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振り込め詐欺を防いだ長野銀行伊那東支店に感謝状
振り込め詐欺を未然に防いだとして、長野銀行伊那東支店に7日、伊那警察署から感謝状が贈られました。
この日は、伊那警察署の関原敬泰署長から、長野銀行伊那東支店の伴重徳支店長に感謝状が贈られました。
長野銀行伊那東支店では、伊那市内の70代男性が、窓口で現金を振り込もうとしたところ、対応した女性行員が不審に思い上司に相談し、詐欺を未然に防いだという事です。
70代男性は、借金があるので月末までに振り込むようにと電話で指示され、30万円を振り込もうとしたという事です。
長野銀行伊那東支店では、定期的に振り込め詐欺に関する研修会を開いたり、不審な点があった場合はすぐに相談するよう行員に指示しているという事です。
伊那警察署管内の振り込め詐欺被害は、今年に入って発生していませんが、去年は6件、約459万円の被害が発生しています。 -
山寺活性化協議会 伊那市山寺の歩道に看板を設置
地域の活性化に取り組む山寺活性化協議会は、伊那市山寺の歩道に看板を設置しました。
設置されたのは、縦30センチ横60センチの笑顔の坂道と書かれた看板です。
12日は、協議会のメンバー4人が、伊那北駅から上伊那農業高校へと続くおよそ1キロの道沿いに看板10個を設置しました。
協議会では、地元の小学校と一緒に朝市を開くなど、伊那北駅を中心とした地域の活性化に取り組んでいて、看板の設置もその一環として行われました。
作業にあたったメンバーは、学生や買い物客が通るこの道で、すれ違う人同士笑顔で挨拶を交わしてもらいたいと話していました。
協議会では、今年80周年を迎える高尾神社の祭りに向け、地域をあげて取り組んでいくということです。 -
3.11から1年 各地で追悼イベント
去年3月11日に起きた東日本大震災から1年。
各地で追悼イベントや脱原発集会などが催されました。
伊那市は、震災で亡くなった人への冥福と被災地の早期復興を祈って地震発生時刻の午後2時46分に防災無線でサイレンを鳴らしました。 -
高遠北区の自主防災会 地震の体験会
伊那市高遠町の高遠北区の自主防災会は、防災の意識を高めようと地震の体験会を11日、開きました。
11日は、高遠町文化センターの駐車場で体験会が開かれ、区内の7つの町の住民が参加しました。
体験会は、北区の自主防災会が住民に防災意識を高めてもらおうと、市に依頼し開かれたものです。
県が保有するこの起震車は、阪神・淡路大震災や新潟県中越沖地震など実際に発生したものや、これから発生が想定されるものなど合わせて11の地震が体験できます。
震度7の揺れを体験した参加者は、「揺れると分かっていても恐い。これが突然発生したら何もできないかもしれない」と話していました。
高遠北区の丸田武男区長は「体験したことを各家庭での防災対策に活かしてほしい」と話していました。 -
雪で倒木 1,900戸が停電
9日夜から降った雪の影響で、伊那市高遠町などでは、10日朝からおよそ1900戸が停電とりました。
これらの停電は10日午後6時13分に全戸復旧しました。
中部電力によりますと停電が発生したのは、伊那市高遠町の東高遠から長藤にかけてや、長谷地区、伊那市の横山で1900戸あまりに影響が出ました。
停電は、10日午前7時半から10時ごろにかけ発生し、いずれも昨夜から降った雪の重みで倒れた木が、電線を切断したり、送電機器を故障させたのが原因と言う事です。
倒木により、交通にも影響が出ました。
このうち、高遠町藤沢の倒木現場では、市の職員など8人が、倒れて道を塞いだ木をチェーンソーや重機を使い取り除いていました。
中部電力によりますと、今回発生した停電は午後6時13分に全戸復旧したということです。
また、国道152号でも倒木により、杖突峠が午前7時から、分杭峠が午前10時45分から通行止めとなりました。
午後4時現在、道路を管理する伊那建設事務所によりますと、杖突峠は、午後3時から片側交互通行が可能となったということです。
分杭峠については復旧の見通しがたってないと言う事です。 -
「ありがとう119系」引退を惜しむ
昭和58年、1983年からJR飯田線を走り続けてきた、119系の今月いっぱいでの引退に合わせて10日、記念イベントが行われました。
今月いっぱいで引退する119系の先頭部分には「ありがとう119系」のステッカーが貼られています。
イベントは10日、11日の2日間行われ「ありがとう119系記念号」と名付けられた臨時列車が、伊那市駅と飯田駅間を運行します。
昭和58年、1983年に、老朽化していたゲタ電に変わって119系は飯田線を走り始めました。
駅間が短くて総距離が長く、急勾配が多いことなど、飯田線の特殊な条件から119系が開発されました。
最初に登場した119系は、飯田線と並行して流れる天竜川をイメージした青い塗装と、アルプスをイメージした白いラインが車体に描かれました。
伊那市駅には多くの鉄道ファンが訪れ、119系の写真を撮るなどして引退を惜しんでいました。
松本市から訪れたある男性は「飯田線にしか走っていない車両。何度も乗ったわけではないけど、なくなってしまうのは残念」と話していました。 -
ごみ処理方式 2方式に絞り込み
新しいごみ中間処理施設の処理方式や施設規模について検討する「施設整備検討専門委員会」が10日開かれ、ごみ処理方式を4つから2つに絞り込みました。
委員会は、伊那市のいなっせで非公開で行われ、会議後に結果が報告されました。
絞り込まれたごみ処理方式は、熱した砂でごみをガス化する「ガス化溶融方式(流動床式)」と、コークスの燃焼熱でごみをガス化する「ガス化溶融方式(シャフト炉式)(コークスベット式)」の2つです。
委員会では、4つの方式を評価項目やプラントメーカーのアンケートなどを基に点数評価しました。
絞り込んだ2つの方式は、ほかの2つと比べ点差が大きかったということです。
評価の詳細は後日公表される予定です。
今後は、2つの処理方式を入れた施設整備基本計画案を4月の委員会で審議する予定で、計画は8月の上伊那広域連合正副連合長会で決定される予定です。 -
小沢地域社協と伊那西部保育園の児童が交流
伊那市小沢の住民でつくる小沢地域社会福祉協議会と伊那西部保育園の園児は9日、お手玉などで交流しました。
伊那市の小沢地域交流センターで開かれた交流会には、園児と地域のお年寄りおよそ50人が集まりました。
9日は、園児が粘土板やラップの芯を使って作った手づくりの楽器で演奏を披露しました。
他に、手遊びやお手玉で交流を深めました。
伊那西部保育園の春日朝子園長は「地域の人と交流することで、園児が外に目を向けるきっかけになる。保育園の中だけでは学ぶことができない多くのことを体験できた」と感謝していました。 -
なずな摘み 始まる
今日の伊那地域の最高気温は14.2度で、4月上旬並みの暖かさとなりました。
伊那市ますみが丘では、なずな摘みをする人の姿が見られました。
なずな摘みをしていた人は、「おかげさまで暖かい。今年初めてのなずな摘みです」と話していました。 -
松くい虫被害 北上はなし
上伊那地方松くい虫防除対策協議会が、8日、伊那合同庁舎で開かれ、上伊那管内で被害の北上は見られないことが報告されました。
上伊那地域の12月末現在の松くい虫被害量は、4,673立方メートルで、去年の4586立方メートルから、2%の微増となっています。
箕輪町の福与で平成20年に被害が確認されたのが最北端で、今のところ北上はしていないものの、伊那市では、緩やかではありますが東西への拡大が始まっているということです。
松くい虫防除対策協議会では、DNA鑑定による新たな診断法の導入を検討していて、被害の先端地域の判定に活用したいとしています。 -
長野県芸術文化総合フェスティバル水墨画展 8日から
長野県芸術文化総合フェスティバルの水墨画展が、8日から伊那文化会館で始まります。
会場には、長野県水墨画協会南信支部の会員の作品111点が展示されています。
作品展は、8日から11日(日)まで伊那文化会館美術展示ホールで入場無料で開かれます。 -
松島保育園お別れ会で年長児一芸発表
箕輪町の松島保育園で、この春卒園する年長児のお別れ会が1日開かれ、年長児が一人一芸を発表しました。
お別れ会では、年長の50人が、これまでの園生活の中で頑張ったことや自分の得意なことを一人ずつ発表しました。
園児はステージに立ち、保育園で楽しかったことなどを発表したあと、跳び箱や鉄棒、ピアノ演奏などを順番に披露しました。
未満児から年中までの園児は、発表を見て、拍手を送っていました。
保護者も訪れ、我が子の成長した姿を見守っていました。
発表が終わると、在園児から年長児に卒園証書を入れる筒がプレゼントされました。
筒は年中の子どもたちが手作りしたもので、26日の卒園式で使われることになっています。 -
はなまる地域探検隊 料理で国際交流
伊那市内の小中学生がさまざまな体験をする「はなまる地域探検隊」は4日、外国人と一緒に世界の料理を作って交流しました。
交流会は伊那市のいなっせで開かれ、およそ70人が参加しました。
上伊那地域の高校や小中学校で英語指導助手などをしているアメリカ、イギリス、ベトナムなど5カ国の7人が、母国の料理を紹介しました。
料理を通じた国際交流は、地域に暮らす外国人と交流し、小さいうちから国際感覚を養ってもらおうと毎年行われていて、今年で5年目です。
子どもたちは、英語を交えて会話しながら、タコスや揚げ春巻きなどを作っていました。 -
オペラ春香 チケット好調
今年6月に上演されるオペラ春香のチケットが6日から発売となりました。
予約を含めおよそ1000枚のチケットが売れました。
窓口の伊那市生涯学習センターには朝から多くの予約の電話がありました。
事務局によりますと1300席の内、予約を含めおよそ1000枚のチケットが売れたということです。
チケットはS席が4000円、A席が3000円、全席指定となっています。
チケットは伊那文化会館と伊那市生涯学習センターの窓口で販売しています。 -
春高伊那駅伝 太鼓で選手を応援
今月18日に伊那の春の風物詩、春の高校伊那駅伝が行われます。
走る選手達を応援しようと長谷の太鼓グループ創龍会が練習を行っています。
応援に向けての練習は、今年に入ってから毎週2回、長谷中学校で行っていて、会の発足当初のメンバー宮下由紀夫さんが指導しています。
創龍会は、5年前から選手たちが宿泊する仙流荘と入野谷で大会前日に歓迎の太鼓を披露していました。
今年は、多くの選手たちを応援しようと初めて沿道で演奏します。
大会当日はセントラルパーク前の伊那橋で選手を太鼓で応援することになっています。
創龍会は32年前、一ノ瀬地区の青年部のメンバーが集まり発足しました。
地元の祭りや地区の行事などで太鼓の演奏を行っています。
メンバーは多い時では20人余りいたということですが、現在は長谷地区の住民を中心に7人で活動を行っています。
春の高校伊那駅伝は今月18日に行われ、全国から過去最多の174チームが参加します。 -
広域支援を考えるパネル展
東日本大震災からまもなく1年となるのを前に、現地の支援活動などが紹介されたパネル展が6日から、駒ヶ根市の市民活動支援センターで始まりました。
これは、広域支援を今後どのように考えるかをテーマに国土交通省天竜川上流河川事務所などが開いたものです。
会場には、震災直後の写真から現在の復興作業の様子や現地での支援活動など52点が展示されています。
このうち、天竜川上流河川事務所では、震災後から職員を宮城県に派遣しました。
写真では堤防の点検調査や、配水ポンプ車による活動が紹介されています。
このパネル展は、3月11日まで駒ヶ根市の市民活動支援センターで開かれています。 -
二十四節季の1つ啓蟄
3月5日は、二十四節季の1つ啓蟄です。
啓蟄は、大地が暖まり冬眠していた虫が穴から出てくる頃とされています。
5日の伊那地域は、前線を伴った低気圧の影響で1日中雨となりました。
最高気温は6.5度と2月中旬並みで、虫達にとっての春の訪れはもう少し先のようです。 -
スギ花粉の飛散 始まる
飯田保健所は、3月1日から飯田、下伊那地域でスギ花粉の飛散が始まったことを、5日発表しました。
スギ花粉の飛散が確認されたのは、3月1日木曜日です。
これは、例年並みだった去年に比べ1週間ほど遅いということです。
今後天気が良く風の強い日には花粉が多く飛散すると予想していて、飯田保健所では、花粉症の人は医療機関や薬局に相談するなど早めの対策を行うよう呼び掛けています。 -
中国教育関係者が伊那を視察
中国の小中学校の校長や教育関係者が修学旅行で訪れる観光地選定参考にしようと29日、伊那市の農業公園みはらしファームでいちご狩りを体験しました。
信州・長野県観光協会では、県内の自然や歴史文化をPRし、学生達による国際交流などを目的に海外からの修学旅行を積極的に誘致しています。
中国から、県内を訪れる修学旅行客は平成22年度が54団体、およそ3千人でしたが今年度は震災の影響もあり1月までに15団体、およそ300人と落ち込んでいます。
協会では、県内の安全性をPRし、震災前の水準に観光客が戻るよう、今後も積極的、誘致活動をしていきたいとしています。
一行は、3泊4日のスケジュールで県内各地を視察していて上伊那では、みはらしファームでイチゴ狩りの体験や企業の視察などを行いました。 -
火災予防呼び掛け 箕輪消防署が初の広報駅伝
1日から始まった春の火災予防運動に合わせ、箕輪町の箕輪消防署は4日、署員が町内を一周して火災予防を呼びかける初めての広報駅伝を行いました。
ランナーは、火災現場で着用する消防服にヘルメット姿で、たすきの代わりに「火の用心」の登り旗を背負って走りました。
広報駅伝は、箕輪町で火災が去年10件、今年はすでに2件発生しているため、町民の意識を高め、火災を減らそうと計画されました。
コースは消防署駐車場を発着点とし、町内を一周する11区間26.8キロです。
ランナーは若手署員11人で、中継地点で旗を立てて広報アナウンスを流し、登り旗を次のランナーにつなぎました。
署員は、火災を1件でも減らそうと、「火の用心」の旗をなびかせ、町内を走り抜けていました。 -
色鮮やか洋ラン展 9日まで
色鮮やかな洋ランの展示即売会が、伊那市の産直市場グリーンファームで開かれています。
会場には100種類2000鉢の洋ランが並んでいて、訪れた人たちが品定めしながら購入していました。
展示即売会は9日までグリーンファームで開かれています。 -
伊那市防犯協会総会
伊那市防犯協会は来年度、重点事業として暴力団の排除に関する条例の周知に取り組みます。
暴力団の排除については、伊那市が、現在開かれている市議会に条例案を提出しています。
議会で可決されれば、防犯協会では来年度、この条例の周知と啓発活動に重点的に取り組みます。
防犯協会は伊那市長が会長を務め、議会、消防団、交通安全協会、各地区の防犯協会、学校などの関係者で構成されています。
この活動は来年度の事業計画に盛り込まれていて、29日開かれた総会で承認されました。
総会ではほかに、伊那警察署から行方不明者の1割が認知症またはその疑いがある人で、占める割合が増加傾向にあることが報告されました。
これを受け、認知症の行方不明者が増加している現状の周知も来年度事業に追加することを確認しました。 -
ひな祭り 旧井澤家住宅で甘酒振る舞い
3月3日は雛祭りです。
雛人形の展示会を開いている伊那市の旧井澤家住宅では3日、来館者に甘酒が振る舞われました。
甘酒は、伊那部宿を考える会の女性会員が手作りしたものです。
桃の節句に合わせて、甘酒を飲みながら雛人形を鑑賞してほしいと、平成18年から毎年行われています。
旧井澤家住宅には現在、雛人形やつるし雛などが展示されています。
訪れた人達は、雛人形を鑑賞したあと、人形が飾られた一室で甘酒を味わい、くつろいでいました。
ひな人形の展示は4日までで、4日も甘酒が振る舞われる予定です。
旧井澤家住宅の入館料は、大人200円、子供100円となっています。 -
500人のうたごえ喫茶in箕輪
昔懐かしい歌謡曲などを歌う「500人のうたごえ喫茶in箕輪」が3日、箕輪町文化センターで開かれました。
これは、箕輪町内の喫茶店を会場に町内外の歌仲間が月1回集まる「うたごえ喫茶」の10周年記念として開かれたもので、会場にはおよそ500人が集まりました。
東京都新宿区の歌声喫茶「ともしび新宿店」の6人を迎え、歌謡曲や童謡唱歌などを一緒に歌ったり、ともしびのメンバーの演奏を聞きました。
参加者はピアノやバイオリンの伴奏に合わせて歌い、会場いっぱいに歌声を響かせていました。
実行委員長の山口栄一さんは、「元気で歌える喜びを感じている。多くの人の心の支えになるように活動を続けていきたい」と話していました。
今回は、東日本大震災復興支援チャリティーも兼ねていて、入場券の売上の一部を義援金として寄付するということです。 -
信濃雪割草愛好会展示会
早春に花を咲かせる雪割草の展示会が3日から、箕輪町の松島コミュニティセンターで始まりました。
会場には、会員7人が育てたおよそ400鉢が並んでいます。
この展示会は、南信地域の愛好者でつくる信濃雪割草愛好会が毎年開いていて、今年で12回目です。
これまで展示会場として利用していた伊那市民会館の閉館に伴い、今年は松島コミュニティセンターでの開催となりました。
展示されている雪割草は、色や花の形など種類が豊富で、株から育てたものだけでなく、会員が種から育てたものもあります。
種から育てた場合は、花が咲くまでに3年かかるということで、丹精込めた自慢の花が並んでいます。
この雪割草展示会は4日まで、箕輪町の松島コミュニティセンターで開かれています。 -
湯澤かよこさんが1日消防署長
伊那市出身のソウルシンガー、湯澤かよこさんが、春の火災予防運動に合わせて3日、1日消防署長を務め、火災予防を呼びかけました。
伊那消防署では、1日から7日までの春の火災予防運動に合わせて、地元出身のソウルシンガー湯澤かよこさんを1日消防署長に任命しました。
湯澤さんは最初に、通常点検を行い、署員の服装や手帳などを点検していました。
伊那市内の大型店で行われたトークショーでは、湯澤さんが署員と一緒にストーブやガスコンロの使い方、火災警報器の設置など、防火対策を買い物客に呼びかけていました。
湯澤さんは「1日伊那消防署のみなさんと過ごして頼もしさを感じた。火災予防に注意しなければいけないと感じたし、注意してもらいたいと思います」と話していました。
伊那消防署管内では、今年に入り2月28日現在で6件の火災が発生していて、1人が犠牲になっています。
消防署では「空気が乾燥して火災が起きやすい季節。火を消した後はもう一度消えているか確認するようにしてほしい」と話していました。 -
富県保育園 交流でお世話になった小学生とミニコンサート
伊那市の富県保育園は、1年間交流してお世話になった富県小学校の児童を招いて、23日にミニコンサートを開きました。
富県保育園は、近くの富県小学校と交流をしていて、季節ごと児童が保育園を訪れて園児と一緒に遊んだり散歩にでかけたりしています。
この日は、交流してきた1年生から3年生の児童を保育園に招き、1年間のお礼として園児が歌や演奏を披露しました。
年中のたんぽぽ組は、ペットボトルや空き缶、バケツで手作りした楽器を使って演奏を披露しました。
山崎富子園長は「最初は緊張していたけれど、1年間交流する中で楽しい思い出ができ、子ども達にとって心の成長につながったと思う」と話していました。 -
伊那消防署 新しい救助工作車導入
伊那消防署は、大規模災害に備え、新しい救助工作車を導入しました。
新たに導入されたのは、5人乗りの救助工作車1台です。
油圧を活用した大型の救助器具などの救助用資機材を充実させました。
他に、作業中であることを知らせるLEDタイプの表示板が、車両後部に新たに設置されました。
乗車スペースは、天井が高くなったことで、車内での準備が可能になり、より迅速な対応がとれるということです。
救助工作車は、これまでの車両の老朽化に伴い導入され、費用はおよそ8,400万円です。
うち、2,400万円は国の補助金で賄われます。
2日は、伊那消防署で入魂式が行われ、関係者およそ50人が集まりました。
伊那消防組合の白鳥孝組合長は「ハード面での充実は、市民にとっても心強い。いつ発生するか分からない大規模災害に備え取り組んでほしい」と話していました。 -
上農高校3年生コサージュ作り
南箕輪村の上伊那農業高校園芸科学科の3年生は、3日の卒業式を前にコサージュ作りを2日に行いました。
コサージュ作りを行ったのは、観賞植物コースの3年生13人です。
学校生活で学んだ事を活かそうと、園芸科学科の生徒全員分のコサージュを毎年製作しています。
生徒らは、ピンクやオレンジの花を1つひとつ丁寧に飾り付けていました。
ある生徒は「3年間の思いを込めて作りました。このコサージュを胸に、3日の卒業式では胸を張って歩きたいです」と話していました。 -
高遠城址公園の桜 4月10日開花の予想
日本気象協会は、今年3回目の桜の開花予想を発表しました。
伊那市高遠町の高遠城址公園の桜の開花は、ほぼ平年並みの4月10日頃となっています。
発表によりますと、高遠城址公園の桜の開花はほぼ平年並みで、去年より3日早い4月10日頃、満開は4月14日頃と予想しています。
日本気象協会では、全国的に平年より遅いか、平年並みとみていますが、長野県は平年並みと予想しています。