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宮田村女子バレーリーグ開幕
第22回宮田村女子バレーボールリーグ戦(村女子バレーボール会主催)が18日夜、宮田村の村農業者トレーニングセンターで開幕した。参加12チームの選手らが集まって開幕式を行い、選手代表の若葉チームキャプテン吉川由美子さんが「正々堂々とけがのないよう戦います」と宣誓した=写真。小田切千恵子会長は「チーム数は昨年より1つ減ったが、けがのないよう楽しんで頑張ろう」とあいさつした。
式後、開幕戦4試合が行われ、出場した選手らは早速コートではつらつとしたプレーを見せていた。
リーグ戦は9月末まで行われ、10月にはトーナメント戦も行われる。 -
伊那市ママさんバレーボール リーグ戦開幕
伊那公民館事業の伊那市ママさんバレーボール協議会(武田さゆり会長)の第26回リーグ戦開幕式が17日夜、市体育館であった。本年は昨年より1チーム少ない10チームが参加し、熱戦を繰り広げる。
本会長の武田登同公民館長は「バレーを通して子どもたちに夢を与えれるよう、ハツラツと明るいお母さんになってほしい」とあいさつ。武田会長は「バレーが出来る恵まれた環境を理解してくれる家族に感謝し、リーグ戦を自分の生活の励みにしてほしい」と話した。
前回リーグで優勝したコスモスの北村祐美子さん=西箕輪中条=は「体力の限界をこえるような珍プレー、好プレーを目指し、最終戦までけがのないように戦うことを誓う」と選手宣誓した。
開幕式後は同協議会審判委員会の指導で審判講習会を開いた。参加者ら約90人は、ゲーム形式で主審、線審などの各審判ポジションに付き、それぞれの技術を学んだ。
リーグ戦は6月上旬縲・0月下旬の間、1チーム6試合ずつの変則リーグで順位を決定。6、9月には予選リーグ、決勝トーナメントで優勝を決める大会もある。 -
好記録への期待大きく 上伊那陸上
第23回上伊那小学生陸上競技大会、兼第39回上伊那陸上競技春季記録会が20日、伊那市陸上競技場である。上伊那陸上競技協会、伊那毎日新聞社など主催。KOA協賛。
小学生4生縲・年生、中学生、一般(高校生含む)の男女、合計1327人がエントリー。100メートル走、3千メートル走、4×100メートルリレー、走り幅跳び、砲丸投げなど34種目で競う。
大井初巳大会総務によると、小学生競技は近年好記録が出ている80メートルハードル、走り高跳び、ソフトボール投げに注目。特にハードルについては、器具がこれまで中学女子用(76センチ)を使用していたが、本年から小学生用(70センチ)が用意できたため、全体的に記録が伸びることが期待できる。
中学生では5月上旬にあった県陸上伊那大会の棒高跳びで、大会記録を20センチ上回る3メートル80センチを樹立した松澤ジアン成治君(春富中3)。同時期にあった県市町村対抗駅伝で区間新記録を達成した宮脇千博君(3年)も所属する駒ヶ根東中勢の長距離種目に目が離せない。
午前8時20分から開会式。競技開始は8時45分から。雨天決行。 -
辰野は丸子実業に逆転サヨナラ負けで4位
第114回北信越高校野球県大会第4日は17日、決勝戦と3位決定戦が諏訪湖スタジアムであり、3位決定戦に臨んだ辰野は丸子実業と対戦し、逆転サヨナラ負けした。
【諏訪湖スタジアム】
辰 野
000411000竏・
002110003竏・
丸子実業
○…辰野は4回に二死から長短打で逆転。2点をリードして最終回まで持ち込むも、失策や2四球に加え、連続適時打を食らって逆転サヨナラ負け。辰野は毎回得点圏に走者を置きながらもピンチをしのいできたが、最後の最後で踏ん張ることができなかった。
先制点を許した辰野は直後の4回、二死から平島が右中間を破る三塁打を放つと、宮川の打球が敵失を誘って1点を返上。さらに赤羽、稲毛の連打で同点、続く宮澤が四球を選んで満塁にすると、鮎沢の2点適時打で勝ち越しに成功した。
両校とも6回までに失策を絡めるなどで2点ずつを追加。辰野は9回に満塁とするが、後続を断たれて好機を生かせずに終わると、逆にその裏、失策と2四球を与え、一死満塁から連続適時打を浴びて敗退した。
辰野は準決勝でも失策からの得点を許して敗れており、夏の大会に向けて課題を残す格好となった。 -
辰野惜敗・ス切符・ス逃す
北信越高校野球県大会第3日は16日、準決勝(代表決定戦)が諏訪湖スタジアムであり、春季大会では初の4強入りを果たした辰野は武蔵工大二に惜敗し、北信越大会への切符を手にすることはできなかった。3位決定戦は17日、諏訪湖スタジアムであり、辰野は丸子実業と対戦する。
【諏訪湖スタジアム】
武蔵工大二
000003000竏・
002000000竏・
辰 野
○…先制してリズムを作った辰野だったが、失策から逆転を許すと、最後まで流れを引き戻せず、1点差で涙を飲んだ。
辰野は3回、二死一、二塁から平島の適時二塁打、続く主砲北村の適時打で2点を奪って先制。先発の宮澤祐も緩急を使い分けて、5回まで無四球、1安打に抑える好投を見せ、リズムを作った。
しかし6回、辰野は失策と安打で一死二、三塁から、武蔵工の大西に右翼席へ3点本塁打を浴びて一気に形成逆転。1点を追う辰野は8回、平島が左翼線を抜ける二塁打を放つも、好機を生かし切れずに敗れた。
辰野は武蔵工打線を4安打に抑えたが、「接戦はエラーと長打が命取り。まさにそこにはまってしまい自滅した」(池田監督)形となった。 -
駒ケ根市ジュニア陸上記録会
雨天のため1日順延となった駒ケ根市ジュニア陸上競技記録会(駒ケ根市体育協会、同市教育委員会主催)は14日、赤穂中学校グラウンドで開かれた。市内小・中学生約230人が出場。グラウンドコンディション不良のため学年別の400メートルリレーは中止されたが、100メートル、1000メートルなどのトラック競技と走り幅跳びに日ごろの練習の成果を競い合った。
上位は次の皆さん。
◆100メートル▼小3女子(1)久保村玲衣(赤穂)18秒35(2)太田早紀(赤穂南)(3)宮脇真礼(赤穂)▼小3男子(1)紫芝裕貴(赤穂)17秒47(2)所河北斗(中沢)(3)澤上怜央(赤穂南)▼小4女子(1)伊藤汐理(赤穂東)16秒89(2)宮脇玲奈(赤穂東)(3)佐々木梨衣(赤穂南)▼小4男子(1)北村翔太(赤穂南)16秒25(2)望月秀樹(赤穂南)(3)榎本康亮(赤穂)▼小5女子(1)アルッガマゲ未美利(赤穂)16秒73(2)竹村みのり(東伊那)(3)北澤茉莉乃(東伊那)▼小5男子(1)花木建貴(赤穂東)15秒91(2)木下凌太(赤穂南)(3)渋谷勇輝(赤穂南)▼小6女子(1)望月愛理(赤穂)15秒96(2)北原亜美(赤穂東)(3)高倉菜摘(赤穂南)▼小6男子(1)市川直樹(赤穂)15秒16(2)小林智哉(赤穂)(3)篠田和樹(中沢)▼中学女子(1)松井萌(赤穂)14秒27(2)アルッガマゲ左輸(赤穂)(3)大場沙奈(赤穂)▼中学男子(1)森雅貴(赤穂)12秒35(2)加藤一樹(赤穂)(3)山下桂(赤穂)
◆1000メートル▼小4女子=出場なし▼小5女子=出場なし▼小6女子(1)湯澤ほのか(赤穂南)3分37秒3(2)赤羽美紅(赤穂南)(3)伊東玲奈(赤穂)▼小4・5男子(1)湯澤舜(赤穂南)3分59秒7(2)福澤弘樹(東伊那)(3)鰍澤耕平(東伊那)▼小5男子(1)春日千速(赤穂東)3分34秒4(2)丸山修平(赤穂東)(3)蟹澤淳平(赤穂東)▼小6男子(1)北澤洸(赤穂)3分35秒4(2)大蔵孝明(赤穂南)(3)安藤雄真(赤穂)
◆800メートル▼中学女子(1)青木美智子(東)2分36秒0(2)加納寛子(赤穂)(3)蟹澤未来(赤穂)
◆1500メートル▼中学男子(1)福澤潤一(東)4分39秒2(2)大蔵孝典(赤穂)(3)宮脇千博(東)
◆走り幅跳び▼小4男子(1)樋屋裕貴(赤穂東)2メートル80(2)井口龍輝(赤穂)(3)大澤凌二(東伊那)▼小5男子(1)吉田大洋(赤穂南)3メートル35(2)中原愼二(赤穂東)(3)宮脇常嘉(中沢)▼小5女子(1)竹内華奈子(東伊那)2メートル97(2)川手菜保(赤穂南)▼小6男子(1)村上晃一(東伊那)3メートル42(2)百瀬大夢(赤穂)(3)荒木駿輔(赤穂南)▼小6女子(1)牧野優生(東伊那)3メートル35(2)北林麻里(赤穂)(3)新井かおる(東伊那)▼中学男子(1)野坂大樹(赤穂)4メートル92大会新(2)赤羽元輝(赤穂)(3)竹村悠太(東)▼中学女子(1)池上萌(赤穂)3メートル30 -
辰野が4強入り
北信越高校野球県大会第2日は15日、準々決勝が諏訪湖スタジアム、県営飯田野球場であり、上伊那勢は辰野が創造学園を破って4強に名乗りを挙げた。
辰野は先発の宮川が創造打線を封じ込め、6回に奪った2点を最後まで守って逃げ切った。準決勝は16日、諏訪湖スタジアムであり、辰野は武蔵工大二と対戦する。
【諏訪湖スタジアム】
辰 野
000002000竏・
000000000竏・
創造学園
両校とも再三の好機を生かし切れず、中盤までゼロを並べた緊迫した試合を展開。6回に均衡を破った辰野が最後まで創造打線を封じて、接戦を制した。
辰野は6回、一死二塁から平島の二塁打で二走の上島が生還。なおも勝本が中越え三塁打を放って加点し、2点を先制した。終盤の8、9回にも三塁にランナーを置くも、後続を断って追加点は奪えなかった。
先発の宮川は前日に続いての連投だったが、疲れを感じさせない気迫のピッチングで創造打線をねじ伏せた。直球にカーブやスライダーを織り交ぜ、被安打6、初の完封勝利を飾った。 -
ママさんバレー上伊那予選
第37回全国ママさんバレーボール大会上伊那地区予選は14日、飯島町体育館で開いた。6市町村の7チームがトーナメント戦で争った結果、飯島町のどんぐりが2年連続で優勝。県大会(6月11日、安曇野市)出場を決めた。
どんぐりは1回戦マザーズ(伊那市)、2回戦のかやの(箕輪町)、決勝のコスモス(伊那市)といずれもストレート勝ち。完勝で連覇を飾った。
上伊那のレベルは高く、地区代表の全国出場は4回を誇る。どんぐりも昨年2回戦敗退の県大会で雪辱を図る。
上位結果は次の通り。
(1)どんぐり(飯島町)(2)コスモス(伊那市)(3)かやの(箕輪町)空木(駒ヶ根) -
村駅伝、宮田中陸上部Aが好記録で優勝
第6回宮田村駅伝大会(村走ろう会主催)は14日、中越区の屋内運動場を発着点とする周回コースで開いた。14チームが出場。1周3キロと1・5キロに分かれ、5人がタスキをつないだが、3キロは宮田中学校陸上部A、1・5キロは小学生チームの大原走ろう会が優勝した。
宮田中陸上部からは9チームが出場したが、3年生で構成したAチームは、1区の上田が2位に25秒差をつける力走でトップに。
2区の古河原、5区の谷川も区間賞で、追いすがる社会人チームに4分近い大差をつけてゴールした。
タイムも昨年の優勝記録を1分20秒ほど縮める51分51秒と好時計だった。
1・5キロは大原走ろう会の1チームのみだったが、子どもたちが新緑の村内を元気に快走した。
結果は次の通り。
▼3キロ(1)宮田中陸上部A(上田、古河原、大下、小出、谷川)(2)タカノ陸上部(宮下、石川、井上、折山、鈴木)(3)宮田RC亀B(宮脇、小林、品、下平、小林)(4)宮田RC亀A(5)宮田中陸上部C(6)同陸上部D(7)同陸上部B(8)同陸上部F(9)同陸上部I(10)同陸上部H(11)かんてんぱぱ(12)宮田中陸上部G(13)同陸上部E
▼1・5キロ(1)大原走ろう会(小島、宮下、尾上、木下、有賀)
【区間賞】▽1区=上田成剛(宮田中A)▽2区=古河原達哉(同)▽3区=熊沢昭(宮田RC亀A)▽4区=村沢和樹(宮田中C)▽5区=谷川大輔(宮田中A) -
駒ケ根市長杯争奪市民マレット大会
第21回駒ケ根市長杯争奪市民マレットゴルフ大会が13日、同市東伊那のふるさとの丘マレットゴルフ場で開かれた。朝からのあいにくの雨となったが、参加者らは慣れたものでさほど気にもしていない様子。それぞれかっぱを着込んで元気に各ホールを回っていた=写真。
開会式で中原正純市長は「日ごろの練習の成果を発揮し、優勝を目指して精いっぱい頑張って」と激励した。
上位は次の皆さん。
▼総合優勝=吉沢春次114▼男子(1)村井敏男114(2)小出旭115(3)村上久幸119▼女子(1)白石文江116(2)下平一恵120(3)山口ひで子121▼混合(8)山本竜雄120(9)下平治男120(10)佐々木敏雄120▼ホールインワン=吉沢春次、下平一恵、山岸治三、小口洋子、小松佳人、久保田梅人、吉川大吉、倉田憲義、滝沢恒男、村井敏男、宮沢朝男、北村積善 -
元オリンピック選手陸上講習会
駒ケ根市教育委員会と同市スポーツ少年団陸上団は13日、陸上男子100メートルの元日本記録保持者で、ソウル、バルセロナ、長野の各オリンピックに出場した経験を持つ青戸慎司さん(中京大職員)を講師に招いての小・中学生対象陸上競技講習会を赤穂小学校で開いた。雨でグラウンドが使えず、体育館での開催となったが、市内と中川村から約100人が参加して速さの秘訣を学んだ。
青戸さんは「速く歩けなければ速く走ることはできない」として効率的な歩き方を指導。「ひじの角度は90度。手に卵を持ったイメージで腕は前後に真っすぐ振って」「足の着地はかかとから」などと丁寧に教えた=写真。参加者らは青戸さんの動きを真似ようと懸命に練習を繰り返すがなかなか思うようにできず、友達同士で顔を見合わせて苦笑いしていた。
青戸さんは「小学生のころからオリンピックに出たいと思って夢を持って努力してきた。皆さんもできるようになるまで頑張って練習してください」と笑顔で呼び掛けた。 -
伊那市体育協会総会で本年度事業計画など承認
伊那市体育協会の役員総会が12日夜、伊那公民館であり、06年度は合気道部が新たに加盟し、全30団体の60人が出席して、各団体の本年度事業計画などを承認した。
会長の小坂樫男市長はあいさつで「スポーツのまちというなかで、施設などは他市に負けない充実がなされている。各団体が市民の健康の輪を広げ、市民みんながスポーツに取り組める努力を」と呼びかけた。
市体育協会の発展などに尽くしたとして、89年度から16年間にわたり、協会理事長を務めた所沢千秀さん(82)を表彰した。
ソフトテニス部理事と同時に理事長に就任し、市体育協会の充実・発展に尽力。また、終戦後に伊那公園にテニスコート(2面)が設置されてから、ソフトテニスの普及・発展に長年尽した功績をたたえた。
所沢さんは「スポーツ都市としていくつかの大会を伊那市に招くことができているのも各部のみなさんの尽力のたまもの。私自身、愉快に楽しく、体育の振興のために微力だが尽くすことができた」と述べた。 -
中沢納涼ソフト大会開幕
駒ケ根市中沢の第32回納涼ソフトボール大会が11日夜、中沢農村交流広場で開幕。雨のためにぬかるみ気味のグラウンドながら開会式とブロックリーグ戦2試合が行われ、9月までの長い戦いが幕を開けた。
開会式で菅沼3・4チームの井口幸一主将は選手を代表して「ソフトを通じて地域の発展に貢献します」と宣誓した=写真。
参加チーム数は昨年より2減の21。3チームずつ7ブロックに分かれて総当りリーグ戦を行い、上位1チームが決勝トーナメントに進む。
主催者を代表して中沢分館長会長の宮下善行さんはあいさつで「過去幾多の名勝負や好プレー、珍プレーが見られた。不戦敗だけはしないように、楽しんで長丁場を盛り上げてほしい」と激励した。 -
伊那60歳ソフトボール連盟リーグ戦開幕
伊那60歳ソフトボール連盟リーグ戦の開幕式が11日夜、伊那市の美篶六道原運動場であった。10チームが参加し、手良総合グラウンド、高遠町総合グラウンドを合わせた3球場で、8月中旬までの毎週水曜日に試合をして、総当たり戦で優勝を目指す。
式では昨季優勝チームの手良球友が優勝旗を返還。伊那勘太郎クラブの代表選手が「ソフトボールを通じて健康増進に努め、親ぼくの輪を広げたい」と宣誓した。
武田勝英会長は「体力増進と運動不足の解消、地域のソフトボールの発展に寄与することを目標とし、これまでに培った素晴らしいプレーを発揮して、勝負にこだわりながらも和気あいあいと楽しんで」とあいさつ。
来賓の小坂樫男市長は「伊那はソフトボールのまち。生涯スポーツとしてソフトボールをさらに盛んにしてもらいたい」とし、ジュニア育成の協力も求めた。 -
伊那市の西春近北小 上伊那陸上大会に向けて練習
伊那市の西春近北小学校は第23回上伊那小学生陸上競技大会(20日、伊那市陸上競技場、伊那毎日新聞社など主催、KOA協賛)に向けて、学区内にある伊那西高校の陸上部から指導を受けている。児童たちは好記録を出そうと練習に励んでいる。
地域で活躍する高校選手の指導で記録を狙い、練習を楽しんでもらおうと、初めて協力を依頼。大会出場する4縲・年の児童29人は100メートルやソフトボール投げなどの6競技で力を発揮するため、4月下旬からほぼ週一回の指導を受けるほか、毎日の練習を校庭でしている。
9日は、大会の会場となる伊那市陸上競技場で初めて練習。高校生から「頑張れ」の応援をもらいながら、児童たちは短距離のスタート方法やハードルの跳び方などの基礎的な技術を学び、会場の雰囲気も確認した。
上伊那大会では1000メートルへ出場する6年の三澤拓弥君は「優しく指導してくれるので、走り方が前よりよくなったと思う。大会では3分10秒(前回大会優勝記録=3分15秒70)を目標に記録を出したい」と意気込んでいる。
100メートル走を指導している伊那西高2年の伊東かほりさんは「教えることで基礎の大切さを再確認した。教えていて楽しいし、大会では皆に記録を伸ばしてほしい」とエールを贈っている。
西春近北小では16日、高校生との最後の練習を同競技場でする。 -
県市町村対抗小学生駅伝駒ケ根市チーム監督林正俊さん
5月7日に松本市で行われた第2回県市町村対抗小学生駅伝競走大会(県陸上競技協会など主催)に出場した駒ケ根市チームを率い、昨年の第1回大会に続いての2連覇に導いた。「正直、狙っていました」と不敵な笑顔を見せる。
連覇の重圧がかかる中、レースは2区でトップに立ったものの、中盤以降は追いすがる2位チームの猛追を受ける苦しい展開となった。
「それだけに逃げ切って1位でゴールした時は本当にうれしかった。ほっとしたと同時に胸の奥からこみ上げてくるものがありましたね。監督冥利に尽きる瞬間でした」
◇ ◇
元はバレーボールの選手だった。全国大会にも出場するなど中心選手として活躍したが「身長も低い方だし、ある時期からバレーには限界を感じるようになっていた」。
そんな時「選手が足りないから出てくれないか」と誘いを受けて出場した静岡県佐久間町での駅伝大会で「自分でもまったく意外な」区間優勝を果たしてしまう。23歳の時だった。
それまで陸上競技の経験はなかったが、これを機に走ることの楽しさに取りつかれ、毎日10縲・5キロをコンスタントに走るようになる。めきめきと頭角を現し、各地の大会に出場して好成績を収めた。 ◇ ◇
8年前、陸上の底上げを図りたいとの思いを押さえ切れず、地元の小・中学生を対象に中沢RC(ランニングクラブ)を立ち上げた。中学校の陸上部でコーチを務めるなどの経験はあったが、さらに本格的な指導のノウハウを求めて小学生指導者中央研修会に参加。4泊5日の日程で専門家らによる講義を受けたほか、各地の指導者との意見交換で多くの収穫を得た。
「がむしゃらに走り込むだけでは筋肉が硬くなって駄目なんです。タイヤ、鉄棒、階段の昇り降りなど、変化を取り入れながら短距離やクロスカントリーなどの要素も加えていくことの効果を学びました」
クラブに参加する子どもたちは実力も性格もさまざま。不公平にならないようどうまとめていくか竏秩B悩みながら地道に指導を続けてきた。
「結局のところ速くなるかどうかは本人の自覚次第。しっかりした考えを持っている子は強いが、自分はここまで、と線を引いてしまう子は伸びません」
「もっとビシビシ鍛えて欲しい」という保護者からの要望もあるという。
「でも今後のことも考えてやらないと。きつい練習をさせることはできますが、小学生だけで終わっていいのか、ということです」
クラブを巣立った子どもたちは既に100人にもなる。その間、駒ケ根市の陸上は着実に実力を高め、ついに大きな花を開いた。
◇ ◇
「自分でつくったクラブだから思い入れはあります。後任ができれば譲ってもいい気もしているが…。でもまだしばらくは続けたい。思い通りの走りができなくて半泣きで走っていたような子が目標を達成した時に本当にいい顔で笑う。そんな姿を見るのがうれしいんです」
(白鳥文男) -
駒ケ根弓道教室開講
駒ケ根市体育協会弓道部(北村弥昌部長)は9日夜、06年度弓道教室を北の原共楽園の市弓道場で開講した。2人の新規受講者を前に北村部長が矢渡しの義(会の始めなどに当たって矢を射る儀式)を行い、講師らが見事な模範演技を見せた。
教室は随時入会を受け付けている。7月7日までの毎週火・金曜日。対象は高校生以上で、初心者も歓迎。受講料は一般3千円、学生2千円(スポーツ保険料、用具代)。問い合わせは北村部長(TEL83・5735)へ。 -
ナイターソフト開幕
宮田村ナイターソフトボール会(田中知足会長)は9日夜、宮田球場で開幕式を行った。半年に及ぶリーグ戦には11チームが出場。多くの若手が消防団操法大会の練習で抜ける6月の中断期間には、壮年チーム戦「ますます青春リーグ」を今季も開催する。10月にはトーナメント戦も行い、熱戦を繰り広げる。
開幕式には各チーム、選手が勢揃い。昨季リーグ戦、トーナメント戦の2冠を達成した石沢KSC、リーグ戦準優勝の河原町クラブ、3位のトリケラトプスが優勝旗やトロフィーを返還した。
中越クラブの小田切勝良さんが「村の活性化にもつながるよう、正々堂々と戦う」と選手宣誓。
田中会長も「スポーツ多様化で個人競技の人気が高いが、このようにみんなで集まることができた。互いの親睦を深める良い機会にもしたい」とあいさつした。
始球式に続き、中越クラブとトリケラトプスの対戦で開幕。選手たちは久しぶりの白球の手応えを感じ、プレーを満喫していた。 -
宮田中が標高差800メートルの強歩大会
宮田村の宮田中学校は9日、12キロ先の宮田高原を目指す全校参加の強歩大会を開いた。標高差800メートルに及ぶ厳しいコースだったが、1位の男子は1時間9分59秒で到着。そのほかの生徒も粘り強くゴールに向い、完走、完歩した。
強歩大会は13回目。体力にあわせ9・6キロのコースも設けたが、約300人の生徒の大半は高原まで歩いた。
急激な上り坂の連続だったが、自分を奮い立たせて一歩一歩。友人同士励ましあう姿もみられ、新緑の林道をひたすら歩いた。
トップを競う生徒たちは、目標タイムや順位を目指して激走。1位の谷川大輔君(3年)は「去年は途中で歩いてしまったが、今年は全て走りきれた」と充実感に浸っていた。
濃い霧がかかったり、残雪もあるなど、高原はまだ初春の気配。
林道の木々の合間からは眼下に村の景色も広がり、生徒たちは走り、歩きながら自然の豊かさも改めて感じていた。
上位の結果は次の通り。
【男子】(1)谷川大輔(2)古河原達哉(3)松澤祐希(4)上田成剛(5)福澤拓司【女子】(1)石倉みか(2)諸田葵(3)飯島あゆみ(4)宮下真美(5)馬場裕香 -
ソフトバレーボール全国フェスティバル県予選
06年度ソフトバレーボール全国都道府県フェスティバル県予選会のが7日、安曇野市の堀金総合体育館であり、上伊那勢は、ねんりんの部で「似たかよったかC」(上伊那)、ファミリーの部で「はせくらぶB」(伊那市)が優勝した。県バレーボール協会などの主催。
ねんりんの部は60歳以上の男女各2人ずつの4人編成で、県下から8チームが参加。予選リーグ、決勝トーナメントの白熱の試合を戦った結果、上伊那のチームが上位3位を独占した。
決勝トーナメントでは互いに約6カ月間、週2回の練習を共にしてきた、手の内を知り尽くした相手同士の戦いとなった。決勝戦の3セット目はジュースの接戦の末2竏・で優勝した。
「似たかよったかC」は10月28竏・0日、静岡県である全国大会へ出場する。
ねんりんの部の試合結果は次の通り。
(1)似たかよったかC(若林一雄=監督兼主将、田中一喜、北村隆人、室岡南都子、大村八重子、奥原幸子、山崎正子、田中マネージャー)(2)似たかよったかB(3)似たかよったかA -
11チーム参加「やまびこリーグ」開幕
伊那市やまびこソフトボール連盟(大根田勝則会長)は8日夜、同市の富士塚スポーツ公園運動場グランドでリーグ戦の開会式をした。本年度で29回目。前年度より1チーム少ない11チームの約100人が集まり、ナイターソフトの開幕を祝った。
前回リーグの優勝チームが優勝旗などを返還。大根田会長は「40歳を過ぎると自分の体が思うように動かないと思うが、シーズンオフの間に体づくりをしてきた成果を今日から発揮して」とあいさつした。
選手代表のホワイトウルフ主将・宮沢幸則さん(52)=伊那市美篶上川手=は「勝敗にこだわらず和気あいあいとプレーすることを誓う」と選手宣誓した。
式典が終わると早々リーグ開幕戦2試合があり、生き生きとしたプレーを繰り広げていた。
やまびこソフトボール連盟には満年齢40歳以上の男子、満年齢20歳以上の女子選手らが登録。リーグ戦は8月上旬まで、富士塚スポーツ公園運動場グランドで熱戦を展開。8月下旬からは、上位6チーム、下位5チームに分かれてリーグを戦う秋季大会を予定している。
試合結果
▽インターフェアOB16竏・ホワイトウルフ▽竜東クラブ10竏・錦クラブ -
伊那市スポーツ少年団春季球技大会
伊那市スポーツ少年団の第69回春季球技大会が7日、伊那東小学校体育館などであり、男子4チーム、女子10チームが参加してミニバスケットボールチームの熱戦を繰り広げた。
日ごろの成果を競い合い、互いの資質向上を図ることを目的とする大会で、例年春と秋にある。それぞれ小学4縲・年生を中心としたメンバーで構成し、トーナメントで上位を目指した。
粘り強いディフェンスやスピードのあるパス回しで白熱した試合を展開。伊那市スポーツ少年団としては初参加となった女子の高遠キットミンツは2位入る健闘を見せた。
予定していた軟式野球大会は、雨天のため14日に延期となった。
結果は次の通り。
◇男子(1)伊那ミニ(2)西春近(3)竜東
◇女子(1)伊那ミニ(2)高遠キットミンツ(3)ミスズ -
駒ケ根高原マラソン出場者募集
初秋の駒ケ根高原を走る「第24回中央アルプス駒ケ根高原マラソン」(駒ケ根市、市観光協会など主催)が9月24日、招待選手に今年の名古屋国際女子マラソン優勝の弘山晴美さん(資生堂ランニングクラブ)を迎えて開かれる。事務局は8月18日まで出場の申し込みを受付中。
コースは3キロ、6キロ、15キロでそれぞれ男女・年代別などに分かれて走り、完走者全員に無料で記録証が発行される。参加賞として駒ケ岳ロープウエイ割引券、早太郎温泉入浴割引券、ソースかつ丼割引券などが全員に進呈されるほか、抽選でホノルルマラソン招待とペア宿泊券が当たるなどの特典がある。参加料は小学生500円、中学生以上3千円。
申し込み、大会要項請求はエントリー事務局(TEL0120・711・951)、問い合わせは駒ケ根市役所内大会事務局(TEL83・2111)へ。 -
スーパートライアル・エンデューロの参加者募集
オフロードでオートバイの運転技術を競う「第20回スーパートライアル・エンデューロin天竜」(実行委員会主催)が28日、伊那市役所西側の天竜川中州広場特設会場で開かれる。15日まで、トライアルとエンデューロの参加者を募集している。
当日は午前8時から受け付けて、開会式などを済ませ、10時から競技を開始する。
トライアルは1周2キロ。これまでバイクの種類で分けていたが、ランク別に4部門を設けた。
エンデューロは、ファミリー・ビジネスの男女別(男性の部は男女混合でも可)、小学生以下のジュニア、ノーマルスポーツバイク、スポーツバイクの各クラスがある。1チーム2人まで。
出走料(保険料含む)はトライアルが4千円、エンデューロが5千円。
昨年は静岡県、愛知県、三重県などから、270人余が出場した。
希望者は〒396竏・021 伊那市御園堤ケ丘1308竏・ PAIR WIN内「スーパートライアル・エンデューロ・イン・天竜」事務局に、申込書・出走料を持参するか、現金書留で郵送する。
問い合わせは、トライアルが市役所商工観光課内事務局(TEL78・4111)、エンデューロが「PAIR WIN」(TEL73・8385)へ。 -
辰野が諏訪清陵下し、7季ぶり優勝
第114回北信越高校野球県大会南信予選第6日は8日、決勝と3位決定戦が県営飯田野球場であり、上伊那勢は決勝に駒を進めた辰野が強豪・諏訪清陵を下し、7季ぶり7回目の優勝を飾った。3位決定戦に臨んだ上伊那農業は東海大三に敗れた。
昨年の秋季大会で諏訪清陵に1点差で涙をのんだ辰野は打線が15安打と好調。序盤に奪ったリードを最後まで守り、「全員野球」(池田監督)で雪辱した。
県大会は13日から4日間、諏訪湖スタジアムなど3球場で、県内4地区の予選を勝ち抜いた全16校が、甲子園出場をかけた夏の大会のシード権など巡って熱戦を展開する。
【県営飯田野球場】
〈決勝戦〉
辰野
610000001竏・
100003000竏・
諏訪清陵
○…辰野は初回、敵失や安打などで2点を奪い、なおも一死満塁の好機に赤羽が内角の直球を左翼席へ運んで、一挙6点を先制。続く2回にも主砲・北村、勝本の連続二塁打で加点するなど、序盤から打ち崩して諏訪清陵を圧倒した。
5回までに被安打3に抑える好投をみせていた先発の宮澤祐が6回に無死から3四死球に長打を浴びるなどして降板。継投した宮川が後続をきっちり抑えて追撃をしのぎ、打線も9回に駄目押しとなる1点を加えて援護し、最後までリードを守って勝利をもぎとった。
〈3位決定戦〉
東海大三
102110111竏・
001000110竏・
上伊那農業
○…上伊那農は先発の宮下が初回に4四死球を与え先制点を許すと、その後も継投した投手陣が東海打線に崩された。打線も6回まで、1安打と沈黙。終盤にようやく反撃して2点を返すが、許した大量リードが響いて敗退した。 -
世代を超えてゲートボール
宮田村つつじが丘区の公民館分館(手塚秀博分館長)は7日、ゲートボール大会を村屋内運動場で開いた。34人の区民が参加。子どもから高齢者まで世代を超えて、隣近所の親交を温めつつプレーを楽しんだ。
同分館は毎春、ゲートボールとグラウンドゴルフの大会を交互に開催。この日は、班ごとにチームをつくり対戦した。
子どもや若者の参加もあり、高齢者がルールや打ち方を指導する姿も。1打ごとに歓声もあがり、みんな笑顔で心地良い汗を流していた。
「ゲートボールは高齢者のスポーツのイメージがあるけれど、やってみると面白い。異世代の交流にもなりますね」と参加者は話していた。 -
早起き野球が開幕
中川村早起き野球連盟(新井正文会長)は7日早朝、リーグ戦開幕に当り、06年度の開会式を、雨のため、会場をサンアリーナに変更して開いた。
登録7チームの選手、役員ら約60人を前に、新井会長は「早起き野球シーズンが到来した。長丁場になるが、けがのないように戦って」と呼び掛け、来賓の曽我村長は「試合前は十分ストレッチし、すばらしいプレーを」と激励した。
1番くじを引いたジャガーズの北原博文選手が「早起き野球の目的や趣旨に沿い、けがのないようにプレーします」と選手宣誓した。
開幕第1試合は13日午前6時から村民グランドで。毎週土・日曜日で試合を消化し、リーグ戦終了後は、村長杯と中日旗争奪トーナメントを予定する。 -
北信越高校野球県大会南信予選決勝は雨天順延で今日
第114回北信越高校野球南信予選の7日に県営飯田野球場で予定していた決勝戦と3位決定戦は、雨天のため8日に順延となった。
上伊那勢は決勝戦に駒を進めた辰野が強豪・諏訪清陵と対戦。上伊那農業は東海大三と3位決定戦をする。
2回戦から登場した辰野は、諏訪二葉を12竏・の大量点でコールド勝ちを収めると、準々決勝の代表決定戦で伊那弥生ケ丘を6竏・でかわし、県大会への出場権を獲得。準決勝は東海大三を5竏・で破った。
上伊那農業は初戦の下伊那農業に18竏・で圧勝。続く諏訪実業戦も終盤の猛攻で11竏・で下し、代表決定戦でも阿南に13竏・で勝利し、いずれも2ケタ得点で順当に勝ち上がった。準決勝は、投手陣の乱れなどから諏訪清陵に1竏・で敗れた。
試合時間は次の通り。
◇第1試合(3位決定戦)▽上伊那農業竏駐穴C大三=午前10時◇第2試合(決勝戦)▽辰野竏註z訪清陵=午後0時30分 -
県市町村対抗駅伝 駒ヶ根市が2位
第16回県市町村対抗駅伝競走大会(県陸上競技協会など主催)が7日、松本市の松本平広域公園陸上競技場発着点の9区間(42・195キロ)コースであり、県内市町村59チームが熱戦を展開した。上伊那勢は駒ヶ根市が総合成績で前回大会の順位を上回る2位で終えたが、長野市の7連覇は阻止できなかった。
同時開催の第2回県市町村対抗小学生駅伝競走大会(同主催)は、同競技場発着点の4区間(6・0キロ)コースであり、51チームが参加し、駒ヶ根市が大会新記録で2連覇を達成した。
県市町村対抗駅伝の結果
【総合成績】(1)長野市2時間19分31(2)駒ヶ根市2時間21分00(3)上田市2時間21分28…(10)伊那市(14)辰野町(町の部2位)22箕輪町(町の部5位)28宮田村(村の部3位)46飯島町49南箕輪村51中川村
県市町村対抗小学生駅伝の結果
【総合順位】(1)駒ヶ根市21分26=大会新(2)上田市21分33=大会新(3)松川村21分58…(9)南箕輪村(村の部2位)(20)飯島町33辰野町36宮田村42中川村 -
県市町村対抗小学生駅伝・駒ヶ根市 総合力で大会新V2
駒ヶ根のアンカー春日千速(赤穂東6)は2連覇を意識し、指で数字の「2」をつくってゴール。チーム一丸となってつないだ勝利は、歓喜となって競技場に広がった。
群集に囲まれて1区の湯澤ほのか(赤穂南6)はスタートの飛び出しに失敗した。しかし「後半に勝負しよう」と気持ちを切り替えると、2位でたすきリレー。「3縲・位の位置で帰れば」(林正俊監督)との期待に劣勢の中、十分に答えた。
2区の林優人(赤穂6)は序盤に1位に浮上すると、そのまま順位をキープして3区の赤羽美紅(赤穂南6)につなぐ。共に後方を気にしながらのレースとなったが「1位でたすきがわたせて役割が果せた」「連覇を達成するために練習してきたんだから」と、周りの信頼を力に変えて懸命に走った。
チームの思いを託されたアンカー春日は最後まで力を抜かず力走。優勝したらやろうと決めていた右手のサインを掲げて笑顔でゴール。大会記録を26秒縮める21分26秒のタイムで2連覇を決めた。
林監督は「チームの力で優勝できればいいと信じていた。皆、連覇をプレッシャーに感じていたと思うが、今日は良い顔で走っていた。良くやってくれた」と勝利を噛み締めていた。