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春近郷ふれ愛館10周年記念 東春近関連の歌CDに
伊那市の東春近公民館(春近郷ふれ愛館)は新築移転10年を記念し、地域にまつわる歌を集録したCDを制作・発売する。旧市合併前には親しまれていた「東春近村」の村歌など計6曲を集め、歌い継がれる郷土の宝として、後世に残そうとしている。
1980(昭和55)年、同館制作のレコード「伊那市東春近・郷土のうた」から、「東春近の歌」「東春近音頭」など全4曲をCD化。残る「(旧)伊那市の歌」「春富中学校校歌」は著作権の許可を得て音源を加える。
「東春近村竏秩vは23(大正12)年ころ、村歌に制定され、54年の旧伊那市との合併までは親しまれた歌。現在は地元でも70代以上の高齢者でないと知らない曲のため、関係者は「CDにして多くの人に聞く機会を増やしてもらいたい」としている。
東春近公民館は敷地が狭い竏窒ネどの理由で、旧施設(現・東春近子育て支援センター)から現在の場所へ移転、新施設は1996年10月に完成した。施設運用からこれまでの利用者は延べ33万余人。60以上のサークル・クラブ活動、各種会合の場として、幅広い利用がある。
記念CDは1枚千円で販売。21日まで申し込みを受け付け、9月15日以降に引き渡す。問い合わせは、東春近公民館(TEL72・3202)へ。 -
原爆と人間展
箕輪町教育委員会は31日まで、「原爆と人間展」を町文化センター展示コーナーで開いている。原爆が投下された広島と長崎、被爆者の様子などを伝える写真や絵などのパネルを展示している。
町教委は毎年この時期に、同展をしている。被爆し背中全面が焼けただれ「殺してくれ」と叫ぶ少年、死の灰で遊び髪の毛が抜け皮膚がただれた子ども、首のない子どもを背負って歩く母親、死者を焼く炎の前で立ち尽くす家族、アメリカの原爆傷害調査委員会の検査を受ける被爆者などパネルは34枚。
地獄絵のようなパネルとともに、原爆の恐怖、被爆者の訴え、平和への願いを伝えている。 -
池を埋めて花壇に
南箕輪村教育委員会はこのほど、村図書館前にあった池に土を入れ、花壇を作った。
コンクリートの池は循環が難しく管理の大変さなどから、水を抜き、池としては利用していなかった。深さがあり子どもが万一落ちた場合は危険なため、埋めることにした。
村内業者から土を無償で提供してもらい、2トントラック6台分の土を入れ、コンクリートの縁と同じ高さまで埋めた。
今後、ハーブなどの植物を植え、図書館や村民センターを訪れる利用者に楽しんでもらう予定だ。 -
郷土史クラブで土鈴作り
箕輪町内の小学生が学ぶ郷土史クラブはこのほど、縄文時代に思いをはせながら、土鈴作りを楽しんだ。
クラブは小学4年生から6年生を対象に月1回、町郷土博物館で開いている。本年度は21人が活動している。
三日町御射山遺跡から出土した縄文時代中期の「土笛」や資料を見たあと、各自が作りたい土鈴や土笛の図案を描き、制作に取りかかった。
土鈴は、お椀の形を二つ作り、小石を新聞紙に包んでお椀の中に入れ、二つを合わせて球形にし、竹べらなどで好きな文様を描く。
子どもたちは野焼き陶土をこね、きれいな丸みが出るようにお椀の形を作り、サッカーボールやネコ、時計など好きな模様を描いた。鈴を作るのは初めてで、「おもしろい」「うまく鈴ができるか楽しみ」と話していた。
残った陶土で土笛も作った。作品は1カ月ほど乾燥させてから焼いて仕上げる。 -
南信協同、「新・明暗」の公演に向け最終リハーサル
伊那文化会館附属劇団「南信協同」は15日、第16回公演「新・明暗」のリハーサルをした=写真。
作品は永井愛作、夏目漱石原作の「新・明暗」。物語の主人公は新婚のエリート商社マン。新婚にもかかわらず、夫婦は既にお互いへの不安を募らており、互いの腹のうちを探り合う。また、さまざまな思いを持つ多数の人物が二人を取り巻いており、夫婦と複雑に関係していく竏秩B
演出は南信協同の演出家・斉藤望さんが担当。回り舞台を用いた多様な場面展開や、12人の俳優が20人を超える登場人物を演じ分ける新しい試みも取り入れており斉藤さんは「演劇空間を楽しんでもらえる舞台で、想像力を刺激する内容。自由に想像の羽を広げてほしい」と語る。
公演は19日の午後6時(開場は午後5時半)からと、20日の午後2時(開場は午後1時半)からの2回、共に県伊那文化会館の小ホールである。入場料は一般千円、高校生以下500円(当日200円増し)。
問い合わせは県伊那文化会館(TEL73・8822)へ。 -
7月の豪雨はアユ釣りにも影響
7月の梅雨前線豪雨による大水の影響で、天竜川のアユ釣りが不調だ。釣り人の数は例年同期と比べて半数以下と深刻。魚が川からいなくなっていることが原因で、天竜川漁業協同組合では「自然には勝てない。今年はあきらめるしかない」としている。
例年盆から8月下旬にかけて、天竜川のアユは「尺アユ」と呼ばれるほど成長し、釣り人も増え、最盛期となる。しかし、今季は一日で20縲・0匹釣れるはずが2、3匹、多くても10匹程度に減っている。
釣り人の数も一日、200人以上のところ、現在は40人前後まで落ち込んでいる。
豪雨で大量の水が川底を洗い流し、地形が激変したのも要因の一つ。これまでアユが住み着いていた釣りの・ス絶好ポイント・スが変わり、地元住民ですらポイントが分からないという。
春先の日照不足でアユのえさとなるコケが育たず、魚が大きく成長しなかったことも、釣り人が減った理由になっている。
天竜川漁協へは県外からの問い合わせが相次ぐが「釣果はよくない」などと現状を説明し、誘客できない状態。20年以上の釣り経験のある辰野町の会社員男性(51)も「こんなに釣れないのは初めて」と自然災害の影響に息消沈の様子だった。 -
手作り灯ろう100基幻想的
伊那市美篶上川手の納涼祭が15日夜、上川手第一公民館であり、催し物の灯ろうが区民らの注目を浴びた。祭りには約200人が集合。ゆらゆらと風に揺れる優しいロウソクの火が夏祭りを盛り立てた。同公民館の主催。
公民館長の白鳥博文さん(45)が炎を楽しんでもらおう竏窒ニ企画した。公民館の役員らが廃材を利用して作った100基の灯ろうは、軽トラック2台分の荷台の上に水を張り、設置。周りには携帯電話のカメラで撮影したり、灯りをじっと眺める人でにぎわった。
夏の期間だけ里帰りしている神奈川県の40代主婦は、灯ろうを見て「幻想的できれい。お盆って感じが出ている」と満悦の様子。白鳥館長は「特徴のある祭りにしたかった。喜んでもらえてうれしい」と笑顔だった。
会場では、すいか割り、ヨーヨー釣り、ビンゴ大会、手持ち花火などのほか、焼きそばなどの出店もあり、区民らは夏の暑さも忘れて祭りを満喫していた。 -
ミッドナイトにぎわう
伊那市の中心商店街で15日夜、恒例の「ふるさと歩行者天国」(ミッドナイト)があった。「伊那まつり」(5日)中止を受けて企画した「盆踊り・ダンシングひろば」のほか、ゲームや屋台横丁などを展開、地域住民や帰省客などでにぎわった。
歩行者天国は、県道南箕輪・沢渡線の駅前再開発ビル「いなっせ」竏谷R伊那北駅前の延長1・6キロ。
踊りには小中学生を含む16連から350人余が参加。「伊那まつり」で踊ることができなかった分、伊那節やダンシング・オン・ザ・ロードなどの曲に乗り、汗を流した。曲が終わると、路上に寝転がる人も。
そのほか、輪投げや金魚すくいなどが各所であり、子どもたちに人気だった。
また、商店街では歩道に衣類や雑貨などの商品を並べ、訪れた人たちに売り込んでいた。 -
木曽節公演
伊那市の通り町商店街振興組合(竹田一麿理事長)は15日夜、「ふるさと歩行者天国」のイベントの一つとして木曽節公演を企画した。木曽踊保存会から5人が来伊。木曽節を披露し、イベントを盛り上げた。
2月、伊那と木曽を結ぶ権兵衛トンネルの開通を記念し、伊那節と木曽節の交流の場を持った。竹田理事長は「祝いの席で、木曽節の踊りも出てくるほど。伊那の住民にとってなじみ深いもの」という。
会員は、セントラルパークのステージ上で「木曽のな、中乗さん…」と生唄(うた)に合わせて木曽節を披露。
来場者に向け、手足の動きなどポイントを指導する場面もあった。参加の呼びかけに、伊那の踊りグループのほか、来場者が踊りの輪に加わった。
伊那節と木曽節の公演は、権兵衛トンネル開通の式典以来。開通前はまったく交流がなかったそうだが、開通を機に一緒にやりたいという話が持ち上がった。
木曽踊保存会の田沢博会長(75)=木曽町=は「互いのイベントなど機会をとらえて交流していきたい。踊りを通し、衰退していくまちの発展につながれば」と期待を込めた。また「伊那節の歌だけでも教わっていきたい」と話した。
木曽踊保存会は1縲・6日夜、木曽町の広小路である「木曽踊り」で、観光客らを対象に、踊りの指導に当たっている。 -
先輩の門出祝って
後輩の宮田中生徒が成人式に協力
宮田村の成人式は15日に宮田中学校で開いたが、新成人の後輩にあたる同中生徒たちが式やその準備に協力。先輩の門出を陰ながら支えた。
式を主催する村教育委員会は11日に会場を設営したが、バスケットボール部や吹奏楽部などの生徒たちが進んで協力した。
塩沢直緒部長以下、31人の吹奏楽部員は当日の成人式でも、アトラクションとして校歌や村のイメージソングなど3曲を披露。
後輩たちの心温まる演奏に新成人も感激の様子。演奏後は大きな拍手で感謝していた。 -
八十二銀行市駅前支店で木目込みまり展
趣味で木目込みまり製作を楽しむ南箕輪村南殿の唐木妙子さん(57)と登内みのるさん(54)の作品展が9月1日まで、伊那市の八十二銀行伊那市駅前支店(いなっせ2階)ロビーで開かれている。彩り豊かで、デザインにこだわり、一つ一つ時間をかけたという力作約30点を並べる。
2人はいとこで、2年前に知人の指導で一緒に木目込みまりを作り始め、これまでに合わせておよそ150個を製作。個展は2回目、地域の文化祭などにも出品している。「一個一個デザインを考えて作るから飽きることはないし、とても楽しい。作り出すと夢中になりますよ」と魅力を話す。
球形の発泡スチロールに、構図通りに切れ込みを入れ、ちりめんをデザインに合わせて埋め込んでいく。大きさは直径12・5センチ、15センチ、20センチの3種で、構図や配色をすべて自分たちで考案する。
季節に合わせた花々などをデザインしているほか、飼い犬を表現したものもある。作品はケースに入れて和風の空間を演出するなど、飾り付けを工夫することでさまざまな空間を作り上げる。「きれいだと思うし、目の保養になれば」と呼びかけている。 -
飲酒運転しないで!
交通少年団が新成人に呼びかけ
箕輪町内の小学5、6年生有志で組織する町交通少年団は15日、成人式があった町文化センターで、新成人に「飲酒運転をしないでください」と呼びかけた。
毎年恒例の活動。団員20人が参加した。式を終え、立食パーティーに向かう新成人に、「飲酒運転一発取り消し」のシールを張ったカラビナを手渡し、交通マナーの遵守を呼びかけた。新成人は「ありがとう」と笑顔で受け取っていた。 -
平和のつどい平和音楽映画祭
終戦記念日に合わせて15日、平和音楽映画祭が伊那市役所であった。約150人が集り、黒木和雄監督の平和映画「紙芝居悦子の青春」を鑑賞。平和への思いを深めた。平和都市宣言をさらにすすめる伊那市民の会主催。
第20回伊那市民平和のつどいの一環。伊那まつりが中止となった今年は、灯ろう流しもできなかったため、音楽映画祭の会場前に灯ろうを展示した。
今年の作品は、今年4月に75歳で亡くなった黒木監督の遺作。終戦間近の日本を生きた女性を主人公に、戦争の不条理を訴えており、平和への願いを世界へと発信していってもらおうと、全国に先駆けた上映を決めた。
建石繁明運営委員長は「戦争は嫌だ、戦争はいけないということを一人ひとりが声を出して世界に発信していくことが平和運動の原点。ここへ映画を見にきた一人ひとりが声を発信していってほしい」と呼びかけた。 -
【記者室】プールの管理体制大丈夫?
埼玉県のプールで女児が死亡した事故で、底に沈んでいた吸水口のふたを事故発生直前に手にしたにもかかわらず「何のふたか分からなかった」ために対応の遅れを招いたとしてアルバイト監視員が非難されているが、責任は何も教えなかった管理者にあるのは明らかだ▼筆者も学生のころ監視員のアルバイトをしたことがある。その時も仕事を始めるに当たって排水口などの危険個所の説明はおろか、人工呼吸や心肺蘇生(そせい)法などの救命措置についての教育も一切なかった▼当時は何とも思わなかったが、今あらためて考えてみると実にいい加減で無責任極まる管理体制だ。プールのシーズンはまだまだ続く。関係者は一層気を引き締めて管理に当たってほしい。(白鳥記者)
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飯島町成人式
飯島町は15日、06年度成人式を町文化館で開いた。166人が新成人として人生の節目を祝った。式典で代表の鈴木和幸さんは「今まで見守ってくれた先生や両親に感謝する。成人となったこれからは、社会人として今まで以上に良い町づくりに貢献したい」と決意を述べた。高坂宗昭町長は「これからは一人前の大人であり、法律的にも社会の一員。世界に目を向けてそれぞれの人生を築き上げていってほしい」と激励した。新成人らからは記念品として飯島、七久保、東部の3保育園に遊具などが贈呈された。
式典後には「生まれてから今日までの歩み」として実行委員会が編集した思い出の写真の数々が上映されたほか、景品が当たる○×クイズなどが行われ、出席者は大きな歓声を上げてアトラクションを楽しんでいた。 -
駒ケ根市商店街が盆イベント
駒ケ根市の日の出町、広小路、銀座、本町、仲町の各商店街は合同で14、15日の両日、お盆のイベントを銀座商店街の各所と日の出町ミニパークで開いた。ゲームコーナーでは巨大ピンボールやサイコロゲーム、ダーツ、金魚すくい、輪投げなどが行われ、訪れた子どもたちが次々に挑戦して大きな歓声を上げていた。ストリートライブでは邦楽バンド「SO竏鱈AB」(ソーラボ)や赤穂高校器楽部、玉屋音楽教室、宮澤喜美夫さん、フルートアンサンブルなどが出演して演奏を披露=写真。イベントに訪れた多くの人たちが足を止めて聴き入り、見事な演奏に大きな拍手を送っていた。
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ながたの湯
入場者180万人達成
箕輪町長田の日帰り温泉施設「みのわ温泉ながたの湯」は15日、入場者180万人を達成した。98年12月14日のオープン以来2496日目で、180万人目とその前後者に記念品を贈った。
みのわ振興公社の平沢豊満社長(箕輪町長)は、「多くの方に利用いただき大変うれしい。ながたの湯に入ると夏バテしないし、体の調子がよくなる。これからも利用してほしい」とあいさつした。
180万人目は3日に1回利用しているという箕輪町松島の農業遠藤鏘一さん(67)。この日は、家族や親戚と訪れた。「1千万人目を当て込んでたんだけどね」と冗談を言いながら、「こういう賞は初めて。うれしい。今年は宝くじが当たりそう。ここのお湯は最高で、来るたびに心が安らぐ」と話していた。
179万9999人目は、南箕輪村久保の会社員五味和久さん(40)。180万1人目は、箕輪町大出の会社員小口正芳さん(48)だった。
180万人目には、ながた荘ペア宿泊券とアレンジ花、前後者には、ながたの湯お買い物券(3千円分)とアレンジ花をプレゼントした。
みのわ温泉はナトリウム炭酸水素塩温泉。“美人美肌の湯”として親しまれ、1日平均721人が利用している。 -
駒ケ根市内各地で盆踊り
お盆中の14日夜、駒ケ根市内のそれぞれの地区では各区分館主催の盆踊り大会がにぎやかに催された。
北割二区の盆踊り大会は宮澤印刷の駐車場内にやぐらやテントが設置された特設会場で開かれ、集まった区民らが遅くまで踊りや花火などを楽しんだ。やぐらの上で行われた小学生対象のじゃんけん大会では、子どもたちが5人ずつ小平邦一分館長と勝負=写真。勝った子どもたちは景品をもらって大喜びだった。
会場では焼きそば、かき氷、スイカ、トウモロコシのほか、ビールやジュースなどが無料で振る舞われ、訪れた親子連れが何度もお代わりを繰り返していた。 -
駒ケ根市成人式
駒ケ根市の成人式が15日、市文化会館で開かれた。新たに成人となった426人(男性200、女性226)が人生の節目を祝った。新成人代表の藤田康幸さんは「悲惨な災害や事件が起きる時代だが、成人として義務と責任を自覚し、しっかりと地に足をつけて歩いていこう」と謝辞を述べた。中原正純市長は「人生を築く上で成人は大きな節目。志を抱き、若さ、勇気、情熱をもって創造的に生きてほしい。夢と希望をかなえるために全力を尽くせ」と力強く激励した。
式典後には中学校の恩師らによるビデオメッセージが上映され、新成人は久しぶりに見る懐かしい顔と語りに歓声を上げていた。
アトラクションとして、式に先立ち駒ケ根太鼓が、式典後に市民吹奏楽団がそれぞれ演奏を披露。新成人は素晴らしい演奏に大きな拍手を送っていた。 -
箕輪町成人式
06年度の箕輪町成人式は15日、町文化センターであった。新成人211人が出席し、懐かしい友や恩師との再会を喜び、大人として自覚を胸に新たな人生のスタートをきった。
新成人の有志で組織する成人式実行委員会による式で、対象の新成人は333人(男性152人、女性181人)。みのわ太鼓の祝太鼓演奏で開幕した。
実行委員長の荻原大樹さんは、「成人式を迎え、今度は私達が地域や町を守っていく立場になったと実感している。この先は、想像以上に厳しく大きな壁にぶつかると思うが、仲間達と共にどんなときも夢を持ち、逃げることなく壁を乗り越えていけると思う。この日を境に、少しずつ自分たちの足で立ち、今度はだれかを守ることができる強さと優しさをもった大人として活躍していくことを誓う」とあいさつした。
新成人を代表して唐沢なぎささん、有賀大輔さんが意見発表した。
平沢豊満町長は、「成人として出発する今、自分自身の将来を真剣に考え、積極的かつ建設的な姿勢で悔いのない人生を送ってほしい。公平、公正な実行力を持ち、国内はもとより世界で活躍する日本人になることを期待する」と祝福。恩師7人が祝いのことばを送った。
式終了後は記念撮影と立食パーティーがあった。 -
山寺区で初の盆おどり大会
伊那市山寺区の盆おどり大会が14日夜、伊那北地域活性化センター「きたっせ」であった。子どもから年配者までが集い、にぎやかに繰り広げた。
昨年まで春の運動会だったが、参加者の減少で、盆おどりに切り替えた。
午後7時、駐車場の中心にやぐらを組み、ちょうちんに明かりをともした。スピーカーから伊那節や勘太郎月夜唄などの曲が流れ、徐々に踊り手の輪が広がった。浴衣姿の女性や法被姿の男性に交じり、子どもたちが見よう見まねで踊る姿も。
山下とよ子さん(83)は「盆おどりがあると踊りたくなちゃう」と話し、輪に加わっていた。
区内7町内会が野菜販売、金魚すくい、カブトムシなどの店を出し、地元商工会による流しそうめん、カラオケ大会、子どもを対象とした輪投げ大会もあり、区関係者は「予想以上のにぎわい」と喜んだ。 -
青島で納涼祭
伊那市美篶の青島公民館東側の遊園地で14日夕、恒例の納涼祭があった。地元の村おこしの会メンバーらによる12の出店が並び、夕涼みがてら地域住民や帰省者でにぎわいを見せた。
敷地内に、飲食ができる座席が用意され、訪れた家族連れなどはかき氷、もつ煮、わたあめなどを買い、ビールを飲んだり、焼きそばを食べたりした。
人気だったのは、訪れた人全員が対象となる福引き。当たったしょうゆや油、キッチンペーパーなど日用品を持ち帰った。
納涼祭は、低迷した盆踊りに変わり、91年から出店中心となった。帰省した人と顔を合わせる機会にもなっている。
地元小学生も納涼祭のために書いた花火などの絵を飾った。 -
伊那市成人式 新成人としての新たな決意
伊那市成人式は県伊那文化会館であった。対象者の男子436人、女子429人、合計865人のうち、6割以上の555人が参加。信州伊那太鼓の「祝太鼓」演奏、「伊那市の歌」斉唱、式典後は談話会「トーキングタイム」もあった。
小坂樫男市長は「温かく、時には厳しく育ててくれた多くの人の愛情を忘れず。他人とは違う可能性を信じ、掛け替えのない人生を歩んで」と式辞。新市の町づくりについて「若い創造力、実行力を生かして」と期待した。
新成人代表の岡谷市の保育士、北原千織さん=山寺区水神町出身=は「私たちと一緒に新しい出発をした新市の存在を心強く思う。新成人としての新たな決意、晴れやかな気持ちを忘れず、自分を磨きながら一歩一歩を歩んでいきたい」と謝辞した。 -
地域の担い手自覚新た 5市町村で成人式
伊那市、駒ヶ根市、箕輪町、飯島町、宮田村で15日、それぞれ成人式があった。新成人らは大人としての自覚を新たにした。首長らは地域づくりの担い手としての期待を寄せた。
友人との久しぶりの再会に記念撮影をしたり、携帯電話番号、メールアドレスなどを交換したと、思い出話や近況報告などの立ち話に花を咲かせていた。スーツ、ドレス、浴衣、Tシャツ・ジーパンなど、思い思いの服装で出席。男女とも、黒色などの落ち着いた色合いの衣装が目立った。 -
横町商店街盆踊り大会
高遠町公民館高遠分館が主催する盆踊り大会が15、16日、高遠町の横町商店街などであった。浴衣をきた親子連れなどが集まり、盆踊りや出店を楽しんだ。
途絶えていた盆踊り大会を復活させたのは4年前。昔は、商店街近くの満光寺で「えんま祭り」が同時に行われ、盆踊り大会もにぎわっていたが、ここ10年はえんま祭りも行われていなかった。
そこで今年は、10年ぶりにえんま祭りを復活。盆踊りとえんま祭りの両方を楽しめるよう寺近くの横町商店街へ盆踊り会場を移動した。満光寺前には昔のように、野菜販売、フリーマーケットなどの縁日も並んだ。
祭りには子どもたちも多く集まり、無料のかき氷を片手にヨーヨー釣りや縁日を楽しんでいた=写真。 -
長谷市野瀬で入野谷夏祭り
伊那市長谷で14日夜、市野瀬入野谷夏祭りがあり、地域住民や帰省客らが大勢集まり、多彩なイベントを楽しんだ。
7月の豪雨の影響で伊那まつりや地元の入野谷祭りなど例年の行政主導による夏祭りが中止になったことから「地域の活性化や明日への活力を見出そう」と、旧伊那里地域の中尾、市野瀬、杉島、浦の4地区で企画。区、農業、商工業、住民団体など各種団体の代表者で実行委員会(実行委員長・小椋勝司市野瀬区長)を組織した。
会場には飲食などの出店が並び、住民団体による太鼓演奏、手持ちやナイアガラといった花火大会、中学生以上30人が参加して、1分間に何杯食べられるかを競った「そうめん早食い大会」などのイベントを繰り広げた。
スイカ割り大会では、目隠しをした子どもたちが、「右右、もう少し左」との周囲の声を頼りに、スイカを目掛けて棒を振り下ろした。的中すると大きな歓声があがり、その場で味わった。
地元に残る「ざんざ節」をはじめ、新市発足、権兵衛トンネル開通から「伊那節」と「木曾節」を取り入れた盆踊りを区民全員で踊った。 -
長谷中尾で区民運動会
伊那市長谷中尾の区民運動会が15日、中尾座グラウンドであった。子どもからお年寄りまで大勢が参加し、さまざまな競技に挑んでそう快な汗を流した。長谷公民館中尾分館(西村周司分館長)主催。
区民の親ぼくと地域活性化を目的に、20年以上続く、帰省者が多いお盆の恒例。二人三脚や満水リレー、むかで競争など全15プログラムがあり、3常会で競った。
むかで競争は、男3人、女2人の5人で一組になり、全員の足を片足ずつひもで縛ってスタート。「イチ、ニ、イチ、ニ…」との掛け声で息を合わせてゴールを駆け抜けた。なかには、何度も転倒してしまうチームもあり、会場の笑いを誘う場面もあった。
パン食い競争は、男女別。ひもにつるしたパンは揺れに揺れ、選手たちは悪戦苦闘。口を大きく開けて必死に食い付いていた。どの競技も声援が飛び交い、区民が一体となって楽しんだ。
中尾分館では「地域がさびれないように、長年続く行事は継続してやっていけるように頑張り、活性化に結びつけたい」と話す。 -
村公民館「こども森林教室」開催
南箕輪村公民館の「こども森林教室」が12日、大芝高原であり、小学生や保護者ら15人が「みんなの森」を散策して森林について学んだ。
子どもたちは、講師の森林インストラクターの平林和彦さんから木々の特徴などについて教わりながら魅力を探り、森林保護の重要性や貴重な財産としての認識を深めた。
木々や木の実についての解説を聞いた子どもたちは「これは何の実ですか」と積極的に質問し、興味を示していた。また、間伐して日光を浴びせる必要性といったより良い森林を保つための説明も受けて、関心を高めていた。
昨年度始めた月1回の「いろいろ物作り体験会」の今月の企画。体験会は、行事の飾りものや季節に合った遊び道具などさまざまなモノ作り体験を通して、子どもたちが日本の伝統文化などに理解を深めている。 -
お盆のにぎわい
盆休みに入り、飯島町の与田切公園は、近隣の家族づれや県外からのキャンパーで賑わっている。
赤松林に展開するキャンプサイトは隙間なく、色とりどりのテントの花が咲き、バーベキューコーナーでは、肉の焼ける香ばしいにおいが立ちこめ、子どもたちの食欲を刺激、「おいしいね」「いくらでも食べられる」と笑顔が広がる。
超軟水でおいしい水と折り紙付きの「越百の水」の水場では、水を汲む人、飲む人で列ができた。 -
ふきはら大学、心の豊かさと笑いについて学ぶ
箕輪町公民館の生涯学習講座「ふきはら大学」が11日、箕輪町文化センターであった。約15人が参加し、伊那市の西箕輪公民館長・城取茂美さんから、心の豊かさや笑いのある人生について学んだ=写真。
城取さんは、戦後の人々の生き様や西箕輪公民館で昨年からはじめた小学生の通学合宿などを話題に講演。
戦後まもなくの生活は苦しく、先の生活もままならない状況にあったが、人々を励ます素晴らしい歌もたくさん生まれ、支え合いながら生き抜いてきたことを説明。「貧しくても良き時代だった」として、その“良さ”は、これからの社会にも引き継いでいく必要があることを語った。
また、小学生が親元を離れ、公民館から通学する「通学合宿」は、子どもたちが自信を持てるようになるだけでなく、親にとっても子離れの一歩になっていることを示した。