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伊那ビデオクラブ 8作品入賞
NHKビデオ作品コンクールで、伊那市などの愛好家でつくる、伊那ビデオクラブの会員が制作した、8作品が入賞しました。
16日は、伊那ビデオクラブの飯島尚美会長ら、メンバー5人が市役所を訪れ、白鳥孝伊那市長に入賞の報告をしました。
今回のNHK長野ビデオクラブ 作品コンクールには、27作品の応募がありました
審査の結果、11作品が入賞し、そのうち、伊那ビデオクラブの会員の作品が8作品を占めました。
このうち、優秀賞には、伊那市出身で池田町在住の河野恆(ひさし)さんの「冬の陽」が選ばれました。
河野さんは「春を待つ、冬の風景の光にスポットを当て制作した。光と影のつくる幻想的な風景を見てほしい」と話していました。
飯島会長は、「毎月例会などを開き、撮影や編集の技術を勉強して研鑚をつんできた結果。大変うれしい」と話していました。
伊那ビデオクラブでは、今年度、伊那市地域づくり活動支援金事業として、「伊那市の歌」と「伊那市の史跡」をクラブ員が共同で映像化する取り組みをしています。
飯島会長は「これまで研いた、個々の力を集結し、この2作品に全力で取り組みたい」と話していました。 -
利用促進へ夏休み子ども定期券
伊那市内で運行する路線バスやデマンドタクシー、循環タクシーは、夏休み中の小中学生を対象に、子ども定期券を販売します。
16日、市役所で開かれた、伊那市地域公共交通協議会の中で計画案が示され、承認されました。
子ども定期券の価格は、小学生が500円、中学生が1000円で、7月中旬から8月中旬までの夏休みの間、市内を走る路線バスやデマンドタクシー、循環タクシーが乗り放題となります。
市内を走る路線バスの運賃は、定額のものと、乗車距離により変わる2種類があり、どちらも子ども定期券で乗車する事ができます。
乗車距離により運賃が変わる高遠線の運賃は、高遠駅から伊那市駅までの片道が、小学生が260円、中学生が510円で、子ども定期券は、割安な料金設定となっています。
交通協議会では、子ども定期券の発行により、子ども達はもちろん、家族を含めた利用促進にもつなげたいとしています。
会議では、バス・タクシーの昨年度の輸送実績も報告されました。
新しく増えたバス路線を含めた13路線の昨年度の利用は、12万4千220人と前の年度と比較して、5千7百人あまり増加しています。
しかし、増えた路線を除いた12路線の実績は10万8千5人で前の年度と比べ1万476人減少しています。
路線別では、13路線のうち、9路線が、前の年度と比べ利用者が減少していて、1便あたりの乗車人数がもっとも減少したのは、市街地循環バス「イーナちゃんバス」の、マイナス2.1人。年間では、7千758人の減少となっています。 -
ファッションショー SWITCH
伊那市を中心に南信地域の洋服店や美容室などでつくる団体「SWITCH」はファッションショーを15日、伊那市の信州INAセミナーハウスで行いました。
ファッションショーは、南信地域の独自の流行を発信しようと去年から行われているものです。
一般市民がモデルを務め、ポーズを決めていました。
ファッションショーでは、美容室9店と洋服店3店が、それぞれ6つのチームをつくり、店で販売している洋服を使って独自のスタイルをつくりあげました。
60年代風のレトロなファッションや、80年代風のポップなファッションをテーマにしたものなど様々です。
会場には、ヘアアレンジ体験やネイル体験のコーナーも設置されました。
関係者は「すべての世代の人が、毎日楽しく過ごせるきっかけづくりをしていきたい」と話していました。
SWITCHでは、今回の売り上げの利益を全て、東日本大震災の被災地に義援金としておくるということです。 -
ドライバーに安全運転呼び掛け
春の交通安全運動期間に合わせ、南箕輪村交通安全協会などは16日、啓発活動をしました。
通勤時間帯の午前7時、村内の春日街道で、南箕輪村交通安全協会や伊那警察署の署員など、およそ50人が、道行くドライバーに交通事故防止を呼び掛けました。
近くの駐車場には、指導所が設けられ、車が止まると、「安全運転を心がけてください」と呼び掛けながらチラシやティッシュなどを配っていました。
今回の運動では「子供と高齢者の交通事故防止」が運動の重点に挙げられています。
長野県は、先月、交通死亡事故多発非常事態宣言を発令しています。
昨日までに、伊那署管内の人身事故発生件数は199件で、このうち死亡事故は、5件となっていす。
また、65歳以上の高齢者の関わった事故は79件で全体の約4割りを占めています。 -
出水期を前に水防訓練
出水期を前に、箕輪町で15日、消防団が水防訓練を行いました。
水防訓練は川の増水など、万が一に備えようと上伊那北部消防連絡協議会が行ったものです。
訓練には、辰野町、箕輪町、南箕輪村の消防団153人が参加し、水防の基本的な工法を伊那建設事務所の職員から教わりました。
団員らは基礎となるロープの結び方や土のうの積み方などを学んだ後、小隊ごとに分かれ3つの工法を学びました。
このうち、堤防を浸水から守るシート張りでは、縦横7メートル程の広さのビニールシートに、骨組みとなる竹や、流れないようにする土のうなどを括りつけていました。
上伊那北部消防連絡協議会は「水防活動では、状況にあわせて迅速に行動することが重要。実際の災害で役立つよう訓練を重ねていきたい。」と話していました。 -
信州みのわ山野草クラブ 春の山野草展
信州みのわ山野草クラブの春の山野草展が14日から箕輪町の木下公民館で始まりました。
会場には会員が丹精込めた山野草、およそ230鉢が並んでいます。
信州みのわ山野草クラブは、箕輪町の会員を中心に、18人が所属しています。
様々な種類の山野草を一緒に植え、箱庭のような鉢を作る「寄せ植え」が多いのが特徴です。
今年は春先に気温が上がらなかったため、花の咲く時期が1週間ほど遅れましたが、例年、この時期には花が終わっているエビネやウツギ、ホウチャクソウがちょうど見頃となっています。
信州みのわ山野草クラブの春の山野草展は15日まで木下公民館で開かれていて、時間は午前9時から午後4時までとなっています。 -
被災者支援ミュージックキャラバン「ふれ愛コンサート」
東日本大震災の被災者支援のため全国縦断コンサートを開いているNPO法人国境なき楽団が14日、伊那市の市役所前広場でミュージックキャラバン「ふれ愛コンサート」を開きました。
コンサートには、歌手で国境なき楽団キャラバンチームリーダーの庄野真代さん、伊那市出身のクラリネット奏者橋爪恵一さんをはじめ、地元から東部中学校吹奏楽部、伊那市民吹奏楽団などが出演しました。
国境なき楽団は、ステージトラックで、東京を拠点に児童養護施設や老人ホームなどを訪問してコンサートをしています。
東日本大震災以後、このトラックで被災地に救援物資を届けていましたが、4月からは全国縦断コンサートを行い、それぞれの会場で義援金や被災地の吹奏楽連盟に届ける楽器、被災者へのメッセージを集めています。
コンサートに訪れた人たちは、演奏を聞いたり、被災者へのメッセージを書いたりしていました。
楽器の寄付コーナーには、ホルンやギターなど市民から楽器が寄せられていました。
キャラバンは23日から4日間、宮城県と岩手県を訪問してふれ愛コンサートを開き、楽器とメッセージを届けるということです。 -
ルビコン 敷地の黄桜見頃
伊那市西箕輪のルビコン株式会社の敷地内にある公園の黄色い桜と八重桜が見頃となっています。
本社の前にある公園は、2008年に整備されたもので、黄色い桜と八重桜、あわせて80本ほどが植えられています。
ルビコンでは、「桜の後は、シャクヤクやツツジ、アジサイなど様々な花が楽しめる。公園はいつでも開放しているので、気軽に立ち寄って欲しい」と話しています。
公園内の桜は、20日頃まで楽しめそうだということです。 -
松本市の会社員追分努さん夫妻と飼っている犬2匹が新山小で交流
家庭犬インストラクターの資格を持つ松本市の会社員追分努さん夫妻と飼っている犬2匹が13日、伊那市の新山小学校を訪れ、子ども達と交流しました。
家庭犬インストラクターは、ボランティアで施設の訪問やしつけ教室を開くことができる資格です。
13日は、追分さん夫妻が犬との接し方についての話しをしたり、飼い犬2匹が芸を披露したりしました。
新山小では、数年ほど前から学校で猫を飼っています。
猫の名前はタマで、去年の12月、長野放送のわが家のアイドルにタマが出た際、その放送を見た追分さん夫妻が新山小のことを知り、今回の交流が実現しました。
追分さん夫妻は、飼い犬2匹を連れて月に2回ほど県内の老人ホームなどを訪問しています。
児童らは、2匹の芸を、身を乗り出して見ていました。 -
イベントチーム 笑龍が防災考える
伊那市のイベント企画チーム「笑龍」は、東日本大震災を受けて、震災についての備えや、自分達に何ができるか考えようと、12日夜、勉強会を開きました。
12日夜は、笑龍のメンバーや一般など12人が参加しました。
笑龍は、イベントを企画し、地域を元気にしようと活動しているグループです。
3月11日の東日本大震災を受けて、今年は、防災・ボランティアをテーマに活動する事を決めました。
勉強会初回の12日は、伊那市の危機管理課防災係の小牧学さんを講師に招きました。
小牧さんは、互いに手をつなぎ合って気持ちを送りあうというネイチャーゲームを紹介し、参加者が挑戦しました。
小牧さんによると、「手をつなぐというのは、知り合い同士でも普段は恥ずかしいものだが、災害時には、まったく知らない人と手をとりあう必要が出てくる。手をすんなりとつなげることは、意識が高い証拠」と話しました。
また、会のメンバーから、事前に出されていた、災害についての質問に答えました。
美和ダムが決壊したらどうなるのかという質問には、「実は、災害に関する市役所に問い合わせで最も多いのが、美和ダムについての質問。美和ダムはマグニチュード7.8までは耐えられると聞いている」と答えていました。
勉強会では、伊那市の防災マップを見て危険箇所を確認したり、情報の入手の仕方などを確認していました。
笑龍では、今後、防災について学んだり、キャンプなどを通してサバイバル技術を学び、ある程度の技術が身についてから、被災地でボランティア活動を行なうとしています。 -
県道西伊那線通行止め解除に
このところの雨で伊那市美篶の県道西伊那線で法面の崩落の危険性が高まったため、伊那建設事務所は、300メートル区間を11日夜から通行止めにしました。
12日、午後4時15分に通行止めは解除となりました。
伊那建設事務所によりますと、通行止めになったのは、伊那市美篶の県道西伊那線の約300メートル区間です。
雨が続き、県道北側の法面の崩落が懸念されたため、昨夜9時に通行止めにしました。
道路に面した住宅2世帯、4人が自主避難しました。
12日は、朝から倒木の恐れがある立木を除去する作業を行いました。
土砂崩落の危険があるのは、県道北側の最大斜度60度の法面で、県道に沿って30メートル、高さは、3メートルの範囲です。
立木の除去にあわせて、柵の補強も行い、雨も小康状態になったことから、今日の午後4時15分に通行止めは解除されました。
今回の雨で、伊那市高遠町の山田河原駐車場が一部浸水したほか、南アルプス林道バスは、12日朝から運休しました。
安全確保のため、林道をパトロールし、13日の朝に運行を再開するか判断するということです。
長野地方気象台によりますと、雨は、いったん小康状態となっていて、13日未明に寒冷前線の通過により一雨ありますが、その後は回復に向かい日中は、晴れ間ものぞくということです。 -
子供美容師体験イベント
箕輪町の美容室で、8日、子供たちが、カットやパーマ等美容師の仕事を体験するイベントが開かれました。
イベントは、上伊那で美容室5店舗を経営する、松島美容室が、子ども達の連休中の思い出作りと、地域から元気を発信していこうと企画しました。
会場となった箕輪町の店舗には、幼児から小学生およそ120人訪れました。
松島美容室代表取締役の関重春さんは「美容師の仕事を通して子ども達に夢と元気をあたえたい」と話していました。
子供達は、美容師に教わりながら、カットやパーマ、シャンプーなど美容師の仕事を体験したり、ヘアーアレンジやネイルアートなどのサービスを受けたりしていました。
このうち、マッサージコーナーでは、マッサージのやり方を教わった子供たちが、保護者の肩や腕などを叩いたり、さすったりしていました。
ある母親は、「今日は母の日。思い出に残るプレゼントになりました」と話していました -
入園者数、去年と比べ7万人減
伊那市は11日、今シーズンのさくら祭り期間中の高遠城址公園の入園者数を発表しました。
有料入園者数は15万2,000人で去年と比べ7万6,000人の減となっています。
今シーズンの高遠城址公園のさくら祭りは、4月1日から27日までの27日間で伊那市民を含めた総入園者数は16万5,201人でした。
有料入園者数は、15万2,850人で去年の22万9741人と比べ、7万6,891人の減となっています。
内訳は、大人の団体客が4万4,399人で去年の9万7,309人と比べ、5万2,910人の減。
個人客が、10万5,446人で去年の12万8,476人と比べ、2万3,030人の減となっています。
有料入園が始まったのが、昭和58年でその年が、13万4,000人。
昭和60年が14万7,000人で、今年は有料入園が始まって以来、3番目に少ない入園者数となっています。
一方、無料で入園できる伊那市民の入園者数は、1万2,351人で、去年の1万9,752人と比べ7,401人の減となっています。
伊那市では東日本大震災による自粛ムードのほか、咲き始めが去年と比べ遅かったことなどが入園者数の減少につながったと分析しています。
またレンタルの発電機が被災地優先だったため、夜間のライトアップができなかったことが、市民の入場の減少につながったと話しています。 -
止まぬ雨、土砂災害などに注意
伊那地域では11日も1日雨が降り続け、降り始めからの降水量は109.5ミリに達しました。
長野地方気象台によりますと、伊那地域では、9日午後11時の降りはじめから、11日午後2時までの降水量は109.5ミリに達したということです。
11日正午から12日正午までの24時間の降水量は南部の多いところで140ミリと予想しています。
雨は13日金曜日まで降り続くと予想されていて、長野地方気象台では土砂災害や、河川の増水に注意するよう呼びかけています。 -
井上井月の新句見つかる
漂泊の俳人井上井月の新しい句が、このほど、伊那市美篶末広の塩原芳さん宅でみつかりました。
新しく見つかったのは、「風流の願い叶ふて花の宴」という俳句です。
この俳句は短冊に書かれていて、伊那市美篶末広の塩原芳さん宅に残っていました。
塩原さん宅には、江戸時代から明治にかけて伊那谷を放浪していた井月がたびたび訪れていて、明治20年1887年、井月は、ここの離れで息をひきとりました。
井月研究家の春日愚良子さんは、井月ゆかりの塩原さん宅から短冊がでてきたことや、書体などから、井月自作直筆の俳句に間違いないと話します。
塩原さん宅には井月の遺品や掛け軸などがいくつか残されていることから、塩原さんは、井月を研究する資料としても大切に保管していきたいと話しています。 -
観光ボランティアガイドが分杭峠で研修
伊那市の観光ボランティアガイドの研修会が10日、伊那市長谷の分杭峠で開かれました。
これは、パワースポットとして人気を集めている分杭峠のゼロ磁場について学習しようと初めて開かれたものです。
10日は、あいにくの雨となりましたが、観光ボランティアガイドのメンバーら28人が参加しました。
研修会では現地を視察や、講師を務めた長谷総合支所産業振興課の池上直彦課長の話を聞きました。
池上さんは、去年は名古屋のテレビ局で多く紹介された。今年は東京のテレビの取材依頼が2件入っていると話しました。
伊那市のまとめによると、GWの4月28日から5月8日までの利用者は4646人で去年の同じ時期に比べて2416人少なくなっています。
去年は1日に1000人を超えた日は3日ありましたが今年は5月4日の1日のみでした。
伊那市では東日本大震災の影響が大きかったのではと話しています。
観光ボランティアガイドは、今後要請があったら分杭峠でのガイドを行うとしています。 -
伊那谷写友クラブの写真展
伊那市を中心に上伊那地域の写真愛好家でつくる伊那谷写友クラブの写真展が、伊那市の伊那図書館で開かれています。
会場には、会員17人の作品44点が並んでいます。
写真展では、作品の大きさなどの規格やテーマを設けずに、自分の好きな写真を展示していて、今回で21回目です。
作品は、東日本大震災の発生時に千葉県にいた会員が、現地の液状化現象の様子を撮影したものや、長崎県の軍艦島を訪れた際に撮影した物など、全国各地で撮影されています。
第21回伊那谷写友クラブの写真展は、13日金曜日まで伊那市の伊那図書館で開かれています。 -
リユース研究会立ち上げへ
箕輪町の活性化に取り組むみのわTMOネットワーク2004は今年度、不要になった子ども服などを集め提供するリユース研究会を立ち上げます。
9日は箕輪町内で総会が開かれ会員およそ50人が出席しました。
総会では、任期満了にともない役員の改選が行われ、会長には、副代表を務めていた竹腰公夫さんに決まりました。
竹腰さんは、「会員同士が楽しみながら、活動を行って行きたい」と挨拶しました。
TMOでは今年度、イルミネーションフェスタの開催や空き家を活用して様々なイベントを行ういこい希地事業、会員を増やす活動の強化に取り組むとしています。
また今年度、不要になった子供服やおもちゃなどを集め、欲しい人に提供するリユース研究会を立ち上げます。
研究会は、TMOの会員と一般からの参加者を募り8月に設置する考えです。
総会では他に、東日本大震災の影響で3月17日から自粛していた中心商店街にあるドラゴンのイルミネーションの点灯を土曜日のみ再開する事を確認しました -
10日夜遅くにかけて大雨の恐れ
県内は、前線の影響で10日夜遅くにかけて大雨になるおそれがあり、長野地方気象台では土砂災害などに警戒するよう注意を呼び掛けています。
伊那市役所では10日の午後3時過ぎに万が一の災害に備え土のう作りが行われていました。
これらの土のうは、増水しそうな河川や床下浸水が心配される住宅などに置かれました。
長野地方気象台によると、雨は10日夜遅くにかけて県内を通過する見込みで激しい雨が降るおそれがあります。
11日の正午までの24時間に降ると予想される雨の量は南部で120ミリとなっています。
長野地方気象台では、土砂災害や河川の増水など注意を呼び掛けています。
前線が停滞するため13日頃まで雨が降りやすいということです。 -
南箕輪村消防団が演習で団結図る
南箕輪村消防団の春季演習が8日、南箕輪村の大芝公園陸上競技場で行われました。
演習は団員の団結を図るとともに技術向上などを目的に行われたもので、107人が参加しました。
演習では団員が指揮者の指示に従い小隊訓練、中隊訓練、分列行進などを行いました。
演習は春と秋に行われていて、南箕輪村消防団では、「万一の際、的確な行動がとれるよう、備えておきたい。」と話しています。 -
【カメラリポート】90歳越えた4人がハツラツプレー
伊那市長谷の溝口高齢者クラブでは約110人のお年寄りが、文化活動や、スポーツなどを行っています。
クラブの活動のひとつ、ゲートボール部には10人が所属していて、そのうち4人が90歳を超えた今も元気にプレーしています。
気の合う仲間とともにハツラツとゲートボールをする90歳を超えたお年寄りたち。 -
ルネッサンス西町の会 保育園児と一緒に春日公園に桜の苗木
伊那市西町の商店主や住民有志でつくるルネッサンス西町の会は9日、地域の保育園児と一緒に春日公園に桜の苗木を植えました。
9日は、ルネッサンス西町の会会員と、竜西・竜南保育園の年長園児合わせておよそ60人が、春日公園三の丸西側にヒガンザクラの苗木5本を植えました。
ルネッサンス西町の会では、多くの人に愛される公園にしようと、毎年サクラの苗木を植えています。
現在、春日公園には、ソメイヨシノがおよそ150本、ヒガンザクラがおよそ70本あります。
ルネッサンス西町の会の向山等会長は「春日公園の桜が絶えることのないようにしていきたい」と話していました。 -
伊那市美篶小学校の美篶地域探検クラブ 美篶の歴史について学ぶ
伊那市美篶小学校の美篶地域探検クラブは9日、美篶の歴史について学びました。
9日は、美篶小の児童5人が資料館の副館長で地域の歴史に詳しい矢島信之さんから、美篶の歴史について学びました。
矢島さんは、「青島は三峰川からの風が強いためほとんどが東向き。下川手や上川手は生活水路に沿って家が立て込んだため東向きの家が多い」などと地形と建物の関係について話しました。
他に、資料館に展示されている昭和初期に作成された美篶地区の地図について「当時の教師が測量技師から学び手づくりしたもの。学校の周りには今のように家がほとんどなかったことなどが分かる」と説明しました。
クラブでは、今年1年かけて地域の行事やまつりなどを学んでいくということです。 -
伊那地域の最高気温25.9度 夏日
9日の伊那地域の最高気温は25.9度を記録し夏日となりました。
暖かい陽気に誘われるように伊那市小沢広域農道沿いの芝桜が見ごろを迎えています。
9日の伊那地域は最高気温が25.9度を記録し6月下旬並みの陽気となりました。
伊那地域で夏日となったのは今年初めてです。
花を育てる活動をしている伊那市小沢の住民有志のグループ小沢花の会による芝桜まつりが開かれています。
会場となっている伊那市小沢の農道沿いの芝桜は見ごろを迎え、道行くドライバーが車を降りて花を楽しんでいます。
今年は、肌寒い日が続いたことから例年より開花が10日ほど遅いということです。
花の会では8日まで予定していたまつりを一週間延ばしました。
花の会の手づくくりで始まった芝桜まつりはその美しさが話題となり近年は県外から観光バスで多くの人が訪れるようになりました。
9日も多くの観光客が訪れ花の前で記念撮影をしたりしていました。
小沢花の会による芝桜まつりは15日まで開かれています。 -
西町区民 さわやかウォーキング
伊那市西町区の住民が、地域を歩きながら交流する、さわやかウォーキングが、8日行われました。
さわやかウォーキングには、住民約150人が参加しました。
このイベントは、子どもから、お年寄りまで参加できる行事として、毎年行われているもので、今回で8回目となります。
8日は、西町公民館を出発し伊那街道などを通り伊那西小学校へと向かうおよそ8.5キロのコースを歩きました。
コース途中では地域の歴史や文化についての話もあり参加者が理解を深めていました。 -
地震や原発について考える学習会
地震や原発について考える学習会が4日、伊那市のいなっせで開かれました。
学習会は、「非核平和都市宣言をさらにすすめる伊那市民の会」が、東日本大震災を受け、地震や原発の危険性について考えようと開いたものです。
学習会では、3月まで埼玉県で高校の理科教師を務めていた関根一昭さんが講師を務めました。
関根さんは、放射性ヨウ素による内部被ばくについて「子どもは大人より敏感で、幼児は5倍、乳児では10倍の影響があると言われている」と説明しました。
他に、静岡県の浜岡原発で同じような事故があった場合、「原発から100キロ圏内にある伊那谷では、地形的に盆地になっている為、南からの風で高い濃度の放射性物質が検出される恐れがある」と指摘しました。
それらをふまえ関根さんは「的確な情報入手と理解に努め、自らの頭で判断できるようにすることが大切」と話しました。 -
母の日贈り物づくり
5月8日は母の日です。
南箕輪村では7日、贈り物作り講座が開かれ、子どもたちがお母さんにプレゼントする花を生けました。
村民センターで開かれた講座には保育園児から小学生までの子どもたちや保護者30組が参加しました。
南箕輪村でカーネーションを栽培している堀友和さんがフラワーアレンジメントを指導しました。
堀さんは、吸水性のスポンジの中心に向かって花を挿していくようアドバイスしました。
カーネーションのほかガーベラなどがあり、子どもたちはバランスを見ながら花を挿していきました。
小さい子どもはお父さんやお母さんに手伝ってもらい、完成させていました。 -
母の日に贈る親と子の音楽会
母の日に贈る親と子の音楽会が7日、伊那市のいなっせで開かれました。
この音楽会は、母親が小さい子どもと一緒にコンサートを楽しめるようにとNPO法人クラシックワールドが開いているもので、今年で8年目です。
地元の音楽教室の指導者や母親でつくるコーラスグループなどがボランティアで出演しました。
ステージでは、クラシックや歌謡曲、アニメの曲などが披露されました。
訪れた母親達は、子どもと一緒にフルートの音色や歌声に聞き入っていました。 -
伊那部宿を考える会総会
伊那市西町の旧井澤家住宅を管理・運営している伊那部宿を考える会の総会が7日開かれ、新しい会長に森功さんが就任しました。
役員改選では、これまで会長代行を務めていた森功さんが会長に就任しました。
森さんは、「地域活性化を見据えながら会の活動を活発にし、交流を深めていきたい」と話していました。
伊那部宿を考える会では今年度、16の事業を計画しています。
新規事業では、旧井澤家住宅所蔵品展、中央構造線ジオパークツアーを行うということです。 -
チューリップで地域活性化
箕輪町上古田では、地域住民に植えてあるチューリップが提供されました。
チューリップの提供は、遊休農地を活用することで、地域活性化を図ろうと、地元農家などの有志でつくる、「これからの農業林業を考えるEグループ」が行ったものです。
チューリップは3本100円で提供され、訪れた人たちが、好きな色を選んでいました。
今年はここ数日の冷え込みにより、花の開きが例年と比べ遅く、つぼみのものもありますが、Eグループでは「そのぶん長く花を楽しんでもらえる」と話していました。