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みはらしいちご園 苗の植え替え作業
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファーム内のいちご園で、来シーズンの営業に向けた苗の植え替え作業が行われています。
作業は6日から行われていて、12日は組合員や地元住民などおよそ30人で苗の植え替えを行いました。
紅ほっぺ、章姫、女峰の3種類のいちごの苗を、ほぐして余分な葉を間引いていきます。
いちごは、シーズンが終わったあとそのままでも次の年に実をつけますが、みはらしいちご園では安定した収量の確保と病害虫の防除を目的に毎年植え替えを行っています。
ハウス内では、等間隔で苗を植えていました。
冬のうちから苗づくりを始め、3品種合わせて15万本を用意しました。
新型コロナの流行前は、年間8万人近くが訪れていたということですが、昨シーズンは1万人にまで減りました。
今シーズンは、1月2日から6月上旬まで営業し、食べ放題を復活させたこともあり、およそ3万5千人だったということです。
植え替え作業は、15日木曜日まで行われる予定です。 -
ダム関連施設 巨大地震想定した合同訓練
美和ダムなどを管理する天竜川ダム統合管理事務所などは、巨大地震の発生を想定した地震防災訓練を、12日に行いました。
訓練は、午前8時40分に震度6強の南海トラフ巨大地震が発生したとの想定で行われました。
地震発生を知らせる放送が流れると、職員は机の下に身を隠していました。
その後、被害状況の把握など情報収集を行いました。
ダム施設の状況を確認する職員は、コンクリートにヒビが入っていないかや、放流量を調節するゲートの開閉機能に異常がないかなどを実際に見て回りました。
訓練は、美和ダムと小渋ダムを管理する天竜川ダム統合管理事務所、美和ダム上流のストックヤードを管理する三峰川総合開発工事事務所、高遠ダムを管理する長野県企業局が合同で行ったものです。
それぞれの施設をテレビ会議システムで結び情報共有をした他、新型コロナ対策でテレワーク中の職員も参加していました。 -
熱中症の疑いで2人搬送
上伊那広域消防本部によりますと、11日午後4時半現在、熱中症の疑いで駒ヶ根市の10歳未満の男児1人と、宮田村の60代男性が搬送されたということです。
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天竜川で「ワニのようなもの」目撃情報
10日午前8時頃、箕輪町三日町の明神橋付近で、「天竜川を泳ぐワニのようなもの」の目撃情報が警察に寄せられました。
箕輪町三日町の明神橋です。
伊那警察署によると、今日午前8時頃、付近を通行していた人から「ワニのようなものが天竜川を泳いでいるように見えた」と通報があったということです。
伊那署では付近を2時間ほど捜索しましたが、それらしきものは発見されなかったということです。
伊那署では、見かけた場合近寄らず警察に通報するよう呼びかけています。
なお午後4時半現在、他に目撃情報はないということです。
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いなテレスマホイベント11日も
伊那ケーブルテレビの格安スマートフォンサービス「いなテレスマホ」を10日と11日の2日間限定で大幅値下げし販売するイベントが伊那市のベルシャイン伊那店で開かれています。
イベントでは、スマートフォンやタブレット端末を台数限定で大幅値下げし販売しています。
いなテレスマホは伊那ケーブルテレビが提供する格安スマートフォンサービスです。
料金は最も安いプランで月額1188円となっています。
また、ケーブルテレビやインターネットなどの各種サービスもキャンペーン価格となっています。
イベントは11日も開かれ、時間は午前10時から午後5時まで、会場はベルシャイン伊那店1階の時計台広場です。
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箕輪中3年生 産業フェアに参加
SDGsをテーマに学習している箕輪町の箕輪中学校3年7組の生徒は、端材や布などをリメイクした商品を18日に開かれる箕輪町産業フェアで販売します。
箕輪中学校の3年7組の生徒36人は総合学習の一環でSDGsについて取り組んでいます。
取り組みを具体化させようと
18日に箕輪町文化センターで地元の企業などが出展する産業フェアに参加することになりました。
生徒たちは広報、飲食、木工、衣類の4つのチームに分かれて活動しています。
9日は、出展に向け準備が進められていました。
広報チームは、当日のチラシを自分たちでデザインしました。
飲食チームは、町内の飲食店に協力してもらい規格外のりんごを使った焼き菓子をつくります。
衣類チームは、着なくなった服を活用した巾着袋やペンケースなどをつくって販売します。
木工チームは9日、長岡に工房をかまえる小島屋を訪れました。
間伐材や端材などを使って箸置きや本棚などをつくる計画です。
生徒たちが参加する産業フェアは、18日の午前9時から午後4時まで箕輪町文化センターで開かれます。
産業フェアは、若い世代に地域の企業を知ってもらう機会にしようと箕輪町商工会が5年ぶりに開催します。
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南信地区高等学校書道展
上下伊那と諏訪地区の高校生による南信地区高等学校書道展が、9日から伊那市の伊那文化会館で始まりました。
書道展には南信地区15校の生徒の作品108点が集まりました。
今回で37回を数える書道展は、新型コロナの影響で3年振りの開催となります。
作品は生徒一人一人が題材となる古典を書き写した臨書です。
線の質や字の形全体の構成を考えて書いたということです。
会場では他に、南信地区の高校の書道教員展も行われています。
県内で唯一書道専攻のコースがある高遠高校の生徒は9日、書道展の準備をしました。
高遠高校では、1年生から3年生まであわせて22人が作品を出品しています。
3年生は、新型コロナの影響で、学校以外で作品を展示するのは今回が初めてだということです。
第37回南信地区高等学校書道展は11日まで伊那文化会館で開かれています。
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伊那市上下水道料金 据え置き答申
伊那市上下水道事業運営審議会は、市から諮問されていた、令和7年度までの上下水道料金について、据え置くよう白鳥孝市長に2日に答申しました。
この日は、審議会の岡野哲郎会長らが市役所を訪れ、白鳥市長に答申書を手渡しました。
上下水道の料金は、人口減少などで利用者が減っているため値上げをする必要があるということですが、新型コロナや物価高騰の影響で家庭の負担が増えていることから、市側の諮問通り据え置くよう答申しました。
市側は、下水道については、これまでの3年間は一般会計から4億円を補填していて、令和5年度からの3年間については、6億5千万円を補填し、料金の据え置きに対応すると諮問していました。
岡野会長は「生活に困っている人が増えているため、これまで以上に細やかな対応をしてもらいたい」と話していました。
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最新のデジタル技術を使い 親子でものづくり体験
3Dスキャナなどの最新のデジタル技術を使ったものづくりの体験講座が、箕輪町の夢まちLaboで、8月20日に開かれました。
体験講座は、全4回でデジタル技術を使って木製の動物を作るもので、初回のこの日は、粘土を使って形を作っていました。
町内の小学生の親子5組が参加し、協力して作っていました。
この講座は、「デジタル人材育成」を目的に、子どもたちとその親に最新のデジタル技術を使った木材加工を体験してもらおうと、箕輪町が初めて開きました。
講座では今後、粘土で作った動物の形を3Dスキャナでデータ化し、デジタル木工加工機に取り込んで加工するということです。
出来上がった動物には色をつけ、AR技術で現実の世界に動物を映し出し、自分が作った動物と記念撮影をするということです。
町では「子供だけでなく、保護者も最新技術を体験し、親子で興味をもってもらいたい」と話していました。
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鮮やかな青い花のアサガオ ヘブンリーブルー
箕輪町上古田では、鮮やかな青い花が特徴のアサガオ、ヘブンリーブルーが咲いています。
箕輪西小学校の東側にある畑です。
地元の有志でつくる「これからの農業林業を考えるEグループ」が遊休農地を利用して毎年育てています。
ヘブンリーブルーは、一般的なアサガオよりも開花時間が長く、日中でも見ることができます。
天候次第では、9月いっぱい楽しめるということです。
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箕輪町公民館 組立式窯でピザづくり
箕輪町公民館が主催する耐火レンガを組み立てた窯でピザを作る講座が、きょう、地域交流センターみのわの交流広場で行われました。
講座には、20代~70代の11人が参加し、ピザづくりを楽しみました。
ピザづくりの講座は、箕輪町公民館が行ったもので、一般向けは初めてです。
ピザ窯はブロックの上に耐火レンガを積んだもので、場所を選ばす、短時間で組み立てることができます。
8日は雨のため、広場の渡り廊下でピザを作りました。
ピザは薪がおきになるまでの間に、生地から作ったということです。
ピザづくりを指導した箕輪町公民館の唐澤順子さんは、「家庭でも手軽にできるので、コロナ禍で増えたおうち時間でチャレンジしてみてほしい」と話していました。
なお、箕輪町公民館では、ピザ窯用のレンガ一式の貸し出しも無料で行っているということです。
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箕輪中部小学校 命の大切さについて学ぶ
箕輪町の箕輪中部小学校で、かつて児童・生徒などが犠牲となった遭難事故について学ぶ「命の大切さについて考える集会」が7日に開かれました。
集会は、新型コロナ対策のためオンラインで開かれました。
集会では、6年生がかつて起きた駒ヶ岳集団登山での遭難事故と、新潟県直江津での事故について話をしました。
大正2年、1913年の8月26日、当時の中箕輪尋常高等小学校の駒ヶ岳集団登山で、山の上で暴風雨に遭い、11人の生徒と教諭が犠牲となりました。
また、昭和17年、1942年9月13日には、当時の中箕輪国民学校の修学旅行で、新潟県直江津を訪れていた児童のうち、5人が高波にさらわれて犠牲になりました。
箕輪中部小学校では、これらの事故が二度と起こらないように児童たちに伝え、命の大切さを学んでもらおうと、毎年この集会を開いています。
また、今年7月の6年生の修学旅行では、事故後初めて直江津を訪れ、事故が起きた海岸の見学や献花を行ったということです。
集会のあとは、各クラスで意見発表を行いました。
箕輪中部小学校では、13日の「直江津遭難の日」に慰霊祭を行うということです。
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林秋実さん作陶展
伊那市高遠町の陶芸家、林秋実さんによる作陶展が伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
作陶展は主役は料理で器は脇役をテーマに開かれていて、皿や茶わん、カップなどおよそ200点が並んでいます。
林さんは三重県出身で40年ほど前から陶芸を始めました。
益子焼を学び、2006年に高遠町に移住してきました。
薪ストーブから出た灰やわらの灰を混ぜた釉薬を使っているということです。
展示会は毎年この時期に開いていて、今年で15回目となります。
作陶展は11日まで開かれていて、展示品の販売も行われています。
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南箕輪小4年2組がコマづくり
南箕輪村の南信工科短期大学校でものづくりについて学んでいる、南箕輪小学校の4年2組は、3Dプリンタを使ったコマづくりを7日に行いました。
この日は、南箕輪小学校4年2組の児童34人が南信工科短期大学校を訪れ、3Dプリンタで作られた樹脂の部品と金属の玉を組み立て、コマを作りました。
コマは、部品の組み合わせ方で回転の速度や持続力が変わるということで、児童たちは自分の好きなコマを作っていました。
作ったあとは、対戦して楽しんでいました
4年2組では、総合的な学習の時間に、南信工科短大でものづくりについて学んでいて、きょうが最終日となりました。
今後も、最新技術や手作業でのものづくりの学習をしていくということです。 -
下古田区の水場にホタルの餌となるカワニナ放流
箕輪町下古田区の住民有志は、ヘイケボタルが生息している水場に、餌となるカワニナを4日、放流しました。
4日は、住民有志で作るグループ「ほーたる来い!」のメンバー3人と、ホタル復活支援ガイドの野口輝雄さんが水場にカワニナを放流しました。
カワニナは野口さんが養殖したもので、およそ600匹を放流しました。
この場所は12年前から整備を始め、毎年7月の初旬からお盆までホタルを見ることができます。
今年は10匹ほどのホタルを見ることが出来たということで、今後も数を増やしていきたいとしています。
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知立市野外センター 閉所セレモニー
来年3月末の廃止が決まっている伊那市西春近の知立市野外センターの閉所セレモニーが6日行われました。
6日は、野外学習で現在施設を訪れている愛知県知立市の知立西小学校の5年生が参加し閉所セレモニーが行われました。
知立市野外センターは伊那市と友好都市提携を結んでいる愛知県知立市が平成7年に設置し、知立市の小学5年生と中学2年生が「山の学習」で毎年訪れていました。
敷地面積はおよそ4万4千平方メートルで、管理棟やテント広場、宿泊棟などがあります。
施設の老朽化などにより知立市が去年3月に廃止することを決めました。
知立西小学校は今日から一泊二日の日程で施設を訪れていて、知立市による施設の利用は最後だということです。
野外センターは知立市が利用する日以外は一般に公開され、伊那市民も宿泊やバーベキューなどで活用してきました。
施設は10月末まで一般の利用が可能です。
知立市によりますと、廃止後は土地・建物を売却予定だということです。
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痴漢・盗撮被害撲滅を目的 伊那市駅に弥生書道部の作品
痴漢・盗撮被害撲滅を目的とした、伊那市の伊那弥生ヶ丘高校書道部の書道作品が1日から、JR伊那市駅に飾られています。
きのうは制作を依頼した長野県鉄道警察隊の隊員が作品を展示していました。
作品は、JR伊那市駅の待合室に飾られています。
縦2メートル、横3メートルの書道作品です。
作品には「あなたの勇気が被害者を救います。痴漢・盗撮を見て見ぬふりせず安心安全なまちづくりをしよう」と書かれています。
これは、長野県鉄道警察隊と伊那弥生ヶ丘高校の書道部が連携して制作されました。
文章は伊那弥生ヶ丘高校の書道部が考え、製作期間は1ヶ月だということです。
なお、痴漢・盗撮被害撲滅を目的とした書道作品は弥生の他県内3つの高校でも制作されました。
長野県鉄道警察隊では、被害に遭った時や目撃したときは、すぐに110番へ通報してほしいとしています。
この書道作品は9月30日まで飾られています。
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台風11号 6日の昼前から夕方にかけて強風に注意
大型で強い台風11号の影響で、6日の昼前から夕方にかけて風が強まる予想で、長野地方気象台では倒木による停電や交通障害などに注意するよう呼びかけています。
台風11号は、日本海を北北東に進む見込みで、6日の昼前から夕方にかけて風が強まり、県南部では最大瞬間風速25メートルを予想しています。
長野地方気象台では、倒木による停電や交通障害、農作物や農業施設への被害などに注意するようよびかけています。 -
諏訪形 御柱祭山出し
7年目に一度行われる伊那市西春近諏訪形の諏訪神社御柱祭で、柱を山から里へ出す山出しが4日行われました。
4日は、朝7時30分から諏訪神社で神事が行われ、氏子およそ400人が集まりました。
本来は山で切り出した場所から曳行をしています。
今年は、新型コロナ感染拡大防止のため事前にトラックで神社近くまで曳行し安置してあった場所から柱を引きました。
4日は、始めに子ども御柱、三の柱、四の柱、二の柱の順に木やりの掛け声に合わせて柱を引きました。
難所の一つ神社前の石段では、全員が力を合わせ、柱を境内へ引き上げました。
引き上げられた柱は、建て方が、先端を三角すい状に削る冠おとしを行いました。
午前10時30分からは、一番大きい一の柱の山出しが行われ、区内を氏子らが曳行しました。
直角に道を曲がる難所では、梃子方が掛け声に合わせて方向転換をしていました。
一の柱はおよそ2時間かけて区内およそ1.5キロを曳行し、里曳き開始点に到着しました。
4日は、子ども御柱と二から四の柱の建御柱も行われ、神社に4本の柱が建てられました。
一の柱の里曳きと建御柱は来月1日に行われます。 -
大学生が砂防施設見学
砂防について関心のある大学生が、伊那市長谷の美和ダム内に令和2年度に完成したストックヤードを26日、見学しました。
日本大学、鹿児島大学の学生2人と信州大学の大学院生1人が参加しました。
天竜川上流河川事務所は学生が砂防事業について学ぶことができる「キャンプ砂防」を主催しています。
キャンプ最終日の26日は、美和ダムのストックヤードを見学しました。
三峰川総合開発工事事務所の職員がストックヤードの概要や仕組みを紹介しました。
この施設は、美和ダムの土砂を一時的にためておき、大雨時に水の勢いを利用して土砂バイパストンネルに流すもので、容量は約3万立方メートルです。
三峰川は多量の土砂を含んでいて、今後もダム機能を維持していくために令和2年度に作られました。
ストックヤードは、国内初めての施設だということです。
天竜川上流河川事務所では、「施設見学を通し、将来の職業選択に役立ててもらいたい」と話していました。
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絵島を偲び法要 今年202回忌
江戸時代、絵島生島事件で江戸城から高遠に追放され生涯を終えた大奥の女中絵島を偲ぶ法要が、3日に、伊那市高遠町の蓮華寺で行われました。
今年で282回目となる法要には、伊那市観光協会の役員などおよそ10人が参加し、絵島の墓に花を手向けていました。
江戸時代中期、幕府内の政権争いにより起きた「絵島生島事件」で、大奥御年寄の絵島が高遠に、歌舞伎役者の生島が東京都の三宅島へ流されました。
法要は、絵島を偲び毎年行われています。
「絵島生島事件」が縁で、旧高遠町が昭和45年に三宅村と友好町村盟約を結び現在も交流が行われています。 -
箕輪町3人 ソフトテニス全国へ
ソフトテニスの全国大会に出場する箕輪町のみのわソフトテニス協会に所属する3人が、白鳥政徳町長を2日、表敬訪問しました。
2日は、全国大会に出場する、池上京子さん、上條美穂さん、河野公明さんが役場を訪れました。
3人は、9月23日から岩手県で開かれる日本スポーツマスターズ2022に出場します。
池上さん上條さんペアは、つなぐテニスが持ち味でチャンスを確実に決めることが特徴だということです。
2人は、8月に愛知県で開かれた全日本レディースソフトテニス決勝大会にも県代表として出場しました。
河野さんは、他の市町村のチームに所属する選手とペアを組んで全国大会に挑みます。
河野さんは、全日本シニア東西対抗ソフトテニス大会にも出場します。
白鳥町長は「普段の力を発揮し優勝を目指して頑張ってください」とエールを送っていました。
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中尾歌舞伎秋季公演 親子招待
伊那市長谷に伝わる農村歌舞伎「中尾歌舞伎」の秋季公演に向けての稽古が1日から始まりました。
今回の公演は、市内の親子先着150人が招待されます。
1日は、中尾歌舞伎保存会のメンバー8人が中尾座に集まり秋の公演に向けての稽古をスタートさせました。
秋の公演は、子どもたちに地域の伝統芸能を伝えようと伊那ロータリークラブの特別公演として行われます。
市内在住の小学生親子150人を招待します。
今回、上演する演目は「人情噺 文七元結」です。
博打好きの男長兵衛と、その娘で父の借金を返すために身売りするお久など江戸時代の町民の気質と人情が表現された作品です。
この演目は、披露するのは平成28年以来で、子どもたちにもわかりやすい作品になっているということです。
今回の演目を演じる10人のうち2人が、初舞台を踏みます。
昨夜は、台本の読み合わせが行われ、ベテランの役者が若手の役者にアドバイスを送っていました。
伊那ロータリークラブの特別公演は、11月3日の午後1時30分から中尾座で開かれます。
尚、歌舞伎の観劇を希望する小学生親子は、来月3日~17日まで長谷公民館で電話予約を受け付けます。 -
雅秋園で直売所の今季営業が始まる
箕輪町福与の雅秋園の今季の営業が1日から始まりました。
新型コロナ感染拡大防止でぶどう狩りは休止し、直売所のみの営業となります。
雅秋園ではブドウや梨の販売を行っています。
今季の営業は新型コロナ感染拡大防止のため、2020年と2021年に引き続き3年連続でぶどう狩りの受入れは休止となります。
去年は県内を中心におよそ3,000人が訪れたということですが、受け入れを行っていた年と比べると3分の1ほどに減っているということです。
種なしのぶどう「デラウェア」は、収穫体験のみでしたが、受け入れを休止としてから直売をはじめました。
甘みが強く程よい酸味があり、子どもに人気があるということです。
ポートランドは香りがよく甘みがあるぶどうです。
いずれも1パック800円から1,000円で販売しています。
梨の幸水は園で一番早く収穫ができるということで、中玉4個入りと大玉3個入りがあり、いずれも800円です。
9月5日頃から主力のナイヤガラが、10日頃からは信濃パープルの販売も始まるということです。
今季の営業は10月上旬までを予定しています。
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防災の日 南部保育園と消防団が合同防災訓練
9月1日は防災の日です。南箕輪村の南部保育園では、消防団と合同の防災訓練が行われました。
訓練は、地震が発生し園内から火が出たという想定で行われました。
地震発生の放送が流れると、防災頭巾をかぶった園児たちは、机の下に入り、身の安全を確保していました。
避難の指示が出されると、園児達は外に避難しました。
泣いている園児もいました。
合同の避難訓練は、新型コロナウイルスの影響で3年ぶりに行われました。
南部保育園では「訓練を通して、自分の命は自分で守るということを幼少期から教えていきたい」と話していました。
数分後、通報を受けた消防団が到着して、放水が行われました。
その後の反省会で、南箕輪消防団第三分団の福澤亮分団長は「みなさん上手に避難が出来ていました、きょうのように先生の話をよく聞いて動くことが大切です。」と話していました。
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チャリティーゴルフの募金を寄付
南箕輪村の村民ゴルフ大会実行委員会は大会で集めた募金約7万円を村に寄付しました。
23日に原文明副実行委員長が村役場を訪れ藤城栄文村長に寄付金を手渡しました。
新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となった大会には147人が出場し7万1,500円の寄付が集まりました。
開会式や閉会式は行わずプレー中も密を避けるなど新型コロナ対策を実施して開催したということです。
原さんは「社会福祉関係に役立ててもらいたい。」と話していました。
大会は今回が19回目で実行委員会では毎回募金を村に寄付しているということです。
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伊那北高校軽音部「polyflow」が全国大会で準グランプリに
伊那北高校の軽音部の3年生4人は、28日に東京都で開かれた「全国高等学校軽音楽コンテスト」で準優勝にあたる準グランプリに選ばれました。
29日は、ボーカルの木下渉平さん、ギターの穂刈太陽さん、シンセサイザーの小林花菜さん、ドラムの下平真人さんの4人が埋橋浩校長に大会の結果を報告しました。
4人組バンド「polyflow」は、地区大会・県大会を勝ち上がり、28日に東京都で開かれた全国大会に出場しました。
他のバンドが青春をテーマにした曲などを演奏する中、4人が披露した曲「フルメタルジャケット」は、ボーカルの木下さんが今年の4月に突然じんましんに襲われ、3日間に渡り苦しい思いをした時の心情を曲にしたものです。
審査員からは、「技術とクオリティーの高さに加え、オリジナリティに溢れていてすばらしい演奏だった」と評価されたということです。
大会には、全国から29団体が出場し、オリジナルやコピー曲を演奏しました。
4人は、1年生の時にバンドを組み、学校と市内のライブハウス「グラムハウス」で週1回の練習を重ねてきました。
今後、バンド活動はいったん休止し勉強に専念するということで、「3月の卒業の時期にもう1度演奏ができたらうれしいです」と話していました。 -
マルエーが箕輪町内の小中学校にゼリー飲料を贈る
箕輪町の牛乳宅配センター株式会社マルエーは町内の小中学校にゼリー飲料を29日に贈りました。
このうち箕輪北小学校に株式会社マルエーの竹本千秋マネージャーが訪れ、児童にりんご味とぶどう味のゼリー飲料を手渡しました。
マルエーでは新型コロナの影響が続く中、児童たちに笑顔になってもらいたいと、今回のプレゼントを企画しました。
竹本マネージャーは「子どもの笑顔は最高の宝物です。喜んでもらえて嬉しい」と話していました。
ゼリー飲料は給食のメニューとして出されるということで、町内の小学校と中学校にあわせて3,600食分が贈られました。
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箕輪町で地震総合防災訓練
箕輪町は伊那谷断層帯を震源とする地震発生を想定した総合防災訓練を28日に行いました。
震度7の地震発生を想定した訓練は新型コロナ感染拡大防止のため、参加人数を制限するなど規模を縮小して行われました。
このうち木下区自主防災会は公民館に防災本部を設置し、各常会の防災班長が区民の避難報告を行いました。
本部長は役場に設置されている災害対策本部に無線を使って避難状況を報告しました。
ほかに学校を想定した避難所の平面図に避難者家族を配置をしていく、避難所体験ゲームを行いました。
チームごとに分かれて、病人や高齢者がいる場合、外国人家族が避難してきたことなどを想定しながら配置をしていきました。
箕輪町では住民が主体的になって訓練を行うことで地域の対応力や防災意識の向上を図りたいとしています。
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町民野球大会 熱戦
箕輪町の恒例行事、町民野球大会が三日町の番場原運動場で14日開かれました。
大会には今年、15チームおよそ200人が参加しました。
昭和30年から始まったこの大会は、健康増進や交流の場にしようと開かれていて、今年で67回目です。
年に1回のこの大会のためにユニフォームを揃えるチームもあるということで、野球好きの町民にとってはお盆の恒例行事の一つになっています。
大会は、トーナメント方式で開かれ、優勝を目指して熱戦が繰り広げられました。
箕輪中学校野球部は、中体連で引退した3年生12人が参加し準決勝に進みました。
準決勝で先発した藤森琴羽さんがストレートとスライダーを武器に大人顔負けのピッチングを見せていました。
大会の結果、20代を中心とする風鈴が優勝しました。