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子どもの水難事故救急救命講習会
小さな子どもの水難事故対処方法を学ぼう窶狽ニ4日、伊那市の生涯学習センターで子どもネット伊那が主催する「水の事故から子どもを救う救急救命法講習会」が開かれた。10組ほどの親子が集まり、水まわりで子どもを遊ばせるときの諸注意や、緊急時の対処方法を学んだ。
海水浴やプールなど、水に接する機会が多くなると同時に、子どもの水難事故も多くなるこの時期、8歳までの子どもを対象とした救急救命法講習が少なかったため、伊那消防署の協力を得て、昨年から講習は行われている。
乳幼児や幼児を連れた母親らは、小さい子どもに多い事故とその予防方法や、乳幼児の人口呼吸方法などを学んだ後、実際に人形を使って人口呼吸などの応急手当を実践。
指導に当たった消防署職員は「事故は予防が第一。乳幼児の場合、子どもの視点に立って、細やかな気遣いでさまざまな見直しを行い、事故防止に努めることが必要」と話した。
##(写真よこ)
応急処置を施す母親
##(了) -
ドラムサークルin伊那
一つのリズムを通してみんなで感動を分かち合おう窶粕N齢も楽器経験もさまざまな人が集まり、ドラムやマラカスなどの打楽器でリズムを作り上げる「ドラムサークル」が10日、伊那市の中心商店街であるぎおん祭に合わせ、伊那市八幡町商店街で開催される。
ドラムサークルは、案内役に合わせてリズムを刻むことで、時や場所を選ばず、どんな人でも即興参加できるもので、音楽を作り上げることを通して、全く知らない人とも感動を共有したり、コミュニケーションを深めることができる。リズムに合わせて手拍子を刻めば、その場に居合わせた人も演奏者となる。
今回は「全国的に行われている活動を伊那市でもやってみたい」と考えた伊那市の三宅京子さんら有志が企画。多くの参加を呼びかけている。
当日は、茅野市でドラムサークルを開催している「ドラムサークル諏訪」の原房子さんを案内役に迎え、午後4時半から行う予定で、参加希望者は、打楽器などを持って八幡町商店街へ(当日現地には、手作りのマラカスなども用意されている)。
問い合わせは、そばがおやききょう庵(・ス76・0891)三宅さんへ。
##(写真よこ)
案内役に合わせてリズムを刻む人々
##(了) -
みはらしギャラリー手書き染め展示
伊那市西箕輪のみはらしの湯、1階ギャラリーで、7月から新たに、手描き染め教室蒼花会(宮下梨花代表)のメンバー10人の作品を展示している。
展示作品は、額を中心に、ブラウスやクッションなど約30点。
手描き染めは、布に直接染料で描き込む手法。使われる色素は青、赤、黄の3原色のみ。しかし、色のかけ合わせや「ぼかし」という手法によって、さまざまな色彩表現ができる。
伊那市と駒ケ根市、2カ所の教室は、それぞれ月に2度ずつ開かれており、長い人は20年近く続けているという。
日ごろの成果を多くの人に見てもらおう窶狽ニ、昨年この時期に作品を展示したところ、好評だったため、今年も展示することになった。
花などが鮮やかに描かれた作品の数々は、ロビーを明るく彩っていた。
蒼花会の作品は、みはらしファーム内とれたて市場の工芸品販売コーナーで購入することができる。
##(写真よこ)
##(了) -
3級造園技能検定
南箕輪村の上伊那農業高校で2日、厚生労働省認定国家検定の造園技能検定3級の試験があった。上農生24人を含む30人が受験し、制限時間内に竹垣などを作成する作業試験や樹木の名前を答える要素試験に臨んだ。
上農高緑地工学科の24人、南安曇農業高農業土木科の4人、造園業界の一般2人が受験。作業試験は標準時間2時間、制限時間2時間半の中で、決められた区画内に竹垣を作成し、縁石と敷石を敷設する。寸法や水平かどうかなどの正確性、丸太や竹の使い方、作業態度、出来映えなど細かく審査する。
上農高は緑地工学科緑地コースの3年生を対象に授業の一環として受験し、4年目になる。検定に向け2年の後半から垣根結びを覚えた。3年になると実技練習を始め、多いときで週10時間、今回の試験に向けた実技練習も5回実施するなどして準備してきた。
生徒たちは真剣な眼差しで作業に取り組み、一つ一つの行程を確認しながら竹垣を作り、石を敷設した。審査員は「2時間、私語もなく汗だくになって働く姿は感動する」と話していた。
今月31日に岡谷技術専門校で学科試験がある。合格発表は8月。 -
箕輪北小3年2組「箕輪町探検隊」
箕輪北小3年2組「箕輪町探検隊」
社会科の学習で「みのちゃんバス」に乗る
箕輪町立箕輪北小学校3年2組(27人、坂西英也教諭)の「箕輪町探検隊」は30日、社会科の学習で町内巡回「みのちゃんバス」に乗り、町内を見学して土地利用の違いを学んだ。
3年2組は、箕輪町を知る学習で、まずは学校周辺を勉強し、その後、町の地図を基に地図記号などを見ながら土地利用など町の特徴を学習した。天竜川の西側と東側の土地利用の違いなど児童が疑問に思ったことなどを確認するため、町内見学に出かけた。
沢駅から伊那松島駅までは電車を使い、伊那バス箕輪営業所から「みのちゃんバス」南コースに乗り込んだ。
児童は、車窓から町の様子を見て、▽田畑はどこに見えるか▽天竜川のほかの川はどこにあるか▽天竜川の西側に主な道路が多い。いくつあるか▽東側には森があるが、西にはないのか-など疑問点を確認。町内をぐるりと周り再び営業所に戻るまで約1時間の探検を楽しんだ。 -
伊那東保育所バスで市役所訪問
バスに乗って伊那市役所に行ってみよう窶狽ニ30日、伊那東保育所の年中20人と年長25人の園児が、いーなちゃんバスで、市役所を訪れた。
伊那東保育所は、図書館などの公共施設が園舎の近くにないため、バスを使い、こうした施設へ行く機会も多い。
しかし今回の園児たちにとっては、これが初めてのバス移動。お年寄りが乗ってきたら席を譲ってあげるなどのマナーを教わった後、子どもたちは3便に分かれてバスに乗り込んだ。
園児たちは習ったとおりに礼儀正しく振る舞い、知っている店を発見すると、うれしそうに指さしたりしていた。
保育士の小名木伸枝さん(48)は「子どもは今の時期に、色んなマナーや礼儀を身につけることが大切。公共機関をなかなか使う機会がない今、こうした体験を通じて社会のルールや思いやりの心を身につけてほしい」と話した。
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市役所に到着した子どもたち
##(了) -
信州・熔壌ガラス「江副行昭・江口智子人展」
長谷村に工房を構え、創作活動を続けている熔壌ガラスの創始者江副行昭さんと、その弟子江口智子さんの「信州・熔壌ガラス二人展」が、1日から伊那市旭町のはら美術で開かれ、独特の色調と光沢を放つ約200点の壷や皿などが、訪れた人々を魅了している。
日本の青畳の上でも使えるような「わび・さび」をのあるガラス作品をつくりたい窶迫o壌ガラスは江副さんのそんな思いから誕生したもので、土に含まれる鉱物とガラスを溶け合わせることで、それまでのガラスがもち得なかった光沢と深みのある色調表現に成功した。「わびさびを表現するには、多くの鉱物が含まれる南アルプスの土が最も適している」と江副さんは話す。
土によって色調も深みも変化するという作品の数々は、重厚感があり、日本文化の趣きが表現されている。
15年前江副さんの工房に入所し、93年に熔壌ガラス技術を継承した江口さんは、花や動物をモチーフにした鮮やかな作品が多い。中でも模様を描き焼き付けている独自の作品は、女性的で安心感があり、江副さんの作品との違いを楽しむこともできる。
入場無料。5日まで。
##(写真よこ)
##(了) -
記者室
##(本文)
「教育者が教育されなければならない」という言葉がある。人に物を教える者は、いつも学び続けよ窶狽ニの意ではない。教えることそのものを通じて・そのただ中で、教えられねばならぬ窶狽フ意だ▼教育制度の変更にかかわる者も同じはずだ。教育制度を変えようとする行為そのものの中で、現場や地域や生徒の声に耳を傾けて学び、自分の行為への社会的反響の中に、自己の現存を見なければならないのではないか▼制度を変えようとする人々は、変えねばならぬ事情と目標を声高に叫ぶ。だが、なぜそうなったかの反省を語ったことがあっただろうか?駒工・箕工の統廃合。余りに唐突な発表の背後には、現在の高校教育に対するどんな評価と反省があるのだろうか? -
子育て学級が救急法を学習
宮田村公民館子育て学級は、我が子が万が一の時に少しでも対処できるようにと、救急法の学習会を開いた。乳幼児の心肺蘇生を中心に実践形式。若い母親たちは難しさを感じながらも、熱心に挑戦した。
伊南消防の署員を講師に迎え、気道確保から人工呼吸、心臓マッサージまで一連の動きを人形を使って実践。
新生児と乳幼児で呼吸とマッサージの間隔が違うことや、できれば抱きかかえて心肺蘇生することなどを学び、緊急時の子どもを助ける術を体で覚えた。 -
戦争と子どもたち
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伊那西高校文化祭 地域食材使ったジャム販売
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史跡を巡り地域への愛着を
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南福地御柱祭 里曳き・建御柱
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劇団歩定期公演へ稽古に熱
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高遠高校通学バス説明会
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未来へ向かい ゴスペル熱唱
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高校生ゴスペル合唱団 始動
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小惑星探査機はやぶさ君の冒険
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青野恭典写真展
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伊那市小沢で「振り万灯」
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精霊流し大法要
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西箕輪大萱「百八灯」
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進徳館の精神、後世に竏註i徳館の日 開催竏・
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中沢小でチャレンジ祭り竏窒ヘなももの分教室も初参加竏・
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第1回駒ケ根市中学校区一部変更検討委員会開催
竏虫末ア局側が通学区変更のシミュレーションを示す竏・ -
文化展
中川村文化団体協議会・中川村公民館主催の07年度文化展は9縲・1日、中川文化センターなど3会場で開かれている。初日はクラブや講座、教室などで制作した絵画、写真、書道、手芸など数百点余を展示し、日ごろの精進の成果を披露した。
入場者はナナカマドやススキをあしらった生花に深まりゆく秋を実感し、各会場に並べられたパッチワークや切り絵、木目込み人形、油彩、手織り作品、写真、書道などの力作を鑑賞。「きれいな写真だ」「合同作品の張り絵もすばらしい」としきりに感心していた。
10、11日は展示のほか、ワンポイント体験、歴史民俗資料館の無料開放、同時開催事業として体力テストコーナー(10日午後1時30分縲怐A社会体育館)もある。
ワンポイント体験の開始時間は次の通り
▽煎茶=10日午前10時縲怐、カゴづくり=10日午前10時縲怐、キャンドルづくり=10日午後2時時縲怐、裂き織=11日午前10時縲怐、抹茶=10日午前10時縲・ -
田んぼが育むものたち
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文化展
中川村文化団体協議会・中川村公民館主催の06年度文化展は3縲・日、中川文化センターなど3会場で開かれている。初日はクラブや講座、教室などで制作した絵画、写真、書道、手芸など900点余を展示し、日ごろの精進の成果を披露した。
入場者はカキやモミジをススキをあしらった生花に深まりゆく秋を実感し、各会場に並べられたパッチワークや切り絵、木目込み人形、油彩、手織り作品、写真、書道などの力作を鑑賞。「今の子どもは絵が上手だ」「あたたかそうなセーター」としきりに感心していた。
4日は展示のほか、ワンポイント体験、歴史民俗資料館の無料開放(4日午前9時縲・、同時開催事業として体力テスト&ふわっとテニス体験(午後1時30分縲怐A社会体育館)もある。
ワンポイント体験の開始時間は次の通り
▽煎茶=午前10時縲怐、絵はがき作り=午後1時縲怐、キルトを使って小物づくり=午後1時縲怐、裂き織、草木染めに挑戦=午前10時、午後3時▽抹茶=午前10時縲怐A午後1時30分縲・ -
3会場で文化展
中川村文化団体協議会・中川村公民館主催の05年度文化展は4縲・日、中川文化センターなど3会場で開かれている。初日はクラブや講座、教室などで制作した絵画、写真、書道、手芸など871点を展示し、日ごろの精進の成果を披露した。
入場者は30回記念の大型モニュメントに目を見張り、カキやモミジをあしらった生花に深まりゆく秋を実感し、各会場に並べられたパッチワークや切り絵、木目込み人形、油彩、写真、書道などの力作を鑑賞。「すばらしい構図だ」「手が込んだ作品だ」としきりに感心していた。
5日は展示のほか、ワンポイント体験、歴史民俗資料館の無料開放(5、6日午前9時縲・、同時開催事業として体力テスト&ふわっとテニス体験(午後1時30分縲・もある。
ワンポイント体験の開始時間は次の通り
▽煎茶=午前10時縲怐、テープのかご作り、押し花の絵はがき作り=午前9時縲怐、クリスマスツリーの飾り作り=午後1時縲怐、裂き織のコースター作り=午前9時縲恁゚後5時縲怐、茶室=午前10時縲・