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夏至~ササユリ涼しげ
21日は1年で昼の時間が最も長く、夜の時間が最も短い夏至。
21日の伊那地域は時折晴れ間がのぞくものの、厚い雲が空を覆う梅雨らしい一日となった。
南箕輪村沢尻の恩徳寺では、ササユリが見ごろを迎えている。 -
県消防救助技術大会で伊那消防署優勝
伊那消防署は、19日に長野市篠ノ井で開かれた県消防救助技術大会の引揚救助訓練で優勝し、7月に神奈川県で開かれる関東大会への出場が決まった。
引揚救助訓練には、県下9つの消防本部から9チームが出場し、伊那消防署が82.1秒のタイムで7年ぶり2回目の優勝を果たした。
このチームは、7月14日に神奈川県厚木市で開かれる関東大会に県代表として出場する。 -
ローズガーデンで花苗の無料配布
バラが見ごろを迎えている伊那市高遠町の「しんわの丘ローズガーデン」で18日、花の苗の無料配布が行われた。
現在、しんわの丘ローズガーデンでは、さまざまなバラが見ごろを迎えている。
それに合わせて、ローズガーデンの駐車場で花の苗の無料配布が行われた。
これは、伊那市振興公社が緑化事業の一環として毎年行っている。
これまでは旧勤労者福祉センターの東側駐車場で行っていたが、見ごろのバラを楽しんでもらおうと、今年は最初の1日をしんわの丘で行うことにした。
訪れた人たちは、バラの花を楽しんだ後、花の苗を受け取っていた。 -
出水期を前に伊那市職員が土のう作り
出水期を前に伊那市役所で21日、職員が土のうの作り方を学んだ。
土のう作りには、市役所や支所の職員、合わせて40人程が参加した。
伊那市では毎年この時期に、土のうの整備と職員の研修を兼ねた講習会を開いている。
伊那消防署警防課の伊藤政史さんが講師を務めた。
市の職員達は、紐がほどけないよう結び方の指導を受けながら、新たな土のうを作ったり、古くなった袋の交換を行っていた。
伊那市では、平成18年に集中豪雨による大規模な土石流の発生があったり、平成20年にも高遠地区で土砂の流出による床下浸水の被害が出るなど、大量の土のうを必要とする災害が起きている。
今回の作業で350個の土のうを製作。土のうは、市役所以外に消防署や各支所でも備蓄されていて、災害の際に役立てられる。 -
トンボの楽園で自然観察会
伊那市富県のトンボの楽園で、20日、自然観察会が開かれた。
観察会は、信州野鳥の会が、楽園一帯の多様な自然を知ってもらおうと企画し、県内各地から、親子連れなど、約20人が参加した。
参加した人達は、トンボなどを見つけると、写真を撮ったり、双眼鏡で観察したりしていた。
諏訪市から孫と参加したある男性は、「ハッチョウトンボを孫に見せたくて参加した。こういった自然は残していってもらいたい」と話していた。 -
アユの成育状況を確認
天竜川漁業協同組合は20日、今月26日のアユの友釣りの解禁を前にアユの成育状況などを確認した。
天竜川漁協では5月から天竜川水系の主な河川に、アユの稚魚を放流してきた。
アユを数匹捕まえ大きさや色つやなどその成育状況を確認した。
とったアユは平均して体長15センチから18センチほど、重さは27グラムから30グラムほどになっていて、成育状況は順調だという。
天竜川漁協では、アユの生育状況は良く、釣果は期待できるが、船形沢の崩落で大雨のたびに三峰川が白く濁ることから、三峰川でどれくらい釣れるかが心配だと話している。
アユの友釣りは今月26日土曜日の午前6時に解禁となる。
ただし高遠ダムより上流の三峰川水系は7月10日からとなっている。 -
婚活イベント
婚活イベント、サッカー日本代表応援観戦会が、19日伊那市のいなっせ北側多目的広場で開かれた。
イベントは、サッカー日本代表の試合観戦が、男女の出会いの場になればと、いなし出会いサポートセンターが企画した。
伊那市では、4年前、中心市街地の活性化を目的に応援観戦会が開かれた。
この時多くの若者が集まったことから、サポートセンターでは出会いの場づくりとして、イベントを企画した。
時折雨が降る天候となったが、400人以上の人が集まり、モニターに映し出される、試合を観戦した。
集まった人達は、テレビを見て、熱い声援を送り、盛り上がっていた。
試合後、会場では、共に日本代表を応援した若者が、連絡先を交換する姿も見られた。 -
梅雨の中休み 各地でイベント
梅雨の中休みと日曜日が
重なった20日、各地でイベントが開かれ親子連れなどで賑わった。
JR伊那北駅前では第1回ちびっこチャンバラ選手権が開かれた。
このイベントは山寺活性化協議会が開いたもので、小学生約40人が参加した。
子どもたちは風船のついた面をかぶり、竹刀がわりの新聞紙でチャンバラを楽しんだ。
チャンバラ選手権では剣道を習っている伊那剣心館のメンバーが審判をつとめるなどイベントに協力した。
JR伊那北駅前はチャンバラに参加した子どもやその保護者の歓声で賑わいをみせていた。 -
山荘ミルクのバラ見ごろ
伊那市横山の山荘ミルクのバラが見ごろを迎えている。
山荘ミルクでは、5年ほど前からバラを中心に季節の花を楽しむことができる庭づくりをしている。
約5千坪の庭園には、450本のバラと千種類以上の草花が植えられている。
山荘ミルクの向山美絵子さんは「季節の草花が競って咲いて、バラの良さをさらに引き立たせている。バラだけでなくいろいろな花を楽しんでもらいたい」と話している。
バラの見頃はここ2週間ほどだという。 -
祖父母参観日にお手玉遊び
箕輪町の上古田保育園で17日、祖父母参観があり、お手玉遊びをした。
お手玉遊びは、おじいちゃんおばあちゃんがなじみのあるお手玉で、園児と一緒の時間を過ごしてもらおうと行われた。
年少児と未満児、その祖父母約50人が参加し、伊那谷お手玉の会の亀山ちず子さんから教わった。
お手玉が初めてという園児でも楽しめる遊びや、お年寄りにも楽しめる歌を歌いながらのお手玉遊びが紹介された。
慣れてくると少し難しい技も教わり、園児と祖父母が挑戦していた。 -
宮ノ花八幡社で幟建て実演
伊那市富県の宮ノ花八幡社の氏子総代会は19日、大きな幟を少ない人数で安全に建てることができる「幟建て補竿」の実演を現地で行った。
実演には、地元の氏子や祭事の係、他地域などから30人程が参加した。
「幟建て補竿」は、昨年幟を建てる際、車で引っ張っていたロープが切れ、幟が倒れたということがあり、より安全な方法として伊那市富県の織井常和さんが考案した。
補竿は、長さ4メートル、12センチ角の柱で、先端部分にロープを通す溝と90度に開けられた2カ所の穴がある。
この柱を幟を立てる石柱にくくり付け、ロープを結んだ幟を下から起こしながら、ロープの反対側を幟が起きた分だけ引いていくという仕組みになっている。
この「幟建て補竿」は、秋に行われる宮ノ花八幡社の例大祭で使用するという。 -
ローズガーデンで結婚式
伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンで見頃になったバラに囲まれての人前結婚式が18日行なわれた。
式を挙げたのは、竹下俊夫さん、裕子さん夫妻。
東京出身の新郎の俊夫さんが、社会人となり初めての赴任先となった伊那市で高遠在住の新婦裕子さんと知り合い今年3月に入籍した。
俊夫さんの新しい赴任先は和歌山市で、4月の転勤に伴う引越しなどがひと段落し、式を挙げたいと思っていたところ、さくらホテルの募集を知り応募。裕子さんの地元、高遠での挙式が実現した。
高遠さくらホテルが、企画しているローズガーデンウェディングで挙式したカップルは、今回で3組目です。
竹下さん夫妻は、見頃となったバラの中、親族や見物客に見守られながら、永遠の愛を誓っていた。 -
辻井さん宅 19日からオープンガーデン
南箕輪村南原在住の一級建築士、辻井俊恵さんは、事務所と自宅周辺の庭を一般に開放するオープンガーデンを19日、20日に開催する。
辻井さんは、「庭にも住む」をコンセプトに庭づくりをしていて、自宅と事務所・ビダフェリース周辺には、200本以上のバラをメインとした立体的なガーデンが広がっている。
去年、150坪の土地を購入し、総面積は、430坪と6年目にしてさらにグレードアップした。
オープンガーデンは、年々定着してきていて、去年は、2日間で2,000人を超える人が訪れたという。
オープンガーデンは、19日20日の2日間で、庭でとれたハーブティーと手づくりのクッキーも楽しめる。
場所は、南箕輪村の南原保育園南側の住宅地の一角にある。 -
大芝高原まつりポスター等選考会
8月21日に開催される、第25回大芝高原まつりのポスターなどの図案が、17日夜に決まった。
選考対象となる作品は、南箕輪中の美術部から43点が寄せられ、ポスターには、構図の良さや和紙を使って日本のまつりの雰囲気を表現していることなどから、3年の永井あかりさんの作品が選ばれた。
永井さんは去年に引き続き2年連続でポスターの図案に選ばれた。
うちわには、色紙を使って色彩豊かに、祭りを楽しむ村のマスコットまっくんを表現したとして、3年の一谷夢奈さんの作品が選ばれた。
またパンフレットには、背景に描かれたフィルムに写真を使うなど、工夫して表現しているとして、3年の宮本瑶子さんの作品が選ばれた。
ポスターは7月下旬に完成し、村内外の公共施設などに貼られる予定で、うちわとパンフレットは南箕輪村の8月の広報紙と一緒に村内各戸に配布されることになっている。 -
箕輪町の下平さん統計功労知事表彰
統計調査に長年携わってきた箕輪町の下平安則さんがこのほど、統計功労者として村井仁長野県知事の表彰を受けた。
15日、下平さんが箕輪町役場を訪れ、平澤豊満町長に受賞を報告した。
下平さんは現在78歳。昭和45年、38歳の時に町の依頼で統計調査を行ったことをきっかけに40年間、国勢調査などのさまざまな統計調査をしてきた。
今回、統計功労者として表彰を受けたのは、上伊那では下平さんだけ。
平沢町長は、「箕輪の元気な高齢者の模範として、これからも頑張ってください」と話していた。 -
伊那市の春日さん宅 和風庭園のバラ見ごろ
伊那市西春近に暮らす、アルプスバラ会代表の春日千定さん宅のバラが見ごろを迎えている。
春日さんは、バラの育て方などを学ぶローズガーデン・スクールを開いていて、敷地内にスクールのための建物「薔薇空間」がある。
春日さんは、「和風庭園に似合うバラ」をテーマにしていて、庭には、松などの木々や庭石などの中にさまざまなバラが植えられている。
バラの木は敷地内のほか畑にもあり、今が盛りのもののほか、これから開花し楽しめる種類もあるという。 -
伊那市民プール オープン前にプール清掃
7月3日のオープンを前に伊那市民プールで17日、プール清掃が行われた。
真夏を思わせる晴天の中、市のスポーツ振興課の職員らがプール清掃をした。
オフシーズンでたまった泥や落ち葉を、デッキブラシやスポンジを使って取り除いていった。
市の職員によると、施設内にあるプールやスライダーなど全てをきれいにするには5日間かかるという。
昨年の市民プールの利用者数は、天候不順などの影響で例年より5千人ほど少ない約1万5千人だった。
市では、「夏らしい日が続いて、多くのお客さんに利用してもらいたい」と話していた。
伊那市民プールのオープンは7月3日で、初日は無料開放される。今シーズンの営業は8月29日までの予定。 -
海外の研修員が農村女性の活動視察
農村での女性の活動を学ぶため、海外からの研修員が16日、伊那市のみはらしファームを訪れた。
訪れたのは、アフガニスタンやインド、ナイジェリア、イエメンなどの研修員7人。
研修員は、農村女性の支援を担当している国や地方公共団体の職員で、農村での女性による食文化の伝承や起業活動を学ぶために日本を訪れている。
この日は、地元産の米を使っておやきや五平もちを作り販売している西箕輪米加工グループが活動を紹介した。
溝上かつ子会長は、グループの歴史や生産品を紹介し、地元の郷土食を伝えたくて会を結成したこと、最初は公民館での小さな活動から始まったこと、現在は米の粉をつかったケーキなどさまざまな加工品を作っていることなどを説明した。
一行は、18日までまで長野県の施設を見学することになっている。 -
竜西保育園児せせらぎ水路で水遊び
真夏日となった17日、伊那市の竜西保育園の園児が、市役所南側のせせらぎ水路で水遊びを楽しんだ。
同日の伊那地域は日中の最高気温が30・6度まで上がり、今年最高となった。
ショウブの花が見頃を迎えたせせらぎ水路には、竜西保育園の年長園児40人ほどが訪れた。
子どもたちは歓声をあげて、冷たい水の感触を楽しんでいた。
竜西保育園では、毎年この時期、年長児がせせらぎ水路に訪れて、花と水遊びを楽しんでいる。
子どもたちは水路で、虫を探したり水車で遊んだりしていた。
せせらぎ水路にはおよそ2千株のショウブが植えられていて、7月上旬頃まで楽しめるという。 -
がん患者を医療用かつらでサポート
伊那市西町のヘアーサロンオオネダでは、抗がん剤治療による脱毛に悩む患者を、医療用かつらでサポートする取り組みを行っている。
医療用かつらを取り扱っているヘアーサロンオオネダの大根田裕一さんは、脱毛に悩むがん患者をかつらを通してサポートしているNPO法人日本ヘアエピテーゼ協会に、県内で唯一参加している。
エピテーゼとは、義足や義手など体の表面に取り付ける医療器具のこと。
大根田さんが、東京や神奈川で理容や美容について勉強していたころ、一緒に勉強していた女性が乳がんにかかり治療による脱毛に悩んでいたことから、仲間達により活動が始まり2006年にこのNPOが発足した。
一般的なかつらは、伸縮性がなく、ネットをかぶった後にマジックテープやピンで固定するため、地肌への負担が多く、夏は蒸れて暑くなる。
一方、医療用かつらは、伸縮性があり頭にフィットする。また人工皮膚が付けられていて、見た目にもかつらであることが分かりにくくなっている。
おしゃれを目的とするかつらと違い、治療を行う前と同じようなスタイルにカットし、脱毛前の状態を再現することを目的としている。
大根田さんは、「がん患者の皆さんに独りじゃないんですよということを伝えたい。かつらを通してサポートしていきたい」と話す。
ヘアーサロンオオネダでは、患者の治療が終わり髪が伸び、普段の生活にもどるまでの後押しをしていきたいとしている。 -
しんわの丘ローズガーデン見頃
伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンのバラが見ごろを迎えている。
ローズガーデンでは現在、80種類のバラが見頃を迎えている。
16日は多くの観光客が訪れ花を写真に納めたりしていた。
バラは6月いっぱい楽しめそうだ。 -
出張子育て支援センター
親と子が楽しく遊び、ふれあいを深める子育て支援センターの出張所が15日、伊那市西箕輪公民館で開かれ、15組の親子が訪れた。
現在伊那市内には4カ所、子育て支援センターがあるが、センターから遠い西箕輪地区と西春近地区の親が来やすいようにと、市が本年度から2つの地区で月に2回程度、出張子育て支援センターを始めた。
この日は、西箕輪公民館に子ども達が遊べるように沢山のおもちゃが並べられた。
その後、センターの職員の指導で、親子で楽しめる体操や、家でもできる簡単な手遊びなどが行われた。
伊那市では、「これまで利用したことのない親子にも気軽に利用してほしい」と話していた。 -
青年海外協力隊 伊那市の大村さんタンザニアへ
伊那市美原の大村雄一郎さんは、来月から2年間、青年海外協力隊員として中央アフリカの国タンザニアに派遣される。
16日、大村さんが伊那市役所を訪れ、酒井茂副市長に出発のあいさつをした。
大村さんは、伊那市美原出身の31歳。
11年間伊那市内の自動車販売会社で自動車整備士として積んできた経験を別の場所で試してみたいと、青年海外協力隊での活動を希望した。
派遣先のタンザニアでは、職業訓練校で車の電子制御システムに関する技術指導やメンテナンスプログラムの提案などを行う。
大村さんは、来週日本を出発し、2年後の6月に帰国する予定。 -
伊那フィルシンボルマーク決定
今年で創立25周年を迎える伊那フィルハーモニー交響楽団のシンボルマークが決定した。
採用されたのは、京都府に住む居関孝男さんの作品。
居関さんによると、シンボルマークはオーケストラの音の広がりのほか、南アルプスや中央アルプス、また天竜川の流れる様子を表しているという。
伊那フィルハーモニー交響楽団は、創立25周年を記念して4月から2カ月間、デザインの募集をしていた。
応募は県内外から27点あり、団員68人の投票により決定した。
伊那フィルハーモニー交響楽団の北澤理光団長は、「伊那が的確に表現されていて、市民オーケストラにとてもふさわしいと思う」と話していた。
このシンボルマークは、発足した年の「1985」をいれて、定期演奏会のポスターや冊子などで使用していくという。 -
上伊那青少年支援センター(仮称)設立へ
プロジェクト会議発足上伊那の不登校や引きこもりの子どもたちを地域で支える青少年自立支援センターの設立を目指すプロジェクト会議が14日夜、発足した。
伊那市のいなっせでプロジェクト会議が発足し、講演会が開かれた。
プロジェクト会議は、上伊那農業高校定時制同窓会と、不登校の子ども支援などをしている上伊那子どもサポートセンターで組織している。
上農高校定時制が本年度で閉校になるため、跡地の一画を利用して、上伊那の不登校や引きこもりの青少年を支援するセンターを創りたいと、昨年度から検討を重ねてきた。
プロジェクト会議の発足により、今後は現状把握の調査、視察などを行う計画で、跡地利用については県教育委員会と話し合いをしていくという。
プロジェクト会議会長で、定時制同窓会会長の赤沼利光さんは、「地域の子どもたちが社会的に自立していくために、いかに地域で支えるか、知恵を出し合っていきたい」と話していた。
講演会も開かれ、長年、不登校や引きこもりの子どもたちを支援している東京国際学園学園長の荒井裕司さんが話した。
荒井さんは、「子どもの状況に合わせた支援が大事」とし、プロジェクト会議が設立を目指す支援センターには、「地域や国際社会とかかわり、開かれた学校のようになってほしい」と話していた。 -
伊那市長谷の民宿「みらい塾」バラ見頃
伊那市長谷黒河内の民宿みらい塾のバラが見頃を迎え、あたりにはバラの甘い香りがただよっている。
民宿みらい塾には様々なバラが咲きそろい連日多くの人達が訪れている。
このバラはみらい塾の市ノ羽幸子(ゆきこ)さんが5年前から鑑賞用として育てている。
始めた頃は10本しかなかったバラも現在では450本になった。
赤い色が鮮やかなエバーランドや一つの木に沢山の花をつけるアンジェラなどおよそ400種類のバラを楽しむ事ができる。
みらい塾では季節ごとに咲くバラが植えられていて11月頃まで楽しめるという。 -
箕輪町沢の澤田さん宅オープンガーデン
箕輪町沢の国道バイパス沿いの澤田妙子さん宅で、バラが見ごろを迎え、オープンガーデンとして開放されている。
澤田さんは、4年ほど前から自宅の庭でバラを育てている。
バラは150本以上あり、今年初めてオープンガーデンとして開放した。
バラは今週いっぱい楽しめるという。
オープンガーデンは午前9時半から午後6時まで。 -
長野県 梅雨入り
気象庁は14日、長野県など関東甲信地方が梅雨入りしたとみられると発表した。
長野県の梅雨入りは、平年より6日遅く、去年より11日遅くなっている。
同日の伊那地域は、朝のうち雨がぱらつく天候となり、伊那市駅前では通学や通勤など行き交う人達が傘を手に足早に歩いていた。
午前中には雨はやみ、午後からは曇りの一日となった。
長野地方気象台によると、21日までの一週間は、気圧の谷や前線の影響で雨の日が続くという。
15日の伊那地域は、午前中曇りで、昼すぎから明後日にかけ、まとまった雨が降ると予想している。 -
伊那ビデオクラブ表彰式
伊那ビデオクラブは13日、第13回ビデオ作品コンクールの表彰式を高遠さくらホテルで行った。
伊那市長賞には、小山喜美子さん、市川東明さんの作品「しんわの丘ローズガーデンウェディング」が選ばれた。
伊那ケーブルテレビ賞は、飯島尚美さんの作品「古木の運命やいかに」が選ばれた。
また、伊那ケーブルテレビで放送している放送部門賞では、北原正さんの作品「夢を取り戻した仲間たち 半沢にかけた10年間」が優秀賞に選ばれた。
審査会は、5月29日にいなっせで行なわれ、映画監督の後藤俊夫さんらが各賞を決めた。
飯島尚美会長は、「伊那谷の今を残す活動を今後も力を入れて取り組んでいきたい」とあいさつ。後藤監督は、「技術の向上が見られた。今後も創意を持って作品づくりに励んで欲しい」と講評した。 -
バラ祭りに合わせて周遊バス運行
伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンで開かれているバラ祭りに訪れた人たちに、商店街にも寄ってもらおうと12日から高遠の商店街を通る周遊バスの運行が始まった。
このバスは、ローズガーデンの交通渋滞緩和や商店街の活性化を目的に運行された。
商店街では、バス利用者にバラの小鉢をプレゼントするほか、各店舗で商品の割引きサービスなどを行っている。
周遊バスの運行と商店街でのサービスは、13日、19日、20日にも実施される。