を開催しています。 -
着物をリメイクして洋服に ファッションショー開催
着物をリメイクして作った洋服のファッションショーが、15日、伊那市の信州INAセミナーハウスで開かれました。
ファッションショーでは、小学生から80代までのモデルおよそ50人が、赤い絨毯が敷かれたランウェイを歩きました。
箕輪町木下の着物工房「綸」が、初めて開いたものです。
モデルが着ている洋服は、綸の代表を務める荻原美恵さんがリメイクしたもので、およそ100着が披露されました。
ファッションショーは、3年前に企画し開催する予定でしたが、新型コロナの影響で延期となっていました。
女性だけでなく、男性のモデルもシャツなどを着て登場しました。
着物工房綸では、「タンスの中で眠っていた着物に再び命を吹き込むことができるリメイクの良さを感じてもらいたい」と話していました。
会場には、およそ200人が訪れ、モデルがポーズをとると拍手を送っていました。 -
無病息災を願う「せいの神」
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームで正月飾りを燃やして無病息災を願う「せいの神」が15日行われました。
せいの神は、歳神様がなまったもので、ほかの地域ではどんど焼きと言われています。
12本の竹を使って組んだ櫓は高さ14.7メートルになるということです。
訪れた人たちは無病息災を願っていました。
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大芝公園屋内運動場にグラウンドゴルフコースが完成
高齢者の健康づくりのスポーツ、グラウンドゴルフのコースが南箕輪村の大芝公園屋内運動場に完成しました。
完成したコースで12日に試し打ちが行われ、南箕輪村開発公社の職員、およそ20人が参加しました。
コースは大芝マレットゴルフ場の冬季閉鎖期間中の利用者の健康づくりを目的につくられたもので、全8ホールです。
グラウンドゴルフは1月16日から土日祝日を除く、3月16日まで楽しむことができます。
プレイ代は、道具を持っている人は100円、道具のレンタル付きは200円です。
また団体利用の場合には事前に予約することで貸し切りにすることができます。
電話:大芝公園管理事務所78-5835