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伊那市次期総合計画策定に向けて審議会
伊那市の来年度から10年間の次期総合計画について考える伊那市総合計画審議会が22日、いなっせで開かれました。 審議会では、白鳥孝市長から飯島尚幸会長に諮問書が手渡されました。 審議会の委員は、市議会議員や各分野の代表者、公募で選ばれた28人です。 伊那市では、来年度から10年間のまちづくりの方針を定める次期総合計画を策定します。 総合計画は、基本構想・基本計画・土地利用計画・実施計画の4つで構成します。 審議会ではこのうちの基本構想と基本計画について審議することになっていて、この日は事務局から基本構想の原案が示されました。 原案では、これまでの総合計画の成果を引き継ぐとともに、リニア中央新幹線の開業や新産業技術の進歩なども見据えています。 次回審議会は6月7日に開かれ、基本構想について協議する予定です。
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松田教育委員長・北原教育長 退任
任期を終えた伊那市教育委員会の松田泰俊教育委員長と北原秀樹教育長の退任式が16日、市役所で行われました。 職員の拍手に迎えられて2人が入場しました。 松田教育委員長は、県内の小中学校の校長を経て、平成19年5月から3期11年、教育委員長を務めました。 松田さんは「心に深く残る教育事業に参画させてもらえたことは望外の喜びだった」と話しました。 北原教育長は、箕輪中学校の校長や上伊那小中学校校長会会長などを経て、平成26年5月から1期4年教育長を務めました。 北原さんは「子どもたちや市民の皆さんが情熱と探求心を持って学び続ける環境は全国に誇れるものだ」と話していました。
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伊那市とRIZAPのプログラム 9割が体力年齢10歳若返り
伊那市がRIZAP(ライザップ)と共同で今年1月から行った健康増進プログラムで、測定を行った受講生の9割が体力年齢10歳若返りの目標を達成した事がわかりました。 伊那市はフィットネスジム運営のRIZAPと共同で今年1月から3月まで8回の健康増進プログラムを行いました。 受講生の60代男女39人の体力年齢の平均は、講座初回は78.72歳でしたが最終日の測定では36.89歳若返り41.83歳になったという事です。 39人中、9割の35人が目標の10歳若返りを達成しました。 伊那市は目標を達成した人数に応じてRIZAPへ報酬を支払う契約になっていて、一人5万円の35人分、合計175万円を支払いました。 受講生は8回のプログラムでストレッチやスクワットなどの運動のほか、食事管理などを行ってきました。 今回のプログラムは試験的に実施されたもので今後の実施については財源など総合的に検証した上で検討するとしています。
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上伊那広域連合長に白鳥孝氏 再選
上伊那広域連合の連合長選挙が14日行われ、連合長に伊那市長の白鳥孝さんが選ばれました。 広域連合長選挙は、任期満了に伴い行われたもので、広域連合を構成する上伊那の8市町村長による投票で行われました。 開票の結果、白鳥孝さん7票、白票1票で伊那市長の白鳥孝さんが再任されました。 選挙後に開かれた広域連合正副連合長会の冒頭で白鳥連合長は「観光や社会インフラの整備など上伊那広域連合が果たす役割は今まで以上に重要になっていく」と話していました。 広域連合長の任期は、2022年4月29日までとなっています。
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箕輪町の各課長が今年度の事業方針をプレゼンテーション
箕輪町役場の各課長は、施策について町民に関心を持ってもらおうと、10日に今年度の事業執行方針をプレゼンテーションしました。 この日は地域交流センターで今年度の各課の事業執行方針のプレゼンテーションが行われ、課長13人が発表しました。 これは、施策の実現に対する意欲を表明し、町民に関心をもってもらおうと4年ぶりに行われました。 みのわの魅力発信室の社本雅人室長は、昨年度取り組んだ移住定住や空き家対策の状況を説明し、今年度の事業方針を発表しました。 社本室長によりますと、昨年度、魅力発信室を仲介して町内に移住してきた人は60人で、空き家の成約は売却が16件、賃貸が9件だったということです。 この後、町議会議員も各委員会の今年度の事業計画を発表しました。
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箕輪町長選挙日程 11月13日告示 18日投開票
任期満了に伴う箕輪町長選挙は、11月13日告示、18日投開票の日程で行われることが、10日に決まりました。 任期満了に伴う箕輪町長選挙は、11月13日(火)告示、18日(日)投開票の日程で行われ、14日~17日まで期日前投票が行われます。 5月1日現在の選挙人名簿登録者数は、男性1万6人、女性1万99人で、合わせて2万105人となっています。
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箕輪町がイクボス・温かボス宣言
職員が育児や介護をしながら仕事を続けられる環境づくりを目指す「イクボス・温かボス宣言」を箕輪町の白鳥政徳町長らが9日宣言しました。 宣言したのは、白鳥町長、白鳥一利副町長、唐澤義雄(よしお)教育長と管理職の職員18人です。 9日は、この取り組みを推進している長野県の中島恵理副知事の立ち合いのもと白鳥町長らが宣言書に署名しました。 イクボスは、育児に理解のある上司を指す造語で全国の企業で関心が高まっています。 県が進める「イクボス・温かボス宣言」は、長野県連合婦人会が発案し、子育てや介護と仕事の両立ができる職場環境の整備を推進するというものです。 この取り組みが進むと男性も女性も安心して働くことができ、若い世代の結婚と出産、子育ての希望が実現できる社会づくりにつながるとしています。 県連合婦人会によりますと、4月17日現在、県内では自治体や企業などの2237人が宣言しているということです。 上伊那の自治体で宣言するのは伊那市に次いで箕輪町が2番目となります。
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伊那市の新しい教育長に笠原千俊さん
伊那市の新しい教育長に高遠町歴史博物館館長で西春近の笠原千俊さんが決まりました。 笠原さんは昭和28年生まれの64歳です。昭和52年から県内の中学校などで教諭をつとめ、平成25年に長野県教育委員会教育次長に、平成26年からは高遠町歴史博物館の館長をつとめています。 9日に開かれた市議会臨時会で教育長の任命についての議案が提出され、全会一致で同意されました。 笠原さんの任期は5月17日から3年間となっています。
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新しい高遠保育園 未満児遊戯室の新設など概要示す
来年度の開園を目指し移転新築計画を進めている高遠保育園について伊那市は未満児遊戯室を新設するなどとする新しい園舎の概要を示しました。 これは9日に開かれた伊那市議会全員協議会で示されたものです。 新しい高遠保育園は高遠小学校の南に建設されます。 現在は造成工事が行われていて、敷地面積は約5千平方メートルです。 園舎北側に駐車場を、南側に園庭を整備します。 定員はこれまでと同じ120人を予定していて保育室は6室、床暖房つきの未満児保育室は2室を設け、未満児専用の遊戯室を新設します。 伊那市は今年度当初予算に工事費4億3,000万円余りを計上しました。 完成は今年度末を予定していて来年4月の開園を目指しています。
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伊那市議会議長に黒河内浩さん
伊那市議会議員選挙後初めての臨時議会が8日開かれ、議長は黒河内浩さんに、副議長は飯島進さんに決まりました。 この日は臨時議会が市役所で開かれ、2年の申し合わせ任期の満了に伴う議長選挙が行われました。 議長選には、無所属で前の議長の黒河内浩さんと、公明党の飯島尚幸さんが立候補しました。 議員全員による投票の結果、黒河内さんが11票、飯島さんが10票で、黒河内さんが議長に再任されました。 あいさつで黒河内さんは「市民の代表として、市民の声をしっかり吸い上げ、より良い伊那市のために議会の役割を果たしていけるようにしていきたい」と話していました。 また、副議長には飯島進さんのみが立候補し17票を集め決まりました。 なお、常任委員会の構成も決まり、総務・文教委員長には唐澤稔さん、社会委員長には前田久子さん、経済建設委員長には唐澤千明さん、議会運営委員長には宮島良夫さんが決まりました。 また、新しい教育長に、今の高遠町歴史博物館館長の笠原千俊さんを任命する議案が提出され、あすの臨時議会で諮られることになっています。
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お食事処「四方路」3つの星レストランに登録
健康に配慮した食事を提供する信州食育発信3つの星レストランに伊那市美篶のお食事処四方路が登録されました。 8日は伊那保健福祉事務所健康づくり支援課の平澤稔秀課長が四方路の小岩井一磨代表に登録プレートを贈りました。 四方路では健康メニューとして自家製野菜7種類ほどを使ったローサイ定食ライトを750円で提供しています。 信州食育発信3つの星レストランは健康づくりに配慮した食事の提供、県産食材の利用、食べ残しを減らす取り組みの3つを県が審査し登録するものです。 3つの星レストランには県内の116店舗が登録されていて四方路は上伊那で11店舗目となります。
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市長選18歳・19歳投票率 21.98%
先月22日に投票が行われた伊那市長選挙の18歳、19歳の投票率は21.98%だったことが伊那市選挙管理委員会のまとめでわかりました。 まとめによりますと、18歳が26.86%、19歳が17.15%合わて、21.98%でした。 市長選全体の投票率は52.03%でした。 去年10月の衆院選の18歳、19歳を合わせた投票率は43.35%でした。 投票率が低調におわったことについて市選管では「市長選全体の投票率が低かったことに加え時期的に地元に残る人が少なかったこと」をあげています。
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白鳥市長 3期目の就任式
先月22日に投開票が行われた伊那市長選挙で、3期目の当選を果たした白鳥孝市長が1日、当選後初めて市役所に登庁しました。 この日は市役所で就任式が行われ、職員170人の拍手に迎えられて白鳥市長が入場しました。 就任を祝って、職員から花束が贈呈されました。 職員を代表して林俊宏副市長は「暮らしやすく住みやすい伊那市を目指して、その手腕を振るってください」と激励しました。 白鳥市長は「輝かしい伊那市の将来を一緒になってつくっていっていただきたい」と職員に呼びかけていました。 また、このあと開かれた記者会見では、3期目となる今後4年間の位置づけについて白鳥市長は「1期目、2期目にやってきたことを基本に、継続しながらスピード感を持って対応していきたい。選挙戦のブランクを取り戻せるようすぐにでも取り組んでいく」と話していました。 今年3月に提出された総額327億円の伊那市の一般会計当初予算案は市長選を考慮した継続事業中心の骨格型となっていて、市は肉付け予算となる補正予算案を市議会6月定例会に提出する予定です。
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伊那市昨年度の移住者数 過去4年で最多108人
伊那市に昨年度移り住んだ人は、前の年度より26人多い108人で、移住定住に取り組み始めた平成26年度以降、最も多い人数となっています。 年度別の移住者数は、平成26年度が61人、平成27年度が85人、平成28年度が82人で、昨年度は108人と過去4年間で最も多くなっています。 年代別では30代が最も多く55人、次いで40代が25人、20代以下が16人となっています。 地域別では、県内を除く関東甲信越が44人となっています。 市では、平成25年度に移住・定住促進プログラムを、平成27年度に地方創生総合戦略をそれぞれ策定し、人口減少に歯止めをかけるための取り組みを行ってきました。 昨年度、市では都市部での相談会を12回に渡り行った他、箕輪町、南箕輪村との共同運営の伊那地域空き家バンクホームページを開設しています。 市では「都市部での移住セミナーの開催、移住体験ツアーの充実を図り引き続き転入者数を増やしていきたい」と話していました。
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地域おこし協力隊退任 町に残り農業
箕輪町の地域おこし協力隊として活動してきた岡部園江さんの退任式が27日、箕輪町役場で行われました。 岡部さんは退任後農家となり町に残るということです。 式では白鳥政徳町長から感謝状が手渡されました。 岡部さんは現在51歳で平成27年5月に東京都調布市から町に移り協力隊となりました。 農業体験や栄養士の資格を活かして地元食材を使った料理の提案や農産物の販売促進、農産物直売所の販売支援などを行ってきました。 白鳥町長は「持ち前の明るさとバイタリティで活動してもらいありがたかった。」と感謝していました。 退任後はぶどう栽培の農家として町に残るという岡部さんは「高齢化していく農業を活性化させていきたい。」と意気込んでいます。 箕輪町では岡部さんも含めてこれまでに7人の地域おこし協力隊がいて現在は3人が活動しています
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元気づくり支援金 上伊那51件7,450万円
今年度の地域発元気づくり支援金の事業が内定し、26日発表されました。 今年度は、51事業、7450万6千円が選定されました。 上伊那広域では、観光地域づくりのための商品開発とそれを掲載したご当地パンフレットの作成に695万円、伊那路・木曽路の風景のフォトブックポスターの作成に265万円などとなっています。 伊那市では、西箕輪山麓にマウンテンバイクコースを整備する事業に240万円、西高遠地区の空き家のリノベーション塾によるにぎわい創出に67万円などとなっています。 箕輪町では、サイクリング・ウォーキングイベントのコース整備に118万円、JR伊那松島駅周辺の魅力再発見を行うまちづくり学校の開講に74万円、南箕輪村では、フラッグフットボールの日本選手権大会の開催に58万円などとなっています。 今年度は52団体から61件1億401万円の要望があり、51件、7,450万円が選定されました。 なお今年度は、2次募集は行われません。
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箕輪町への移住者 昨年度は23世帯60人
箕輪町に昨年度移り住んだ人は前の年度より13人多い60人でした。 これは、25日に役場で開かれた定例記者懇談会で示されたものです。 箕輪町は平成27年10月から移住定住事業を行っています。 平成29年度に、町の空き家バンクや補助金を活用して移住した人は、目標の48人を上回る60人で、世帯数は23世帯でした。 空き家バンクの登録件数は67件で、このうち22件が売却、19件が賃貸で活用されました。 移住者数は28年度より増加しましたが、県外からの移住者の増加に力を入れる必要があるとしています。 現在空き家バンクで公開されている物件は4件のみとなっていて、町では活用できる物件の掘り起こしが必要だとしています。
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無投票の伊那市議会議員選挙 当選者21人に証書付与
また、15日告示の伊那市議会議員選挙に無投票で当選となった21人に、23日、当選証書が手渡されました。 23日は、市役所で当選証書付与式が行われ、市選挙管理委員会の黒田強委員長から届け出順に手渡されました。 市議選は、15日に告示され、立候補者は定数と同じ21人で無投票での当選となりました。 無投票は、新伊那市では初、旧伊那市でも1選挙区制となった昭和34年以降初めてです。 内訳は、現職12人、元職1人、新人8人です。 党派別では、共産党が3人、公明党が2人、無所属が16人となっています。 なお、正副議長については、来月8日の臨時議会で決まります。
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伊那市長選 白鳥氏3選果たす
任期満了に伴う伊那市長選挙は、22日に投票が行われ、即日開票の結果現職の白鳥孝さんが3選を果たしました。 市長選には3人が出馬し、現職の白鳥さんが1万7,269票、新人の八木択真さんが9,602票、同じく新人の三石佳代さんが1,702票で、白鳥さんが3選を果たしました。 3氏のコメントです。 白鳥氏「支えてくださった皆さんに、改めて御礼申し上げます。安定と飛躍という言葉に加えて、対話と現場主義で3期目に取り組みたいです」 八木氏「力不足でした。支持してくださった方々には、本当に申し訳ない思いでいっぱいです」 三石氏「知名度・公約を浸透させられず、力の無さを痛感しました」 今回の市長選は、有権者数5万5,399人に対し、投票者数は2万8,826人で、投票率は52.03%となっています。 これは、前回選挙よりも14.42ポイント下回り、市町村合併後最も低い数字でした。
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現職の白鳥孝氏3選
任期満了にともなう伊那市長選の投票が行われ現職無所属の白鳥孝氏が3選を 果たしました。 投票率は4年前の66.45%を14.42ポイント下回る52.03%で新市となってから最も低くなっています。
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伊那市長選挙最終日 あす投開票
任期満了にともなう伊那市長選は22日に投票が行われます。 選挙戦最終日の21日、立候補している無所属現職の白鳥孝さん、無所属新人の八木択真さん、無所属新人の三石佳代さんの陣営は遊説などで最後の支持を訴えました。 白鳥さんは、遊説のほか夕方には中心市街地で決起集会を開きました。 白鳥さんは「多くの人が立ち止まって頂き、これまでの選挙の中でもより良い感触でした」と話し「対話と現場主義、安定と飛躍を訴えていきたい」と話していました。 八木さんは市内全域を遊説した他、街頭演説を行い支持を訴えました。 八木さんは「選挙の中盤以降から急激に反応が変わってきている。追いつき追い越すために全力で走ってきた」と話し「未来への希望を若い世代に託し次の一歩を踏み出す時期が来ている」と話していました。 三石さんは市内全域で遊説し広く支持を求めました。 三石さんは「福祉の面で深刻な事態になっている。投票に行きたくても行く手段がないという声があった」と話し「優しい街、きれいな街をつくりたい」と話していました。 4月14日現在の有権者数は男性2万7,448人、女性2万8,865人、合わせて5万6,313人です。 20日までに期日前投票を行った人は6,145人で4年前の選挙と比べて299人下回っています。 22日は市内67か所で一部を除き午前7時から午後8時まで投票が行われます。 伊那ケーブルテレビでは市長選の開票速報を22日午後8時45分から121チャンネルで放送します。
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市長選世論調査 白鳥氏先行 追う八木氏
任期満了に伴い22日に投開票が行われる伊那市長選挙について、伊那ケーブルテレビが行った電話調査と期日前投票の出口調査によりますと、3選を目指す現職の白鳥孝さんがリードし、新人の元市議・八木択真さんが追う展開です。新人の元会社員・三石佳代さんは浸透していません。 伊那ケーブルテレビでは、16日から無作為抽出による電話調査と、期日前の投票を済ませた人を対象に出口調査を行い、467人から回答を得ました。 市長選に関心はあるかどうかとの問いには、72.6%が関心がある、10.1%がないと回答しています。
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伊那市長選挙の期日前投票 3日間で2,677人
22日投開票の伊那市長選挙の期日前投票が、市内4か所で行われています。 18日までに2,677人が投票を済ませていて、市選挙管理委員会では、当日投票に行けない人は早めに期日前投票を行うよう呼びかけています。 期日前投票は16日から始まり、18日までに4つの会場合わせて2,677人が訪れています。 4年前の前回の市長選では、3日間で2,711人が訪れていて、ほぼ同数となっています。 伊那市長選挙の期日前投票は、伊那市役所、保健センター、高遠町総合福祉センター、長谷総合支所の4か所で21日(土)まで行われていて、時間は午前8時30分から午後8時までです。 伊那市長選挙は22日に投票が行われ、即日開票されます。
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高校生の投票事務作業 説明会
22日投票が行われる伊那市長選挙で、投票事務作業を行う高校生を対象にした説明会が伊那市のいなっせで17日、開かれました。 選挙権年齢が18歳以上に引き下げられたことを受け、伊那市選挙管理委員会では、有権者となる前に選挙に関心をもってもらおうと、高校生を募集しました。 今回、投票事務に携わるのは、市内在住で18歳未満の高校生39人です。 高校生は、当日投票用紙の交付を担当することになっていて、職員は、「あわてず落ち着いて投票用紙を渡してください」と話していました。 説明を聞いた高校生たちは、交付する機械を試していました。 22日の投票日は市内67の投票所のうち20か所で高校生が作業に加わる事になっています。
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市長選期日前投票始まる
任期満了に伴う伊那市長選挙の期日前投票が、16日から、市内4か所で始まりました。 期日前投票は、市役所、高遠町総合福祉センターやますそ、長谷総合支所、保健センターの4か所で、16日から始まりました。 市長選は昨日告示され、現職と新人2人の3人が立候補しています。 同じく昨日告示された市議選は、立候補者が定数と同じ21人だったため、無投票となりました。 前回平成26年の市長選挙は、有権者数5万5,051人に対し、投票者数は3万6,581人で、投票率は66.45%でした。 そのうち、期日前投票を行った人は、投票者数のおよそ25%にあたる9,302人でした。 平成28年から18歳選挙権が導入され、高校生を含む18歳と19歳およそ1,200人も有権者となっています。 例年期日前投票は週末にかけて混み合うということで、市選挙管理委員会では、早めの投票を呼び掛けています。 市長選の期日前投票は、21日土曜日までで、時間は午前8時30分から午後8時までとなっています。
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味工房 20日にリニューアルオープン
南箕輪村が地域活性化の拠点として整備を進めている大芝高原の味工房が、20日にリニューアルオープンします。 リニューアル工事が終わった味工房です。 5つの柱を軸に整備されました。 1つ目は食堂のカフェ化です。 本店がフランスにあり村が提携しているガレット専門店の雰囲気に、店内を一層しました。 村でとれた小麦ハナマンテンを使ったクレープもメニューに加わり、週末は夜間営業も行います。 他に、パンとおやきを販売するスペースを設けました。 これまでは作り置きのものを販売していましたが、できたてのものを提供できるようになりました。 また、工房を見える化し、店内からパンやおやきを作っている様子を見ることができます。 直売スペースは、取り扱う品物を増やすためエリアを拡大し、冷蔵のショーケースを設置しました。 こちらは、加工体験などが行える多目的体験スペースです。 味噌づくりや料理教室、クラフト体験のイベントを計画しています。 総事業費は1億7,000万円で、うち7,500万円を国の交付金で賄いました。 16日は、理事者や村議会議員らを対象に内覧会が開かれ、新メニューを味わっていました。 味工房は、20日金曜日にリニューアルオープンします。 9時20分からセレモニーが行われ、数量限定でとん汁の無料配布や米のプレゼントを行う他、パン、おやきの割引販売などを予定しています。
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市議選 無投票で21人が当選
定数21の市議選に立候補したのは21人で無投票での当選となりました。 伊那市議会議員選挙での無投票は新伊那市では初、旧伊那市でも1選挙区制となった1959年昭和34年以降初めてです。 当選者の内訳は現職12人、元職1人、新人8人で女性は現職2人、新人1人です。 党派別では共産党が3人、公明党が2人、無所属が16人です。 それでは当選した21人を届出順に紹介します。 美原の前田久子さん70歳。公明党現職、3期目です。 高遠町西高遠の飯島進さん64歳。無所属現職、3期目です。 荒井の松澤嘉さん66歳。無所属新人です。 福島の三澤俊明さん53歳。無所属新人です。 西町の唐澤稔さん70歳。無所属現職、2期目です。 日影の二瓶裕史さん39歳。無所属元職です。 山寺の柴満喜夫さん73歳。無所属現職、3期目です。 富県北新の田畑正敏さん67歳。無所属新人です。 美篶上川手の白鳥敏明さん70歳。無所属現職、1期目です。 東春近渡場の飯島光豊さん66歳。共産党現職、3期目です。 上新田の原一馬さん52歳無所属新人です。 西箕輪大萱の野口輝雄さん66歳。無所属現職、1期目です。 美篶上原の黒河内浩さん65歳。無所属現職、3期目です。 高遠町勝間の宮原英幸さん64歳。無所属新人です。 東春近中殿島の小林眞由美さん64歳。無所属新人です。 中央の柳川広美さん57歳。共産党現職、3期目です。 山寺の馬場毅さん41歳。共産党新人です。 東春近暁野の宮島良夫さん68歳。無所属現職、2期目です。 長谷非持山の池上直彦さん65歳。無所属の新人です。 西箕輪大萱の唐澤千明さん68歳。無所属現職、2期目です。 西春近小出一の飯島尚幸さん72歳。公明党現職、3期目です。
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伊那市長選挙 3氏による選挙戦へ
任期満了に伴う伊那市長選と市議選が15日、告示されました。 市長選には現職と新人合わせて3人が立候補し7日間の選挙戦に突入しました。 市長選に立候補したのは届出順に 西箕輪中条の白鳥孝さん62歳。無所属現職の2期目です。 坂下の八木択真さん39歳。無所属新人。元市議会議員です。 上牧の三石佳代さん41歳。無所属新人。元会社員です。
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市長選は3氏の選挙戦へ 市議選は無投票の可能性
任期満了に伴う伊那市長選と市議選は15日告示となります。 市長選には現職と新人2人の、合わせて3人が立候補を表明していて3氏による選挙戦となる見通しです。 市議選に立候補を表明しているのはこれまでに定数と同じ21人で無投票の可能性が高まっています。 市長選の立候補予定者を表明順で紹介します。 西箕輪中条の白鳥孝さん、62歳。無所属現職の2期目です。 坂下の八木択真さん、39歳。無所属新人。元市議会議員です。 上牧の三石佳代さん、41歳。無所属新人。元会社員です。 市議選は定数21に対して14日までに定数と同じ21人が出馬の意向を示しています。 立候補予定者を現職、元職、新人の順に五十音順で紹介します。 高遠町西高遠の飯島進さん64歳。無所属現職、3期目です。 西春近小出一の飯島尚幸さん72歳。公明党現職、3期目です。 東春近渡場の飯島光豊さん66歳。共産党現職、3期目です。 西箕輪大萱の唐澤千明さん68歳。無所属現職、2期目です。 西町の唐澤稔さん70歳。無所属現職、2期目です。 美篶上原の黒河内浩さん65歳。無所属現職、3期目です。 山寺の柴満喜夫さん73歳。無所属現職、3期目です。 美篶上川手の白鳥敏明さん70歳。無所属現職、1期目です。 西箕輪大萱の野口輝雄さん66歳。無所属現職、1期目です。 美原の前田久子さん70歳。公明党現職、3期目です。 東春近暁野の宮島良夫さん68歳。無所属現職、2期目です。 中央の柳川広美さん57歳。共産党現職、3期目です。 日影の二瓶裕史さん39歳。無所属元職です。 長谷非持山の池上直彦さん65歳。無所属新人です。 東春近中殿島の小林眞由美さん64歳。無所属新人です。 富県北新の田畑正敏さん67歳。無所属新人です。 山寺の馬場毅さん41歳。共産党新人です。 上新田の原一馬さん52歳。無所属新人です。 荒井の松澤嘉さん66歳。無所属新人です。 福島の三澤俊明さん53歳。無所属新人です。 高遠町勝間の宮原英幸さん64歳。無所属新人です。 立候補予定者は現職12人、元職1人、新人8人で党派別では共産党が3人、公明党が2人、無所属が16人です。 14日現在伊那市の満18歳以上の有権者数は男性2万7,448人。 女性2万8,865人の合わせて5万6,313人です。 伊那市長選と市議選は15日告示、22日投開票となっています。
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伊那市議会議員選挙 事前審査に21派
任期満了に伴う伊那市議会議員選挙の立候補届出書類事前審査が9日、10日の2日間行われ、定数21に対し、21派が審査に訪れました。 この日は、竜東地区、竜西地区の立候補予定者の関係者が市役所を訪れました。 定数21の市議選の事前審査には2日間で定数と同じ21派が訪れました。 現職12人、元職1人、新人8人で、党派別では無所属16人、共産党3人、公明党2人となっています。 市長選・市議選は15日告示、22日投開票となっています。